JP5030741B2 - 折り畳み可能な温水マット - Google Patents

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本発明は、床暖房に用いられる折り畳み可能な温水マットに関し、更に詳しくは、無理なく折り畳みが可能であると共に生産工場で折り畳まれた温水マットを施工現場に搬入したのち、この折り畳まれた温水マットのうち温水ヘッダーが組み付けられたパネルを定められた位置に正しく、しかも簡単に展開して施工することができる折り畳み可能な温水マットに関する。
現在多く利用されている床暖房用の温水マットは、発泡スチロールで成形した平板状のパネルを横一列に並べたのち、この上面に温水パイプを蛇行配管し、更にこの上にアルミニュウム箔を主材とした放熱シートを貼り合せた構造であって、この温水マットは、あらかじめ工場で生産されたものを現場まで搬入する方式であることから、運搬や建物内への搬入に便利なように小さく折り畳むことができる構成となっている。
この温水マットの折り畳み方式としては、所謂屏風折りと称されるタイプが提案され、実用化されている。しかし、この屏風折りの場合、マット本体は放熱シート側に折る谷折りに併せて放熱シートの反対側に折る山折りが混在するため、折り畳みに際して温水パイプやピース及び放熱シートに無理がかかるばかりでなく、運搬や施工時に露出した放熱シートに傷をつけてしまうことがある。
また、特許文献1には、3枚のパネルを放熱シートで連結し、すべて谷折りで折り畳む構造の温水マットが提案されているが、この温水マットの場合、施工床面に描かれた墨出し線に対して正しく温水マットを敷く際に、その位置決めが難しく、作業に手間がかかる。
特開2007―093029号公報
本発明は、上記した問題点に鑑みて提案されるものであって、その目的は、放熱シートが露出しないようにすべてのパネルを谷折り方式で折り畳むことができると共に、現場で行う温水マットの敷設に際し、ヘッダーパネルを含む温水マット(マット本体)の位置決めを簡単に行うことができる折り畳み可能な温水マットを提供することである。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明においては、折り畳み可能な温水マットにおいて、a.平面視横方向にパネルを並列させ、この並列させたパネルの上面に温水パイプを配管すると共にこの上面に放熱シートを貼り付けて成るマット本体であって、
b.前記マット本体の左端又は右端に位置するパネルに温水ヘッダーを組み付けてヘッダーパネルを構成したこと、
c.前記ヘッダーパネルの隣に位置するパネルの下辺端面であって、前記温水ヘッダーを組み付けたパネル側のコーナー部分に合わせ目印を付して基準パネルを構成したこと、
d.前記基準パネルの下辺端面に前記ヘッダーパネルの横巾寸法を表示したこと、
e.前記マット本体は放熱シートをヒンジとしてすべてのパネルは谷折り方式で折り畳み自在に形成されていること、
f.温水マットの施工床面に描いた墨出し線上に、前記ヘッダーパネルの横巾寸法に合わせて位置決め目印を付したこと、
g.前記マット本体を施工する際、基準パネルの合わせ目印を位置決め目印に合わせてマット本体を床の上に置き、その上でヘッダーパネル及びその他のパネルを展開することにより、ヘッダーパネルを含めて全パネルを定位置に展開することができるように構成したこと、
h.を特徴とするものである。
更に、請求項2に記載の発明においては、請求項1に記載の折り畳み可能な温水マットにおいて、前記請求項1に記載のマット本体を平面視縦列に並べて上下の二段マット本体を構成し、前記eでの谷折りを上下二段で一緒に行い、その上で上段側のマット本体を下段側のマット本体上に二つ折りして重ね合わせて最終的な折り畳み状態とすること、を特徴とするものである。
本発明のマット本体は、比較的広い床面を暖房する際に用いられる。
更に、請求項3に記載の発明においては、請求項1又は2に記載の折り畳み可能な温水マットにおいて、前記合わせ目印をヘッダーパネル側であって、前記基準パネルのコーナーに隣接しているコーナー側に付したこと、を特徴とするものである。
