JP5041724B2 - 半導体装置 - Google Patents

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Description

本発明は、抵抗素子を有する半導体装置、特に、半導体装置がCAD(Computer Aided Design)を用いて設計されるセル化された抵抗素子の構造、及び設計環境に関するものである。
従来、抵抗素子を有する半導体装置に関する技術としては、例えば、次のような文献等に記載されるものがあった。
特開2000−196019号公報
この特許文献1では、抵抗値の高い拡散抵抗素子を制御性良く且つ微細なパターンで形成するための技術が記載されている。この技術では、半導体基板上に拡散抵抗素子及びMIS型トランジスタを有し、前記拡散抵抗素子は前記MIS型トランジスタのゲート電極を構成するゲート電極材料層によって囲まれた領域内に形成されることを特徴としている。
このような抵抗素子のレイアウト等の設計においては、CADを用いて設計の合理化を図ることが行われており、この1つにパラメトリックセル(Parametric Cell、以下「Pcell」という。)の技術が知られている。Pcellとは、セル自身にパラメータを持たせ、このパラメータ値を変更することによりセル自体の特性を変更し、編集できる機能をいう。このような抵抗素子のPcellを予めコンピュータのライブラリに登録しておく。レイアウト設計を行う場合は、デザイン要求に合う抵抗素子のPcellを選択し、パラメータを設定し、これをレイアウトエリアに配置するだけで、所望のレイアウト設計が可能になる。その後は、設計されたレイアウトに基づき、半導体装置における抵抗素子等の製造が行われる。
図2(A)、(B)は、Pcell技術を用いて製造される従来の抵抗素子を有する半導体装置の構造例を示す模式図であり、同図(A)は平面図、及び同図(B)は同図(A)中のI1−I2線断面図である。
この半導体装置では、2つの抵抗素子3a−1,3a−2が直列に接続された構造が示されている。例えば、シリコン(Si)基板1の表面内には、図示しないトランジスタ等の半導体素子が形成され、全面が酸化膜(SiO2)等の絶縁膜2により被覆されている。絶縁膜2上の所定箇所には、帯状の抵抗素子用のポリシリコン(ポリSi)膜3が形成されている。ポリSi膜3には、所定間隔隔てて配置された2つのサリサイドブロック(Salicide Block、以下「SAB」という。)4−1,4−2内に2つの抵抗素子3a−1,3a−2が形成されると共に、この2つの抵抗素子3a−1,3a−2を直列に接続するための配線部3bが形成されている。
サリサイド(Salicide)とは、シリサイド(Siと金属の化合物)のことである。配線部3bは、例えば、SAB4−1,4−2上をレジスト膜等でマスクしてコバルト(Co)等をイオン打ち込みし、導電性を高めた部分である。抵抗素子3a−1,3a−2は、Co等がイオン打ち込みされていない抵抗値の大きい部分である。
抵抗素子3a−1,3a−2及び配線部3bを含む全面は、SiO2膜等の絶縁膜5で覆われている。配線部3b上の絶縁膜5の一部が開口され、この開口内に導電性のビアからなるコンタクト部6−1〜6−3が形成され、絶縁膜5上に形成されたメタル配線7−1〜7−3に対して電気的に接続されている。
このように、コンタクト部6−1,6−2間に、配線部3bを介して抵抗素子3a−1が電気的に接続されると共に、コンタクト部6−2,6−3間にも、配線部3bを介して抵抗素子3a−2が電気的に接続されているので、メタル配線7−1,7−3間から見ると、2つの抵抗素子3a−1,3a−2が直列に接続された回路構成になっている。
しかしながら、従来の図2のような抵抗素子を有する半導体装置では、次のような課題があった。
