JP5039833B2 - 無線通信ネットワークにおけるハンドオーバ方法及び機器 - Google Patents

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Description

本発明は、無線通信ネットワークにおけるハンドオーバのための方法及び機器に関し、より詳細には3GPP(第3世代パートナーシッププロジェクト)E−UTRAN(進化型ユニバーサル陸上無線アクセスネットワーク)及びE−UTRA(進化型ユニバーサル陸上無線アクセス)規格に従って実施される方法及び機器に関するがそれだけに限られない。
現在、3GPPは、参照により本明細書に組み込まれる技術仕様3GPP TS 36.300 v8.1.0(2007−06)及び関連文書に提示されるE−UTRA及びE−UTRANの発展を検討している。3GPP LTE(ロングタームエボリューション)は、例えば効率やサービスを改善することにより、UMTS(ユニバーサル移動通信システム)標準を向上させることを目標とする。
E−UTRANでは、データがUE(ユーザ機器)とネットワークノードeNB(NodeB)との間の無線リンク上のRB(無線ベアラ)上で送信される状態で、UEはeNBと通信する。このeNBは、S1と称されるインターフェースを介してMME/SAE GW(移動管理エンティティ/システムアーキテクチャエボリューションゲートウェイ)とインターフェースする。E−UTRANネットワークは、複数のeNB及びMME/SAE GWを含む。
LTEでは、すべてのRAN(無線アクセスネットワーク)機能が各ノード、eNBに統合される。ダウンリンク・ユーザデータ、つまりIP(インターネット・プロトコル)パケットは、SAE GWからeNBに伝送される。UEが第1のソースeNBから第2のターゲットeNBにハンドオーバされる際、SAE GWはこの第2のeNBのアドレスで更新され、そのターゲットeNBへのデータの送信を開始する。
しかしデータ損失を避けるため、ソースeNB内で既にバッファされている任意のデータはターゲットeNBに転送されなければならない。さらに、SAE GWが新たなeNBのアドレスで更新される前にHO(ハンドオーバ)手順中にソースeNBに送信されているデータも、ソースeNBによりターゲットeNBに転送される。
UEに送信されるパケットの順番を保つために、ターゲットeNBはSAE GWによって送信されるのと同じ順番で無線を介してデータを送信することを目指す必要がある。つまり、まずeNBによってバッファされるデータがターゲットeNBに送信され、その後にHO手順中にSAE GWから伝送中のデータが続き、これらすべてが送信されたときにだけ、ターゲットeNBはSAE GWから直接受信する新たなデータをUEに送信すべきである。
図1に、UE1に適用されるHO手順に関するメッセージフローを示し、この図はソースeNB2、ターゲットeNB3、及びMME/SAE GW4を含むネットワークを示す。ソースeNB2がUE1からの測定報告に基づいてハンドオーバの決定を行うと、ソースeNB2はハンドオーバ要求メッセージをターゲットeNB3に送信する。許可制御ステップ5で、ターゲットeNB3は要求される資源を構成し、ハンドオーバ要求肯定応答メッセージをソースeNB2に送信する。ソースeNB2からUE1へのハンドオーバ命令の後に、UE1は旧セルから離脱し、ターゲットeNB3に関連する新たなセルに同期する。さらに、ソースeNB2においてバッファされるデータパケット及び伝送中の任意のデータパケットが、X2と称されるインターフェースを介してターゲットeNB3に転送される。ステップ10でのUE1からターゲットeNB3へのハンドオーバ確認メッセージに続き、ハンドオーバ完了メッセージがターゲットeNB3によりMME/SAE GW4に送信される。ソースeNB2からのデータパケットは引き続きターゲットeNB3に送られる。ソースeNB2から転送されるすべてのデータをこのターゲットeNBが受信すると、その後このターゲットeNBはMME/SAE GWからS1を介して届く新たなデータを送信することができる。
