JP5034715B2 - 汚れ排除方法及び汚れ排除装置 - Google Patents
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また、例えば、特許文献2の配管内異物付着防止装置においては、配管内を通流する排水等の流体に所定の流れを生起させ、この流れにより配管の内壁面への異物の付着を防止し、かつ付着した異物を除去して配管詰まり等を未然に防止している。
そのため、簡単な構成により、効果的に汚れの付着予防もしくは成長予防又は除去を行うためには、更なる工夫が必要とされる。
上記流路形成部の外壁面もしくは内壁面の複数箇所に分割して設けた加熱手段を用いて、
該分割した複数の加熱手段同士の間でタイミングを異ならせて上記流路形成部を断続的に加熱することにより、上記汚れの付着の予防又は上記付着した汚れの除去を行うことを特徴とする汚れ排除方法にある(請求項1)。
そして、本発明の汚れ排除方法は、反応生成物流体の移送を行っている最中に実行することができる。そのため、汚れを除去するための時間を別途必要とせず、効果的に、汚れの付着予防もしくは成長予防又は除去を行うことができる。
また、断続的な加熱を行うことにより、加熱手段により加熱する際に必要な熱エネルギーが増大することを抑えることができ、少ない熱エネルギーで効果的に汚れの付着予防もしくは成長予防又は除去を行うことができる。
上記流路形成部の外壁面もしくは内壁面の複数箇所に分割して設けた加熱手段を有しており、
該分割した複数の加熱手段同士の間でタイミングを異ならせて上記流路形成部を断続的に加熱することにより、上記汚れの付着の予防又は上記付着した汚れの除去を行うよう構成したことを特徴とする汚れ排除装置にある(請求項8)。
そして、本発明の汚れ排除装置は、反応生成物流体の移送を行っている最中に加熱手段によって、流路形成部を加熱することができる。そのため、汚れを除去するための時間を別途必要とせず、効果的に、汚れの付着予防もしくは成長予防又は除去を行うことができる。
また、断続的な加熱を行うことにより、加熱手段により加熱する際に必要な熱エネルギーが増大することを抑えることができ、少ない熱エネルギーで効果的に汚れの付着予防もしくは成長予防又は除去を行うことができる。
第1、第2の発明において、上記流路形成部とは、反応槽、晶析槽等の槽状体(タンク)の内部をも含めた、広い意味での反応生成物流体が流れる部分のことをいう。
また、上記加熱手段は、上記流路形成部の外壁面もしくは内壁面の複数箇所に分割して設けてあり、該分割した複数の加熱手段同士の間で上記流路形成部を加熱するタイミングを異ならせる。
これにより、複数の加熱手段における熱エネルギーをより少なくすることができ、より効果的に汚れの付着予防もしくは成長予防又は除去を行うことができる。
この場合には、複数の加熱手段の加熱に使用する熱エネルギーの総容量の変動幅を小さく維持し、プロセスへの外乱を最小化してより効果的に汚れの付着予防もしくは成長予防又は除去を行うことができる。
この場合には、加熱手段における熱エネルギーを少なくして、より効果的に汚れの付着予防もしくは成長予防又は除去を行うことができる。
なお、上記高温側の加熱温度を、固体化合物の融点よりも低い温度に設定して、上記汚れとしての固体化合物の付着予防もしくは成長予防又は除去を行うことができる理由は、付着物と付着面との間に付着物の融解が発生し、付着物が剥がれ易くなるためであると考える。
なお、上記高温側の加熱温度とは、断続的な加熱の中で、汚れ排除を行っている間の温度のことをいう。
この場合には、加熱手段を容易に構成することができる。
また、加熱手段を熱媒配管としたときには、加熱媒体の流量を変化させることによって、流路形成部を断続的に加熱することができる。一方、加熱手段を発熱体としたときには、通電量を変化させることによって、流路形成部を断続的に加熱することができる。
この場合には、反応槽もしくは反応管の内壁面、又は反応槽に接続された配管の内壁面における汚れの付着予防もしくは成長予防又は除去を効果的に行うことができる。
また、この場合には、加熱手段を外側から保温材で覆い、加熱手段の外気放熱を防止することが好ましい。
この場合には、晶析によって生成する固体化合物が、汚れとして流路形成部の内壁面へ付着もしくは成長することを効果的に予防し、又は晶析によって生成する固体化合物が汚れとして付着したときには、効果的にこれを除去することができる。
なお、上記反応生成物流体は、重合反応を行う各種の流体とすることもできる。
この場合には、ビスフェノールA、もしくはビスフェノールAとフェノールとの付加物が、汚れとして流路形成部の内壁面へ付着もしくは成長することを効果的に予防し、又はビスフェノールA、もしくはビスフェノールAとフェノールとの付加物が汚れとして付着したときには、効果的にこれを除去することができる。
また、晶析を行う流体は、上記以外にも、例えば、テレフタル酸、コハク酸、エチレンカーボネート、パラキシレン等とすることができる。
(参考例)
本例の汚れ排除方法は、反応生成物流体Wが存在する反応槽、晶析槽、配管、送液機器、熱交換器、バルブ等の流路形成部の内壁面に、固体化合物が汚れとして付着もしくは成長することを予防する、又は汚れとして付着した固体化合物を除去する方法である。この汚れ排除方法においては、スラリーが通過する流路形成部の外壁面に設ける加熱手段2を有する汚れ排除装置1を用いる。
そして、汚れ排除方法においては、反応生成物から固体化合物を晶析させたスラリーを移送している最中に、流路形成部の外壁面に設けた加熱手段2を用いて、流路形成部を断続的に加熱することにより、汚れの付着の予防又は付着した汚れの除去を行う。
図1に示すごとく、本例の加熱手段2は、加熱媒体としてのスチームS(100℃以上の水蒸気)を流すことによって加熱する熱媒配管(蒸気トレス)2によって構成してある。汚れ排除装置1は、コントローラ(制御手段)によって、所定の時間間隔で熱媒配管2にスチームSを流すよう構成してある。
本例の汚れ排除装置1は、反応生成物流体Wが流れる配管30の外壁面に加熱手段2を設けてなり、この加熱手段2を設けた配管30は、晶析槽3に対する接続部分を構成する配管である。本例の加熱手段としての熱媒配管2は、配管30の外周に、軸方向にずらしながら巻き付けてある。本例の熱媒配管2同士の間の配置間隔は100mmとした。
また、一方のポンプ32Aの吐出口322に接続した吐出配管34には、熱交換器37等が設けてある。
また、本例の汚れ排除装置1は、図1に示すごとく、加熱手段としての熱媒配管2の上流入口部に設けたバルブ21を開閉させて、熱媒配管2へのスチームSの流入、流入の停止を繰り返すことによって、断続的な加熱を行うよう構成してある。
また、本例において、加熱手段2による加熱温度とは、反応生成物流体Wと汚れとの接触面の温度のことをいう。また、汚れの付着予防が目的であるために汚れが存在しない場合には、反応生成物流体Wと流路形成部との接触面の温度のことをいう。
同図において、固液平衡曲線よりも上側の領域の温度においては、液体になり、固液平衡曲線よりも下側の領域の温度においては、固体が存在するスラリー状になることを示す。
そして、熱媒配管2により、種々の組成の反応生成物流体Wの固液平衡曲線よりも上側の領域の温度まで加熱することにより、流路形成部の内壁面に付着した汚れを効果的に除去することができると考える。
そして、本例の汚れ排除方法は、晶析スラリーの移送を行っている最中に実行することができる。そのため、汚れを除去するための時間を別途必要とせず、効果的に、汚れの付着予防もしくは成長予防又は除去を行うことができる。
また、1時間周期の断続的な加熱を行うことにより、加熱手段2により加熱する際に必要な熱エネルギーが増大することを抑えることができ、少ない熱エネルギーで効果的に汚れの付着予防もしくは成長予防又は除去を行うことができる。
本例の汚れ排除装置1は、図4に示すごとく、加熱手段2を、晶析槽、配管、送液機器、熱交換器、バルブ等の流路形成部の外壁面の複数箇所に分割して設け、この分割した複数の加熱手段2による流路形成部の加熱の開始及び加熱の停止を行うタイミングを異ならせるよう構成してある。
本例の加熱手段2は、上記参考例と同様に、加熱媒体としてのスチームS(100℃以上の水蒸気)を流すことによって流路形成部を加熱する熱媒配管(蒸気トレス)2によって構成してある。本例の熱媒配管2同士の間の配置間隔は200mmとした。
本例においては、複数の加熱手段としての熱媒配管2に使用する熱エネルギーをより少なくすることができ、より効果的に汚れの付着予防もしくは成長予防又は除去を行うことができる。
本例においても、その他の構成は上記参考例と同様であり、上記参考例と同様の作用効果を得ることができる。
本確認試験においては、図7に示すごとく、上記汚れ排除装置1及び汚れ排除方法による汚れの除去効果を、次の汚れ評価熱交換器ユニット4を用い、冷却によるテスト用熱交換器41への結晶付着操作及び加熱によるテスト用熱交換器41からの結晶除去操作を行なって確認した。
テスト用熱交換器41は、外径12.7mmφ、厚み1.2mm、長さ500mmのチューブ411を用いた単管二重管式の熱交換器であり、チューブ411にはSUS316の引抜管を用いた。テスト用熱交換器41のシェル412は、外径34mmφ、厚み3.4mmの配管で製作し、内部に螺旋状バッフル設けた。
汚れ評価方法としては、テスト用熱交換器41に対するテスト用冷熱媒体Hの入口401と出口402との温度差と、冷熱媒体Hの流量とから求めた熱量Q[kcal/hr]、スラリーWの温度と冷熱媒体Hの温度との対数平均温度差△t[K]、及びテスト用熱交換器41の伝熱面積A[m2]を用いて、総括伝熱係数Uを求めた(U=Q/(A・Δt))。
