JP5026741B2 - 眼科用検査装置の操作方法 - Google Patents

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    • A61B3/117Objective types, i.e. instruments for examining the eyes independent of the patients' perceptions or reactions for examining the anterior chamber or the anterior chamber angle, e.g. gonioscopes

Description

本発明は、眼科用検査装置の操作方法に関する。
シャイムプフルーク・カメラ(Scheimpflug camera)を有する眼科検査用の装置は、関連技術により知られており、通常は眼球の前房を診断するために使用される。これらの装置は特別な形態のスリットランプ検査を可能にし、眼の照明された面はシャイムプフルーク・カメラを用いて記録される。これらの眼科用検査装置はまた、シャイムプフルーク・カメラに加えて、眼をスリット照明するためのスリット照明ユニットを有する。
このタイプのスリット照明ユニットはまた、関連技術により知られている。スリット投影器の原理は、眼の屈折媒質が不透明であるというより、むしろその媒質内では、特に可視光の短波長成分において顕著な散乱が生じるという事実に基づいている。これは、鋭く収束した光ビーム、例えば眼の光学的な媒質を通って送られる投影された光ビームを横から観察した際に眼に見える。
この効果は、ヘッドライトからの光が霧を通過するときの光の屈折に似ている。眼の種々の構成要素が異なる強度の光散乱を有するので、眼の構造に関してこれらの検査によって判断することができる。高い輝度でかつできるだけ高いカラー温度のスリット形状の光束がスリット照明のために使用される。
スリット投影ユニットを用いて照明された眼内の面は、シャイムプフルーク・カメラを用いて記録される。このようなシャイムプフルーク・カメラは、シャイムプフルーク条件を満たすカメラである。シャイムプフルーク条件は、ここではスリット投影ユニットを用いて照明された眼内の投影面が、レンズ系の主面及び像面に共通の軸の間で交差することを必要とする。レンズ系の主面に対して像面を傾けることにより、投影面を、任意の空間位置に配置でき、垂直な投影面では均一に鮮明に結像され得ない被写界深度で記録することのできる画素にすることができる。
一般的に、シャイムプフルーク・カメラを用いて記録された画像は、適当な形態、例えば印刷したもので専門家に示される。そのとき専門家は、検査された部位に病的変化(病理学的変化)があるか否かを自身の経験に基づいて判定しなければならない。しかしながら、このようなシャイムプフルーク写真を評価するのは、非常に卓越した経験が特別な医療用写真を識別するために必要であるという欠点がある。
さらに、医療用写真及び三次元的な外観を持つ変化を認識するのは非常に困難であるか、或は全く認識することができない。
従って、この関連する技術に基づいて、本発明の目的は、取り扱いが容易で非常に良い検査結果を与える眼科用検査装置の操作方法を提供することである。
この目的は、請求項1の技術による方法によって達成される。
本発明の望ましい実施形態は、従属項の目的である。
本発明による方法は、眼をスリット照明するためのスリット投影ユニットと眼の断面像を記録するための軸を中心に一緒に回転するように軸支されるシャイムプフルーク・カメラを使用するという主たるアイデアに基づいている。
シャイムプフルーク・カメラとスリット投影ユニットの支持軸は、本件では眼の光学軸と実質的に一致している。このように、一連の測定において、それぞれ二次元的であるこれらのシャイムプフルーク写真が眼の構造に関する三次元情報を共に含むように、シャイムプフルーク写真を眼の種々の面において作成することができる。
