JP5039044B2 - 改良された冷却特性を有するピストン - Google Patents

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Description

発明の背景
1.発明の分野
本発明は、概して内燃機関のためのピストン、特に改良された冷却特性を有するピストンに関する。さらに、改良された冷媒流れ特性を有するピストン及びコネクティングロッドアセンブリも開示される。
2.関連技術の説明
関連技術において知られる内燃機関は概して、その他の基本的な構成部材の中で、1つ又は2つ以上のシリンダを有するエンジンブロックと、エンジンブロックに関連したシリンダヘッドと、各シリンダにおいて往復運動するように支持されたピストンとを有する。ピストンは概して、クラウンと、クラウンから垂下したスカートとを有するボディを含む。コネクティングロッドはピストンをクランクシャフトに作用的に結合している。ピンボアは、ボディに形成されており、コネクティングロッドにおける同様のボアに対応する。ピンは、ピストンをコネクティングロッドに取り付けるために対応するボアに貫通される。
概して、ピストンを往復運動させるためにシリンダ内で燃料が燃焼される。ピストンはコネクティングロッドを駆動し、コネクティングロッドはクランクシャフトを駆動し、クランクシャフトをエンジンブロック内で回転させる。この形式において、自動車又はあらゆる数のその他の装置を駆動するために、動力がクランクシャフトから伝達される。特に、シリンダ内の燃焼圧力はピストンを下方へ実質的に直線的な動作で駆動する。
ピストンクラウンの上面は、シリンダ内の燃焼室のフロアを形成している。特に、ピストンクラウンは、一般的に"燃焼ボウル"と呼ばれる凹んだ領域を有し、この凹んだ領域は、内燃機関の運転中に燃料が燃焼されると解放されるエネルギの威力を受ける。したがって、ピストンクラウンは、ピストンボディの他の部分に対して不釣合いな大きさの熱負荷及び機械的負荷を受ける。
これらの比較的過酷な条件を考慮して、ピストンにおける表面温度を減じるために使用されるピストンクラウンの下側に沿って形成された冷却ギャラリを提供することが知られている。概して、冷却ギャラリは、ピストンがシリンダ内でサイクルを行うときにオイルを受け取るように適合された、ピストンボディ内に形成された空所である。シリンダ内でピストの移動はオイルを冷却ギャラリを通じて送り、これにより、オイルがこれらのギャラリの壁部にぶつかって飛散すると"カクテルシェーカー"効果を生ずる。これによって、ピストンの包囲する領域が冷却される。
関連技術において概して知られるタイプのピストンは、クラウンの下方においてピストンのボディに概して形成された内側冷却ギャラリと、内側冷却ギャラリから半径方向に間隔を置いて形成された、スカートとピストンのボディとの間のピストンの外壁のより近くに配置された外側冷却ギャラリとを含む場合がある。通常スカートとボディとの間に延びている壁部は外側冷却ギャラリの底部を形成している。通常、内側冷却ギャラリは、外側冷却ギャラリから長手方向に間隔を置いて配置されており、比較的外側冷却ギャラリの下方に配置されている。しばしば、内側冷却ギャラリと外側冷却ギャラリとの間には通路が形成されており、内側冷却ギャラリと外側冷却ギャラリとの間の冷媒の流れを促進している。
しかしながら、内側冷却ギャラリと外側冷却ギャラリとの相対的な位置と、外側冷却ギャラリの底部を規定する壁部の位置とにより、内側冷却ギャラリと外側冷却ギャラリとの間に延びた通路は、通常、内側冷却ギャラリの面に対して斜めにピストンのボディに穿孔される。しばしば、通路は、内側冷却ギャラリの内部から外方へ外側冷却ギャラリに向かって穿孔されなければならない。傾斜した通路は実際には形成することが困難である。なぜならば、通路は、ピストンのボディに適切な通路が有効に穿孔されるように、特別なドリルと、機器と、作業とを必要とするからである。重要なことに、これらの特別な考慮はピストンを製造するためのコストを増大させる。さらに、斜めの通路を形成することに伴われる困難により、内側冷却ギャラリと外側冷却ギャラリとの間に形成された通路を備えないものに対し、ピストンのスクラップ率がより高くなる可能性がある。したがって、関連技術において、内側冷却ギャラリ及び外側冷却ギャラリを採用しているが、より低いコストで内部通路が製造されることができるピストンが必要とされている。さらに、アセンブリの関連する構成部材の効率的な冷却を促進するピストン及びコネクティングロッドアセンブリが技術上必要とされている。