SAB4−1の両端のSAB境界4−1a,4−1b付近と、SAB4−2の両端のSAB境界4−2a,4−2b付近とにおいて、ポリSi膜3へのCo等のイオン打ち込みによる拡散により、抵抗値変化のばらつきが大きいことが製造プロセス上の問題となることが多い。特に、抵抗素子を直列に複数個接続させ(例えば、2個の抵抗素子3a−1,3a−2)、途中の電位取り出し用のタップ(例えば、コンタクト部6−2)も回路上必要とする半導体装置を作成する場合、抵抗素子1個当たりの誤差は特性上の許容範囲であっても、総抵抗値(例えば、メタル配線7−1,7−3間の直列抵抗値)は正確に見積もれず、技術的に満足できるものではなかった。
本発明の半導体装置では、平面視において長方形をなす本体部と、前記本体部の両端において前記本体部の長手方向に対して垂直方向にそれぞれ突設された複数の突出部と、を有し、前記本体部に抵抗素子が形成された半導体膜と、前記複数の突出部に金属イオンが選択的に打ち込まれて形成された複数の配線部と、前記複数の配線部にそれぞれ設けられた複数のコンタクト部と、前記コンタクト部に対して電気的に接続されたメタル配線と、を備えたことを特徴とする。
本発明の半導体装置によれば、各コンタクト部間において抵抗値のばらつきが大きい境界部分を減らすことができるので、各コンタクト部間における総抵抗値を正確に見積もることができる。更に、コンタクト部は、抵抗素子と同一直線上には形成されないので、その抵抗素子の長さを短くすることができ、その結果、半導体装置のサイズを小さくすることができる。
本発明を実施するための最良の形態は、以下の好ましい実施例の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、明らかになるであろう。
(実施例1の構成)
図1(A)〜(C)は、Pcell技術を用いて製造される本発明の実施例1の抵抗素子を有する半導体装置の構造例を示す模式図であり、同図(A)は平面図、同図(B)は同図(A)中のI11−I12線断面図、及び同図(C)は同図(A)中のI13−I14線断面図である。
本実施例1の半導体装置では、従来の図2と同様に、2つの抵抗素子13a−1,13a−2が直列に接続された抵抗素子部13aからなる構造が示されている。例えば、半導体基板であるSi基板11の表面内には、図示しないトランジスタ等の半導体素子が形成され、全面がSiO2等の絶縁膜12により被覆されている。絶縁膜12上の所定箇所には、帯状の抵抗素子用のポリSi膜13が形成されている。ポリSi膜13は、平面から見て、略長方形の本体部13−1と、この本体部13−1の両端において略垂直の上方向(即ち、電流の流れる方向に対して略垂直の上方向)に突出する領域(例えば、突出部)13−2,13−4と、本体部13−1の中間箇所において略垂直の下方向に突出する領域(例えば、突出部)13−3とを有している。
ポリSi膜13の本体部13−1には、この全面を覆うように配置された1つの略長方形のSAB14内に1つの略長方形の抵抗素子部13aが形成されている。抵抗素子部13aは、Co、モリブデン(Mo)、タングステン(W)、チタン(Ti)、又はニッケル(Ni)等がイオン打ち込み(インプラ)されていない高抵抗値を有し、これは連続した2つの抵抗素子13a−1,13a−2により構成されている。ポリSi膜13におけるSAB14からはみ出した突出部13−2,13−3,13−3には、Co等がイオン打ち込みされて低抵抗値を有する配線部13bがそれぞれ形成されている。この3カ所の配線部13bと抵抗素子部13aとの接合箇所は、SAB境界14a,14b,14cとなっている。
抵抗素子部13a及び配線部13bを含む全面は、SiO2膜等の絶縁膜15で覆われている。各配線部13b上の絶縁膜15の一部が開口され、この開口内に導電性のビアからなるコンタクト部16−1〜16−3がそれぞれ形成されている。絶縁膜15上において、ポリSi膜13の突出部13−2〜13−4箇所には、メタル配線17−1〜17−3がそれぞれ形成され、これらのメタル配線17−1〜17−3が、コンタクト部16−1〜16−3を介して下層の配線部13bと電気的に接続されている。
