JP5024142B2 - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、補強構造を有するバンプが形成された半導体装置、及びその製造方法に関する。
近年、半導体素子のチップサイズが大きくなり、かつ半導体素子と実装基板とを接続するバンプのサイズは小さくなる傾向にある。現在、CPU等の高密度実装において、フリップチップ接合が主流になっている。フリップチップ接合では、半導体素子に形成されたバンプが、実装基板上の電極パッドに圧着またはリフロー処理によって接合される。半導体素子と実装基板との間に、アンダーフィル樹脂が注入される。
また、環境問題への対応により、錫(Sn)系の鉛(Pb)フリーはんだの実用化が進んでいる。Sn系の鉛フリーはんだを用いると、従来の鉛を含むはんだを用いた場合に比べて応力緩和(クリープ)が少なくなり、かつ、はんだの融点が上昇することから実装温度を高くしなければならない。このため、微細化された接合部へ応力が集中しやすくなる。
Sn系の鉛フリーはんだを用いて、チップサイズの大きな半導体素子を樹脂基板に実装すると、半導体素子と樹脂基板との熱膨張係数の違いに起因して、はんだ接合部にクラックが発生しやすい。はんだバンプの周囲に樹脂の補強部材を配置することにより、バンプの機械的強度を高めることができる。バンプが形成された基板表面に感光性樹脂を塗布し、バンプをマスクとして露光、現像を行うことにより、バンプの陰になった部分に樹脂を残すことができる(特許文献1)。
特許第3301413号公報
はんだバンプが小さくなると、露光時にバンプの陰になる領域も小さくなる。このため、バンプ周囲に残る補強用の樹脂が小さくなり、十分な補強効果が得られなくなる。感光性樹脂の塗布量を多くしても、現像後に残るのはバンプの陰になった部分のみであるため、残留する補強部材を十分大きくすることは困難である。
露光量を少なくすると、バンプ周囲により多くの樹脂を残すことができるが、バンプ間の基板表面にも樹脂が残ってしまう。基板表面に樹脂が残ると、アンダーフィル樹脂の注入時に樹脂の流動が妨げられ、ボイドが発生しやすくなる。このように、感光性樹脂の塗布量や、露光量を制御するのみでは、樹脂からなる補強部材を適当な形状及び大きさに制御することが困難である。
上記課題を解決する半導体装置は、
第1の基板の上に配置されたバンプと、
前記バンプの底面の縁から離れて配置され、前記第1の基板の表面の一部を覆い、下地表面の光の反射率よりも高い反射率を持つ反射膜と、
前記バンプの底面の縁から前記反射膜の縁までの領域、及び前記バンプの側面の少なくとも一部を覆う樹脂からなる補強部材と
を有する。
上記課題を解決する半導体装置の製造方法は、基板の上に、バンプを形成する工程と、前記バンプの底面の縁から離れて配置され、前記基板の表面の一部を覆う反射膜を形成する工程と、前記基板、前記反射膜、及び前記バンプを覆うように、ポジ型感光性樹脂からなる樹脂膜を形成する工程と、前記樹脂膜に露光光を照射する工程と、前記樹脂膜を現像する工程とを有し、前記露光光を照射する工程では、記反射膜の上に堆積している前記樹脂膜、及び前記バンプの上方の前記樹脂膜が現像によって除去され、前記バンプの底面の縁から前記反射膜の縁までの領域上には、現像後も前記樹脂膜が残る条件で露光する。
露光光が反射膜で反射するため、反射膜上の感光性樹脂膜の感光量が多くなる。このため、この部分への樹脂の残留を防止することができる。バンプの底面の縁から反射膜の縁までの領域に、感光性樹脂からなる補強部材を制御性高く配置することができる。
図1A〜図1Iを参照して、実施例による半導体装置の製造方法について説明する。
図1Aに示すように、半導体基板10の上に、多層配線層11を形成する。半導体基板10の表面には、MOSトランジスタ等が形成されている。多層配線層11の上に、複数の電極パッド15が形成されている。電極パッド15は、多層配線層11内の配線やプラグ等を介して、半導体基板10の表面に形成されているMOSトランジスタ等に接続されている。
多層配線層11及び電極パッド15の上に、ポリイミド等の絶縁性樹脂からなる保護膜16が形成されている。保護膜16に、電極パッド15の上面を露出させる開口が形成されている。本明細書において、半導体基板1から保護膜16までの積層体を単に「基板」と呼ぶこととする。
露出した電極パッド15及び保護膜16の上(基板の上)に、シード膜17をスパッタリングにより形成する。シード膜17には、例えばTiが用いられ、その厚さは50nmである。シード膜16の上に、Cu膜18をスパッタリングにより形成する。Cu膜18の厚さは、例えば100nmである。
図1Bに示すように、Cu膜20の上に、感光性レジスト膜20を形成する。図1B〜図1Iにおいては、半導体基板10の記載が省略されている。レジスト膜20の厚さは、例えば20μmである。このレジスト膜20に、フォトリソグラフィ技術を用いて、開口20Aを形成する。開口20Aは、電極パッド15の上方に配置され、その平面形状は円形である。開口20A内には、Cu膜18が露出する。
図1Cに示すように、開口20A内のCu膜18の上に、Cu及びNiを電解めっきすることにより、Cu膜25及びNi膜26を形成する。Cu膜25及びNi膜26の各々の厚さは、例えば3μmである。さらに、Ni膜26の上にSnAgはんだを電解めっきすることにより、バンプ27を形成する。Agの含有量は、例えば3重量%である。バンプ27は、開口20Aの開口面まで達した後、レジスト膜20の上面に沿って横方向に広がる。バンプ27を形成した後、レジスト膜20を除去する。
図1Dに示すように、リフロー処理を行うことにより、バンプ27をほぼ球状にする。その後、露出しているCu膜18を、除去する。Cu膜18の除去には、例えばエッチャントとしてドデシル硫酸ナトリウム0.1g/Lと、ペルオキソ二硫酸アンモニウム50g/Lとの混合液を用いたウェットエッチングを採用することができる。
図1Eに示すように、バンプ27が形成されていない領域に、Tiからなるシード膜17が露出する。
図1Fに示すように、シード膜17をパターニングすることにより、バンプ27が配置されていない領域に、Tiからなる反射膜17aを残す。シード膜17のパターニングは、通常のフォトリソグラフィ技術を用いて行うことができる。シード膜17のエッチングには、メルストリップTI−3991(メルテックス株式会社製)を用いたウェットエッチングを採用することができる。
図2に、基板の平面図の一例を示す。図2の一点鎖線1F−1Fにおける断面図が図1Fに相当する。バンプ27が正方格子の格子点に配置されている。反射膜17aの平面形状は正方格子状であり、格子を構成する縦線及び横線の幅は50μmである。
なお、バンプ27の直下にも、シード膜17bが残る。バンプ27は、Ni膜26、Cu膜25、Cu膜18、及びシード膜17bを介して、基板に接合される。反射膜17aは、バンプ27の底面の縁、すなわちシード膜17bの縁から離れて配置される。また、平面視において、バンプ27は、バンプ27の底面よりも大きい。可視光、紫外光に対する反射膜17aの反射率は、反射膜17aの下地表面、すなわち保護膜16の表面の反射率よりも高い。
図1Gに示すように、基板上にポジ型感光性樹脂をスピンコートすることにより、レジスト膜30を形成する。レジスト膜30は、バンプ27の表面、及び基板表面を覆う。レジスト膜30の厚さは、例えばバンプ27上において20μm程度とする。なお、スクリーン印刷法でレジスト膜30を形成してもよい。
図1Hに示すように、レジスト膜30に露光光35、例えば紫外線を照射する。露光量は、例えば300mJ/cmとする。バンプ27の陰になる部分は感光しない。また、反射膜17aの上に堆積している部分は、反射膜17aからの反射光によっても感光する。バンプ27の上方に堆積しているレジスト膜30は、バンプ30からの反射光によっても感光する。このため、反射膜17aの上に、及びバンプ27の上方に堆積しているレジスト膜30の感光量が相対的に多くなり、反射膜17aが形成されていない領域の上に堆積しているレジスト膜30の感光量が相対的に少なくなる。
図1Iに示すように、露光されたレジスト膜30を、アルカリ現像液で現像する。露光時にバンプ27の陰になっていた部分、及び紫外線は照射されたが感光量が相対的に低く、現像閾値以下であった部分に、レジスト膜が残る。現像後、200℃で1〜2時間程度、キュアを行う。これにより、樹脂からなる補強部材30aが得られる。補強部材30aは、バンプ27の底面の外周から、反射膜17aの縁までの基板表面、及びバンプ27の側面の下方の一部を覆う。
反射膜17aの上に堆積しているレジスト膜30の感光量を相対的に高めることができるため、余分な領域にレジスト膜30が残留してしまうことを防止できる。また、反射膜17aの平面形状を調節することにより、補強部材30aの形状を制御することができる。
図2に示した平面図において、バンプ27と反射膜17aとの間の領域に、補強部材30aが配置される。
基板をダイシングして15mm四方のチップに分離した後、バンプ27のシェア強度試験を行った。上記実施例による方法で製造した半導体装置のバンプ1個あたりのシェア強度は、65g重であった。比較のために、補強部材30aを有しない構造の半導体装置を作製した。この比較例の半導体装置のバンプ1個当たりのシェア強度は42g重であった。この評価結果から、補強部材30aにより、バンプ27の機械的強度が向上していることがわかる。
バンプ27が微細化されたときに、第1の実施例による効果が顕著に顕れる。特に、バンプ27の平面形状が円形であり、その直径が100μm以下まで微細化された場合に、顕著な効果が期待できる。
補強部材30aが小さすぎると、十分な補強効果が得られない。十分な補強効果を得るために、平面視において、補強部材30aの外周で囲まれた領域、すなわち、図2に示した格子状の反射膜17aで画定された1つの正方形の領域を、バンプ27よりも広くすることが好ましい。言い換えると、平面視において、反射膜17aで画定される正方形の開口の外周を、バンプ27の外周よりも外側に配置することが好ましい。
図3に、上記実施例による方法で作製した半導体素子を、インターポーザ等の樹脂基板に実装した状態の断面図を示す。半導体素子の平面形状は、例えば一辺の長さが42mmの正方形である。樹脂基板40の表面に電極パッド41が形成されている。バンプ27のリフロー処理により、バンプ27の上端を、対応する電極パッド41に固着させる。なお、熱圧着によりバンプ27を電極パッド41に固着させてもよい。半導体素子と樹脂基板40との間に、アンダーフィル樹脂45を充填する。
超音波映像装置によりアンダーフィル樹脂45内のボイド観察を行ったところ、ボイドは観測されず、充填状態は良好であった。
バンプ27が補強部材30aで補強されているため、半導体素子と樹脂基板40との熱膨張率の相違に起因してバンプ27へ応力が集中しても、クラックの発生等が抑制される。このように、接合部の信頼性を高めることができる。
バンプ27の強度の点では、補強部材30aを高くした方が好ましいが、高くし過ぎると、バンプ27の表面のうち露出した領域が狭くなる。また、接合時にバンプ27が溶融しても、その変形が制約される。このため、半導体素子のバンプの位置と、樹脂基板40上の電極パッド41の位置との位置ずれを吸収できなくなり、接合不良が発生し易くなる。接合不良の発生を防止するために、図1Iに示したバンプ27の底面から補強部材30aの最も高い位置までの高さH2を、バンプ27の底面からバンプ27の頂上までの高さH1の1/2以下にすることが好ましい。
上記第1の実施例では、シード膜17、すなわち反射膜17aにTiを用いたが、Tiに代えて、下地表面よりも反射率の高い導電材料を用いてもよい。例えば、Cr等を用いることが可能である。
図4に、第2の実施例による半導体装置の平面図を示す。バンプ27が正方格子の格子点に相当する位置に配置されている。第1の実施例では、反射膜17aの平面形状が正方格子状であった。すなわち、バンプ27に対応する位置に正方形の開口が配置されていた。第2の実施例では、バンプ27に対応する位置に円形の開口17cが配置されている。平面視において、開口17cは、バンプ27よりもやや大きい。開口17c内に、補強部材30aが配置される。
第2の実施例においても、第1の実施例の場合と同様に、バンプ27を補強することができる。
第1及び第2の実施例において、反射膜17aが占める面積を小さくしすぎると、補強部材30aが広い範囲に亘って配置されることになる。このため、アンダーフィル樹脂の充填が困難になる。また、反射膜17aの占める面積を大きくしすぎると、補強部材30aの平面形状が小さくなり、十分な補強効果が得られなくなる。
これらの観点から、図2に示す平面図において、相互に隣り合うバンプ27同士を最短で結ぶ仮想直線L1上で反射膜17aが占める部分L2の長さが、仮想直線L1の長さの1/6以上になるようにすることが好ましい。また、バンプ27の外周と反射膜17aの縁との最短距離L3を、バンプ27の直径Dの1/10以上にすることが好ましい。
以上実施例に沿って本発明を説明したが、本発明はこれらに制限されるものではない。例えば、種々の変更、改良、組み合わせ等が可能なことは当業者に自明であろう。
以上の第1〜第2の実施例を含む実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
第1の基板の上に配置されたバンプと、
前記バンプの底面の縁から離れて配置され、前記第1の基板の表面の一部を覆い、下地表面の光の反射率よりも高い反射率を持つ反射膜と、
前記バンプの底面の縁から前記反射膜の縁までの領域、及び前記バンプの側面の少なくとも一部を覆う樹脂からなる補強部材と
を有する半導体装置。
(付記2)
平面視において前記補強部材の外周が、前記バンプの外周よりも外側に配置されている付記1に記載の半導体装置。
(付記3)
前記バンプの底面から前記補強部材の最も高い部分までの高さが、該バンプの底面から該バンプの頂上までの高さの1/2以下である付記1または2に記載の半導体装置。
(付記4)
平面視において、前記バンプの底面の縁から前記反射膜の縁までの最短距離が、前記バンプの直径の1/10以上である付記1乃至3のいずれか1項に記載の半導体装置。
(付記5)
平面視において、相互に隣り合うバンプ同士を最短距離で結ぶ仮想直線状で前記反射膜の占める部分の長さが、該仮想直線の長さの1/5以上である付記1乃至4のいずれか1項に記載の半導体装置。
(付記6)
前記第1の基板が半導体基板を含み、
さらに、
樹脂を含む材料で形成された第2の基板と、
前記第2の基板の表面に形成された電極パッドと
を有し、
前記第1の基板と第2の基板とが対向して配置され、前記バンプが、前記電極パッドに固着されている付記1または2に記載の半導体装置。
(付記7)
基板の上に、バンプを形成する工程と、
前記バンプの底面の縁から離れて配置され、前記基板の表面の一部を覆う反射膜を形成する工程と、
前記基板、前記反射膜、及び前記バンプを覆うように、ポジ型感光性樹脂からなる樹脂膜を形成する工程と、
前記樹脂膜に露光光を照射する工程と、
前記樹脂膜を現像する工程と
を有し、前記露光光を照射する工程では、記反射膜の上に堆積している前記樹脂膜、及び前記バンプの上方の前記樹脂膜が現像によって除去され、前記バンプの底面の縁から前記反射膜の縁までの領域上には、現像後も前記樹脂膜が残る条件で露光する半導体装置の製造方法。
(付記8)
前記バンプを形成する前に、前記基板の上に、導電材料からなるシード膜を形成する工程を有し、
前記バンプを形成する工程が、
前記シード膜の上に、前記バンプに対応する開口を持つレジスト膜を形成する工程と、
前記開口内に、バンプ材料を充填する工程と、
前記バンプ材料の充填後、前記レジスト膜を除去する工程と、
前記バンプ材料を加熱して、球状のバンプを形成する工程と
を含み、
前記反射膜を形成する工程において、前記シード膜をパターニングすることにより、該シード膜の一部を前記反射膜とする付記7に記載の半導体装置の製造方法。
第1の実施例による半導体素子の製造途中段階における断面図である。 第1の実施例による半導体素子の製造途中段階における断面図である。 第1の実施例による半導体素子の製造途中段階における断面図である。 第1の実施例による半導体素子の製造途中段階における断面図である。 第1の実施例による半導体素子の断面図である。 第1の実施例による半導体素子の製造途中段階における平面図である。 第1の実施例による半導体素子を樹脂基板に実装した状態の断面図である。 第2の実施例による半導体素子の製造途中段階における平面図である。
符号の説明
10 半導体基板
11 多層配線層
15 電極パッド
16 保護膜
17、17b シード膜
17a 反射膜
17c 開口
18 Cu膜
20 レジスト膜
20A 開口
25 Cu膜
26 Ni膜
27 バンプ
30 ポジ型感光性樹脂膜
30a 補強部材
35 露光光

Claims (5)

  1. 第1の基板の上に配置されたバンプと、
    前記バンプの底面の縁から離れて配置され、前記第1の基板の表面の一部を覆い、下地表面の光の反射率よりも高い反射率を持つ反射膜と、
    前記バンプの底面の縁から前記反射膜の縁までの領域、及び前記バンプの側面の少なくとも一部を覆う樹脂からなる補強部材と
    を有する半導体装置。
  2. 平面視において前記補強部材の外周が、前記バンプの外周よりも外側に配置されている請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記バンプの底面から前記補強部材の最も高い部分までの高さが、該バンプの底面から該バンプの頂上までの高さの1/2以下である請求項1または2に記載の半導体装置。
  4. 基板の上に、バンプを形成する工程と、
    前記バンプの底面の縁から離れて配置され、前記基板の表面の一部を覆う反射膜を形成する工程と、
    前記基板、前記反射膜、及び前記バンプを覆うように、ポジ型感光性樹脂からなる樹脂膜を形成する工程と、
    前記樹脂膜に露光光を照射する工程と、
    前記樹脂膜を現像する工程と
    を有し、前記露光光を照射する工程では、記反射膜の上に堆積している前記樹脂膜、及び前記バンプの上方の前記樹脂膜が現像によって除去され、前記バンプの底面の縁から前記反射膜の縁までの領域上には、現像後も前記樹脂膜が残る条件で露光する半導体装置の製造方法。
  5. 前記バンプを形成する前に、前記基板の上に、導電材料からなるシード膜を形成する工程を有し、
    前記バンプを形成する工程が、
    前記シード膜の上に、前記バンプに対応する開口を持つレジスト膜を形成する工程と、
    前記開口内に、バンプ材料を充填する工程と、
    前記バンプ材料の充填後、前記レジスト膜を除去する工程と、
    前記バンプ材料を加熱して、球状のバンプを形成する工程と
    を含み、
    前記反射膜を形成する工程において、前記シード膜をパターニングすることにより、該シード膜の一部を前記反射膜とする請求項4に記載の半導体装置の製造方法。
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