JP5016358B2 - 建物用面材 - Google Patents

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Description

本発明は、建物用面材に関するものである。
建物の施工現場においては、建物用面材に対して墨出し作業が行われている。具体的には、例えば床パネル上への耐力壁パネル(耐力壁)の設置箇所が採寸され、その採寸した設置箇所に墨出しが行われている。また、床パネル上への間仕切り壁パネル(非耐力壁)の設置箇所が採寸され、その採寸した設置箇所に墨出しが行われている。
しかしながら、上記のような墨出し作業は、施工現場において建方工事者や内装工事者により各壁パネルについて一つ一つ個別に行われるものであり、多大な工数を必要とする。また、上記墨出し作業が終わるまでは、壁パネル等の設置対象物の設置作業を行うことができず、その分だけ建物完成までの施工時間が長くなってしまう。
これに対して、例えば特許文献1では、レーザー墨出し装置を用いて、レーザー光で墨出し位置を示す方法が提案されている。当該方法によれば、実際に墨出し線を描く必要がないため、作業効率が向上する。
特開2004−125438号公報
しかしながら、上記レーザー墨出し装置を用いた方法では、複数のレーザー投光器を、床パネルや壁パネルを組み立てる組立作業台に対向させた状態で墨出し間隔に対応させて配置する必要がある。したがって、工場において予め建物ユニットとして半製品化する場合には適しているが、施工現場で床パネルに壁パネルを設置するような場合には、工数削減効果は低い。
本発明は、上記事情に鑑みなされたものであり、施工現場での墨出し作業の省略化を好適に行うことができる建物用面材を提供することを目的とする。
以下、上記課題を解決するのに有効な手段等につき、必要に応じて作用、効果等を示しつつ説明する。なお以下では、理解を容易にするため、発明の実施の形態において対応する構成例を括弧書き等で適宜示すが、この括弧書き等で示した具体的構成に限定されるものではない。
本発明の建物用面材(床パネル16)は、面材の表面に、当該面材に設置される設置対象物(設置対象物21,31〜33)の位置決めのための墨出し表示部(墨出し表示部41)が予め形成されていることを特徴とする。本構成によれば、施工現場において墨出し作業を行う必要がなく、施工現場における作業効率が高められる。
なお、「建物用面材」には、床面材(又は床下地面材)、壁面材(又は壁下地面材)、天井面材(又は天井下地面材)が含まれる。
前記墨出し表示部を、前記面材の表面に印刷を施すことによって形成することが好ましい。例えば、工場などにて印刷装置を用いて印刷を施し、面材の表面に墨出し表示部を形成することで、墨出し情報が予め形成された建物用面材となり、施工現場において墨出し作業を行う必要がなくなる。
前記墨出し表示部を、前記面材の表面から盛上がるように形成することが好ましい。この場合、設置対象物の設置に際しては当該設置対象物の側面を墨出し表示部に当てることで、物理的に位置決めされる。つまり、墨出し表示部は、視覚的な位置決め機能だけでなく、物理的な位置決め機能をも有することとなる。
床面材に対して、上記墨出し表示部の構成を適用すると良い。建物の施工においては床面材に対して墨出し作業が行われることが一般的だからである。
前記設置対象物としては、前記表面に設置される壁(耐力壁パネル21、間仕切り壁31)、収納部(収納部36を構成する間仕切り壁31b)又は住宅設備(キッチン設備32、レール部33)などが考えられる。
前記表面にはさらに、施工作業における指標情報を示す指標表示部(設置順序表示部42、位置合わせ表示部43、ファスナ種表示部44、固定位置表示部45)が予め形成されていることが好ましい。この場合、施工現場の作業者などは指標表示部に示された指標情報を基に作業を行うことで、建物用面材の設置作業などを好適に行うことができる。
前記指標表示部に、前記指標情報として、隣接させて設置される他の建物用面材を特定するための情報が示されていることが好ましい。この場合、施工現場の作業者などは指標表示部に示された指標情報を確認することで、先に設置した建物用面材に対して次にいずれの建物用面材を設置すべきかを把握することができ、建物用面材の設置作業を効率良く行うことができる。
また、前記他の建物用面材を特定するための情報としては、他の建物用面材に対する設置順序を特定するための情報が考えられる。この場合、施工現場の作業者などは各建物用面材の指標表示部に示された指標情報を確認することで、各建物用面材の設置順序を把握することができ、建物用面材の設置作業を効率良く行うことができる。
