JP5019984B2 - 通信装置およびソースクロック再生方法 - Google Patents
通信装置およびソースクロック再生方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5019984B2 JP5019984B2 JP2007186124A JP2007186124A JP5019984B2 JP 5019984 B2 JP5019984 B2 JP 5019984B2 JP 2007186124 A JP2007186124 A JP 2007186124A JP 2007186124 A JP2007186124 A JP 2007186124A JP 5019984 B2 JP5019984 B2 JP 5019984B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sequence number
- data
- frame
- received
- dummy
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Description
図1は、本発明にかかる通信装置を含む通信システムの実施の形態1の構成例を示す図である。図1に示すように、本実施の形態の通信システムは、TDM(Time Division Multiplexing)回線1と、TDM回線1から受信した音声情報などのデータを一定速度で送信する送信側装置2と、送信側装置2から送信されたデータを中継する通信網であるEthernet(登録商標)網4と、Ethernet(登録商標)網4が中継した送信側装置2から送信されたデータを受信してTDMフレームとして出力する受信側装置5と、受信側装置5に接続されるTDM回線7と、で構成される。本実施の形態では、本発明にかかる通信装置の一例を受信側装置5とした場合について説明する。また、ソースクロック3は、送信側装置2がデータを一定速度で送信するための基準クロックであり、ローカルクロック6は、受信側装置5がTDM回線7へ送信するデータの読み出し速度の基準クロックである。
制御値=(バッファ残量−閾値(=中心値))+オフセット ・・・(1)
(1)バッファ残量が中心値(読み出し開始閾値)の時は、基準周波数(1.544MHz±0ppm)を出力する。
(2)バッファ残量が中心値より大きい時は、基準周波数より高い周波数を出力する。
(3)バッファ残量が中心値より大きくなればなるほど、より高い周波数を出力する。
(4)バッファ残量が中心値より小さい時は、基準周波数より低い周波数を出力する。
(5)バッファ残量が中心値より小さくなればなるほど、より低い周波数を出力する。
図6は、本発明にかかる受信側装置5aの実施の形態2の構成例を示す図である。本実施の形態の通信システムの構成は、実施の形態1の受信側装置5を受信側装置5aに替える以外は、実施の形態1と同様である。図6に示すように、本実施の形態の受信側装置5aは、実施の形態1の受信側装置5に、タイマ31とシーケンス番号記憶部32を追加し、シーケンス番号監視部20の替りにシーケンス番号監視部20aを備えているが、それ以外は実施の形態1の受信側装置5と同様である。実施の形態1と同様の機能を有する構成要素は、同一の符号を付して説明を省略する。
図7は、本発明にかかる受信側装置5bの実施の形態3の構成例を示す図である。本実施の形態の通信システムの構成は、実施の形態1と同様である。本実施の形態の受信側装置5bの構成は、実施の形態2の受信側装置5aのシーケンス番号監視部20aの替りに、シーケンス番号監視部20bを備えているがそれ以外は実施の形態2の受信側装置5aと同様である。実施の形態1または実施の形態2と同様の機能を有する構成要素は同一の符号を付して説明を省略する。
図8は、本発明にかかる受信側装置5cの実施の形態4の構成例を示す図である。図8に示すように、本実施の形態の受信側装置5cは、実施の形態3の受信側装置5bに、ダミーフレームにシーケンス番号を付与するシーケンス番号付与部33と、遅延揺らぎによって遅れてきた正規のデータを蓄積するデータ蓄積バッファ34と、ソースクロック再生部23から送出されたデータをTDM回線7に送り出すデータ制御部35と、を追加する以外は、実施の形態3の受信側装置5bと同様である。実施の形態1、2または3と同様の機能を有する構成要素は、同一の符号を付して説明を省略する。
2 送信側装置
3 ソースクロック
4 Ethernet(登録商標)網
5,5a,5b,5c 受信側装置
6 ローカルクロック
8 カプセル化処理部
9 シーケンス番号付与部
20,20a,20b シーケンス番号監視部
21 デカプセル化処理部
22 ダミーフレーム生成部
23 ソースクロック再生部
24 平滑化バッファ
25 ソースクロック再生バッファ
26 フィードバック制御部
27 バッファ制御部
28 バッファ残量監視部
29 制御電圧算出部
30 電圧制御水晶発信器
31 タイマ
32 シーケンス番号記憶部
33 シーケンス番号付与部
34 データ蓄積バッファ
35 データ制御部
Claims (5)
- 送信側装置の基準クロックであるソースクロックに基づいて送信され、シーケンス番号が付与されたデータを受信し、受信されたデータに基づいてデータを送出する通信装置であって、
受信するデータの遅延を監視し、データが所定の時間以上遅延する場合にダミーデータの生成を指示する監視手段と、
前記指示に基づいてダミーデータを生成するダミーデータ生成手段と、
前記ダミーデータ生成手段により生成されたダミーデータに前記所定の時間以上遅延したデータに対応するシーケンス番号を付与するシーケンス番号付与手段と、
前記シーケンス番号が付与された前記ダミーデータと受信データとをバッファリングするためのクロック再生バッファと、
前記クロック再生バッファの残量に基づいてソースクロックを再生し、再生したソースクロックに基づいて前記クロック再生バッファにバッファリングされたデータを読み出すフィードバック制御手段と、
前記フィードバック制御手段が読み出したデータのシーケンス番号を監視し、前記ダミーデータに付与されたシーケンス番号と一致するシーケンス番号が付与されたデータを、当該ダミーデータが送出される前に受信した場合、前記読み出したデータを前記一致するシーケンス番号に対応する受信データに置き換えて送出するデータ制御手段と、
を備えることを特徴とする通信装置。 - 所定の周期で信号を送出するタイマと、
所定の初期シーケンス番号と前記タイマから送出される信号とに基づいて算出された推定受信シーケンス番号を通知するシーケンス番号通知手段と、
をさらに備え、
前記監視手段は、前記シーケンス番号通知手段から通知された推定受信シーケンス番号と、受信データに含まれるシーケンス番号である受信シーケンス番号とを比較し、その比較結果に基づいてダミーデータの生成を指示する、
ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。 - 前記シーケンス番号通知手段は、所定の初期シーケンス番号を記憶し、前記タイマから信号を受信した時点で、前記初期シーケンス番号に1を加算した結果を推定受信シーケンス番号として通知し、その推定受信シーケンス番号を記憶し、以降、前記タイマから信号を受信する度に、記憶している推定受信シーケンス番号に1を加算した結果を推定受信シーケンス番号として通知し、その推定受信シーケンス番号を記憶する処理を繰り返し実行し、
前記監視手段は、前記シーケンス番号通知手段により通知された推定受信シーケンス番号と、最新の受信データに含まれるシーケンス番号である最新受信シーケンス番号と、を比較し、最新受信シーケンス番号が推定受信シーケンス番号より小さい場合にダミーデータの生成を指示する、
ことを特徴とする請求項2に記載の通信装置。 - 前記所定の周期を、前記ソースクロック周波数の下限値でデータが送られてきた場合のフレーム到着間隔時間である最長周期以上、かつ、略最長周期とすることを特徴とする請求項2または3のいずれかに記載の通信装置。
- 送信側装置の基準クロックであるソースクロックに基づいて送信されたデータを受信する通信装置におけるソースクロック再生方法であって、
受信するデータの遅延を監視し、データが所定の時間以上遅延する場合にダミーデータの生成を指示する監視ステップと、
前記監視ステップにおける指示に基づいてダミーデータを生成するダミーデータ生成ステップと、
前記ダミーデータ生成ステップにおいて生成されたダミーデータに前記所定の時間以上遅延したデータに対応するシーケンス番号を付与するシーケンス番号付与ステップと、
前記ダミーデータと前記受信データとをクロック再生バッファにバッファリングするバッファリングステップと、
前記クロック再生バッファの残量に基づいてソースクロックを再生し、再生したソースクロックに基づいて前記クロック再生バッファにバッファリングされたデータを読み出すフィードバック制御ステップと、
前記フィードバック制御ステップにおいて読み出したデータのシーケンス番号を監視し、前記ダミーデータに付与されたシーケンス番号と一致するシーケンス番号が付与されたデータを、当該ダミーデータが送出される前に受信した場合、前記読み出したデータを前記一致するシーケンス番号に対応する受信データに置き換えて送出するデータ制御ステップと、
を含むことを特徴とするソースクロック再生方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007186124A JP5019984B2 (ja) | 2007-07-17 | 2007-07-17 | 通信装置およびソースクロック再生方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007186124A JP5019984B2 (ja) | 2007-07-17 | 2007-07-17 | 通信装置およびソースクロック再生方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009027275A JP2009027275A (ja) | 2009-02-05 |
JP5019984B2 true JP5019984B2 (ja) | 2012-09-05 |
Family
ID=40398698
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007186124A Expired - Fee Related JP5019984B2 (ja) | 2007-07-17 | 2007-07-17 | 通信装置およびソースクロック再生方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5019984B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101626346B (zh) * | 2009-08-03 | 2011-12-07 | 中兴通讯股份有限公司 | 自适应时钟恢复方法和装置 |
JP2011130311A (ja) * | 2009-12-21 | 2011-06-30 | Nec Commun Syst Ltd | 通信システムにおける伝送装置および通信方法 |
JP2013062687A (ja) * | 2011-09-13 | 2013-04-04 | Hitachi Ltd | データ多重伝送システム、多重伝送信号受信装置、多重伝送信号受信モジュール及び多重伝送信号送信装置 |
JP6477155B2 (ja) * | 2015-03-31 | 2019-03-06 | 株式会社デンソー | ストリーム処理装置 |
JP6874999B2 (ja) * | 2018-06-01 | 2021-05-19 | Necプラットフォームズ株式会社 | データ通信回路、データ通信方法および通信装置 |
-
2007
- 2007-07-17 JP JP2007186124A patent/JP5019984B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009027275A (ja) | 2009-02-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11659072B2 (en) | Apparatus for adapting a constant bit rate client signal into the path layer of a telecom signal | |
JP4308287B2 (ja) | 冗長化ゲートウェイシステム | |
JPH0614048A (ja) | 非同期転送モード(atm)通信方式における誤りのない回線保護切替 | |
JP5019984B2 (ja) | 通信装置およびソースクロック再生方法 | |
US7715374B2 (en) | Redundancy gateway system | |
JP2009253842A (ja) | クロック同期システム | |
US6600745B1 (en) | Cell aligners | |
JP2002354027A (ja) | リアセンブリ手段、サーキットエミュレーションサービス装置及びatm同期制御方法 | |
JP3732412B2 (ja) | パケット通信方法及び通信装置、中継開始ノード装置及び中継開始方法、中継ノード装置及び中継方法、中継終了ノード装置及び中継終了方法 | |
JP2002314595A (ja) | 通信中継装置およびジッタ抑制方法 | |
JP5700038B2 (ja) | 伝送システム | |
JP5372248B2 (ja) | ネットワーク故障中の擬似ワイヤ接続を介した時分割多重化の維持 | |
JP4490082B2 (ja) | 非同期式ネットワーク上で受信されるデータパケットを処理する方法およびその方法を実施するための装置 | |
JPH09162895A (ja) | ソースクロック再生回路を有するセル受信装置 | |
JP7338321B2 (ja) | Ip変換システム、ip変換方法 | |
JP4368482B2 (ja) | データ通信システム | |
JP4692412B2 (ja) | 音声パケット信号受信装置 | |
JP2022132859A (ja) | 光伝送装置および光伝送システム | |
JP2002281077A (ja) | 信号受信装置及び信号受信方法 | |
JP4616821B2 (ja) | 信号伝送方式および回線エミュレーション装置 | |
JP2000122681A (ja) | 音声データ同期再生装置 | |
JP7316978B2 (ja) | パケットタイミング生成装置、パケットタイミング再生装置およびパケットデータ伝送方法 | |
JP4671915B2 (ja) | 適応クロック再生装置及び方法 | |
JP2006005673A (ja) | 通信装置およびパケット通信方法 | |
JP4113932B2 (ja) | 統計多重装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100324 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120221 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120417 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120515 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120612 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150622 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |