JP5023835B2 - 印刷装置およびそれに搭載された印字素子の冷却方法 - Google Patents

印刷装置およびそれに搭載された印字素子の冷却方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5023835B2
JP5023835B2 JP2007164533A JP2007164533A JP5023835B2 JP 5023835 B2 JP5023835 B2 JP 5023835B2 JP 2007164533 A JP2007164533 A JP 2007164533A JP 2007164533 A JP2007164533 A JP 2007164533A JP 5023835 B2 JP5023835 B2 JP 5023835B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printing
cooling
printing element
cooling means
hammer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007164533A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009000922A (ja
Inventor
智明 林
Original Assignee
リコープリンティングシステムズ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by リコープリンティングシステムズ株式会社 filed Critical リコープリンティングシステムズ株式会社
Priority to JP2007164533A priority Critical patent/JP5023835B2/ja
Publication of JP2009000922A publication Critical patent/JP2009000922A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5023835B2 publication Critical patent/JP5023835B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
  • Impact Printers (AREA)

Description

本発明は、印字素子群とその印字素子群を冷却する印字素子冷却系を有する印刷装置の冷却制御方法に関するものである。
図1に従来の印刷装置における印刷制御ブロック図を示す。なお、本例では印刷装置としてドットラインプリンタを一例として説明する。
図1において、上位装置から印刷データ受信回路1にて印刷データを受信し、この印刷データを印刷データ処理回路2に送り、印刷データ処理回路2で印刷データを処理してハンマ駆動タイミングデータをつくり、ハンマドライバ3に送ることにより、個々の印字素子50(以下、ハンマという)が駆動制御されて印刷が行われる。
図2にハンマの概略構成について示す。ハンマ50は、板バネ70の先端にハンマピン71が取り付けられている。板バネ70は永久磁石73の磁気吸引力により、予め撓みを持たせた状態でコムヨーク74に吸着保持されており、釈放用電磁コイル72に通電することによりこの撓みエネルギーを開放することにより、板バネ70が釈放され、ハンマピン71がインクリボン75を介して印字用紙76にドット印字を行う構成となっている。そして、釈放用電磁コイル72の通電を解除すると、永久磁石73の磁気吸引力の復帰により、板バネ70はコムヨーク74との接触位置に戻る。ハンマ50は、この一連の動作を繰返して印刷を行う。
通常、個々のハンマ50は一体化され、印字素子群51(以下、ハンマ群という)として形成されており、ハンマ群は、図3に示したように、図中、左右に往復運動しながら、逐次、印字動作を行う。
なお、印刷動作でハンマ50を連続的に駆動すると、釈放用電磁コイル72が発熱し、ハンマ群51内に蓄積されるようになる。ハンマ群51内に熱が蓄積されると、釈放用コイル72の通電のタイミングが遅れ、結果的に板バネ70の釈放タイミングが遅れて、印字位置がずれるという問題が生じる。あるいは、ハンマピンとインクリボン75との距離が所定の値よりも狭くなって、インクリボン75を傷めたり、印字用紙76を汚すという問題も生じる。
このようなハンマ群51の温度上昇による不具合を防止するため、従来は全ハンマ50に均等に冷却を行い、また各ハンマ50の所定時間内の駆動回数をカウントして、そのカウント数が制限値に達すると一時的に印刷休止または印字素子駆動回数を制限するようにしていた。
