JP5025356B2 - 通信システム、情報処理装置ならびに通信制御方法 - Google Patents

通信システム、情報処理装置ならびに通信制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置における通信制御技術に関するものである。
従来より、空間に配置した複数のアンテナを用い、信号対雑音電力比(SNR)のよい信号を得るダイバシチ機能を実現するための方法として、いくつかの提案がなされている。単純な構成で実現する方法としては、受信機を一系統のみ実装し、受信機に入力するアンテナスイッチを切り替えて最もSNRの良いアンテナを選択する(例えば、特許文献1参照)。
IEEE802.11規格の無線(以下、無線LAN)を利用する場合には、周期的にアクセスポイント(AP)から送信されるビーコンのSNRを使用し、アンテナごとのSNRを比較することでアンテナ評価を行う。そして、このアンテナ評価の結果に基づいてアンテナを選択する方法が一般的である。
具体的には、ステーション(STA)は、使用中の第1のアンテナを介して受信したビーコン(ビーコン1とする)のSNRが所定値を下回ると、第2のアンテナに切り替える。そして、第2のアンテナを介して受信した次のビーコン(ビーコン2)のSNRと、第1のアンテナを介して受信したビーコン1のSNRとを比較する。その結果、第1のアンテナのSNRの方が大きければ、第1のアンテナに戻して通信を継続し、第2のアンテナのSNRの方が大きければ、第2のアンテナでの通信を継続する。このように、各アンテナの評価を行い、選択アンテナを決定し、通信を継続する。
特開平6−303220号公報
しかしながら、アンテナ評価処理が開始され、第2のアンテナへの切り替えが行われると、選択アンテナが決定されるまでの間は、STAはデータパケットの送受信ができない。
このため、APは、何度もデータパケットを再送することになる。そして、所定回数(所定時間)以上の再送を繰り返したAPは、STAとの通信は不能と判断し、通信を切断してしまう。
このように、ダイバシチ機能によりアンテナ評価処理が実行された場合、アンテナ評価処理が完了するまでの間はデータパケットの再送が繰り返されることとなり、通信が切断されてしまうといった事態が生じえる。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、ダイバシチ機能によりアンテナ評価処理が実行された場合でも、通信の切断が発生しないようにすることを目的とする。
本発明に係る情報処理装置は、複数のアンテナの受信状態を評価する評価手段と、前記評価手段により評価を行う際に、前記情報処理装置が省電力モードであることを示す第1の情報と、前記情報処理装置が前記省電力モードではないことを示す第2の情報を通信相手装置に送信する送信手段と、を有し、前記評価手段は、前記第1の情報を前記通信相手装置に送信してから前記第2の情報を前記通信相手装置に送信するまでの間に前記通信相手装置から送信された信号を受信して前記受信状態の評価を行うことを特徴とする。
本発明によれば、ダイバシチ機能によりアンテナ評価処理が実行された場合でも、情報処理装置が省電力モードであることを示す情報を基地局等の通信相手装置に送信してから情報処理装置が前記省電力モードではないことを示す情報を通信相手装置に送信するまでの間に通信相手装置から送信された信号を受信して受信状態の評価を行うので、情報処理装置へのデータ送信が一時的に保留され、通信の切断が発生しないようにすることが可能となる。
以下、図面を参照しながら各実施形態の詳細について説明する。なお、以下の各実施形態にかかる情報処理装置(ステーション)では、第2のアンテナに切り替える前に、自身が省電力モードであることを示すパケットをアクセスポイントに送信する。更に、選択アンテナを決定後に省電力モードが終了したことを示すパケットをアクセスポイント(AP)に送信する。これにより、APでは、省電力モード中のデータパケットの送信を控えることが可能となり、APによるデータパケットの再送が繰り返されることで、通信が切断されてしまうといった事態を回避することが可能となる。
[第1の実施形態]
通信システムの構成
図1は、ダイバシチ機能を備えるステーション(情報処理装置)と、該ステーションに情報を送信する基地局であるアクセスポイントとを備える通信システム100の一例を示す構成図である。
AP108とSTA106とはアンテナ107とアンテナ101とにより、またはアンテナ107とアンテナ102とにより、IEEE802.11規格の無線LANに従って無線接続される。STA106は、AP108を介して通信するため、本実施形態では、STA106の通信相手はAP108となる。
ステーション(STA)106は、アンテナ101及び102の2つのアンテナと接続されており、ダイバシチ機能を備えている。
制御部105は、送受信部104におけるアンテナ評価処理の結果に基づいてアンテナ101またはアンテナ102のいずれかを選択する。そして、制御部105は、選択したアンテナと送受信部104とが電気的に接続されるようにアンテナスイッチ103に指示し、アンテナの切り替え動作を行う。
送受信部104は送信回路と受信回路とを各1系統ずつ有し、送受信切り替えスイッチにより送受信の時分割切り替えを行っている。更に、送受信部104は、RF機能、BB機能、MAC機能を有しており、当該MAC機能により、アンテナ評価処理を実現している。なお、アンテナ評価処理とは、最適なアンテナを選択するために、複数のアンテナでそれぞれ受信した信号の信号対雑音電力比(SNR)を比較することにより、信号の受信状態の評価を行うことをいう。
なお、本実施形態では、受信状態の評価の一例として、SNRを比較することにより、信号の受信レベルの評価を行う。制御部105は、このアンテナ評価処理の結果、即ち、SNRの比較結果に基づいて、SNRの大きいアンテナを選択し、該アンテナと送受信部104とを電気的に接続するようにアンテナスイッチ103に指示する。アンテナスイッチ103は、制御部105からの指示に基づいて、アンテナ101又は102と送受信部104とを接続する切り替え動作を行う。
アクセスポイント(AP)108はアンテナ107を有し、ステーション106に送信すべき情報を提供するPC(パーソナルコンピュータ)109と、100BASE−TX規格ケーブルを介して接続されている。
AP108は、一定周期(例えば、100ms)にビーコンを報知する。このビーコン(報知信号)を受信したSTAは、ビーコンに含まれている各種情報に基づいて、APが形成するネットワーク内で無線通信を行う。例えば、ビーコンには、ビーコンを送信する周期情報、APが形成するネットワークを識別するネットワーク識別子、使用している周波数チャネルの情報等、APが形成するネットワークに関する様々な情報が含まれる。本実施形態におけるビーコンに含まれる各種情報は、IEEE802.11規格により規定されている。
通信システムにおけるアンテナの切り替え手順
通信システム100におけるSTA106の、本実施形態にかかるダイバシチ機能によるアンテナの切り替え手順について説明する。図2は、通信システム100におけるアンテナの切り替え手順を示す図である。なお、以下では、アンテナ評価処理開始時に選択され無線接続中(使用中)の第1のアンテナをアンテナ101、アンテナ評価を行う際の比較対象となる第2のアンテナをアンテナ102として説明する。
STA106では、第1のアンテナ(アンテナ101)によりビーコン501が受信され、受信したビーコン701のSNR(信号のレベル)を保持する(第1の保持手段)。ここで、受信したビーコン501のSNRがあらかじめ設定された閾値を下回っていたとする。
この場合、STA106の制御部105の制御は、次のビーコンが送信されるまでのビーコンインターバルの終了前に、省電力モードに入ることを示すためにパワーマネージメント(PM)ビットを1としたNULLパケット502をAP108に送信する。更に、当該ビーコンインターバル終了前に第2のアンテナ(アンテナ102)に切り替える。そして、第2のアンテナ(アンテナ102)では、AP108が送信したビーコン503を受信し、受信したビーコン503のSNRを保持する(第2の保持手段)。
ここで、次のビーコンインターバル中にPC109からSTA106宛てのデータ504がAP108に送信されたとする。このときAP108ではSTA106が省電力モードであることを認識しているため、当該ビーコンインターバルでの送信は行わず、データ504を保留する。つまり、PMビットを1にセットしたNULLパケット502は、AP108に対して、データパケットの送信の停止を指示する停止指示のための信号として機能する。そして、第2のアンテナ(アンテナ102)への切り替えは、当該停止の指示後に実行される。
送受信部104では、第1のアンテナ(アンテナ101)により受信したビーコン501のSNRと、第2のアンテナ(アンテナ102)により受信したビーコン503のSNRとを比較する。制御部105は、この比較結果に基づいて、SNRが大きいアンテナを選択アンテナと決定する。そして、制御部105は、決定した選択アンテナと送受信部104とが電気的に接続されるように、アンテナスイッチ103を制御すべく、切替指示を行う。アンテナスイッチ103は、制御部105からの指示に従って、選択アンテナと送受信部104とを電気的に接続する切り替え処理を行う。このため、次のビーコンインターバルではSTA106は選択アンテナにてビーコン506を受信することとなる。
また、選択アンテナに切り替わるようにアンテナスイッチ103を制御した後は、制御部105は、省電力モード終了を示すPMビット=0としたNULLパケット505をAP108に送信し、アンテナ評価処理を終了する。
省電力モードの解除を示すために、PMビットを0としたNULLパケット505を受信したAP108では、保留していたデータパケット507をSTA106に送信する。つまり、PMビットを0にセットしたNULLパケット505は、データパケット507の送信の開始を指示する開始指示のための信号として機能する。
STA106では、AP108から送信されたデータパケット507を選択アンテナを介して受信する。
STAにおけるアンテナ評価処理の流れ
次にSTA106のアンテナ評価処理の流れに基づく通信制御について図3を用いて説明する。なお、以下の処理は、STA106が有するメモリ(不図示)に記憶されている制御プログラムを制御部105及び/又は送受信部104が実行することにより行われる。
STA106がアンテナ評価処理を開始すると、ステップS601では、第1のアンテナ(アンテナ101)を介して送受信部104がビーコンを受信し、受信したビーコンのSNRを保持する。つまり、送受信部104は、アンテナ0101を介して受信すると、受信したビーコンのSNRを求め、求めたSNRをメモリに記憶し、保持する。
ステップS602では、制御部105は、送受信部104が求めた、ビーコンのSNRが所定の閾値以上であるか否かを判断する。ビーコンのSNRが所定の閾値以上であると判断された場合には、アンテナの切り替えを行う必要がないと判断し、アンテナ評価処理を終了する。
一方、ステップS602において、制御部105は、送受信部104が求めた、ビーコンのSNRが所定の閾値を下回っていると判断された場合には、ステップS603に進み、PMビット=1に設定したNULLパケットをAP108に送信する。
更にステップS604では、AP108により送信されたACKパケット(NULLパケットの受信確認信号)を受信すると、制御部105は、アンテナスイッチ103に対して第2のアンテナ(アンテナ102)に接続するよう切替指示を行う。
ステップS605では、所定期間内に、アンテナ102を介してビーコンを受信したか否かを判断し、ビーコンを受信したと判断された場合には、送受信部104は、該受信したビーコンのSNRを保持する。一方、所定期間内にビーコンを受信できなかったと判断された場合には、SNRを0として保持する。
ステップS606では、送受信部104は、アンテナ101で受信したビーコンのSNRとアンテナ102で受信したビーコンのSNRとを比較し、比較結果を制御部105に通知する。制御部105は、アンテナ102で受信したビーコンのSNRが上回ると判断した場合には、アンテナ102を選択アンテナとして決定し、アンテナ102との接続を維持したまま、ステップS608に進む。
一方、アンテナ101で受信したビーコンのSNRが上回ると判断した場合には、アンテナ101を選択アンテナとして決定し、ステップS607に進む。そして、ステップS607にて、アンテナスイッチ103に対して、アンテナ101へ接続するよう切替指示を行ったうえでステップS608に進む。
ステップS608では、制御部105は、PMビット=0を含むNULLパケットをAP108に送信し、アンテナ評価処理を終了する。
なお、アンテナ評価処理は周期的に実行してもよいし、常時行ってもよい。常時行うとは、アンテナ評価処理終了直後にアンテナ評価処理を開始することをいう。
