JP5014097B2 - パッキンフォロワ抜き取り工具 - Google Patents

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本発明は、軸封装置にパッキンフォロワを有する弁から該パッキンフォロワを効率的に抜き取ることができる抜き取り工具に関する。
仕切り弁や止め弁などの弁類は、通常、弁箱から突出し弁蓋を貫通する弁軸の軸方向の往復運動や回転運動によって弁箱内で流体の流路を開き、または遮断するものであり、弁軸の周りから流体が漏出するのを防止するために、弁蓋の一部にグランド部を設け、該グランド部を貫通する弁軸の周りにパッキン収容空間を設け、この中にグランドパッキン(以下、単にパッキンという。)を圧縮装着して弁軸の外周面に密着させて弁軸周りをシールする軸封装置を備えているのが一般的である。このパッキンを圧縮するのに、弁の機種や構造によっては弁軸に嵌装されるリング状のパッキンフォロワが用いられることがある。
図6は、一般的な弁のパッキンフォロワを備えた軸封装置の一例を示しており、この図面に向って上側に操作端、下側に弁座が設けられている。この図に示すグランド部40において、操作端側に突出する弁軸41の周囲にパッキン収容空間47が設けられ、この中にグランドパッキン42が充填されている。パッキンフォロワ43は、弁軸41の外径と略同等の内径の透孔を備えたリング状体であり、弁軸41にその操作端側から嵌め込まれ、前記パッキン収容空間47においてパッキン42を弁軸方向に押圧している。このパッキンフォロワ43の外周面には、保守点検時にこれを抜き取ることができるように被係合部が設けられているのが通常であり、図6に示す弁では、この被係合部として、弁軸41の方向に沿って弁座側の前記パッキン収容空間に嵌合される外径を有する外周部分と、これよりも相対的に小さい外径を有する操作端側の外周部分とによって形成された段差部43aが設けられている。
通常、パッキン42は、これと弁軸との摺動回数が弁の使用時間に比例して増加するので、弁を長時間使用することで消耗してくる。また、内部の流体が高温である場合には、パッキンの焼き減り現象が生じることがある。このようにパッキン42が消耗した場合、パッキンフランジの締め付けボルトを増し締めすることによってパッキンフォロワ43をパッキン収容空間内にさらに押し込んでパッキン42を圧縮して弁軸に押し付けることが行われるが、いずれはパッキンの交換が必要になる。
パッキン42を取替える場合、これを押圧しているパッキンフォロワ43を抜き取る必要があるが、従来、このパッキンフォロワ43の外周面の段差部43aを直接プラスチックハンマーで叩いたり、当該段差部43aに木切れを当てて片手ハンマーでこの木切れを叩くことによって抜き取られていた。
特開2000−81147号公報 特開平11−125366号公報 特開平11−51245号公報 特開平9−79420号公報 実開平5−36182号公報
しかし、このようにハンマー類を用いて直接または木切れなどを介在させて間接的にパッキンフォロワを叩くと、これが変形しまたは破損する危険性があった。また、非常に狭いスペースでハンマーを使用するので、弁の他の部分に手などが当たり負傷する危険性があり、安全上も問題があった。そのため、弁の軸封装置からパッキンフォロワを安全かつ簡単に、効率的に抜き出す工具が要請されていた。
そこで、本発明は、弁の軸封装置からパッキンフォロワを安全かつ効率的に、しかもパッキンフォロワを傷つけることなく抜き取ることができるパッキンフォロワ抜き取り工具を提供することを目的とする。
本発明によれば、前記目的は、外周面に被係合部を有し、弁軸周りに充填されるパッキンを当該弁軸の方向に押圧するパッキンフォロワを備える弁の軸封装置から前記パッキンフォロワを前記弁軸に沿って抜き出す工具であって、略中央に設けられた貫通孔から外周に向けて放射状に複数の分割片に分割可能とされ、当該貫通孔の端縁から外周に向けて略放射状にパッキンフランジの締め付けボルトを挿通可能な複数の切り込み部が設けられており、前記貫通孔の前記切り込み部を除く内周面に前記被係合部と係合可能な係合部を有するとともに、該貫通孔の前記切り込み部を除く周縁に沿って前記弁軸の同心円上に表裏面に貫通するねじ穴が所定間隔で穿設されている環状板と、前記ねじ穴に螺合され、これによって前記環状板を前記パッキンフォロワの抜き取り方向に移動させる押しボルトとを備えており、前記被係合部は、前記パッキンフォロワの弁座側の相対的に小径の外周面と操作端側の相対的に大径の外周面とによって形成される段差で構成され、前記係合部は、前記内周面に着脱自在に固定されたリング状体により前記被係合部に係合可能な段差が構成されたものであることを特徴とするパッキンフォロワ抜き取り具によって達成される。
本発明のパッキンフォロワ抜き取り工具を用い、パッキンフォロワの外周面に周方向に設けられた被係合部に前記環状板の内周面の係合部を係合させ、当該環状板に押しボルトを螺合し、その先端がグランド部の操作端側の端面に当接した状態でさらにこの押しボルトを螺合することで、環状板を介してパッキンフォロワの被係合部に対して引き抜き方向に均等に力を加えることができ、これによりパッキンフォロワを弁の軸封装置から引き抜くことができる。前記係合部は、前記被係合部と前記パッキンフォロワの全周にわたり係合するように前記環状板の内周面に設けてもよく、部分的に係合するように当該内周面に設けるだけであってもよいが、後者の場合、複数の係合部を前記環状板の内周面の厚さ方向一定の位置にその周方向に一定の間隔で分散してかつ互いに対向するように配設し、前記パッキンフォロワを引き抜く際に前記被係合部の全周に対して均等に力が加わるようにするのが好ましい。
また、前記環状板を放射状に複数の分割片に分割可能とし、パッキンフォロワの外周にこれら分割片を配置してから互いに隣り合う分割片同士を連結して環状板を形成するようにしたので、緩く連結するなど連結の程度を変えることで、本発明のパッキンフォロワ抜き取り工具はこれ1つで種々の外径のパッキンフォロワの抜き取りに使用でき、ひいては種々のサイズの弁からのパッキンフォロワの抜き取りにも用いることができる。また、環状板組み立てからパッキンフォロワ抜き出しまで、作業者は同じ目線の高さで作業できるので、さらに安全性も向上する。
本発明のパッキンフォロワ抜き取り工具を用いることで、パッキンフォロワを変形させ、または損傷することなく、しかも安全かつ効率的に短い作業時間で弁の軸封装置から抜き取ることができる。
以下、添付図面を参照して、本発明のパッキンフォロワ抜き取り工具について詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態の一例であるパッキンフォロワ抜き取り工具を示している。この実施形態は、例えば図6に示す外周面に被係合部として段差部43aが形成されたパッキンフォロワを弁の軸封装置9から抜き取るのに好適に使用することができる。なお、本発明のパッキンフォロワ抜き取り工具は、環状板と押しボルトとを備えるが、この押しボルトは公知の所定の規格を具備するものを使用できることから、図1ではこれを省略し、環状板のみを示している。
本実施形態のパッキンフォロワ抜き取り工具1における環状板2は、図1に示すように、略中央に略円形の貫通孔4を備える肉厚の円板状を呈しており、貫通孔4から外周に向けて放射状にそれぞれ略同一の形状を備えた4個の分割片5〜8に分割可能とされている。各分割片5,6,7,8は、それぞれ円周方向両端に分割面5a,5b;6a,6b;7a,7b;8a,8bを備えており、これらの分割面5bと6a、6bと7a、7bと8a、8bと5aをそれぞれ当接することで、環状版1が形成されるようになっている。また、各分割片5〜8の外周には、それぞれ正面視略L字型の切り欠き部30、31、32、33が全厚さにわたり設けられている。
各分割片5〜8の一方の分割面5a、6a、7a、8aには、これらの分割面と、各切り欠き部30〜33の前記分割面に平行な短辺側の面とを貫通するボルト挿通孔5c、6c、7c、8cが厚さ方向略中央にそれぞれ穿設されている。また、各分割片5〜8の他方の分割面5b、6b、7b、8bには、このボルト挿通孔5c、6c、7c、8cに対応する位置に、隣り合う分割片5,6;6,7;7,8;8,5をそれぞれの分割面で当接した場合にこれらの挿通孔と連通するねじ孔5d、6d、7d、8dが穿設されている。これらのボルト挿通孔5c、6c、7c、8cにそれぞれボルトまたはキャップスクリューなどを挿通し、ねじ孔5d、6d、7d、8dに螺合することで、互いに隣接する分割片5〜8をそれぞれ接合できるようになっている。
また、各分割片5〜8は、隣り合う他の分割片5〜8とこれらの表裏面が面一に接合可能とされることが好ましい。このように面一に接合するのに、例えば、各分割片の一方の分割面に溝または突条を設け、他方の分割面には前記溝または突条に嵌合可能な突状または溝を設けるなどの手段を講じることができる。これらの溝または突条は、それぞれの分割面において任意の方向に設けることができるが、好ましくは分割片(環状板2)の径方向に沿って設けるのがよい。また、各分割面に設けられる溝または突条の本数は、少なくとも1本であれば特に限定されない。
貫通孔4の内周面には、その周方向に沿ってパッキンフォロワ43の外周面の段差部43aと係合可能な係合部10が設けられている。本発明では、この係合部10は、図2(a)に示すように、段差部43aに係合するように貫通孔4の内周面の厚さ方向中間に周方向に設けられた溝10bに断面矩形のリング状片10aをその内周側の端縁部分が貫通孔4の内周面から突出するように着脱自在に装着することにより形成されている。リング状片10aの埋め込みは、公知の方法、例えば当該リング状片10aを径方向に分割しておき、各分割片をそれぞれ溝10bに嵌め込む方法などによって行なうことができる。このように、リング状片10aの被係合部43aと係合する内周側の端縁部分が磨耗などした場合に交換することができる利点がある。なお、図2(a)は、図面に向ってパッキンフォロワ43の上に弁の操作端、下側に弁座が設けられているものとする。
貫通孔4において、リング状片10aの前記端縁部分を除いた相対的に小さい内径を有する内周部分は、パッキンフォロワ43における弁座側の外周部分の外径と略同等か、それよりも僅かに大きい内径とされ、リング状片10aの前記端縁部分は、パッキンフォロワ43の操作端側の外周部分の外径と略同等か、それよりも僅かに大きい内径とされる。これにより、環状板2の内周面はパッキンフォロワ43の外周面の全周にわたって密着した状態で、または僅かに間隙が生じた状態で、該環状板2の内周面に設けられた係合部10はパッキンフォロワ43の被係合部43aに係合するようになっている。なお、この環状板2は、パッキンフォロワ抜き取りに使用する際に変形しないような材質を選定し、その厚さも選定した材質に応じて適宜設定できる。
なお、参考までに、図2(a)に示す係合部10は、被係合部43aがパッキンフォロワ43の外周面の厚さ方向中間に周方向全周にわたり設けられた図2(b)に示すような溝43bである場合にも、当該溝43bに係合するように用いることもできる。このような構成により、このリング状片の交換が可能となる利点がある。
なお、図1、図2(a)および図2(b)に示す係合部は、環状板2の内周面の全周に配設せずに、当該内周面の厚さ方向同じ位置において周方向複数個所に一定の間隔でかつ互いに対向するように配設することもできる。
前記環状板2には、前記貫通孔4の周縁に沿って当該貫通孔4の同心円上に一定間隔でねじ穴15〜22が穿設されている。各ねじ穴15〜12の中心を通る同心円の直径は、弁のグランド部の操作端側の端面における器具の配置などを考慮して、適宜設定できる。これらのねじ穴15〜22の直径は、パッキンフォロワ43を抜き取る際に当該各ねじ孔に螺合する押しボルト2,2、・・・のサイズに合わせて常識的な範囲で適宜設定できる。この直径を常識的な範囲を超えて大きく設定することは、これに螺合する押しボルトの直径が必然的に大きくなり、パッキンフォロワの抜き取り作業に支障が生じるなどの問題が生じ現実的でなく、常識的な範囲よりも小さく設定することは、パッキンフォロワが弁軸に焼きついた状態の場合などには抜き取りが困難になるだけでなく、押しボルトの座屈などの問題が生じる可能性が出てくる。
図1に示す実施形態では、このねじ穴15〜22の個数は8個としているが、これに限定されず、それよりも多くても少なくてもよい。好ましくは、ねじ穴は偶数個設けるのがよく、それぞれのねじ穴は貫通孔4の同心円上該貫通孔4を挟んで対向する位置に配置されるのがより好ましい。
環状板2を構成する各分割片5〜8には、さらに図1に示すように、それぞれ貫通孔4から外周に向けて径方向に略放射状に切り込み部25〜28を設けることができる。これらの切り込み部25〜28を設けることで、弁のパッキンの交換作業において、これらのそれぞれにパッキン押さえボルト45、45(図6参照)を挿通して当該各ボルト45,45を回避した状態で弁軸41周りに各分割片5〜8をグランド部40の操作端面上に配置した上で環状板1に組み立てることができ、その結果、これらのボルト45、45を取り外すことなく、パッキンフォロワ43を軸封装置から抜き取ることができるので、さらに弁からのパッキン交換作業を効率的に短時間で行うことができる。
次に、図3および図4を参照して、図5に示す弁の軸封装置9からパッキンフォロワを抜き取る場合の図1に示す本発明のパッキン抜き取り工具の使用方法について説明する。図3および図4は、本発明のパッキンフォロワ抜き取り工具の使用状態をそれぞれ示す側面断面図である。パッキンフォロワを抜き取るにあたり、この作業を実施するのに障害となりうる周辺各部を取り外すとともに、ナット46、46、・・・を緩めてパッキンフランジ44およびパッキン押さえボルト45、45、・・・を取り外しておく。図1に示すパッキンフォロワ抜き取り具には、弁軸45回りにて分割片5〜8を接合して環状板2を形成するのにパッキン押さえボルト45、45、・・・を回避する切り込み部25〜28が設けられているので、パッキン押さえボルト45、45、・・・を取り外す必要はないが、図3および図4では、これらのパッキン押さえボルトを取り外しているものとする。また、図1に示すパッキンフォロワ抜き取り工具1は、図3(a)に示す係合部を備えているものとする。
まず、各分割片5〜8をパッキンフォロワ43の外周面の被係合部43aに各分割片10〜13がそれぞれ係合するように当該外周面の周りに配置する。その後、ボルト挿通孔5c、6c、7c、8cとねじ孔5d、6d、7d、8dとがそれぞれ連通状態となるように隣り合う分割片5〜8の分割面同士を当接し、キャップスクリュー35〜38をそれぞれボルト挿通孔5c、6c、7c、8cに挿通してねじ孔5d、6d、7d、8dにねじ込むことで、互いに隣り合う分割片5〜8を接合する。
次に、このようにして組み立てた環状板2のねじ孔15〜22のうちの少なくとも2つに押しボルト2、2、・・・をそれぞれ螺合していく。使用する押しボルト2、2、・・・の長さは、少なくともパッキンフォロワのパッキン収容空間内に差し込まれた端部(図面の下側の端部)が当該収容空間から完全に露出する程度で任意に設定できる。可能であれば、押しボルト2、2、・・を螺合して環状板2を浮かせ、パッキンフォロワを弁軸41から抜き取るだけの長さとすることもできる。このとき、押ボルト2,2、・・・は少なくとも2本であれば特に限定されないが、偶数本使用するのが好ましい。また、各押しボルト2,2、・・・は、弁軸を挟んで相互に対向する位置に配置することが好ましい。そうして各押しボルトの先端がグランド部40の操作端側の端面に当接状態とした上で、さらに押しボルト2、2を螺合する。その際、各押しボルト2、2、・・について、例えばねじ1ピッチ分ごと順に回転させるなどして環状板2を均等に弁軸方向に浮かせるようにすることが好ましい。この操作を行なうことにより、環状板2の係合部10はパッキンフォロワ43の被係合部43aと係合しているので、パッキンフォロワ43自体を引き抜き方向に移動させることができる。
以上説明したように、本発明のパッキンフォロワ抜き取り工具を用いることで、安全かつ効率的に弁の軸封装置からパッキンフォロワを抜き取ることができる。
本発明の実施形態の一例であるパッキンフォロワ抜き取り工具の環状板を示す図である。 本発明における係合部と被係合部との係合状態を模式的に例示した部分拡大図である。 本発明のパッキンフォロワ抜き取り工具を用いたパッキンフォロワの抜き取り状態を示す側面断面図である。 本発明のパッキンフォロワ抜き取り工具を用いたパッキンフォロワの抜き取り状態を示す側面断面図である。 パッキンフォロワを備えた軸封装置を有する一般的な弁の側面断面図である。
1 パッキンフォロワ引き抜き具
2 環状板
3 押しボルト
4 貫通孔
5,6,7,8 分割片
5a、5b 分割面
6a,6b 分割面
7a、7b 分割面
8a、8b 分割面
9 軸封装置
10、11、12、13 係合部
10a 係合部
10b 係合部(溝)
15〜22 ねじ孔
25〜28 切り込み部
30〜33 切り欠き部
40 グランド部
41 弁軸
42 グランドパッキン
43 パッキンフォロワ
43a、43b、43c パッキンフォロワ被係合部
44 パッキンフランジ
45 パッキン押さえボルト
46 ナット
47 パッキン収納空間

Claims (1)

  1. 外周面に被係合部を有し、弁軸周りに充填されるパッキンを当該弁軸の方向に押圧するパッキンフォロワを備える弁の軸封装置から前記パッキンフォロワを前記弁軸に沿って抜き出す工具であって、
    略中央に設けられた貫通孔から外周に向けて放射状に複数の分割片に分割可能とされ、当該貫通孔の端縁から外周に向けて略放射状にパッキンフランジの締め付けボルトを挿通可能な複数の切り込み部が設けられており、
    前記貫通孔の前記切り込み部を除く内周面に前記被係合部と係合可能な係合部を有するとともに、該貫通孔の前記切り込み部を除く周縁に沿って前記弁軸の同心円上に表裏面に貫通するねじ穴が所定間隔で穿設されている環状板と、
    前記ねじ穴に螺合され、これによって前記環状板を前記パッキンフォロワの抜き取り方向に移動させる押しボルトとを備えており、
    前記被係合部は、前記パッキンフォロワの弁座側の相対的に小径の外周面と操作端側の相対的に大径の外周面とによって形成される段差で構成され、
    前記係合部は、前記内周面に着脱自在に固定されたリング状体により前記被係合部に係合可能な段差が構成されたものであることを特徴とするパッキンフォロワ抜き取り具。
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