発明の概要
本発明は、内燃機関のシリンダ内で往復運動するように適合されたピストンにおける関連技術における欠点を克服する。ピストンはクラウンと、クラウンから垂下したスカートとを有する。ボディはクラウンの下方に延びており、スカートはボディの少なくとも部分の周囲に環状に配置されている。内側冷却ギャラリはクラウンの下方にボディにおいて形成されている。外側冷却ギャラリは、スカートとボディとの間に形成されており、クラウンの下方に配置されている。さらに、少なくとも1つのボアが、内側冷却ギャラリと外側冷却ギャラリとの間に半径方向に、内側冷却ギャラリと外側冷却ギャラリとの間に流体流通を提供するために延びている。ボアは冷却ギャラリの間に、斜めではなく半径方向に延びているので、ボアを形成するために慣用的なドリル、機器及び手順が採用されることができる。重要なことに、ボアは、ボディの外側から内方へ内側冷却ギャラリに向かって穿孔することによって形成されることができる。このことは、製造プロセスを単純化し、関連する構成部材の十分な又は改良された冷却を維持しながらより低いコストを生じる。
本発明は、内燃機関において使用するためのピストン及びコネクティングロッドアセンブリにも関する。ピストンは、エンジンのシリンダ内で往復運動するように適合されており、クラウンと、クラウンから垂下したスカートとを有する。ボディはクラウンの下方に延びており、スカートはボディの少なくとも部分の周囲に環状に配置されている。内側冷却ギャラリはクラウンの下方にボディにおいて形成されている。同様に、外側冷却ギャラリはスカートとボディとの間に、クラウンの下方に形成されている。ピンボアがボディを貫通している。コネクティングロッドは、ピストンの往復運動をクランクシャフトの回転運動に変換するためにピストンとクランクシャフトとを結合するように適合されている。コネクティングロッドは少なくとも1つの端部を有しており、この端部をボアが貫通しており、このボアは、ピストンにおけるピンボアと整合するように適合されている。コネクティングロッドの少なくとも一方の端部は、ピストンの内側冷却ギャラリと流体接続しており、この端部に形成された貯蔵部を有している。貯蔵部は、この貯蔵部に冷媒を収集するように適合されており、内側冷却ギャラリ内に冷媒の付加的な容積を維持するために働く。この場合、ピストン及びコネクティングロッドアセンブリの効率的かつ有効な冷却が促進される。
本発明のその他の目的、特徴及び利点は、添付の図面に関連した以下の説明を読んだ後によりよく理解されるので、容易に認められるであろう。
図面の簡単な説明
図1は、内燃機関のシリンダ内に作用的に配置されたピストン及びコネクティングロッドアセンブリの断面環境図である。
図2は、内側冷却ギャラリと外側冷却ギャラリとの間に半径方向に延びたボアを示す、本発明のピストンの1つの実施形態の断面側面図である。
図3は、コネクティングロッドの端部に形成された貯蔵部を示す、本発明のピストン及びコネクティングロッドアセンブリの別の実施形態の断面側面図である。
好適な実施形態の詳細な説明
