JP5024465B2 - 画像処理装置、電子カメラ、画像処理プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、画像に対して動画像を重畳して表示可能な画像処理装置、該画像処理装置を備えた電子カメラ、及び画像処理プログラムに関する。
従来、デジタルスチルカメラなどの電子カメラで撮影した撮像画像にエフェクト処理を施すことが知られている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1に記載の電子カメラでは、撮影した人物の表情を検出した後、検出した情報に応じた特定のグラフィック画像を撮像画像上に合成するエフェクト処理を実行可能となっている。
特開2008−84213号公報
ところで、近年では、エフェクト処理として、撮像画像上に動画像を重畳して表示させることにより、撮像画像に対して動画効果を演出する技術が提案されている。この場合、動画像として同一のグラフィック画像を撮像画像に重畳して表示させる場合であっても、当該グラフィック画像の移動パターンを変化させることにより、撮像画像に対して異なる動画効果を演出することができる。
しかしながら、従来の電子カメラにおいて、エフェクト処理として撮像画像に動画像を合成する場合には、電子カメラは、予め移動パターンが設定された複数の動画像の中から撮像画像上に合成する動画像を選択することとなる。そのため、撮像画像に合成される動画像の移動パターンには制約が生じるため、画像内容が様々な撮像画像毎に多彩な動画効果を演出することが困難となるという問題があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、画像内容が様々な撮像画像毎に多彩な動画効果を演出することができる画像処理装置、電子カメラ、及び画像処理プログラムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の画像処理装置は、画像中に含まれる特徴部を対象とした前記画像の解析情報を取得する取得手段と、前記画像に重畳して表示させる動画像を前記取得手段によって前記画像の解析情報として取得された前記特徴部の位置情報に応じて、前記動画像中における移動体が前記特徴部の位置を通過するように前記移動体の移動経路を変化させて生成する動画像生成手段とを備え、前記動画像生成手段は、前記画像に前記特徴部が複数含まれている場合には、前記画像の解析情報に基づき、複数の前記特徴部のうち前記移動体が通過する前記特徴部を少なくとも一つ選択することを特徴とする。
また、本発明の画像処理装置において、前記画像の解析情報には当該画像の解析手法毎に個別に対応する複数の情報要素が含まれており、前記動画像生成手段は、前記動画像の種類に応じて、前記複数の情報要素の中から当該動画像を生成する際に優先的に用いる情報要素を変更することを特徴とする。
また、本発明の画像処理装置において、前記動画像生成手段は、前記画像の解析情報に基づき、前記移動体が通過する前記特徴部を複数選択すると共に、選択された前記各特徴部を前記移動体が通過する順序を設定することを特徴とする。
また、本発明の画像処理装置において、前記動画像生成手段は、前記画像の解析情報に基づき、前記移動体の表示形態が変化するようにして前記動画像を生成することを要旨とする。
また、本発明の画像処理装置において、前記解析情報は、前記画像における色の占有比率を含み、前記動画像生成手段は、前記取得手段によって取得された前記画像における色の占有比率に応じて前記移動体の表示形態を変化させることを要旨とする。
また、本発明の画像処理装置において、前記解析情報は、前記画像のシーン情報を含み、前記動画像生成手段は、前記取得手段によって取得された前記画像のシーン情報に応じて前記移動体の表示形態を変化させることを要旨とする。
また、本発明の電子カメラは、被写体の画像を撮像可能な撮像手段と、上記構成の画像処理装置とを備えたことを特徴とする。
また、本発明の電子カメラにおいて、前記動画像生成手段は、前記撮像手段が前記画像を撮像した場合に前記動画像を生成することを特徴とする。
また、本発明の電子カメラは、前記撮像手段によって撮像した画像を再生する再生手段を更に備え、前記動画像生成手段は、前記再生手段が前記画像を再生した場合に前記動画像を生成することを特徴とする。
また、本発明の画像処理プログラムは、画像に対して動画像を重畳して表示可能に構成された画像処理装置に用いられる画像処理プログラムにおいて、前記画像処理装置に、前記画像中に含まれる特徴部を対象とした前記画像解析情報を取得する取得ステップと、前記画像に重畳して表示させる前記動画像を前記取得ステップにおいて前記画像の前記解析情報として取得された前記特徴部の位置情報に応じて、前記動画像中における移動体が前記特徴部の位置を通過するように前記移動体の移動経路を変化させて生成するとともに、前記画像に前記特徴部が複数含まれている場合には、前記画像の解析情報に基づき、複数の前記特徴部のうち前記移動体が通過する前記特徴部を少なくとも一つ選択する動画像生成ステップとを実行させることを特徴とする。
本発明によれば、撮像画像に対して多彩な動画効果を演出することができる。
デジタルカメラの回路構成のブロック図。 第1実施形態における動画効果演出処理ルーチンのフローチャート。 画像解析処理ルーチンのフローチャート。 (a)はキャラクターがモニタ上に出現した直後の動画像の表示内容を示す模式図、(b)はキャラクターがAF領域に接近するように移動している最中の動画像の表示内容を示す模式図、(c)はキャラクターがAF領域の位置に向けて動作をしている最中の動画像の表示内容を示す模式図、(d)はキャラクターがモニタ上から消失する直前の動画像の表示内容を示す模式図。 (a)はキャラクターがモニタ上に出現した直後の動画像の表示内容を示す模式図、(b)はキャラクターが主要被写体に接近するように移動している最中の動画像の表示内容を示す模式図、(c)はキャラクターが主要被写体に対して動作をしている最中の動画像の表示内容を示す模式図、(d)はキャラクターがモニタ上から消失する直前の動画像の表示内容を示す模式図。 (a)はキャラクターがモニタ上に出現した直後の動画像の表示内容を示す模式図、(b)はキャラクターがAF領域に接近するように移動している最中の動画像の表示内容を示す模式図、(c)はキャラクターがAF領域を通過している最中の動画像の表示内容を示す模式図、(d)はキャラクターがモニタ上から消失する直前の動画像の表示内容を示す模式図。 第2実施形態における撮像処理ルーチンのフローチャート。 第2実施形態における動画効果演出処理ルーチンのフローチャート。 (a)はキャラクターがモニタ上に出現した直後の動画像の表示内容を示す模式図、(b)はキャラクターが第1被写体に接近するように移動している最中の動画像の表示内容を示す模式図、(c)は第1被写体に向けてキャラクターが第1被写体に対して動作をしている最中の動画像の表示内容を示す模式図、(d)はキャラクターが第2被写体に接近するように移動している最中の動画像の表示内容を示す模式図、(e)はキャラクターが第2被写体に対して動作をしている最中の動画像の表示内容を示す模式図。 (a)はキャラクターがモニタ上に出現した直後の動画像の表示内容を示す模式図、(b)はキャラクターがAF領域に接近するように移動している最中の動画像の表示内容を示す模式図、(c)はキャラクターがAF領域を避けるように移動している最中の動画像の表示内容を示す模式図、(d)はキャラクターがAF領域から離間するように移動している最中の動画像の表示内容を示す模式図。 第3実施形態における動画効果演出処理ルーチンのフローチャート。 第3実施形態における第1の画像解析処理ルーチンのフローチャート。 画像全体の背景色が黒色である画像に対して白色のキャラクターを重畳して表示した状態を示す模式図。 第4実施形態における第1の画像解析処理ルーチンのフローチャート。 シーン情報が「夜景ポートレート」である画像に対してクロスフィルター効果を重畳して表示した状態を示す模式図。 シーン情報が「海」である画像に対してサングラス姿のキャラクターを重畳して表示した状態を示す模式図。 シーン情報が「雪」である画像に対してコート姿のキャラクターを重畳して表示した状態を示す模式図。 第5実施形態における第1の画像解析処理ルーチンのフローチャート。 主要被写体として「花」を含む画像に対して蝶のキャラクターを重畳して表示した状態を示す模式図。 第6実施形態における第1の画像解析処理ルーチンのフローチャート。 主要被写体として「日光東照宮」という文字列を含む画像に対して猿のキャラクターを重畳して表示した状態を示す模式図。 第7実施形態における第1の画像解析処理ルーチンのフローチャート。 画像に係るメタデータの模式図。 撮像位置情報が「日本」である画像に対して日の丸のコートを着用したキャラクターを重畳して表示した状態を示す模式図。 第8実施形態における第1の画像解析処理ルーチンのフローチャート。 撮像日付情報が「12月25日」である画像に対してサンタクロース姿のキャラクターを重畳して表示した状態を示す模式図。
(第1実施形態)
以下、本発明を撮像装置としてのデジタルスチルカメラ(以下、「カメラ」という。)に具体化した第1実施形態を図1〜図6に基づいて説明する。
図1はカメラ11の回路構成を示すブロック図であり、同図に示すように、カメラ11は、ズームレンズなどの複数のレンズからなるレンズ部12(図1では図面の簡略化のため1つのレンズのみ図示)と、レンズ部12を通過した被写体光をレンズ部12の像空間側において結像させる撮像素子13をカメラ本体(図示略)内に有している。撮像素子13の出力側には、AFE(Analog Front End)14と画像処理回路15が接続されると共に、その画像処理回路15に対して制御機能を有するMPU(Micro Processing Unit)16はデータバス17を介して接続されている。
また、MPU16には、カメラ11の制御プログラムを記憶した不揮発性メモリ18、バッファメモリとして機能するRAM19、液晶表示のモニタ20、及び記録媒体であるメモリカード21を挿脱可能なカードI/F(Inter-Face)22がデータバス17を介して接続されている。さらに、カメラ本体には、そのカメラ11の使用者により操作されるモード切り替えボタンやレリーズボタン及びセレクトボタンや決定ボタン等からなる操作部材23がMPU16との間でデータ通信可能に設けられている。
撮像素子13は、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサ、又はCCD(Charge Coupled Device)イメージセンサからなり、その入射側となる撮像面には多数の受光素子(図示略)が二次元的に配列されている。そして、撮像素子13は、その撮像面に結像した被写体像に対応した信号電荷を蓄積し、その蓄積した信号電荷を画像データの元となる画素信号と呼ばれるアナログ信号でAFE14に出力する。
AFE14は、撮像素子13から入力したアナログ信号の画素信号を所定のタイミングでサンプリング(相関二重サンプリング)し、例えばISO感度に基づく所定信号レベルとなるように増幅する信号処理部(図示略)と、その増幅後の画素信号をデジタル信号に変換するA/D変換部(図示略)を有している。そして、AFE14は、アナログ信号の画素信号をA/D変換部でデジタル化することにより生成した画像データを画像処理回路15に出力する。
画像処理回路15は、AFE14から入力した画像データに対して各種の画像処理を施す。そして、そのように画像処理を施した画像データをRAM19に一旦記憶させると共に、モニタ20にスルー画像として表示させる。また、レリーズボタンが全押し操作された場合は、そのときの画像データと対応する画像をモニタ20に確認用画像として表示させる一方、例えばJPEG圧縮のためのフォーマット処理等の所定の画像処理を施した後に、メモリカード21に画像ファイルとして記録させる。
MPU16は、不揮発性メモリ18に記憶された画像処理プログラムに基づきカメラ11における各種の画像処理動作を統括的に制御する。そして、データバス17は、そうしたMPU16の制御に伴う各種データの伝送路として機能する。また、操作部材23のモード切り替えボタンはカメラ11の動作モードを例えば撮影モードと再生モードとの間で切り替える場合に操作されるボタンであり、レリーズボタンは撮影モードにおいて被写体を撮影するときに押し下げ操作されるボタンである。さらに、操作部材23のセレクトボタンは再生表示している画像を切り替える場合に操作されるボタンであり、決定ボタンは例えば動画効果演出処理の対象となる画像を決定する場合に操作されるボタンである。
そして、このカメラ11では、操作部材23におけるレリーズボタンが半押し操作された段階で、被写体に対する焦点合わせのためのAF(Auto Focus)処理と露出調整のためのAE(Auto Exposure)処理が実行されるようになっている。また、その後においてレ
リーズボタンが全押し操作された段階で撮像画像が撮影され、その撮像画像について各種の画像処理が実行されるようになっている。
そこで次に、被写体の撮影時にカメラ11のMPU16が実行する動画効果演出処理ルーチンの概要を図2のフローチャートを参照しながら以下説明する。
さて、MPU16は、カメラ11における電源ボタン(図示略)がON操作された状態において操作部材23のモード切り替えボタンが再生モードに切り替えられると、図2に示す動画効果演出処理ルーチンを開始する。そして先ずステップS11において、MPU16は、メモリカード21に記憶されている画像ファイルを読み出し、読み出した画像ファイルの画像データと対応した画像をモニタ20に再生表示させる。この点で、MPU16は、撮像素子13によって撮像した画像を再生する再生手段として機能する。
そして、画像がモニタ20上に再生表示されると、次のステップS12において、MPU16は、動画効果演出処理の対象となる画像が決定されたか否かを判定する。具体的には、MPU16は、操作部材23の決定ボタンが押圧されたか否かに基づき、動画効果演出処理の対象となる画像が決定されたか否かを判定する。そして、まだ決定されていない(ステップS12=NO)と判定した場合には、決定されるまで本ステップS12の処理を周期的に繰り返す。その一方、動画効果演出処理の対象となる画像が決定された(ステップS12=YES)と判定した場合には、MPU16は、その処理をステップS13に移行する。
そして、ステップS13において、MPU16は、その時点でメモリカード21から読
み出されている画像データに対して図3に示す画像解析処理ルーチンを実行する。そして、ステップS13での画像解析処理ルーチンを実行すると、MPU16は、現時点でモニ
タ20に表示されている画像の画像ファイルに関連付けられた動画像ファイルの生成処理を画像処理回路15において実行させる。そして、このステップS13において生成され
た動画像ファイルをバッファメモリとしてのRAM19に一時的に記録した後、MPU16は、その処理をステップS14に移行する。
そして、ステップS14において、MPU16は、ステップS12において動画効果演出処理の対象として決定された画像の画像ファイルをメモリカード21から読み出してモニタ20に出力する。また、MPU16は、ステップS13において生成された動画ファイルをRAM19から読み出してモニタ20に出力する。その結果、モニタ20には、動画像が再生表示中の画像に重畳するように表示される。
次に、MPU16が動画効果演出処理ルーチンのステップS13において実行する画像
解析処理ルーチンについて図3を参照しながら説明する。なお、本実施形態では、再生表示中の画像に重畳して表示される動画像において移動体として機能するキャラクター24(図4(a)参照)の種類は、MPU16が画像解析処理ルーチンを開始する前段階でユーザによって予め選択されているものとする。
さて、画像解析処理ルーチンが開始すると、先ずステップS21において、MPU16は、モニタ20に表示されている画像中において焦点合わせの対象となった領域であるAF領域25(図4(a)参照)の位置情報を検出する。そして、MPU16は、検出したAF領域25の位置情報を画像中における特徴部を対象とした画像の解析情報の情報要素としてRAM19に一時記憶させると共に、画像に含まれる特徴部を対象とした画像の解析手法の一種として、AF領域25に人物の顔面領域が検出されるか否かを解析する。すなわち、MPU16は、画像中におけるAF領域25に人物の顔が写っているか否かを解析する。そして、AF領域25に人物の顔が写っている(ステップS21=YES)と判定した場合、MPU16は、その処理をステップS22に移行する。
そして、ステップS22において、MPU16は、AF領域25に写っている人物に対して、画像に含まれる特徴部を対象とした画像の解析手法の一種として人物判定処理を実行する。具体的には、MPU16は、画像中における特徴部を対象とした画像の解析情報の情報要素としてAF領域25に写っている人物の顔情報を解析すると共に、データベースとして予め登録されている全ての人物の顔情報を不揮発性メモリ18から読み出す。そして、MPU16は、AF領域25に写っている人物の顔情報と予め登録されている各々の人物の顔情報とを個別に比較することにより、AF領域25に写っている人物と予め登録された人物とが一致するか否かを判定する。
そして、AF領域25に写っている人物が予め登録された人物と一致する(ステップS22=YES)と判定した場合、MPU16は、その処理をステップS23に移行する。そして、ステップS23において、MPU16は、画像中に含まれる複数の特徴部の中から、動画像を生成する際に優先的に用いる特徴部としてAF領域25を選択する。また、MPU16は、取得ステップとして、画像中における特徴部を対象とした画像の解析情報として、AF領域25の位置情報をRAM19から取得する。そして、ステップS23において、MPU16は、動画像生成ステップとして、AF領域25の位置情報に基づいて第1の動画像ファイルを生成する。具体的には、ステップS23において第1の動画像ファイルが生成されると、動画効果演出処理ルーチンにおけるステップS14においては、以下に示すような動画像が再生表示中の画像に重畳するようにモニタ20に表示される。
まず、図4(a)に示すように、モニタ20には、AF領域25に対して水平右方向に位置する画像の端縁部に、左向き姿勢の表示態様をなすキャラクター24が出現する。続いて、図4(b)に示すように、キャラクター24は、左向き姿勢を維持しつつAF領域25に接近するように水平左方向に連続的に移動する。そして、図4(c)に示すように、キャラクター24がAF領域25の位置に到達すると、キャラクター24は、AF領域25に写っている人物の顔の位置にキャラクター24の顔を二度寄せるという動作を実行する。その後、図4(d)に示すように、キャラクター24は、表示態様を右向き姿勢に切り替えた後、AF領域25から離間するように水平右方向に連続的に移動してモニタ20から消失する。
すなわち、ステップS23において、MPU16は、キャラクター24が画像の端縁部
とAF領域25との間を往復移動するようにキャラクター24の移動経路を設定する。なお、キャラクター24がAF領域25に写っている人物の顔の位置にキャラクター24の顔を寄せる動作をする際には、キャラクター24の顔がAF領域25の位置に部分的に重畳するように表示される。そのため、キャラクター24の移動経路は、キャラクター24が画像におけるAF領域25の位置を通過するように設定されているといえる。
一方、AF領域25に写っている人物が予め登録された人物と一致しない(ステップS22=NO)と判定した場合、MPU16は、その処理をステップS24に移行する。そして、ステップS24において、MPU16は、画像中に含まれる複数の特徴部の中から、動画像を生成する際に優先的に用いる特徴部としてAF領域25を選択する。また、取得ステップとして、MPU16は、画像中における特徴部を対象とした画像の解析情報として、AF領域25の位置情報をRAM19から取得する。そして、ステップS24において、MPU16は、動画像生成ステップとして、AF領域25の位置情報に基づいて第2の動画像ファイルを生成する。
なお、ステップS24において生成される第2の動画像ファイルは、ステップS23において生成される第1の動画像ファイルに対してキャラクター24の動作内容が以下の点で相違している。すなわち、キャラクター24が画像の端縁部とAF領域25との間を往復移動するようにキャラクター24の移動経路が設定される点ではキャラクター24の動作内容は共通している。一方、キャラクター24がAF領域25に到達した状態でAF領域25に写っている人物の顔の位置にキャラクター24の顔を一回寄せるという点でキャラクター24の動作内容が相違している。
また、MPU16は、ステップS21においてAF領域25に人物が写っていない(ステップS21=NO)と判定した場合、すなわち、画像中において人物以外の領域が焦点合わせの対象となっている場合、その処理をステップS25に移行する。そして、ステップS25において、MPU16は、画像に含まれる特徴部を対象とした画像の解析手法の一種として、モニタ20に表示されている画像中における人物の顔領域26(図5(a)参照)の有無を解析する。そして、このステップS25において画像中に人物が写っている(ステップS25=YES)と判定した場合、MPU16は、人物の顔領域26の位置情報を、画像中における特徴部を対象とした画像の解析情報の情報要素としてRAM19に一時記憶させた上で、その処理をステップS26に移行する。
そして、ステップS26において、MPU16は、ステップS22の場合と同様の人物判定処理を実行する。すなわち、MPU16は、画像中に含まれる人物の顔情報と予め登録されている各々の人物の顔情報とを個別に比較することにより、画像中に写っている人物と予め登録された人物とが一致するか否かを判定する。
そして、画像中に写っている人物が予め登録した人物と一致する(ステップS26=YES)と判定した場合、MPU16は、その処理をステップS27に移行する。また、ステップS27において、MPU16は、上記のステップS26において画像中に写っている人物の中で、予め登録された人物と一致した人数が複数であるか否かを判定する。
また、ステップS27において、MPU16は、上記のステップS26において顔情報が一致した人物の人数が複数である(ステップS26=YES)と判定した場合、その処理をステップS28に移行する。そして、ステップS28において、MPU16は、画像に含まれる特徴部の画像情報に対する解析手法の一種として、上記のステップS26において顔情報が一致した各々の人物における顔領域26(図5(a)参照)の面積をそれぞれ算出する。また、MPU16は、特徴部を対象とした画像の解析情報として算出された各々の顔領域26の面積を比較した上で、顔領域26の面積が最も大きい顔情報を有する人物を画像中における主要被写体として設定した後、その処理をステップS29に移行する。
一方、ステップS27において、MPU16は、上記のステップS26において顔情報が一致した人物の人数が一人である(ステップS26=NO)と判定した場合、顔情報が一致した人物を画像中における主要被写体として設定した後、その処理をステップS29に移行する。
そして、ステップS29において、MPU16は、画像中に含まれる複数の特徴部の中から、動画像を生成する際に優先的に用いる特徴部として主要被写体の顔領域を選択する。また、MPU16は、取得ステップとして、画像中における特徴部を対象とした画像の解析情報の情報要素として主要被写体の顔領域の位置情報をRAM19から読み出す。そして、ステップS29において、MPU16は、動画像生成ステップとして、RAM19から取得した主要被写体の顔領域の位置情報に基づいて第1の動画像ファイルを生成する。具体的には、ステップS29において第1の動画像ファイルが生成されると、動画効果演出処理ルーチンにおけるステップS14においては、以下に示すような動画像が画像に重畳するようにモニタ20に表示される。
まず、図5(a)に示すように、モニタ20には、主要被写体として設定された人物の顔領域26に対して水平右方向に位置する画像の端縁部に、左向き姿勢の表示態様をなすキャラクター24が出現する。続いて、図5(b)に示すように、キャラクター24は、左向き姿勢を維持しつつ主要被写体の顔領域26に接近するように水平左方向に連続的に移動する。そして、図5(c)に示すように、キャラクター24が主要被写体の顔領域26の位置に到達すると、キャラクター24は、主要被写体の顔の位置にキャラクター24の顔を二度寄せるという動作を実行する。その後、図5(d)に示すように、キャラクター24は、表示態様を右向き姿勢に切り替えた後、主要被写体の顔領域26から離間するように水平右方向に連続的に移動してモニタ20から消失する。
このように、ステップS29において、MPU16は、キャラクター24が画像の端縁部と主要被写体の顔領域26との間を往復移動するようにキャラクター24の移動経路を設定する。すなわち、MPU16は、ステップS29において、画像中において特徴部として人物の顔領域が複数検出された場合であっても、それらの顔領域26の中から主要被写体の顔領域26を選択して、選択した顔領域26の位置情報を含めるようにキャラクター24の移動経路を設定する。
また、MPU16は、上記のステップS26において顔情報が一致した人物が画像中に含まれていない(ステップS26=NO)と判定した場合、その処理をステップS30に移行する。そして、ステップS30において、MPU16は、上記のステップS25において顔情報が検出された人物の人数が複数であるか否かを判定する。
また、ステップS30において、MPU16は、上記のステップS25において検出された人物の人数が複数である(ステップS30=YES)と判定した場合、その処理をステップS31に移行する。そして、ステップS31において、MPU16は、ステップS28の場合と同様にして、顔領域26の面積が最も大きい顔情報を有する人物を画像中における主要被写体として設定した後、その処理をステップS32に移行する。
一方、ステップS30において、MPU16は、上記のステップS25において顔情報が検出された人物の人数が一人である(ステップS30=NO)と判定した場合、上記のステップS25において顔情報が検出された人物を画像中における主要被写体として設定した後、その処理をステップS32に移行する。
そして、ステップS32において、MPU16は、画像中に含まれる複数の特徴部の中から、動画像を生成する際に優先的に用いる特徴部として主要被写体の顔領域を選択する。また、MPU16は、取得ステップとして、画像中における特徴部を対象とした画像の解析情報の情報要素として主要被写体の顔の位置情報をRAM19から読み出す。また、ステップS32において、MPU16は、動画像生成ステップとして、RAM19から取得した主要被写体の顔領域の位置情報に基づいて第2の動画像ファイルを生成する。なお、ステップS32において生成される第2の動画像ファイルは、ステップS29において生成される第1の動画像ファイルに対して以下の点で相違する。すなわち、キャラクター24が画像の端縁部と主要被写体の顔領域26との間を往復移動するようにキャラクター24の移動経路が設定される点ではキャラクター24の動作内容は共通している。一方、キャラクター24が主要被写体の顔領域26に到達した状態で主要被写体の顔の位置にキャラクター24の顔を一回寄せるという点でキャラクター24の動作内容が相違している。
また、MPU16は、上記のステップS25においてモニタ20に表示されている画像中に人物の顔領域26が検出されない(ステップS25=NO)と判定した場合、その処理をステップS33に移行する。そして、ステップS33において、MPU16は、画像中に含まれる複数の特徴部の中から、動画像を生成する際に優先的に用いる特徴部としてAF領域25を選択する。また、MPU16は、取得ステップとして、画像中における特徴部を対象とした画像の解析情報の情報要素としてAF領域25の位置情報をRAM19から読み出す。そして、ステップS33において、MPU16は、動画像生成ステップとして、RAM19から取得したAF領域25の位置情報に基づいて第3の動画像ファイルを生成する。具体的には、ステップS33において第3の動画像ファイルが生成されると、動画効果演出処理ルーチンにおけるステップS14においては、以下に示すような動画像が再生表示中の画像に重畳するようにモニタ20に表示される。
まず、図6(a)に示すように、モニタ20には、AF領域25に対して水平右方向に位置する画像の端縁部に、左向き姿勢の表示態様をなすキャラクター24が出現する。続いて、図6(b)に示すように、キャラクター24は、左向き姿勢を維持しつつAF領域25に接近するように水平左方向に連続的に移動する。そして、図4(c)に示すように、キャラクター24は、AF領域25の位置に到達した後、AF領域25の略中央位置を水平左方向に横切るように移動する。その後、図6(d)に示すように、キャラクター24は、AF領域25から離間するように水平左方向に連続的に移動してモニタ20から消失する。
そして、MPU16は、ステップS23、ステップS24、ステップS29、及びステップS33のうち何れかのステップにおいて動画像ファイルの生成処理を完了すると、画像解析処理ルーチンを終了する。
なお、本実施形態では、動画像として表示されるキャラクター24の種類が変更されると、動画効果演出処理ルーチンにおける処理内容が変更される。具体的には、画像における特徴部を対象とした画像の解析情報として得られる複数の情報要素の中から、動画像を生成する際に優先的に用いられる情報要素が変更される。そのため、MPU16は、画像に対してより多彩な動画効果を演出することが可能となっている。
以上説明した第1実施形態によれば、以下に示す効果を得ることができる。
(1)画像中に含まれる特徴部を対象とした画像の解析情報に応じて、動画像の変化パターンを多様に変化させることができるため、画像内容が様々な画像毎に多彩な動画効果を演出することができる。
(2)画像中に複数の特徴部が含まれる場合であっても、これらの特徴部を対象とした画像の解析情報に応じて、動画像を生成する際に優先的に用いられる特徴部が選択される。そのため、画像中に含まれる複数の特徴部のうち、一部の特徴部を強調するような動画効果を演出することができる。
(3)動画像として表示させるキャラクター24の種類に応じて、画像における特徴部を対象とした画像の解析情報として得られる複数の情報要素の中から、動画像を生成する際に優先的に用いられる情報要素が変更される。そのため、画像に対する動画効果演出のパターンは、動画像として表示されるキャラクター24の種類に応じて変更される。したがって、画像に対して更に多彩な動画効果を演出することができる。
(4)画像中に含まれる特徴部の位置情報に応じて、画像に重畳して表示されるキャラクター24の移動経路を多様に変化させることができるため、同じキャラクター24を使う場合でも画像に対して多彩な動画効果を演出することができる。
(5)画像中に人物の顔領域26が含まれる場合には、キャラクター24は人物の顔領域26の位置を通過するように移動するため、人物の顔領域26を強調するような効果的な動画効果を演出することができる。
(6)画像中に複数の顔領域26が含まれる場合であっても、これらの顔領域26の中から主要被写体の顔領域26を選択して、選択した顔領域26の位置情報を含めるようにキャラクター24の移動経路を設定することができる。
(7)画像中に特徴部として複数の顔領域26が含まれる場合であっても、これらの顔領域26における画像情報の解析結果に基づいて、これらの顔領域26のうち特定の顔領域26を含んだキャラクター24の移動経路を適切に設定することができる。
(8)画像中に含まれる顔領域26に対する複数の解析情報の中から、キャラクター24の移動経路を設定する際に用いる解析情報として、各々の顔領域26の面積に関する解析情報を用いている。そのため、その画像中に複数の顔領域26が含まれる場合であっても、これらの顔領域26のうち主要被写体の顔領域26の位置情報を含めるようにキャラクター24の移動経路を適切に設定することができる。
(9)画像中に写っている人物が、データベースとして予め登録されている人物の中から同定できるか否かに応じて、キャラクター24の動作パターンを変化させる。そのため、電子カメラ11に登録する人物情報に応じて、その画像に重畳して表示させるキャラクター24の動作内容を多様に変化させることができるため、様々な画像に対してより多彩な動画効果を演出することができる。
(10)画像を再生表示する前段階で動画像ファイルを生成することがないため、動画像ファイルを不必要に生成することがない。そのため、MPU16に対して不要な処理負荷をかけることがなく、カメラ11の操作性を向上することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について説明する。なお、第2実施形態は第1実施形態との対比において、画像の撮像時に図2に示す画像解析処理を実行する点のみが相違している。したがって、以下ではこの相違点について主に説明することにし、その他の共通する点については重複した説明を省略する。
さて、MPU16は、カメラ11における電源ボタン(図示略)がON操作された状態において操作部材23のモード切り替えボタンが撮影モードに切り替えられると、図7に示す撮影処理ルーチンを開始する。まず、ステップS41において、MPU16は、撮像素子13からAFE14を介して画像処理回路15に入力された画像データに対応したスルー画像をモニタ20に表示させる。続いて、MPU16は、スルー画像の表示状態を継続させつつ、その処理をステップS42に移行し、ステップS42において、操作部材23のレリーズボタンが押圧されたか否かを判定する。
そして、このステップS42の判定結果が否定判定(ステップS42=NO)である場合、MPU16は、レリーズボタンが押圧されるまで本ステップS42の処理を周期的に繰り返す。一方、このステップS42の判定結果が肯定判定(ステップS42=YES)と判定した場合には、MPU16は、その処理をステップS43に移行する。
そして、ステップS43において、MPU16は、撮像画像の表示状態を継続させつつ、撮像画像の画像データに付加情報が付加された画像ファイルを画像処理回路15において作成させる。そして、次のステップS44において、その画像ファイルをカードI/F22に挿入されているメモリカード21に記録させる。
さらに、MPU16は、その処理をステップS45に移行し、図3に示す画像解析処理ルーチンと同様の処理を実行することにより動画像ファイルを生成する。なお、画像解析処理ルーチンにおいては、MPU16は、動画像の画像データに対して撮像画像の画像ファイルを関連付ける付加情報を含ませた動画像ファイルを画像処理回路15において作成させる。さらに、次のステップS47において、MPU16は、作成した動画像ファイルをカードI/F22に挿入されているメモリカード21に記録させる。そして、このステップS46の処理が終了すると、MPU16は撮像処理ルーチンを終了する。
また、MPU16は、カメラ11における電源ボタン(図示略)がON操作された状態において操作部材23のモード切り替えボタンが再生モードに切り替えられると、図8に示す動画効果演出処理ルーチンを開始する。
そして、MPU16は、その処理をステップS51及びステップS52へと順次に移行し、動画効果演出の対象となる撮像画像の画像ファイルをメモリカード21から読み出した後、その処理をステップS53に移行する。すると、ステップS53において、MPU16は、メモリカード21に記録されている動画像ファイルに付加された付加情報を解析することにより、動画効果演出処理の対象となる撮像画像の画像ファイルに関連付けられた動画像ファイルを読み出してモニタ20に出力する。その結果、モニタ20には、撮像画像に対して当該撮像画像に対応する動画像が重畳するように表示される。そして、このステップS53の処理が終了すると、MPU16は動画効果演出処理ルーチンを終了する。
以上説明した第2実施形態によれば、第1実施形態における(1)〜(7)に示す効果に加えて、以下に示す効果を得ることができる。
(11)撮像画像を再生表示する前に動画像ファイルを予め生成するため、複雑な動画像を撮像画像に対して重畳して表示させる場合であっても、MPU16の処理負荷が過大となることを回避することができる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態について説明する。なお、第3実施形態は第1実施形態との対比において、動画像ファイルの作成時に第1の画像解析処理ルーチン及び第2の画像解析処理ルーチンを実行する点のみが相違している。したがって、以下ではこの相違点について主に説明することにし、その他の共通する点については重複した説明を省略する。
さて、図11に示すように、MPU16は、図2に示すステップS11及びステップS12の処理と同様のステップS61及びステップS62の処理を経た後に、ステップS63−1において、その時点でメモリカード21から読み出されている画像データに対して図12に示す第1の画像解析処理ルーチンを実行する。そして、ステップS63−1での第1の画像解析処理ルーチンを実行すると、MPU16は、現時点でモニタ20に表示されている画像に対して重畳して表示されるキャラクターの種類(表示形態)が決定される。
続いて、ステップS63−2において、MPU16は、上記の画像データに対して第2の画像解析処理ルーチンを実行する。なお、この第2の画像解析処理ルーチンは、図3に示す画像解析処理ルーチンと同様の処理ルーチンとなっている。そして、ステップS63−2での第2の画像解析処理ルーチンを実行すると、MPU16は、現時点でモニタ20に表示されている画像の画像ファイルに関連付けられた動画像ファイルの生成処理を画像処理回路15において行わせる。その後、MPU16は、図2に示すステップS14の処理と同様のステップS64の処理を経ることにより、モニタ20に再生表示中の画像に対して動画像を重畳して表示させる。
次に、MPU16が動画効果演出処理ルーチンのステップS63−1において実行する第1の画像解析処理ルーチンについて図12を参照しながら説明する。
さて、第1の画像解析処理ルーチンが開始すると、先ずステップS71において、MPU16は、モニタ20に表示されている画像全体における色の占有比率を解析する。そして、MPU16は、画像の解析処理によって取得された色の占有比率に関する情報を画像の解析情報としてRAM19に一時記憶させると共に、その処理をステップS72に移行する。
続いて、ステップS72において、MPU16は、上記のステップS71において取得された色の占有比率に関する情報をRAM19から読み出すと共に、読み出した色の占有比率に関する情報に基づいて第1の動画演出効果を設定する。具体的には、MPU16は、RAM19から読み出した色の占有比率に関する情報に基づいて、画像全体において何れの色が最も占有比率が大きいかを判定する。また、MPU16は、最も占有比率が大きいと判定された色に対して補色の対応関係にある色のキャラクターを動画像において移動体として機能するキャラクターとして決定する。そして、ステップS72において第1の動画演出効果が設定されると、動画効果演出処理ルーチンにおけるステップS14においては、以下に示すような動画像が再生表示中の画像に重畳するようにモニタ20に表示される。
すなわち、図13に示すように、モニタ20に表示されている画像の画像全体の背景色が黒色である場合、この画像の画像全体において最も占有比率が大きい色は黒色となる。そのため、モニタ20には、AF領域に対して水平右方向となる位置に、黒色に対して補色の対応関係にある白色のキャラクター73が表示される。したがって、モニタ20に表示中の画像に対して動画像として重畳して表示されるキャラクター73は、画像全体の配色によって引き立つような表示効果が得られる。
以上説明した第3実施形態によれば、第1実施形態における(1)〜(10)に示す効果に加えて、以下に示す効果を得ることができる。
(12)画像の解析情報に応じて動画像の表示形態を多様に変化させる(例えば、白色のキャラクター73を表示させる)ことができるため、画像内容が様々な画像毎に多彩な動画効果を演出することができる。
(13)画像における解析情報の一つである「色の占有比率」に応じて動画像として表示させるキャラクター73の表示形態を変化させることができるため、画像の配色が様々な画像毎に多彩な動画効果を演出することができる。
(14)画像の画像全体において占有比率が最も大きい色に対して補色の対応関係にある色のキャラクター73を動画像として表示させるため、キャラクター73が画像全体の配色によって引き立つような表示効果を得ることができる。
(第4実施形態)
次に、本発明の第4実施形態について説明する。なお、第4実施形態は第3実施形態との対比において、第1の画像解析処理ルーチンの処理内容のみが相違している。したがって、以下ではこの相違点について主に説明することにし、その他の共通する点については重複した説明を省略するものとする。
さて、図14に示すように、第1の画像解析処理ルーチンが開始すると、先ずステップS81において、MPU16は、モニタ20に表示されている画像の画像データを格納した画像ファイルに、当該画像を撮像した際の撮像モードを表すシーン情報が含まれていないか否かを判定する。そして、MPU16は、画像ファイルにシーン情報が含まれていない(ステップS81=YES)と判定した場合、その処理をステップS82に移行する。
そして、ステップS82において、MPU16は、モニタ20に表示されている画像に対して画像解析を行うことにより、当該画像のシーン情報を推定する。また、MPU16は、推定したシーン情報を画像の特徴情報として画像ファイルに格納した上で、その処理をステップS83に移行する。
一方、MPU16は、先のステップS81において、画像ファイルにシーン情報が含まれている(ステップS81=NO)と判定した場合、その処理をステップS83に移行する。
続いて、ステップS83において、MPU16は、画像ファイルに格納されたシーン情報を読み出すと共に、読み出したシーン情報が「夜景ポートレート」を示す情報であるか否かを判定する。そして、読み出したシーン情報が「夜景ポートレート」を示す情報である(ステップS83=YES)と判定した場合、ステップS84において、MPU16は、「夜景ポートレート」に対応した第1の動画演出効果を画像に対する動画演出効果として設定する。具体的には、MPU16は、夜景の画像を効果的に演出する動画演出効果であるクロスフィルター効果を第1の動画演出効果として設定する。そして、ステップS84において第1の動画演出効果が画像に対する動画演出効果として設定されると、動画効果演出処理ルーチンにおける「動画像の表示」を実施する表示ステップ(例えば、図2におけるステップS14、図11におけるステップS64など。以下同様。)においては、図15に示すような動画像が再生表示中の画像に重畳するようにモニタ20に表示される。すなわち、この図15の事例では、散乱する光を模した画像が、モニタ20に表示中の画像に対して動画像として重畳して表示される。
一方、MPU16は、先のステップS83において、読み出したシーン情報が「夜景ポートレート」を示す情報ではない(ステップS83=NO)と判定した場合、その処理をステップS85に移行する。そして、ステップS85において、MPU16は、読み出したシーン情報が「海」を示す情報であるか否かを判定する。そして、読み出したシーン情報が「海」を示す情報である(ステップS85=YES)と判定した場合、ステップS86において、MPU16は、「海」に対応した第2の動画演出効果を画像に対する動画演出効果として設定する。具体的には、MPU16は、海の画像を効果的に演出するキャラクターを動画像において移動体として機能するキャラクターとして決定する。そして、第2の動画演出効果が画像に対する動画演出効果として設定されると、動画効果演出処理ルーチンにおける「動画像の表示」を実施する表示ステップにおいては、図16に示すように動画像が再生表示中の画像に重畳するようにモニタ20に表示される。すなわち、AF領域25に対して水平右方向となる位置にサングラス姿のキャラクター74が、モニタ20に表示中の画像に対して動画像として重畳して表示される。
一方、MPU16は、先のステップS85において、読み出したシーン情報が「海」を示す情報ではない(ステップS86=NO)と判定した場合、その処理をステップS87に移行する。そして、ステップS87において、MPU16は、読み出したシーン情報が「雪」を示す情報であるか否かを判定する。そして、読み出したシーン情報が「雪」を示す情報である(ステップS87=YES)と判定した場合、ステップS88において、MPU16は、「雪」に対応した第3の動画演出効果を画像に対する動画演出効果として設定する。具体的には、MPU16は、雪の画像を効果的に演出するキャラクター75を動画像において移動体として機能するキャラクターとして決定する。そして、ステップS88において第3の動画演出効果が画像に対する動画演出効果として設定されると、動画効果演出処理ルーチンにおける「動画像の表示」を実施する表示ステップにおいては、図17に示すように動画像が再生表示中の画像に重畳するようにモニタ20に表示される。すなわち、AF領域25に対して水平左方向となる位置にコート姿のキャラクター75が、モニタ20に表示中の画像に対して動画像として重畳して表示される。
一方、MPU16は、先のステップS87において、読み出したシーン情報が「雪」を示す情報ではない(ステップS87=NO)と判定した場合、その処理をステップS89に移行する。そして、ステップS89において、MPU16は、通常時の動画演出効果である第4の動画演出効果を画像に対する動画演出効果として設定する。そして、ステップS89において第4の動画演出効果が画像に対する動画演出効果として設定されると、動画効果演出処理ルーチンにおける「動画像の表示」を実施する表示ステップにおいては、通常のキャラクターが再生表示中の画像に重畳するようにモニタ20に表示される。
以上説明した第4実施形態によれば、第1実施形態における(1)〜(10)に示す効果、及び、第3実施形態における(12)に示す効果に加えて以下に示す効果を得ることができる。
(15)画像の撮像シーンに応じて動画演出効果を変化させることができるため、画像の撮像シーンが様々な画像毎に多彩な動画効果を演出することができる。
(第5実施形態)
次に、本発明の第5実施形態について説明する。なお、第5実施形態は第3実施形態及び第4実施形態との対比において、第1の画像解析処理ルーチンの処理内容のみが相違している。したがって、以下ではこの相違点について主に説明することにし、その他の共通する点については重複した説明を省略するものとする。
さて、図18に示すように、第1の画像解析処理ルーチンが開始すると、先ずステップS91において、MPU16は、画像に含まれる特徴部を対象とした画像の解析手法の一種として、その画像での特徴情報となり得る物体が画像中から検出されるか否かを解析する。すなわち、MPU16は、モニタ20に表示されている画像中における物体の有無を解析する。そして、このステップS91において画像中に物体が写っている(ステップS91=YES)と判定した場合、MPU16は、その処理をステップS92に移行する。
そして、ステップS92において、MPU16は、画像中の物体に対して、画像に含まれる特徴部を対象とした画像の解析手法の一種として物体判定処理を実行する。具体的には、MPU16は、画像中における特徴部を対象とした画像の解析情報の情報要素として画像中の物体の識別情報を解析し、その識別情報をRAM19に一時記憶させると共に、データベースとして予め登録されている全ての物体の識別情報を不揮発性メモリ18から読み出す。そして、MPU16は、画像中の物体の識別情報と予め登録されている各々の物体の識別情報とを個別に比較することにより、画像中の物体と予め登録された物体とが一致するか否かを判定する。
そして、画像に写っている物体が予め登録された物体と一致する(ステップS92=YES)と判定した場合、MPU16は、その処理をステップS93に移行する。そして、ステップS93において、MPU16は、上記のステップS92において画像中に写っている物体の中で、予め登録された物体と一致した物体の個数が複数であるか否かを判定する。
そして、このステップS93において、MPU16は、上記のステップS92において予め登録された物体と一致すると判定された物体の個数が複数である(ステップS93=YES)と判定した場合、その処理をステップS94に移行する。そして、ステップS94において、MPU16は、画像に含まれる特徴部の解析手法の一種として、上記のステップS94において識別情報が一致した各々の物体が画像中でそれぞれ占める領域である物体領域76(図19参照)の面積を算出する。また、MPU16は、特徴部を対象とした画像の解析情報として算出された各々の物体領域76の面積を比較する。そして、MPU16は、物体領域76の面積が最も大きい物体を画像中における主要被写体として設定した後、その処理をステップS95に移行する。
一方、先のステップS93において、MPU16は、上記のステップS92において予め登録された物体と識別情報が一致すると判定された物体の個数が一つである(ステップS93=NO)と判定した場合、その識別情報が一致した一つの物体を画像中における主要被写体として設定した後、その処理をステップS95に移行する。
そして、ステップS95において、MPU16は、RAM19から取得した主要被写体の物体の識別情報に基づいて、第1の動画演出効果を画像に対する動画演出効果として設定する。具体的には、MPU16は、主要被写体を効果的に演出するキャラクターを動画像において移動体として機能するキャラクターとして決定する。そして、ステップS95において第1の動画演出効果が画像に対する動画演出効果として設定されると、動画効果演出処理ルーチンにおける「動画像の表示」を実施する表示ステップにおいては、図19に示すように動画像が再生表示中の画像に重畳するようにモニタ20に表示される。すなわち、この図19の事例では、AF領域25に写っている主要被写体である花の画像を効果的に演出する蝶のキャラクター77が、モニタ20に表示中の画像に対して動画像として重畳して表示される。
また、MPU16は、上記のステップS91においてモニタ20に表示されている画像中に物体が写っていない(ステップS91=NO)と判定した場合、又は、上記のステップS92において画像中に写っている何れの物体も予め登録された物体と一致しない(ステップS92=NO)と判定した場合、その処理をステップS96に移行する。
そして、ステップS96において、MPU16は、通常時の動画演出効果である第2の動画演出効果を画像に対する動画演出効果として設定する。具体的には、MPU16は、通常時のキャラクターを動画像において移動体として機能するキャラクターとして決定する。そして、ステップS96において第2の動画演出効果が画像に対する動画演出効果として設定されると、動画効果演出処理ルーチンにおける「動画像の表示」を実施する表示ステップにおいては、通常のキャラクターが再生表示中の画像に重畳するようにモニタ20に表示される。
以上説明した第5実施形態によれば、第1実施形態における(1)〜(10)に示す効果、及び、第3実施形態における(12)に示す効果に加えて以下に示す効果を得ることができる。
(16)画像に写っている物体の種類に応じて動画演出効果を変化させることができるため、画像内容が様々な画像毎に多彩な動画効果を演出することができる。
(第6実施形態)
次に、本発明の第6実施形態について説明する。なお、第6実施形態は第3実施形態〜第5実施形態との対比において、第1の画像解析処理ルーチンの処理内容のみが相違している。したがって、以下ではこの相違点について主に説明することにし、その他の共通する点については重複した説明を省略するものとする。
さて、図20に示すように、第1の画像解析処理ルーチンが開始すると、先ずステップS101において、MPU16は、画像に含まれる特徴部を対象とした画像の解析手法の一種として、その画像での特徴情報となり得る文字列が画像中から検出されるか否かを解析する。すなわち、MPU16は、モニタ20に表示されている画像中における文字列の有無を解析する。そして、このステップS101において画像中に文字列が写っている(ステップS101=YES)と判定した場合、MPU16は、その処理をステップS102に移行する。
そして、ステップS102において、MPU16は、画像中の文字列に対して、画像に含まれる特徴部を対象とした画像の解析手法の一種として文字列判定処理を実行する。具体的には、MPU16は、画像中における特徴部を対象とした画像の解析情報の情報要素として画像中の文字列の識別情報を解析し、その識別情報をRAM19に一時記憶させると共に、データベースとして予め登録されている全ての文字列の識別情報を不揮発性メモリ18から読み出す。そして、MPU16は、画像中の文字列の識別情報と予め登録されている各々の文字列の識別情報とを個別に比較することにより、画像中の文字列と予め登録された文字列とが一致するか否かを判定する。
そして、画像に写っている文字列が予め登録された文字列と一致する(ステップS102=YES)と判定した場合、MPU16は、その処理をステップS103に移行する。そして、ステップS103において、MPU16は、上記のステップS102において画像中に写っている文字列の中で、予め登録された文字列と一致した文字列の個数が複数であるか否かを判定する。
そして、このステップS103において、MPU16は、上記のステップS102において予め登録された文字列と一致すると判定された文字列の個数が複数である(ステップS103=YES)と判定した場合、その処理をステップS104に移行する。そして、ステップS104において、MPU16は、画像に含まれる特徴部の解析手法の一種として、上記のステップS102において識別情報が一致した各々の文字列が画像中でそれぞれ占める領域である文字列領域78(図21参照)の面積を算出する。また、MPU16は、特徴部を対象とした画像の解析情報として算出された各々の文字列領域78の面積を比較する。そして、MPU16は、文字列領域78の面積が最も大きい物体を画像中における主要被写体として設定した後、その処理をステップS105に移行する。
一方、先のステップS103において、MPU16は、上記のステップS102において予め登録された文字列と識別情報が一致すると判定された文字列の個数が一つである(ステップS103=NO)と判定した場合、その識別情報が一致した一つの文字列を画像中における主要被写体として設定した後、その処理をステップS104に移行する。
そして、ステップS104において、MPU16は、RAM19から取得した主要被写体の文字列の識別情報に基づいて、第1の動画演出効果を画像に対する動画演出効果として設定する。具体的には、MPU16は、主要被写体を効果的に演出するキャラクターを動画像において移動体として機能するキャラクターとして決定する。そして、ステップS104において第1の動画演出効果が画像に対する動画演出効果として設定されると、動画効果演出処理ルーチンにおける「動画像の表示」を実施する表示ステップにおいては、図21に示すように動画像が再生表示中の画像に重畳するようにモニタ20に表示される。すなわち、この図21の事例では、AF領域に写っている主要被写体である「日光東照宮」という文字列から想起される猿のキャラクター79が、モニタ20に表示中の画像に対して動画像として重畳して表示される。
また、MPU16は、上記のステップS101においてモニタ20に表示されている画像中に文字列が写っていない(ステップS101=NO)と判定した場合、又は、上記のステップS102において画像中に写っている何れの文字列も予め登録された物体と一致しない(ステップS102=NO)と判定した場合、その処理をステップS106に移行する。
そして、ステップS106において、MPU16は、通常時の動画演出効果である第2の動画演出効果を画像に対する動画演出効果として設定する。具体的には、MPU16は、通常時のキャラクターを動画像において移動体として機能するキャラクターとして決定する。そして、ステップS106において第2の動画演出効果が画像に対する動画演出効果として設定されると、動画効果演出処理ルーチンにおける「動画像の表示」を実施する表示ステップにおいては、通常のキャラクターが再生表示中の画像に重畳するようにモニタ20に表示される。
以上説明した第6実施形態によれば、第1実施形態における(1)〜(10)に示す効果、及び、第3実施形態における(12)に示す効果に加えて以下に示す効果を得ることができる。
(17)画像に写っている文字列の種類に応じて動画演出効果を変化させることができるため、画像内容が様々な画像毎に多彩な動画効果を演出することができる。
(第7実施形態)
次に、本発明の第7実施形態について説明する。なお、第7実施形態は第3実施形態〜第6実施形態との対比において、第1の画像解析処理ルーチンの処理内容のみが相違している。したがって、以下ではこの相違点について主に説明することにし、その他の共通する点については重複した説明を省略するものとする。
さて、図22に示すように、第1の画像解析処理ルーチンが開始すると、先ずステップS111において、MPU16は、モニタ20に表示されている画像に係るメタデータに当該画像の撮像位置情報が含まれているか否かを判定する。
ここで、図23に示すように、画像の撮像時に生成される当該画像に係るメタデータ80は、ファイル名81と画像識別データ82とを含んだデータ構造をしている。この画像識別データ82は、当該データが付与された画像が静止画像又は動画像であることを意味する記述83(「still」又は「movie」)と、当該データが付与された画像を撮像した日付情報を示す記述84(「20101225」等)と、当該データが付与された画像を撮像した位置情報を示す記述85(「JAPAN」等)とを含んだデータ構造をしている。
そこで、MPU16は、モニタ20に表示されている画像に係るメタデータに当該画像を撮像した位置情報を示す記述85が含まれているか否かを解析することにより、当該画像の撮像位置情報が含まれているか否かを判定する。そして、MPU16は、モニタ20に表示されている画像に係るメタデータに当該画像の撮像位置情報が含まれている(ステップS111=YES)と判定した場合、その処理をステップS112に移行する。
続いて、ステップS112において、MPU16は、まず、データベースとして予め登録されている全ての位置情報を不揮発性メモリ18から読み出す。そして、MPU16は、モニタ20に表示されている画像の撮像位置情報と予め登録されている各々の位置情報とを個別に比較することにより、モニタ20に表示されている画像の撮像位置情報と予め登録された位置情報とが一致するか否かを判定する。また、MPU16は、モニタ20に表示されている画像の撮像位置情報と予め登録された位置情報とが一致する(ステップS112=YES)と判定した場合、その処理をステップS113に移行する。
そして、ステップS113において、MPU16は、モニタ20に表示されている画像の撮像位置情報に基づいて、第1の動画演出効果を画像に対する動画演出効果として設定する。具体的には、MPU16は、画像の撮像位置を効果的に演出するキャラクターを動画像において移動体として機能するキャラクターとして決定する。そして、ステップS113において第1の動画演出効果が画像に対する動画演出効果として設定されると、動画効果演出処理ルーチンにおける「動画像の表示」を実施する表示ステップにおいては、図24に示すように動画像が再生表示中の画像に重畳するようにモニタ20に表示される。すなわち、この図24の事例では、モニタ20に表示されている画像の撮像位置である「日本」という位置情報を想起するように、日の丸が付されたコートを着用したキャラクター86がモニタ20に表示中の画像に対して動画像として重畳して表示される。
また、MPU16は、上記のステップS111においてモニタ20に表示されている画像に係るメタデータに当該画像の撮像位置情報が含まれていない(ステップS111=NO)と判定した場合、又は、上記のステップS112においてモニタ20に表示されている画像の撮像位置情報と予め登録された位置情報とが一致しない(ステップS112=NO)と判定した場合、その処理をステップS114に移行する。
そして、ステップS114において、MPU16は、通常時の動画演出効果である第2の動画演出効果を画像に対する動画演出効果として設定する。具体的には、MPU16は、通常時のキャラクターを動画像において移動体として機能するキャラクターとして決定する。そして、ステップS114において第2の動画演出効果が画像に対する動画演出効果として設定されると、動画効果演出処理ルーチンにおける「動画像の表示」を実施する表示ステップにおいては、通常のキャラクターが再生表示中の画像に重畳するようにモニタ20に表示される。
以上説明した第7実施形態によれば、第1実施形態における(1)〜(10)に示す効果、及び、第3実施形態における(12)に示す効果に加えて以下に示す効果を得ることができる。
(18)画像の撮像位置に応じて動画演出効果を変化させることができるため、画像の撮像位置が様々な画像毎に多彩な動画効果を演出することができる。
(第8実施形態)
次に、本発明の第8実施形態について説明する。なお、第8実施形態は第7実施形態との対比において、画像に係るメタデータに含まれる撮像日付情報に基づいて動画演出効果を設定する点のみが相違している。したがって、以下ではこの相違点について主に説明することにし、その他の共通する点については重複した説明を省略するものとする。
さて、図25に示すように、第1の画像解析処理ルーチンが開始すると、先ずステップS121において、MPU16は、モニタ20に表示されている画像に係るメタデータに当該画像を撮像した日付情報を示す記述84が含まれているか否かを解析することにより、当該画像の撮像日付情報が含まれているか否かを判定する。そして、MPU16は、モニタ20に表示されている画像に係るメタデータに当該画像の撮像日付情報が含まれている(ステップS121=YES)と判定した場合、その処理をステップS122に移行する。
続いて、ステップS122において、MPU16は、まず、データベースとして予め登録されている全ての日付情報を不揮発性メモリ18から読み出す。そして、MPU16は、モニタ20に表示されている画像の撮像日付情報と予め登録されている各々の日付情報とを個別に比較することにより、モニタ20に表示されている画像の撮像日付情報と予め登録された日付情報とが一致するか否かを判定する。そして、MPU16は、モニタ20に表示されている画像の撮像日付情報と予め登録された日付情報とが一致する(ステップS122=YES)と判定した場合、その処理をステップS123に移行する。
また、ステップS123において、MPU16は、モニタ20に表示されている画像の撮像日付情報に基づいて、第1の動画演出効果を画像に対する動画演出効果として設定する。具体的には、MPU16は、画像の撮像日を効果的に演出するキャラクターを動画像において移動体として機能するキャラクターとして決定する。そして、ステップS123において第1の動画演出効果が画像に対する動画演出効果として設定されると、動画効果演出処理ルーチンにおける「動画像の表示」を実施する表示ステップにおいては、図26に示すように動画像が再生表示中の画像に重畳するようにモニタ20に表示される。すなわち、この図26の事例では、モニタ20に表示されている画像を撮像した日付である「12月25日」という日付情報を想起するように、サンタクロース姿のキャラクター87がモニタ20に表示中の画像に対して動画像として重畳して表示される。
また、MPU16は、上記のステップS121においてモニタ20に表示されている画像に係るメタデータに当該画像の撮像日付情報が含まれていない(ステップS121=NO)と判定した場合、又は、上記のステップS122においてモニタ20に表示されている画像の撮像日付情報と予め登録された日付情報とが一致しない(ステップS122=NO)と判定した場合、その処理をステップS124に移行する。
そして、ステップS124において、MPU16は、通常時の動画演出効果である第2の動画演出効果を画像に対する動画演出効果として設定する。具体的には、MPU16は、通常時のキャラクターを動画像において移動体として機能するキャラクターとして決定する。そして、ステップS124において第2の動画演出効果が画像に対する動画演出効果として設定されると、動画効果演出処理ルーチンにおける「動画像の表示」を実施する表示ステップにおいては、通常のキャラクターが再生表示中の画像に重畳するようにモニタ20に表示される。
以上説明した第8実施形態によれば、第1実施形態における(1)〜(10)に示す効果、及び、第3実施形態における(12)に示す効果に加えて以下に示す効果を得ることができる。
(19)画像を撮像した日付に応じて動画演出効果を変化させることができるため、画像を撮像した日付が様々な画像毎に多彩な動画効果を演出することができる。
なお、上記各実施形態は以下のような別の実施形態に変更してもよい。
・上記各実施形態において、MPU16は、画像中における顔領域26が複数検出された場合に、キャラクター24がこれらの顔領域26のうち複数の顔領域26の位置を通過するようにキャラクター24の移動経路を設定するようにしてもよい。この場合、例えば、MPU16は、画像中における各々の顔領域26の面積を比較した上で、顔領域26の面積がより大きい顔情報を有する人物から順にキャラクター24が通過するように、キャラクター24の移動経路を設定するようにしてもよい。そして、このようにキャラクター24の移動経路が設定されたとすると、画像を再生表示した際には、以下に示すような動画像が画像に重畳するようにモニタ20に表示される。
まず、図9(a)に示すように、モニタ20には、顔領域26の面積が最も大きい顔情報を有する第1被写体の顔の位置に対して水平右方向に位置する画像の端縁部に、左向き姿勢の表示態様をなすキャラクター24が出現する。続いて、図9(b)に示すように、キャラクター24は、左向き姿勢を維持しつつ第1被写体の顔の位置に接近するように水平左方向に連続的に移動する。そして、図9(c)に示すように、キャラクター24が第1被写体の顔の位置に到達すると、キャラクター24は、第1被写体の顔の位置にキャラクター24の顔を寄せるという動作を実行する。続いて、図9(d)に示すように、キャラクター24は、顔領域26の面積が二番目に大きい顔情報を有する第2被写体の顔の位置と同じ高さとなる位置まで下方に移動した後、第2被写体の顔の位置に接近するように水平右方向に連続的に移動する。その後、図9(e)に示すように、キャラクター24は、第2被写体の位置にキャラクター24の顔を寄せるという動作を実行する。
また、この場合、各被写体における顔領域26の面積の大きさに応じて、各被写体に対するキャラクター24の動作内容を変化させるようにしてもよい。
・上記各実施形態において、MPU16は、画像中に顔領域26が検出された場合に、キャラクター24が画像中に含まれる特徴部の位置を避けるように、キャラクター24の移動経路を設定するようにしてもよい。そして、このようにキャラクター24の移動経路が設定されたとすると、その画像を再生表示した際には、以下に示すような動画像が再生画像に重畳するようにモニタ20に表示される。
まず、図10(a)に示すように、モニタ20には、AF領域25に対して水平右方向に位置する画像の端縁部に、左向き姿勢の表示態様をなすキャラクター24が出現する。続いて、図10(b)に示すように、キャラクター24は、左向き姿勢を維持しつつ、AF領域25に接近するように水平左方向に連続的に移動する。そして、図10(c)に示すように、キャラクター24がAF領域25の近傍位置に到達すると、キャラクター24は、AF領域25の位置を避けるように下方に移動する。その後、図10(d)に示すように、キャラクター24は、AF領域25から離間するように水平右方向に連続的に移動する。
・上記各実施形態において、モニタ20に表示させるキャラクター24の個数は複数であってもよい。この場合、キャラクター24の移動経路や動作内容を設定する際に、撮像画像に含まれる複数の特徴部の中からキャラクター24の移動経路を設定する際に用いる特徴部は、キャラクター24の種類に応じて異なる特徴部を用いてもよいし、キャラクター24の種類に依存することなく同一の特徴部を用いるようにしてもよい。
・上記各実施形態において、MPU16は、画像中に含まれる特徴部の位置情報に基づいて設定される移動経路に沿ってキャラクター24が離散的に移動するように、動画像ファイルを生成するようにしてもよい。
・上記各実施形態において、画像中に含まれる特徴部を検出するための画像情報の解析情報として人物の視線方向や人物の顔のパーツの位置などを採用してもよい。この場合、これらの解析情報に応じて、キャラクター24の移動経路を変化させるようにしてもよい。 また、画像情報の解析情報として人物の表情、人物の性別、及び人物の年齢などを採用してもよい。この場合、これらの解析情報に応じて、その人物の顔の位置に対するキャラクター24の動作内容を変化させるようにしてもよい。
・上記各実施形態において、再生画像に重畳して表示される動画像はキャラクター24のような移動体を含むものに限定されない。例えば、その画像の画像情報に対してぼかし処理が施される領域が画像中の特徴部の位置を中心として次第に拡がっていくような動画像を生成し、そのように生成した動画像を再生画像に重畳して表示させるようにしてもよい。
・上記第3実施形態〜上記第8実施形態において、画像の撮像時に第1の画像解析処理及び第2の画像解析処理を実行するようにしてもよい。
・上記第3実施形態において、画像において最も占有比率の高い色と同色のキャラクターを動画像において移動体として機能するキャラクターとして設定してもよい。
・上記第3実施形態において、画像を複数の画像領域に区画した上で各画像領域毎に最も占有比率の高い色を解析すると共に、その解析結果に応じて各画像領域を通過する際のキャラクターの色を変化させるようにしてもよい。
・上記第4実施形態において、画像に対する動画演出効果を変化させるシーン情報は、「夜景ポートレート」、「海」、「雪」に限定されるものではなく、任意のシーン情報を採用してもよい。
・上記各実施形態において、動画効果演出処理の対象とされる画像は静止画像に限定されず、動画像やスルー画像に適用してもよい。また、これらの画像に対して重畳して表示させる動画像を生成するための画像処理装置として、ビデオカメラ、デジタルフォトフレーム、パーソナルコンピューター、ビデオレコーダー等の他の装置を採用してもよい。なお、この場合、この画像処理を実行するための画像処理プログラムは、インターネット回線を通じて装置に転送するようにしてもよいし、このプログラムを記録したCD等の記録媒体を装置に挿入するようにしてもよい。
次に上記実施形態から把握される請求項に記載の発明以外の技術的思想について追記する。
(1)請求項1〜請求項12のうち何れか一項に記載の画像処理装置において、
前記画像は静止画像であることを特徴とする画像処理装置。
(2)請求項1〜請求項12のうち何れか一項に記載の画像処理装置において、
前記動画像は、再生表示されている前記画像に対して重畳して表示されることを特徴とする画像処理装置。
(3)請求項1〜請求項12のうち何れか一項に記載の画像処理装置において、
前記動画像の画像ファイルを生成する動画像ファイル生成手段を更に備え、
前記動画像生成手段は、前記動画像ファイル生成手段によって生成された前記動画像の画像ファイルを読み出すことにより、前記画像に対して前記動画像を重畳して表示させることを特徴とする画像処理装置。
(4)前記技術的思想(3)に記載の画像処理装置において、
前記動画像ファイル生成手段が生成した前記動画像の画像ファイルを前記画像に関連付けて記録する動画像ファイル記録手段を更に備えることを特徴とする画像処理装置。
(5)前記技術的思想(4)に記載の画像処理装置において、
前記動画像ファイル記録手段は不揮発性記録媒体であることを特徴とする画像処理装置。
11…画像処理装置としての電子カメラ、13…撮像手段としての撮像素子、16…取得手段、動画像生成手段、及び再生手段としてのMPU、24…移動体としてのキャラクター、25…特徴部としてのAF領域、26…特徴部としての顔領域、73,74,75…移動体としてのキャラクター、76…特徴部としての物体領域、77…移動体としてのキャラクター、78…特徴部としての文字列領域、79,86,87…移動体としてのキャラクター。

Claims (10)

  1. 画像中に含まれる特徴部を対象とした前記画像の解析情報を取得する取得手段と、
    前記画像に重畳して表示させる動画像を前記取得手段によって前記画像の解析情報として取得された前記特徴部の位置情報に応じて、前記動画像中における移動体が前記特徴部の位置を通過するように前記移動体の移動経路を変化させて生成する動画像生成手段と
    を備え
    前記動画像生成手段は、前記画像に前記特徴部が複数含まれている場合には、前記画像の解析情報に基づき、複数の前記特徴部のうち前記移動体が通過する前記特徴部を少なくとも一つ選択することを特徴とする画像処理装置。
  2. 請求項1に記載の画像処理装置において、
    前記画像の解析情報には当該画像の解析手法毎に個別に対応する複数の情報要素が含まれており、
    前記動画像生成手段は、前記動画像の種類に応じて、前記複数の情報要素の中から当該動画像を生成する際に優先的に用いる情報要素を変更することを特徴とする画像処理装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の画像処理装置において、
    前記動画像生成手段は、前記画像の解析情報に基づき、前記移動体が通過する前記特徴部を複数選択すると共に、選択された前記各特徴部を前記移動体が通過する順序を設定することを特徴とする画像処理装置。
  4. 請求項1〜請求項のうち何れか一項に記載の画像処理装置において、
    前記動画像生成手段は、前記画像の解析情報に基づき、前記移動体の表示形態が変化するようにして前記動画像を生成することを特徴とする画像処理装置。
  5. 請求項に記載の画像処理装置において、
    前記解析情報は、前記画像における色の占有比率を含み、
    前記動画像生成手段は、前記取得手段によって取得された前記画像における色の占有比率に応じて前記移動体の表示形態を変化させることを特徴とする画像処理装置。
  6. 請求項に記載の画像処理装置において、
    前記解析情報は、前記画像のシーン情報を含み、
    前記動画像生成手段は、前記取得手段によって取得された前記画像のシーン情報に応じて前記移動体の表示形態を変化させることを特徴とする画像処理装置。
  7. 被写体の画像を撮像可能な撮像手段と、
    請求項1〜請求項のうち何れか一項に記載の画像処理装置と
    を備えたことを特徴とする電子カメラ。
  8. 請求項に記載の電子カメラにおいて、
    前記動画像生成手段は、前記撮像手段が前記画像を撮像した場合に前記動画像を生成することを特徴とする電子カメラ。
  9. 請求項に記載の電子カメラにおいて、
    前記撮像手段によって撮像した画像を再生する再生手段を更に備え、
    前記動画像生成手段は、前記再生手段が前記画像を再生した場合に前記動画像を生成することを特徴とする電子カメラ。
  10. 画像に対して動画像を重畳して表示可能に構成された画像処理装置に用いられる画像処理プログラムにおいて、
    前記画像処理装置に、
    前記画像中に含まれる特徴部を対象とした前記画像解析情報を取得する取得ステップと、
    前記画像に重畳して表示させる前記動画像を前記取得ステップにおいて前記画像の前記解析情報として取得された前記特徴部の位置情報に応じて、前記動画像中における移動体が前記特徴部の位置を通過するように前記移動体の移動経路を変化させて生成するとともに、前記画像に前記特徴部が複数含まれている場合には、前記画像の解析情報に基づき、複数の前記特徴部のうち前記移動体が通過する前記特徴部を少なくとも一つ選択する動画像生成ステップと
    を実行させることを特徴とする画像処理プログラム。
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