前記指標表示部に、前記指標情報として、隣接させて配置される他の建物用面材を位置合わせするための情報が示されていることが好ましい。この場合、施工現場の作業者などは建物用面材の指標表示部に示された指標情報を確認することで、先に設置した建物用面材に対して次に設置する建物用面材の位置合わせを容易に行うことができ、建物用面材の設置作業を効率良く行うことができる。
ここで、上記のように墨出し表示部が形成された構成においては、一の設置対象物についての墨出し表示部が複数の建物用面材に亘って位置することが考えられる。当該構成においては、先に設置されている建物用面材の墨出し表示部と一致する墨出し表示部が形成された建物用面材を施工現場において特定する必要がある。また、それら各墨出し表示部が連続的になるように各建物用面材を位置合わせして設置する必要がある。この場合に、上記のように隣接させて配置される他の建物用面材が予め示されている、他の建物用面材に対する設置順序が予め示されている及び/又は隣接させて配置される他の建物用面材を位置合わせするための情報が予め示されていることにより、設置する建物用面材の特定作業や位置合わせ作業が容易に行われ、当該作業の作業性が向上する。
なお、前記指標表示部に示される指標情報としては、上記以外にも、設置対象物を特定するための情報、設置対象物の固定に際して使用される固定具の種類を特定するための情報、設置対象物の固定に際しての固定位置又は固定間隔の情報、建物用面材上に設置される仕上げ材を特定するための情報、仕上げ材の設置位置の情報、その他、建物用面材や設置対象物の設置時の注意事項などが考えられる。
前記墨出し表示部の前記墨出し情報及び前記指標表示部の前記指標情報を含めた各種情報のうち、一部の情報種についてはそれとは異なる他の情報種に対して表示部の色を異ならせることが好ましい。この場合、複数種ある情報の読み間違えの発生が抑制される。
上記建物用面材の製造方法において、所望の大きさの建物用面材を形成する面材形成工程と、墨出し用機器(印刷装置52)を用いて、前記設置対象物を設置する際の位置決めのための墨出し表示部を前記建物用面材の表面に形成する表示部形成工程と、を備えた構成とすることが好ましい。これにより、建物用面材の表面に墨出し表示部が予め形成され、上記のとおり施工現場における作業効率が高められる。
また、前記墨出し用機器を、前記墨出し表示部を形成するための墨出しデータを記憶する記憶部(印刷データ記憶部62)を備えた構成とするとともに、前記表示部形成工程において、前記墨出し用機器は、前記記憶部に記憶された墨出しデータに基づいて前記墨出し表示部を前記建物用面材の表面に形成する構成とし、さらに、前記墨出しデータを、建物設計時のCADデータとする又は当該CADデータに基づいて作成されたデータとすることが好ましい。この場合、建物設計時のCADデータが活用できるため、墨出し表示部を正確に形成することができるとともに、建物用面材を形成する上での作業効率も向上する。
また、前記表示部形成工程では、前記墨出し用機器を用いて、施工作業における指標情報が指標表示部として前記建物用面材の表面に形成される構成とすることが好ましい。この場合、墨出し表示部の形成する工程において同時に指標表示部が形成されることとなり、墨出し表示部及び指標表示部を共に形成する構成においてその作業効率の向上が図られる。
複数の建物用面材を用いて形成される建物の施工方法において、設置対象物の位置決めのための墨出し表示部が表面に予め形成された建物用面材を搬入する搬入工程と、搬入した建物用面材を予め定められた位置に設置する面材設置工程と、前記建物用面材の表面上の前記墨出し表示部によって特定される設置箇所に設置対象物を設置する対象物設置工程と、を備えた構成とすることが好ましい。このように搬入時において建物用面材の表面に墨出し表示部が予め形成されていることにより、施工現場において墨出し作業を行う必要がなく、施工現場における作業効率が高められる。
前記搬入工程にて搬入される建物用面材の表面に、隣接させて配置される他の建物用面材を特定するための特定情報を示す特定表示部(設置順序表示部42)を予め形成しておき、前記面材設置工程では、前記特定表示部における特定情報に従って、既に設置した建物用面材に隣接させる建物用面材を特定しながら各建物用面材の設置を行うことが好ましい。この場合、施工現場の作業者などは特定表示部に示された特定情報を確認することで、先に設置した建物用面材に対して次にいずれの建物用面材を設置すべきかを把握することができ、建物用面材の設置作業を効率良く行うことができる。