本発明は、図面に概して10で示された改良された冷却特性を有するピストンにおける関連する技術における欠点を克服し、図面において同じ参照符号は同じ構造を示すために使用されている。図1は本発明の環境図である。特に、ピストン10,110は、概略的に14で示された内燃機関のシリンダ12内で往復運動するように適合されている。当業者は、以下の説明から、本発明のピストン10,110は、火花点火又は圧縮点火エンジンを含むがこれらに限定されない多数の種々異なるタイプの内燃機関において採用されることができることを認めるであろう。これに加えて、本発明のピストン10,110は、単気筒エンジンから、直線又は直列気筒、V型、半径方向シリンダ配列等のあらゆる構成におけるシリンダのマルチバンクを有するエンジンを通る全範囲に亘るあらゆる構成において採用されることがさらに認められるであろう。好適な実施形態において、本発明のピストン10,110は、一体型のスチールピストンである。しかしながら、当業者は、ピストンが複数の部品から形成され、あらゆる適切な材料から形成されることができることを認めるであろう。シリンダは、技術上一般的に知られているように、シリンダ壁部を形成するライナ17を有することができる。ピストン10は、概して16,116で示されたクラウンと、クラウン16から垂下した、概して18,118で示されたスカートとを有する。概して20,120で示されたボディはクラウン16,116の下方に延びており、スカート18,118がボディ20,120の少なくとも部分の周囲に環状に配置されている。ボディ20,120は、ピストン10,110の往復運動の方向に延びた長手方向軸線Aを規定している。ピンボア22,122は、ボディ20,120に形成されており、ピン23,123を収容するように適合されている。
概して24,124で示されたコネクティングロッドは、ピストン10,110の往復運動をクランクシャフト26,126の回転運動に変換するためにピストン10,110とクランクシャフト26,126とを結合するように適合されている。コネクティングロッド24,124は概して28,128で示された少なくとも1つの端部を有しており、この端部をボア30,130が貫通しており、ボアは、後でより詳しく説明されるようにピストン10,110におけるピンボア22,122と整合させられるように適合されている。コネクティングロッド24,124の他方の端部は概して32,132で示されており、ボルト34,134、又は技術上一般的に知られているあらゆるその他の適切な手段を用いてクランクシャフト26,126に結合されるように適合されている。
ピストンのクラウン16,116は、ピストン10とシリンダ12とによって形成されたチャンバ内の効率的な燃焼を促進するように成形された燃焼ボウル36,136(図2及び図3)を形成することができる。スカート18,118は、ピストンリング(図示せず)を保持するように適合された、スカートの円周の周囲に環状に延びた複数のリングランド38,138を有することができる。ピストンリングは、シリンダ12のライナ17に滑り接触するように適合されている。
上述のように、ピストン10,110を往復運動させるために燃料がシリンダ12内で燃焼させられる。ピストンはコネクティングロッド24,124を駆動し、コネクティングロッドはクランクシャフト36,136を駆動し、クランクシャフトをエンジンブロック内で回転させる。シリンダ内の燃焼圧力はピストンを下方へ実質的に直線運動で駆動する。これらの状況において、燃焼ボウル36,136は、内燃機関の運転中に燃料が燃焼された時に解放されるエネルギの威力を受け取る。これにより、ピストンクラウンは、ピストンボディ20,120の他の部分に関して不釣合いな大きさの熱的及び機械的負荷を受ける。この熱的負荷は放散されなければならない。
このために、ここで図2を参照すると、本発明のピストン10はさらに、クラウン16の下方にボディ20に形成された内側冷却ギャラリ40と、クラウン16の下方にスカート18とボディ20との間に形成された外側冷却ギャラリ48とを有する。外側冷却ギャラリ48は内側冷却ギャラリ40の周囲に環状に配置されており、内側冷却ギャラリ40及び外側冷却ギャラリ48は、ピストン10の表面温度を減じるために働くオイル等の冷媒を保持及び循環させるように適応されている。カバープレート42は、外側冷却ギャラリ48の底壁を形成するように、スカート18とボディ20との間に延びている。カバープレート42は、カバープレート42がボディ20に取り付けられている位置から長手方向に間隔が置かれた位置においてスカート18に作用的に取り付けられている。特に、図示したように、カバープレート42は、プレート42の一方の端部44がカバープレート42の他方の端部46から長手方向に間隔を置かれるように、断面で蛇行形状を規定している。
