JP5029095B2 - 情報処理装置、その起動方法及び起動プログラム - Google Patents

情報処理装置、その起動方法及び起動プログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、情報処理装置の起動方法、及び情報処理装置の起動プログラムに関し、特に、起動時間を短縮する技術に関する。
従来のコンピュータシステムの立ち上げでは、全てのI/Oスロットを対象に、I/Oスロットの若番から、順次I/Oカードの実装状況を確認し、さらに、I/Oカードに接続しているデバイス装置の確認を行っている。
ところが、I/Oカードがないスロットでは、応答がなく、I/Oタイムアウトになるまで待ち状態となるため、カードがないスロットが増えると、大幅に確認時間が増加してしまうという問題がある。
また、大規模なシステムでは、I/Oスロットの数が多くなるため、I/Oスロットの増加で確認時間が増える上に、空きスロットも増加すると、さらに、大幅に確認時間が伸びてしまい、システムの立ち上げ時間の増加の要因になっている。しかしながら、一般に、大規模なシステムほど、システムの重要度が高く、立ち上げ時間を短くしたいと要求があるものの、これと相反しているのが現状である。
また、システム立ち上げ時間の増加要因として、I/Oカードに接続しているデバイスの確認がある。すなわち、I/Oカードに接続しているディスク(論理ディスク)の数が多ければ多いほど、確認の回数が増加するため、確認時間が伸びてしまうという問題がある。
また、複数のコンピュータシステムから共有されるディスク装置の場合、それぞれのコンピュータシステムの立ち上げ時において、共有ディスクの確認を行うようになっているため、共有ディスクが既に他のコンピュータで使用されている状態であっても、共有ディスクの確認を行っている。このため、共有ディスクでは、既に他のコンピュータシステムで確認済みのディスクの確認を、各コンピュータシステムの立ち上げ時に、重複して行うという無駄が発生している。
コンピュータの起動時間を短縮する技術分野においては、例えば、特許文献1や特許文献2に記載の従来技術がある。特許文献1に記載の従来技術は、通信制御処理装置におけるプログラムの実行時間の高速化を図ったものである。また、特許文献2に記載の従来技術は、例えば段落0012によると、BIOSの起動処理を簡略化することで起動時間を高速化するものである。
特開平10−154112号公報 特開2003−084981号公報
しかしながら、上記従来技術は、上記の問題すべてに解決を与える技術ではない。
そこで本発明は、上記の実情に鑑みて、システム立ち上げ時に掛かる時間を短縮することを目的とする。
上記目的を達成するための請求項1記載の発明は、装置の起動を制御する制御手段と、周辺機器を装置に接続するためのインターフェースであるI/Oスロットと、装置に関する各種設定を記憶する不揮発性の第1の記憶手段と、を備え、前記第1の記憶手段は、装置が高速起動するか否かの情報を示すブートモードフラグと、前記I/Oスロットの接続情報を示すI/Oスロット情報と、を記憶し、前記制御手段は、前記ブートモードフラグが装置の高速起動をする旨を示す場合に、前記I/Oスロットのうち周辺機器が接続されていないスロットのスキャンをバイパスし、前記第1の記憶手段に記憶されている前記I/Oスロット情報に基づいて起動する制御を行うことを特徴とする情報処理装置である。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の情報処理装置において、前記I/Oスロットは、他の情報処理装置もアクセス可能な共有ディスクを有する第2の記憶手段と、前記共有ディスクへのアクセスが可能になるよう接続し、前記第1の記憶手段は、前記共有ディスクへの接続情報を示す共有ディスク情報を記憶し、前記制御手段は、前記ブートモードフラグが装置の高速起動をする旨を示す場合に、前記第2の記憶手段が行う前記共有ディスクの確認動作をバイパスし、前記第1の記憶手段に記憶されている前記共有ディスク情報に基づいて起動する制御を行うことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の情報処理装置において、前記制御手段は、前記ブートモードフラグが装置の通常起動をする旨を示す場合に、前記I/Oスロットの接続情報を収集し、収集した情報を前記第1の記憶手段に、前記I/Oスロット情報として記憶させることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1から3のいずれか1項記載の情報処理装置において、前記第1の記憶手段は、前記I/Oスロットごとにデバイスの存在情報を保持するデバイス情報を記憶し、前記制御手段は、前記ブートモードフラグが装置の高速起動をする旨を示す場合に、前記デバイス情報に基づいて、存在しないデバイスのスキャンをバイパスして起動する制御を行うことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項4記載の情報処理装置において、前記デバイス情報は、SCSI規格のデバイスの存在情報を保持し、SCSIターゲットとLUNデバイスの状態を保持することを特徴とする。
