JP5025083B2 - ネットワーク・ベースのデータ配信システム - Google Patents

ネットワーク・ベースのデータ配信システム Download PDF

Info

Publication number
JP5025083B2
JP5025083B2 JP2004366958A JP2004366958A JP5025083B2 JP 5025083 B2 JP5025083 B2 JP 5025083B2 JP 2004366958 A JP2004366958 A JP 2004366958A JP 2004366958 A JP2004366958 A JP 2004366958A JP 5025083 B2 JP5025083 B2 JP 5025083B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
physical layer
layer device
network processor
traffic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004366958A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005192213A (ja
JP2005192213A5 (ja
Inventor
ダブリュ.ハミルトン クリストファー
マーク セプコ ジェームス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Agere Systems LLC
Original Assignee
Agere Systems LLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Agere Systems LLC filed Critical Agere Systems LLC
Publication of JP2005192213A publication Critical patent/JP2005192213A/ja
Publication of JP2005192213A5 publication Critical patent/JP2005192213A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5025083B2 publication Critical patent/JP5025083B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J3/00Time-division multiplex systems
    • H04J3/16Time-division multiplex systems in which the time allocation to individual channels within a transmission cycle is variable, e.g. to accommodate varying complexity of signals, to vary number of channels transmitted
    • H04J3/1605Fixed allocated frame structures
    • H04J3/1611Synchronous digital hierarchy [SDH] or SONET
    • H04J3/1617Synchronous digital hierarchy [SDH] or SONET carrying packets or ATM cells
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/02Details
    • H04L12/16Arrangements for providing special services to substations
    • H04L12/18Arrangements for providing special services to substations for broadcast or conference, e.g. multicast