このように、コンタクト部16−1は、配線部13b、SAB境界14a、抵抗素子13a−1,13a−2、SAB境界14c、及び配線部13bを介して、コンタクト部16−3と電気的に接続されると共に、配線部13b、SAB境界14a、抵抗素子13a−1、SAB境界14b、及び配線部13bを介して、コンタクト部16−2と電気的に接続されている。更に、コンタクト部16−2は、配線部13b、SAB境界14b、抵抗素子13a−2、SAB境界14c、及び配線部13bを介して、コンタクト部16−3と電気的に接続されている。そのため、メタル配線17−1,17−3間から見ると、抵抗素子13a−1、メタル配線17−2及び抵抗素子13a−2が直列に接続された回路構成になっている。
(実施例1の製造方法例)
フォトリソグラフィ技術、イオン打ち込み技術等により、Si基板11の表面内にトランジスタ等の半導体素子を形成した後、全面にSiO2等の絶縁膜12を形成する。フォトリソグラフィ技術により、絶縁膜12上に帯状のポリSi膜13を選択的に形成し、SAB14をマスクにして、Co等をポリSi膜13にイオン打ち込みし、抵抗値の小さな配線部13bを形成する。ポリSi膜13においてSAB14でマスクされた箇所は、Co等がイオン打ち込みされないので、抵抗値の大きな抵抗素子13a−1,13a−2からなる抵抗素子部13aが形成されることになる。
全面にSiO2等の絶縁膜15を形成し、フォトリソグラフィ技術により、絶縁膜15の配線部13b箇所を開口し、この開口内に導電性ビアからなるコンタクト部16−1〜16−3を形成する。全面にメタル層を形成し、フォトリソグラフィ技術により、メタル層を選択的にエッチングしてメタル配線17−1〜17−3を形成する。これにより、メタル配線17−1〜17−3は、コンタクト部16−1〜16−3及び配線部13b介して、抵抗素子13a−1,13a−2に電気的に接続される。その後、全面に保護膜等を形成すれば、半導体装置の製造が終了する。
(実施例1の作用効果)
本実施例1の図1と従来の図2とを比較しつつ、本実施例1の効果を説明する。
従来の図2では、メタル配線7−1からコンタクト部6−1を介して入力される電流は、SAB境界4−1a及び抵抗素子3a−1を経てコンタクト部6−2に入力されるが、1つ目の抵抗素子3a−1の出力であるコンタクト部6−2までに、SAB境界はもう1箇所(4−1b)、計2箇所を経ることになる。コンタクト部6−1から2つ目の抵抗素子3a−2の出力であるコンタクト部6−3までには、更に2箇所のSAB境界4−2a,4−2bを経ることになる。即ち、n個の抵抗素子3a−1,3a−2,・・・,3a−nを使用する場合、電流はSAB境界4−1a,4−1b,4−2a,4−2b,・・・を(n×2)箇所経ることになる。
これに対し、本実施例1の図1では、メタル配線7−1からコンタクト部16−1を介して入力される電流は、SAB境界14aを経て抵抗素子13a−1,13a−2に入力されるが、1つ目の抵抗素子13a−1の出力であるコンタクト部16−2までに、SAB境界はもう1箇所(14b)、計2箇所を経ることになる。ここまでは、従来と同様であるが、コンタクト部16−1から2つ目の抵抗素子13a−2の出力であるコンタクト部17−3までの経路であっても、SAB境界は、計2箇所(14a,14c)を経ることになる。即ち、n個の抵抗素子13a−1,13a−2,・・・,13a−nを使用する場合、SAB境界は、nの数に関係なく、計2箇所(14a,14c)を経ることになる。このため、以下の(1)〜(3)のような効果がある。
(1) 従来の図2の場合、抵抗素子3a−1,3a−2の両端に配置されたコンタクト部6−1と6−2の間に、抵抗値変化のばらつきが大きいSAB境界4−1a,4−1b,4−2a,4−2bが4箇所存在するため、抵抗値のばらつきを見積もり難い。これに対し、本実施例1の図1の場合、コンタクト部16−1と16−3の間に、SAB境界14a,14cは2箇所であり、従来よりも抵抗値の見積もりが行い易いといえる。