請求項6記載の発明は、装置の起動を制御する制御手段と、周辺機器を装置に接続するためのインターフェースであるI/Oスロットと、装置に関する各種設定を記憶する不揮発性の第1の記憶手段と、を備え、前記第1の記憶手段は、装置が高速起動するか否かの情報を示すブートモードフラグと、前記I/Oスロットの接続情報を示すI/Oスロット情報と、を記憶する情報処理装置の起動方法であって、前記制御手段による、前記ブートモードフラグを参照するステップと、前記ブートモードフラグが装置の高速起動をする旨を確認するステップと、前記I/Oスロットのうち周辺機器が接続されていないスロットのスキャンをバイパスするステップと、前記第1の記憶手段に記憶されている前記I/Oスロット情報に基づいて起動するステップと、を含むことを特徴とする情報処理装置の起動方法である。
請求項7記載の発明は、請求項6記載の情報処理装置の起動方法において、前記情報処理装置が、他の情報処理装置もアクセス可能な共有ディスクを有する第2の記憶手段と、前記共有ディスクへのアクセスが可能になるよう接続されていて、前記第1の記憶手段による、前記共有ディスクへの接続情報を示す共有ディスク情報を記憶するステップと、前記第2の記憶手段による前記共有ディスクの確認動作を、前記制御手段によりバイパスするステップと、前記制御手段による、前記共有ディスク情報に基づいて起動するステップと、を含むことを特徴とする。
請求項8記載の発明は、装置の起動を制御する制御手段と、周辺機器を装置に接続するためのインターフェースであるI/Oスロットと、装置に関する各種設定を記憶する不揮発性の第1の記憶手段と、を備える情報処理装置に、前記第1の記憶手段が、装置が高速起動するか否かの情報を示すブートモードフラグと、前記I/Oスロットの接続情報を示すI/Oスロット情報と、を記憶する処理と、前記制御手段が、前記ブートモードフラグが装置の高速起動をする旨を示す場合に、前記I/Oスロットのうち周辺機器が接続されていないスロットのスキャンをバイパスし、前記第1の記憶手段に記憶されている前記I/Oスロット情報に基づいて起動する制御を行う処理と、を実行させることを特徴とする情報処理装置の起動プログラムである。
請求項9記載の発明は、請求項8記載の情報処理装置の起動プログラムにおいて、前記I/Oスロットが、他の情報処理装置もアクセス可能な共有ディスクを有する第2の記憶手段と、前記共有ディスクへのアクセスが可能になるよう接続している前記情報処理装置に、前記第1の記憶手段が、前記共有ディスクへの接続情報を示す共有ディスク情報を記憶する処理と、前記制御手段が、前記ブートモードフラグが装置の高速起動をする旨を示す場合に、前記第2の記憶手段が行う前記共有ディスクの確認動作をバイパスし、前記第1の記憶手段に記憶されている前記共有ディスク情報に基づいて起動する制御を行う処理と、を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、システム立ち上げ時に掛かる時間を短縮することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。まず、第1の実施の形態の構成及び動作について説明する。
図1は、第1の実施の形態の構成を示すブロック図である。本実施形態の立ち上げ時間短縮方法が適用されるコンピュータシステムは、サーバ1,2とディスク装置30で構成される。サーバ1は、プロセッサ11、メインメモリ13、メインメモリ13を制御するメモリ制御部12、I/Oスロット15に実装されるI/Oカードの制御を行うI/O制御部14、ブート方法を設定,記憶するブードモードフラグ16、ブートモードフラグ16がセットされている時に、I/Oスロットの確認を行わないI/Oスロット情報を記憶するI/Oスロット情報17、I/Oデバイスの確認を行わない共有ディスクの情報を記憶する共有ディスク情報18を有して構成される。そして、ブートモードフラグ16,I/Oスロット情報17,共有ディスク情報18は、不揮発性メモリで構成されている。なお、サーバ2についてもサーバ1と同様である。
また、図1のサーバ1,2では、I/Oスロット番号“00”,“01”にSCSI(Small Computer System Interface)カードが実装され、I/Oスロット番号“02”,“03”は空きスロットになっている。
各サーバのI/Oスロット“00”のカードからSCSIインターフェースにより、ディスク装置30のディスク制御部31のポートに接続され、各サーバのI/Oスロット“01”のカードからSCSIインターフェースにより、ディスク装置30のディスク制御部32のポートに接続されている。
また、ディスク装置30の論理ディスクである、LUN1からLUN4までは、共有ディスク33として設定され、サーバ1,2から論理ディスクが見えるようになっている。LUN5,6は、ローカルディスク34として設定され、LUN5はサーバ1から見え、LUN6はサーバ2から見えるようになっている。
ディスク装置30のディスク制御部31,32の各ポートのSCSI IDは、全て“00”に設定され、サーバ1,2のI/Oスロット“00”,“01”のSCSI IDは、全て“07”に設定されている。
次に、図1の構成図、図2、図3の動作フローチャートを参照して、第1の実施の形態の動作を説明する。
図2は、1回目の立ち上げ等、ブートモードフラグ16がセットされていない時の動作(第1の実施の形態の第1の動作例)を示すフローチャートである。本動作例は、立ち上げのためのI/O確認とI/Oスロット情報17に保存する情報の収集を行うものである。
図3は、2回目以降の立ち上げ等、ブートモードフラグ16がセットされている時の動作フローチャートを示したもので、高速立ち上げの処理を説明するためのフローチャートである。
まず、最初は、1回目の立ち上げなので、図1と図2の動作フローチャートを使用して、I/Oスロット情報の収集と保存を説明する。
電源ON(ステップS201)の後、プロセッサ11がブートモードフラグ16を読み(ステップS202)、フラグ16がセットされていないことを確認すると(ステップS203)、I/Oスロット番号を“00”にセットする(ステップS204)。
次に、このI/Oスロット番号のI/Oスロットに実装されたカードの確認を行う(ステップS205)。図1のサーバ2では、I/Oスロット番号“00”は、カードが実装されているので、ステップS206で定められた時間内に応答があり、I/Oカードがあったと判断して、該当するI/Oスロット番号“00”のI/Oスロット情報17をリセットする(ステップS207)。
次に、I/Oカードの種類を判断し、SCSI系カードであるので(ステップS208)、次にSCSIに接続されるターゲットとデバイスの確認を行う。SCSI ID番号を“00”にセットし(ステップS210)、このSCSI ID番号のSCSIターゲットの確認を行い(ステップS211)、定められた時間内に応答があったかを判断する(ステップS212)。
SCSI ID“00”のターゲットがあるので、定められた時間内に応答があり、SCSIターゲットと判断して(ステップS212)、次にSCSIデバイスの確認を行う。LUN番号に“00”をセットし(ステップS213)、このLUN番号のデバイスを確認する(ステップS214)。
ステップS214でデバイスを確認後、LUN番号が最大値になったかを判断し(ステップS215)、最大値になっていない場合は、LUN番号を+1して(ステップS216)、最大値になるまでデバイスの確認を繰り返し行い(ステップS215)、この結果、サーバ2は、LUN1,2,3,4,6があったことを認識する。
LUN番号が最大値になると、SCSI ID番号が最大になったかを判断する(ステップS217)。SCSI IDの最大値は、通常“15”であるので、“00”は最大値でなく、ステップS219に進む。
SCSI ID番号を+1して、SCSI ID“01”となり(ステップS219)、次のSCSI ID番号のターゲットを確認しに行くため、ステップS211へ進む。
SCSI ID番号“01”のSCSIターゲットスキャンを行い(ステップS211)、SCSI ID“01”がないので、定められた時間内に応答がなく(ステップS212)、ステップS217へ進み、再びSCSI IDが最大値であるかを判断していく(ステップS217)。
そして、SCSI IDが“15”になるまで繰り返し、SCSI IDのターゲットとデバイスの確認が行われていく。SCSI IDが“15”になったので、最大値と判断して(ステップS217)、ステップS218へ進む。I/Oスロット番号を+1して、I/Oスロット番号が“01”となる(ステップS218)。
ステップS220では、I/Oスロット番号が最大値を超えたかを判断する。I/Oスロット番号“01”は、最大値ではないので、ステップS205へ進み、I/Oスロットの確認を行う(ステップS205)。I/Oスロット番号“01”は、カードが実装されているので、I/Oスロット番号“00”の時と同様の処理が行われていく。
次に、I/Oスロット番号が“02”になったとき、再びステップS205でI/Oスロットの確認を行う。I/Oスロット番号“02”は、カードが実装されていないので、定められた時間内に応答がなく(ステップS206)、I/Oカードがないと判断して、I/Oスロット番号“02”のI/Oスロット情報17をセットして(ステップS209)、ステップS218へ進んで、先ほどと同様に、ステップS218でI/Oスロット番号に+1して、I/Oスロット番号が“03”となり、I/Oスロット番号“02”の時と同様にステップS205へ進んで、I/Oスロットの確認を行っていく。
この結果、I/Oスロット情報17では、図6のように、I/Oスロット番号“02”,“03”のところがセットされる。最後に、ステップS218でI/Oスロット番号に+1して、I/Oスロット番号が“04”となると、ステップS220で、I/Oスロット番号が最大値を超えたことを判断して、立ち上げ時のI/O確認処理が終了する(ステップS221)。
このように、立ち上げ時のI/O確認処理では、I/Oスロットの若番から実装されているカードの種類を判断し、SCSIカードである場合は、SCSI下に接続されているLUNデバイスの確認を順次行っていき、1回目のI/O確認処理では、I/Oスロットにカードが実装されていないとき、I/Oスロット情報17のビットがセットされていく。
次に、2回目以降の立ち上げ等、ブートモードフラグ16がセットされている時の動作(第1の実施の形態の第2の動作例)を図3のフローチャートで説明する。
なお、以下では、予め、ブートモードフラグ16がセットされ、I/Oスロット情報17が1回目の立ち上げ処理で図6に例示される設定になり、さらに、共有ディスク情報18が図4と図5に例示される設定であるとする。
電源ON(ステップS301)の後、プロセッサ11がブートモードフラグ16を読み(ステップS302)、フラグ16がセットされていることを確認すると(ステップS303)、I/Oスロット番号を“00”にセットする(ステップS304)。
次に、I/Oスロット情報17でI/Oスロット番号“00”のところを参照する(ステップS305)。図6を見ると、値は“0”になっており、空きスロットでないと判断する(ステップS306)。I/Oスロット番号“00”のI/Oスロットの確認を行う(ステップS307)。
次に、I/Oカードの種類を判断し、SCSI系カードであるので(ステップS308)、次にSCSIに接続されるターゲットとデバイスの確認を行う。SCSI ID番号を“00”にセットし(ステップS309)、このSCSI ID番号のSCSIターゲットの確認を行い(ステップS310)、定められた時間内に応答があったかを判断する(ステップS311)。
SCSI ID“00”のターゲットがあるので、定められた時間内に応答があり、SCSIターゲットと判断して(ステップS311)、次にSCSIデバイスの確認を行う。
LUN番号に“00”をセットし(ステップS312)、共有ディスク情報でLUN番号“00”のところを確認する(ステップS313)。図5を見ると、I/Oスロット番号“00”,SCSI ID“00”,LUN番号“00”がないので、共有ディスクの対象でないことを判断し(ステップS314)、LUN番号“00”のデバイス確認を行い、デバイスがないことを確認する(ステップS316)。
次に、LUN番号が最大値であるかを判断し(ステップS317)、LUN番号“00”が最大値でないので、LUN番号を+1して(ステップS318)、LUN番号が“01”となり、再びステップS313からデバイスの確認を行う。共有ディスク情報でLUN番号“01”のところを確認し(ステップS313)、図5を見ると、LUN番号“01”があるので、共有ディスクの対象であると判断し(ステップS314)、該当LUN番号のデバイスの確認をバイパスする(ステップS315)。
ステップS317でLUN番号が最大値かを判断し、最大値になるまで、ステップS313からデバイスの確認を繰り返し行う。この結果、サーバ2では、LUN1,2,3,4のデバイス確認をバイパスし、LUN6のデバイス確認を行う。
LUN番号が最大値になると、SCSI ID番号が最大になったことを判断し(ステップS317)、SCSI IDの最大値は、通常“15”であるので、“00”は最大値でなく、ステップS321に進む。
SCSI ID番号を+1して、SCSI ID“01”となり(ステップS321)、次のSCSI ID番号のターゲットを確認しに行くため、ステップS310へ進む。SCSI ID番号“01”のSCSIターゲットスキャンを行い(ステップS310)、SCSI ID“01”がないので、定められた時間内に応答がなく(ステップS311)、ステップS319へ進み、再びSCSI IDが最大値であるかを判断していく(ステップS319)。
そして、SCSI IDが“15”になるまで繰り返し、SCSI IDのターゲットとデバイスの確認が行われていく。SCSI IDが“15”になると最大値と判断して(ステップS319)、ステップS320へ進む。I/Oスロット番号を+1して、I/Oスロット番号が“01”となる(ステップS320)。
ステップS322では、I/Oスロット番号が最大値を超えたかを判断する。I/Oスロット番号“01”は、最大値ではないので、ステップS305へ進み、再びI/Oスロット情報のI/Oスロット番号“01”のところを参照する(ステップS305)。I/Oスロット番号“01”は、カードが実装されているので、I/Oスロット番号“00”の時と同様の処理が行われていく。
次にI/Oスロット番号が“02”になったとき、ステップS205でI/Oスロット番号“02”のところを参照する。I/Oスロット番号“02”は、ビットがセットされている空きスロット状態なので(ステップS306、Yes)、I/Oスロットの確認を行わないでステップS320へ進む。
先ほどと同様に、ステップS320でI/Oスロット番号に+1して、I/Oスロット番号が“03”となり、I/Oスロット番号“02”の時と同様にステップS305へ進んで、I/Oスロットの確認を行っていく。ステップS320でI/Oスロット番号に+1して、I/Oスロット番号が“04”となると、ステップS322で、I/Oスロット番号が最大値を超えたことを判断して、立ち上げ時のI/O確認処理が終了する(ステップS323)。
このように、2回目の立ち上げ時のI/O確認処理では、1回目の立ち上げで、空きスロットとなったI/Oスロットの確認を行わない。さらに、他のサーバと共有されている論理ディスクの確認を行わないように動作していく。
次に、上記実施形態の作用効果について説明する。
コンピュータシステムにおいて、1回目の立ち上げで、I/Oスロットの各スロットでI/Oカードが有るか無いかの確認を行い、この確認情報と各サーバで共有される論理ディスクの情報を保存しておく。そして、2回目以降の立ち上げでは、保存情報を参照して、I/Oカードがないスロットの確認をバイパスし、また、他サーバで使用している共有される論理ディスクの確認をバイパスするようにした。
このため、従来、立ち上げ時に時間が掛かっていた未実装I/Oスロットの確認を行わず、加えて、他サーバで確認できない、I/Oカードからディスク装置までのインターフェースの確認を行いつつ、共有される論理ディスクの確認を行わないので、システムの立ち上げ時間を短縮することができる。
大規模なシステムになればなるほど、I/Oスロットの数量,共有ディスクの数量も多くなるため、さらに立ち上げ時間の短縮の効果が高くなる。
また、上記実施形態を使用した、現用/待機のコールドスタンバイのシステムでは、待機サーバの立ち上げ時間が短くなるので、待機への切り替え時間が短くできるという効果があり、システム全体の稼動性をより高めることができる。
次に、図7、図8、図9を参照して、本発明の第2の実施の形態の構成及び動作について説明する。
図7は、第2の実施の形態の構成例を示すブロック図である。図1と対応する部分については同じ符号を付して煩雑化を避けるため適宜説明を省略するが、図7には、図1と比較して、I/Oスロット毎にSCSIターゲットとLUNデバイスの状態を記憶するデバイス情報19が新たに追加されている。
1回目の立ち上げで、SCSIターゲットとLUNデバイスが有るか無いかの確認を行い、この確認情報を保存しておき、2回目以降の立ち上げで、この保存情報を参照して、SCSIターゲットやLUNデバイスがないところの確認をバイパスするようにする。
図8は、1回目の立ち上げ等、ブートモードフラグ16がセットされていない時の動作(第2の実施の形態の第1の動作例)を示すフローチャートである。また、図9は、2回目以降の立ち上げ等、ブートモードフラグ16がセットされている時の動作(第2の実施の形態の第2の動作例)を示すフローチャートである。
まず、1回目の立ち上げについて、図8を参照して説明する。なお、以下の説明においては、図2と異なっている部分(ステップS812〜819)を中心に説明する。
ステップS812では、SCSIターゲットの確認を行っている際、規定時間内に応答があった場合、すなわち、ターゲットがあるときには、デバイス情報19に該当するSCSIターゲットの情報をリセットする(ステップS813)。
一方、規定時間内に応答がない場合、すなわち、ターゲットがないとき、デバイス情報19で該当するSCSIターゲットの情報をセットし(ステップS814)、ステップS822へ進んで、次のSCSIターゲットの確認を行う。ステップS813の後、ステップS815に進み、LUN Noに“00”をセットし、LUNデバイスの確認を行う(ステップS816)。
ステップS817で、規定時間内に応答があった場合、すなわちデバイスがあるときには、デバイス情報19に該当するLUNデバイスの情報をリセットし(ステップS818)、ステップS819へ進み、LUN Noが最大値になるまで、LUNデバイスの確認を行っていく。
ステップS817で、規定時間内に応答がない場合、すなわちデバイスがないときには、デバイス情報19に該当するLUNデバイスの情報をセットし(ステップS820)、ステップS819へ進み、LUN Noが最大値になるまで、LUNデバイスの確認を行っていく。
以上の動作により、SCSI IDの若番から、SCSIターゲットとLUNデバイスの確認を行い、ターゲットとデバイスがない場合には、デバイス情報19の該当情報をセットしていく。
次に、2回目の立ち上げについて、図9を参照して説明する。なお、以下の説明においては、図3と異なっている部分(ステップS910〜915)を中心に説明する。
ステップS910では、デバイス情報19を参照し、該当するSCSI IDターゲットの情報がセットされているか?(ターゲットはないか?)を確認する。情報がリセットされている時、ターゲットありと判断し(ステップS911、Yes)、SCSIターゲットの確認を行う(ステップS912)。一方、情報がセットされている時、ターゲットなしと判断し(ステップS911、No)、ステップS922へ進み、次のSCSI IDのターゲットの確認を行っていく(ステップS922,925)。
ステップS912の後、LUN Noを“00”にセットし(ステップS913)、デバイス情報19を参照し(ステップS914)、該当するLUNデバイスの情報がセットされているか?(リセットされているか?)を確認する(ステップS915)。
情報がリセットされている時、デバイスありと判断し、共有ディスク情報の参照して(ステップS916)、共有ディスクの場合、LUNデバイスの確認をバイパスし(ステップS918)、共有ディスクでない場合、LUNデバイスの確認を行っていく(ステップS921)。
ステップS915で、情報がセットされている時、デバイスなしと判断し、ステップS919へ進み、LUN Noが最大値になるまで、ステップS914〜919を繰り返していく。
以上の動作により、1回目の立ち上げで、存在していないSCSIターゲットとLUNデバイスの確認を行わないようにしたので、さらに、立ち上げ時のI/O確認に掛かる時間を短縮することができる。
次に、本発明を起動プログラムとして実施する態様について説明する。上記の実施の形態の動作を情報処理装置(サーバ、ワークステーション、パーソナルコンピュータ等を含む)に実行させるプログラムは、本発明の一実施形態に該当する。このプログラムは、アプリケーション、オペレーティングシステム、BIOSプログラム(Basic Input/Output System:基本入出力システム。)のいずれであっても、また、いずれかの一部であってもよい。上記実施形態の各手順を実行させるプログラムを構成することで、コンピュータシステムの可搬性や拡張性が高まる。
本発明の第1の実施の形態の構成例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態の第1の動作例を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態の第2の動作例を示すフローチャートである。 サーバ1の共有ディスク情報の例を示す図である。 サーバ2の共有ディスク情報の例を示す図である。 サーバ2のI/Oスロット情報の例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態の構成例を示すブロック図である。 本発明の第2の実施の形態の第1の動作例を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態の第2の動作例を示すフローチャートである。
符号の説明
1,2 サーバ
11,21 プロセッサ
12,22 メモリ制御部
13,23 メインメモリ
14,24 I/O制御部
15,25 I/Oスロット
16,26 ブートモードフラグ
17,27 I/Oスロット情報
