JP5031448B2 - 画像処理装置及びその制御方法、並びに記憶媒体 - Google Patents

画像処理装置及びその制御方法、並びに記憶媒体 Download PDF

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Description

本発明は、画像情報に対応したサムネイルを表示画面に一覧表示する画像処理装置及びその制御方法、並びに前記制御方法をコンピュータに実行させるプログラムを記憶した記憶媒体に関する。
近年、デジタルカメラやデジタルビデオの普及、記憶装置の容量の増大等に伴い、撮影した画像情報をパーソナルコンピュータ等の表示画面上に表示させ、ユーザが閲覧する機会が増えている。このような中で、画像情報の閲覧を円滑に行うことができるようにするために、画像情報のサムネイルを表示することが行われている。
また、このように撮影された画像情報を表示する際に、撮影対象の向きによって、表示角度を調整して表示することが行われる。従来のサムネイル表示方法では、例えばサムネイルに対して施した回転操作を、サムネイルの元画像の表示にも適用するものがある。(特許文献1参照)。
特開2000−113203号公報
しかしながら、従来、特許文献1にもあるように、想定されている回転操作の回転角度は直角だけが想定されたものであった。また、そのサムネイル表示方法も直角回転のみを想定した、直角回転のみに適した表示方法であった。
実際に撮影された画像は、直角だけでなく、例えば5度だけ右に傾く、15度だけ左に傾く等、自由に回転させて表示した方が好ましいものも多くある。ところが、従来は、このような自由回転を施す場合のサムネイル表示については全く考慮されていなかった。
従来のサムネイル表示において、実際に、サムネイル画像を自由回転させて表示すると、隣接するサムネイルと大きく重なった場合、内容の確認に支障を来すという問題があった。
本発明は上記従来の問題点に鑑み、画像情報に対応したサムネイルの一覧表示において、サムネイルに自由回転が施されている場合でも、サムネイルの内容確認に支障を来さないようにした画像処理装置及びその制御方法、並びに記憶媒体を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の画像処理装置は、複数の画像を所定の間隔で並べて一覧表示画面に表示する画像処理装置であって、ユーザの操作に応答して、前記画像の回転角度を取得する取得手段と、前記画像を前記回転角度で回転して前記一覧表示画面に表示する表示手段と、前記取得された回転角度を予め定められた閾値と比較する比較手段と、前記画像を縮小する縮小手段とを備え、前記表示手段は、前記比較結果にしたがって、前記画像および前記縮小された画像のうちいずれか一方を選択的に表示し、前記予め定められた前記閾値は、前記画像同士の重なり量に基づいて予め設定された回転角度の範囲であることを特徴とする。
本発明によれば、画像情報に対応したサムネイルの一覧表示において、サムネイルに自由回転が施された場合でも、サムネイルの内容確認に支障を来すことがなく、サムネイルを円滑に閲覧することが可能になる。即ち、ユーザは手間をかけることなく、最適な状態で画像の内容確認をすることができるという効果が得られる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
[第1の実施の形態]
<画像情報処理装置の構成>
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る画像情報表示方法を実施するための画像情報処理装置の構成を示すブロック図である。
この画像情報処理装置は、パーソナルコンピュータ(PC)100で構成されている。そして、図1に示すように、PC100は、メインバス111に接続されたCPU(中央演算装置)101とメインメモリ102を備えている。さらに、大容量記憶手段のハードディスクドライブ(HDD)105、マウスなどのポインティングデバイスとキーボードを有する入力部106、及びネットワーク部107が周辺バス112に接続されている。
そして、メインバス111と周辺バス112はブリッジ部103を介して接続され、さらにブリッジ部103には表示部104がグラフィックポートで接続されている。
本実施の形態では、PC100上でOS(オペレーティングシステム)が動作する。ここでOSのプログラムは、HDD105に記憶されている。そして、PC100の電源投入後、OSのプログラムがメインメモリ102にロードされて、CPU101で順次処理される。また、HDD105には画像一覧ソフトウェアプログラムが記憶されている。これによって、CPU101がOSや画像一覧ソフトウェアプログラムを実行して、ブリッジ部103、表示部104、HDD105、入力部106、及びネットワーク部107を制御することにより、各実施の形態に係る画像情報表示方法が実現される。
<画像一覧ソフトウェアプログラムの表示画面>
図2は、本実施の形態に係る画像情報処理装置において、画像一覧ソフトウェアプログラムが実行されることより表示部104に表示されるサムネイル一覧表示画面の一例を示す画面図である。
このソフトウェアでは、図2に示すように、静止画/動画などの複数の画像情報にそれぞれ対応したサムネイル202を表示部104に一覧表示する。
図中の201はサムネイル表示ペイン、202はサムネイル表示ペインに表示されるサムネイル、203はツールバー、204、205、206はそれぞれツールバー上のボタンであって、204は表示ボタン、205は編集ボタン、206は回転ボタンである。
ユーザは、一覧表示されたサムネイル202の中から所望のサムネイルを選択し、ツールバーの各ボタンをクリックして、画像情報の再生/編集/回転などの操作を指示することができる。それらの操作の中に、回転ボタン206で実行する「自由回転」がある。
図3は、図2中のサムネイルに自由回転を設定する場合のサムネイル一覧表示画面を示す画面図である。また、図4は、自由回転の設定が確定した場合のサムネイル一覧表示画面を示す画面図である。
ユーザが図2のサムネイル一覧表示画面において、「0007.avi」ファイル(所定の画像情報)のサムネイル207Aを選択し、回転ボタン206をクリックする。この操作に応答して、サムネイル一覧表示画面には、図3に示すように、回転角度設定用のスライダ208aを有するスライダ表示エリア208が現れる。ユーザはこのスライダ208aを操作することで、サムネイル及び画像情報を、直角に限定されることなく、自由な角度で回転を指示することができる。
具体的には、図3に示すスライダ208aの中心が回転角度ゼロを示し、スライダ208aの左側が左方向への回転を示し、左端が回転角度180度、スライダ208aの右側が右方向への回転を示し、右端が回転角度180度を表す。ユーザは図3のスライダ208aを操作することにより、対象とする画像を360度回転させる指示をすることが可能となる。
ここで例えば、スライダ208aが左に30度に設定されたとすると、設定した回転角度は、図3に示すようにサムネイルが斜めに表示されることにより、比較的容易に判別可能である。ユーザがスライダ表示エリア208上の「OK」ボタン208bをクリックすることにより、回転角度が確定し、図4に示すような表示状態となる。
なお、図4のサムネイル表示は以下の方法で算出した画素値を持って表示する。
<サムネイル表示の画素値>
以下、PC100がOSおよび画像一覧ソフトウェアプログラムにしたがって、サムネイル表示の画素値を算出する手順について説明する。
また、図5及び図6は、上記サムネイル表示の画素値を算出する方法を説明するためのグラフである。
図5に示すように、画像データの値をRGB(x,y)として表すとき、中心をx=0,y=0とすると、中心の画素値は、RGB(0,0)で表される。
もし中心のデータが黒であれば、
RGB(0,0)=0,0,0
となる。ここで、(x0,y0)で表される座標がt度回転した場合に、(x0,y0)は、
(X0,Y0)=(z0*cos(t+t0),z0*sin(t+t0))
に移動する。z0は、中心から(x0,y0)までの距離であり、
z0*z0=x0*x0+y0*y0
の関係がある。また、t0は中心と(x0,y0)を結ぶ線分の傾きであり、
tan(t0)=y0/x0の関係がある。
次に移動先の画素位置(X0,Y0)がどの位置に近いかを判断する。図6に示すように、(xn,yn)newを中心として、一辺が画素間距離に等しい正方形領域を設定し、その中に入る回転後の画素位置(X0,Y0)を探す。もし一つだけあれば、その値を新しい画素値RGB(x1,y1)newとする。2つ以上ある場合は、その平均を新しい画素値RGB(x1,y1)newとする。また、一つもない場合は、画素値を割り当てない。このアルゴリズムを用いることで、自由回転した画像を表示することが可能となる。
もちろん自由回転した画像の求め方は、このアルゴリズムに限るものではなく、またCPUの計算で求めることに限るものでもない。例えば、ビデオシステムの計算機を使って計算する方法も考えられる。
また、本実施の形態では、ユーザの操作による「OK」ボタン208bのクリックで確定した回転角度tは、オリジナルの画像情報のヘッダ部分に書き込まれる。但し、このような回転角度情報の保管方法については、他にもメタデータとして別の場所に保管してもよい。
<本実施の形態に係るAVIファイルの構造>
図7は、回転角度情報を含む回転情報を書き込んだAVIファイルの構造を示すデータ図である。
標準のAVIファイルには回転情報を書き込むエリアがないため、本実施の形態では、PC100はJUNKエリアの中にベンダ独自のフォーマットで書き込んでいる。JUNKエリアは、本来、ヘッダやデータエリアを2084バイト境界に合わせるために設けられるダミーデータエリアであるが、ここにベンダ独自に、’rotation’エリアを設け、ここに自由回転に対応した回転角度情報が書き込まれる。
<サムネイルエリアの設定>
図8は、第1の実施の形態に係るサムネイルエリアの設定状態を示す画面拡大図であり、図4の「0007.avi」ファイルのサムネイル207A付近を拡大したものである。
図8において、サムネイル207Aの中心を中心とし、対角線を直径とする仮想上の円を点線508Aで示している。この点線の円508Aがサムネイルエリアである。このサムネイルエリアは、それぞれ隣接するサムネイルに対しても仮想的に設定されている。そして、このサムネイルエリアがお互いに重ならないようにサムネイルを配置することにより、サムネイルを如何なる角度に回転しても、サムネイル表示がお互いに重なることがない。
本実施の形態によれば、PC100は、表示する各サムネイルの対角線を直径とする円のエリアをサムネイルエリアとして仮想的に設定し、そのサムネイルエリアが互いに重ならないように一覧表示する。これにより、サムネイルに自由回転が施された場合にも、ユーザがそのサムネイルの内容を確認する際に支障を来さない表示方法を実現できる。
[第2の実施の形態]
第2の実施の形態では、自由回転を施すサムネイル(第1のサムネイル)を、隣接するサムネイル(第2のサムネイル)の表示に重ならないように縮小(変形)して表示するサムネイル表示方法について説明する。
なお、図1で示すPC100のハードウェアの構成及びその上で動作するオペレーティングシステムの構成については第1の実施の形態と同じであるので、説明を省略する。
図9は、第2の実施の形態に係るサムネイル一覧表示画面の一例を示す画面図である。図9において、サムネイル207B(第2のサムネイル)が自由回転が施されたサムネイルである。
また、図10は、図9のサムネイル一覧表示において、自由回転が施されたサムネイル207B付近を示す画面拡大図であり、図11は、図10の詳細図である。
図10に示すように、第2の実施の形態ではサムネイルの間隔は第1の実施の形態よりも短く、隣接するサムネイルエリア508Bは重なっている。そのため、サムネイルを同じ大きさのままで回転させると隣接するサムネイルは重なり、場合によっては内容の確認が難しくなる。
そこで第2の実施の形態では、自由回転が施されて、その回転角度が直角でない場合には、PC100はサムネイルを縮小してから表示する。図10において、サムネイル207Bがさらに縮小されたサムネイルである。具体的には、PC100は、図11に示すように、サムネイルエリア508Bの重なり部分とそれをつなぐ円弧のエリアを設定し、このエリアにサムネイルの角と辺が外接するようにサムネイル207B自体を縮小する(変形表示工程)。そして、PC100は、縮小されたサムネイル207Bを回転された状態で表示する。
これにより、縮小表示された本実施の形態に係るサムネイル207Bは、隣接するサムネイルと表示が重なることがなく、ユーザは正確にサムネイルの内容確認を行うことができる。
[第3の実施の形態]
第3の実施の形態では、自由回転を施すサムネイルの表示が、これに隣接するサムネイルの表示に重ならないように、前記隣接するサムネイルを移動して表示するサムネイル表示方法について説明する。
図12は、第3の実施の形態に係るサムネイル一覧表示画面の一例を示す画面図である。図13(a),(b)は、図12のサムネイル一覧表示画面において、自由回転が施されたサムネイル207C付近を示す画面拡大図である。図13(a)は、本実施の形態に係るサムネイル表示方法を施さない場合であり、隣接するサムネイルを移動させていない状態を示す。図13(b)は、本実施の形態に係るサムネイル表示方法を施した場合であり、隣接するサムネイルを移動させた状態を示す。
第3の実施の形態においても、サムネイルどうしの間隔は第1の実施の形態よりも短く、隣接するサムネイルエリアは重なっている。そのため、サムネイルをそのままで回転させると、隣接するサムネイルは重なり、場合によっては、ユーザはその内容の確認が難しくなる。
そこで、サムネイル207Cに自由回転が設定され、その回転角度が直角でない場合には、PC100は、図12に示すように、回転対象のサムネイル207Cの上下左右に隣接する4つのサムネイル207C−1〜207C−4を移動させる。
具体的には、PC100は、図13(b)に示すように、自由回転を施したサムネイル207Cに隣接するサムネイル207C−1〜207C−4を、サムネイルエリアが重ならないように移動させる。即ち、前記隣接するサムネイルのサムネイルエリア508C−1〜508C−4が、自由回転を施したサムネイルのサムネイルエリア508Cに重ならないように、隣接するサムネイル207C−1〜207C−4を移動して表示する(移動表示工程)。そして、PC100は、サムネイル207Cを回転された状態で表示する。
これによって、自由回転が施されたサムネイル207Cと隣接するサムネイル207C−1〜207C−4の表示が重ならないので、ユーザがサムネイルの内容を確認する際に支障を来すことはない。
[第4の実施の形態]
第4の実施の形態では、自由回転を施すサムネイルの表示が、これに隣接するサムネイルの表示に重ならないように、前記隣接するサムネイルを偏倍縮小(変形)して表示するサムネイル表示方法について説明する。
図14は、第4の実施の形態に係るサムネイル一覧表示画面の一例を示す画面図である。
第4の実施の形態においても、サムネイルどうしの間隔は第1の実施の形態よりも短く、隣接するサムネイルエリアは重なっている。そのため、サムネイルをそのままで回転させると隣接するサムネイルは重なり、場合によっては、ユーザはその内容の確認が難しくなる。その様子は第3の実施の形態と同じく図13(a)によって示される。
そこで、本実施の形態では、サムネイル207Dに自由回転が設定され、その回転角度が直角でない場合には、PC100は図14に示すように、回転対象のサムネイル207Dの上下左右に隣接する4つのサムネイル207D−1〜4を偏倍縮小してから表示する。具体的には、隣接するサムネイル207D−1〜207D−4は、サムネイル207Dのサムネイルエリアに重ならないように偏倍縮小されて、表示される。そして、PC100は、サムネイル207Dを回転された状態で表示する。
その結果、自由回転が施されたサムネイル207Dとこれに隣接するサムネイル207D−1〜207D−4の表示が重なることがない。これにより、サムネイルに自由回転が施されても、ユーザがサムネイルの内容を確認する際に支障を来すことはない。
[第5の実施の形態]
第5の実施の形態では、自由回転を施すサムネイルと隣接するサムネイルとの重なり量が内容確認に支障とならない程度小さい場合には、上述したようなサムネイルの変形や移動を行わずに表示するサムネイル表示方法について説明する。
図15は、第5の実施の形態に係るサムネイル一覧表示画面の一例を示す画面図である。
図15に示すサムネイル一覧表示の例では、自由回転が施されたサムネイル207Eの回転角度が小さい。そのため、サムネイル207Eと隣接するサムネイル207E−1、207E−2との重なり量は、ユーザがサムネイルの内容確認をする際に支障とならない程度小さい。このような場合は、特にサムネイル207Eの変形/移動をする必要がないと判断できる。まず、PC100は回転対称のサムネイル207Eに施された自由回転の角度を検知する。検知された角度が予め定められた閾値の範囲よりも小さいと判断された場合には、PC100は上述したような回転したサムネイル207E及び隣接するサムネイル207E−1、207E−2の変形/移動を行わない。
これに対して、PC100は自由回転が施されたサムネイル207Eの回転角度が大きい場合は、前記重なり量が大きくなり、サムネイルの内容確認に支障を来す可能性がある。そのため、PC100は上述のようにして検知された角度が予め定められた閾値の範囲よりも大きいと判断された場合は、図9で示したサムネイル207Bのように、自由回転が施されたサムネイル207Eを縮小してから表示する。
図16は、本実施の形態に係るPC100がサムネイル表示方法を実行する手順の詳細を示すフローチャートである。
ステップS101では、PC100は画像一覧ソフトウェアプログラムを実行すると、HDD105から画像ファイルのサムネイル画像を読出してサムネイル一覧表示画面情報を作成し、それに基づき、サムネイル一覧表示画面を表示部104に表示させる。そして、PC100は、ユーザの操作に応答して、サムネイル一覧表示画面にスライダ表示エリア208を表示する。
ここで、ユーザは、回転設定用のスライダ208aを操作して回転角度を設定した後、スライダ表示エリア208上のOKボタン208bをクリックして回転角度を確定する。
次のステップS102では、PC100は、上述のユーザの操作に応答して、回転角度を取得し、続くステップS103において、該回転角度が予め定められた閾値(所定値)の範囲より大きいかどうかを比較する。ここで本実施の形態では、回転角度の閾値の範囲は、上述したサムネイルの重なり量が適切になるように予め固定値として画像一覧ソフトウェアプログラムに設定されている。