本発明によれば、シャイムプフルーク写真は、デジタル化された形態で撮影される。即ち、眼を通したある断面の各シャイムプフルーク写真は、個々の画像データセットとして記憶される。このデジタル化された記録技術は、眼の構造及び/又は眼の構成要素の構造が種々の画像データセットから得られるように、デジタル画像データ分析を可能にする。本件で得られる検査された眼の構成要素の多次元的な記述形態は、得られたデータセットとして記憶される。
この得られたデータはその後、適当な形態、例えば、表示スクリーンのようなデータ出力装置上に三次元の幾何学的な形態として表示することができる。
本発明による方法を用いた天然の眼(または人の眼)の、特に検査される眼の構成要素に関して実施される検査のタイプは、原理的には任意である。
第1の好ましい方法の変形例によれば、その方法は角膜と網膜の間の眼の光軸距離を求めるのに使用される。本例では、角膜の頂点での光ビームの入射点と網膜上での入射点の間での距離を、眼の光軸距離として理解すべきである。その軸距離の値は、これは鮮明な像が網膜上に現れるように眼内レンズの屈折力を選択しなければならないため特に重要である。
そこで、手術で眼の中に挿入される人工の水晶体を計算するため、眼の光軸距離はとくに重要である。眼内レンズ(前房の深さ、角膜の屈折力等)を計算する他の全ての値もまた、回転可能なシャイムプフルーク・カメラを有する眼科用検査装置を用いて決定しなければならないので、本発明による方法を用いて目の軸長さを求めることは、この値は現在まで別の検査装置での非常に扱いにくい測定方法(超音波測定、干渉測定)を用いることでのみ決定することができるので、特別な利点である。
発明による方法で眼の軸距離を決定することにより、結果として、眼内レンズを計算するために必要な全ての測定値は、著しい単純な単一の検査装置を用いて決定される。
眼の軸間隔を決定するために、干渉測定或は超音波測定のための適当な検査装置は、例えば、断面像検査のために提供される眼科用検査装置に組み込むことができる。
これの代わりに、眼の軸距離の測定は、断面画像を含むデータセットの解析によっても可能である。その断面画像を含むデータセットからできるだけ簡単に眼の軸距離を決定することができるようにするために、眼は、シャイムプフルーク・カメラの被写界深度内で角膜から網膜までの完全な深さを撮像することができる。これは特に、シャイムプフルーク・カメラが眼の主軸に対して非常に傾きの小さい記録角度でセットされる場合に達成することができる。
本発明による検査方法の第2の方法の変形例によれば、人の眼の水晶体の厚さ或は天然の水晶体を取り替えた人工眼内レンズの位置は、眼の中で画像データセットから求めることができる。このタイプの検査は、天然または人の水晶体は変形した厚さを有し、それによって眼は異なる物体の大きさに適応できるので、眼の調節能力に関してとても重要である。この調節は、天然の水晶体が人工眼内レンズで取り替えられた場合に、網膜に対する眼内レンズの適当な調節によって行われる。
人の水晶体及び/又は人工眼内レンズの調節作用を検査できるようにするために、人の水晶体を変形させるため及び/又は天然の水晶体を取り替えた人工眼内レンズを調節するために設けられた筋肉が一連の測定の間で異なる刺激状態に置くことができる場合に特に有利である。このように、水晶体の変形及び/又は眼内レンズの調節は、本発明による画像データの解析によって眼の中の調節筋の刺激作用(機能)として決定することができる。
検査方法が実施されるとき、異なる刺激状態を有する調節筋の所望の刺激を使用できるようにするために、検査装置に設けられた固定マークを使用することができる。光の点のようなこの固定マークは、規定された位置に眼を固定するために、検査されるべき眼を使った検査の間、患者によって観測される。天然の水晶体の調節及び/又は人工眼内レンズの調節により、眼と固定マークの間の実際の或は仮想の距離を変えることにより、眼は固定マークの鮮明な像を網膜上に無意識に作ろうとするので、調節筋を、望ましい方法で可変的に刺激することができる。
