JP5014387B2 - 情報アクセス支援装置および情報アクセス支援方法 - Google Patents

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Description

本発明は、情報アクセス支援装置および情報アクセス支援方法に関する。特に、ユーザ端末より当該ユーザ端末に備えられた検索窓に入力された2以上のクエリから構成される検索クエリ列のうち、最後列のクエリで構成される第1クエリと、当該検索クエリ列のうち、当該第1クエリ以外のクエリで構成される第2クエリと、により検索結果を生成する情報アクセス支援装置および情報アクセス支援方法に関する。
従来、検索サーバでは、ユーザ端末より送信された検索クエリを受け付けたことに応じて、検索結果を生成し、当該検索結果を、検索クエリを送信したユーザ端末に送信する。
ところで、検索結果に対して、ユーザ端末のユーザが満足しない場合には、ユーザは、所望の検索結果を得られるように、試行錯誤を繰り返す。
そこで、ユーザ端末のユーザが所定の分野における検索結果に満足しない場合には、このユーザ端末に対して、当該分野についての知見が深い他のユーザの情報を送信し、ユーザの情報アクセスを支援する方法が提案されている(例えば、特許文献1)。
この提案によれば、所定の分野について知見が深い他のユーザに対して検索を依頼したり、質問を行ったりして、ユーザが所望する検索結果を得ることができる。
特開2003−281356号公報
しかしながら、上述の提案では、知見が深い他のユーザの情報をユーザ端末に送信するので、当該他のユーザに検索を依頼したり、質問したりしても、知見が深い他のユーザから回答をもらうまでに時間がかかってしまう。したがって、特定の分野で検索結果の比較を行いたい場合には、検索結果の取得について、他のユーザに依存してしまい、所望の検索結果を急ぎで得たい場合に、検索結果をすぐに得られないおそれがある。
本発明は、ユーザの検索クエリと異なる情報により検索を行ってユーザの情報アクセスを支援する情報アクセス支援装置および情報アクセス支援方法を提供することを目的とする。
本発明では、以下のような解決手段を提供する。
(1) ユーザ端末より当該ユーザ端末に備えられた検索窓に入力された2以上のクエリから構成される検索クエリ列のうち、最後列のクエリで構成される第1クエリと、当該検索クエリ列のうち、当該第1クエリ以外のクエリで構成される第2クエリと、により検索結果を生成する情報アクセス支援装置であって、前記ユーザ端末から、前記検索窓に入力された検索クエリ列を受け付ける検索クエリ受付手段と、前記第1クエリと前記第2クエリとの関連をクエリ関連情報として記憶したクエリ関連情報記憶手段と、前記検索クエリ受付手段により受け付けた検索クエリ列と前記クエリ関連情報とに基づいて複数のURLを含んだ検索結果ページを生成する検索結果生成手段と、前記検索結果生成手段により生成された前記検索結果ページを前記ユーザ端末に送信する検索結果送信手段と、前記検索結果送信手段により送信された前記検索結果ページに含まれる複数の前記URLのいずれかに対してユーザ端末によりクリック操作がされ、さらに当該検索結果ページに復帰することを検知する復帰検知手段と、前記第1クエリまたは前記第2クエリが他のクエリに交換可能か否かを決定する交換可否決定手段と、を備え、前記検索結果生成手段は、前記復帰検知手段により復帰することを検知した場合、前記交換可否決定手段により、前記検索結果ページに対応する前記第1クエリまたは前記第2クエリが前記他のクエリに交換可能であると決定したときに、当該他のクエリを検索条件に追加して検索結果ページを生成することを特徴とする情報アクセス支援装置。
(1)記載の情報アクセス支援装置によれば、復帰検知手段により、検索結果ページに含まれる複数のURLのいずれかに対してユーザ端末によりクリック操作がされ、さらに当該検索結果ページに復帰することを検知し、交換可否決定手段により検索結果ページに対応する第1クエリまたは第2クエリが他のクエリに交換可能であると決定したときに、検索結果生成手段により、他のクエリを検索条件に追加して検索結果ページを生成する。
このようにすることで、他のクエリを検索条件に追加して検索結果ページを生成するので、ユーザの検索クエリと異なる情報により検索を行ってユーザの情報アクセスを支援できる。
(2) 前記検索クエリ列に対する検索結果ページに含まれる複数のURLのいずれかに対するユーザ端末のクリック操作を当該検索クエリ列と関連付けてクリックログとして記憶するクリックログ記憶手段を更に備え、前記交換可否決定手段は、前記クリックログに含まれる前記第1クエリまたは前記第2クエリを含む検索クエリ列のエントロピーに基づいて、前記第1クエリまたは前記第2クエリが他のクエリに交換可能か否かを決定することを特徴とする(1)に記載の情報アクセス支援装置。
(2)記載の情報アクセス支援装置によれば、交換可否決定手段は、クリックログに含まれる第1クエリまたは第2クエリを含む検索クエリ列のエントロピーに基づいて、第1クエリまたは第2クエリが他のクエリに交換可能か否かを決定する。
よって、第1クエリまたは第2クエリが他のクエリに交換可能か否かについて、エントロピーという客観的な尺度を用いて決定できる。