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Description

本発明は一般に、ネットワーク・ベースの通信システムに関し、特に、複数の送信先リンクに配信されるデータを物理レイヤで複製するネットワーク・ベースのデータ配信方式に関する。
ネットワーク・ベースのデータ通信の標準的なアーキテクチャでは、一般に、マルチ・ベンダーの情報処理装置に互換性を持たせるため、レイヤがハードウェアとソフトウェアを定義する。よく知られた開放型システム間相互接続(OSI)の7レイヤ・モデルには、次のような階層がある。最下位から順に、物理レイヤ、データリンク・レイヤ、ネットワーク・レイヤ、トランスポート・レイヤ、セッション・レイヤ、プレゼンテーション・レイヤ、アプリケーション・レイヤである。これらのレイヤは、それぞれ、レイヤ1〜レイヤ7と呼ばれる。例えば、同期式光ファイバ網(SONET)/同期データ・ハイアラーキ(SDH)のシステムでは、映像、音声、および/またはデータ・トラフィックは、一般にデータリンク・レイヤ(レイヤ2)以上のレイヤで処理、かつ/または配信されるが、これはシステムをかなり複雑、かつ/または高価なものにする。
"UTOPIA,An ATM−PHY Interface Specification,"Level 1,Version 2.01,af−phy−0017.000,March 1994,"UTOPIA,An ATM−PHY Interface Specification,"Level 2,Version 1.0,af−phy−0039.000,June 1995,"UTOPIA Level 3,"af−phy−0136.000,November 1999, and "UTOPIA Level 4," af−phy−0144.001, March 2000
従来、種々の入力装置からのネットワーク・トラフィック(例えば、音声またはデータ)及び映像トラフィックは、複数の送信先へ配信するため、上位のレイヤ(例えば、レイヤ2以上のレイヤ)の処理エレメント(例えば、ネットワーク・プロセッサ)により結合されて単一のデータ・ストリームにされる。この処理エレメントは、一般にレイヤ2以上のレイヤで、必要に応じて映像およびネットワークのトラフィックを複製し、複製されたトラフィックを個々に、物理レイヤ(レイヤ1)のパスに載せる。データ送信にSONET/SDH信号を使う場合、トラフィックはパスごとの設定とする。このため、各パス上のデータ・トラフィックが略同一であっても、各パスに、レイヤ1以上のリソースが同量必要となる。したがって、このような通常の方法では、前記の機能を実施するために、物理レイヤおよび上位レイヤの両方で、システム・リソースを浪費することになり望ましくない。
そこで、従来の方法に見られる1つまたは複数の問題がなく、経費効果が高く、複雑ではないネットワーク・ベースのデータ配信方式の必要性がある。
本発明は、特に、複数の送信先へ放送(ブロードキャスト)されるデータが略同一である場合、ネットワーク・ベースのデータ配信システムにより、映像および/またはネットワークのトラフィックを効率よく配信するメカニズムを、例示の実施形態において提供することにより、上記の必要性を満たすものである。本発明の方式では、物理レイヤでトラフィックを複製することにより、上位のレイヤ(例えば、レイヤ2以上のレイヤ)の処理エレメントを効率的に使用し、それによって、各送信先向けの同一トラフィックを繰り返し処理し配信する必要性を最小限にする。さらに、物理レイヤで複製を行うことにより、フェールオーバーの速いメカニズムを提供する特定の物理レイヤのオペレーションおよび/またはメンテナンスが可能になり、それによって、主ネットワーク・システム・コンポーネントの機能を副システム・コンポーネントが引き継ぐことができるので有利である。
本発明の一実施形態によると、ネットワーク・ベースのデータ配信システム用装置は、データリンク・レイヤ以上のレイヤで動作するネットワーク・プロセッサに接続可能な第1の物理レイヤ・デバイスを含む。前記第1の物理レイヤ・デバイスは、複数の送信先デバイスと、対応する物理レイヤ・リンクを介してインターフェースをとるよう設定できる。前記第1の物理レイヤ・デバイスは、前記ネットワーク・プロセッサからデータ・トラフィックを受信し、前記物理レイヤ・リンクに対応する2つ以上の送信先デバイスへ配信するため、物理レイヤで前記データ・トラフィックの少なくとも一部を複製するよう動作する。
本発明の他の実施形態によると、他の本装置は、前記ネットワーク・プロセッサと前記第1の物理レイヤ・デバイスとの間に接続可能な第2の物理レイヤ・デバイスをさらに含んでよく、前記第2の物理レイヤ・デバイスは、1つ以上の送信先デバイスとインターフェースをとるよう設定できる。前記第2の物理レイヤ・デバイスは、以下の動作をする。(i)第1のデータ部及び第2のデータ部を含むデータ・ストリームを前記ネットワーク・プロセッサから受信する。(ii)前記第1のデータ部を、複製のため前記第1の物理レイヤ・デバイスへ送信する。(iii)前記第2のデータ部を1つ以上の送信先デバイスへ送信する。
本発明のこれら、および他の特徴および長所は、下記の付図を伴う実施例の詳細な説明から明らかになる。
例示のネットワーク・ベースのデータ配信システムを用いて、本発明を説明する。ただし、本発明は、例示の、あるいは特定のデータ配信システムに限定されるものではなく、後述するように、物理レイヤでデータ・トラフィックを複製することにより、ネットワーク・ベースのデータを複数の送信先へ配信する方式を改善することが求められるシステムに広く適用できるものである。
ここで、「ブロードキャスト・データ」とは、複数の送信先へ送信するデータ(例えば、ブロードキャスト/マルチキャスト映像)を限定することなく含むものとする。また、「ユーザ特定データ」という用語は、ある特定の送信先に特定したデータを限定することなく含むものとする。なお、アプリケーションによっては、ユーザ特定データが複数の送信先への配信を意味することがある。このような場合のユーザ特定データは、本発明の範囲内の定義に従えば、ブロードキャスト・データと考えられる。
ここで、「データリンク・レイヤ・デバイス」すなわちLLDとは、一般に、ネットワーク・ベースのシステムのデータリンク・レイヤに関連した処理オペレーションを実行する、ネットワーク・プロセッサ、あるいはその他のタイプのプロセッサを表す。このようなデバイスは、マイクロプロセッサ、中央処理装置(CPU)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、あるいはその他のタイプのデータ処理装置ならびに上記および他の装置の一部あるいは組合せなどを用いて実施できる。さらに、LLDは、複数の処理装置を含むことがある。
ここで、「物理レイヤ・デバイス」すなわちPLDとは、一般に、データリンク・レイヤ・デバイス(例えば、ネットワーク・プロセッサ)と、ネットワーク・ベースのシステムの物理的伝送媒体との間のインターフェースを提供するデバイスを表す。例えば、SONET/SDHシステムでは、これに適した物理的伝送媒体として、同期式トランスポート信号(STS)リンク(例えば、STS−1、STS−12など)、ヴァーチャル・トリビュタリ(VT)などがあるが、これに限定されるものではない。