18,28 共有DK情報
19,29 デバイス情報
30 ディスク装置
31,32 DK制御部
33 共有ディスク
34 ローカルディスク
35 SCSIインターフェース

Claims (5)

  1. 装置の起動を制御する制御手段と、
    I/Oカードを装置に接続するためのインターフェースであるI/Oスロットと、
    装置に関する各種設定を記憶する不揮発性の第1の記憶手段と、を備え、
    前記I/Oスロットは、
    他の情報処理装置もアクセス可能な共有ディスクを有する第2の記憶手段と、前記共有ディスクへのアクセスが可能になるよう接続し、
    前記第1の記憶手段は、
    装置が高速起動するか否かの情報を示すブートモードフラグと、
    前記I/Oスロットの前記I/Oカードの接続情報を示すI/Oスロット情報と、
    前記共有ディスクへの接続情報を示す共有ディスク情報と、を記憶し、
    前記制御手段は、
    前記ブートモードフラグが装置の高速起動をする旨を示す場合に、前記I/Oスロット情報を参照して、前記I/Oスロットのうち前記I/Oカードが接続されていないスロットのスキャンをバイパスし、かつ、前記共有ディスク情報に登録している前記共有ディスクに関して、前記第2の記憶手段が行う前記共有ディスクの確認動作バイパスし、前記第1の記憶手段に記憶されている前記I/Oスロット情報及び前記共有ディスク情報に基づいて起動する制御を行うことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記第1の記憶手段は、
    前記I/Oスロットごとにデバイスの存在情報を保持するデバイス情報を記憶し、
    前記制御手段は、
    前記ブートモードフラグが装置の高速起動をする旨を示す場合に、前記デバイス情報に基づいて、存在しないデバイスのスキャンをバイパスして起動する制御を行うことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記デバイス情報は、SCSI規格のデバイスの存在情報を保持し、SCSIターゲットとLUNデバイスの状態を保持することを特徴とする請求項記載の情報処理装置。
  4. 他の情報処理装置もアクセス可能な共有ディスクを有する第2の記憶手段と、前記共有ディスクへのアクセスが可能になるよう接続されていて、
    I/Oカードを装置に接続するためのインターフェースであるI/Oスロットと、
    自装置に関する各種設定と、自装置が高速起動するか否かの情報を示すブートモードフラグと、前記I/Oスロットの接続情報を示すI/Oスロット情報と、前記共有ディスクへの接続情報を示す共有ディスク情報と、を記憶する不揮発性の第1の記憶手段と、を備える情報処理装置の起動方法であって、
    前記ブートモードフラグを参照するステップと、
    前記ブートモードフラグが装置の高速起動をする旨を確認するステップと、
    前記I/Oスロット情報を参照して、前記I/Oスロットのうち前記I/Oカードが接続されていないスロットのスキャンをバイパスし、かつ、前記共有ディスク情報に登録している前記共有ディスクに関して、前記第2の記憶手段による前記共有ディスクの確認動作も、バイパスし、前記第1の記憶手段に記憶されている前記I/Oスロット情報および前記共有ディスク情報に基づいて自装置を起動するステップと、
    を含むことを特徴とする情報処理装置の起動方法。
  5. 他の情報処理装置もアクセス可能な共有ディスクを有する第2の記憶手段と、前記共有ディスクへのアクセスが可能になるよう接続されていて、
    I/Oカードを装置に接続するためのインターフェースであるI/Oスロットと、
    自装置に関する各種設定と、自装置が高速起動するか否かの情報を示すブートモードフラグと、前記I/Oスロットの接続情報を示すI/Oスロット情報と、前記共有ディスクへの接続情報を示す共有ディスク情報と、を記憶する不揮発性の第1の記憶手段と、を備えるコンピュータに、
    前記ブートモードフラグが装置の高速起動をする旨を示す場合に、前記I/Oスロット情報を参照して、前記I/OスロットのうちI/Oカードが接続されていないスロットのスキャンをバイパスし、かつ、前記共有ディスク情報に登録している前記共有ディスクに関して、前記第2の記憶手段が行う前記共有ディスクの確認動作もバイパスし、前記第1の記憶手段に記憶されている前記I/Oスロット情報及び前記共有ディスク情報に基づいて起動する処理、を実行させることを特徴とする情報処理装置の起動プログラム。
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