ソースeNBからターゲットeNBに転送されるデータはLTEでは2つの形式をとり得る。それは、ソースeNBにおいてバッファされるデータの転送と、ソースeNBにおいて新たに届くパケットのS1を介した転送とである。無損失HOは、これらのタイプのデータの両方がソースeNBからターゲットeNBに転送されることを要求する。3GPP RAN2は、無損失のeNB間ハンドオーバを行うためのデータ転送原則を議論し、同意している。しかし、無損失HOを適用すべき場合の条件は今のところ議論されていない。
UEにHO命令が送られる前にソースeNBにおいて受信されるすべてのデータが「バッファされた」データとみなされ、従ってPDCP(パケットデータコンバージェンスプロトコル)SN(順序番号)が割り当てられているとは仮定できない。入力パケットには、入力パケットがこのeNBによって受信されるや否やPDCP SNを与えることができ、或いはPDCP SNは、UEへの送出の直前にほぼリアルタイムで与えることができる。最後に使用されるPDCP SNが正しく使用される限り、UEに実際に送信されていないどんなパケットも、S1を介した新たなデータとして扱うことができる。
バッファされるパケットの転送は、RLC(無線リンク制御)状態報告に基づいて行われるべきことも3GPP RAN2によって合意された。RLC状態報告は、RLC−AM(RLC承認モード)が無線ベアラに関して選択されている場合に提供される。このAM(承認モード)は、例えば誤った又は失われたデータパケットを再伝送することを可能にし、非リアルタイム・サービスに適しているので信頼性の向上をもたらす。
RLC−UM(RLC不承認モード)では再伝送プロトコルは使用されず、RLC状態報告がなく、従ってRLC−UMに関してデータ転送は想定されていない。この不承認モードは、例えば特定のRRC(無線資源制御)シグナリングやVoIP(ボイスオーバIP)で使用することができる。どちらのRLCモードをとるのかについての選択は、そのベアラに要求される見逃しビット誤り率(BER)及びHARQ(ハイブリッド自動再送要求)の動作点に基づく。
3GPP TS 36.300 v8.1.0(2007−06)
本発明の第1の態様によれば、無線通信ネットワークにおいてソースノードからターゲットノードに移動端末をハンドオーバするための方法は、ソースノードからターゲットノードにデータを転送するかどうかについての決定を行うステップであって、各無線ベアラについての決定は、そのベアラがどの無線リンク制御(RLC)モードをサポートするのかに関係なく行われる、決定を行うステップを含む。従って本発明による方法では、データ転送はRLC−UMベアラが使用されようがRLC−AMベアラが使用されようが関係なく選択でき、無線ベアラごとに選択することができる。これはRLCモードに依存しない柔軟性を提供する。この方法はロングタームエボリューション、LTE標準に従って実装されるネットワークに適用できるが、他のタイプのネットワークでも使用することができる。
本発明による方法では、データ転送を実施するかどうかの選択は、そのベアラのQoS(サービス品質)要件を基準として、並びに例えば費用及び/又は速度など、ラストマイルのパフォーマンスに基づいて決定することができる。データ転送は無線ベアラのQoS要件を考慮に入れてベアラごとに選択することができるが、必須ではなく、それはデータを転送することを選択する理由は例えばS1及びX2の遅延量を代わりに又は加えて含み得るためである。例えば、X2に関するラストマイルトポロジがS1基準点に達する場合、データを転送することは事業者にとって高くつき、且つ遅くなる。事業者はこれらの場合についてはデータ転送を使用しないと決めることができる。さらにUEの移動率も、データを転送するかどうかについての決定に影響を与え得る。遅く移動するUEに対しては、データ転送を実施する価値はない可能性がある。従ってRLC−AMにとってさえ、このような状況に関してはデータ転送が回避され得る。
S1リンク又はMME S−GWリンクが遅い場合、経路切替えが著しく遅れる可能性があり、従ってたとえモードがRLC−UMであっても、S1を介してソースノードによって受信される新たな、即ち関連するSNのないデータとみなされるパケットを転送することが望ましいことがある。
本発明による別の方法によれば、データ転送を使用しないと決定する場合、どのRLCモードが使用されるのかに関係なくPDCP(パケットデータコンバージェンスプロトコル)SN(順序番号)がリセットされる。
本発明による方法は、ベアラがデータ転送の対象であるのかどうかについて、各ベアラについての移動端末に命令を与えるステップを含むことができる。次いでこの命令は、バッファされるパケット及びPDCP SNを処理するために移動端末によって使用され得る。この命令は、例えばハンドオーバ命令の一部として又は別個のメッセージとして含まれ得る。
以前は、RLC−AMではHOの後にPDCP順序番号がターゲットノードに継続された。これは再順序付け及び無線上のパケット重複を特定するために必須であるとみなされていた。このため、バッファされるパケットの最後に使用されるPDCP SN及び最後に使用されるPDCP SNが、ソースノードによりターゲットノードに転送された。本発明による方法では、対照的にターゲットノードにデータを転送しないと決定する場合、PDCP順序番号が知られている値で再スタートされ、最後に使用されるPDCP SNはターゲットノードに転送されない。ソースノードとターゲットノードとの間のX2インターフェースがS1インターフェースに比べて遅い場合、ターゲットノードにPDCP SN情報を転送することは、ターゲットノードがこのSNを待ってからS1を介して直接受信する任意の新たなデータを送信しなければならないため、中断時間を増加させる可能性がある。PDCP SNを再スタートさせることにより、この潜在的中断を回避することができる。
本発明による別の方法によれば、RLC−UMではターゲットノードにPDCP SNを転送する必要はなく、PDCP SNは単純に再スタートされる。
本発明による方法によれば、移動端末はPDCPがリセットされるべきか継続されるべきかを知る必要があるため、このことを移動端末にシグナリングするための機構が含まれる。データ転送が実施されない場合にPDCP SNが再スタートするように構成される場合、どのRLCモードが使用されていようともPDCPがリセットされるべきであることを移動端末に知らせるように、データ転送が使用されていないことをその移動端末に信号で伝えることができる。さらに、ベアラがデータ転送の対象でないことを移動端末に指示することは、その移動端末が任意のバッファされるパケットを直ちに上位層に送ることを可能にする。移動端末は、PDCP SNを知られている値に再初期化することもできる。
本発明の第2の態様によれば、無線通信ネットワークにおいてソースノードからターゲットノードに移動端末をハンドオーバするための方法は、RLC−UMモードの無線ベアラに関してソースノードからターゲットノードにデータを転送するステップを含む。
本発明の第3の態様によれば、無線通信ネットワークにおいてソースノードからターゲットノードに移動端末をハンドオーバするための方法は、RLC−AMモードの無線ベアラに関してソースノードからターゲットノードにデータを転送しないステップを含む。
本発明の第4の態様によれば、無線通信ネットワークは本発明の任意の態様による方法を実施するように構成される。
本発明の第5の態様によれば、無線通信ネットワーク用の意思決定装置は、情報記憶装置と、その情報記憶装置から情報を受け取り、ハンドオーバ中にソースノードからターゲットノードにデータを転送するかどうかを決定するためにその情報を使用するように構成される決定プロセッサであって、各無線ベアラについての決定は、そのベアラがどの無線リンク制御(RLC)モードをサポートするのかに関係なく行われる、決定プロセッサとを備える。この情報記憶装置は固定データ、周期的に更新されるデータ若しくは継続的に改訂されるデータ、又は様々なタイプのデータに関するこれらの組合せを保持することができ、QoS要件、移動端末速度、1つ以上のインターフェース上のパフォーマンスなどの情報を含むことができる。この情報を更新するために、ソースノードからのハンドオーバにかけられている移動端末により測定値が提供され得る。この意思決定装置はネットワークノードに含まれてよく、例えば意思決定装置はLTEネットワーク内の各eNBに含まれてよく、ハンドオーバ手順中にソースノードを構成するeNBは、決定が行われるeNBであり得る。本発明の第5の態様による意思決定装置を、他のタイプのネットワークノードが備えることもできる。
本発明による一部の実施形態及び方法を、例としてのみ添付の図面を参照してこれから説明する。
ハンドオーバ中のネットワーク及びメッセージングの概略図である。 本発明による意思決定装置の概略図である。 ハンドオーバ中のネットワーク及びメッセージングの概略図である。 ハンドオーバ中のネットワーク及びメッセージングの概略図である。
図2を参照すると、意思決定装置5は、多様なネットワークパラメータに関するデータ、及び図3に示すソースeNB2との接続が現在確立されている移動端末1に関するデータを含む情報記憶装置6を含む。QoSデータ6a、6bのUE速度データ、並びに6cのS1及びX2に関係するインターフェースデータが含まれ得る、この記憶装置6内に保持される情報にプロセッサ7がアクセスし、その情報を使用して、移動端末1がソースeNB2からターゲットeNB3にハンドオーバされるときにデータ転送を実施すべきかどうかについての決定を行う。プロセッサ7は、決定を行う際に無線ベアラのRLCモードは考慮に入れない。記憶装置6内に保持されるデータのタイプ、及びそれをどのように決定に適用するのかを適当に選択することは、事業者が展開のシナリオ及び費用に応じてベアラごとにデータ転送を選択的に決めることを可能にする。例えば、事業者は高くつくラストマイル上でデータを転送しないことを選択し、伝送費用を節約することができる。これは、S1リンクが経路切替えには遅い場合に、並びにパケット損失及び質の悪いサービスを避けるために事業者がデータ転送を選択することを可能にする。
図3を参照すると、RLC−AMを有するベアラでは、装置5によりデータ転送を実施しない決定が行われ、この決定はソースeNB2に伝送される。ステップ7でハンドオーバ命令がUE1に送信されるとき、その命令はデータ転送が実施されていないという情報を含み、そのためこのUEはPDCP SNを知られている値にリセットすることを知る。ソースeNB2はさらに、転送されるデータがないという、図2のステップ7.5として示す通知をターゲットeNB3に送信する。この「データなし」メッセージを受け取り次第、ターゲットeNB3はPDCP SNを知られている値にリセットする。この記載した場合ではデータ転送は実施されないが、他の場合ではこのベアラについてデータ転送を実施することができる。その場合には、ハンドオーバ命令7はデータ転送が使用されているという情報を含み、この手順は図1に提示するメッセージングにおいて示すように続行する。
図4を参照すると、RLC−UMを有するベアラでは、装置5によりデータ転送を実施する決定が行われ、この決定はソースeNB2に伝送される。ステップ7でハンドオーバ命令がUE1に送信されるとき、その命令はデータ転送が実施されているという情報を含む。この場合、転送されるデータは新たなデータである。データ転送を実行すべきであるというアラートをターゲットノード3に送信することができるが、ターゲットeNB3はデータパケットの受信を開始するときにデータ転送を実行すべきであることを知っているので、このアラートは必要ではない可能性がある。この記載した場合ではデータ転送が実施されるが、他の場合ではこのベアラについてデータ転送を実施することができる。
データ転送するかどうかについてUEに指示すると、そのUEが任意のバッファされるパケットを直ちに上位層に送ることができるので、HO中断時間を減らす。データ転送が各ベアラについてネットワークによってサポートされているかどうかを知ることはUEにとって有用である。特定のベアラに関してデータ転送が使用されていない場合、PDCP処理について2つの可能性があり、HO手順にわたって順序番号を維持する特定の理由がない。さらに、UEは再順序付けのために欠落した任意のパケットを待つことなく、任意のバッファされるパケットを直ちに上位層に送ることができる。このUEはさらに、PDCP SNを知られている値に直ちに設定することもできる。
一例では、VoIPデータベアラでは、HARQ見逃し誤りが十分に良いとみなされ、RLC−AMによってもたらされるさらなる遅延はさらなるエンドツーエンド遅延を引き起こすことになるので、事業者はRLC−UMを使用することを選択し得る。このベアラがデータ転送の対象ではない場合、ソースeNBに向けて伝送中の任意のパケットは失われることになる。このオプションを基に、事業者はこのベアラについてデータ転送を行うことを選択する柔軟性を有する。S1経路切替え遅延が長い場合、より多くのパケットがソースeNBに届き、それらのパケットは転送されないので失われる結果になり得る。提案した解決策により、VoIPフローの特定の展開形態が転送の対象になり得る。