(3) 前記検索結果生成手段は、前記検索クエリ受付手段により受け付けた検索クエリ列の一部が前記クエリ関連情報記憶手段に記憶されている前記第2クエリと一致した場合には、前記クエリ関連情報記憶手段において当該第2クエリに対応した前記第1クエリに基づいてURLを分類した検索結果ページを生成し、前記検索クエリ列の一部が前記クエリ関連情報記憶手段に記憶されている前記第1クエリと一致した場合には、前記クエリ関連情報記憶手段において当該第1クエリに対応した前記第2クエリに基づいてURLを分類した検索結果ページを生成することを特徴とする(1)に記載の情報アクセス支援装置。
(3)記載の情報アクセス支援装置によれば、検索クエリ受付手段により受け付けた検索クエリ列の一部がクエリ関連情報記憶手段に記憶されている第2クエリと一致した場合には、クエリ関連情報記憶手段において当該第2クエリに対応した第1クエリに基づいてURLを分類した検索結果ページを生成し、検索クエリ列の一部がクエリ関連情報記憶手段に記憶されている第1クエリと一致した場合には、クエリ関連情報記憶手段において当該第1クエリに対応した第2クエリに基づいてURLを分類した検索結果ページを生成する。
よって、検索クエリ受付手段により受け付けた検索クエリに対して、クエリ関連情報記憶手段に記憶されている第1クエリまたは第2クエリに基づいてURLを分類した検索結果ページを生成できる。
(4) ユーザ端末より当該ユーザ端末に備えられた検索窓に入力された2以上のクエリから構成される検索クエリ列のうち、最後列のクエリで構成される第1クエリと、当該検索クエリ列のうち、当該第1クエリ以外のクエリで構成される第2クエリと、により検索結果を生成する情報アクセス支援方法であって、前記ユーザ端末から、前記検索窓により入力された検索クエリ列の入力を受け付けるステップと、前記第1クエリと前記第2クエリとの関連をクエリ関連情報として記憶するステップと、受け付けた前記検索クエリ列と前記クエリ関連情報とに基づいて複数のURLを含んだ検索結果ページを生成するステップと、生成された検索結果ページを前記ユーザ端末に送信するステップと、送信された検索結果ページに含まれる複数の前記URLのいずれかに対してユーザ端末によりクリック操作がされ、さらに当該検索結果ページに復帰することを検知するステップと、前記第1クエリまたは前記第2クエリが他のクエリに交換可能か否かを決定するステップと、を含み、前記検索結果ページを生成するステップは、前記検索結果ページに復帰することを検知するステップにより復帰することを検知した場合、前記交換可能か否かを決定するステップにより、前記検索結果ページに対応する第1クエリまたは第2クエリが他のクエリに交換可能であると決定したときに、当該他のクエリを検索条件に追加して検索結果ページを生成することを特徴とする情報アクセス支援方法。
このような方法によれば、当該方法を実施することにより、(1)と同様の効果が期待できる。
本発明によれば、ユーザの検索クエリと異なる情報により検索を行ってユーザの情報アクセスを支援する情報アクセス支援装置および情報アクセス支援方法を提供することができる。
本実施形態に係る情報アクセス支援システム1の構成を示す図である。 本実施形態に係るクリックログDB131を示す図である。 本実施形態に係るクエリ関連情報DB132を示す図である。 本実施形態に係る交換クエリDB133を示す図である。 本実施形態に係る情報アクセス支援サーバ10が交換クエリを記憶するまでの処理の流れを示すフローチャートである。 本実施形態に係る情報アクセス支援サーバ10が復帰を検知して、交換クエリによる検索結果ページを送信するまでの処理の流れを示すフローチャートである。 本実施形態に係るユーザ端末20の表示部に表示されているWebブラウザ200にファセット語により分類された検索結果ページが表示されたときの表示例を示す図である。 本実施形態に係るユーザ端末20の表示部に表示されているWebブラウザ200にファセット語により分類された検索結果ページに対して、交換クエリによる検索結果が加えられたときの表示例を示す図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態に係る情報アクセス支援システム1の構成を示す図である。
情報アクセス支援システム1は、情報アクセス支援サーバ10と、通信ネットワークNを介して当該情報アクセス支援サーバ10にアクセス可能で、検索窓を備える複数のユーザ端末20と、を備える。
情報アクセス支援サーバ10は、この情報アクセス支援サーバ10の操作者から直接的な入力を受け付ける操作部11と、この情報アクセス支援サーバ10の機能に関する情報を表示する表示部12と、情報アクセス支援サーバ10として機能させるための各種プログラム(図示省略)、本発明の機能を実行するプログラム(図示省略)、および本発明の機能に係るデータベースを記憶する記憶部13と、情報アクセス支援サーバ10に係る各機能を統括的に制御する部分である制御部14と、検索クエリ列を受け付けたことに応じて検索結果を出力する検索エンジン15と、を備える。
記憶部13は、データベース(Database、以下、データベースをDBという)として、クリックログ記憶手段としてのクリックログDB131と、クエリ関連情報記憶手段としてのクエリ関連情報DB132と、交換クエリDB133と、を記憶する。
図2は、本実施形態に係るクリックログDB131を示す図である。このクリックログDB131は、検索エンジン15において、ユーザ端末20から受け付けられた検索クエリ列に応じて出力された検索結果ページに含まれる複数のURLのいずれかに対するユーザ端末20のクリック操作を、当該検索クエリ列と関連付けてクリックログとして記憶する。
より具体的には、クリックログDB131は、クリックログとして、ユーザ端末20から受け付けた検索クエリ列を示す検索クエリ131Aと、検索結果ページにおいてユーザ端末20でクリック操作をされたURLを示すURL131Bと、クリックログを収集した日時を示すアクセス日時131Cと、クリックログ操作を行ったユーザ端末20のIPアドレスを示すIPアドレス131Dと、クリックログを収集したときの情報アクセス支援サーバ10とユーザ端末20とのセッションIDを示すセッションID131Eと、検索結果ページにおいてクリック操作をされたURLに応じたWebページのページランクを示すランク131Fと、を含む。
図3は、本実施形態に係るクエリ関連情報DB132を示す図である。クエリ関連情報DB132は、第1クエリとしてのファセット語と第2クエリとしてのトピック語との関連をクエリ関連情報として記憶する。具体的には、ファセット語とトピック語との関係にある2つの検索クエリや、これらの検索クエリに対応するURL等をクエリ関連情報として記憶する。
ここで、トピック語とファセット語との関係について説明する。まず、ユーザ端末20により検索窓に入力された検索クエリが2以上のクエリ、すなわち検索クエリ列である場合、当該検索クエリ列をファセットクエリという。そして、このファセットクエリの最後列のクエリをファセット語(第1クエリ)という。また、ファセットクエリにおいて、ファセット語以外のクエリをトピック語(第2クエリ)という。
例えば、「AB△CDE△F」のように複数の検索クエリからなる検索クエリ列は、ファセットクエリに該当する。この場合、「AB△CDE」がトピック語、「F」がファセット語になる。また、「AB」や「CD」といった1つの検索クエリは、ファセットクエリに該当しない。
クエリ関連情報DB132は、トピック語132Aと、クリックログにおいてトピック語に対応するURLを示すURL132Bと、クリックログにおいてトピック語に対応するファセット語を示すファセット語132Cと、URLに対応するページランクを示すランク132Dと、セッション頻度132Eと、クリック頻度132Fと、を含む。
図4は、本実施形態に係る交換クエリDB133を示す図である。交換クエリDB133は、トピック語と交換可能な交換クエリを記憶する。
交換クエリDB133は、トピック語133Aと、ファセット語133Bと、トピック語に代わるクエリを示す交換クエリ133Cと、を記憶する。
図1に戻り、制御部14は、クリックログDB131からクエリ関連情報を抽出するクエリ関連情報抽出部141と、トピック語またはファセット語の交換可能性を決定する交換可否決定手段としての交換可能性決定部142と、ユーザ端末20から検索クエリ列を受け付ける検索クエリ受付手段としての検索クエリ受付部143と、検索クエリ受付部143により検索クエリ列を受け付けたことに応じて、検索エンジン15より当該検索クエリ列の検索結果を取得して、検索結果ページを生成する検索結果生成手段としての検索結果生成部144と、検索結果生成部144により生成された検索結果ページをユーザ端末20に送信する検索結果送信手段としての検索結果送信部145と、検索結果送信部145により送信された検索結果ページに含まれる複数のURLのいずれかに対してユーザ端末20によりクリック操作がされ、さらに当該検索結果ページに復帰することを検知する復帰検知手段としての復帰検知部146と、を備える。
クエリ関連情報抽出部141は、クリックログDB131に記憶されているクリックログにおいて、トピック語とファセット語との関係にある2つの検索クエリおよび当該検索クエリに対応するURLをクエリ関連情報として定期的に抽出する。
具体的には、クエリ関連情報抽出部141は、第1の抽出作業として、検索クエリと当該検索クエリに応じたURLとを抽出する。第1の抽出作業で抽出される検索クエリをトピック語とする。
続いて、クエリ関連情報抽出部141は、第2の抽出作業として、クリックログから、トピック語に応じたURLと同一のURLと、当該URLに対応し、トピック語に対して文字列が付加された検索クエリ列におけるファセット語と、当該検索クエリ列に応じたページランクと、セッションIDと、アクセス日時と、を抽出する。
第2の抽出作業が行われると、トピック語、URL、ファセット語、およびページランクが同一で、セッションIDおよびアクセス日時が異なるデータが複数抽出される。
続いて、クエリ関連情報抽出部141は、このトピック語、URL、ファセット語、およびページランクが同一のデータに対して、異なるセッションIDの数と、異なるアクセス日時の数とを集計する。すると、このトピック語、URL、ファセット語、およびページランクが同一のデータに対するセッション頻度と、クリック頻度とが算出される。ここで、トピック語、URL、およびファセット語の組み合わせを関連クエリ3つ組と呼ぶ。
続いて、クエリ関連情報抽出部141は、トピック語とファセット語との関係にある2つの検索クエリや該検索クエリに対応するURL等をクエリ関連情報として記憶する。具体的には、トピック語、URL、ファセット語、ページランク、セッション頻度、およびクリック頻度をクエリ関連情報DB132に記憶させる。
なお、本実施形態では、クエリ関連情報抽出部141は、トピック語、URL、ファセット語、ページランク、セッション頻度、およびクリック頻度をクエリ関連情報DB132に記憶させることとしたが、これに限らない。例えば、クエリ関連情報DB132に、トピック語およびファセット語のみを記憶させることとしてもよい。
交換可能性決定部142は、クエリ関連情報DB132に記憶されている関連クエリ3つ組に対して、トピック語に文字列が付加された検索クエリ列ごとにトピック交換性を判定するとともに、ファセット語に文字列が付加された検索クエリ列ごとにファセット交換性を判定する。
トピック交換性の判定は以下の手順で行われる。すなわち、クエリ関連情報DB132から、トピック語が同一でファセット語が異なる関連クエリ3つ組を抽出する。
続いて、交換可能性決定部142は、抽出した関連クエリ3つ組におけるトピック語にファセット語を連結してファセットクエリを作成する。ファセットクエリは、1または複数作成される。ここで作成した、同一のトピック語を含むファセットクエリの集まりを第1ファセットクエリ集合とする。例えば、トピック語が「AAA」で、ワイルドカードを「*」とすると、トピック語「AAA」の第1ファセットクエリ集合は「AAA△*」となる。
続いて、交換可能性決定部142は、クリックログDB131の検索クエリ131Aを参照して、作成したファセットクエリそれぞれと一致する検索クエリ列の数を集計し、ファセットクエリそれぞれの確率分布を算出する。
続いて、交換可能性決定部142は、第1ファセットクエリ集合のエントロピー(情報量)を計算する。第1ファセットクエリ集合を構成するファセットクエリそれぞれと一致する検索クエリ列のクリックログにおける確率分布を、P、P、P、…P、第1ファセットクエリ集合のエントロピーをI(P)とすると、エントロピーI(P)は、以下の式で表される。
Figure 0005014387
続いて、交換可能性決定部142は、交換可能なトピック語を決定する。すなわち、計算したエントロピーI(P)が所定の値以上の第1ファセットクエリ集合に対応するトピック語を交換可能であると決定する。
交換可能性決定部142は、交換可能であると決定したトピック語に対応したファセットクエリについて、クエリ関連情報DB132を参照して、当該ファセットクエリを構成するファセット語を含む関連クエリ3つ組を抽出する。そして、抽出した関連クエリ3つ組のうち、当該関連クエリ3つ組に対応するランク、セッション頻度、およびクリック頻度が高いものに含まれるトピック語を交換クエリとする。
そして、交換可能であると決定したトピック語と、当該トピック語に対応したファセット語と、交換クエリと、を交換クエリDB133に記憶する。
続いて、交換可能性決定部142は、同一のファセット語を含むファセットクエリ集合のエントロピーを計算する。すなわち、クエリ関連情報DB132から、ファセット語が同一で、トピック語が異なる関連クエリ3つ組を抽出して、同一のファセット語を含むファセットクエリの集まりを作成する。ここで作成した、同一のファセット語を含むファセットクエリの集まりを第2ファセットクエリ集合とする。
続いて、交換可能性決定部142は、クリックログDB131の検索クエリ131Aを参照して、作成したファセットクエリそれぞれと一致する検索クエリ列の数を集計し、ファセットクエリそれぞれの確率分布を算出する。
続いて、交換可能性決定部142は、第2ファセットクエリ集合のエントロピー(情報量)を計算する。このエントロピーの計算方法は、第1ファセットクエリ集合のエントロピーの計算式と同一である。
続いて、交換可能性決定部142は、交換可能なファセット語を決定する。すなわち、計算したエントロピーが所定の値以上の第2ファセットクエリ集合に対応するファセット語を交換可能であると決定する。
続いて、交換可能性決定部142は、交換可能であると決定したファセット語に対応したファセットクエリについて、クエリ関連情報DB132を参照して、当該ファセットクエリを構成するファセット語を含む関連クエリ3つ組を抽出する。そして、抽出した関連クエリ3つ組のうち、当該関連クエリ3つ組に対応するランク、セッション頻度、およびクリック頻度が高いものに含まれるファセット語を交換クエリとする。そして、交換可能であると決定したファセット語と、当該ファセット語に対応したトピック語と、交換クエリと、を交換クエリDB133に記憶する。
ここで、交換可能性決定部142は、交換可能であると決定したファセット語の交換クエリを、当該ファセット語に対応した関連クエリ3つ組に対応するランク、セッション頻度、およびクリック頻度に基づいて決定することとしたが、これに限らない。例えば、交換可能であると決定したファセット語に対応する関連クエリ3つ組のセッションIDと同一のセッションIDをもつ関連クエリ3つ組を抽出し、この関連クエリ3つ組に含まれるファセット語を交換クエリとしてもよい。より具体的には、抽出した関連クエリ3つ組に含まれるファセット語の頻出度を算出し、頻出度が高いファセット語を交換クエリとしてもよい。
また、ユーザが入力した検索クエリ列を時系列でbcookieに記憶させて、交換可能であると決定したファセット語が含まれる検索クエリ列が入力された前後に、ユーザにより入力された検索クエリ列のファセット語をbcookieから抽出し、このファセット語を交換クエリとしてもよい。
検索クエリ受付部143は、ユーザ端末20から検索クエリ列を受け付ける。具体的には、検索クエリ受付部143は、ユーザ端末20に備えられた検索窓(図示省略)に入力された検索クエリ列を受信することで、検索クエリ列の入力を受け付ける。なお、検索クエリ列は、1のクエリまたは2以上のクエリから構成されるクエリ列を示す。
検索結果生成部144は、検索クエリ受付部143により受け付けた検索クエリ列がクエリ関連情報DB132に記憶されているトピック語と一致するか否かを判定する。一致すると判定した場合、検索結果生成部144は、受け付けた検索クエリ列、すなわち、トピック語に対応したファセット語に基づいて、ファセット語に分類された検索結果ページを生成する。また、一致しないと判定した場合、検索結果生成部144は、ファセット語に分類されない検索結果ページを生成する。
また、検索結果生成部144は、復帰検知部146により、分類された検索結果ページに復帰することを検知した場合、検索条件を追加して検索結果ページを生成する。
具体的には、検索結果生成部144は、復帰検知部146により、分類された検索結果ページに復帰することを検知した場合、直前に検索結果ページにおいてクリック操作されたファセット語と、検索結果ページに対応したトピック語とを取得する。
続いて、検索結果生成部144は、交換クエリDB133を参照して、取得したトピック語とファセット語とに対応する交換クエリを取得する。続いて、交換クエリが、クエリ関連情報DB132に記憶されているトピック語と一致するか否かを判定する。一致すると判定した場合、検索結果生成部144は、検索クエリ受付部143により受け付けた検索クエリ列および交換クエリによる検索結果ページで、ファセット語に基づいてURLを分類したものを生成する。また、一致しないと判定した場合、検索結果生成部144は、交換クエリの検索結果ページで、ファセット語で分類されないものを生成する。
検索条件を追加して生成された検索結果ページは、検索結果送信部145によりユーザ端末20に送信される。
復帰検知部146は、検索結果送信部145により送信された検索結果ページが検索結果生成部144により分類されている場合、当該検索結果ページに含まれる複数のURLのいずれかに対してユーザ端末20によりクリック操作がされ、さらに当該検索結果ページに復帰することを検知する。復帰検知部146による復帰の検知は、ユーザ端末20においてJavaScript(登録商標)等により行われる。
検索エンジン15は、検索結果生成部144より検索クエリ列を入力されたことに応じて、当該検索クエリ列に対応する検索結果を出力する。
なお、本実施形態では、検索エンジン15は、記憶部13および制御部14とは別構成として表示しているが、実際には、記憶部13および制御部14に含まれるものである。
ユーザ端末20は、表示部を備えており、この表示部には検索窓が表示される。ユーザ端末20は、情報アクセス支援サーバ10に検索クエリ列を送信したことにより、情報アクセス支援サーバ10より検索結果ページを受信すると、当該表示部に検索結果ページを表示する。
なお、上記各手段の全部または一部は、ハードウェア、ソフトウェア、ハードウェアとソフトウェアの両方のいずれかによって構成することができる。
ハードウェアには、例えば、制御部14としてのCPUの他、記憶部13、表示部12、操作部11および通信装置が含まれる。記憶部13としては、例えば、メモリ(RAM、ROM等)、ハードディスクドライブ(HDD)、および光ディスク(CD、DVD等)ドライブが挙げられる。表示部12としては、例えば、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ等の各種ディスプレイが挙げられる。操作部11としては、例えば、キーボードおよびポインティング・デバイス(マウス等)が挙げられる。通信装置としては、例えば、各種有線および無線インターフェース装置が挙げられる。
上記ソフトウェアには、上記ハードウェアを制御するコンピュータ・プログラムやデータが含まれる。コンピュータ・プログラムやデータは、記憶部13により記憶され、制御部14により適宜実行、参照される。また、コンピュータ・プログラムやデータは、通信回線を介して配布することも可能であり、CD−ROM等のコンピュータ可読媒体に記録して配布することも可能である。
[処理フロー]
図5は、本実施形態に係る情報アクセス支援サーバ10が交換クエリを記憶するまでの処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS11では、制御部14(クエリ関連情報抽出部141)は、クリックログDB131に記憶されているクリックログから、検索クエリ列と当該検索クエリ列に応じたURLとを抽出する。
ステップS12では、制御部14(クエリ関連情報抽出部141)は、クリックログから、ステップS11で抽出したURLと同一のURLを持ち、ステップS11で抽出した検索クエリ列に対して文字列が付加されている検索クエリ列と、当該検索クエリ列に応じたページランク、セッションID、およびアクセス日時を抽出する。
ステップS13では、制御部14(クエリ関連情報抽出部141)は、ステップS12で抽出した情報について、異なるセッションIDの数と、異なるアクセス日時の数とを集計する。このようにすることで、関連クエリ3つ組、およびページランクが同一のデータに対するセッション頻度とクリック頻度とが算出される。
ステップS14では、制御部14(クエリ関連情報抽出部141)は、ステップS13で算出された関連クエリ3つ組、ページランク、セッション頻度、およびクリック頻度をクエリ関連情報DB132に記憶させる。
ステップS15では、制御部14(交換可能性決定部142)は、クエリ関連情報DB132から、トピック語が同一でファセット語が異なる関連クエリ3つ組を抽出し、抽出した関連クエリ3つ組に含まれるトピック語とファセット語とを連結して、ファセットクエリを1または複数作成する。作成されたファセットクエリの集まりを第1ファセットクエリ集合という。
ステップS16では、制御部14(交換可能性決定部142)は、ステップS15で作成したファセットクエリそれぞれに一致する検索クエリ列の数を集計する。そして、第1ファセットクエリ集合のエントロピーを計算し、所定の値以上のエントロピーをもつ第1ファセットクエリ集合に対応するトピック語を交換可能であると決定する。
ステップS17では、制御部14(交換可能性決定部142)は、クエリ関連情報DB132から、ファセット語が同一でトピック語が異なる関連クエリ3つ組を抽出し、抽出した関連クエリ3つ組に含まれるトピック語とファセット語とを連結して、ファセットクエリを1または複数作成する。作成されたファセットクエリの集まりを第2ファセットクエリ集合という。
ステップS18では、制御部14(交換可能性決定部142)は、ステップS17で作成したファセットクエリそれぞれに一致する検索クエリ列の数を集計する。そして、第2ファセットクエリ集合のエントロピーを計算し、所定の値以上のエントロピーをもつ第2ファセットクエリ集合に対応するファセット語を交換可能であると決定する。
ステップS19では、制御部14(交換可能性決定部142)は、ステップS16で決定した交換可能のトピック語に基づいて、交換クエリを決定する。具体的には、制御部14(交換可能性決定部142)は、交換可能であると決定したトピック語に対応したファセットクエリについて、クエリ関連情報DB132を参照して、当該ファセットクエリを構成するファセット語を含む関連クエリ3つ組を抽出する。そして、抽出した関連クエリ3つ組のうち、当該関連クエリ3つ組に対応するランク、セッション頻度、およびクリック頻度が高いものに含まれるトピック語を交換クエリとして決定する。
ステップS20では、ステップS16にて交換可能と決定したトピック語と、ステップS18にて交換可能と決定したファセット語と、ステップS19で決定した交換クエリと、を交換クエリDB133に記憶する。ステップS20の処理が終了すると、本フローチャートに示す処理を終了する。
図6は、本実施形態に係る情報アクセス支援サーバ10が復帰を検知して、交換クエリによる検索結果ページを送信するまでの処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS21では、制御部14(検索クエリ受付部143)は、ユーザ端末20から検索クエリ列を受け付ける。
ステップS22では、制御部14(検索結果生成部144)は、ステップS21で受け付けた検索クエリ列がクエリ関連情報DB132に記憶されているトピック語と一致するか否かを判定する。この判定がYESの場合、ステップS23に移動し、NOの場合、ステップS28に移動する。
ステップS23では、制御部14(検索結果生成部144)は、ステップS22で検索クエリ列がクエリ関連情報DB132に記憶されているトピック語と一致すると判定すると、ファセット語に分類された検索結果ページを生成する。
ステップS24では、制御部14(検索結果送信部145)は、ステップS23で生成された検索結果ページをユーザ端末20に送信する。
ステップS25では、制御部14(復帰検知部146)は、ステップS24で送信された検索結果ページに含まれる複数のURLのいずれかに対してユーザ端末20によりクリック操作がされ、さらに当該検索結果ページに復帰することを検知する。
ステップS26では、制御部14(検索結果生成部144)は、ステップS25で検索結果ページに復帰することを検知すると、ステップS21で受け付けた検索クエリ列に対応する交換クエリを交換クエリDB133より抽出し、当該検索クエリ列および交換クエリにより検索結果ページを生成する。
ステップS27では、制御部14(検索結果送信部145)は、ステップS26で生成された検索結果ページをユーザ端末20に送信する。ステップS27の処理が終了すると、本フローチャートに示す処理を終了する。
ステップS28では、制御部14(検索結果生成部144)は、ステップS22で検索クエリ列がクエリ関連情報DB132に記憶されているトピック語と一致しないと判定すると、ファセット語に分類されない検索結果ページを生成する。
ステップS29では、制御部14(検索結果送信部145)は、ステップS28で生成された検索結果ページをユーザ端末20に送信する。ステップS29の処理が終了すると、本フローチャートに示す処理を終了する。
[表示例]
図7は、本実施形態に係るユーザ端末20の表示部に表示されているWebブラウザ200にファセット語により分類された検索結果ページ200Aが表示されたときの表示例を示す図である。ここでは、検索クエリ列が「AAA」であることとする。
図7に示されるように、検索結果ページ200Aには、検索結果として、URLを含むリンク201〜207が表示されている。
ユーザ端末20により、レンタカーに係るリンク206がクリックされて、再び検索結果ページ200Aに戻るとすると、検索結果ページ200Aに戻ることが復帰検知部146により検知される。
図8は、本実施形態に係るユーザ端末20の表示部に表示されているWebブラウザ200にファセット語により分類された検索結果ページ200Aに対して、交換クエリによる検索結果が加えられたときの表示例を示す図である。
図8には、検索結果ページ200Aに対して、交換クエリによる検索結果が加えられた検索結果ページ200Bが示されている。検索結果ページ200Bには、レンタカーに係るリンクとして、リンク208および209が追加されて表示されていることが確認できる。
以上の発明によれば、以下のような効果がある。
(1)復帰検知部146により、検索結果ページに含まれる複数のURLのいずれかに対してユーザ端末20によりクリック操作がされ、さらに当該検索結果ページに復帰することを検知し、復帰検知部146により復帰することを検知し、交換可能性決定部142によりファセット語またはトピック語が他のクエリに交換可能であると決定したときに、検索結果生成部144により、他のクエリを検索条件に追加して検索結果ページを生成した。
よって、情報アクセス支援サーバ10は、他のクエリを検索条件に追加して検索結果ページを生成するので、ユーザの検索クエリと異なる情報により検索を行ってユーザの情報アクセスを支援できる。
(2)交換可能性決定部142は、クリックログに含まれるファセット語またはトピック語を含む検索クエリ列のエントロピーに基づいて、ファセット語またはトピック語が他のクエリに交換可能か否かを決定した。
このように、エントロピーを用いて交換可能性を決定するので、トピック語またはファセット語が、他のクエリに交換可能か否かについて、エントロピーという客観的な尺度で決定できる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限るものではない。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施例に記載されたものに限定されるものではない。
交換可能性決定部142では、交換可能であると決定したトピック語に対応したファセットクエリについて、当該ファセットクエリを構成するファセット語を含む関連クエリ3つ組を抽出し、当該関連クエリ3つ組に対応するランク、セッション頻度、およびクリック頻度が高いものに含まれるトピック語を交換クエリとしたがこれに限らない。例えば、、所定期間において、関連クエリ3つ組に対応するランク、セッション頻度、およびクリック頻度が高いものに含まれるトピック語を交換クエリとしてもよい。
また、本実施形態では、関連クエリ3つ組をトピック語、URL、およびファセット語で構成することとしたが、これに限らない。例えば、情報アクセス支援サーバ10に対して、関連するクエリをグループ化するクエリ・クラスタリング技術に基づいて、クエリを置き換えるクエリ置換部を設けることとしてもよい。そして、トピック語に類似したクエリを含むクエリについて、トピック語に類似した部分をトピック語の文字列と置き換えるようにし、クエリ関連情報抽出部141により、置き換えたクエリから関連クエリ3つ組を抽出するようにしてもよい。
例えば、トピック語「AAA」に類似したクエリを含むクエリとして「エーエーエー」、「エーエーエーレンタカー」があるとする。そして、クエリ置換部により、「エーエーエー」を「AAA」に置き換える。そうすると、「エーエーエー」、「エーエーエーレンタカー」といったクエリを、「AAA」におけるトピック語、ファセット語の関係とすることができる。このようにすることで、同一グループにおいて類似するクエリを利用してトピック語およびファセット語を抽出でき、この結果、類似するクエリを利用して関連クエリ3つ組を作成できる。
また、本実施形態では、復帰検知部146により検索結果ページに復帰した場合に、トピック語に対する交換クエリを追加して検索結果ページを生成することとしたが、これに限らない。例えば、交換可能性決定部142により、ファセット語に交換可能なファセット交換クエリのリストを予め記憶部13に記憶させて、検索結果ページにおいて、所定のファセット語に係るURLがクリックされ、当該検索結果ページに復帰することを検知した場合に、ファセット語に交換可能な交換クエリも含めて検索結果ページを生成することとしてもよい。
また、本実施形態では、検索クエリ受付部143により受け付けた検索クエリ列がクエリ関連情報DB132に記憶されているトピック語と一致するか否かを判定し、一致した場合に、クエリ関連情報DB132に記憶されているトピック語に対応したファセット語に基づいて、ファセット語に分類された検索結果ページを生成することとしたが、これに限らない。
例えば、検索クエリ受付部143により受け付けた検索クエリ列の一部がクエリ関連情報DB132に記憶されているトピック語と一致した場合には、クエリ関連情報DB132においてトピック語に対応したファセット語に基づいてURLを分類した検索結果ページを生成し、検索クエリ列の一部がクエリ関連情報DB132に記憶されているファセット語と一致した場合には、クエリ関連情報DB132においてファセット語に対応したトピック語に基づいてURLを分類した検索結果ページを生成してもよい。
そして、検索結果生成部144は、以下のように検索条件を追加して、検索結果ページを生成してもよい。
すなわち、ファセット語に基づいてURLを分類した検索結果ページを生成した場合には、復帰検知部146により分類された検索結果ページに復帰することを検知したときに、直前に検索結果ページにおいてクリック操作されたファセット語と、検索結果ページに対応したトピック語とを取得し、交換クエリDB133を参照して、当該トピック語の交換クエリを取得し、この交換クエリを検索条件に追加して検索結果ページを生成してもよい。
また、トピック語に基づいてURLを分類した検索結果ページを生成した場合には、復帰検知部146により分類された検索結果ページに復帰することを検知したときに、直前に検索結果ページにおいてクリック操作されたトピック語と、検索結果ページに対応したファセット語とを取得し、交換クエリDB133を参照して、当該ファセット語の交換クエリを取得し、この交換クエリを検索条件に追加して検索結果ページを生成してもよい。
このように、他のクエリを検索条件に追加して検索結果ページを生成するので、ユーザの検索クエリと異なる情報により検索を行ってユーザの情報アクセスを支援できる。
1 情報アクセス支援システム
10 情報アクセス支援サーバ
11 操作部
12 表示部
13 記憶部
14 制御部
15 検索エンジン
20 ユーザ端末
131 クリックログDB
132 クエリ関連情報DB
133 交換クエリDB
141 クエリ関連情報抽出部
142 交換可能性決定部
143 検索クエリ受付部
144 検索結果生成部
145 検索結果送信部
146 復帰検知部
N 通信ネットワーク

Claims (4)

  1. ユーザ端末より当該ユーザ端末に備えられた検索窓に入力された2以上のクエリから構成される検索クエリ列のうち、最後列のクエリで構成される第1クエリと、当該検索クエリ列のうち、当該第1クエリ以外のクエリで構成される第2クエリと、により検索結果を生成する情報アクセス支援装置であって、
    前記ユーザ端末から、前記検索窓に入力された検索クエリ列を受け付ける検索クエリ受付手段と、
    前記第1クエリと前記第2クエリとの関連をクエリ関連情報として記憶したクエリ関連情報記憶手段と、
    前記検索クエリ受付手段により受け付けた検索クエリ列と前記クエリ関連情報とに基づいて複数のURLを含んだ検索結果ページを生成する検索結果生成手段と、
    前記検索結果生成手段により生成された前記検索結果ページを前記ユーザ端末に送信する検索結果送信手段と、
    前記検索結果送信手段により送信された前記検索結果ページに含まれる複数の前記URLのいずれかに対してユーザ端末によりクリック操作がされ、さらに当該検索結果ページに復帰することを検知する復帰検知手段と、
    前記第1クエリまたは前記第2クエリが他のクエリに交換可能か否かを決定する交換可否決定手段と、を備え、
    前記検索結果生成手段は、
    前記復帰検知手段により復帰することを検知した場合、前記交換可否決定手段により、前記検索結果ページに対応する前記第1クエリまたは前記第2クエリが前記他のクエリに交換可能であると決定したときに、当該他のクエリを検索条件に追加して検索結果ページを生成することを特徴とする情報アクセス支援装置。
  2. 前記検索クエリ列に対する検索結果ページに含まれる複数のURLのいずれかに対するユーザ端末のクリック操作を当該検索クエリ列と関連付けてクリックログとして記憶するクリックログ記憶手段を更に備え、
    前記交換可否決定手段は、前記クリックログに含まれる前記第1クエリまたは前記第2クエリを含む検索クエリ列のエントロピーに基づいて、前記第1クエリまたは前記第2クエリが他のクエリに交換可能か否かを決定することを特徴とする請求項1に記載の情報アクセス支援装置。
  3. 前記検索結果生成手段は、前記検索クエリ受付手段により受け付けた検索クエリ列の一部が前記クエリ関連情報記憶手段に記憶されている前記第2クエリと一致した場合には、前記クエリ関連情報記憶手段において当該第2クエリに対応した前記第1クエリに基づいてURLを分類した検索結果ページを生成し、前記検索クエリ列の一部が前記クエリ関連情報記憶手段に記憶されている前記第1クエリと一致した場合には、前記クエリ関連情報記憶手段において当該第1クエリに対応した前記第2クエリに基づいてURLを分類した検索結果ページを生成することを特徴とする請求項1に記載の情報アクセス支援装置。
  4. ユーザ端末より当該ユーザ端末に備えられた検索窓に入力された2以上のクエリから構成される検索クエリ列のうち、最後列のクエリで構成される第1クエリと、当該検索クエリ列のうち、当該第1クエリ以外のクエリで構成される第2クエリと、により検索結果を生成する情報アクセス支援方法であって、
    前記ユーザ端末から、前記検索窓により入力された検索クエリ列の入力を受け付けるステップと、
    前記第1クエリと前記第2クエリとの関連をクエリ関連情報として記憶するステップと、
    受け付けた前記検索クエリ列と前記クエリ関連情報とに基づいて複数のURLを含んだ検索結果ページを生成するステップと、
    生成された検索結果ページを前記ユーザ端末に送信するステップと、
    送信された検索結果ページに含まれる複数の前記URLのいずれかに対してユーザ端末によりクリック操作がされ、さらに当該検索結果ページに復帰することを検知するステップと、
    前記第1クエリまたは前記第2クエリが他のクエリに交換可能か否かを決定するステップと、を含み、
    前記検索結果ページを生成するステップは、
    前記検索結果ページに復帰することを検知するステップにより復帰することを検知した場合、前記交換可能か否かを決定するステップにより、前記検索結果ページに対応する第1クエリまたは第2クエリが他のクエリに交換可能であると決定したときに、当該他のクエリを検索条件に追加して検索結果ページを生成することを特徴とする情報アクセス支援方法。
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