前述したように、様々な送信元からのユーザ特定トラフィック(例えば、音声あるいはデータ)及びブロードキャスト・トラフィック(例えば、映像)は、様々な送信先へ配信するため、例えば、ネットワーク・プロセッサなど、上位レイヤ(例えば、レイヤ2以上のレイヤ)の処理エレメントにより結合されて単一のデータ・ストリームにされることが多い。ネットワーク・プロセッサは、一般に、必要に応じてブロードキャスト・トラフィックを複製し、複製されたトラフィックを個々に物理レイヤ・パスに載せる。このような従来の方法は、各パス上のデータ・トラフィックが略同一であっても、各パスに、レイヤ1以上のリソースが同量必要となるため効率が悪く、前記の機能を実施するために、物理レイヤおよび上位レイヤの両方で、システム・リソースを浪費することになり、望ましくない。
図1は、本発明の方式を実施する、例示の物理レイヤ・デバイス102のブロック図である。物理レイヤ・デバイス102は、ブロードキャスト・データ・ストリーム104を受信し、物理レイヤで前記ブロードキャスト・データ・ストリーム中のデータの少なくとも一部を複製し、複数の送信先デバイス(図示せず)へ、対応する物理的伝送媒体106を介して伝送するように設定することが好ましい。送信先デバイスは、例えば、物理的伝送媒体106に接続される1つまたは複数のライン・カードを含むことがある。例えば、SONET/SDHシステムでは、物理的伝送媒体106は、1つまたは複数のSTSリンク、光搬送波(OC)リンクなどを含むことがある。高速のSONET伝送速度は、米国規格協会(the American National Standards Institute)(ANSI)の搬送波交換規格協会(the Exchange Carriers Standards Association)(ECSA)が公表した、光通信トランスポート用のSONET規格に規定されているように、STS−nと定義される。ここで、nは、51.84Mb/sの倍数を表す。なお、物理レイヤ・デバイス102は、物理的伝送媒体106からデータを受信し、このデータをブロードキャスト・データ・ストリーム104を介して送信元のデバイスへ動作可能にルーティングするような設定にすることもあることを理解されたい。したがって、物理レイヤ・デバイス102は、双方向データ通信の設定ができることが好ましい。
例示の物理レイヤ・デバイス102は、物理レイヤでデータの複製を行うメカニズムとして機能するクロス・コネクトを含むことがある。当業者には理解されるように、物理レイヤでブロードキャスト・データを複製する物理レイヤ・デバイス102として、代わりにスイッチング回路(例えば、Add/Dropマルチプレクサ(ADM)など)を用いることもある。本発明の好ましい一実施形態では、物理レイヤ・デバイス102は、例えば、MARS10G T−Pro 16(TSOT1610GP6)SONET/SDHオーバーヘッド・ターミネータ/パス・プロセッサ(Agere Systems Inc.of Allentown,Pennsylvania,U.S.A.から市販されている)を含む。この製品は、本発明の物理レイヤでのデータ複製機能を組み入れるため変更できる。
図2は、本発明の方式を実施する例示のデータ配信システム200の少なくとも一部を示すブロック図である。例示のデータ配信システム200は、例えば物理レイヤのクロス・コネクトを含んでよい物理レイヤ・デバイス202に接続される、ネットワーク・プロセッサ204、あるいは代用のデータリンク・レイヤ(すなわち上位レイヤ)デバイスを含む。物理レイヤ・デバイス202は、複数の送信先デバイス(例えば、ライン・カード)と、対応する物理的伝送リンク214を介して通信するための設定とすることが好ましい。本発明の好ましい一実施形態では、ネットワーク・プロセッサ204は、Agere Systems Inc.から市販されているAPP550 Edge/Accessネットワーク・プロセッサを含んでよく、物理レイヤ・デバイス202は、前述のMARS10G T−Pro 16デバイスを含んでよいが、各デバイスは、本発明のデータ配信方式の実施に適するように変更する。
ネットワーク・プロセッサ204は、好ましくは、1つまたは複数の送信元(図示せず)から、データリンク・レイヤ以上のレイヤの対応する複数の通信チャンネルを介してユーザ特定データ・パケット206および/またはブロードキャスト・データ・パケット208を受信する。例えば、ブロードキャスト・データ208は、デジタル加入者回線(DSL)サービス、またはこれに代わるブロードキャスト送信元から送信される映像トラフィックを含んでよい。ユーザ特定データ206は、例えば、ネットワーク・サーバから送信される音声トラフィック、またはネットワーク・トラフィックを含んでよい。なお、ネットワーク・プロセッサ204は、ユーザ特定データおよびブロードキャスト・データを1つまたは複数の送信元へ送信する動作も行ってよく、それによって、双方向デバイスとして機能してよい。ネットワーク・プロセッサ204は、受信したデータ・トラフィックを物理レイヤ・デバイス202での使用に適したフォーマットに変換するよう設定することが好ましい。SONET/SDH環境では、ネットワーク・プロセッサ204は、受信したデータ・トラフィックを、例えば、対応するSTSエンベロープにフォーマットするよう設定することがある。
ネットワーク・プロセッサ204は、物理レイヤ機能、スイッチングおよびファブリック制御機能、パケット処理機能およびシステム制御機能など、様々な種類のタスクを実行するよう動作することが好ましい。場合によっては、パケット処理機能は、ネットワーク・レイヤ・パケット処理と上位レイヤ・パケット処理にさらに分けてよい。物理レイヤ機能としては、例えば、100BASE−Tイーサネット(登録商標)・ポート、光ファイバ・コネクションなどのネットワーク媒体コネクション上で、実信号処理を行ってよい。これらの物理レイヤ機能は、一般に、物理的伝送媒体、例えば、イーサネット(登録商標)、SONET/SDH、時分割多元接続(TDMA)、符号分割多元接続(CDMA)などでの伝送のため、データ・パケットをデジタル信号に変換する役割をする。このデータ・パケットのデジタル信号への変換は、データ・フレーミングと呼ばれることが多い。
ネットワーク・プロセッサ204のスイッチングおよびファブリック制御機能として、ネットワーク・プロセッサ・デバイス内のトラフィックの方向付け、例えば、ある入口ポートからのデータを所定のネットワークの適切な出口ポートに向ける役割をすることがある。これらの機能はまた、例えば、これらのポートで、適当な順序で、または優先順にデータをキューイングするようなオペレーションを行うことがある。パケット処理機能は、ほぼ全てのネットワーク・プロトコルの処理を行うことがある。したがって、連続的な配信を保証するためストリームを割り付ける命令を含むパケットは、このレベルで処理する。システム制御機能では、当業者には既知の如く、ネットワーク・プロセッサのほとんど他のコンポーネントの管理、例えば、電源管理、周辺装置制御、コンソール・ポート管理などの処理を行うことが好ましい。