ステップS103では、PC100は、ステップS102で取得された回転角度が閾値の範囲より大きいかどうか判断する。回転角度が閾値の範囲よりも大きいと判断された場合は、回転したサムネイル207Eが隣接するサムネイル207E−1、207E−2と大きく重なることになるので、PC100はステップS104へ進んで、当該サムネイル207Eを縮小してから表示する。
一方、ステップS103において、回転角度が閾値の範囲よりも大きくないと判断された場合は、回転したサムネイル207Eが隣接するサムネイル207E−1、207E−2と重なる量が小さくなる。つまり、一部で重なるものの、その重なり量がサムネイルの内容確認に支障とならない程度小さいことになる。そのため、PC100はステップS105へ進んで、当該サムネイル207Eを縮小せずにそのまま表示する。
以上のように本実施の形態では、ユーザ操作により設定された回転角度によって、サムネイルをさらに縮小してから表示したり、縮小せずにそのまま表示したりするような制御を自動的に行う。これによって、ユーザがサムネイルの内容を確認する際に支障を来さないようにすることができる。
[第6の実施の形態]
上記各実施の形態はいずれもユーザにより設定された回転角度に基づいてサムネイルを静的に回転して表示する例であったが、第6の実施の形態では、アニメーション効果を使ってサムネイルを動的に変化させて表示するサムネイル表示方法について説明する。
図17及び図18(a),(b)は、第6の実施の形態に係るサムネイル一覧表示画面の一例を示す画面図である。
図17において、ユーザの操作に応答して、PC100はサムネイル207Fに、回転角度が直角でない自由回転を設定している。通常の状態では、図17に示すようにサムネイル207Fは回転角度が反映された表示とはなっていない。ここで、ユーザがポインティングデバイスのカーソルをサムネイル207Fの座標にロールオーバーしたとする。
PC100は、ポインティングデバイスのカーソルの位置によりサムネイル一覧表示画面内の位置を特定することができる。したがって、PC100は、カーソルとサムネイル207Fとの相対位置によって、カーソルがサムネイル207Fのエリア内にあるかないかを判定する。そして、エリア内にカーソルがあることを検出した場合は、PC100は図18(a)に示すように、サムネイルの表示をアニメーション回転させて表示する。ポインティングデバイスのカーソルがエリア内にある限り、サムネイル207Fの表示は図18(a)で示されるように回転状態で維持される。
次にポインティングデバイスのカーソルがサムネイル207Fのエリアから離れた場合には、PC100は、図18(b)に示すように、サムネイルの表示をアニメーション回転させ、元の正対表示に戻す。
以上説明したように、本実施の形態によれば、ユーザがサムネイルの回転を必要とするタイミングにだけ、サムネイルを回転して表示させることにより、ユーザがサムネイルの内容を確認する際に支障を来さないようにすることが可能になる。
[第7の実施の形態]
第7の実施の形態では、自由回転された動画ファイルを再生するプレイヤーとその再生プレイヤーで再生中にあるフレームを静止画としてキャプチャする方法について説明する。
図1で示すハードウェアの構成及びその上で動作するオペレーティングシステムの構成については第1の実施の形態と同じである。また、表示されたサムネイルの一つを選択して、回転角度を設定し、その結果サムネイルが斜めに表示される様子は、図2〜図4で説明される第1の実施の形態とこれも同じである。
図19及び図20は、第7の実施の形態に係るPC100で実行される画像キャプチャの手順を説明するための画面図である。
ユーザが図4のサムネイル一覧表示画面において、「0007.avi」ファイルのサムネイル207Aをダブルクリックすると、これに応答して、PC100では、図19に示す動画再生プレイヤープログラムが起動され、表示部104にその画面が表示される。図19において、1102は動画表示エリア、1103は再生ボタン、1104は停止ボタン、1105はキャプチャボタンである。
ユーザの操作により「0007.avi」ファイルのサムネイル207Aがダブルクリックされると、PC100は動画再生プレイヤープログラムにしたがってaviファイルを解析する。そして、JUNKエリアに、’rotation’情報があるかどうか、その内容に回転角度が設定されているかどうかを調べる。その結果、回転角度が設定されていれば、PC100は図19に示すように、斜めに傾けた状態で動画再生表示する。
次に、ユーザがキャプチャボタン1105をクリックして、動画内のフレームの静止画キャプチャを指示したとする。これに応答して、PC100は動画再生プレイヤー1101にしたがい、その時点のフレームをAVIデコードし、JPEG形式でエンコードした後、図20に示すような回転情報選択用のダイアログ1107を表示部104に表示する。
回転情報選択用のダイアログ1107は、二者選択のラジオボタンUI(ユーザインターフェース)を提供しており、ユーザは、ここで動画ファイルの回転情報を引き継ぐか、引き継がないかを選択することができる。もしユーザが回転情報を引き継がないことを選択すれば、PC100は、前記エンコードされたJPEGファイルをそのままHDD105に保存する。もし、ユーザが回転情報を引き継ぐことを選択すれば、PC100は前記エンコードされたJPEGファイルのヘッダに回転情報を付加した後、ファイルとしてHDD105に保存する。
図21は、前記回転情報を付加したJPEGファイルの構造の一例を示すデータ図である。標準のJPEGファイルには回転情報を書き込むエリアがないため、本実施の形態では、「Maker Note」内に「rotation」タグを設けて、そこに回転情報を保存する。
図22は、第7の実施の形態に係るPC100が画像キャプチャ方法を実施した後のサムネイル一覧表示画面の一例を示す画面図である。
図22に示すサムネイル一覧表示画面には、「0007.avi」ファイルからキャプチャ保存された「0007.jpg」ファイルのサムネイル210が、元のサムネイル207Aの表示状態で表示されている。「0007.jpg」ファイルは、キャプチャ元である「0007.avi」ファイルの回転情報を引き継いだため、上記2つのファイルは同じ角度だけサムネイルが傾いて表示される。
第7の実施の形態によれば、自由回転が設定された動画ファイルを回転させて表示した後、そこから静止画をキャプチャするときに、動画ファイルの回転情報を静止画に引き継ぐようにした。これにより、自由回転が設定された動画ファイルからの静止画のキャプチャを効率的に実現することができる。
なお、本発明の目的は、以下の処理を実行することによって達成される。即ち、上述した実施の形態の機能を実現するプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出す処理である。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、次のものを用いることができる。例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等である。または、プログラムコードをネットワークを介してダウンロードしてもよい。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能が実現される場合も本発明に含まれる。加えて、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、前述した実施の形態の機能が以下の処理によって実現される場合も本発明に含まれる。即ち、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行う場合である。
実施の形態に係る画像情報表示方法を実施するための画像情報処理装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態に係る画像一覧ソフトウェアによるサムネイル一覧表示画面の一例を示す画面図である。 図2中のサムネイルに自由回転を設定する場合のサムネイル一覧表示画面を示す画面図である。 自由回転の設定が確定した場合のサムネイル一覧表示画面を示す画面図である。 サムネイル表示の画素値を算出する方法を説明するためのグラフである。 サムネイル表示の画素値を算出する方法を説明するためのグラフである。 回転角度情報を含む回転情報を書き込んだAVIファイルの構造を示すデータ図である。 第1の実施の形態に係るサムネイルエリアの設定状態を示すサムネイル一覧表示画面の拡大図である。 第2の実施の形態に係るサムネイル一覧表示画面の一例を示す画面図である。 図9のサムネイル一覧表示において、自由回転が施されたサムネイル付近を示すサムネイル一覧表示画面の拡大図である。 図10の詳細図である。 第3の実施の形態に係るサムネイル一覧表示画面の一例を示す画面図である。 図12のサムネイル一覧表示画面において、自由回転が施されたサムネイル付近を示す画面拡大図である。 第4の実施の形態に係るサムネイル一覧表示画面の一例を示す画面図である。 第5の実施の形態に係るサムネイル一覧表示画面の一例を示す画面図である。 第5の実施の形態に係るサムネイル表示方法の詳細を示すフローチャートである。 第6の実施の形態に係るサムネイル一覧表示画面の一例を示す画面図である。 第6の実施の形態に係るサムネイル一覧表示画面の一例を示す画面図である。 第7の実施の形態に係る画像キャプチャ方法を説明するための画面図である。 第7の実施の形態に係る画像キャプチャ方法を説明するための画面図である。 回転情報を書き込んだJPEGファイルの構造の一例を示すデータ図である。 第7の実施の形態に係る画像キャプチャ方法を実施した後のサムネイル一覧表示画面の一例を示す画面図である。
符号の説明
100 コンピュータ
101 CPU
102 メインメモリ
105 ハードディスクドライブ
106 入力部
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206 回転設定ボタン
207A〜207F サムネイル
208 回転設定用スライダ
210 キャプチャ保存された静止画のサムネイル
508A〜508C サムネイルエリア

Claims (8)

  1. 複数の画像を所定の間隔で並べて一覧表示画面に表示する画像処理装置であって、
    ユーザの操作に応答して、前記画像の回転角度を取得する取得手段と、
    前記画像を前記回転角度で回転して前記一覧表示画面に表示する表示手段と、
    前記取得された回転角度を予め定められた閾値と比較する比較手段と、
    前記画像を縮小する縮小手段とを備え、
    前記表示手段は、前記比較結果にしたがって、前記画像および前記縮小された画像のうちいずれか一方を選択的に表示し、
    前記予め定められた前記閾値は、前記画像同士の重なり量に基づいて予め設定された回転角度の範囲であることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記表示手段は、前記取得された回転角度が前記閾値の範囲よりも小さければ前記画像を表示し、前記取得された回転角度が前記閾値の範囲よりも大きければ前記縮小された画像を表示することを特徴とする請求項に記載の画像処理装置。
  3. 複数の画像を所定の間隔で並べて一覧表示画面に表示する画像処理装置であって、
    ユーザの操作に応答して、前記画像の回転角度を取得する取得手段と、
    前記画像を前記回転角度で回転して前記一覧表示画面に表示する表示手段と、
    前記取得された回転角度を予め定められた閾値と比較する比較手段と、
    前記画像を縮小する縮小手段とを備え、
    前記表示手段は、前記取得された回転角度が前記閾値の範囲よりも小さければ前記画像を表示し、前記取得された回転角度が前記閾値の範囲よりも大きければ前記縮小された画像を表示することを特徴とする画像処理装置。
  4. 前記予め定められた前記閾値は、前記画像同士の重なり量に基づいて予め設定された回転角度の範囲であることを特徴とする請求項に記載の画像処理装置。
  5. 複数の画像を所定の間隔で並べて一覧表示画面に表示する画像処理装置の制御方法であって、
    ユーザの操作に応答して、前記画像の回転角度を取得する取得工程と、
    前記画像を前記回転角度で回転して前記一覧表示画面に表示する表示工程と、
    前記取得された回転角度を予め定められた閾値と比較する比較工程と、
    前記画像を縮小する縮小工程とを備え、
    前記表示工程では、前記比較結果にしたがって、前記画像および前記縮小された画像のうちいずれか一方を選択的に表示し、
    前記予め定められた前記閾値は、前記画像同士の重なり量に基づいて予め設定された回転角度の範囲であることを特徴とする画像処理装置の制御方法。
  6. 複数の画像を所定の間隔で並べて一覧表示画面に表示する画像処理装置の制御方法であって、
    ユーザの操作に応答して、前記画像の回転角度を取得する取得工程と、
    前記画像を前記回転角度で回転して前記一覧表示画面に表示する表示工程と、
    前記取得された回転角度を予め定められた閾値と比較する比較工程と、
    前記画像を縮小する縮小工程とを備え、
    前記表示工程では、前記取得された回転角度が前記閾値の範囲よりも小さければ前記画像を表示し、前記取得された回転角度が前記閾値の範囲よりも大きければ前記縮小された画像を表示することを特徴とする画像処理装置の制御方法。
  7. 請求項に記載の画像処理装置の制御方法をコンピュータに実行させるプログラムを記憶したことを特徴とするコンピュータ可読の記憶媒体。
  8. 請求項6に記載の画像処理装置の制御方法をコンピュータに実行させるプログラムを記憶したことを特徴とするコンピュータ可読の記憶媒体。
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