本発明によると、基準パネル側の合わせ目印に替えて合わせ目印とすることができる。
更に、請求項4に記載の発明においては、請求項1又は2に記載の折り畳み可能な温水マットにおいて、前記合わせ目印をヘッダーパネルと基準パネルの双方に付して成ること、を特徴とするものである。
本発明によると、合わせ目印を見やすくすることができる。
更に、請求項5に記載の発明においては、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の折り畳み可能な温水マットにおいて、前記ヘッダーパネルの横巾寸法を前記ヘッダーパネルの下辺端面又は折り畳んだ際に最上段に位置するパネル又は梱包の一部に付して成ることを特徴とするものである。
本発明によると、ヘッダーパネル以外の場合、横巾寸法の数字を大きく表記して見やすさを高めることができる。
更に、請求項6に記載の発明においては、 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の折り畳み可能な温水マットにおいて、前記ヘッダーパネルの横巾寸法に規定された寸法テープをマット本体の一部又は梱包の一部に用意して成ることを特徴とするものである。
本発明によると、いちいちメジャーを用いることなく合わせ目印を付することができる。
更に、請求項7に記載の発明においては、請求項1〜6のいずれか1項に記載の折り畳み可能な温水マットにおいて、前記マット本体を折り畳んだ際、最下段に位置するパネルを床に仮り止めするために、基準パネルの下面に剥離紙付の接着剤層を形成して成ることを特徴とするものである。
本発明によると、パネルを展開する際にマット本体を動かないようにできる。
本発明は以上のように、温水マットを構成する各パネルは、すべて谷折りで折り畳むことができるように構成したことにより、折り畳みに際して温水パイプ及び放熱シート並びに各パネルに無理がかからないと共に、放熱シートが折り畳んだパネルの外に露出しないため、運搬や搬入時に放熱シートを傷めたりしない。
また、温水マットにおける温水ヘッダーの位置を、温水マットを展開したときに左右の端に位置するパネルに組み付けるようにしたことにより、熱源機からの循環パイプの端末を部屋の隅に引き出し、最短でこの端末と温水ヘッダーを接続することができる。
また、施工現場において、墨出し線上にヘッダーパネルが定位置に展開する位置決め用の目印を設け、一方、温水マット(マット本体)側に合わせ目印を設けたことにより、位置決め目印に合わせ目印を合わせてマット本体を置き、その上でヘッダーパネルを展開することにより、ヘッダーパネルは、墨出し線で決められた定位置に自動的に展開する。この結果、熟練していない者でも定位置にヘッダーパネルを展開できるため、作業性及び作業能率を従来のマット本体に比較して格段に向上することができる。
本発明に係るマット本体は、発泡樹脂で作られた四角形のパネル板を横一列に並べ、更にこの表面に温水パイプを蛇行配管し、更にこの上にアルミニュウム箔と樹脂フィルムを貼り合せた放熱シート(均熱シート)を貼り付けて各パネルを連結した構成である。
このマット本体には、小根太と称されるフローリング床材の支持材が挿入されていて、フローリング床材はこの小根太上に釘打ち方式で又は接着剤等で固定される。
ここで、パネルに利用される発泡樹脂としては、発泡ポリスチレン、発泡ポリエチレン又はこれらを混合したもの、発泡ポリプロピレン、硬質ポリウレタン等を例示することができる。
また、マット本体は、すべて谷折りで折り畳む方式となっていて、本発明の場合、パネルの数はマット本体の大きさにより決定される。
2枚のマット本体を上下に並べた二段タイプのものの場合には、谷折りした後、下段の上に上段のものを二つに折り畳んで最終の折り畳み状態とする。
上記マット本体には、温水ヘッダーを組み付けるが、この組み付け対象となるパネルは、一番左端のもの又は右端のものとなる。この温水ヘッダーの位置の違うマット本体の選択は、施工する部屋において、熱源機からの循環パイプの引き出し位置が部屋の左隅又は右隅かで決定する。
温水マットの施工現場は、通常下地となる床板や、コンクリート床となるが、ここには、温水マットの敷設位置を定める墨出し線があらかじめ描かれる。
本発明では、この墨出し線を描く時に、ヘッダーパネルが展開したときに定位置にくるように、基準パネルを設定する。この基準パネルは、折り畳まれた状態のマット本体を施工現場に搬入し、そのまま床に置くときに、一番下(ベース)になるものが前提となるが、下から2枚目に重なるパネルとしても良い。
この基準パネルを定位置に置くと、自然とヘッダーパネルの位置が定まるように、墨出し線には、基準パネルの置き位置(位置決め目印)をあらかじめ描いておく。この方法としては、墨出し線を描くときに、基準パネルのコーナーからヘッダーパネルが展開したときに定位置にくる寸法とする。このため、墨出しに際しては、ヘッダーパネルが定位置に展開する横巾寸法を知ることが必要となる。
この方法としては、基準パネルの下辺端面に数字で表記したり、又はヘッダーパネルの下辺端面に表記することも可能である。あるいは、折り畳んだマット本体の一番上のパネルの表面とか、梱包、カード、タグ類に表記する方法も考えられる。
更には、ヘッダーパネルが展開したときに定位置におさまる長さの基準テープを用意しておき、この基準テープを墨出し線のところに置いて位置決め目印を描く、あるいは基準テープ自体を墨出し線に沿って貼り付けてこの基準テープの端を位置決め目印とすることもできる。この基準テープとしては、感圧接着剤を用いたものが便利である。
基準パネルには、前記位置決め目印に合わせるために、コーナー部分に合わせ目印を付しておくと便利であるが、コーナー部分が良く解る場合には、この合わせ目印は省略しても目的は達せられる。
基準パネルを定位置に合わせて置いても、パネルの展開時にずれて動くとヘッダーパネルの位置がずれてしまうので、このずれを防ぐためには、基準パネル又は一番下に位置するパネルの下面に両面テープ又は剥離紙付の接着剤を形成しておき、位置が定まった後で剥離紙を引き剥がし、下地に固定するようにすると良い。これは、特にマット本体のパネルの枚数が多い場合、あるいは上下二つ折りタイプのマット本体を展開する場合に有効である。
上記した本発明の実施例1を図1〜図5に基づいて詳細に説明する。図1は3つ折りタイプの温水マットの平面図、図2はヘッダーパネルと基準パネルの継ぎ部分に描かれた合わせ目印及びヘッダーパネルの横巾寸法を表記した例の説明図、図3は3つ折りに折り畳んだ状態の説明図、図4は施工現場に描かれた墨出し線の説明図、図5(A)〜(C)は、上記マット本体を展開する順序を示す説明図である。
先ず、図1において、符号の1はマット本体であって、このマット本体1は、横一列に3枚のパネル2―1、2―2、2―3を配列し、このパネル2―1、2―2、2―3の上面に温水パイプ3を配管し、更にこの上に図2に示すようにアルミニュウム箔を主材とした放熱シート4を貼り付けて各パネルを一体化した構造から成る。
そして、本実施例1において前記温水パイプ3に温水を供給する温水ヘッダー5は、左端のパネル2―1に組み付けられており、この組み付けられたパネル2―1をヘッダーパネルと称し、マット本体1は、図3に示すように、基準パネル2−2をベースとして、この上に谷折りにてパネル2―3が折り重ねられ、次に谷折りにてヘッダーパネル2―1が折り重ねられる。
但し、基準パネル2−2の上には、ヘッダーパネル2―1を先に折り重ね、その上でパネル2―3を折り重ねるようにしても良い。
図2において、符号の6は基準パネル2―2の下辺端面であって、ヘッダーパネル2―1に接した位置のコーナーに付された合わせ目印、7はこの合わせ目印6の隣に表記されたヘッダーパネル2―1の横巾寸法である。図1、図2において、8は小根太を示す。
なお、合わせ目印6は、コーナーの片面だけでなく両端面に描いても良く、また合わせ目印6は、ヘッダーパネル2−1側のコーナーに描いても良い。同様に、横巾寸法7をヘッダーパネル2−1側の端面に表記しても良い。あるいは、横巾寸法7は、マット本体1を折り畳んで基準パネル2−2をベースとして置いたときに、一番上に折り畳まれたパネルの表面に、あるいは梱包又はカード、タグ等に表記しても良い。