本発明の一態様によると、ブロードキャスト・データ、または複数の送信先へ伝送されるデータ(例えば、マルチキャスト・データ)をデータリンク・レイヤ以上のレイヤで複製し、送信先ごとに個々の広帯域(例えば、500Mb/s)の物理的伝送リンクを介して、各送信先へブロードキャスト・データをルーティングするのではなく、本発明によるネットワーク・プロセッサ204では、受信したデータ・トラフィックから、ブロードキャスト・データ、または他の複製するデータを識別し、このブロードキャスト・トラフィックを、さらに処理(例えば、複製)するために物理レイヤ・デバイス202へ送る別個の伝送チャンネル212を割り付けるよう動作する。ブロードキャスト・データ・トラフィックに比べて、一般に、かなり帯域の狭い(例えば、50Mb/s未満)ユーザ特定データ・トラフィックの場合には、従来の方法におけるように、ネットワーク・プロセッサ204は、ユーザ特定トラフィックに対応する個別の伝送チャンネル210を割り付ける動作をさらに行うことが好ましい。したがって、ネットワーク・プロセッサ204が受信したブロードキャスト・トラフィックは、ブロードキャスト・データを送信する送信先の数にかかわらず、単一の広帯域伝送チャンネルを用いて、処理することが好ましい。このようにして、特にレイヤ2以上のレイヤで、データ配信システムにより使われるリソース量を減らすことができ、有利である。
なお、本発明の方式により、複製するブロードキャスト・データが比較的、広帯域の信号(例えば、映像データなど)を含む場合に、システム・リソースの大幅な節減が得られるが、複製するデータが比較的、狭い帯域(例えば、音声データなど)の信号を含む場合にも、物理レイヤでデータの複製を行うことにより、本発明ではシステム・オーバヘッドの節減が得られる。例えば、SONET/SDH環境において、本発明の方式では、物理レイヤでのブロードキャスト/マルチキャストをイネーブルすることにより、一般的なデータ配信方式に比べ、経費効果の高いデータ配信ソリューションが得られる。さらに、重要な機能として、物理レイヤのオペレーションおよびメンテナンスが可能となり、前述したように、データリンク・レイヤ以上のレイヤでの実施に比べて、フェールオーバーの速いメカニズムが得られる。
例として、SONET/SDH環境において、所与の伝送チャンネルが1つまたは複数のSTS−1リンクを含み、各STS−1リンクが約52Mb/sのデータ伝送速度をサポートしてよい。このため、例えば、映像トラフィックに必要な500Mb/sの伝送帯域を得るには、10のSTS−1リンクをつなげて単一の500Mb/sチャンネルを形成してよい。ユーザ特定データならびに他の比較的帯域の狭いトラフィック(例えば、音声データ)の場合には、STS−1リンクで得られる52Mb/sの帯域は、広すぎることがある。したがって、データ密度を上げ、伝送帯域を効率的に割り付けるためには、ユーザ特定データに割り付けられるSTS−1リンクを、STS−1より速度の遅いペイロードの伝送およびスイッチング用である、ヴァーチャル・トリビュタリ(VT)として知られている、小さなコンポーネントまたは構造に分けることが好ましい。例えば、所与の50Mb/sのSTS−1リンクを、複数のVT−1.5(1.5Mb/s)リンク、VT−2(2Mb/s)リンク、VT−6(6Mb/s)リンクなど、またはこのようなリンクの適当な組合せに分割することができる。
図3は、本発明の他の実施形態により形成された例示のデータ配信システム300を示す図である。図2に示す例示のデータ配信システム200同様、データ配信システム300は、ユーザ特定データ・トラフィック308および1つまたは複数のデータ送信元(図示せず)からのブロードキャスト・データ・トラフィック310を受信するよう設定できるネットワーク・プロセッサ302と、対応する物理的伝送リンク320を介して複数の送信先デバイスと通信を行うよう設定される第1の物理レイヤ・デバイス306とを含む。図2の物理レイヤ・デバイス202同様、第1の物理レイヤ・デバイス306は、複製機能を実行するよう設定することが好ましく、したがって、クロス・コネクト、Add/Dropマルチプレクサ、またはこれに代わるスイッチング回路を含む。
データ配信システム300はさらに、ネットワーク・プロセッサ302と第1の物理レイヤ・デバイス306との間に接続される第2の物理レイヤ・デバイス304を含む。第2の物理レイヤ・デバイス304は、第1の物理レイヤ・デバイス306にかかる処理負担を減じてよいようなタスクを実行するデータ・エンジンとして機能することが好ましい。例えば、第2の物理レイヤ・デバイス304は、ネットワーク・プロセッサ302から入力された第1フォーマットのデータを第1の物理レイヤ・デバイス306で使うため、少なくとも第2フォーマットに変換してよい(例えば、データ・フレーミング)。本発明の好ましい一実施形態では、第2の物理レイヤ・デバイス304は、例えば、Agere Systems Inc.から市販されているMARS2G5 P−Max LT 16(TSDE162G52)SONET/SDHオーバーヘッド・ターミネータ/パス・プロセッサを含んでよい。
前述したように、ネットワーク・プロセッサ302では、ブロードキャスト・データ・トラフィック、または他の複製されるデータ・トラフィックを識別し、このブロードキャスト・データを伝送する別個の伝送チャンネル314を割り付けることが好ましい。複製の必要のないユーザ特定データ・トラフィックは、ネットワーク・プロセッサ302に識別され、このユーザ特定データ・トラフィックを伝送する、1つまたは複数の対応するチャンネル312に割り付けられることが好ましい。あるいは、ブロードキャスト・データ・チャンネル314とユーザ特定データ・チャンネル312を結合して、ブロードキャスト・データ・トラフィックとユーザ特定データ・トラフィックの両者に対応する、適当な帯域の単一データ・ストリームを形成することがある。第2の物理レイヤ・デバイス304は、ネットワーク・プロセッサ302から入力されたユーザ特定データを識別し、このデータを、目的の送信先デバイスでの使用に適したフォーマット(例えば、STSエンベロープ)に設定する動作をすることがある。したがって、第2の物理レイヤ・デバイス304から第1の物理レイヤ・デバイス306へ伝送されたユーザ特定データは、第1の物理レイヤ・デバイスにより複製されず、対応する物理的伝送リンク320へルーティングされるだけでよい。
SONET/SDHシステムでは、ネットワーク・プロセッサ302は、例えば、Universal Test & Operations Physical−Layer(PHY) Interface for Asynchronous Transfer Mode(UTOPIA)バスを用いて、ブロードキャスト・データおよび/またはユーザ特定データを第2の物理レイヤ・デバイス304へ伝送することがある。UTOPIAインターフェースは、ATM(非同期伝送モード)フォーラム規格(例えば、“UTOPIA,An ATM−PHY Interface Specification,”Level 1,Version 2.01,af−phy−0017.000,March 1994,“UTOPIA,An ATM−PHY Interface Specification,”Level 2,Version 1.0,af−phy−0039.000,June 1995,“UTOPIA Level 3,”af−phy−0136.000,November 1999, and “UTOPIA Level 4,” af−phy−0144.001, March 2000であり、これらは全て、参照により本明細書に組み込まれている。) に基づいているが、ATMセル・ベースのトラフィックに対応するよう具体的に定義されている。本発明では、例えば、システム・パケット・インターフェース(SPI)、Packet−over−SONET/SDH(POS)など、ネットワーク・プロセッサ302と第2の物理レイヤ・デバイス304との間の代用インターフェースも考慮する。
