JP5043017B2 - スペクトルctに対する定量的な材料の分解 - Google Patents

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Description

本発明は、オブジェクトの関心領域における成分の定量的な材料濃度を、前記成分に対する既知のコンプトン減衰係数及び光電減衰係数を用いて決めるためのCTシステムに関する。さらに、本発明は上記CTシステムにおいて使用するためのデータ処理装置、及び対応するデータ処理方法にも関する。またさらに、本発明は、前記データ処理方法をコンピュータ上で実施するためのコンピュータプログラムにも関する。
定量的な材料の分解を提供することは既に、これまでにCT(コンピュータ断層撮影)技術の目的であった。いわゆる二重エネルギー解析のためのよく知られた方法は、コントラストを強調させるために異なるエネルギーで収集された画像の減算(又は分割)である。しかしながら、この方法は発見的であり、前記画像の物理的又は生物学的な意味は規定されていない。さらに、二重エネルギーCTは、同等の材料組成を持つ2つの画像を示すことが可能である。しばしば用いられる分解は、例えばKalender, W.A. 他著、"Evaluation of a Prototype Dual Energy Computer Tomographic Apparatus. I. Phantom Studies", Medical physics, Vol. 13, No.3, May/June 1986, page 334 to 339に記載されるように、軟組織及び骨の等価物を使用する。しかしながら、骨の画像内にある高い値は、実際に骨が存在していることを意味しているのではない。示される骨及び軟組織の組み合わせは、同じ測定を生じさせることを単に意味している。
上記結果の説明能力は、この方法が幅広い解釈のままであるため、ほんの僅かである。従って、十分な結果を提供する定量的な材料の分割に対する適切な技法が欠けている。
本発明の目的は、定量的な材料の分解の質及び説明能力を向上させるCTシステムを提供することである。さらに、対応するデータ処理装置及びデータ処理装置も提供される。
本目的は、
−関心領域からスペクトルCTの投影データを収集するための放射線源及び検出器ユニットを有する走査ユニット、
−光電効果及びコンプトン効果の夫々のモデルを用いて前記スペクトルCTの投影データセットを分解することにより、光電効果の投影データセット及びコンプトン効果の投影データセットを得るためのモデリングユニット、
−前記光電効果の投影データセット及びコンプトン効果の投影データセットから、前記関心領域の光電効果画像及びコンプトン効果画像を再構成するための再構成ユニット、並びに
−前記光電効果画像データを成分に対する濃度及び光電減衰係数の累積生産量と同じと見なす、及びコンプトン効果画像データを成分に対する濃度及びコンプトン減衰係数の累積生産量と同じと見なすことにより得られる連立方程式を解くことにより、関心領域における前記成分の濃度を決めるための処理ユニット
を有する請求項1に記載のCTシステムにより、本発明に従って達成される。
上記CTシステムにおいて使用するための適当なデータ処理装置及び対応するデータ処理方法は、請求項8及び9に規定されている。前記データ処理方法をコンピュータ上で実行するための記録担体に記憶されるコンピュータプログラムは、請求項10に規定されている。本発明の好ましい実施例は、従属請求項に規定されている。
本発明は、定量的な材料の分解のためのスペクトルCTデータを使用する考えに基づくと共に、さらに関心領域における測定可能な物理的効果の数mが、この関心領域にある(m+1)成分の濃度を決めることが可能である考えにも基づいている。スペクトルCTスキャナは、異なるスペクトルコーディングを用いて投影データを収集すると仮定される。これらデータは、オブジェクトの物理的モデルに適している。この物理的モデルは、幾つかの物理的効果、例えばコンプトン効果、光電効果及びKエッジ(K-edge)効果を含んでいる。Kエッジが特定される場合、関連する分解は、オブジェクトの物理的モデルを前記効果の物理的モデルに分割することにより、直接達成される。残っている効果(コンプトン効果及び光電効果)の2つのモデルのパラメタは、残っている多くても3つの成分の混合物を分解することを可能にする。密度ρ、原子量A及び原子番号Zを持つ如何なる要素iは、
μ compton(E)=Kρ -1KN(E)
μ photo(E)=Kρ -1 n-3
のコンプトン及び光電減衰を持つ。
及びKは定数であり、nは約4の値を持ち、fKN(E)は、いわゆる積分されるクライン・仁科(Klein-Nishina)の関数である。エネルギー非依存性の減衰の寄与は、以後
η compton=ρ -1
η photo=ρ -1 n
を用いてη compton及びη photoと呼ばれる。
相対的な体積濃度c、c及びc=(1−c−c)を持つ3つの要素が存在する場合、以下の連立方程式が得られる、
Figure 0005043017
この連立方程式は、ボクセル単位で又は関心領域にわたる最小二乗適合を用いて、2つの未知数(c及びc)に対し解かれる。その濃度が決められる材料は、元素、分子又は何らかの既知の混合物である。
好ましい実施例において、その濃度が決められる成分の数は、多くても3つに制限される。従って、これら成分の濃度の決定は、2つの物理的効果だけを考慮すればよいので容易である。しかしながら、他の実施例において、前記成分の数は、多くても4つに制限され、ここで前記成分の少なくとも1つに対するKエッジ効果が分かり、前記モデリングユニットは、前記少なくとも1つの成分に対応するKエッジ効果の夫々のモデルを使用することにより、Kエッジの投影データセットを追加として得て、それにより前記少なくとも1つの成分の濃度を示すのに適している。従って、追加の成分を考慮することも可能である。有利なことに、既知のKエッジ効果を持つ前記少なくとも1つの成分は、前記オブジェクトに注入される造影剤、特にヨウ素又はガドリニウムにより示される。これら造影剤は、容易に特定可能なKエッジ効果を特徴にして、これにより前記追加の成分の濃度を決めることを容易にする。
追加として、本発明は、改良される解析にさらに使用される未知の混合物からなる"スペクトル・フットプリント(spectral footprint)"を測定するのに使用される。造影剤(CA)を用いた実施例において、CA及び他の成分例えば血液だけを含む領域、例えば心室を規定することが可能である場合、その領域は前記成分(血液)及びCAに分解され、CAの濃度の定量的な測定を可能にする。混合物(血液、CA)は、他の範囲を分解するためのスペクトル・フットプリントとして使用される。その他の範囲は、例えば血液−CA混合物、軟組織及びカルシウムに分解されるか、又は血液−CA混合物、軟組織及び金属に分解される。この分解の質は、前記成分のスペクトル・フットプリントの相違点に依存し、密度及び/又は原子番号の違いが大きい場合、向上する。"スペクトル・フットプリント"を測定することにより、本発明はさらに柔軟性を提供し、3つより多くの成分/副成分がある場合でさえも、前記成分の濃度を決めることを可能にする。
本発明の実施例において、(以後、複合成分と呼ばれる)前記成分の少なくとも1つは、1つ以上の副成分により表される。従って、複合成分は、例えば副成分の混合物に対するコンプトン減衰係数及び光電減衰係数だけが分かり、各副成分に対する係数は分からない場合、その混合物を含むことがある。これはさらに、副成分の形式である関心領域にある要素の総数は、コンプトン減衰係数及び光電減衰係数だけが分かっている事例では、3つに制限されない、若しくは前記成分の少なくとも1つに対しKエッジ効果が分かっている事例では、4つに制限されない場合、関心領域における複合成分の濃度を決めることが可能である。有利なことに、1つ以上の副成分により表される前記複合成分の前記既知のコンプトン減衰係数及び光電減衰係数は、前記モデリングユニットにより前記光電効果の投影データセット及び前記コンプトン効果の投影データセットとして夫々得られる。従って、1つ以上の副成分により表される前記少なくとも1つの複合成分のコンプトン減衰係数及び光電減衰係数が分からない場合であっても、本発明は前記複合成分のコンプトン減衰係数及び光電減衰係数を決めることにより、関心領域における前記成分の濃度を決めることが可能である。
本発明は、実施例として、図面を参照して詳細に説明される。
第1の実施例は、オブジェクトの関心領域における3つの成分の定量的な材料濃度を決めるための装置及び方法を説明している。前記成分に対するコンプトン減衰係数は及び光電減衰係数は知られている。
図1は、走査ユニット102、モデリングユニット104、再構成ユニット106及び処理ユニット108を有する、第1の実施例に従うスペクトルCTを示す。前記走査ユニット102は、放射線源10及び検出器ユニット12を有する。前記モデリングユニット104、前記再構成ユニット106及び前記処理ユニット108は、データ処理装置110を構成する。