もう一方の動機は、RLC−AMを使用してTCPフローを転送しないことである。ラストマイルが高くつき又は遅い場合、事業者はこの展開形態ではデータ転送を使用しないことを選択し得る。この解決策は、データ転送を使用すべきかどうかについて、事業者がベアラごとに、展開シナリオごとに、等、正しい選択を行うことを可能にする。
本発明はその趣旨又は本質的特徴から逸脱することなく他の特定の形態で実施し且つ他の方法で実施することができる。説明した実施形態及び方法は、あらゆる点で説明のためにすぎず、限定的ではないとみなされるべきである。従って本発明の範囲は、前述の説明によってではなく添付の特許請求の範囲によって示す。この特許請求の範囲の均等物の趣意及び範囲内に含まれるすべての変更は特許請求の範囲に記載の範囲内に含まれるものとする。

Claims (11)

  1. 無線通信ネットワークにおいてソースノードからターゲットノードに移動端末をハンドオーバするための方法であって、
    前記ソースノードから前記ターゲットノードにデータを転送するかどうかについての決定を行うステップであって、各無線ベアラについての前記決定は、前記ベアラがどの無線リンク制御(RLC)モードをサポートするのかに関係なく行われる、決定を行うステップと、
    前記データを転送するかどうかについての前記決定を行う際に、前記ソースノードと前記ターゲットノードとの間のインターフェースのラストマイルトポロジを使用するステップ
    を含む方法。
  2. 請求項に記載の方法であって、前記データを転送するかどうかについての前記決定を行う際に、前記移動端末の速度を使用するステップを含む方法。
  3. 請求項1又は2のいずれか1項に記載の方法であって、データ転送を使用しないと決定する場合、PDCP(パケットデータコンバージェンスプロトコル)SN(順序番号)をリセットする、方法。
  4. 請求項1、2、又は3のいずれか1項に記載の方法であって、ベアラがデータ転送の対象であるのかどうかについて、各ベアラについての前記移動端末に命令を与える、方法。
  5. 請求項に記載の方法であって、前記命令がハンドオーバ命令メッセージの一部として含まれる、方法。
  6. 請求項1乃至のいずれか1項に記載の方法であって、前記ターゲットノードにデータを転送しないと決定する場合、前記PDCP順序番号を知られている値で再スタートし、最後に使用されるPDCP SNを前記ターゲットノードに転送しない、方法。
  7. 請求項1乃至のいずれか1項に記載の方法であって、ロングタームエボリューション、LTE標準に従って実施される方法。
  8. 請求項1乃至7のいずれか1項に記載の方法であって、RLC−UMモードの無線ベアラに関して前記ソースノードから前記ターゲットノードにデータを転送するステップを含む方法。
  9. 請求項1乃至7のいずれか1項に記載の方法であって、RLC−AMモードの無線ベアラに関して前記ソースノードから前記ターゲットノードにデータを転送しないステップを含む方法。
  10. 請求項1乃至のいずれか1項に記載される前記方法を実施するように構成される無線通信ネットワーク。
  11. 無線通信ネットワーク用の意思決定装置であって、情報記憶装置と、前記情報記憶装置から情報を受け取り、ハンドオーバ中にソースノードからターゲットノードにデータを転送するかどうかを決定するために前記情報を使用するように構成される決定プロセッサであって、各無線ベアラについての前記決定は、前記ベアラがどの無線リンク制御(RLC)モードをサポートするのかに関係なく行われ、前記データを転送するかどうかについての前記決定を行う際に、前記ソースノードと前記ターゲットノードとの間のインターフェースのラストマイルトポロジが使用される、決定プロセッサとを備える意思決定装置。
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