また、SNRを比較するために各アンテナがビーコンを受信する期間は1ビーコンインターバルに限られず、複数ビーコンインターバル期間に受信したビーコンのSNRを平均して用いるようにしてもよい。
また、アンテナ評価処理は、第1のアンテナで受信したビーコンのSNRが低下したことをトリガとするものに限られず、例えば、送受信レート、フレームエラーレート、フレームエラー数等の変化をトリガとするものであってもよい。
以上の説明から明らかなように、本実施形態では、第1のアンテナが受信したビーコンのSNRの低下に伴い、第2のアンテナを評価する場合、第2のアンテナに切り替える前に、STAが省電力モードであることを示すパケットをAPに通知する構成とした。
これにより、APでは、STAへのデータパケットの送信を一時的に保留するよう動作することが可能となり、通信不能に起因して、APがSTAとの通信を切断してしまうといった事態を回避することが可能となる。
[第2の実施形態]
上記第1の実施形態では、第1のアンテナが受信したビーコンのSNRの低下に伴い、第2のアンテナを評価する場合、評価が完了し、選択アンテナへの切り替えが完了するまで、省電力モードを継続する構成とした。しかしながら、本発明はこれに限定されず、第2のアンテナを評価するにあたり、第2のアンテナに切り替えた後にビーコンを受信できた場合には、省電力モードを終了させ、APよりデータパケットを受信するよう構成してもよい。そして、データパケットの受信が完了してから、第1のアンテナが受信したビーコンのSNRと第2のアンテナが受信したビーコンのSNRとを比較し、選択アンテナを決定するよう構成してもよい。
以下、本発明の第2の実施形態について詳細に説明する。
なお、本実施形態にかかる通信システムの構成は、図1と同様であるため、ここでは説明を割愛する。
通信システムにおける処理の流れ
通信システム100におけるSTA106の、本実施形態にかかるダイバシチ機能によるアンテナの切り替え手順について説明する。図4は、通信システム100におけるアンテナの切り替え手順を示す図である。なお、上記第1の実施形態同様、以下でも、アンテナ評価処理開始時に選択され無線接続中の第1のアンテナをアンテナ101、アンテナ評価を行う際の比較対象となる第2のアンテナをアンテナ102として説明する。
STA106では、第1のアンテナ(アンテナ101)によりビーコン701が受信され、受信したビーコン701のSNRを保持する。ここで、受信したビーコン701のSNRはあらかじめ設定された閾値を下回っていたとする。
この場合、STA106の制御部105は、次のビーコンが送信されるまでのビーコンインターバルが終了する前に、省電力モードに入ることを示すパワーマネージメント(PM)ビットを1としたヌルパケット702をAP108に送信する。更に、当該ビーコンインターバル終了前にアンテナ102に切り替え、アンテナ102が、AP108より送信されたビーコン703を受信する。
ここで、次のビーコンインターバル中にPC109からSTA106宛てのデータ704がAP108に送信されたとする。このときAP108ではSTA106が省電力モードであることを認識しているため、データ704を保留する。
制御部105は、アンテナ切り替え後に、ビーコン703を受信できた場合には、省電力モードの終了を示すPMビット=0としたNULLパケット705をAP108に送信する。
AP108では、PMビット=0としたNULLパケット705を受信したことにより、STA106が省電力モードでなくなったと認識し、保留していたデータパケット706をSTA106に送信する。
STA106では、AP108より送信されたデータパケット706を受信し、受信が完了すると、アンテナ102が受信したビーコン703のSNRとアンテナ101が受信したビーコン701のSNRとを比較する。比較の結果、アンテナ101が受信したビーコンのSNRの方が上回っていた場合には、制御部105は、アンテナ101を選択アンテナとして決定する。そして、制御部105はアンテナ101と接続するようアンテナスイッチ103を制御すべく切替指示を行った後、アンテナ評価処理を終了する。一方、比較の結果、アンテナ102が受信したビーコンのSNRの方が上回っていた場合には、制御部105は、アンテナ102を選択アンテナとして決定し、そのままアンテナ102との接続を維持する。
この結果、次のビーコンインターバルでは、STA106は選択アンテナを介してビーコン707を受信する。
STAにおけるアンテナ評価処理の流れ
次にSTA106のアンテナ評価処理の流れ基づく通信制御ついて図5を用いて説明する。なお、以下の処理は、STA106が有するメモリ(不図示)に記憶されている制御プログラムを制御部105及び/又は送受信部104が実行することにより行われる。
STA106がアンテナ評価処理を開始すると、ステップS801では、第1のアンテナ(アンテナ101)を介して送受信部104がビーコンを受信し、受信したビーコンのSNRを保持する。つまり、送受信部104は、アンテナ0101を介して受信すると、受信したビーコンのSNRを求め、求めたSNRをメモリに記憶し、保持する。
ステップS802では、制御部105は、ビーコンのSNRが所定の閾値以上であるか否かを判断する。ビーコンのSNRが所定の閾値以上であると判断された場合には、アンテナの切り替えを行う必要がないと判断し、アンテナ評価処理を終了する。
一方、ステップS802において、ビーコンのSNRが所定の閾値を下回っていると判断した場合には、ステップS803に進み、制御部105は、PMビット=1に設定したNULLパケットをAP108に送信する。
更にステップS804では、AP108からのACKパケットを受信すると、制御部105は、アンテナスイッチ103に対して第2のアンテナ(アンテナ102)と接続するよう切替指示を行う。
ステップS805では、送受信部104と制御部105は、所定期間内に、アンテナ102を介してビーコンを受信したか否かを判断する。ビーコンを受信した場合は、ステップS806に進み、送受信部104は、アンテナ102を介して受信したビーコンのSNRを保持する。
ステップS807では、制御部105は、PM=0を含むNULLパケットをAP108に送信する。これにより、AP108では省電力モードが終了したと判断し、データパケットをSTA106に送信するため、STA106では、当該送信されたデータパケットを受信する。
データパケットの受信が完了すると、ステップS808では、送受信部104は、ステップS806で保持したビーコンのSNRと、ステップS801で保持したSNRとを比較する。
ステップS808において、アンテナ102で受信しステップS806で保持したビーコンのSNRの方が大きいと判断された場合には、制御部105は、アンテナ102を選択アンテナと決定する。そして、制御部105は、そのままアンテナ102との接続を維持した状態でアンテナ評価処理を終了する。
一方、ステップS808において、アンテナ101で受信しステップS801で保持したビーコンのSNRの方が大きいと判断された場合には、ステップS809に進む。ステップS809では、制御部105は、アンテナ101を選択アンテナと決定し、アンテナスイッチ103に対してアンテナ101と接続するよう切替指示を行った後に、アンテナ評価処理を終了する。
一方、ステップS805において、所定期間内にビーコンを受信できなかったと判断された場合には、ステップS810に進む。ステップS810では、制御部105は、アンテナ101を選択アンテナと決定し、アンテナスイッチ103に対してアンテナ101と接続するよう切替指示を行う。
更に、ステップS811では、PM=0を含むNULLパケットをAP108に送信する。これにより、AP108では、省電力モードが終了したと判断し、データパケットをSTA106に送信するため、STA106では、当該送信されたデータパケットを受信する。なお、ステップS811にてNULLパケットをAP108に送信した後は、アンテナ評価処理を終了する。
以上の説明から明らかなように、本実施形態では、第1のアンテナが受信したビーコンのSNRの低下に伴い、第2のアンテナを評価する場合、第2のアンテナがビーコンを受信できた場合には、省電力モードを終了する構成とした。
これにより、APでは、送信を保留していたデータパケットを直ちにSTAへ送信することが可能となり、通信不能に起因して、APがSTAとの通信を切断してしまうといった事態を回避することが可能となる。
また、本実施形態では、第2のアンテナがビーコンを受信できなかった場合には、第1のアンテナを選択アンテナと決定する構成とした。更に、受信できた場合には、データパケット受信後に、第1と第2のアンテナが受信したそれぞれのビーコンのSNRを比較し、選択アンテナを決定する構成とした。