前記搬入工程にて搬入される建物用面材の表面に、設置順序情報を示す順序表示部(設置順序表示部42)を予め形成しておき、前記面材設置工程では、搬入した建物用面材を前記順序表示部における前記設置順序情報に従って設置することが好ましい。この場合、施工現場の作業者などは各建物用面材の順序表示部に示された設置順序情報を確認することで、各建物用面材の設置順序を把握することができ、建物用面材の設置作業を効率良く行うことができる。
前記搬入工程にて搬入される建物用面材の表面に、隣接させて配置される他の建物用面材に対して位置合わせするための位置合わせ情報を示す位置合わせ表示部(位置合わせ表示部43)を予め形成しておき、前記面材設置工程では、前記位置合わせ表示部における位置合わせ情報に従って、既に設置した建物用面材に対してそれに隣接される他の建物用面材の位置合わせを行いながら各建物用面材の設置を行うことが好ましい。この場合、施工現場の作業者などは建物用面材の位置合わせ表示部に示された位置合わせ情報を確認することで、先に設置した建物用面材に対して次に設置する建物用面材の位置合わせを容易に行うことができ、建物用面材の設置作業を効率良く行うことができる。
前記墨出し表示部を、前記建物用面材の表面から盛上がるようにして形成しておき、前記対象物設置工程では、前記設置対象物をその周面が前記墨出し表示部の側面に当たる位置に設置することが好ましい。この場合、設置対象物の設置に際しては、墨出し表示部により設置対象物が物理的に位置決めされる。つまり、墨出し表示部は、視覚的な位置決め機能だけでなく、物理的な位置決め機能をも有することとなる。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は床パネルを示す斜視図、図2は床パネルを示す平面図、図3は床パネルが用いられた建物の基礎周辺の構成を示す斜視図、図4は床パネルにより構成される床下地部を示す平面図、図5は建物の間取り例を説明するための説明図である。
図3に示すように、建物10の最下部構造である基礎11は、周知のとおり鉄筋コンクリートにより構成されており、基礎11上には土台12が固定されている。基礎11に囲まれた内周側には、複数本の大引13が所定間隔をおいて平行に配置され、床束14によって所定高さに位置決めされている。大引13上には、各大引13と直交する方向に延びかつ所定間隔をおいて複数本の根太15が平行に配置されている。
各根太15上には、床面材(床面下地材)としての床パネル16が配置及び固定されている。床パネル16は、例えば合板やパーティクルボード等の板材からなる。なお、例えば建物10の2階部分を構成する床パネルについては、合板やパーティクルボード等の板材を備えるとともに、当該板材の裏面に形鋼等からなる補強枠材を備えたものを用いても良い。
床パネル16は複数設けられており、図4に示すように、水平方向に並べて配置されている。この場合、隣接する床パネル16は側面同士が当接している。これら複数の床パネル16により床下地部17が構成されている。なお、図4及び図5に示すように、床下地部17の外縁形状と、間取り例20の外縁形状とは一致しているが、これらが相違していてもよい。
床下地部17の周縁部上には、耐力壁パネル21が配置及び固定されている。なお、この固定は、例えば六角穴付ボルトを用いて行われているが、その他、ビスや釘などといった周知のファスナを用いることができる。
耐力壁パネル21は、図3に示すように、上下のランナにスタッドを接合させて構成された軸組22と、軸組22の外側に配置及び固定された構造用合板23とを備えている。耐力壁パネル21の外側には、断熱材やサイディングなどからなる外壁部24が取り付けられ、耐力壁パネル21の内側には石膏ボードからなる内壁部25が取り付けられている。外壁部24により耐力壁パネル21が屋外にて露出しないようになっており、内壁部25により耐力壁パネル21が屋内にて露出しないようになっている。
床下地部17上には、図5に示すように、耐力壁パネル21以外にも、非耐力壁パネルからなる間仕切り壁31や、キッチン設備32や引違い戸のレール部33などの住宅設備32,33が配置及び固定されている。ちなみに、図5において、スペース35はバルコニ35であり、スペース36は収納部36である。バルコニ35は屋外に延長された生活スペースであり、落下防止用の背の低い耐力壁パネル21aと間仕切り壁31aにより区画され、出入口部には引違い戸37が設けられている。また、収納部36は耐力壁パネル21bと間仕切り壁31bにより区画され、出入口部には片開き戸38が設けられている。
床下地部17上には、図3に示すように、耐力壁パネル21や間仕切り壁31等が固定された部位を除いてフローリング等の床仕上げ材39が設けられており、当該床仕上げ材39により、屋内にて床下地部17が露出しないようになっている。
上記建物10の施工時においては、各根太15上に床パネル16を配置及び固定して床下地部17を形成した後に、当該床下地部17に対して耐力壁パネル21、間仕切り壁31及び住宅設備32,33が配置及び固定される。この場合に、本建物10の床パネル16は、耐力壁パネル21、間仕切り壁31及び住宅設備32,33(以下、設置対象物21,31〜33とも言う)の位置決めに関して特徴的な構成を備えている。そこで、以下に、床パネル16について詳細に説明する。
図1,図2及び図4に示すように、床パネル16の表面には、墨出し表示部41及び指標表示部42〜45が形成されている。先ず墨出し表示部41について説明する。
墨出し表示部41は、黒色のUV硬化インクを固まらせて形成された細線からなる。このUV硬化インクは、耐水性及び耐光性を有している。なお、墨出し表示部41を形成する材料は、UV硬化インクに限定されることはなく、その他の染料系インクや顔料系インクを用いてもよく、さらには染料や顔料が含有されたウレタン樹脂などの合成樹脂材料を用いてもよい。また、色も任意である。
墨出し表示部41は、設置対象物21,31〜33の位置決めを行うための機能を有している。具体的には、墨出し表示部41は、床パネル16上における設置対象物21,31〜33の設置面の輪郭線を描くように(示すように)して形成されている。
ここで、設置対象物21,31〜33は、複数の床パネル16に跨るようにして設置される。したがって、図4に示すように、墨出し表示部41は、複数の床パネル16に亘って連続的な輪郭線を描くようにして形成されている。
設置対象物21,31〜33のうち、耐力壁パネル21は上記のとおり床下地部17の周縁部に設置されるものであるため、床パネル16上における設置面の屋外側の縁部分は、床パネル16の外縁に相当する。したがって、耐力壁パネル21についての墨出し表示部41aは、設置面の屋内側の輪郭線のみを描くようにして形成されている。
一方、間仕切り壁31及び住宅設備32,33についての墨出し表示部41b,41c,41d,41eは、設置面の輪郭線の全体を描くようにして形成されている。このうち、墨出し表示部41bはバルコニ35の間仕切り壁31a用の輪郭線を示し、墨出し表示部41cは引違い戸37のレール部33用の輪郭線を示し、墨出し表示部41dはキッチン設備32用の輪郭線を示し、墨出し表示部41eは収納部36の間仕切り壁31b用の輪郭線を示している。
上記のように形成された墨出し表示部41は、図6に示すように、床パネル16の表面から盛上がるようにして形成されている。このように墨出し表示部41が盛上がらせて形成されていることにより、設置対象物21,31〜33を設置する際にそれら設置対象物21,31〜33が物理的に位置決めされる。
耐力壁パネル21の物理的な位置決めについて詳細に説明すると、耐力壁パネル21を床パネル16上に設置する場合、図6の二点鎖線で示すように、先ず耐力壁パネル21を床パネル16上における墨出し表示部41よりも外方の部位に載置する。その後、耐力壁パネル21を墨出し表示部41側にスライド移動させることにより、耐力壁パネル21における下枠ランナ22aの内側の側面が墨出し表示部41に横方から当たり、それ以上のスライド移動が規制される。これにより、耐力壁パネル21が物理的に位置決めされる。
なお、間仕切り壁31及び住宅設備32,33については、墨出し表示部41に区画された範囲内に上方から間仕切り壁31及び住宅設備32,33を載置することにより、床パネル16に沿った複数方向の移動が墨出し表示部41により規制される。これにより、間仕切り壁31及び住宅設備32,33が物理的に位置決めされる。
ここで、墨出し表示部41の高さ寸法は任意であるが、上記の物理的な位置決め機能を十分なものとする上では、1mm以上であることが好ましい。
次に、指標表示部42〜45について説明する。
指標表示部42〜45は、設置順序表示部42と、位置合わせ表示部43と、ファスナ種表示部44と、固定位置表示部45とからなる。これら指標表示部42〜45は、顔料系インクを固まらせて形成されている。この顔料系インクは、耐水性及び耐光性を有している。なお、指標表示部42〜45を形成する材料は、顔料系インクに限定されることはなく、上記墨出し表示部41と同一のUV硬化インクであってもよく、その他の染料系インクを用いてもよい。さらには、染料や顔料が含有されたウレタン樹脂などの合成樹脂材料を用いてもよい。
各指標表示部42〜45のインクにはそれぞれ異なる色の顔料が含有されている。さらには、各指標表示部42〜45のインクの色は、上記墨出し表示部41の色とも異なっている。具体的には、設置順序表示部42は赤色であり、位置合わせ表示部43は緑色であり、ファスナ種表示部44は青色であり、固定位置表示部45は白色である。これにより、複数種ある情報の読み間違えの発生が抑制される。なお、各表示部41〜45の色は、それぞれ異なっているのであれば、任意である。
設置順序表示部42は、複数ある床パネル16の設置順序を特定するための機能を有している。具体的には、各床パネル16の設置順序表示部42には連番となるように設置順序に対応した数字が示されている。なお、この設置順序は先に設置した床パネル16に対して隣接することとなる床パネル16が次に設置されるように設定されている。
位置合わせ表示部43は、先に設置した床パネル16と次に設置する床パネル16との位置合わせを行うための機能を有している。具体的には、三角印と数字との組合せからなり、三角印が外側となるようにして床パネル16の表面の周縁部に形成されている。三角印は位置合わせ箇所を示し、数字は位置合わせ対象を示す。そして、先に設置した床パネル16に形成された位置合わせ表示部43と、それと同一の数字が示された位置合わせ表示部43との各三角印が隣り合うようにして次の床パネル16を設置する。
例えば、設置順序表示部42に「5」が示された床パネル16e(以下、第5床パネル16eともいう)の所定の一辺には「5」の数字が示された位置合わせ表示部43が2つ形成されている。これに対応させて、設置順序表示部42に「6」が示された床パネル16f(以下、第6床パネル16fともいう)における第5床パネル16eと隣接する一辺にも「5」の数字が示された位置合わせ表示部43が2つ形成されている。そして、第5床パネル16eの設置後に第6床パネル16fを設置する場合には、「5」の数字が示された位置合わせ表示部43の三角印がそれぞれ隣り合うように第6床パネル16fを設置することで第5床パネル16eに対して第6床パネル16fが位置合わせされる。
ちなみに、三角印は床パネル16の辺縁において一点(ピンポイント)を指すように形成されているため、位置合わせに際しての自由度が低減され、位置合わせを良好に行うことができる。なお、三角印に代えて、矢印などを用いてもよい。
ファスナ種表示部44は、設置対象物21,31〜33を床パネル16に固定する際に使用するファスナの種類を特定するための機能を有している。具体的には、ファスナ種表示部44は、墨出し表示部41に隣接した位置であって設置対象物21,31〜33が設置される領域の外側に形成されており、その隣接した墨出し表示部41により位置決めされる設置対象物21,31〜33に対するファスナの種類を特定する。
固定位置表示部45は、設置対象物21,31〜33を床パネル16に固定する際における固定位置を特定するための機能を有している。具体的には、固定位置表示部45は、設置対象物21,31〜33が設置される領域の外側において墨出し表示部41に沿って形成されている。
次に、床パネル16の製造方法について説明する。図7は床パネル16の製造方法を説明するための説明図である。
床パネル16の製造に際しては、先ず準備工程として、所望の大きさに板材をカットしてパネル材51を形成するパネル材形成工程を行う。また、準備工程では、パネル材51の表面に上記墨出し表示部41及び指標表示部42〜45を印刷する印刷装置52に、印刷データを登録させる登録工程を行う。
ここで、印刷装置52について詳細に説明する。印刷装置52は、パネル材51を搬送するための搬送部53と、搬送部53により搬送されたパネル材51の表面に印刷を行う印刷部54とを備えている。印刷部54には、インクジェットノズルが複数設置されたインクジェット部55と、当該インクジェット部55を駆動制御する制御装置56とが搭載されている。また、印刷装置52には、データ入力部57及び操作部58が設けられている。
制御装置56には、CADデータ記憶部61及び印刷データ記憶部62が設けられており、CADデータ記憶部61にはデータ入力部57を介して建物の設計時のCADデータが登録され、印刷データ記憶部62にはCADデータ記憶部61に登録されたCADデータを操作部58を操作して加工することで作成された印刷データが登録される。なお、CADデータは図5に示す間取り例のようなデータであり、印刷データはCADデータを床パネル毎に分割し、さらに各指標情報が設定されたデータである。上記登録工程が行われることにより、印刷データ記憶部62に印刷データが登録される。
なお、CADデータ記憶部61と印刷データ記憶部62とを備えていることは必須ではなく、両記憶部61,62のうち印刷データ記憶部62のみを備えた構成としてもよい。この場合、印刷装置52の外部にてCADデータを印刷データに変換しておき、データ入力部57を介して印刷データが直接入力されることとなる。また、建物設計時のCADデータにおいて予め各指標情報が設定されている場合には、そのCADデータがそのまま印刷データとなる。この場合、両記憶部61,62のうちCADデータ記憶部61のみを備えた構成としてもよい。
準備工程を実行した後は、印刷装置52を用いてパネル材51の表面に上記墨出し表示部41及び指標表示部42〜45を印刷する印刷工程を行う。詳細には、パネル材51を搬送部53上に載せることで当該パネル材51を印刷部54側に搬送する。そして、印刷部54に到達したパネル材51の表面には、印刷データ記憶部62に記憶された印刷データに基づいて、そのパネル材51に対応した墨出し表示部41及び指標表示部42〜45が印刷される。
この印刷に際しては、墨出し表示部41については、UV硬化インクが用いられ且つインク塗布後の紫外線照射が即座に行われることにより表面から盛上がるようにして形成される。一方、指標表示部42〜45については、顔料系インクが用いられることにより表面からの盛上がりがほぼ生じないようにして形成される。また、各表示部41〜45の色がそれぞれ異なるようにインクが選択される。これらインクの種類の選択は、上記印刷データに基づいて行われる。
ちなみに、印刷部54に搬送されたパネル材51と印刷部54におけるインクジェット部55との位置合わせは、例えばパネル材51の隅角に位置合わせ用マーカを予め記しておき、その位置合わせ用マーカを印刷部54にて認識することで当該印刷部54においてパネル材51の位置や向きなどを把握し、その把握結果に基づいてインクジェット部55の印刷開始位置を設定することで可能となる。上記の各工程が行われることにより、各床パネル16が順次製造されていく。
次に、床パネル16の施工方法に着目して、建物10の施工方法について説明する。図8は床パネル16の施工方法を説明するための説明図である。なお、図8においては、基礎11等は省略して示す。
建物10の施工に際しては、各種の部材を施工現場に搬送する搬送工程を行う。当該搬送工程においては、各床パネル16の搬送も行われる。この場合、各床パネル16の表面には、墨出し表示部41及び指標表示部42〜45が予め工場にて形成されている。その後、基礎施工工程を行う。当該基礎施工工程により、基礎11が形成されるとともに、当該基礎11に対して土台12、大引13及び根太15等が設置される。
その後、床パネル施工工程を行う。当該床パネル施工工程では、各床パネル16の表面に形成された設置順序表示部42における表示に従って行う。具体的には、図8(a)に示すように、先ず設置順序表示部42に「1」が示された第1床パネル16aを設置する。続いて、図8(b)に示すように設置順序表示部42に「2」が示された第2床パネル16bを設置し、図8(c)に示すように設置順序表示部42に「3」が示された第3床パネル16cを設置する。そして、設置順序表示部42に示された数字に従って第4〜第8床パネル16d〜16hが設置されることで、図8(d)に示すように床下地部17が形成される。
上記各床パネル16の設置に際しては、先に設置された床パネル16に形成された位置合わせ表示部43と、それと同一の数字が示された位置合わせ表示部43との各三角印が隣り合うようにして次の床パネル16を設置することで、各床パネル16の位置合わせが行われる。
ここで、各床パネル16の表面には墨出し表示部41が形成されていることにより、図8(d)に示すように、床パネル施工工程が完了した段階で、各床パネル16上にその後設置される設置対象物21,31〜33の墨出し線が表示された状態となる。つまり、施工現場での墨出し作業の省略化が図られる。よって、施工現場において各床パネル16上への墨出し作業を行う必要がなく、施工現場での作業効率が向上する。
床パネル施工工程の後は、床下地部17上への設置対象物21,31〜33の設置工程を行う。当該設置工程では、耐力壁パネル21、間仕切り壁31、住宅設備32,33がこの順で設置される。この際、墨出し表示部41により各設置対象物21,31〜33の視覚的及び物理的な位置決めがされる。さらにまた、当該設置工程では、各設置対象物21,31〜33が床下地部17に固定される。この際、ファスナ種表示部44によりファスナの種類を特定することができ、固定位置表示部45により固定位置を特定することができる。
その後、耐力壁パネル21への外壁部24や内壁部25の設置工程や、床下地部17への床仕上げ材39の設置工程等を行うことで、建物10の施工が完了する。この場合、床仕上げ材39が設置されることにより、各床パネル16の墨出し表示部41や指標表示部42〜45が床仕上げ材39により覆われる。
以上詳述した本実施形態によれば、以下の優れた効果が得られる。
床パネル16の表面に、工場において印刷装置52を用いて墨出し表示部41を予め形成しておき、その墨出し表示部41が形成された床パネル16を施工現場に搬入するようにした。これにより、施工現場において墨出し作業を行う必要がなくなり、施工現場における作業効率が高められる。
また、墨出し表示部41を、床パネル16の表面から盛上がるように形成した。これにより、設置対象物21,31〜33の設置に際しては当該設置対象物21,31〜33の側面を墨出し表示部41に当てることで、物理的に位置決めされる。つまり、墨出し表示部41は、視覚的な位置決め機能だけでなく、物理的な位置決め機能をも有することとなり、施工現場においては設置対象物21,31〜33の正確な位置決めを簡単に行うことができる。
ここで、一の設置対象物21,31〜33についての墨出し表示部41は複数の床パネル16に亘って位置している。当該構成においては、先に設置されている床パネル16の墨出し表示部41と一致する墨出し表示部41が形成された床パネル16を施工現場において特定する必要がある。また、それら墨出し表示部41が連続的になるように各床パネル16を位置合わせして設置する必要がある。この場合に、床パネル16の表面には、設置順序表示部42及び位置合わせ表示部43を形成した。これにより、設置する床パネル16の特定作業や位置合わせ作業が容易に行われ、当該作業の作業性が向上する。
床パネル16の製造に際しては、建物設計時のCADデータに基づいて作成された墨出し情報を床パネル16の表面に印刷することで、上記墨出し表示部41を形成するようにした。この場合、建物設計時のCADデータが活用できるため、墨出し表示部41を正確に形成することができるとともに、床パネル16を形成する上での作業効率も向上する。また、この墨出し表示部41の印刷に際して、指標表示部42〜45の印刷も同時に行うようにしたことにより、複数の表示部41〜45を形成する構成においてその作業効率の向上が図られる。
本発明は上記実施形態の記載内容に限定されず、例えば次のように実施しても良い。
上記実施形態では、インクジェット部55を有する印刷装置52により墨出し表示部41などを印刷するようにしたが、スクリーン印刷などといった他の周知の印刷技術を用いて印刷するようにしてもよい。但し、建物設計時のCADデータを用いることができる点においては、上記実施形態のように印刷装置52を用いることが好ましい。また、印刷以外の方法により墨出し表示部41などを形成するようにしてもよい。例えば、焼き付けやスタンプなどにより、墨出し表示部41などを形成するようにしてもよい。
上記実施形態における墨出し表示部41及び指標表示部42〜45の構成を、床パネル16以外の建物用面材に適用してもよい。例えば、耐力壁パネル21に対して墨出し表示部41及び指標表示部42〜45の構成を適用してもよい。耐力壁パネル21に対して適用する場合、設置対象物としては間仕切り壁31が考えられ、当該間仕切り壁31の設置箇所を耐力壁パネル21にて特定することができる。また、耐力壁パネル21以外にも、天井を構成する下地面材に対して墨出し表示部41及び指標表示部42〜45の構成を適用してもよい。
上記実施形態では、設置対象物21,31〜33の設置面の輪郭線を描くように墨出し表示部41を形成したが、これに代えて、設置面の全体を塗りつぶすようにして墨出し表示部41を形成するようにしてもよい。但し、当該構成においては、上記実施形態のように墨出し表示部41を床パネル16の表面から盛上がるようにして形成したとしても、設置対象物21,31〜33の設置に際して当該設置対象物21,31〜33の移動が墨出し表示部41により規制されることはないため、墨出し表示部41にて物理的な位置決め機能が果たされなくなる。この点、墨出し表示部41にて物理的な位置決め機能が果たされる上記実施形態の構成が好ましい。
上記実施形態では、床パネル16の表面から盛上がるように墨出し表示部41を形成したが、これに代えて、床パネル16の表面から盛上がらないように墨出し表示部41を形成してもよい。本構成においては、墨出し表示部41及び指標表示部42〜45が共に盛上がらない構成となるため、上記実施形態のように墨出し表示部41と指標表示部42〜45とでインク種を変更する必要が生じない。したがって、各表示部41〜45の印刷を上記実施形態よりも簡易的に行うことができる。なお、指標表示部42〜45も墨出し表示部41と同様に、床パネル16の表面から盛上がるように形成する構成においても、墨出し表示部41と指標表示部42〜45とでインク種を変更する必要が生じることはなく、各表示部41〜45の印刷を上記実施形態よりも簡易的に行うことができる。