例えば、固定マークが近い点、即ち、眼の前方のおよそ30cmの距離に位置されている場合、水晶体或は人工眼内レンズは、固定マークが網膜上に鮮明に結像されるように調節筋によってそれぞれ変形され或は調節される。その後に固定マークが離れた点、例えば眼の前方で5mの仮想距離に位置される場合、調節筋の緊張(muscle tension)はそれに応じて変化し、その結果、水晶体の変更された厚さ及び/又は人工眼内レンズの変更された位置によって、固定マークは再び網膜上に鮮明に結像される。
結果として、眼と固定マークの間の距離を変化させることにより、人は所望の方法で調節筋を刺激することができる。
眼と固定マークの間の実際の距離を変えるのに、例えば、数メートルの軸方向長さを有する装置は非常に扱いにくいので、実施するのがしばしば困難を伴う装置設計を必要とする。従って、目と固定マークの間の距離を仮想的にのみ変えることは、固定マークと眼の間の光路内に少なくとも一つのレンズを配置することによって可能である。
換言すれば、このことは、眼と固定マークの間の実際の距離は変わらないままであることを意味する。レンズを位置決めすることにより、水晶体及び/又は眼内レンズはもはや実際の固定マーク上に合焦されず、仮想の像面内において固定マークの仮想像上に合焦されるように、固定マークを仮想の像面上に投影することができる。このように、眼と固定マークの間の大きな仮想距離でも、眼と固定マークの間の実際の距離を対応する大きさにすることなく、擬態する(シミュレートする)ことができる。
本発明による検査方法の第3変形例によれば、角膜上に円錐角膜が存在することも、画像データセットの分析により求めることができる。このような円錐角膜は、眼の中の光学系の機能不良(誤動作)を生じる病気によって引き起こされる角膜の変形を示す。この変形は、角膜が眼の中の内圧のために通常は円錐形に変形するので、角膜が薄くなることによって引き起こされる。
円錐角膜の存在を求めるようにするために、第1の変形例によれば、角膜の厚さの三次元的なグラフが画像データセットから求められる。特別な許容範囲を超える変形が角膜の厚さの三次元的なグラフにおいて検出される場合、円錐角膜の存在を想定することができる。
角膜の厚さのグラフを判断するのに代えて及び/又はそれに加えて、角膜前面の三次元的な形状を画像データセットから求めることができる。角膜前面が実質的に円錐形状を表す場合、円錐角膜の存在をもう一度想定することができる。
円錐角膜を認識する際に、比較値が、円錐角膜の場合に角膜の健康状態及び/又は角膜の病的な状態を記述する検査装置であらかじめ定義されている場合、本件では特に有利である。検査方法を実施した後に得られる角膜の厚さのグラフ及び/又は角膜前面の形状の実際値を、比較結果に基づいて円錐角膜の存在を結論づけることができるようにするために、これらの記憶された比較値と比較することができる。この種の検査は、円錐角膜は多くの治療、特にエキシマ・レーザを使った欠陥のある視力を直すためには禁忌すべきなので、非常に重要である。
第4の方法の変形例によれば、角膜と虹彩の間にある眼球の前房の形状を、画像データセットから求めることができる。この種の検査は、有水晶体眼内レンズが残りの天然の水晶体を補うために埋め込まれる場合に特に重要である。眼球の前房の形状を決定することにより、その埋め込み手術を行う前に実施されるシミュレーションが可能になる。そのシミュレーションを使って、眼球の前房内の有水晶体眼内レンズの配置を擬態することができる。そのシミュレーションが眼球の前房内に計画された眼内レンズを収容するのに十分なスペースがあることを示す場合にのみ、眼内レンズを埋め込むための手術が実施されるであろう。
第5の方法の変形例によれば、虹彩の形状及び硝子様液が直接接している部分の形状を、画像データセットから求めることができる。
この種の検査は、人工眼内レンズを擬態される(シミュレートされる)虹彩の背部の領域内にある硝子様液内に配置することを可能にする。
第6の別の方法の変形例によれば、本発明による検査方法はまた、水晶体の曇り(白内障)の三次元的な形状を判定するために使用することができる。人の(天然の)水晶体は、加齢によってさらに曇ってくる。その曇りの度合い及びその曇りの形状は個々で異なる。この曇りは、白内障と呼ばれ、まぶしさの感度を増加するだけでなく、視力の低下、コントラスト感度の低下をもたらす可能性があるので、眼の光学系を妨害する。水晶体の曇りが強すぎると判定される場合、円錐角膜と呼ばれるこの病気は、天然の水晶体を取り外して人工眼内レンズを埋め込むことによって治療される。
白内障を認定するための固有の曇り形状の実際値が検査装置においてあらかじめ定義された比較値と比較される場合、その比較結果を解析することによって白内障のタイプを分類することができるようにするために特に有効である。
第7の好ましい方法の変形例によれば、照明スリットがラスタスクリーンにより多数のスリットセクションに分割されるように、ラスタスクリーンが、一連の測定の間、スリット投影ユニットと眼の間の領域に配置される。スリット投影ユニットの光は、個々のビームが眼の中を別々の光路に沿って進むように散乱光パターンを形成する。そのビームの光路の画像データを記録しかつ解析することによって、水晶体の屈折率、特に水晶体を形成する組織の屈折率を求めることができる。さらに、眼は散乱光を用いた一連の測定の間、無限の距離にある固定点上に合焦されるので、角膜と網膜の間の眼の軸長さを、散乱光を含む画像データセットから求めることが可能である。
以下、本発明による方法を図面に基づいて通常の目的のために説明する。
図1乃至図5は、回転体3に一緒に取り付けられたシャイムプフルーク・カメラ(Scheimpflug camera)1及びスリット投影ユニット2を備えた装置を示している。
ここで、シャイムプフルーク・カメラ(Scheimpflug camera)1とは、オーストリ人のテオドールシャイムプフルークが監視カメラの前面基準移動するときにおける焦点の変化を扱うものである。
この装置は、本発明による方法を実施するために使用することができる。もちろん、回転するシャイムプフルーク・カメラ1を有し他の方法で実現される装置もまた、この目的にのために適用可能である。もし眼の軸方向長さがシャイムプフルーク・カメラ1を用いて撮られた断面像の画像データから得られない場合、この目的のために、別の対応する適当な検査装置、例えば超音波測定装置或は干渉測定装置を、スリット投影ユニットのシャイムプフルーク・カメラ1を有する装置にさらに組み込むことができる。
回転体3は、支柱6に取り付けられており、モータ7を用いて回転するように駆動される。モータ7は、好ましくはステッピングモータである。回転体3に対するスリット投影ユニット2及びシャイムプフルーク・カメラ1の取り付けは、ホルダ14及び15を用いて実施されている。スリット投影ユニット2から出射されるビームの光軸は、回転体3の回転軸と一致している。検査される眼8は、その検査の間、眼の主軸がスリット投影ユニット2の光軸及び回転体3の回転軸と一致するように位置決めされる。
スリット投影ユニット2は光源としてダイオードアレイ21を有する。このダイオードアレイ21は、スリットスクリーン22を照明し、これによりスリットスクリーンがケーラー照明法による投影レンズ系のミラー24を介して結像される。さらに、ラスタースクリーン26は、散乱光パターンが眼の上に投影されるように、光スリットを複数の像スリット断面に分割するために光スリットの光路内に位置決めすることができる。
投影レンズ系23内で収束された光スリットの光は、別の収束ビームに沿った平面内で眼8を通過する。光スリットにより照明されるこの平面は、シャイムプフルーク・カメラ1を用いて記録することができる。
この目的のため、シャイムプフルーク・カメラ1は、筐体11の前に取り付けられたカメラ−レンズ系12を有する。CCDチップが、デジタル化された眼の断面像を記録するシャイムプフルーク・カメラ1の結像面13に位置決めされている。シャイムプフルーク条件(Scheimpflug condition)に合致させるため、結像面13、カメラレンズ系12の主面、及び被験者の眼内の照明された投影面は、それらが共通の軸9内で交差するように、互いに傾いている。
シャイムプフルーク・カメラ1を用いて記録されたデジタル化された断面像は、画像データセットとして記録後に記憶され、かつ例えば工業的PCにソフトウェアとしてインストールされた適当な画像データ分析装置で分析することができる。ある断面像を記録した後、回転体3はその回転軸を中心にある時点で11ステップ旋回され、さらに眼8の別のデジタル断面画像が別の断面内に記録される。
ねじ34を用いて回転体3に固定された2つのスリップリング32が信号伝達のために設けられている。さらに複数のスリップリング接触体(コンタクト)31が支柱6に固定されている。これらのスリップ接触体もまた信号伝達のために使用される。信号は画像データ分析装置(図示省略)に信号線35を介して伝達される。
2つのスリップリングに加えて、信号伝達のための送信器,別の3つのスリップリング32及び別の3つのスリップ接触体31が、回転体3上及び支柱6上にそれぞれ設けられている。さらに、センサ33が支柱6上に設けられており、このセンサを使って回転体3の角度を測定することができる。従って、シャイムプフルーク・カメラ1の角度は、各断面画像の記録の際に参照位置に対して決定される。
検査される眼8の構造が概略的に図6で示されている。虹彩42によって後部が区切られている眼球41の前房は、角膜40の後方に配置されている。形状及び特に厚さを調節筋44を堅く締めることによって変化させることのできる天然の水晶体43は、眼球41の直ぐ後方に配置されている。眼8に入射した光束は、硝子様液45を通った後、網膜46上に結像される。本発明による検査方法によって、角膜40の頂点47と網膜46の間の光軸距離Xが決定される。この目的のために、多数のデジタル化された眼8の断面像が回転体3の多数の回転角度で撮影される。できるだけ傾斜のゆるやかな像角度αはスリット投影ユニット2とシャイムプフルーク・カメラ1の間で設定される。
像角度αは、できるだけ、図2におけるよりもかなり小さくすべきである。特に、5°から10°の範囲内の像角度αは、光軸距離Xを決定するのに特に好適である。
図7及び図8は、水晶体43(図7参照)を変形させるように及び/又は例えば白内障の病気の場合に天然の水晶体43に置き換えた人工眼内レンズ48を調節するように調節筋を刺激させたときの本発明による方法を用いる可能性を示している。調節筋44を堅く締め付けること及び/又は弛緩させることによって、水晶体43を伸ばしたり及び/又は縮めたりすることができ、水晶体43の厚さ及びその前側及び/又は後側の曲率が変化する。その結果、このようにして像面を異なる距離に合焦させることができる。調節筋44の刺激を変えるために、検査装置に、距離が可変である固定マークを設けることができる。
図8に示される眼内レンズ48において、像面の合焦は、眼内レンズ人工水晶体を眼の主軸の方向に移動させることによってなされる。眼内レンズのこの横の動きは、調節筋44と一緒に働く関節でつながったサスペンション(articulated suspension)を介して実行される。調節筋44を堅く締め付けること及び/又は弛緩させることによって、眼の主軸方向における眼内レンズ(人工眼内レンズ)48の所望の移動がこのようにして引き起こされる。
図9は、健康な角膜47を概略的な断面で示している。その角膜47は、比較的安定した厚さ形状を有しかつ円弧状に曲線を描いている。
これに対して、円錐角膜の病気を持つ角膜47aが図10で示されている。この病気のため、その角膜47aは中央部が極端に薄くなっており、その結果、角膜47aは外方へ円錐形に曲がっている。その角膜47aの厚さのグラフ及び/又は三次元形状を決定することによって、円錐角膜の病気を、本発明による検査方法を適用することにより検定することができる。
図11は眼球41の前房内での有水晶体眼内レンズ49の配置を示している。有水晶体眼内レンズを埋め込む前に、その眼内レンズ49が眼球41の前房内で十分な間隔を持つかどうかを決定することができるようにするために、眼球41の前房を、本発明による検査方法を用いて三次元的に測定することができる。
図12は、虹彩42の直後に硝子様液45内における眼内レンズ50の第2実施形態の配置を示している。
図13は健康な状態にある水晶体43を示している。水晶体43は、澄んでいてかつ曇りが無い。これに対して、図14では白内障の病気を持つ水晶体43aが概略的に示されている。その水晶体43aは、視力が制限される白内障の病気のために曇り51を持っている。この曇り51を、本発明による方法により検査方法を適用することにより三次元的に検査することができる。
眼8を検査する際のラスタスクリーンの動作状態が図15で概略的に示されている。光スリットを個々の断面に分割するために、散乱光パターンが眼8の上に投影され、その散乱光パターンは異なる断面の像面に記録される。この散乱光パターンを異なる断面の像面において分析することにより、軸距離X及び水晶体43の屈折率を決定することができる。
本発明による方法を実施するための装置を示す正面図。 図1で示される装置を示すII−IIに沿った断面図。 図1で示される装置を示す平面図。 図1で示される装置のスリット投影ユニットを示す断面図。 図1で示される装置のスリップリング送信器の詳細を示す図。 図1で示される装置を用いて検査される眼の構造を示す概略断面図。 水晶体の変形時に調節筋の動作状態を示す概略断面図。 人工眼内レンズを調節するときの調節筋の動作状態を示す概略断面図を示す概略断面図。 健康な角膜の厚みを示す概略断面図。 円錐角膜病のある眼を示す概略断面図。 眼球の前房内における有水晶体眼内レンズの配置を示す概略断面図。 虹彩の直後の領域で眼球を替えた人工眼内レンズの配置を示す概略断面図。 非混濁の眼球を持つ眼を示す概略断面図。 混濁の眼球(白内障)を持つ眼を示す概略断面図。 ラスタスクリーンを用いて散乱光パターンを投影した際の眼を示す概略断面図。

Claims (19)

  1. 眼をスリット照明するためのスリット投影ユニットとデジタル化された眼の断面像を記録するためのシャイムプフルーク・カメラとを備え、スリット投影ユニットとシャイムプフルーク・カメラが、眼の光軸と実質的に一致する軸を中心に一緒に回転できるように取り付けられた眼科用検査装置の操作方法において、
    スリット投影ユニット及びシャイムプフルーク・カメラの第1位置において、眼の断面像を記録しかつ第1の画像データセットとして記憶し、
    前記スリット投影ユニット及びシャイムプフルーク・カメラを少なくとも一度回転させると共に、かつその後の一連の位置(第2、第3、第4、・・・)で固定し、
    前記スリット投影ユニット及びシャイムプフルーク・カメラのその後の一連位置(第2、第3、第4、・・・)において、眼の断面像を記録しかつその後の一連(第2、第3、第4、・・・)の画像データセットとして記憶し、
    デジタル画像データ分析装置において、眼の少なくとも一つの要素の多次元な記述形態を、異なるデジタル画像データセットについてのデジタル画像データ解析によって求め、
    その結果得られるデータセットを画像出力装置へ適切な形態で出力する、
    ただし、シャイムプフルーク規則に即して眼の軸長さを測定する際に、前記スリット投影ユニット及びシャイムプフルーク・カメラは、眼が角膜から網膜までの完全な深さ以上の十分な被写界深度でシャイムプフルーク・カメラの投影面上に結像されるように設定される、眼科用検査装置の操作方法。
  2. 請求項1による方法において、
    角膜と網膜の間での眼の軸長さを、画像データセット或は前記眼科検査装置に組み込まれた別の検査装置を用いて記録した他の測定データセットから導くことを特徴とする眼科用検査装置の操作方法。
  3. 請求項1または2による方法において、
    眼の人の水晶体の厚さ或は人の水晶体を取り替えた人工眼レンズの厚さをを、画像データセットから求めることを特徴とする眼科用検査装置の操作方法。
  4. 請求項による方法において、
