JP5033564B2 - 動画データ変換/送信装置およびその動作制御方法 - Google Patents

動画データ変換/送信装置およびその動作制御方法 Download PDF

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Description

この発明は,動画データ変換/送信装置およびその動作制御方法に関する。
携帯電話に代表される携帯端末装置に動画データを送信し,携帯端末において動画を閲覧できるようになってきている。携帯端末装置において動画を閲覧する場合には,その携帯端末装置における動画再生に適した動画データに変換し,変換された動画データを携帯端末装置に送信する必要がある。このために,携帯端末装置における動画再生に適した動画データにあらかじめ変換しておき,変換された動画データを携帯端末装置に送信するものがある(特許文献1)。
特開2006-121614号公報
携帯端末装置における動画再生に適した動画データをあらかじめ生成する場合には,様々な種類の携帯端末装置における動画再生に適した動画データをその種類に応じた分生成する必要があるので,生成に必要な時間も生成後の動画データのデータ量も膨大となることがある。このために,動画データのリクエストがあった時に,リクエストした携帯端末装置における動画再生に適した動画データを生成して携帯端末装置に送信するようにオン・デマンドで動画データを変換するものがある(特許文献2)。
特開2005-33627号公報
しかしながら,オン・デマンドで動画データを変換すると,変換に必要な時間が長時間となることがある。このために,携帯端末装置に変換後の動画データを送信するまでの時間がかかることがあり,携帯端末装置のユーザを長時間待たせることがある。ユーザにストレスを与えることがある。
この発明は,携帯端末装置のユーザにストレスを与えずに,オン・デマンドで動画データを変換することを目的とする。
この発明による動画データ変換/送信装置は,携帯端末装置から送信されたリクエスト・データであって,動画データをリクエストするリクエスト・データを受信するリクエスト・データ受信手段,上記リクエスト・データ受信手段において受信したリクエスト・データによってリクエストされた動画データを,上記携帯端末装置における動画再生に適した動画データに変換するのに必要な変換予測時間を算出する変換予測時間算出手段,上記変換予測時間算出手段によって算出された変換予測時間が,変換許容時間以内かどうかを判定する判定手段,上記判定手段により,上記変換予測時間が上記変換許容時間以内と判定されたことに応じて,上記リクエスト・データ受信手段において受信したリクエスト・データによってリクエストされた動画データを上記携帯端末装置における動画再生に適した動画データに変換する第1の動画データ変換手段,上記判定手段により,上記変換予測時間が上記変換許容時間を越えると判定されたことに応じて,上記変換許容時間以内に上記携帯端末装置における動画再生に適した動画データに変換できる部分動画データを,上記リクエスト・データ受信手段において受信したリクエスト・データによってリクエストされた動画データの先頭部分から順に抽出し,かつ抽出された部分動画データを上記携帯端末装置における動画再生に適した動画データに順に変換する処理を,上記リクエスト・データ受信手段において受信したリクエスト・データによってリクエストされた動画データについて繰り返す第2の動画データ変換手段,および上記第1の動画データ変換手段によって変換された動画データを上記携帯端末装置に送信する,あるいは上記第2の動画データ変換手段によって変換された部分動画データを上記携帯端末装置に順に送信する動画データ送信手段を備えていることを特徴とする。
この発明は,上記動画データ変換/送信装置に適した動作制御方法も提供している。