(2) 直列接続させる抵抗素子の数をn個とした場合、従来の図2では、抵抗素子両端の間にSAB境界4−1a,4−1b,・・・が(2×n)箇所存在するのに対し、本実施例1の図1では、SAB境界14a,14cの2箇所のままであるため、抵抗素子の数が多ければ多いほど、ばらつきの小さい抵抗値を見積もることができるという効果が高くなる。
(3) 本実施例1を使用すると、抵抗素子13a−1,13a−2に電流が流れるメインの経路に、SABのない配線部13bとコンタクト部16−2がないことにより、レイアウト上の総抵抗素子13a−1,13a−2の長さを短くできるという効果もある。
(実施例2の構成)
図3(A)、(B)は、Pcell技術を用いて製造される本発明の実施例2の抵抗素子を有する半導体装置の構造例を示す模式的な平面図であり、実施例1を示す図1中の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。
実施例1では、複数の抵抗素子13a−1,13a−2を組み合わせたレイアウトについて説明しているが、このような形状のものをマニュアルで作成すると、レイアウト工程にかなりの時間が掛かる。そこで、本実施例2では、抵抗単体を素子としてセル化、特にPcell化している。
図3(A)のPcell化された抵抗素子の構造では、1個の抵抗素子形成用のポリSi膜13を有している。ポリSi膜13は、平面から見て、略長方形の本体部13−1と、この本体部13−1の両端において電流の流れる方向に対して略垂直方向に上下4箇所に突出された領域(例えば、突出部)13−2〜13−5とにより構成されている。本体部13−1上には略長方形のSAB14が配置され、このSAB14をマスクにしてCo等をイオン打ち込みして、本体部13−1に1個の抵抗素子13aが形成されると共に、4箇所の突出部13−2〜13−5に4個の配線部13bがそれぞれ形成されている。
各配線部13bには、コンタクト部16−1〜16−4がそれぞれ設けられている。コンタクト部16−1,16−2上には、本体部13−1に対して略垂直方向にメタル配線17−1が形成され、コンタクト部16−1,16−2とメタル配線17−1とが電気的に接続されている。同様に、コンタクト部16−3,16−4上には、本体部13−1に対して略垂直方向にメタル配線17−2が形成され、コンタクト部16−3,16−4とメタル配線17−2とが電気的に接続されている。
この図3(A)の抵抗素子構造では、平面から見て、抵抗素子13aに流れる電流に対し、略垂直方向のコンタクト部16−1〜16−4を上下2箇所設けているので、上下どちらでも端子(タップ)として使用することができる。
図3(B)のPcell化された抵抗素子の構造では、図3(A)と同様に、1個の抵抗素子形成用のポリSi膜13を有している。ポリSi膜13は、平面から見て、略長方形の本体部13−1と、この本体部13−1の両端において電流の流れる方向に対して略垂直方向に上(又は下)2箇所に突出された突出部13−2,13−4とにより構成されている。本体部13−1上には、図1(A)と同様に、略長方形のSAB14が配置され、このSAB14をマスクにしてCo等をイオン打ち込みして、本体部13−1に1個の抵抗素子13aが形成されると共に、2箇所の突出部13−2,13−4に2個の配線部13bがそれぞれ形成されている。
各配線部13bには、コンタクト部16−1,16−3がそれぞれ設けられている。コンタクト部16−1上には、本体部13−1に対して略垂直方向にメタル配線17−1が形成され、コンタクト部16−1とメタル配線17−1とが電気的に接続されている。同様に、コンタクト部16−3上にも、本体部13−1に対して略垂直方向にメタル配線17−2が形成され、コンタクト部16−3とメタル配線17−2とが電気的に接続されている。