第2の物理レイヤ・デバイス304は、伝送チャンネル314および312を介してネットワーク・プロセッサ302から入力されたブロードキャスト・データ・トラフィックおよびユーザ特定データ・トラフィックを第1の物理レイヤ・デバイス306での使用に適したフォーマットにそれぞれ変換する動作をすることが好ましい。例として、第2の物理レイヤ・デバイス304は、UTOPIAインターフェースを介してネットワーク・プロセッサ302から入力されたブロードキャスト・トラフィックおよびユーザ特定トラフィックを、対応する同期伝送モード(STM)信号に変換するよう設定することがある。その後、ブロードキャストおよびユーザ特定STM信号は、それぞれ対応するデータ伝送チャンネル318および316を介して第1の物理レイヤ・デバイス306へ伝送してよい。第1の物理レイヤ・デバイス306は、ブロードキャスト/マルチキャスト・データ・トラフィックを、対応する物理的伝送リンク320を介して1つまたは複数の送信先デバイス(図示せず)へ伝送するため、これを複製するよう設定されることが好ましい。ブロードキャスト/マルチキャスト・トラフィックの複製を物理レイヤで行うため、レイヤ2以上のレイヤ・リソースを節約できる。
本発明の方式により得られる、レイヤ2以上における処理オーバーヘッド低減の例として、1.1Gb/sのブロードキャスト・トラフィックを従来のデータ配信システムを用いて10の送信先へ送る場合を考える。レイヤ1以上のレイヤで必要なアウトバウンド帯域は、全体で11Gb/s(例えば、10×1.1Gb/s)である。送信先ごとに100Mb/sのユーザ特定トラフィックが必要な場合には、レイヤ1以上のレイヤで1Gb/s(例えば、10×100Mb/s)の帯域だけが必要となる。なお、例として各送信先へ送られるブロードキャスト・トラフィックの帯域を1.1Gb/sとしたが、1.1Gb/sより広いこともあり、または狭いこともある。
ブロードキャスト・トラフィックを配信するのに必要なレイヤ1の帯域はなおも11Gb/sであるが、本明細書に述べる本発明の方法を用いることにより、ブロードキャスト・トラフィックの複製をレイヤ1の物理レイヤ・デバイスで行うので、レイヤ2以上のレイヤで必要なアウトバウンド帯域は、全体で1.1Gb/sでしかない。ユーザ特定トラフィックの場合は、同量の帯域、すなわち1Gb/sがレイヤ1以上のレイヤで必要である。しかし、ユーザ特定トラフィックは、一般に、ブロードキャスト・トラフィックに比べてかなり帯域が狭く、レイヤ1の所要帯域全体の比較的小さな割合を占めるにすぎない。
上述の例から明らかなように、本発明の方式を用いれば、レイヤ2以上のレイヤでの所要処理帯域量は、約10Gb/s減ったことなる。本発明により得られる、レイヤ2以上のレイヤでの処理オーバーヘッドの低減は、ブロードキャスト・データを送信する送信先の数が増すほど、かつ/またはブロードキャスト・データに必要な帯域量が増すほど、重要になる。
例として、図4は、本発明の方式を実施する例示のSONET/SDHデジタル加入者回線アクセス・マルチプレクサ(DSLAM)システム400の少なくとも一部を示すブロック図である。例示のDSLAMシステム400は、Agere Systems APP550を含んでよいレイヤ2以上のレイヤ・ネットワーク・プロセッサ402と、Agere Systems MARS10G T−Pro 16 SONET/SDH STS−192/STM−64 オーバーヘッド・ターミネータ/パス・プロセッサを含んでよい第1の物理レイヤ・デバイス406と、Agere Systems MARS2G5P−MaxLT SONET/SDH STS−48/STM−16 オーバーヘッド・ターミネータ/パス・プロセッサからなる第2の物理レイヤ・デバイス404とを含んでよい。
ネットワーク・プロセッサ402は、例えば、500Mb/sのイーサネット(登録商標)映像トラフィックを含んでよいブロードキャスト・データ408を受信するよう設定することが好ましい。ネットワーク・プロセッサ402はまた、例えば、600Mb/sの音声/データ・トラフィックを含んでよいユーザ特定データ410(例えば、特定の送信先デバイス向け)を受信することがある。ネットワーク・プロセッサ402はさらに、UTOPIAインターフェース412を介して第2の物理レイヤ・デバイス404へ送信するため、ブロードキャスト・トラフィックとユーザ特定トラフィックを結合するよう動作することが好ましい。なお、UTOPIAに代わるインターフェースおよび/または通信プロトコル(例えば、Gigabit Media Independent Interface(GMII)、POSなど)を同様に用いることもある。
第2の物理レイヤ・デバイス404では、ネットワーク・プロセッサ402からUTOPIAインターフェース412を介してブロードキャストおよびユーザ特定トラフィックを受信し、データ・トラフックを対応するSTMエンベロープに設定する。STM信号は、その後、STM伝送チャンネル414を介して第1の物理レイヤ・デバイス406へ送信する。第1の物理レイヤ・デバイス406では、第2の物理レイヤ・デバイス404からSTMチャンネル414を介してSTM信号を受信し、受信したデータをレイヤ1で複製、および/または対応する物理的伝送リンク416を介して1つまたは複数の送信先デバイス(図示せず)へルーティングするよう設定される。第1、および/または第2の物理レイヤ・デバイスにより実行される他の機能として、パス・ターミネーション、ライン・メンテナンスなどがあるが、これには限定されない。なお、例示のDSLAMシステム400をネットワーク・プロセッサから物理的伝送リンク416(例えば、STS−12リンク)へのデータ配信の関連で説明したが、システムは、物理的伝送リンク416からデータを受信し、このデータをネットワーク・プロセッサ402へ送信するよう設定することもある。したがって、データ配信システム400は、双方向オペレーションの設定とすることがある。
例示のDSLAMシステム400では、500Mb/sの映像データを16のライン・カードへ、対応するSTS−12リンク416を介して、各ライン・カードに対応付けられた最大100Mb/sのユーザ特定データとともに送信すると仮定する。従来、データの複製は、レイヤ2以上のレイヤで行う。したがって、約8Gb/sのアウトバウンド処理帯域が映像データ・トラフィック(例えば、16×500Mb/s)用に必要であり、また約1.6Gb/sの処理帯域がユーザ特定データ・トラフィック(例えば、16×100Mb/s)用に必要である。全体ででは、レイヤ1以上のレイヤで約10Gb/sの帯域が必要となる。それに対して、例示のDSLAMシステム400を用いれば、映像データ・トラフィックの複製をレイヤ1で行うので、レイヤ2以上のレイヤで必要なアウトバウンド処理帯域は、全体で2Gb/s未満である。
本発明の例示の実施形態を、付図を用いて説明したが、本発明は、それらの詳細な実施形態に限定されるものではなく、当業者であれば、特許請求の範囲から逸脱することなく様々な変更および修正をすることができるであろう。
映像ブロードキャスト・データを複製し、これを複数のデータリンクへ配信する、本発明の一態様による例示の物理レイヤ・デバイスを示す概略ブロック図である。 本発明の一実施形態により形成された例示のネットワーク・ベースのデータ配信システムの少なくとも一部を示すブロック図である。 本発明の他の実施形態により形成された例示のデータ配信システムの少なくとも一部を示すブロック図である。 本発明の方式を実施する例示のSONET/SDHデジタル加入者回線アクセス・マルチプレクサ(DSLAM)システムの少なくとも一部を示すブロック図である。