すなわち,この方法は, リクエスト・データ受信手段が,携帯端末装置から送信されたリクエスト・データであって,動画データをリクエストするリクエスト・データを受信し,変換予測時間算出手段が,上記リクエスト・データ受信手段において受信したリクエスト・データによってリクエストされた動画データを,上記携帯端末装置における動画再生に適した動画データに変換するのに必要な変換予測時間を算出し,判定手段が,上記変換予測時間算出手段によって算出された変換予測時間が,変換許容時間以内かどうかを判定し,第1の動画データ変換手段が,上記判定手段により,上記変換予測時間が上記変換許容時間以内と判定されたことに応じて,上記リクエスト・データ受信手段において受信したリクエスト・データによってリクエストされた動画データを上記携帯端末装置における動画再生に適した動画データに変換し,第2の動画データ変換手段が,上記判定手段により,上記変換予測時間が上記変換許容時間を越えると判定されたことに応じて,上記変換許容時間以内に上記携帯端末装置における動画再生に適した動画データに変換できる部分動画データを,上記リクエスト・データ受信手段において受信したリクエスト・データによってリクエストされた動画データの先頭部分から順に抽出し,かつ抽出された部分動画データを上記携帯端末装置における動画再生に適した動画データに順に変換する処理を,上記リクエスト・データ受信手段において受信したリクエスト・データによってリクエストされた動画データについて繰り返し,動画データ送信手段が,上記第1の動画データ変換手段によって変換された動画データを上記携帯端末装置に送信する,あるいは上記第2の動画データ変換手段によって変換された部分動画データを上記携帯端末装置に順に送信するものである。
この発明によると,携帯端末装置からリクエストされた動画データを,その携帯端末装置における動画再生に適した動画データに変換するのに必要な変換予測時間が算出される。算出された変換予測時間が携帯端末装置のユーザにストレスを与えないと考えられる待ち時間を示す変換許容時間内かどうかが判定される。
変換許容時間内であれば,リクエストに応じた動画データが携帯端末装置における動画再生に適した動画データとなるように変換される。変換された動画データが動画データ変換/送信装置からリクエストした携帯端末装置に送信される。
変換許容時間を越えるものであると,変換許容時間内に変換できる部分動画データがリクエストされた動画データの先頭部分から抽出される。抽出された部分動画データが携帯端末装置における動画再生に適した動画データとなるように変換される。変換された動画データが動画データ変換/送信装置から携帯端末装置に送信される。このような抽出処理および送信処理が繰り返し行われる。
動画データの変換は変換許容時間内で行われ,変換された動画データが携帯端末装置に送信される。変換許容時間は,携帯端末装置のユーザがストレスを感じないと考えられる時間に設定することにより,携帯端末装置のユーザは,動画閲覧までの待ち時間をストレス無く待つことができる。
上記変換許容時間は,たとえば,あらかじめ定められている時間である。上記第2の動画データ変換手段は,たとえば,第1回目の部分動画データの抽出が,あらかじめ定められている上記変換許容時間内に上記携帯端末装置における動画再生に適した動画データに変換できる第1の部分動画データを抽出するものであり,第2回目の部分動画データの抽出が,あらかじめ定められている上記変換許容時間に上記第1の部分動画データによって表わされる第1の動画部分の再生時間を加算した時間内に上記携帯端末装置における動画再生に適した画像データに変換できる第2の部分動画データを抽出するものであり,第3回目以降の部分動画データの抽出が,あらかじめ定められている上記変換許容時間に上記第2の部分動画データによって表わされる第2の動画部分の再生時間を加算した時間内に上記携帯端末装置における動画再生に適した画像データに変換できる第3の部分動画データを抽出するものである。
図1は,この発明の実施例を示すもので,動画データ通信システムの概要を示している。
この実施例による動画データ通信システムは,互いに通信可能な携帯電話1と動画データ変換/送信装置10とから構成される。携帯電話1からのリクエストに応じて,動画データ変換/送信装置10において動画データが見つけられる。見つけられた動画データが,携帯電話1における動画再生に適するように変換される。とくに,この実施例においては,動画データの変換に必要とされる変換予測時間が算出される。算出された変換予測時間がユーザに待ち時間として許容できると考えられる変換許容時間以内であれば,見つけられた動画データの変換処理が行われる。変換された動画データが動画データ変換/送信装置10から携帯電話1に送信される。算出された変換予測時間が変換許容時間を越える場合には,見つけられた動画データが,変換される場合に変換許容時間内となるように分割される。分割された動画データが変換されて,動画データ変換/送信装置10から携帯電話1に送信される。携帯電話1には,変換許容時間内に動画データが送信されるので,携帯電話1のユーザが動画再生に待つ時間を短くでき,ユーザにストレスを与えてしまうことを未然に防止できる。より詳細は,以下の説明によって明らかとなろう。