これに加え、本発明のピストン10は少なくとも1つのボア50を有しており、このボアは、内側冷却ギャラリ40と外側冷却ギャラリ48との間に半径方向に延びておりかつ、内側冷却ギャラリと外側冷却ギャラリとの間に冷媒の流体連通を提供する。特に、ボア50は、ピストン10の長手方向軸線Aに関して半径方向及び直交するように延びている。さらに、好適な実施形態において、複数のボアが内側冷却ギャラリ40と外側冷却ギャラリ48との間に半径方向に延びている。複数のボア50のそれぞれは、スカート18の下端部51から長手方向に間隔を置かれた位置においてボア20に形成されている。半径方向に延びた、直交するボア50はさらに、より多くのボアが、ピストン10のボディ20の周囲に、内側冷却ギャラリ40と外側冷却ギャラリ48との間に配置されることを許容する。さらに、この設計は、より小さなボア直径の使用を可能にし、このことは、よりよいオイル分配及び排出を提供し、内側冷却ギャラリと外側冷却ギャラリとの間における圧力降下を回避する。
複数のボア50のそれぞれは、ボディ20の壁部を水平に穿孔することによってボディ20に形成されることができる。その後、カバープレート42が装着されることができる。スカート18の下端部51と、カバープレート42の蛇行形状との空間的な関係は、複数のボア50のそれぞれのための概して水平方向の穿孔作業を容易にする。このことは、製造プロセスを著しく単純化し、ピストン10のコストを低減する。
さらに、あらゆるピストンの設計において、冷却ギャラリは、ピストンの十分な冷却を容易にするために十分な容積を有していなければならない。カバープレート42の蛇行形状は、設計者が、高さと幅の比を最適化し、冷却ギャラリの容積を最大化することを許容する。このことは、より短い圧縮高さが要求される場合にも当てはまる。当業者は、"圧縮高さ"という用語が、ピン23の中心線からピストンの上部又はクラウン16までの距離を指すことを認めるであろう。
内側冷却ギャラリ40は、ピンボア22と流体連通している。このために、コネクティングロッドは、コネクティングロッドのスモールエンド28の上部からピンボア22まで延びたブリード通路52を有することができる。ブリード通路52は、内側冷却ギャラリ40とピンボア22との間の流体連通を提供する。これに加え、コネクティングロッド24のスモールエンド28と内側冷却ギャラリ40の底壁56との間に、間隙54が形成されていることができる。これにより、外側冷却ギャラリ48も、ブリード通路52及び間隙54を介して、内側冷却ギャラリ40と外側冷却ギャラリ48との間に半径方向に延びたボア50を通ってピンボア22とも流体連通している。このように、ギャラリ40,48からの冷媒は、ピンジョイントを潤滑及び冷却するために使用されることができる。
ここで図3を参照すると、本発明の択一的な実施形態がこの図において概して110で示されており、この図において、100だけ増加された同じ参照符号は、図2に示されたピストン及びコネクティングロッドアセンブリに関する同じ構造を示すために使用されている。特に、図3に示されたピストン110は、図2に示されたピストン10と実質的に同じであることができる。したがって、ピストン110は、クラウン116と、クラウン116から垂下したスカート118と、クラウン116の下方に延びたボディ120とを有することができる。これに加え、ピストン110はさらに、クラウン116の下方にボディ120内に形成された内側冷却ギャラリ140と、スカート118とボディ120との間に形成された外側冷却ギャラリ148とを有することができる。外側冷却ギャラリ148の底壁を形成するために、蛇行状のカバープレート142が採用されることができる。ピストン110はさらに、内側冷却ギャラリ140と外側冷却ギャラリ148との間に半径方向に延びた少なくとも1つ又は2つ以上のボア150を有することができる。ボア150は、図2に示された実施形態に関して上に説明されたのと同じ形式で、内側冷却ギャラリ140と外側冷却ギャラリ148との間に流体連通を提供している。
図3に示されたアセンブリはさらに、ピストン110の往復運動をクランクシャフト126の回転運動に変換するためにピストン110とクランクシャフト126とを結合するように適合されたコネクティングロッド124を有している。したがって、コネクティングロッド124は、概して128で示された少なくとも1つの端部を有しており、この端部は、この端部を貫通したボア130を有しており、このボアは、ピストン110におけるピンボア122と整合させられるように適合されている。コネクティングロッド124の端部128は、ピストン110の内側冷却ギャラリ140と流体連通しており、この端部128に形成された貯蔵部160を有している。貯蔵部160は、貯蔵部に冷媒を収集及び保持するように適合されている。
このために、コネクティングロッド124の端部128は内側冷却ギャラリ140の底壁の実質的な部分を形成することができる。コネクティングロッド124のスモールエンド128はさらに、貯蔵部160とピンボア122との間に延びたブリード通路152を有することができる。ブリード通路152は、内側冷却ギャラリ140とピンボア122との間の冷媒の流体連通を提供する。これに加え、コネクティングロッド124のスモールエンド128と内側冷却ギャラリ140の底壁との間に間隙154が形成されることができる。これにより、外側冷却ギャラリ148も、それぞれブリード通路152及び間隙154を介して、内側冷却ギャラリ140と外側冷却ギャラリ148との間に半径方向に延びたボア150を通ってピンボア122と流体連通している。
貯蔵部160は、貯蔵部に冷媒を収集するように適合されており、内側冷却ギャラリ140内に冷媒の付加的な容積を維持するために働く。ギャラリ140,148からの冷媒は、ピンジョイントを潤滑及び冷却するために採用されることもできる。このように、ピストン及びコネクティングロッドアセンブリ110,124の効率的及び有効な冷却が促進されることができる。
したがって、本発明のピストン10,110及びコネクティングロッド24,124アセンブリは、製造コストを減じると同時に、アセンブリ全体に亘って優れた冷却特性を促進する。
本発明は、例示形式で説明されている。使用された用語は、限定ではなく説明の言葉の性質にあることが意図されていると理解されるべきである。本発明の多くの変更態様及び変更が、上の開示を考慮して可能である。したがって、添付の請求項の範囲で、本発明は、具体的に説明されたのとは異なって実施されることができる。
内燃機関のシリンダ内に作用的に配置されたピストン及びコネクティングロッドアセンブリの断面環境図である。 内側冷却ギャラリと外側冷却ギャラリとの間に半径方向に延びたボアを示す、本発明のピストンの1つの実施形態の断面側面図である。 コネクティングロッドの端部に形成された貯蔵部を示す、本発明のピストン及びコネクティングロッドアセンブリの別の実施形態の断面側面図である。
符号の説明
10,110 ピストン、 12 シリンダ、 14 内燃機関、 16,116 クラウン、 17 ライナ、 18,118 スカート、 20,120 ボディ、 22,122 ピンボア、 23,123 ピン、 24,124 コネクティングロッド、 26,126 クランクシャフト、 28,128 端部、 30,130 ボア、 32,132 端部、 34,134 ボルト、 36,136 燃焼ボウル、 38,138 リングランド、 40 内側冷却ギャラリ、 42 カバープレート、 48,148 外側冷却ギャラリ、 50,150 ボア、 51 下端部、 52,152 ブリード通路、 54,154 間隙、 160 貯蔵部

Claims (9)

  1. 内燃機関のシリンダ内で往復運動するように適合されたピストンにおいて、該ピストンに、
    クラウンと、該クラウンから垂下したスカートとが設けられており、
    前記クラウンの下方に延びたボディが設けられており、前記スカートが、前記ボディの少なくとも部分の周囲に環状に配置されており、