図4は施工現場の床12に描かれた墨出し線10を示すもので、この墨出し線10において、マット本体1のヘッダーパネル2―1の横巾寸法735mmを前記横巾寸法7で読みとり、メジャーでこの寸法7(735mm)のところに位置決め目印11を描く。
図5(A)〜(C)に基づいて施工例を説明すると、先ず、(A)に示すように、3つ折りに折り畳んだ図3の状態のマット本体1を現場に搬入し、基準パネル2−2のコーナーに描かれた合わせ目印6を前記墨出し線10上の位置決め目印11に合わせて置く。
次に、(B)に示すように、左側のヘッダーパネル2―1を展開し、次に(C)に示すように右端のパネル2−3を展開する。
この結果、ヘッダーパネル2―1は、墨出し線10において、ヘッダーパネル2―1の定位置に展開されることから、熱源機(図示せず)から部屋の隅に延長された温水循環パイプの端末(図示せず)と温水ヘッダー5間を直近で結ぶことができる。
本実施例2は、図6に示すように、上記実施例1(図1)のマット本体1と同一構造のマット本体1―2をマット本体1−1の上辺に沿って二段に並べた6枚のパネル構成のマット本体1の例である。
このマット本体1において、マット本体1―2側には温水ヘッダー5の組み付けはなく、またマット本体1―1と1―2は温水パイプ3のみで結ばれていて、放熱シート4は切り離されている。
本実施例2の場合、先ず3つ折りにする折り方は実施例1と同様であるが、その上で図7に示すように、一段目のマット本体1―1上に二段目のマット本体1―2を2つ折りにして重ね、これが最終的な折り畳み形態となる。
このマット本体1の施工例を図8に基づいて説明すると、現場施工においては、(A)に示すように位置合わせ目印11に基準パネル2―2の合わせ目印6を合わせてマット本体1を置き、(B)に示すように先ず上段のマット本体1―2を後方に展開したあと、(C)に示すようにヘッダーパネル2―1を左に展開し、次に(D)に示すように右端のパネル2―3を右側に展開する。
本実施例2のマット本体1の場合も、実施例1と同じく、ヘッダーパネル2―1を墨出し線10において、定位置に展開させることができる。
本実施例3では、パネルが2枚、4枚、6枚のマット本体1と、この折り畳み構造を示すもので、図9(A)はマット本体1がヘッダーパネル2―1と基準パネル2―2の2枚構成であって、このマット本体1は、(B)に示すように折り畳まれる。
図10(A)はヘッダーパネル2―1と基準パネル2―2及びその他のパネル2―3、2―4の4枚構成の場合であって、このマット本体1は、(B)に示すように折り畳まれる。
図11(A)はヘッダーパネル2―1と基準パネル2―2及びその他のパネル2―3、2―4、2―5の5枚構成の場合であって、このマット本体1は、(B)に示すように折り畳まれる。
図12はヘッダーパネル2―1、基準パネル2―2、その他のパネル2−3、2−4、2−5、2−6の6枚構成であって、このマット本体1は、(B)に示すように折り畳まれる。
なお、折り畳み順序は、谷折りする限り、本実施例に限定されない。また、基準パネル2―2の位置は、ヘッダーパネル2―1の直近ではなく、間に他のパネルを入れる場合もあり、この場合は、位置決め目印11の寸法は、間に入れるパネルの横巾分を加算した数字となる。
施工例は、それぞれについて、基準パネル2―2の合わせ目印6を位置決め目印11に合わせておき、その上で各パネルを展開する。なお、図9〜図12において、実施例1と同一の符号は、同一箇所を指すため、それぞれの符号の説明は省略する。
本実施例4は、基準パネルを床に固定する例であって、基準パネル2−2の下面に剥離紙14付の接着剤13を塗布しておき、現場で剥離紙14を引き剥がして床12に基準パネル2―2を固定するもので、請求項7の発明に対応している。
3つ折りタイプのマット本体の平面図 基準パネルのコーナー部分に描かれた合わせ目印とヘッダーパネルの横巾寸法を数字で表記した例の説明図 谷折りにより3つ折りしたマット本体の説明図 墨出し線の説明図 (A)〜(C) マット本体の施工例の説明図 2枚のマット本体を上下二段に形成した例の説明図 図6のマット本体を谷折りのあと2つに折りに折り畳んだ状態の説明図 (A)〜(D) 図6のマット本体の施工例の説明図 (A)は2つ折りタイプのマット本体の説明図、(B)は2つに折り畳んだ状態の説明図 (A)は4枚のパネルから成るマット本体の説明図、(B)は4枚のパネルを折り畳んだ状態の説明図 (A)は5枚のパネルから成るマット本体の説明図、(B)は5枚のパネルを折り畳んだ状態の説明図 (A)は6枚のパネルから成るマット本体の説明図、(B)は6枚のパネルを折り畳んだ状態の説明図 合わせ目印とヘッダーパネルの横巾寸法をヘッダーパネル側に表記した例の説明図 合わせ目印をヘッダーパネルと基準パネルの双方に描いた例の説明図 基準パネルを接着剤で固定する例の説明図
符号の説明
1 マット本体
2―1 ヘッダーパネル
2−2 基準パネル
2−3 パネル
3 温水パイプ
4 放熱シート
5 温水ヘッダー
6 合わせ目印
7 横巾寸法
8 小根太
10 墨出し線
11 位置決め目印
12 床
13 接着剤
14 剥離紙

Claims (7)

  1. a.平面視横方向にパネルを並列させ、この並列させたパネルの上面に温水パイプを配管すると共にこの上面に放熱シートを貼り付けて成るマット本体であって、
    b.前記マット本体の左端又は右端に位置するパネルに温水ヘッダーを組み付けてヘッダーパネルを構成したこと、
    c.前記ヘッダーパネルの隣に位置するパネルの下辺端面であって、前記温水ヘッダーを組み付けたパネル側のコーナー部分に合わせ目印を付して基準パネルを構成したこと、
    d.前記基準パネルの下辺端面に前記ヘッダーパネルの横巾寸法を表示したこと、
    e.前記マット本体は放熱シートをヒンジとしてすべてのパネルは谷折り方式で折り畳み自在に形成されていること、
    f.温水マットの施工床面に描いた墨出し線上に、前記ヘッダーパネルの横巾寸法に合わせて位置決め目印を付したこと、
    g.前記マット本体を施工する際、基準パネルの合わせ目印を位置決め目印に合わせてマット本体を床の上に置き、その上でヘッダーパネル及びその他のパネルを展開することにより、ヘッダーパネルを含めて全パネルを定位置に展開することができるように構成したこと、
    h.を特徴とする折り畳み可能な温水マット。
  2. 前記請求項1に記載のマット本体を平面視縦列に並べて上下の二段マット本体を構成し、前記eでの谷折りを上下二段で一緒に行い、その上で上段側のマット本体を下段側のマット本体上に二つ折りして重ね合わせて最終的な折り畳み状態とすること、を特徴とする請求項1に記載の折り畳み可能な温水マット。
  3. 前記合わせ目印をヘッダーパネル側であって、前記基準パネルのコーナーに隣接しているコーナー側に付したこと、を特徴とする請求項1又は2に記載の折り畳み可能な温水マット。
  4. 前記合わせ目印をヘッダーパネルと基準パネルの双方に付して成ること、を特徴とする請求項1又は2に記載の折り畳み可能な温水マット。
  5. 前記ヘッダーパネルの横巾寸法を前記ヘッダーパネルの下辺端面又は折り畳んだ際に最上段に位置するパネル又は梱包の一部に付して成る請求項1乃至4のいずれか1項に記載の折り畳み可能な温水マット。
  6. 前記ヘッダーパネルの横巾寸法に規定された寸法テープをマット本体の一部又は梱包の一部に用意して成ることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の折り畳み可能な温水マット。
  7. 前記マット本体を折り畳んだ際、最下段に位置するパネルを床に仮り止めするために、基準パネルの下面に剥離紙付の接着剤層を形成して成ることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の折り畳み可能な温水マット。
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