図2は,動画データ変換/送信装置10の電気的構成を示すブロック図である。
携帯電話1から動画データ変換/送信装置10に動画データのリクエストを表わすリクエスト・データが送信されるに先立ち,携帯電話1から動画データ変換/送信装置10に動画送信リクエスト用HTML(HyperText Markup Language)ファイルのリクエスト・データが送信される。
携帯電話1から送信された動画送信リクエスト用HTMLファイルが動画データ変換/送信装置10において受信されると,通信インターフェイス11を介して端末機種/動画判定装置18に入力する。動画送信リクエスト用HTMLファイルのリクエスト・データには,HTMLファイルのリクエストのほかに携帯電話の機種を表すデータ,リクエストする動画データを識別するデータも含まれている。これらの携帯電話の機種を表すデータ,リクエストする動画データを識別するデータにもとづいて,端末機種/動画判定装置18において,携帯電話1の機種,リクエストされる動画データが判別される。リクエストされる動画データが判別されると,多数の動画データが格納されている動画データベース16からリクエストされた動画データが読み取られる。
動画データ変換/送信装置10には,リクエストされた動画データを,リクエストした携帯電話1での動画再生に適した動画データに変換するために必要な変換予測時間を算出する変換予測時間算出装置17が含まれている。この変換予測時間算出装置17には,端末機種情報管理データベース20,動画変換情報管理データベース21およびオン・デマンド変換情報管理データベース22が接続されている。
図3は,端末機種情報管理データベース20に格納される端末機種情報テーブルの一例である。
端末機種情報には,携帯電話1の映像(動画から音声を除いたときの画像)コーデック,携帯電話1に設けられている表示画面に表示できる画像の表示サイズ(表示画面の大きさ),映像ビット・レート,フレーム・レート,音声コーデックの種類,音声ビット・レート,サンプリング周波数,チャネル数,受信メモリ容量(KB)などがある。
表示サイズは,携帯電話1に設けられている表示画面のサイズである。Sub-QCIF(Quarter Common Intermediate Format)は,128画素×96画素である。QCIFは,176画素×144画素である。QVGA(Quarter Video Graphics Array)は,320画素×240画素である。映像ビット・レートは,画像データの1秒当たりのデータ量を表すものである。フレーム・レートは,動画を構成する画像の1秒当たりの駒数である。音声ビット・レートは,音声データの1秒当たりのデータ量を表すものである。
変換後の動画データが,送信する携帯電話1の端末機種情報に合致するように動画データが変換される。
図4は,動画変換情報管理データベース21に格納されている動画変換情報の一例である。
動画変換情報の項目には,優先設定,ステレオ設定および変換許容時間超過処理がある。
優先設定は,携帯電話に動画データを送信する場合に動画データによって表わされる動画の質をどのような質のものにするかを設定するものである。優先設定には,標準画質,画質優先,動き優先および音声優先のそれぞれの設定がある。画質優先は,動画のフレーム・レートを少なくし,映像ビット・レートを多くするように設定するものである。動き優先は映像ビット・レートを多くし,音声ビット・レートを少なくするように設定するものである。音声優先は,映像ビット・レートを少なくし,音声ビット・レートを多くするように設定するものである。
ステレオ設定は,自動ステレオ音声出力または強制的にモノラル音声出力とするかを設定するものである。
変換許容時間超過処理は,携帯電話1での動画再生に適するように動画データを変換するのに必要な時間が変換許容時間を越える場合に,どのような送信を行うかを示すものである。分割して動画を送信する場合と先頭部分の動画を送信する場合とがある。分割して動画を送信する場合は,変換許容時間以内に動画データを変換できないときには,その動画データを変換許容時間以内で変換できるように分割し,分割した動画データを順に携帯電話1に送信する。先頭部分の動画を送信する場合は,変換許容時間以内に動画データを変換できないときには,その動画データを変換許容時間以内で変換できる先頭部分の動画データを携帯電話1に送信する。この実施例においては,変換許容時間超過処理は,分割して動画を送信するように設定されているものとする。