この一時的な印刷制限動作は、図1に示すように、ハンマ駆動回数カウント手段4、印刷制限検出手段5、印刷休止及びハンマ駆動回数制限手段6等を用いて次の様になされていた。ハンマ駆動回数カウント手段4は、アドレスカウンタ7、加算器8、ハンマ駆動回数記憶素子9を備えており、印刷データに基づき、所定時間tの各ハンマ駆動回数を加算器8によってカウントして、そのカウント値をアドレスカウンタ7からのアドレスを伴って、ハンマ駆動回数記憶素子9に格納する。一方、印刷制限検出手段5は、印刷制限値ラッチ回路10と比較器11を備え、印刷制限値ラッチ回路10は、各ハンマに許容される所定時間における駆動回数の制限値をラッチしている。この制限値は全てのハンマに共通であり、この制限値と加算器8によってカウントされ、ハンマ駆動回数記憶素子9に格納された各ハンマ駆動回数カウント値を比較器11で比較することによって、1つのハンマでも制限値に達したことが検出されると、印刷休止及びハンマ駆動回数制限手段6で印刷を一時的に休止、またはハンマ駆動回数を制限する。前記印刷制限動作はカウント開始から時間aが経過するまで継続する。
なお、更に冷却効率を高めるため、駆動回数の多いハンマについて、許容される所定時間における駆動回数の制限値と冷却能力をあらかじめ高くしておくという方法も行われている(特許文献1参照)。
あるいは、冷却手段を複数設け、各ハンマの温度分布を予測して、各冷却手段を独立に制御するという方法も行われている(特許文献2参照)。
特開平10−217513号公報 特開昭61−167591号公報
上述したように、従来は全ハンマ均等に冷却を行い、ハンマ毎の所定時間内の駆動回数をカウントし、1つのハンマでもそのカウント値が全ハンマ共通の制限値に達したことを検出すると、印刷休止またはハンマ駆動回数制限を行っていた。何れかのハンマが制限値に達すれば、ハンマ駆動に伴う温度上昇防止の観点から印刷休止またはハンマ駆動回数制限を行うので、全ハンマを均等に冷却している場合において、ある1つの印字素子に印刷が集中するような印刷データを印刷する場合であれば、ハンマ群全体のハンマ駆動回数が多くなくても、ハンマ温度上昇防止のために印刷休止またはハンマ駆動回数制限を実施し、印刷速度を下げざるを得ない。この問題は、印刷装置としてドットラインプリンタを考える場合、用紙に対して横一列に並んだハンマ群の構成において、隣り合うハンマが互いに印刷範囲を補うことができないために顕著になる。
以上のように、駆動回数が一様ではないハンマ群に対して、ハンマの冷却を全ハンマで均等とした場合には、駆動回数の少ないハンマには過剰な冷却をしており、冷却能力を有効に活用していない。
一方、特許文献1に挙げられているように、駆動回数の多いハンマについて、許容される所定時間における駆動回数の制限値と冷却能力をあらかじめ高くするという方法を用いると、印刷データによっては、一般的に駆動回数が少ないと考えられるハンマ、つまり駆動回数の制限値と冷却能力を高く設定していないハンマを多く駆動させる場合も考えられるため、その場合は通常と同じか通常よりも早めに印刷休止または印字素子駆動回数制限を行うことになるので印刷速度が低下してしまう。
あるいは、特許文献2に挙げられているように、各ハンマの温度分布を予測して、各ハンマから各冷却手段までの距離によらず各冷却手段を個別に制御するという方法では、高温になっているハンマを冷却する冷却手段が離れている場合など、ハンマと冷却手段の位置関係によっては効率的に冷却することができない。
以上から、高温となったハンマに対して複数の冷却手段から最適な位置関係の冷却手段を選択し、冷却能力をさらに有効活用することで、印字素子を効率的に冷却し駆動制限値をさらに高く設定できるようにして、印刷速度を向上させることを課題とする。
本発明の請求項1記載の発明は、文字を印字するための複数の印字素子よりなる印字素子群と、前記印字素子群の印字素子を冷却する複数の冷却手段と、前記印字素子と前記冷却手段とつなぐ冷却路と、所定時間内で実行される印字素子毎の印字素子駆動回数をカウントする印字素子駆動カウント手段と、前記駆動回数のカウント値が制限値に達すると印刷を一時的に休止または駆動回数を減らす印刷休止及び駆動回数制限手段とを備えた印刷装置において、前記各印字素子と各冷却手段との距離データを格納し、前記印字素子の冷却路を最適化する制御を行うための冷却路制御回路と、前記各冷却手段の制御を行う冷却手段制御回路と、前記冷却路制御回路及び前記冷却手段制御回路を制御するCPUと、所定時間内の印字素子の駆動回数を予測する印字素子駆動回数予測手段を具備したことを特徴とする。
本発明の請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、印字素子の温度を検出する温度センサを、印字素子毎あるいは複数印字素子毎に更に備えていることを特徴とする。
本発明の請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記印字素子駆動回数予測手段からの印字素子駆動回数データに基づき、所定時間内に駆動が集中している所定の印字素子が印字制限を受ける前に、当該所定の印字素子に対して、各冷却手段から各印字素子までの距離データを用いて、各冷却手段から冷却対象印字素子間の距離データ合計値を求め、合計値が最小になるように冷却手段及び冷却路を選択し、当該特定の印字素子を冷却することを特徴とする。
本発明の請求項4記載の発明は、請求項記載の発明において、前記印字素子駆動回数予測手段からの印字素子駆動回数データ及び前記温度センサの検出結果に基づき、所定時間内に駆動が集中している所定の印字素子が印字制限を受ける前に、当該所定の印字素子に対して、各冷却手段から各印字素子までの距離データを用いて、各冷却手段から冷却対象印字素子間の距離データ合計値を求め、合計値が最小になるように冷却手段及び冷却路を選択し、当該特定の印字素子を冷却することを特徴とする。
本発明の請求項5記載の発明は、文字を印字するための複数の印字素子よりなる印字素子群と、前記印字素子群の印字素子を冷却する複数の冷却手段と、前記印字素子と前記冷却手段とをつなぐ冷却路と、所定時間内で実行される印字素子毎の印字素子駆動回数をカウントする印字素子駆動カウント手段と、前記駆動回数のカウント値が制限値に達すると印刷を一時的に休止または駆動回数を減らす印刷休止及び駆動回数制限手段とを備えた印刷装置において、前記各印字素子と各冷却手段との距離データを格納し、前記印字素子の冷却路を最適化する制御を行うための冷却路制御回路と、前記各冷却手段の制御を行う冷却手段制御回路と、前記冷却路制御回路及び前記冷却手段制御回路を制御するCPUとを備え、所定の印字素子に対して、各冷却手段から各印字素子までの距離データを用いて、各冷却手段から冷却対象印字素子間の距離データ合計値を求め、合計値が最小になるように冷却手段及び冷却路を選択し、当該特定の印字素子を冷却することを特徴とする。
本発明の請求項6記載の発明は、文字を印字するための複数の印字素子よりなる印字素子群と、前記印字素子群の印字素子を冷却する複数の冷却手段と、前記印字素子と前記冷却手段とをつなぐ冷却路と、所定時間内で実行される印字素子毎の印字素子駆動回数をカウントする印字素子駆動カウント手段と、前記駆動回数のカウント値が制限値に達すると印刷を一時的に休止または駆動回数を減らす印刷休止及び駆動回数制限手段とを備えた印刷装置において、前記各印字素子と各冷却手段との距離データを格納し、前記印字素子の冷却路を最適化する制御を行うための冷却路制御回路と、前記各冷却手段の制御を行う冷却手段制御回路と、前記冷却路制御回路及び前記冷却手段制御回路を制御するCPUと、印字素子の温度を検出する温度センサを、印字素子毎あるいは複数印字素子毎に備え、温度センサの検出結果に基づき、温度が制限値を超える印字素子付近を特定し、当該領域に対して、各冷却手段から各印字素子までの距離データを用いて、各冷却手段から冷却対象印字素子間の距離データ合計値を求め、合計値が最小になるように冷却手段及び冷却路を選択し、当該特定の印字素子を冷却することを特徴とする。
本発明により、高温となった各ハンマに対して複数の冷却手段から最適な位置関係の冷却手段及び冷却路を選択できるため、効率的に冷却することが可能となる。選択した冷却手段及び冷却路を用いて、温度センサからの温度データから求めたハンマ周辺温度と、ハンマ駆動回数の予測結果から、駆動が集中し温度が特に上昇するハンマ周辺を印刷前に特定し、該当するハンマの冷却を効率的に行うことができるので、ハンマ駆動回数の制限値を高い値に設定できるようになることから、印刷をより高速化できる。
また、高温となったハンマに対して、本発明では状況に応じてそのハンマに対して複数の冷却手段を割り当てる方法も取れることから、ハンマの冷却範囲の受け持ちを冷却手段毎に決めて冷却を行うよりも柔軟な対応が可能である。
本発明を実施するための最良の形態を図4〜図12により説明する。なお、本発明において、印刷装置として冷却手段を3つ備えたドットラインプリンタを例にとり、温度センサとハンマ駆動回数予測手段の両方による制御方法を備えた例について説明する。なお、ハンマ群の概略構成については、先に述べた図3と同じであるため、説明を省略する。
図4は本発明の一例に係る冷却手段としてファンを用いた印刷装置のハンマ群51と冷却手段との位置関係を示す概略説明図、図5はハンマ近傍の概略構成を示す側面断面図、図6は図4の構成における印刷装置の制御系を示すブロック構成図である。
図5において、ハンマ50は、板バネ70の先端にハンマピン71が取り付けられている。板バネ70は永久磁石73の磁気吸引力により、予め撓みを持たせた状態でコムヨーク74に吸着保持されており、釈放用電磁コイル72に通電することによりこの撓みエネルギーを開放することにより、板バネ70が釈放され、ハンマピン71がインクリボン75を介して印字用紙76にドット印字を行う構成となっている。そして、釈放用電磁コイル72の通電を解除すると、永久磁石73の磁気吸引力の復帰により、板バネ70はコムヨーク74との接触位置に戻る。ハンマ50は、この一連の動作を繰返して印刷を行う。
通常、個々のハンマ50は一体化され、印字素子群51(以下、ハンマ群という)として形成されている。また、本構成においては、ヨークベース77の一部に温度センサ13を設けている。この温度センサは常に温度データをCPU15に送っており、ハンマの温度が、CPU15が持っているある閾値(例えば70℃)以上になった場合に、CPU15が「高温」であることを認識するようになっている。この温度センサ13は複数ハンマ毎(例えば10ピン毎)に、個別に取り付けられている。
図6に、本発明に関与する部分の制御回路を抜き出したブロック図を示す。なお、図6の例に用いた符号のうち、図1の従来例と同一の符号は同じものを示す。
本発明は、温度センサ13で検出した温度データによって求めた各ハンマの周辺温度と、上位装置(例えばパソコン)から印刷データ受信回路1が受信した印刷データから求めた所定時間tの各ハンマ駆動回数予測から、駆動が集中し、温度が特に上昇するハンマの位置を特定し、その付近を迅速かつ効率的に冷却することを実現する冷却系制御手段12と、従来の構成である図1との組み合わせによって構成される。
冷却系制御手段12は、ハンマ群51の各ハンマ50、前述した複数の温度センサ13からなる温度センサ群14、PCから印刷データ受信回路1が受信した印刷データより求めた所定時間tの各ハンマ駆動回数予測をCPU15に送信するハンマ駆動回数予測手段16、温度センサ13からの温度データから求めた実際の各ハンマ付近の温度、またはハンマ駆動回数予測手段16から受け取る各ハンマ駆動回数予測データ、あるいはその両方のデータを元に、あらかじめ持っている各印字素子と各冷却手段との距離データ合計値も用いてハンマ冷却路制御回路17とハンマ冷却手段制御回路18を最適に制御するCPU15、ハンマの冷却路を最適化する制御を行うためのハンマ冷却路制御回路17、各ハンマ冷却手段の制御を行うハンマ冷却手段制御回路18からなる。
本例と図1の従来例との異なる第1の特徴点は、第一に、CPU15が各冷却手段から各ハンマまでの距離データを持ち、冷却手段から該当ハンマまでの距離データ合計値が最小になるように、CPU15が冷却手段及び冷却路を選択し、効率的に該当ハンマの冷却を行うようにしたことである。すなわち、従来はハンマの位置によらず各ハンマを均等に冷却する方法や、あらかじめ印刷時のハンマ駆動数を予測して駆動制限値や冷却能力を設定する方法、あるいは各印字素子の温度分布を予測して、各冷却手段を独立に制御する方法が用いられていたが、本例では、CPU15がそのハンマから各冷却手段までの距離データを持ち、冷却手段から該当ハンマまでの距離データ合計値が最小になるように、CPU15が冷却手段及び冷却路を選択し、温度センサの測定により求められる各ハンマ周辺の実際の温度データや、各ハンマ駆動回数予測データから、ハンマ駆動が集中し、温度が特に上昇するハンマ周辺を逐次特定し、その特定された各ハンマ周辺を、選択した冷却手段及び冷却路を用いて効率的に冷却できるようにする。
次に本例の動作を説明する。まず、PCからの印刷データを印刷データ受信回路1が受信し、印刷データ処理回路2に送信する。ハンマ駆動回数カウント手段4は、印刷データを印刷データ処理回路2で処理してつくられるハンマ駆動タイミングデータに基づき、所定時間tの各ハンマの駆動回数を加算器8でカウントし、ハンマ駆動回数記憶素子9に格納する。一方、印刷制限値ラッチ回路10には、所定時間tのハンマ駆動回数の制限値を格納しており、比較器11は、ハンマ駆動回数記憶素子9に記憶された各アドレスのハンマ毎の駆動回数カウント値と、印刷制限値ラッチ回路9に記憶された制限値を比較し、ハンマの駆動回数が一つでも制限値に達したことを検出すると、印刷休止及びハンマ駆動回数制限手段6によって、印刷を休止するかまたはハンマ駆動回数を制限する。印刷休止及びハンマ駆動回数制限はカウント開始から時間aが経過するまで継続する。
なお、印刷データ受信回路1から送信された印刷データはハンマ駆動回数予測手段16にも送信される。ハンマ駆動回数予測手段16はハンマ毎にアドレスを持っており、例えば図7に示すような、受け取った印刷データをハンマ毎の駆動回数に迅速に変換できる機能を備え、印刷動作前の印刷データを含んだ所定時間tの各ハンマの駆動回数予測値を求めることができ、求めたハンマ毎のアドレス値(各ハンマ駆動回数予測値)をCPU15に、逐次、知らせる。CPU15は送信されてきたハンマ毎の駆動回数予測データと、各ハンマあるいは複数ハンマ毎に設置されている温度センサ13で検出した温度データに基づく温度センサ13付近の実際の温度により、あらかじめ持っている各ハンマと各冷却手段との距離データ合計値が最小となるように、最適な冷却手段及び冷却路を選択して効率的に高温のハンマ周辺の冷却を行う。つまり図9に示したように、ハンマ50、50、50に対して、CPU15が持っている各冷却手段に対する距離データから、(X+Y+Z)の値が最小になる組み合わせを選択する。図9の例においては、(X+Y+Z)の組み合わせが最小値となるため、ハンマ50に対しては冷却手段1を、ハンマ50に対しては冷却手段2を、ハンマ50に対しては冷却手段3をそれぞれ用いて冷却することで、それぞれ実際に高温となっているハンマ周辺、及び高温になると予想されるハンマ周辺を、直線距離が近い冷却手段によって効率的に冷却できる。
仮に、高温のハンマが冷却手段数よりも少ない場合(例えば図10に示すように高温のハンマが1つの場合)は、上記例と同じようにCPU15が最も距離データの小さい冷却手段(本例では冷却手段1)を選択して冷却する。なお、該当ハンマの発熱が激しい場合など、状況に応じて残りの冷却手段(本例では冷却手段2、冷却手段3)も駆動させて該当ハンマを冷却するようにしてもよい。
また、高温のハンマが冷却手段数よりも多い場合(例えば図11に示すように高温のハンマが4つの場合)は、上記例と同じように距離データを最小値にできるような組み合わせをCPU15が選択し、冷却手段を該当ハンマに割り当てた後、複数の高温のハンマが割り当てられた冷却手段(本例では図911中の冷却手段3)については、CPU15が冷却路を往復移動させて複数の高温のハンマを冷却する。
ここで、図8に冷却手段としてファンを用いた冷却系の構成例を示す。
本発明で用いる冷却系は、冷却手段30から発生する冷却風の向きを変化させるためのモータ31、CPU15からの信号によりモータ31を回転させることにより冷却路を制御するハンマ冷却路制御手段17、CPU15からの信号により冷却手段のON/OFF及び冷却風の強度制御をするハンマ冷却手段制御回路18からなる。本構成の動作としては、まずハンマ冷却手段制御回路18がCPU15からの信号により冷却風のON/OFF及び冷却風の強度制御をし、ハンマ冷却路制御手段17がCPU15からの信号により、モータ31を回転させることで、冷却手段30から発生した冷却風の向き(冷却路)を制御し、最適な方向に冷却風を送ることで、効率的な冷却方法を実現する。
次に、本例における冷却手段及び冷却路の基本的な選択方法の具体例を図12に示す。
まず、CPU15が温度センサ13の温度データから高温ハンマを検出すると(A1)、「高温」と検出されたハンマ(該当ハンマ)の個数をカウントする(A2)。該当ハンマをカウントし、個数が1つだけの場合は距離データが最小値となる冷却手段及び冷却路を選択する(A6)。該当ハンマが複数ある場合、更に、冷却手段の個数と該当ハンマの個数を比較する(A3)。冷却手段数よりも該当ハンマが少ない場合には、距離データの合計値が最小値となるように、該当ハンマ毎に冷却手段及び冷却路を選択する(A7)。冷却手段数よりも該当ハンマが多い場合には、更に全該当ハンマの温度データ及び印刷制限値に対するパーセンテージを比較する(A4)。比較結果から温度またはパーセンテージが大きい順に、距離データを優先的に最小値とするように、該当ハンマ毎に冷却手段及び冷却路を選択する(A8)。もしも、全ての温度またはパーセンテージが同じであった場合には、各該当ハンマに対して距離データの最小値となる各冷却手段を用いて、各該当ハンマ周辺に冷却路を往復運動させるようにして各該当ハンマを冷却する(A5)。
なお、非該当ハンマに対しては、本フローチャートで冷却手段に優先順位付け(例えば温度データにおいて、温度制限値に対して十分余裕があるハンマピンのみを受け持っている冷却手段の優先順位を低くする等)をして、最も優先選択順位の低い冷却手段を選択し、冷却路を往復移動させながら全ハンマを冷却するようにしてもよい。
また、上述したフローにおいて、仮に図13のように一つの冷却手段に対して距離データ合計値が最小となる組み合わせが2通り以上ある場合の制御例を以下に示す。まず各冷却手段(本例においては冷却手段2、冷却手段3)が受け持っているハンマの温度データを比較する。受け持っているハンマの最高温度の差が大きい(例えば該当ハンマ同士で比較して+10℃以上)場合は、温度が低いハンマ周辺の冷却を受け持っている冷却手段によって、既に高温となっているハンマと本例で検出されたハンマ間を、冷却路を移動させながら冷却するようにする。もしも、同じくらいの温度(例えば該当ハンマ同士で比較して+10℃未満)であれば、両方の冷却手段を用いて、既に高温となっているハンマと本例で検出されたハンマ間を、冷却路を移動させながら冷却する。また、ハンマを冷却している途中でCPU15が、各冷却手段が受け持っているハンマの最高温度の関係や該当ハンマの番号が変わったことを検出したり、また他のハンマが温度制限値(例えば限界値の70%)を超えたり駆動回数データの制限値(例えば印刷休止及びハンマ駆動回数制限を行う値の70%)を超えたと判断した場合、例えば最も高温であるハンマから各冷却手段までの距離データの合計値を優先して最小とするように再計算し、冷却手段及び冷却路を再選択する。
以上の手段により選択した冷却手段及び冷却路を用いて、本例では、ハンマ駆動回数予測手段16からのハンマ毎の駆動回数データと、温度センサ13からの温度データを用いて、CPU15が冷却手段と冷却路の制御を行う。ハンマ駆動回数予測手段16からのハンマ毎の駆動回数データが、CPU15が持っている駆動回数データの制限値を超えた場合、例えば図14のフローチャートのように制御する。
まず、ハンマ駆動回数データについてCPU15が持っている制限値を超えたことを検出すると(B1)、制限値を超えたハンマ(該当ハンマ)の個数をカウントする(B2)。該当ハンマをカウントし、個数が1つだけの場合は距離データが最小値となる冷却手段及び冷却路を選択する(B6)。該当ハンマが複数ある場合、更に、冷却手段の個数と該当ハンマの個数を比較する(B3)。冷却手段数よりも該当ハンマが少ない場合には、距離データの合計値が最小値となるように、該当ハンマ毎に冷却手段及び冷却路を選択する(B7)。冷却手段数よりも該当ハンマが多い場合には、更に全該当ハンマにおける、ハンマ駆動回数データの印刷制限値に対するパーセンテージを比較する(B4)。比較結果からパーセンテージが大きい順に、距離データを優先的に最小値とするように、該当ハンマ毎に冷却手段及び冷却路を選択する(B8)。もしも、全てのパーセンテージが同じであった場合には、各該当ハンマに対して距離データの最小値となる各冷却手段を用いて、各該当ハンマ周辺に冷却路を往復運動させるようにして各該当ハンマを冷却する(B5)。
また温度センサ13からの温度データに対しては、CPU15は温度データの温度制限値を持っており、温度センサ13からの温度データが温度制限値を超えた温度センサ13周辺に対しては、例えば図15のフローチャートのように制御する。
まず、各温度センサからの温度データについてCPU15が持っている制限値を超えたことを検出すると(C1)、制限値を超えた温度センサ(該当温度センサ)の個数をカウントする(C2)。該当温度センサをカウントし、個数が1つだけの場合は距離データが最小値となる冷却手段及び冷却路を選択して冷却する(C6)。該当温度センサが複数ある場合、更に、冷却手段の個数と該当温度センサの個数を比較する(C3)。冷却手段数よりも該当温度センサが少ない場合には、距離データの合計値が最小値となるように、該当温度センサ毎に冷却手段及び冷却路を選択して冷却する(C7)。冷却手段数よりも該当温度センサが多い場合には、更に全該当温度センサの温度データを比較する(C4)。比較結果から温度データ値が大きい順に、距離データを優先的に最小値とするように、該当温度センサ毎に冷却手段及び冷却路を選択して冷却する(C8)。もしも、全該当温度センサの温度データが同じであった場合には、各該当温度センサに対して距離データの最小値となる各冷却手段を用いて、各該当温度センサ周辺に冷却路を往復運動させるようにして各該当温度センサ周辺を冷却する(C5)。
なお、温度センサ13とハンマ駆動回数予測手段16の両方を組み合わせて制御を行ってもよく、その場合例えば基本的に温度センサ13によって図15のフローチャートに従って制御を行い、ハンマ駆動回数予測手段16から送られてくる所定時間tの各ハンマ駆動回数予測データによって特に温度が上昇しそうなハンマを検出したら、その時点で高温の温度センサ周辺(例えば温度データにおいて高温の温度センサ上位5つ)をカバーできる最小数の冷却手段を除いた冷却手段数によって、図14のフローチャートに従って制御を行い、冷却を行うようにしてもよい。
また距離データの値によって、例えば距離データの値が小さければ風量を少なくし、距離データの値が大きければ風量を多くして、距離によらない一定の冷却能力を冷却手段がハンマに提供できるようにする等、冷却手段の風量を変えられるようにしてもよい。また、図12のフローチャートに従って選択した冷却手段及び冷却路を用いて、ハンマ駆動回数予測手段16から送られてくる所定時間tの各ハンマ駆動回数予測データからハンマの温度上昇を予測し、その予測された温度値を用いて、例えば図15のフローチャートに従い制御を行ってもよい。
本発明により、高温となる各印字素子を効率的に冷却可能な冷却手段及び風量、冷却路を選択できる。選択した冷却手段及び風量、冷却路を用いて、温度センサからの温度データから求めた印字素子周辺温度と、印字素子駆動回数の予測結果から、駆動が集中し温度が特に上昇する印字素子周辺を印刷前に特定し、その印字素子の冷却を効率的に行うことができるため、印字素子駆動回数の制限値を高い値に設定できるようになることから、印刷速度をより高速化できる。
従来の印刷装置の印刷制御ブロック図。 従来のハンマ近傍の概略構成を示す側面断面図(図3のA−A‘断面図)。 ハンマ群の概略構成を示す説明図。 本発明の一例に係る冷却手段としてファンを用いた印刷装置のハンマ群と冷却手段との位置関係を示す概略説明図 本発明のハンマ近傍の概略構成を示す側面断面図。 本発明の印刷装置の印刷制御ブロック図。 ハンマ駆動回数予測手段内での変換例を示す説明図。 ハンマ冷却系の構成例を示す説明図。 本発明の冷却手段選択方法の一例を示す説明図。 本発明の冷却手段選択方法の一例を示す説明図。 本発明の冷却手段選択方法の一例を示す説明図。法のフローチャート。 冷却手段及び冷却路の具体的な選択方法のフローチャート。 1つの冷却手段に対する該当ハンマの距離データが最小となる組み合わせが2通り以上ある場合の一例を示す説明図。 ハンマ駆動回数予測手段からの予測結果による冷却手段及び冷却路の選択方法のフローチャート。 温度センサからの温度データに対する冷却手段及び冷却路の選択方法のフローチャート。
符号の説明
1…印刷データ受信回路 2…印刷データ処理回路 3…ハンマドライバ
4…ハンマ駆動回数カウント手段 5…印刷制限検出手段
6…印刷休止及びハンマ駆動回数制限手段 7…アドレスカウンタ 8…加算器
9…ハンマ駆動回数記憶素子 10…印刷制限値ラッチ回路 11…比較器
12…冷却系制御手段 13…温度センサ 14…温度センサ群 15…CPU
16…ハンマ駆動回数予測手段 17…ハンマ冷却路制御手段
18…ハンマ冷却手段制御回路 30…ファン 31…モータ 50…ハンマ
51…ハンマ群 70…板バネ 71…ハンマピン 72…釈放用電磁コイル
73…永久磁石 74…コムヨーク 75…インクリボン 76…印字用紙
77…ヨークベース。

Claims (6)

  1. 文字を印字するための複数の印字素子よりなる印字素子群と、前記印字素子群の印字素子を冷却する複数の冷却手段と、前記印字素子と前記冷却手段とつなぐ冷却路と、所定時間内で実行される印字素子毎の印字素子駆動回数をカウントする印字素子駆動カウント手段と、前記駆動回数のカウント値が制限値に達すると印刷を一時的に休止または駆動回数を減らす印刷休止及び駆動回数制限手段とを備えた印刷装置において、
    前記各印字素子と各冷却手段との距離データを格納し、前記印字素子の冷却路を最適化する制御を行うための冷却路制御回路と、前記各冷却手段の制御を行う冷却手段制御回路と、前記冷却路制御回路及び前記冷却手段制御回路を制御するCPUと、所定時間内の印字素子の駆動回数を予測する印字素子駆動回数予測手段を具備したことを特徴とする印装置。
  2. 印字素子の温度を検出する温度センサを、印字素子毎あるいは複数印字素子毎に更に備えていることを特徴とする請求項1記載の印装置。
  3. 請求項1記載の印刷装置において、
    前記印字素子駆動回数予測手段からの印字素子駆動回数データに基づき、所定時間内に駆動が集中している所定の印字素子が印字制限を受ける前に、当該所定の印字素子に対して、各冷却手段から各印字素子までの距離データを用いて、各冷却手段から冷却対象印字素子間の距離データ合計値を求め、合計値が最小になるように冷却手段及び冷却路を選択し、当該特定の印字素子を冷却することを特徴とする印刷装置に搭載された印字素子の冷却方法。
  4. 請求項2の印刷装置において、
    前記印字素子駆動回数予測手段からの印字素子駆動回数データ及び前記温度センサの検出結果に基づき、所定時間内に駆動が集中している所定の印字素子が印字制限を受ける前に、当該所定の印字素子に対して、各冷却手段から各印字素子までの距離データを用いて、各冷却手段から冷却対象印字素子間の距離データ合計値を求め、合計値が最小になるように冷却手段及び冷却路を選択し、当該特定の印字素子を冷却することを特徴とする印刷装置に搭載された印字素子の冷却方法。
  5. 文字を印字するための複数の印字素子よりなる印字素子群と、前記印字素子群の印字素子を冷却する複数の冷却手段と、前記印字素子と前記冷却手段とをつなぐ冷却路と、所定時間内で実行される印字素子毎の印字素子駆動回数をカウントする印字素子駆動カウント手段と、前記駆動回数のカウント値が制限値に達すると印刷を一時的に休止または駆動回数を減らす印刷休止及び駆動回数制限手段とを備えた印刷装置において、
    前記各印字素子と各冷却手段との距離データを格納し、前記印字素子の冷却路を最適化する制御を行うための冷却路制御回路と、前記各冷却手段の制御を行う冷却手段制御回路と、前記冷却路制御回路及び前記冷却手段制御回路を制御するCPUとを備え、
    所定の印字素子に対して、各冷却手段から各印字素子までの距離データを用いて、各冷却手段から冷却対象印字素子間の距離データ合計値を求め、合計値が最小になるように冷却手段及び冷却路を選択し、当該特定の印字素子を冷却することを特徴とする印刷装置に搭載された印字素子の冷却方法。
  6. 文字を印字するための複数の印字素子よりなる印字素子群と、前記印字素子群の印字素子を冷却する複数の冷却手段と、前記印字素子と前記冷却手段とをつなぐ冷却路と、所定時間内で実行される印字素子毎の印字素子駆動回数をカウントする印字素子駆動カウント手段と、前記駆動回数のカウント値が制限値に達すると印刷を一時的に休止または駆動回数を減らす印刷休止及び駆動回数制限手段とを備えた印刷装置において、
    前記各印字素子と各冷却手段との距離データを格納し、前記印字素子の冷却路を最適化する制御を行うための冷却路制御回路と、前記各冷却手段の制御を行う冷却手段制御回路と、前記冷却路制御回路及び前記冷却手段制御回路を制御するCPUと、印字素子の温度を検出する温度センサを、印字素子毎あるいは複数印字素子毎に備え、
    温度センサの検出結果に基づき、温度が制限値を超える印字素子付近を特定し、当該領域に対して、各冷却手段から各印字素子までの距離データを用いて、各冷却手段から冷却対象印字素子間の距離データ合計値を求め、合計値が最小になるように冷却手段及び冷却路を選択し、当該特定の印字素子を冷却することを特徴とする印刷装置に搭載された印字素子の冷却方法。
JP2007164533A 2007-06-22 2007-06-22 印刷装置およびそれに搭載された印字素子の冷却方法 Expired - Fee Related JP5023835B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007164533A JP5023835B2 (ja) 2007-06-22 2007-06-22 印刷装置およびそれに搭載された印字素子の冷却方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007164533A JP5023835B2 (ja) 2007-06-22 2007-06-22 印刷装置およびそれに搭載された印字素子の冷却方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009000922A JP2009000922A (ja) 2009-01-08
JP5023835B2 true JP5023835B2 (ja) 2012-09-12

Family

ID=40317845

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007164533A Expired - Fee Related JP5023835B2 (ja) 2007-06-22 2007-06-22 印刷装置およびそれに搭載された印字素子の冷却方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5023835B2 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61167591A (ja) * 1985-01-19 1986-07-29 Fuji Xerox Co Ltd サ−マルヘツド駆動装置
JPH10217513A (ja) * 1997-02-07 1998-08-18 Hitachi Koki Co Ltd ドットラインプリンタ
JP4684496B2 (ja) * 2001-08-31 2011-05-18 キヤノン株式会社 ファン制御装置
JP2006321140A (ja) * 2005-05-19 2006-11-30 Fujifilm Holdings Corp 感熱記録装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009000922A (ja) 2009-01-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9139026B2 (en) Continuous sheet print control apparatus and method to set discharged sheet surface orientation
US7980774B2 (en) Recording apparatus including temperature detector
JP5023835B2 (ja) 印刷装置およびそれに搭載された印字素子の冷却方法
JP2006227795A (ja) 無線lanを備えたネットワーク印刷システム
JP5223801B2 (ja) ドットラインプリンタ
JP2009126026A (ja) ドットラインプリンタの印刷制御方法
TW442398B (en) Shuttle control method
JP2000238379A (ja) 印刷システム
JP2019072910A (ja) 印刷装置
JP6187026B2 (ja) ドットインパクトプリンター
JPS6342874A (ja) プリンタ
JP2007245620A (ja) ドットラインプリンタの印刷制御方法
JP2004345319A (ja) 画像記録装置
JP2006035814A (ja) ドットラインプリンタの印刷制御方式
JP2000079711A (ja) 印刷装置の印刷密度制限方法
JP5423618B2 (ja) ドットプリンタ
JP4300721B2 (ja) 印刷装置の印刷密度制限方法
JP2006198951A (ja) ドットラインプリンタの印刷印刷制御方法
JP5636749B2 (ja) 記録ヘッドの制御方法およびドットインパクトプリンター
JP3527985B2 (ja) 印字ヘッドの制御方法
JP2009066759A (ja) プリンタ装置及び該プリンタ装置に用いられる印字制御方法
JPH02223456A (ja) ドットインパクトプリンタ
JP2007305008A (ja) 印刷システム及びホスト装置
JPH1071732A (ja) ドットラインプリンタ
JP2016020060A (ja) 記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20081016

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20081016

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100414

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111026

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111108

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111201

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120522

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120604

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150629

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5023835

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150629

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees