JP5042512B2 - 電力制御装置 - Google Patents

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本発明は、スナバエネルギ回生電流スイッチ(磁気エネルギ回生スイッチ:Magnetic Energy Recovery Switch 以下MERSと称する)を用いたインバータ駆動交流電動機の電力制御装置に関する。
従来、商用電源と誘導電動機との間に、公知のMERS(特許文献1及び非特許文献1を参照)を挿入することで、始動時の力率を改善し、始動トルクを大幅に向上できるということが非特許文献1に報告されている。
産業分野においては、主に省エネの観点からインバータ駆動による誘導電動機ドライブシステムが多く用いられている。
誘導電動機は、堅牢・保守が容易であるという特徴を有する一方、励磁電流を電源側から供給しなければならないことから、力率を1にすることはできず、インバータ定格を電動機定格に対して大きくする必要がある。
特許第3634982号 高久拓・磯部高範・鳴島じゅん・筒井広明・嶋田隆一:「磁気エネルギーを蓄積回生する電流スイッチによる力率改善」,電学論D,vol.125No.4pp.372-377(2005) 高久拓・磯部高範・嶋田隆一:「磁気エネルギー回生双方向電流スイッチを用いた誘導電動機の始動トルクの向上」平15電気学会全大,4-073(2003) 特開2005-57980号公報
産業分野においては、主に省エネの観点からインバータ駆動による誘導電動機ドライブシステムが多く用いられている。誘導電動機は、堅牢・保守が容易であるという特徴を有している一方、励磁電流を電源側から供給しなければならないため、力率を1にすることができず、インバータ定格を電動機の定格に対して大きくする必要がある。
このため、特に大容量のドライブシステムにおいては、界磁巻線付の同期電動機を用いることによって、力率1の運転を実現し、インバータの容量低減を図ることが行われている(非特許文献2及び特許文献2を参照)。
本発明では交流電動機のドライブシステムにMERSを適用することによって、力率を改善でき、インバータの定格容量を低減できるインバータ駆動交流電動機の電力制御装置を提供することを目的とする。
請求項1に対応する発明は、
「複数の半導体デバイスからなり、該各半導体デバイスをオン・オフさせることにより直流電力を交流電力に変換可能であって、この変換される交流電力を、界磁電流の制御ができない交流電動機に供給するインバータと、
周波数指令と、位相指令と、電圧振幅指令とに基づき、前記インバータの各半導体デバイスに対して、これらをオン・オフさせるためのゲート制御信号を与えるインバータ制御回路と、
前記インバータと前記交流電動機の間に直列に接続され、複数の自己消弧素子とエネルギ蓄積コンデンサからなり、前記各自己消弧素子を前記インバータの電源周期に同期してスイッチングさせることにより前記交流電動機に流れる電流の位相を制御可能なスナバエネルギ回生電流スイッチと、
前記インバータの出力電圧位相に合わせて前記スナバエネルギ回生電流スイッチの各自己消弧素子をオン・オフさせるためのタイミングを与えると共に、前記交流電動機の電流のオン・オフを半周期に少なくとも1回行うことで、前記交流電動機の電流のオフ時のスナバエネルギを、前記スナバエネルギ回生電流スイッチの蓄積コンデンサに蓄積可能とするものであって、
前記スナバエネルギ回生電流スイッチの蓄積コンデンサは、前記インバータにおいて定格運転時の周波数のとき、前記交流電動機の漏れリアクタンス値より大きな値となるものを用い、
前記スナバエネルギ回生電流スイッチの各自己消弧素子をオン・オフさせるためのタイミングが、前記インバータの出力周波数に比例して制御され、前記インバータにおいて定格運転時の周波数のとき、位相が90°となるようにする電流スイッチ制御回路と、
を具備したことを特徴とする電力制御装置。」である。
」である。
本発明は、MERSを交流電動機ドライブシステムのインバータと交流電動機の間に直列に接続することにより、インバータの力率の改善だけでなく、インバータ電流制御の安定化にも効果がある電力制御装置を提供できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明するが、始めに本発明の重要な構成である、MERS5について説明する。MERS5は、図1に示すように直流電源1で得られる直流電力を交流電力に変換するインバータ3と、界磁電流の制御ができない交流電動機例えば三相誘導電動機2との間に直列に挿入され、2個の自己消弧素子(以下単に素子と称する)S1、S4からなるハーフブリッジと、2個の自己消弧素子S2、S3からなるハーフブリッジとを接続したフルブリッジ回路に、エネルギ蓄積コンデンサSCを接続したものであって、各素子S1−S3と、S2−S4に対してオン・オフさせるためのタイミング信号を電流スイッチ制御回路6とからなるものである。
電流スイッチ制御回路6は、以下に述べるいずれか一つの機能を有している。すなわち、電流スイッチ制御回路6の第1は、インバータ3の出力電圧位相に合わせてMERS5の各素子をオン・オフさせるためのタイミングを与えると共に、誘導電動機2の電流のオン・オフを半周期に少なくとも1回行うことで、誘導電動機2の電流のオフ時のスナバエネルギを、MERS5の蓄積コンデンサSCに蓄積可能にするものである。
電流スイッチ制御回路6の第2は、インバータ3の運用時間の長い周波数のとき、すなわちインバータ3において長い時間運転している周波数(常時使う周波数)のとき、MERS5の蓄積コンデンサSCのリアクタンス値が、誘導電動機2の漏れリアクタンス値よりも大きくなるようにするものである。
電流スイッチ制御回路6の第3は、MERS5のオン・オフするタイミングが、インバータ3の出力周波数に比例して制御され、インバータ3の運用時間の長い周波数のとき、位相が90°となるようにするものである。このように構成することにより、蓄積コンデンサSCのリアクタンスと誘導電動機2に相当するインダクタンスが等しくなるので、経済的になる。
電流スイッチ制御回路6の第4は、インバータ3の出力周波数のうち、インバータ3の運用時間の長い周波数のときインバータ3の出力位相がほぼ90°となるように位相をシフトさせたゲート信号をMERS5の各素子に与えて該各素子をオン・オフさせるための制御信号を与えるものである。
電流スイッチ制御回路6の第5は、インバータ制御回路4の周波数指令から位相シフト量に対応する位相シフト量指令を演算する位相シフト量演算回路61と、位相シフト量演算回路61からの位相シフト量指令とインバータ制御回路4の位相指令とを入力し、インバータ3の運用時間の長い周波数のときインバータ3の出力位相がほぼ90°となるように位相をシフトさせる位相シフト回路62を含むものである。
電流スイッチ制御回路の第6は、図1とは異なりインバータ3のフィードバック出力電流及び出力電圧から求められる位相シフト量に対応する位相シフト量指令を演算する位相シフト量演算回路(図示せず)と、該位相シフト量演算回路からの位相シフト量指令とインバータ制御回路4の位相指令とを入力し、インバータ3の運用時間の長い周波数のときインバータ3の出力位相がほぼ90°となるように位相をシフトさせる位相シフト回路(図示せず)を含むものである。
電流スイッチ制御回路6の一例は、図1及び図2に示すように、インバータ制御回路4の周波数指令[図2(a)]から位相シフト量に対応する位相シフト量指令[図2(g)]を演算する位相シフト量演算回路61と、位相シフト量演算回路61からの位相シフト量指令とインバータ制御回路4の位相指令[図2(b)]とを入力し、インバータ3の運用時間の長い周波数のときインバータ3の出力位相がほぼ90°となるように位相をシフトさせるMERS基準位相指令[図2(h)]を出力する位相シフト回路62と、該MERS基準位相指令を取り込み電流スイッチ制御信号を出力するMERSパルス発生回路63と、該電流スイッチ制御信号を入力してMERSゲートパルス[図2(i)]、[図2(j)]を発生するゲートドライバ64からなっている。
以上述べたMERS5の動作原理は、各素子S1〜S4のスイッチングによりエネルギ蓄積コンデンサSCと、誘導電動機2として直列に接続されるインダクタンスとの間で電源周波数による強制的な直列共振を起こさせるものである。MERS5を使用することにより結果として、インバータ3から誘導電動機2までのリアクタンス分が減少し、力率が改善される。
図3及び図4は、それぞれMERS5の「無」、「有」の場合のインバータ3の出力電圧(基本波成分)波形及びインバータ3の出力電流波形を示す図である。この図は、いずれもU相の例である。図3に示すように、MERS5が「無」の場合、つまり従来例の場合には、図3(a)のインバータ出力電圧に対して、図3(b)のインバータ出力電流の位相が遅れ、この分だけ力率が低下する。これに対して、MERS5の「有」の場合、つまり本実施形態の場合には、図4(a)のインバータ出力電圧は、図3(a)のインバータ出力電圧に比べて振幅小さくなり、図4(b)のインバータ出力電流は図4(a)のインバータ出力電圧と同位相となり、力率が1となる。この理由は、MERS5に有する蓄積コンデンサSCのため、図4(a)のインバータ出力電圧波形は、図3(a)のインバータ出力電圧波形に比べて90°ずれると共に、図4(d)に示すモータ電圧は、図4(c)に示す蓄積コンデンサSCの電圧波形分だけ振幅が大きくなる。この場合、モータ(電動機)2から見ると、自分の電圧と電流は何等変わっていない。
なお、図1の実施形態は、以下に述べる公知のインバータ3及びインバータ制御回路4を備えている。すなわち、インバータ3は複数例えば6個の半導体デバイスSu、Sv、Sw、Sx、Sy、Szをフルブリッジ接続した三相ブリッジ回路と、ブリッジ回路に並列に接続したコンデンサCからなる三相インバータ3を備え、後述するインバータ制御回路4により該各半導体デバイスをオン・オフさせることにより直流電力を交流電力に変換可能である。
インバータ制御回路4は、周波数指令と、位相指令と、電圧振幅指令とに基づき、インバータ3の各半導体デバイスに対して、これらをオン・オフさせるためのゲート制御信号を与えるものである。
インバータ制御回路4は、具体的には周波数指令[図2(a)]を積分して位相指令[図2(b)]を得る積分回路41と、該位相指令及び電圧振幅指令[図2(c)]を入力して3相電圧指令[図2(d)]を発生する電圧指令発生回路42と、該3相電圧指令及びキャリア信号[図2(e)]を入力してゲート制御信号を出力するPWM回路43と、該ゲート制御信号を入力してインバータゲートパルス[図2(f)]を発生するゲートドライバ44からなっている。
ここで、本発明の実施形態におけるシュミュレーションの検討結果について、説明する。
<シミュレーションモデル>
シミュレーションモデルは、図1に示すように、インバータ3と誘導電動機2との間に、三相分のMERS5、5、5を挿入した計算機シミュレーションモデルにより検討を行った。インバータ3は大容量システムを想定し3レベルPWM(パルス幅変調)インバータとし、誘導電動機2は定格6800KW−3300V−53Hzのモデルを用いた。定格時のモータ力率は、0.93となっていた。各相のMERS5にはそれぞれ各相の電流に対して90°だけ位相の進んだゲート信号を与えている。誘導電動機2のモデルの漏れリアクタンス0.22PUと等しくなるようにMERS5の蓄積コンデンサSUの値を選んだ結果、MERS5の定格容量は3相分合計で電動機定格の約25%となった。
<定常特性>
定常特性は、MERS5によるインバータ3の力率改善効果を定格運転時のシミュレーションにより確認した。図5(a)はMERS5が無い場合のインバータ出力相電圧波形図・電流波形図であり、図6(a)はMERS5がある場合のインバータ出力相電圧波形図・電流波形図である。インバータの出力相電圧波形は3レベルのPWM波形となる。
なお、キャリア周波数は500Hzである。電圧・電流波形よりインバータ力率を求めると、MERS5が無い場合には図5(b)に示すようにインバータ力率が電動機力率0.93と同じになっているのに対して、MERS5を追加したことにより、図6(b)に示すようにインバータ力率が0.99にまで改善されていることが確認できた。また、図5及び図6の電流波形図を比較すると、MERS5を追加したことによる波形の悪化は特に見られないことが分かる。
〈過度特性〉
定格速度運転時にインバータ3のトルク電流指令を100%→150%→100%とステップ状に変化させた場合のトルク電流及び励磁電流の応答波形をMERSの有無により比較した結果を、図7及び図8に示す。トルク電流及び励磁電流の制御は、2軸回転座標上における個別電流制御で行っている。2軸電流制御間の非干渉制御は特に行っていない。図7より、MERS5が無い場合にはトルク電流と励磁電流との間に2軸電流制御間の干渉が発生している様子が分かる。
一方、図8よりMERS5が有る場合には2軸電流制御間の干渉が小さく抑えられていることが分かる。このことから、MERS5には負荷変動時にインバータ電流制御系の安定性が向上する効果もあることが確認できた。この効果は、MERS5の基本的な動作原理である、有効電流が流れると自動的に無効電流を補償しようとする作用そのものに他ならない。
以上述べたことから、MERS5を、例えば大容量誘導電動機ドライブシステムに適用することにより、インバータ力率の改善だけでなく、インバータ3の電流制御の安定化にも効果があることが確認できた。また、大容量ファン・ポンプドライブ等に適用する場合に、同期電動機ドライブシステムに対するインバータの定格で不利になるという点が捕らえるものとして期待できる。
<変形例>
前述の実施形態では、交流電動機として三相誘導電動機を例にあげたが、これに限らず界磁電流が制御できない単相、三相の交流電動機なら何でも良い。
本発明の電力制御装置の実施形態を説明するための概略構成図。 図1のインバータ制御回路及び電流スイッチ制御回路の動作を説明するためのタイムチャート。 図1の作用効果を説明するためのものであって、MERSが無い場合のインバータの出力電圧及び出力電流の波形図。 図1の作用効果を説明するためのものであって、MERSが有る場合のインバータの出力電圧波形図及び出力電流波形図、並びにMERSの蓄積コンデンサの電圧波形図、モータ電圧波形図。 図1の作用効果を説明するためのものであって、MERSが無い場合のインバータの出力電圧波形図及び力率参照波形図。 図1の作用効果を説明するためのものであって、MERSが有る場合のインバータの出力電圧波形図及び力率参照波形図。 図1の作用効果を説明するためのものであって、MERSが無い場合のインバータの出力電流における有効分電流及び無効分電流波形図。 図1の作用効果を説明するためのものであって、MERSが有る場合のインバータの出力電流における有効分電流及び無効分電流波形図。
符号の説明
1…直流電源、2…三相誘導電動機、3…三相インバータ、4…インバータ制御回路、41…積分回路、42…電圧指令発生回路、43…PWM回路、44…ゲートドライバ、5…単相スナバエネルギ回生電流スイッチ(MERS)、6…電流スイッチ制御回路 、61…位相シフト量演算回路、62…位相シフト回路、63…MERSパルス発生回路、64…ゲートドライバ。

Claims (3)

  1. 複数の半導体デバイスからなり、該各半導体デバイスをオン・オフさせることにより直流電力を交流電力に変換可能であって、この変換される交流電力を、界磁電流の制御ができない交流電動機に供給するインバータと、
    周波数指令と、位相指令と、電圧振幅指令とに基づき、前記インバータの各半導体デバイスに対して、これらをオン・オフさせるためのゲート制御信号を与えるインバータ制御回路と、
    前記インバータと前記交流電動機の間に直列に接続され、複数の自己消弧素子とエネルギ蓄積コンデンサからなり、前記各自己消弧素子を前記インバータの電源周期に同期してスイッチングさせることにより前記交流電動機に流れる電流の位相を制御可能なスナバエネルギ回生電流スイッチと、
    前記インバータの出力電圧位相に合わせて前記スナバエネルギ回生電流スイッチの各自己消弧素子をオン・オフさせるためのタイミングを与えると共に、前記交流電動機の電流のオン・オフを半周期に少なくとも1回行うことで、前記交流電動機の電流のオフ時のスナバエネルギを、前記スナバエネルギ回生電流スイッチの蓄積コンデンサに蓄積可能とするものであって、
    前記スナバエネルギ回生電流スイッチの蓄積コンデンサは、前記インバータにおいて定格運転時の周波数のとき、前記交流電動機の漏れリアクタンス値より大きな値となるものを用い、
    前記スナバエネルギ回生電流スイッチの各自己消弧素子をオン・オフさせるためのタイミングが、前記インバータの出力周波数に比例して制御され、前記インバータにおいて定格運転時の周波数のとき、位相が90°となるようにする電流スイッチ制御回路と、
    を具備したことを特徴とする電力制御装置。
  2. 電流スイッチ制御回路は、前記インバータ制御回路の周波数指令から位相シフト量に対応する位相シフト量指令を演算する位相シフト量演算回路と、前記位相シフト量演算回路からの位相シフト量指令と前記インバータ制御回路の位相指令とを入力し、前記インバータにおいて定格運転時の周波数のとき、前記インバータの出力位相がほぼ90°となるように位相をシフトさせる位相シフト回路を含むことを特徴とする請求項1に記載の電力制御装置。
  3. 電流スイッチ制御回路は、前記インバータのフィードバック出力電流及び出力電圧から求められる位相シフト量に対応する位相シフト量指令を演算する位相シフト量演算回路と、前記位相シフト量演算回路からの位相シフト量指令と前記インバータ制御回路の位相指令とを入力し、前記インバータにおいて定格運転時の周波数のとき、前記インバータの出力位相がほぼ90°となるように位相をシフトさせる位相シフト回路を含むことを特徴とする請求項1に記載の電力制御装置。
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