このような動画変換情報が,動画データベース16に格納されている多数の動画データに対応して動画変換情報管理データベース21に格納されている。
図5は,オン・デマンド変換情報管理データベース22に格納されているオン・デマンド変換情報の一例である。
オン・デマンド変換情報には,変換許容時間および変換予測時間の各項目があり,それらの各項目に対応した値が規定されている。
変換許容時間は,携帯電話1のユーザに待たせても許容できると考えられる時間である。たとえば,2秒である。変換予測時間tは,動画データを携帯電話1における動画再生に適した動画データに変換するのに必要とされる時間である。この変換予測時間tは,変換後動画の映像コーデック,変換後動画の映像ビット・レート,変換後動画の音声コーデック,変換後動画の音声ビット・レート,変換後動画の解像度,変換後動画の長さ,変換前の元の動画の映像コーデック,元の動画の映像ビット・レート,元の動画の音声コーデック,元の動画の音声ビット・レートおよび元の動画の解像度をそれぞれ,a,b,c,d,e,f,l,m,n,oおよびpのパラメータで表すと,t=F(a,b,c,d,e,f,l,m,n,o,p)の関数で表すことができる。変換予測時間は,携帯電話1の機種,リクエストされる動画データなどに依存し,一律には決定できないのはいうまでもない。
図6は,変換予測時間の一例である。
上述したように,変換後動画の映像コーデック,変換後動画の解像度,変換後動画の映像ビット・レート,変換後動画の音声コーデック,変換後動画の音声ビット・レート,変換後動画の長さ(時間),変換前の元の動画の映像コーデック,元の動画の映像ビット・レート,元の動画の音声コーデック,元の動画の音声ビット・レートおよび元の動画の解像度から変換予想時間が算出される。図6に示す例では,第1行から第3行までに3つの例が示されている。第1行の例では変換予測時間は5秒であり,第2行の例では2秒であり,第3行では0.5秒である。
図2に戻って,変換予測時間算出装置17において,リクエストされた動画データの変換予測時間が算出される。
変換予測時間算出装置17において算出された変換予測時間が変換許容時間以内であれば,リクエストされた動画データが動画変換/HTMLファイル生成装置13において変換される。変換された動画データはメモリ13に一時的に記憶される。また,変換予測時間が変換許容時間以内である場合の第1の動画送信リクエスト用HTMLファイル(図11参照)も動画変換/HTMLファイル生成装置13において生成される。生成された第1の動画送信リクエスト用HTMLファイルは通信インターフェイス11を介して携帯電話1に送信される。動画変換/HTMLファイルには,変換された動画データの格納先(リンク先)を示すデータも含まれており,その格納先を示すデータは変換後動画情報管理データベース19に格納される。
変換予測時間算出装置17において算出された変換予測時間が変換許容時間を越えている場合には,リクエストされた動画データは,変換に必要な時間が変換許容時間以内となるように分割される。動画データのどの時点で分割するかが分割時点算出装置15において算出される。算出された分割時点を表すデータが動画分割装置14に入力し,動画分割装置14において,動画データが部分動画データに分割される。分割された部分動画データが動画変換/HTMLファイル生成装置13に入力し,順に変換される。変換された部分動画データはメモリ12に与えられて記憶される。変換予測時間が変換許容時間を越えた場合の第2の動画送信リクエスト用HTMLファイル(図12(A),(B)参照)または第3の動画送信リクエスト用HTMLファイル(図13参照)が動画変換/HTMLファイル生成装置13において生成される。生成された第2の動画送信リクエスト用HTMLファイルは通信インターフェイス11を介して携帯電話1に送信される。変換された分割動画データの格納先を示すデータは変換後動画情報管理データベース19に格納される。
図7から図10は,携帯電話1と動画データ変換/送信装置10との間の通信手順を示すフローチャートである。
上述のように,携帯電話1から動画データ変換/送信装置10に動画送信リクエスト用HTMLファイルのリクエスト・データが送信される(図7ステップ71)。
携帯電話1から送信されたリクエスト・データが動画データ変換/送信装置10において受信されると(図8ステップ41),携帯電話1の機種が判別される(図8ステップ42)。動画送信リクエスト用HTMLファイルのリクエスト・データは,たとえば,http(HyperText Transfer Protocol)リクエストであり,そのhttpリクエストに含まれるUser-Agentの値から機種が判別される。機種が判別されると,その機種に対応する端末機種情報が端末機種情報管理データベース20から読み取られる(図8ステップ43)。また,リクエストされた動画データに対応する動画変換情報が動画変換情報管理データベース21から読み取られ,オン・デマンド変換情報がオン・デマンド変換情報管理データベース22から読み取られる(図8ステップ44)。読み取られた各情報から変換予測時間が算出される(図8ステップ45)。
変換予測時間が変換許容範囲以内であれば(図8ステップ46でYES),上述のように,第1の動画送信リクエスト用HTMLファイルが生成されて携帯電話1に送信される(図9ステップ47)。変換予測時間が変換許容範囲内であるから,リクエストされた動画データが分割されることなく携帯電話1における動画再生に適するように変換される(図9ステップ48)。変換された動画データ(変換後動画データ)は,メモリに記憶される(図9ステップ49)。
動画データ変換/送信装置10から送信された第1の動画送信リクエスト用HTMLファイルが携帯電話1において受信されると(図7ステップ32),第1の動画送信用リクエスト画像が携帯電話1の表示画面に表示される(図7ステップ33)。
図11は,第1の動画表示用リクエスト用画像の一例である。
第1の動画表示用リクエスト用画像70には,動画のリンク先が埋め込まれているクリッカブルな動画クリック・ボタン(再生ボタン)71が含まれている。上述のように,リクエストされた動画データは変換予測時間が変換許容時間以内であったので,分割されることなく変換されてメモリ12に記憶される。動画クリック・ボタン71がクリックされることにより,変換後動画データをリクエストする動画リンク・クリック・データが携帯電話1から動画データ変換/送信装置10に送信される(図7ステップ34でYES,ステップ35)。
携帯電話1から送信された動画リンク・クリック・データが動画データ変換/送信装置10において受信されると(図9ステップ50でYES),変換後動画情報管理データベース19を参照してその動画リンク・クリック・データによって特定される格納先に格納されている変換後動画データがメモリ12の中から読み出されて携帯電話1に送信される(図9ステップ51)。
動画データ変換/送信装置10から送信された変換後動画データが携帯電話1において受信されると(図7ステップ36),その受信した変換後動画データによって表わされる動画が再生される(図7ステップ37)。携帯電話1において受信された変換後動画データは,携帯電話1における再生に適したものであるから,携帯電話1において変換する必要が無い。また,変換許容時間内に動画の再生が開始するから携帯電話1のユーザが長時間待たされることもない。
変換予測時間が許容範囲を超えていると(図8ステップ46でYES),変換許容時間以内に変換できる部分動画時間Δtが算出される(図10ステップ61)。部分動画時間Δtは,上述したようにオン・デマンド変換情報に含まれている変換予測時間の算出式から逆算することにより算出できる。たとえば,変換予測時間の算出式から算出される変換予測時間の解を変換許容時間として変換予測時間の算出式を逆算することにより得られる。
部分動画時間Δtが算出されると,携帯電話1によってリクエストされた動画データ(変換前の動画データ)によって表わされる変換前動画の先頭から算出された部分動画時間Δtまでの動画部分を表す動画データが変換前動画データから抽出される(図10ステップ62)。
動画部分が抽出されると,その抽出された動画部分が,携帯電話1における動画再生に適するように変換処理が行われる(図10ステップ63)。変換処理が行われた動画部分を表わすデータはメモリに記憶される(図10ステップ64)。
携帯電話1によってリクエストされた変換前動画についてすべての変換が終了していなければ(図10ステップ65でNO),抽出された部分動画を除く残りの動画部分が抽出される(図10ステップ66)。残りの動画部分について,再び,変換許容時間以内に変換できる部分動画時間Δtの算出(図10ステップ61),動画部分の抽出(図10ステップ62),抽出された動画部分の変換(図10ステップ63),および変換後の動画部分の記憶(図10ステップ64)が繰り返される(ステップ65)。
図13(A)〜(C)は,変換前動画の再生時間を示している。
図14(A)を参照して,変換前動画をすべて再生した場合の再生時間はteである。変換前動画80のうち,先頭の時間t0から算出された部分動画時間Δtまでの時間t1の部分が動画部分(第1の動画部分)81として抽出される。抽出された動画部分81が変換されて記憶される。
動画部分81が抽出された残りの動画部分91から,図14(B)に示すように,残りの動画部分91の先頭の時間t1から算出された部分動画時間Δtまでの時間t2の部分が動画部分(第2の動画部分)82として抽出される。抽出された動画部分82が変換されて記憶される。
同様に,動画部分82が抽出された残りの動画部分92から,図14(C)に示すように,残りの動画部分92の先頭の時間t2から部分動画時間Δtまでの時間t3の部分が動画部分(第3の動画部分)83として抽出されて変換される。変換された動画部分83も記憶される。
その後も残りの動画部分93について,動画部分の抽出,変換,記憶が行われることとなる。上述した時間t1,t2,t3などが分割時点であり分割時点算出装置15において算出される。
図10に戻って,算出された変換予測時間が変換許容時間を越える場合には上述したように動画部分の抽出等の処理が行われるとともに,携帯電話1からの動画データのリクエストに対応するための処理も行われる。
まず,動画データ変換/送信装置10から携帯電話1に,第2の動画送信リクエスト用HTMLファイルが送信される(図10ステップ52)。
動画データ変換/送信装置10から送信された第2の動画送信リクエスト用HTMLファイルが携帯電話1において受信されると(図7ステップ32),その第2の動画送信リクエスト用HTMLファイルによって表される第2の動画送信リクエスト画像が携帯電話1の表示画面に表示される(図7ステップ33)。
図12(A)は,第2の動画送信リクエスト画像の一例である。
第2の動画送信リクエスト画像74には,クリッカブルな動画リンク・ボタン(再生ボタン)72および更新ボタン73が含まれている。動画リンク・ボタン72には動画部分のリンク先が埋められている。
動画リンク・ボタン72は,動画データをリクエストする場合にクリックされるボタンである。動画リンク・ボタン72がクリックされることにより,動画リンク・ボタン72にリンクされており,かつ上述のように変換許容時間内に変換される部分動画のリクエストを要求する動画リンク・クリック・データが動画データ変換/送信装置10に送信される。
更新ボタン73は,動画リンク・ボタン72にリンクされている動画部分の次の動画部分をリクエストする場合にクリックされるボタンである。更新ボタン73がクリックされることにより,再び,動画送信リクエスト用画像のリクエストが行われる。動画データ変換/送信装置10における動画部分の変換の進行状況に応じた動画送信リクエスト用画像HTMLファイルが動画データ変換/送信装置10から携帯電話1に送信されることとなる。
図10に戻って,携帯電話1から送信された動画リンク・クリック・データが受信されると,受信した動画リンク・クリック・データによって表わされる動画部分の格納先に格納されている変換後の動画部分データがメモリ12から読み取られる。読み取られた変換後の動画部分データが動画データ変換/送信装置10から携帯電話1に送信される(ステップ54)。
動画データ変換/送信装置10から送信された動画部分データが携帯電話1に受信されると(図7ステップ36),その動画部分データによって表わされる動画の部分が再生されることとなる(図7ステップ37)。
動画データ変換/送信装置10において更新リンク・クリック・データが受信されると(図10ステップ55でYES),携帯電話1においてリクエストされていた変換前の動画についてすべての変換が終了したかどうかが判定される(図10ステップ56)。
すべての動画部分の変換は終了していない場合には(図10ステップ56でNO),図12(A)に示す第2の動画送信リクエスト画像74を表す第2の動画送信リクエスト用HTMLファイルが携帯電話1に送信される。もっとも,変換された動画部分が複数ある場合には,その複数の変換された動画部分に対応した動画クリック・ボタンを含む動画送信リクエスト画像を表すHTMLファイルが携帯電話1に送信されるようにしてもよい。
図12(B)は,変換された動画部分が複数ある場合の動画送信リクエスト画像を表している。
動画送信リクエスト画像74Aには,動画クリック・ボタン72および72Aが含まれている。この場合,第1の動画部分と第2の動画部分について変換が終了しており,残りの動画部分には変換は終了していない。第1の動画クリック・ボタン72がクリックされることにより,第1の動画部分がリクエストされ,第2の動画クリック・ボタン73がクリックされることにより,第2の動画部分がリクエストされる。
すべての変換が終了していると(図10ステップ56でYES),第3の動画送信リクエスト用HTMLファイルが動画データ変換/送信装置10が携帯電話1に送信される。
図13は,第3の動画送信リクエスト用HTMLファイルによって表される第3の動画送信リクエスト用画像の一例である。
第3の動画送信リクエスト用画像79には,第1から第4の動画リンク・ボタン75〜78が含まれている。これらの動画リンク・ボタン75〜78のそれぞれには上述のようにして分割され,かつ変換された第1から第4の動画部分の格納場所がリンクされている。全ての動画部分の変換が終了していることから,第1の動画部分から第4の動画部分をあわせることにより,リクエストされた動画全体を表すこととなる。リンク・ボタン75,76,77または78がクリックされることにより,クリックされたボタンに対応する部分動画データが携帯電話1に送信されることとなる。
図15(A)〜(C)は,図14(A)〜(C)に対応するもので,変換前動画の再生時間を示している。
図14(A)〜(C)は,変換に必要とする時間が変換許容時間となるような部分動画時間Δtをもつように部分動画が均等に分割されることとなる。図15(A)〜(C)においては,図15(A)に示すように第1番目の動画部分81は,図14(A)に示すもの同様にΔtの時間をもつものが変換元動画80から抽出されるが,図15(B)に示すように,第2番目の動画部分82Aは上述したΔt時間に第1の動画部分81の変換後の動画部分が携帯電話1において再生されるのに必要な時間Δt1を加算した時間をもつものとされる。これは,第1の動画部分81の変換後の動画部分を再生している間は,携帯電話1のユーザがストレス無く待つことができると考えられるために,その第1の動画部分81の変換後の動画部分を再生する時間を動画の変換に利用できるからである。
同様に,図15(C)に示すように,第3番目の動画部分83Aは上述したΔt時間に第2の動画部分82の変換後の動画部分が携帯電話1において再生されるのに必要な時間Δt2を加算した時間をもつものとされる。
このように,動画部分ごとに異なる長さのものが変換前の動画から抽出されて変換されるようにしてもよい。
動画データ通信システムの概要を示している。 動画データ変換/送信装置の電気的構成を示すブロック図である。 機種端末情報テーブルの一例である。 動画変換情報の一例である。 オン・デマンド変換情報の一例である。 変換予測時間の一例である。 携帯電話の処理手順を示すフローチャートである。 動画データ変換/送信装置の処理手順を示すフローチャートである。 動画データ変換/送信装置の処理手順を示すフローチャートである。 動画データ変換/送信装置の処理手順を示すフローチャートである。 携帯電話に表示される画像の一例である。 (A)および(B)は,携帯電話の表示される画像の一例である。 携帯電話に表示される画像の一例である。 (A)〜(C)は,変換される前の動画から動画部分が抽出される様子を示している。 (A)〜(C)は,変換される前の動画から動画部分が抽出される様子を示している。
符号の説明
1 携帯電話
10 動画データ変換/送信装置
11 通信インターフェイス(リクエスト・データ受信手段,動画データ送信手段)
13 動画変換/HTMLファイル生成装置(第1,第2の動画データ変換手段)
14 動画分割装置(第2の動画データ変換手段)

Claims (3)

  1. 携帯端末装置から送信されたリクエスト・データであって,動画データをリクエストするリクエスト・データを受信するリクエスト・データ受信手段,
    上記リクエスト・データ受信手段において受信したリクエスト・データによってリクエストされた動画データを,上記携帯端末装置における動画再生に適した動画データに変換するのに必要な変換予測時間を算出する変換予測時間算出手段,
    上記変換予測時間算出手段によって算出された変換予測時間が,変換許容時間以内かどうかを判定する判定手段,
    上記判定手段により,上記変換予測時間が上記変換許容時間以内と判定されたことに応じて,上記リクエスト・データ受信手段において受信したリクエスト・データによってリクエストされた動画データを上記携帯端末装置における動画再生に適した動画データに変換する第1の動画データ変換手段,
    上記判定手段により,上記変換予測時間が上記変換許容時間を越えると判定されたことに応じて,上記変換許容時間以内に上記携帯端末装置における動画再生に適した動画データに変換できる部分動画データを,上記リクエスト・データ受信手段において受信したリクエスト・データによってリクエストされた動画データの先頭部分から順に抽出し,かつ抽出された部分動画データを上記携帯端末装置における動画再生に適した動画データに順に変換する処理を,上記リクエスト・データ受信手段において受信したリクエスト・データによってリクエストされた動画データについて繰り返す第2の動画データ変換手段,および
    上記第1の動画データ変換手段によって変換された動画データを上記携帯端末装置に送信する,あるいは上記第2の動画データ変換手段によって変換された部分動画データを上記携帯端末装置に順に送信する動画データ送信手段,
    を備えた動画データ変換/送信装置。
  2. 上記変換許容時間は,あらかじめ定められている時間であり,
    上記第2の動画データ変換手段は,
    第1回目の部分動画データの抽出が,あらかじめ定められている上記変換許容時間内に上記携帯端末装置における動画再生に適した動画データに変換できる第1の部分動画データを抽出するものであり,
    第2回目の部分動画データの抽出が,あらかじめ定められている上記変換許容時間に上記第1の部分動画データによって表わされる第1の動画部分の再生時間を加算した時間内に上記携帯端末装置における動画再生に適した画像データに変換できる第2の部分動画データを抽出するものであり,
    第3回目以降の部分動画データの抽出が,あらかじめ定められている上記変換許容時間に上記第2の部分動画データによって表わされる第2の動画部分の再生時間を加算した時間内に上記携帯端末装置における動画再生に適した画像データに変換できる第3の部分動画データを抽出するものである,
    請求項1に記載の動画データ変換/送信装置。
  3. リクエスト・データ受信手段が,携帯端末装置から送信されたリクエスト・データであって,動画データをリクエストするリクエスト・データを受信し,
    変換予測時間算出手段が,上記リクエスト・データ受信手段において受信したリクエスト・データによってリクエストされた動画データを,上記携帯端末装置における動画再生に適した動画データに変換するのに必要な変換予測時間を算出し,
    判定手段が,上記変換予測時間算出手段によって算出された変換予測時間が,変換許容時間以内かどうかを判定し,
    第1の動画データ変換手段が,上記判定手段により,上記変換予測時間が上記変換許容時間以内と判定されたことに応じて,上記リクエスト・データ受信手段において受信したリクエスト・データによってリクエストされた動画データを上記携帯端末装置における動画再生に適した動画データに変換し,
    第2の動画データ変換手段が,上記判定手段により,上記変換予測時間が上記変換許容時間を越えると判定されたことに応じて,上記変換許容時間以内に上記携帯端末装置における動画再生に適した動画データに変換できる部分動画データを,上記リクエスト・データ受信手段において受信したリクエスト・データによってリクエストされた動画データの先頭部分から順に抽出し,かつ抽出された部分動画データを上記携帯端末装置における動画再生に適した動画データに順に変換する処理を,上記リクエスト・データ受信手段において受信したリクエスト・データによってリクエストされた動画データについて繰り返し,
    動画データ送信手段が,上記第1の動画データ変換手段によって変換された動画データを上記携帯端末装置に送信する,あるいは上記第2の動画データ変換手段によって変換された部分動画データを上記携帯端末装置に順に送信する,
    動画データ変換/送信装置の動作制御方法。
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