指標表示部42〜45として、設置する設置対象物21,31〜33を特定するための情報を示す表示部を設けてもよい。この場合、設置する設置対象物21,31〜33の特定を容易に行うことができる。また、指標表示部42〜45として、床パネル16上に設置される床仕上げ材39を特定するための情報を示す表示部を設けてもよい。この場合、設置する床仕上げ材39の特定を容易に行うことができる。また、指標表示部42〜45として、床パネル16上における床仕上げ材39の設置位置を特定するための情報を示す表示部を設けてもよい。この場合、床仕上げ材39の設置位置の特定を容易に行うことができる。また、ファスナ種表示部44において、ファスナの大きさや長さなどの情報も一緒に示すようにしてもよく、固定位置表示部45に代えて、固定間隔を示す固定間隔表示部を設けてもよい。
上記実施形態では、墨出し表示部41及び指標表示部42〜45の全ての表示部において色を異ならせたが、これに代えて、一部の表示部のみ他の表示部に対して色を異ならせてもよい。また、上記のような色分けを一切行わないようにしてもよい。
ユニット式建物の建物ユニットを製造する上で、上記実施形態における墨出し表示部41や指標表示部42〜45の構成を適用してもよい。
床パネルを示す斜視図。 床パネルを示す正面図。 床パネルが用いられた建物の基礎周辺の構成を示す斜視図。 床パネルにより構成される床下地部を示す平面図。 建物の間取り例を説明するための説明図。 墨出し表示部による物理的な位置決めを説明するための説明図。 床パネルの製造方法を説明するための説明図。 床パネルの施工方法を説明するための説明図。
符号の説明
10…建物、16…建物用面材としての床パネル、21…耐力壁パネル、31…間仕切り壁、32…キッチン設備、33…レール部、36…収納部、41…墨出し表示部、42…設置順序表示部、43…位置合わせ表示部、44…ファスナ種表示部、45…固定位置表示部、52…印刷装置。

Claims (10)

  1. 表面に設置対象物が設置される建物用面材であって、
    前記表面には、前記設置対象物の設置面の外形に沿った位置に、前記表面から盛上がるように墨出し表示部が予め形成され、前記設置対象物は前記墨出し表示部に当接することで位置決めされることを特徴とする建物用面材。
  2. 前記墨出し表示部は、前記設置対象物の設置面の輪郭線を描くように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の建物用面材。
  3. 前記墨出し表示部は、前記表面に印刷を施すことによって形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の建物用面材。
  4. 床面材として使用されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の建物用面材。
  5. 前記設置対象物には、前記表面に設置される壁、収納部又は住宅設備のいずれかが含まれることを特徴とする請求項4に記載の建物用面材。
  6. 前記表面にさらに、施工作業における指標情報を示す指標表示部が予め形成されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の建物用面材。
  7. 前記指標表示部には、前記指標情報として、隣接させて配置される他の建物用面材を特定するための情報が示されていることを特徴とする請求項6に記載の建物用面材。
  8. 前記指標表示部には、前記指標情報として、他の建物用面材に対する設置順序を特定するための情報が示されていることを特徴とする請求項6又は7に記載の建物用面材。
  9. 前記指標表示部には、前記指標情報として、隣接させて配置される他の建物用面材と位置合わせするための情報が示されていることを特徴とする請求項6乃至8のいずれかに記載の建物用面材。
  10. 前記墨出し表示部の墨出し情報及び前記指標表示部の指標情報を含めた各種情報のうち、一部の情報種についてはそれとは異なる他の情報種に対して表示部の色が異なっていることを特徴とする請求項6乃至9のいずれかに記載の建物用面材。
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