JP5017223B2 - 映像処理装置、映像圧縮符号化装置、映像復号再生装置及び映像再生方法 - Google Patents
映像処理装置、映像圧縮符号化装置、映像復号再生装置及び映像再生方法 Download PDFInfo
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Description
大久保監修:改訂版H.264/AVC教科書、インプレス標準教科書シリーズ2006
RefTable[i][j]:参照フレーム履歴テーブルの配列を示す。iは横方向の添え字、jは縦方向の添え字で、それぞれの最大値はエンコードパラメータNである。i番目のフレームの表示をするためには、RefTable[i][j] = trueのフレームのデコードが必要である。
RefPicList[k]:参照フレーム状態を示す。kは参照フレーム番号で、最大値はエンコードパラメータRである。
Nal_Ref_Idc:H.264のNALユニットヘッダにあるパラメータで、参照フレームのときに「1」となる。
Nal_Unit_Type:H.264のNALユニットヘッダにあるパラメータで、種類を表す。
参照フレームリスト数:エンコードパラメータRである。デコーダ側での処理の場合、シーケンスパラメータセット(SPS)という非スライスのNALユニットに存在するH.264データのパラメータnum_ref_framesの値である。
GOPのフレーム数:エンコードパラメータNである。デコーダ側の処理の場合は、スライスヘッダを解析して分かるPicType = IDRとなるフレームの間隔である。
Claims (19)
- 映像入力から参照フレームとの残差信号を生成して符号化出力するもので、前記参照フレームとして、基本フレームまたは直前復号フレームからイントラ/インターモードによって選択的に生成される差分フレームが配列されるようにし、復号再生時に倍速再生またはランダム再生を行う映像処理装置において、
前記圧縮符号化に際して前記倍速再生またはランダム再生の順序から予め複数の倍速値それぞれに対応する表示フレームを決定し、当該表示フレーム復号時の参照フレームの状態から必要な被参照フレームの履歴を求め、前記表示フレームと前記被参照フレームとを合計した復号フレーム数が少なくなるように、かつ前記複数の倍速値の全てについて復号時の処理負荷が許容範囲となるように符号化パラメータを決定して前記符号化出力のフレーム構成と被参照フレームの選択を行うことを特徴とする映像処理装置。 - 前記表示フレームの決定時に存在しない位置のフレームならば、その前後のフレームのうち前記復号フレーム数が少なくなる方を選択することを特徴とする請求項1記載の映像処理装置。
- 前記倍速再生時に前記復号フレーム数を求めて、前記処理負荷の限界値を超える場合には前フレームを表示してコマ落としを実行することを特徴とする請求項1記載の映像処理装置。
- 前記倍速再生時に、前記復号フレームのデータ量を求めて、前記処理負荷の限界値を超える場合には前フレームを表示してコマ落としを実行することを特徴とする請求項1記載の映像処理装置。
- 前記コマ落としの処理は、前記表示フレームの時間的間隔が均等になるように行うことを特徴とする請求項3または4記載の映像処理装置。
- 前記倍速再生を行う場合に、復号が必要なフレームを予め決めて復号フレームのリストを作成し、前記倍速再生時にそのリストに従って復号し、表示フレームのみ表示することを特徴とする請求項1記載の映像処理装置。
- 前記ランダム再生を行う場合に、表示開始フレーム復号時の参照フレームのピクチャタイプから必要な被参照フレーム履歴のリストを予め作成しておき、ランダム再生時に表示開始フレームまで前記リストに従って復号のみを行い、表示開始フレームから表示を行うことを特徴とする請求項1記載の映像処理装置。
- 前記符号化出力をストリーミングで端末装置に送信する場合に、送信側で前記倍速再生時に復号が必要なフレームを予め決めて復号フレームのリストを作成しておき、前記端末装置から送信側に送られる倍速再生要求に応答して、前記送信側でリストに従って必要なフレームの送信を行い、前記端末装置側で復号した結果のうち表示フレームのみを表示することを特徴とする請求項1記載の映像処理装置。
- 前記符号化出力をストリーミングで端末装置に送信する場合に、送信側で表示開始前の必要なフレームのみ送信を行い、受信側で復号のみを行い表示開始フレームから通常動作を行う請求項1記載の映像処理装置。
- 映像入力から参照フレームとの残差信号を生成して符号化出力するもので、前記参照フレームとして、基本フレームまたは直前復号フレームからイントラ/インターモードによって選択的に差分フレームを生成し配列する映像圧縮符号化装置において、
前記圧縮符号化に際して前記符号化出力の復号再生時の倍速再生またはランダム再生の順序から予め複数の倍速値それぞれに対応する表示フレームを決定する決定手段と、
前記表示フレーム復号時の参照フレームの状態から必要な被参照フレームの履歴を求める履歴作成手段と、
前記表示フレームと前記被参照フレームとを合計した復号フレーム数が少なくなるように、かつ前記複数の倍速値の全てについて復号時の処理負荷が許容範囲となるように符号化パラメータを決定して前記符号化出力のフレーム構成と被参照フレームの選択を行う選択手段と
を具備することを特徴とする映像圧縮符号化装置。 - 前記決定手段は、前記表示フレームの決定時に存在しない位置のフレームならば、その前後のフレームのうち前記復号フレーム数が少なくなる方を選択することを特徴とする請求項10記載の映像圧縮符号化装置。
- 請求項10の映像圧縮符号化装置から出力される映像符号化信号を取り込み、倍速再生の要求時に前記復号フレーム数を求めて、処理負荷の限界値を超える場合には前フレームを表示してコマ落としを実行することを特徴とする映像復号再生装置。
- 請求項10の映像圧縮符号化装置から出力される映像符号化信号を取り込み、前記倍速再生の要求時に、前記復号フレームのデータ量を求めて、処理負荷の限界値を超える場合には前フレームを表示してコマ落としを実行することを特徴とする映像復号再生装置。
- 前記コマ落としの処理は、前記表示フレームの時間的間隔が均等になるように行うことを特徴とする請求項12または13記載の映像復号再生装置。
- 請求項10の映像圧縮符号化装置から出力される映像符号化信号を取り込み、前記倍速再生の要求時に、復号が必要なフレームを予め決めて復号フレームのリストを作成し、前記倍速再生時にそのリストに従って復号し、表示フレームのみ表示することを特徴とする映像復号再生装置。
- 請求項10の映像圧縮符号化装置から出力される映像符号化信号を取り込み、前記ランダム再生の要求時に、表示開始フレーム復号時の参照フレームのピクチャタイプから必要な被参照フレーム履歴のリストを予め作成しておき、ランダム再生時に表示開始フレームまで前記リストに従って復号のみを行い、表示開始フレームから表示を行うことを特徴とする映像復号再生装置。
- ストリーミングで送信される圧縮符号化された映像信号を受け取って復号再生する映像復号再生装置において、
前記映像信号の送信側で、倍速再生時に復号が必要なフレームを予め決めて復号フレームのリストが作成され、倍速再生要求に応答して、前記リストに従って必要なフレームの送信が行われるとき、
前記送信側に倍速再生要求を出力し、前記送信側から送られてくるフレームを復号した結果のうち表示フレームのみを表示することを特徴とする映像復号再生装置。 - ストリーミングで送信される圧縮符号化された映像信号を受け取って復号再生する映像復号再生装置において、
前記映像信号の送信側で、ランダム再生時に表示開始前の必要なフレームのみの送信が行われるとき、
前記送信側にランダム再生要求を出力し、表示開始フレーム前は前記送信側から送られてくるフレームの復号のみを行い、表示開始フレームから通常の復号再生を行うことを特徴とする映像復号再生装置。 - 映像入力から参照フレームとの残差信号を生成して符号化出力する際に、前記参照フレームとして、基本フレームまたは直前復号フレームからイントラ/インターモードによって選択的に生成される差分フレームが配列されるようにし、復号再生時に倍速再生またはランダム再生を行う映像再生方法において、
前記圧縮符号化に際して前記倍速再生またはランダム再生の順序から予め複数の倍速値それぞれに対応する表示フレームを決定し、当該表示フレーム復号時の参照フレームの状態から必要な被参照フレームの履歴を求め、前記表示フレームと前記被参照フレームとを合計した復号フレーム数が少なくなるように、かつ前記複数の倍速値の全てについて復号時の処理負荷が許容範囲となるように符号化パラメータを決定して前記符号化出力のフレーム構成と被参照フレームの選択を行うことを特徴とする映像再生方法。
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