    前記クラウンの下方において前記ボディに形成された内側冷却ギャラリが設けられており、
    前記クラウンの下方において前記スカートと前記ボディとの間に形成された外側冷却ギャラリが設けられており、
    前記内側冷却ギャラリと前記外側冷却ギャラリとの間に流体連通を提供するために内側冷却ギャラリと外側冷却ギャラリの間に半径方向に延びた少なくとも1つのボアが設けられ
    前記ボディが、前記ピストンの往復運動の方向に延びた長手方向軸線を規定しており、前記少なくとも1つのボアが、前記内側冷却ギャラリと前記外側冷却ギャラリとの間において、前記長手方向軸線に関して半径方向にかつ直交方向に延びており、
    前記少なくとも1つのボアが、前記ボディの外側から内方へ前記内側冷却ギャラリに向かって穿孔することによって形成され、
    さらに、前記外側冷却ギャラリの底壁を形成するように前記スカートと前記ボディとの間に延びたカバープレートが設けられており、該カバープレートが前記ボディに取り付けられた位置から長手方向に間隔を置かれた位置において、前記カバープレートが前記スカートに作用的に取り付けられており、これにより、前記少なくとも1つの半径方向のボアが、前記内側冷却ギャラリと前記外側冷却ギャラリとの間に配置されていることを特徴とする、内燃機関のシリンダ内で往復運動するように適合されたピストン。
  2. さらに、前記ギャラリの底壁を形成するように前記スカートと前記ボディとの間に延びたカバープレートが設けられており、前記カバープレートが蛇行状の断面を形成しており、これにより、内側冷却ギャラリと外側冷却ギャラリとの間に延びた少なくとも1つの半径方向のボアを提供するために、前記プレートの一方の端部が、カバープレートの他方の端部から長手方向に間隔を置かれている、請求項記載のピストン。
  3. さらに、前記内側冷却ギャラリと前記外側冷却ギャラリとの間に半径方向に延びた複数のボアが設けられている、請求項1記載のピストン。
  4. 前記外側冷却ギャラリが、前記内側冷却ギャラリの周囲に環状に配置されている、請求項1記載のピストン。
  5. 前記ボディが、該ボディを貫通して形成された、前記ピストンをコネクティングロッドに作用的に結合するためにピンを収容するように適応された、ピンボアを有しており、前記内側冷却ギャラリが前記ピンボアと流体連通している、請求項1記載のピストン。
  6. 前記外側冷却ギャラリが、前記内側冷却ギャラリと前記外側冷却ギャラリとの間に半径方向に延びた少なくとも1つのボアを介して、前記ピンボアと流体連通している、請求項記載のピストン。
  7. 内燃機関において使用するためのピストン及びコネクティングロッドアセンブリにおいて、
    請求項1から6までのいずれか1項記載のピストンが設けられており、
    ピストンの往復運動をクランクシャフトの回転運動に変換するように前記ピストンとクランクシャフトとを結合するように適合されたコネクティングロッドが設けられており、該コネクティングロッドが少なくとも1つの端部を有しており、該端部が、該端部を貫通した、前記ピストンにおける前記ピンボアと整合されるように適合されたボアを備えており、
    前記コネクティングロッドの前記少なくとも1つの端部が、前記ピストンの前記内側冷却ギャラリと流体連通しておりかつ、前記端部に形成された貯蔵部を有しており、該貯蔵部が該貯蔵部に冷媒を収集するように適合されていることを特徴とする、内燃機関において使用するためのピストン及びコネクティングロッドアセンブリ。
  8. 前記コネクティングロッドがさらに、前記貯蔵部と前記ピンボアとの間に延びた通路を有する、請求項記載のピストン及びコネクティングロッドアセンブリ
  9. 前記コネクティングロッドの前記少なくとも1つの端部が、前記内側冷却ギャラリの底壁の実質的な部分を形成している、請求項記載のピストン及びコネクティングロッドアセンブリ
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