この図3(B)の抵抗素子構造では、平面から見て、抵抗素子13aに流れる電流に対し、略垂直方向のコンタクト部16−1,16−3を上(又は下)に2箇所設けている。
(実施例2の効果)
本実施例2によれば、次の(1)〜(3)のような効果がある。
(1) 抵抗素子構造をPcell化することにより、例えば、CADを用いて抵抗素子のレイアウト設計を行う場合、その抵抗素子のPcellを予めコンピュータのライブラリに登録しておけば、デザイン要求に合った抵抗素子のPcellを選択して接続することにより、簡易且つ的確にレイアウト設計が行える。つまり、図1のように、直列接続させる複数の抵抗素子をマニュアルで作成するよりも、設計に掛かる時間を短くする効果がある。
(2) 図3(A)のようにPcell化した場合は、コンタクト部16−1〜16−4を上下2箇所設定することにより、他の素子へ接続されるコンタクト部(タップ)の位置を自由に選択できる。
(3) 図3(B)の実施例のようにPcell化した場合は、直列接続させた抵抗素子の各コンタクト部16−1,16−3に配線を施した際、各抵抗素子の幅を変えることにより抵抗値が調整できるため、既存配線を変えなくても抵抗値の変更ができるという効果がある。
(変形例)
本発明は、上記実施例1、2に限定されず、種々の利用形態や変形が可能である。この利用形態や変形例としては、例えば、次の(a)、(b)のようなものがある。
(a) 実施例1では、抵抗値のばらつきが大きいイオン打ち込み(インプラ)のSAB境界14a,14b,14cとして、SABインプラを使用した例を取り上げたが、半導体製造上抵抗素子を形成するために必要なその他のインプラ使用時にも適用できる。又、抵抗素子13a−1,13a−2としてポリSi膜13の例を挙げたが、拡散層、ウェル層(Well層)等の半導体膜を抵抗素子とするものにも適用できる。
(b) 実施例2では、コンタクト部16−1,・・・の位置を上下2箇所に設定する例と、上又は下方向の1箇所に設定する例を挙げたが、Pcellのパラメータにコンタクト(タップ)位置を調整させるパラメータを追加することで、タップなし、上下互い違いのタップ位置を設けること等も可能になる。
(c) 実施例1、2の抵抗素子構造は、図示以外の形状や構造に変更でき、これに対応して製造方法も任意に変更できる。
本発明の実施例1の抵抗素子を有する半導体装置の構造例を示す模式図である。 従来の抵抗素子を有する半導体装置の構造例を示す模式図である。 本発明の実施例2の抵抗素子を有する半導体装置の構造例を示す模式的な平面図である。
符号の説明
11 Si基板
13 ポリSi膜
13−1 本体部
13−2〜13−4 突出部
13a 抵抗素子部
13a−1,13a−2 抵抗素子
13b 配線部
14 SAB
14a〜14c SAB境界
16−1〜16−4 コンタクト部
17−1〜17−3 メタル配線

Claims (3)

  1. 平面視において長方形をなす本体部と、前記本体部の両端において前記本体部の長手方向に対して垂直方向にそれぞれ突設された複数の突出部と、を有し、前記本体部に抵抗素子が形成された半導体膜と、
    前記複数の突出部に金属イオンが選択的に打ち込まれて形成された複数の配線部と、
    前記複数の配線部にそれぞれ設けられた複数のコンタクト部と、
    前記コンタクト部に対して電気的に接続されたメタル配線と、
    を備えたことを特徴とする半導体装置。
  2. 前記半導体膜は、ポリシリコン膜、又は不純物イオンが拡散されたシリコン膜であることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 前記配線部は、シリコンと金属との化合物からなるシリサイドにより形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の半導体装置。
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