そして、冷却運転から加熱運転に切り替えた際の汚れ抵抗減少分ΔRfを、加熱時間(ヒートショック時間)s[hr]で割ったものΔRf/sを、汚れ除去速度[(hr・m2・K/kcal)/hr]として、汚れ除去効果を確認した。
また、対数平均温度差△t[K]は、冷熱媒体Hの入口401の温度とスラリーWの出口422の温度との温度差Δt1、冷熱媒体Hの出口402の温度とスラリーWの入口421の温度との温度差Δt2を用いて、Δt=(Δt1−Δt2)/ln(Δt1/Δt2)から求めた。
また、熱水温度76℃のときの汚れ表面温度(スラリーWと汚れの接面温度)を測定したところ、73℃であり、この汚れ表面温度は、スラリーWにおける固液平衡曲線上の温度(72℃)よりも高かった。これにより、上記加熱手段2による流路形成部の加熱温度を、反応生成物流体Wの固液平衡曲線上の温度(72℃)よりも高い温度にすることにより、流路形成部の内壁に付着した汚れを効果的に除去できることがわかった。
図9は、横軸に時間[min]をとり、縦軸に汚れ除去速度ΔRf/s[(hr・m2・K/kcal)/hr]をとって、本確認試験において求めた汚れ除去速度Rfの推移を示すグラフである。同図において、汚れは時間とともに成長するものの、ヒートショックにより汚れがほぼ完全に除去される状態が繰り返され、長期的に汚れの成長を制御できることが確認できた。
2 加熱手段(熱媒配管)
3 晶析槽
30 配管
W 反応生成物流体
Claims (12)
- 反応生成物流体が存在する反応槽、晶析槽、配管、送液機器、熱交換器、バルブ等の流路形成部の内壁面に、固体化合物が汚れとして付着もしくは成長することを予防する、又は汚れとして付着した固体化合物を除去する汚れ排除方法であって、
上記流路形成部の外壁面もしくは内壁面の複数箇所に分割して設けた加熱手段を用いて、
該分割した複数の加熱手段同士の間でタイミングを異ならせて上記流路形成部を断続的に加熱することにより、上記汚れの付着の予防又は上記付着した汚れの除去を行うことを特徴とする汚れ排除方法。 - 請求項1において、上記複数の加熱手段の全体において、加熱に使用する熱エネルギーをほぼ一定にした状態で、上記複数の加熱手段同士の間で上記流路形成部を加熱するタイミングを異ならせることを特徴とする汚れ排除方法。
- 請求項1又は2において、上記加熱手段による上記流路形成部の断続的な加熱は、低温側の加熱温度と高温側の加熱温度とに変化させて行い、
該高温側の加熱温度は、上記流路形成部の内部における上記反応生成物流体の温度よりも高く、かつ上記固体化合物の融点よりも低い温度に設定することを特徴とする汚れ排除方法。 - 請求項1〜3のいずれか一項において、上記加熱手段は、加熱媒体を流す熱媒配管、又は通電により発熱する発熱体であることを特徴とする汚れ排除方法。
- 請求項1〜4のいずれか一項において、上記加熱手段は、反応槽もしくは晶析槽の外壁面、又は反応槽もしくは晶析槽に接続された配管の外壁面に設けてあることを特徴とする汚れ排除方法。
- 請求項1〜5のいずれか一項において、上記反応生成物流体は、上記固体化合物が析出した晶析スラリーであることを特徴とする汚れ排除方法。
- 請求項6において、上記反応生成物流体は、アセトンとフェノールを、触媒を介して反応させてビスフェノールAを生成させた流体であることを特徴とする汚れ排除方法。
- 反応生成物流体が存在する反応槽、晶析槽、配管、送液機器、熱交換器、バルブ等の流路形成部の内壁面に、固体化合物が汚れとして付着もしくは成長することを予防する、又は汚れとして付着した固体化合物を除去する汚れ排除装置であって、
上記流路形成部の外壁面もしくは内壁面の複数箇所に分割して設けた加熱手段を有しており、
該分割した複数の加熱手段同士の間でタイミングを異ならせて上記流路形成部を断続的に加熱することにより、上記汚れの付着の予防又は上記付着した汚れの除去を行うよう構成したことを特徴とする汚れ排除装置。 - 請求項8において、上記複数の加熱手段の全体において、加熱に使用する熱エネルギーをほぼ一定にした状態で、上記複数の加熱手段同士の間で上記流路形成部を加熱するタイミングを異ならせるよう構成したことを特徴とする汚れ排除装置。
- 請求項8又は9において、上記加熱手段による上記流路形成部の断続的な加熱は、低温側の加熱温度と高温側の加熱温度とに変化させて行い、
該高温側の加熱温度は、上記流路形成部の内部における上記反応生成物流体の温度よりも高く、かつ上記固体化合物の融点よりも低い温度に設定してあることを特徴とする汚れ排除装置。 - 請求項8〜10のいずれか一項において、上記加熱手段は、加熱媒体を流す熱媒配管、又は通電により発熱する発熱体であることを特徴とする汚れ排除装置。
- 請求項8〜11のいずれか一項において、上記加熱手段は、反応槽もしくは晶析槽の外壁面、又は反応槽もしくは晶析槽に接続された配管の外壁面に設けてあることを特徴とする汚れ排除装置。
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