これにより、アンテナ評価処理が実行された場合でも、データパケットを受信しつつ、適切なアンテナを選択することが可能となる。
[第3の実施形態]
上記第1の実施形態では、アンテナ評価処理を行うにあたり、ビーコンを用いることとしたが本発明はこれに限定されない。例えば、STA106からのデータ送信に対する応答信号を用いてアンテナ評価処理を行うようにしてもよい。
以下、本発明の第3の実施形態について詳細に説明する。
なお、本実施形態にかかる通信システムの構成は、図1と同様であるため、ここでは説明を割愛する。
通信システムにおけるアンテナの切り替え手順
通信システム100におけるSTA106の、本実施形態にかかるダイバシチ機能によるアンテナの切り替え手順について説明する。図6は、通信システム100におけるアンテナの切り替え手順を示す図である。なお、上記第1の実施形態同様、以下でも、アンテナ評価処理開始時に選択され無線接続中の第1のアンテナをアンテナ101、アンテナ評価を行う際の比較対象となる第2のアンテナをアンテナ102として説明する。
STA106の制御部105では、第1のアンテナ(アンテナ101)における通信状態が劣化したと判断されると、アンテナ評価処理を開始する。アンテナ評価処理が開始されると、STA106では、まずPMビット=1を含むパケット901をAP108に送信する。AP108では、当該パケット901に基づいてSTA106が省電力モードであると認識し、PC109からのデータパケット902を保留する。
制御部105は、アンテナ101を用いてPMビット=1を含むスキャン要求パケット903をAP108に送信する。AP108では、スキャン要求903に対してはPMビットの如何に関わらずスキャン応答904をSTA106に送信する。STA106の送受信部104は、AP108より送信されたスキャン応答904のSNRを保持する(第1の保持手段)。
次にSTA106の制御部105では、第2のアンテナ(アンテナ102)に切り替えた後、PMビット=1を含むスキャン要求パケット905をAP108に送信する。AP108ではスキャン要求パケット905に対するスキャン応答906をSTA106に送信し、STA106では、送信されたスキャン応答906のSNRを保持する(第2の保持手段)。
STA106の送受信部104では、スキャン応答904のSNRとスキャン応答906のSNRとを比較する。この比較結果により、制御部105は、スキャン応答904のSNRの方が大きい場合には、アンテナ101を選択アンテナと決定する。そして、アンテナスイッチ103に対してアンテナ101と接続するよう切替指示を行った上で、PMビット=0を含むパケット907をAP108に送信し、アンテナ評価処理を終了する。これにより、AP108ではSTA106が省電力モードでなくなったと認識し、保持しているデータパケット908をSTA106に送信する。また、スキャン応答906のSNRの方が大きい場合には、アンテナ102を選択アンテナとして決定し、そのままアンテナ102との接続を維持する。
STAにおけるアンテナ評価処理の流れ
次にSTA106のアンテナ評価処理の流れに基づく通信制御ついて図7を用いて説明する。なお、以下の処理は、STA106が有するメモリ(不図示)に記憶されている制御プログラムを制御部105及び/又は送受信部104が実行することにより行われる。
STA106の制御部105では、第1のアンテナ(アンテナ101)における通信状態が劣化したと判断されると、アンテナ評価処理を開始する。STA106がアンテナ評価処理を開始すると、ステップS1001では、制御部105は、第1のアンテナ(アンテナ101)を介してPMビット=1を含むパケットをAP108へ送信する。
ステップS1002では、制御部105は、アンテナ101を介して、スキャン要求パケットをAP108へ送信する。ステップS1003では、AP108からのスキャン応答を第1のアンテナ(アンテナ101)を介して受信し、当該スキャン応答のSNRを保持する。なお、AP108からのスキャン応答を受信しなかった場合には、SNRを0として保持する。
ステップS1004では、制御部105は、第2のアンテナ(アンテナ102)に切り替える。ステップS1005では、制御部105は、第2のアンテナ(アンテナ102)を介してスキャン要求パケットをAP108へ送信する。
ステップS1006では、AP108からのスキャン応答を第2のアンテナ(アンテナ102)を介して受信し、送受信部104は、該受信したスキャン応答のSNRを保持する。なお、スキャン応答を受信しなかった場合には、SNRを0として保持する。
ステップS1007では、送受信部104は、ステップS1003で保持したSNRとステップS1006で保持したSNRとを比較する。そして、制御部105は、送受信部104での比較結果に基づいて、ステップS1003で保持したSNRが大きいか、ステップS1006で保持したSNRが大きいかを判断する。制御部105は、ステップS1006で保持したSNRの方が大きい場合には、アンテナ102を選択アンテナと決定し、そのままアンテナ102との接続を維持する。
一方、ステップS1003で保持したSNRの方が大きい場合には、アンテナ101を選択アンテナと決定し、ステップS1008に進む。ステップS1008では、制御部105は、アンテナスイッチ103に対してアンテナ101と接続するよう切替指示を行った後、ステップS1009に進む。
ステップS1009では、制御部105は、PMビット=0を含むパケットをAP108に送信し、アンテナ評価処理を終了する。
以上の説明から明らかなように、本実施形態では、アンテナ評価処理を開始すると、APに対して省電力モードであることを示すパケットを通知する構成とした。
これにより、APでは、STAへのデータパケットの送信を一時的に保留するよう動作することが可能となり、通信不能に起因して、APがSTAとの通信を切断してしまうといった事態を回避することが可能となる。
更に、第1と第2のアンテナを比較するにあたり、本実施形態では、STAより送信されるスキャン要求パケットに対するスキャン応答のSNRを用いる構成とした。これにより、短時間でアンテナ評価処理を行うことが可能となる。
[他の実施形態]
なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェース機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給するよう構成することによっても達成されることはいうまでもない。この場合、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することにより、上記機能が実現されることとなる。なお、この場合、そのプログラムコードを記録した記録媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記録媒体としては、例えば、フロッピ(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現される場合に限られない。例えば、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。つまり、プログラムコードがメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって実現される場合も含まれる。
ダイバシチ機能を備えるステーション(情報処理装置)と、該ステーションに情報を送信するアクセスポイントとを備える通信システム100の一例を示す構成図である。 通信システム100におけるアンテナの切り替え手順(第1の実施形態)を示す図である。 STA106の送受信部104におけるアンテナ評価処理の流れ(第1の実施形態)を示すフローチャートである。 通信システム100におけるアンテナの切り替え手順(第2の実施形態)を示す図である。 STA106の送受信部104におけるアンテナ評価処理の流れ(第2の実施形態)を示すフローチャートである。 通信システム100におけるアンテナの切り替え手順(第3の実施形態)を示す図である。 STA106の送受信部104におけるアンテナ評価処理の流れ(第3の実施形態)を示すフローチャートである。
符号の説明
101 アンテナ
102 アンテナ
103 アンテナスイッチ
104 送受信部
105 制御部
106 ステーション(STA)
107 アンテナ
108 アクセスポイント(AP)
109 パーソナルコンピュータ(PC)

Claims (9)

  1. 複数のアンテナと接続する情報処理装置と、基地局とを備える通信システムであって、
    前記情報処理装置は、
    前記複数のアンテナの受信状態を評価する評価手段と、
    前記評価手段により評価を行う際に、前記情報処理装置が省電力モードであることを示す第1の情報と、前記情報処理装置が前記省電力モードではないことを示す第2の情報とを前記基地局に送信する送信手段と、を有し、
    前記評価手段は、前記第1の情報を前記基地局に送信してから前記第2の情報を前記基地局に送信するまでの間に前記基地局から送信された信号を受信して前記受信状態の評価を行うことを特徴とする通信システム。
  2. 情報処理装置であって、
    複数のアンテナの受信状態を評価する評価手段と、
    前記評価手段により評価を行う際に、前記情報処理装置が省電力モードであることを示す第1の情報と、前記情報処理装置が前記省電力モードではないことを示す第2の情報を通信相手装置に送信する送信手段と、を有し、
    前記評価手段は、前記第1の情報を前記通信相手装置に送信してから前記第2の情報を前記通信相手装置に送信するまでの間に前記通信相手装置から送信された信号を受信して前記受信状態の評価を行うことを特徴とする情報処理装置。
  3. 前記通信相手装置は、周期的に報知する報知信号の送信と、前記情報処理装置に対する情報の送信を行い、
    前記情報処理装置は前記送信手段により前記第1の情報を前記通信相手装置に送信することにより、前記情報処理装置に対する情報の送信の停止を指示することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記評価手段は、
    第1のアンテナにおいて受信した信号のレベルと第2のアンテナにおいて受信した信号のレベルとの比較に基づいて、いずれかのアンテナを選択する選択手段を更に有することを特徴とする請求項2または請求項に記載の情報処理装置。
  5. 前記評価手段は、使用中のアンテナにおいて受信した信号のレベルが予め定められた閾値を下回った場合に、前記複数のアンテナの評価を開始することを特徴とする請求項2乃至請求項のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記評価手段は、使用中のアンテナにおいて受信した信号のレベルが予め定められた閾値を下回った場合に、他のアンテナに切り替える切替手段を有し、
    切り替え前のアンテナでの信号の受信レベルと、前記第1の情報を前記通信相手装置に送信してから前記第2の情報を前記通信相手装置に送信するまでの間に前記通信相手装置から送信された信号の切り替え後のアンテナでの受信レベルとに基づいて、前記複数のアンテナの評価を行うことを特徴とする請求項2乃至請求項のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記送信手段は、前記評価手段による評価の結果に基づくアンテナの選択が完了すると、前記第2の情報を前記通信相手装置に送信することを特徴とする請求項2乃至請求項のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記評価手段は、使用中のアンテナにおいて受信した信号の受信レベルが予め定められた閾値を下回った場合に、他のアンテナに切り替える切替手段を有し、
    前記送信手段は、前記切替手段によるアンテナ切り替え後に、切り替えたアンテナによる受信状態に基づいて、前記第2の情報を前記通信相手装置に送信することを特徴とする請求項2乃至請求項5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  9. 情報処理装置における通信制御方法であって、
    複数のアンテナの受信状態を評価する評価工程と、
    前記評価工程において評価を行う際に、前記情報処理装置が省電力モードであることを示す第1の情報と、前記情報処理装置が前記省電力モードではないことを示す第2の情報を通信相手装置に送信する送信工程と、を有し、
    前記評価工程は、前記第1の情報を前記通信相手装置に送信してから前記第2の情報を前記通信相手装置に送信するまでの間に前記通信相手装置から送信された信号を受信して前記受信状態の評価を行うことを特徴とする通信制御方法。
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