    人の水晶体を変形させるため或は人の水晶体を取り替えた人工眼内レンズを調節するために設けられた調節筋を、人の水晶体を異なる変形状態で記録し或は人工眼内レンズを異なる位置で記録できるように、一連の測定の間異なる刺激状態に設定することを特徴とする眼科用検査装置の操作方法。
  5. 請求項による方法において、
    固定マークが眼科検査装置内に設けられており、その固定マークを、一連の測定の間患者により固定させ、調節筋の刺激を変化によりマークの実際の位置と仮想位置の距離を変化させることを特徴とする眼科用検査装置の操作方法。
  6. 請求項による方法において、
    眼と固定マークの間の仮想の距離を、少なくとも一つのレンズを固定マークと眼との間の光路内で調節することにより変化させることを特徴とする眼科用検査装置の操作方法。
  7. 請求項1〜のいずれか一つによる方法において、
    角膜上での円錐角膜の存在を画像データセットから求めることを特徴とする眼科用検査装置の操作方法。
  8. 請求項による方法において、
    角膜の厚さの三次元的なグラフを円錐角膜の認識のために画像データセットから求めることを特徴とする眼科用検査装置の操作方法。
  9. 請求項による方法において、
    角膜の厚さの三次元形状を円錐角膜の認識のために画像データセットから求めることを特徴とする眼科用検査装置の操作方法。
  10. 請求項のいずれか一つによる方法において、
    円錐角膜の診断のために、角膜の厚さのグラフについて求められた実際値或は角膜の前面の形状について求められた実際値を、検査装置にあらかじめ定義された比較値と比較し、円錐角膜の存在をその比較結果に基づいて求めることを特徴とする眼科用検査装置の操作方法。
  11. 請求項1〜10のいずれか一つによる方法において、
    角膜と虹彩の間にある眼球の前房の形状を画像データセットから求めることを特徴とする眼科用検査装置の操作方法。
  12. 請求項11による方法において、
    角膜と虹彩の間にある眼球の前房における有水晶体眼内レンズの配置を、眼球の前房の形状に基づいて検査装置でシミュレートすることを特徴とする眼科用検査装置の操作方法。
  13. 請求項1〜12のいずれか一つによる方法において、
    虹彩の形状及び硝子様液が直接接している部分の形状を画像データセットから求めることを特徴とする眼科用検査装置の操作方法。
  14. 請求項13による方法において、
    虹彩の直後にある硝子様液内における眼内レンズの配置を、虹彩の形状及び硝子様液が直接接している部分の形状に基づいてシミュレートすることを特徴とする眼科用検査装置の操作方法。
  15. 請求項1〜14のいずれか一つによる方法において、
    水晶体レンズの曇り(白内障)の三次元的形状が画像データセットから求められること特徴とする眼科用検査装置の操作方法。
  16. 請求項15による方法において、
    白内障認識のために、曇りの形状の求められた実際値を、検査装置にあらかじめ定義された比較値と比較し、白内障のタイプの比較結果に基づいて求めることを特徴とする眼科用検査装置の操作方法。
  17. 請求項1〜16のいずれか一つによる方法において、
    一連の測定の間、ラスタスクリーンを、スリット投影ユニットと眼の間の領域に配置し、照明スリットがラスタスリーンにより多数のスリットセクションに分割され、その照明スリットを散乱光パターンを形成するように別々の光路に沿って眼を通過させることを特徴とする眼科用検査装置の操作方法。
  18. 請求項17による方法において、
    水晶体の屈折率、特に水晶体を形成する組織の屈折率を、散乱光パターンを含む画像データセットから求めることを特徴とする眼科用検査装置の操作方法。
  19. 請求項18による方法において、
    眼を、一連の測定の間、散乱光パターンを用いて無限の距離の固定点上に固定し、角膜と網膜の間の軸距離を散乱光パターンを含む画像データセットから求めることを特徴とする眼科用検査装置の操作方法。
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