Claims (7)

  1. ネットワーク・ベースのデータ配信システム用の装置であって、データリンク・レイヤ以上のレイヤで動作するネットワーク・プロセッサに接続可能な第1の物理レイヤ・デバイスを含み、
    前記第1の物理レイヤ・デバイスは、対応する物理レイヤ・リンクを介して複数の送信先デバイスとインターフェースをとるよう設定でき、前記ネットワーク・プロセッサからデータ・トラフィックを受信し、前記物理レイヤ・リンクに対応づけられた少なくとも2つの送信先デバイスへ配信するため、物理レイヤで前記データ・トラフィックの少なくとも一部を複製するよう動作することにより、上位のレイヤの処理エレメントを効率的に使用し、
    前記ネットワーク・プロセッサと前記第1の物理レイヤ・デバイスとの間に接続可能な第2の物理レイヤ・デバイスをさらに含み、
    前記第2の物理レイヤ・デバイスは、1つ以上の送信先デバイスとインターフェースをとるよう設定でき、
    (i)第1のデータ部及び第2のデータ部を含むデータ・ストリームを前記ネットワーク・プロセッサから受信し、前記第1および第2のデータ部は別々の伝送チャネルを介して受信され、
    (ii)前記第1のデータ部を複製のため前記第1の物理レイヤ・デバイスへ送信し、
    (iii)前記第2のデータ部を1つ以上の送信先デバイスへ送信するために、前記第1のデータ部とは別の伝送チャネルを介して前記第1の物理レイヤ・デバイスへ送信する、よう動作することを特徴とするネットワーク・ベースのデータ配信システム用の装置。
  2. 前記第1のデータ部は、ブロードキャスト・データを含み、前記第2のデータ部は、ユーザ特定データを含む請求項1に記載の装置。
  3. 前記第1の物理レイヤ・デバイスは、少なくとも1つのスイッチング回路を含み、前記少なくとも1つのスイッチング回路は、前記データ・トラフィックを複製し、前記データ・トラフィックを選択的に、対応する送信先デバイスへルーティングするよう設定できる請求項1に記載の装置。
  4. 前記少なくとも1つのスイッチング回路は、前記物理レイヤでデータの複製を行うよう設定されたクロス・コネクトを含む請求項3に記載の装置。
  5. 前記第1の物理レイヤ・デバイスはさらに、同期伝送モード・プロトコルに従って、少なくとも2つの送信先デバイスへ配信される前記データ・トラフィックの設定を行うよう動作する請求項1に記載の装置。
  6. 前記ネットワーク・プロセッサは、前記ネットワーク・プロセッサと前記第の物理レイヤ・デバイスとの間に接続可能なPacket−over−SONET/SDH(POS)インターフェースを介して、前記第1の物理レイヤ・デバイスと動作可能にインターフェースをとる請求項1に記載の装置。
  7. 前記ネットワーク・プロセッサは、前記ネットワーク・プロセッサと前記第の物理レイヤ・デバイスとの間に接続可能なシステムパケットインターフェース(SPI)を介して、前記第1の物理レイヤ・デバイスと動作可能にインターフェースをとる請求項1に記載の装置。
JP2004366958A 2003-12-24 2004-12-20 ネットワーク・ベースのデータ配信システム Expired - Fee Related JP5025083B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US10/746,808 US7830879B2 (en) 2003-12-24 2003-12-24 Network-based data distribution system
US10/746808 2003-12-24