図2に示されるように、前記走査ユニット102は、第1のステップ202において、オブジェクト又は前記オブジェクトの関心領域のスペクトルCTの投影データを収集する。これを達成するために、前記走査ユニット102の前記放射線源10は、スペクトルエネルギーからなる放射線ビームを前記検出器ユニット12に向けて放射する。前記検出器ユニット12は、前記放射線ビームが前記オブジェクトを通過している間に引き起こされる減衰により減少する夫々のエネルギー信号を受信する。この第1の実施例において、検出器ユニット12は、エネルギー分解X線検出器により構成される。このようなエネルギー分解X線検出器が近い将来利用可能となるであろう。従来の二層式検出器又は二重エネルギースキャナを使用することも可能である。検出器ユニット12により前記スペクトルCTの投影データとして収集された前記エネルギー信号は、前記モデリングユニット104に供給される。
第2のステップ204において、前記モデリングユニット104は、光電効果及びコンプトン効果により夫々引き起こされる減衰の空間分布に対応している光電効果の投影データセット及びコンプトン効果の投影データセットを得る。前記光電効果の投影データセット及び前記コンプトン効果の投影データセットは、走査ユニット102を用いて前記ステップ202により収集された前記スペクトルCTの投影データセットを分解することにより得られる。測定を含む一般的な物理的モデルは、以下の形式
Figure 0005043017
を持ち、ここでMは、空間感度S(E)を持つ走査ユニットチャンネルを用いて収集された測定jの結果である。この測定は、エネルギー(E)及び空間(x)依存性の線減衰μphoto(x,E)、μcompton(x,E)が積分された光線Rに沿って行われる。モデリングユニット104は、エネルギー非依存性の量
Figure 0005043017
を得る。
第3のステップ206において、前記再構成ユニットは、計算された線積分
Figure 0005043017
から2つの画像ηphoto(x)及びηcompton(x)を再構成する。
第4のステップ208において、前記処理ユニット108は、前記関心領域における前記3つの成分を決める。これは、以下の連立方程式
Figure 0005043017
を解くことにより達成される。
ηcompton(x)及びηphoto(x)は、上記のように、前記光電効果の投影データセット及びコンプトン効果の投影データセットに対応し、これらデータセットは光電効果及びコンプトン効果により引き起こされる減衰の空間分布に対応している。c(x)及びc(x)は、検査すべきポイントでの成分1及び成分2の濃度を夫々表す。第3の成分3の濃度c(x)は、関心領域には3つの成分しか存在していないので、1からc(x)及びc(x)を引く(c(x)=1−c(x)−c(x))ことにより得られる。η compton(x)、η compton(x)及びη compton(x)は、前記成分のコンプトン減衰係数に夫々対応し、これら係数は分かっていて、例えば、いわゆるNIST(National Institute of Standards and Technology)テーブルにより取得することが可能である。η photo(x)、η photo(x)及びη photo(x)は、前記成分の光電減衰係数に夫々対応し、これら係数も同様に分かっていて、いわゆるNISTテーブルにより得ることが可能である。上記連立方程式は、前記2つの未知数(c(x)及びc(x))に対し解くことができ、そこからc(x)が決められる。前記3つの成分の前記濃度c(x)、c(x)、c(x)は、ボクセル単位で得られるか、又は関心領域にわたる最小二乗適合を用いて得られる。
第2の実施例は、前記成分に対する既知のコンプトン減衰係数及び光電減衰係数を備えると共に、前記成分の少なくとも1つに対する既知のKエッジ効果を備える、オブジェクトの関心領域にある4つの成分の定量的な材料濃度を決めるためのスペクトルCTシステムを説明している。この第2の実施例において、既知のKエッジ効果を備える前記少なくとも1つの成分は、約60keVでKエッジ効果を持つガドリニウムである。ガドリニウムの減衰スペクトルを表すグラフは、図3において密度当り(g/cm)の減衰(1/cm)で示される。図3は、干渉性散乱を持つ全体的な減衰A、光電効果により引き起こされる減衰B及びコンプトン効果(非干渉性散乱)により引き起こされる減衰Cを示す。しかし、走査されたオブジェクトにおける他の材料と異なるように利用可能であるKエッジ効果を持つ他の材料も使用される。これは例えば、約30keVでKエッジ効果を持つヨウ素のような他の造影剤でもよい。
第2の実施例は、前記第2のステップ204において、前記モデリングユニット104がKエッジ効果により引き起こされる減衰に対応するKエッジの投影データセットを追加として得るのに適している点で第1の実施例と異なっている。前記Kエッジの投影データセットは、以下のように
μtotal(E)=μphoto(E)+μcompton(E)+μK-edge(E)
光電効果、コンプトン効果及びKエッジ効果の夫々のモデルを用いて前記走査ユニット102により収集された前記スペクトルCTの投影データを分解することにより得られる。
上述した一般的な物理的モデルは、関連する造影剤の吸収を伴って拡張される。
Figure 0005043017
ガドリニウムの一般的なスペクトルμK-edge(E)が図3に示されている。それは密度毎の吸収で示される。混合物におけるガドリニウムc(x)の相対濃度は、モデリングユニット104により計算される第3のモデルパラメタとなる。光子及びコンプトン効果の投影データに関しては、その結果は、線積分
Figure 0005043017
で示される。再構成ユニット106は、c(x)を計算することにより追加の再構成を行う。ガドリニウム、すなわち前記第4の成分の前記光電効果画像、前記コンプトン効果画像及び前記濃度c(x)は、前記処理ユニット108に供給される。
さらに、この第2の実施例において、前記第4のステップ208で、前記処理ユニット108は、前記関心領域に残っている3つの成分の濃度を決めるのに適している。これは、以下の連立方程式
Figure 0005043017
を解くことにより達成される。
同じ変数は、実施例1における変数と同じ用語を示す。追加として、c(x)は前記第4の成分の濃度を表す。第3の成分3の濃度c(x)は、関心領域には4つの成分しか存在していないので、1からc(x)、c(x)及びc(x)を引く(c(x)=1−c(x)−c(x)−c(x))ことにより得られる。上記連立方程式は、2つの未知数(c(x)及びc(x))に対し解くことができ、そこからc(x)が決められる。前記4つの成分の前記濃度c(x)、c(x)、c(x)及びc(x)は、ボクセル単位で得られるか、又は関心領域にわたる最小二乗適合を用いて得られる。
第3の実施例は、1つ以上の副成分、例えば元素、分子又は混合物により表される成分(以後、複合成分と呼ばれる)成分のいわゆるスペクトル・フットプリントを決めるためのCTシステムを説明している。副成分は、何らかの理由、例えば材料に対する光電減衰係数、コンプトン減衰係数又はKエッジ効果のどれも分からないので、材料の混合物に対する少なくとも光電減衰係数及びコンプトン減衰係数が決められる材料を意味している。スペクトル・フットプリントは、前記成分の濃度を決める前に、前記CTシステムにより決められた前記複合成分の光電減衰係数及びコンプトン減衰係数を意味している。

第3の実施例は、2つの異なる方法で達成される。第1の方法は、前記成分のサンプルを撮像するために前記CT装置を使用することである。この場合、再構成される画像ηphoto(x)及びηcompton(x)は、前記複合成分のスペクトル・フットプリントを表し、他の検査において3又は4つの成分のうち1つを夫々表すのに使用される。第2の方法は、前記複合成分の均一な分布を含む再構成画像において関心領域を選択することである。この範囲における前記画像ηphoto(x)及びηcompton(x)の平均値は、他の範囲において解析するためのスペクトル・フットプリントとして使用される。
上記実施例の特徴を組み合わせること、並びにこのようにして複数の成分の濃度を決める及び/又は前記成分の濃度が分かっている場合、同時に複数の成分のスペクトル・フットプリントを決めることが可能である。例えば、実施例3及び実施例2は、関心領域において、未知の成分及び既知の光電減衰係数、コンプトン減衰係数及びKエッジ効果、例えばCAを持つ成分が存在する場合、未知の成分のスペクトル・フットプリントを決めるために併用される。
本発明によるCTシステムのブロック図。 本発明によるデータ処理方法のフローチャート。 ガドリニウムの減衰スペクトルを表すグラフ。

Claims (10)

  1. オブジェクトの関心領域における成分の定量的な材料濃度を、前記成分に対する既知のコンプトン減衰係数及び光電減衰係数を用いて決めるためのCTシステムにおいて、
    −前記関心領域からスペクトルCTの投影データを収集するための放射線源及び検出器ユニットを有する走査ユニット、
    −光電効果及びコンプトン効果の夫々のモデルを用いて前記スペクトルCTの投影データセットを分解することにより、光電効果の投影データセット及びコンプトン効果の投影データセットを得るためのモデリングユニット、
    −前記光電効果の投影データセット及びコンプトン効果の投影データセットから、前記関心領域の光電効果画像及びコンプトン効果画像を再構成するための再構成ユニット、並びに
    −前記光電効果画像データを前記成分に対する前記濃度及び前記光電減衰係数の累積生産量と同じと見なす、及び前記コンプトン効果画像データを前記成分に対する前記濃度及び前記コンプトン減衰係数の累積生産量と同じと見なすことにより得られる連立方程式を解くことにより、前記関心領域における前記成分の濃度を決めるための処理ユニット
    を有するCTシステム。
  2. 前記成分の数は、多くても3つに制限される請求項1に記載のCTシステム。
  3. 請求項1に記載のCTシステムにおいて、前記成分の少なくとも1つに対する既知のKエッジ効果を持つ前記成分の数は、多くても4つに制限され、前記モデリングユニットは、前記少なくとも1つの成分に対応するKエッジ効果の夫々のモデルを使用することにより、Kエッジの投影データセットを追加として得て、それにより前記少なくとも1つの成分の濃度を示すのに適しているCTシステム。
  4. 前記少なくとも1つの成分は、前記オブジェクトに注入される造影剤により示される請求項3に記載のCTシステム。
  5. 前記造影剤はヨウ素又はガドリニウムである請求項4に記載のCTシステム。
  6. 前記成分の少なくとも1つは、1つ以上の副成分により表され
    前記副成分は、1つ以上の副成分の混合物に対するコンプトン減衰係数及び光電減衰係数だけが分かり、各副成分に対する係数は分からないものである、請求項1乃至5の何れか一項に記載のCTシステム。
  7. 前記少なくとも1つの成分の前記既知のコンプトン減衰係数及び前記光電減衰係数は、前記モデリングユニットにより前記光電効果の投影データセット及び前記コンプトン効果の投影データセットとして夫々得られる請求項6に記載のCTシステム。
  8. オブジェクトの関心領域における成分の定量的な材料濃度を、前記成分に対する既知のコンプトン減衰係数及び光電減衰係数を用いて決めるためのCTシステムに使用するデータ処理装置であり、走査ユニットから得られた、前記関心領域のスペクトルCTの投影データを供給するデータ処理装置において、
    −光電効果及びコンプトン効果の夫々のモデルを用いて前記スペクトルCTの投影データセットを分解することにより、光電効果の投影データセット及びコンプトン効果の投影データセットを得るためのモデリングユニット、
    −前記光電効果の投影データセット及びコンプトン効果の投影データセットから、前記関心領域の光電効果画像及びコンプトン効果画像を再構成するための再構成ユニット、並びに
    −前記光電効果画像データを前記成分に対する前記濃度及び前記光電減衰係数の累積生産量と同じと見なす、及び前記コンプトン効果画像データを前記成分に対する前記濃度及び前記コンプトン減衰係数の累積生産量と同じと見なすことにより得られる連立方程式を解くことにより、前記関心領域における前記成分の濃度を決めるための処理ユニット
    を有するデータ処理装置。
  9. オブジェクトの関心領域における成分の定量的な材料濃度を、前記成分に対する既知のコンプトン減衰係数及び光電減衰係数を用いて決めるためのCTシステムに使用するデータ処理方法であり、走査ユニットから得られた、前記関心領域のスペクトルCTの投影データを供給するデータ処理方法において、
    −光電効果及びコンプトン効果の夫々のモデルを用いて前記スペクトルCTの投影データセットを分解することにより、光電効果の投影データセット及びコンプトン効果の投影データセットを得るステップ、
    −前記光電効果の投影データセット及びコンプトン効果の投影データセットから、前記関心領域の光電効果画像及びコンプトン効果画像を再構成するステップ、並びに
    −前記光電効果画像データを前記成分に対する前記濃度及び前記光電減衰係数の累積生産量と同じと見なす、及び前記コンプトン効果画像データを前記成分に対する前記濃度及び前記コンプトン減衰係数の累積生産量と同じと見なすことにより得られる連立方程式を解くことにより、前記関心領域における前記成分の濃度を決めるステップ
    を有するデータ処理方法。
  10. コンピュータプログラムがコンピュータ上で実行されるとき、請求項9に記載の方法のステップをコンピュータに行わせるコンピュータプログラムコード手段を有するコンピュータプログラム。
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