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2005192213A JP2005192213A (ja) 2005-07-14
JP2005192213A5 JP2005192213A5 (ja) 2007-08-02
JP5025083B2 true JP5025083B2 (ja) 2012-09-12

Family

ID=34552892

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004366958A Expired - Fee Related JP5025083B2 (ja) 2003-12-24 2004-12-20 ネットワーク・ベースのデータ配信システム

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7830879B2 (ja)
EP (1) EP1548964B1 (ja)
JP (1) JP5025083B2 (ja)
KR (1) KR101227013B1 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100539926B1 (ko) * 2003-05-06 2005-12-28 삼성전자주식회사 다중 반송파를 이용한 코드 분할 다중화 방식의 수동형 광가입자망
US7830879B2 (en) 2003-12-24 2010-11-09 Agere Systems Inc. Network-based data distribution system
US8139602B2 (en) 2004-07-28 2012-03-20 Rockstar Bidco, LP System, method and device for high bit rate data communication over twisted pair cables
KR100590016B1 (ko) * 2005-01-25 2006-06-14 삼성에스디아이 주식회사 플라즈마 표시 장치 및 그 구동 방법
US8054842B2 (en) 2005-10-31 2011-11-08 Alcatel Lucent Apparatus for providing internet protocol television service and internet service
KR100823130B1 (ko) * 2006-02-02 2008-04-21 삼성전자주식회사 네트워크 프로세서 제어 장치 및 방법
MX2008012395A (es) * 2006-03-29 2008-10-09 Thomson Licensing Sa Video sobre modem de cable.
US8806064B2 (en) * 2006-09-29 2014-08-12 Broadcom Corporation Virtual interface to the PoE device through an expanded registered map in a networking device such as a PHY
GB2537073B (en) 2010-06-04 2017-02-15 Samsung Electronics Co Ltd Method and apparatus for multiplexing different efficiency modes in digital radio systems
JP6255863B2 (ja) 2013-10-03 2018-01-10 富士通株式会社 伝送装置、伝送システム、及び伝送方法

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05136814A (ja) * 1991-11-15 1993-06-01 Fujitsu Ltd Atm網におけるセルコピー装置
US5754941A (en) 1995-02-06 1998-05-19 Broadband Technologies, Inc. Point-to-multipoint broadband services drop with multiple time slot return channel for customer premises equipment served by fiber optic telecommunication system employing STS-based transmission format containing asynchronous transfer mode cells
JPH1041957A (ja) * 1996-07-25 1998-02-13 Nec Corp Atmセルの同報制御方式
KR100231698B1 (ko) * 1997-09-09 2000-01-15 이계철 멀티캐스팅 시스템 구조 및 그 운용방법
JP2000253034A (ja) * 1999-03-01 2000-09-14 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 分配選択型ネットワ─ク
WO2002047428A1 (de) 2000-12-04 2002-06-13 Siemens Aktiengesellschaft Verfahren zum rundsenden von rundsende-informationen über zumindest ein kommunikationsnetz
DE60226456D1 (de) * 2001-09-06 2008-06-19 Spacenet Inc Doppelkanal-zweiwege-satellitenkommunikation
EP1436946B1 (en) * 2001-10-19 2007-02-28 Nokia Corporation Transmission of multicast and broadcast multimedia services via a radio interface
US7500261B1 (en) * 2001-10-30 2009-03-03 Sprint Communications Company L.P. Multi-point multi-channel data distribution system
US20030101426A1 (en) 2001-11-27 2003-05-29 Terago Communications, Inc. System and method for providing isolated fabric interface in high-speed network switching and routing platforms
US7391772B2 (en) * 2003-04-08 2008-06-24 Intel Corporation Network multicasting
US7830879B2 (en) 2003-12-24 2010-11-09 Agere Systems Inc. Network-based data distribution system

Also Published As

Publication number Publication date
EP1548964B1 (en) 2019-04-17
KR20050065370A (ko) 2005-06-29
US7830879B2 (en) 2010-11-09
US20050141539A1 (en) 2005-06-30
JP2005192213A (ja) 2005-07-14
KR101227013B1 (ko) 2013-01-28
EP1548964A1 (en) 2005-06-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7130264B2 (en) Service protection method and apparatus for TDM or WDM communications networks
US7881187B2 (en) Transmission apparatus
US6920113B1 (en) Transport of iscochronous and bursty data on a sonet ring
US7130276B2 (en) Hybrid time division multiplexing and data transport
US20050122969A1 (en) Any size and location of concatenated packet data across SONET frames in a SONET signal
US20070280223A1 (en) Hybrid data switching for efficient packet processing
CA2326894A1 (en) Voice and data apparatus comprising a selective tapping digital signal processing resource
US6990121B1 (en) Method and apparatus for switching data of different protocols
WO1997037452A1 (en) Transport interface for performing protection switching of telecommunications traffic
JP5025083B2 (ja) ネットワーク・ベースのデータ配信システム
Simpson Ppp over sonet/sdh
US7573898B2 (en) Method and apparatus to double LAN service unit bandwidth
US7324563B2 (en) Method and apparatus for transporting a SDH/SONET client signal as a service
US20020154647A1 (en) Frame handler for high-speed fiber optic communication interface
US6608836B2 (en) Method and apparatus for egress channel architecture that supports protection within SONET/sdh based networks
US7583599B1 (en) Transporting stream client signals via packet interface using GFP mapping
JP2002503056A (ja) バーチャル・スター・ネットワーク
US20050141551A1 (en) Common LAN architecture and flow control relay
JP2004535111A (ja) チャネライズされたイーサネットをsonet/sdhを介して伝送するシステム及び方法
EP1636926B1 (en) Network switch for link interfaces and processing engines
US8270301B2 (en) Delay distributed virtually-concatenated data traffic
US7031261B1 (en) Method and apparatus for egress channel architecture that supports protection within SONET/SDH based networks
WO2020107298A1 (zh) 传输通用服务传输转变编码的设备和方法
US20030147416A1 (en) Extendible asynchronous and synchronous interface bus for broadband access
JP2005198299A (ja) Sonet上のlanサービス用の双方向スイッチを用いてスパニングツリーを保護するブリッジ及び方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070620

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070620

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091113

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091124

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100216

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100308

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100708

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20100826

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20100910

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20111220

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20111226

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120425

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120619

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150629

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees