JP5013122B2 - 排気浄化装置におけるデポジットの清掃方法 - Google Patents
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Description
前記アタッチメントは、前記装着孔に装着可能に形成された外筒アタッチメント及びこの外筒アタッチメントにその軸回りに回動可能に支持されている同心の内筒アタッチメントを具備する一方、前記連通路に臨む一方の開口と外部に臨む他方の開口とを連通する通路が前記内筒アタッチメントに形成され、さらに前記一方の開口は前記内筒アタッチメントの軸方向に交差する方向に開口していることを特徴とする排気浄化装置におけるデポジットの清掃方法にある。
また、内筒アタッチメントの連通路に臨む一方の開口が内筒アタッチメントの軸方向に交差する方向に開口しているので、前記一方の開口をデポジットに相対向させることができ、しかも内筒アタッチメントは外筒アタッチメントに対してその軸回りに回動し得る。したがって、内筒アタッチメントを回動することにより、壁面の全周においてこの壁面に堆積するデポジットと前記一方の開口を相対向させることができる。この結果壁面の全周で排気ガスにより剥離されたデポジットを一方の開口を介して通路内に案内することができ、排気ガスを用いた気体搬送によるデポジットの排出を壁面の全周に亘って良好に行うことができる。
図3は本発明の第1の実施の形態に係る清掃方法を説明するための図2に対応する拡大断面図である。なお、図3中、図2と同一部分には同一番号を付し、重複する説明は省略する。
図4及び図5は本発明の第2の実施の形態に係る清掃方法を説明するための図2に対応する拡大断面図である。なお、図4及び図5中、図2及び図3と同一部分には同一番号を付し、重複する説明は省略する。
図6は本発明の清掃方法に用いるアタッチメントを示す縦断面図である。同図に示すように、本形態に係るアタッチメント91は、内筒アタッチメント93が外筒アタッチメント92に対してその軸方向に関して移動可能に形成してある。すなわち、内筒アタッチメント93が外筒アタッチメント92に対してその軸回りに回動可能に支持されている点では第2の実施の形態に示すアタッチメント81と同様である。ただ、本形態に係るアタッチメント91における外筒アタッチメント92の内周面には、さらに雌ねじ部92aが形成してある。一方、内筒アタッチメント93の外周面には雌ねじ部92aに螺合される雄ねじ部93aが形成してある。また、内筒アタッチメント93には連通路61に臨む一方の開口94と外部に臨む他方の開口95とを連通する通路96が形成されている。Oリング97は外筒アタッチメント92に装着されて外筒アタッチメント92の内周面と内筒アタッチメント93の外周面との間をシールするようになっている。
図7は本発明の清掃方法に用いる他のアタッチメントを示す縦断面図である。同図に示すように、アタッチメント101も、内筒アタッチメント103が外筒アタッチメント102に対しその軸方向に関して移動可能に形成してあり、さらに外筒アタッチメント102の内周面には雌ねじ部102aが、内筒アタッチメント103の外周面には雌ねじ部102aに螺合される雄ねじ部103aが形成してある。さらに、本形態に係るアタッチメント101では雌ねじ部102aと雄ねじ部103aとの間にメカニカルシール107を介在させている。
11 エンジン
12 排気管(排気通路)
24 排気ポート
32 酸化触媒
33 吸蔵触媒
34 DPF
35 排気絞り弁
50 インジェクタ
60 台座
61 連通路
62 装着孔
71 燃料(添加剤)
72,81,91,101 アタッチメント
73,84,94,104 一方の開口
74,85、95、105 他方の開口
75,86,96,106 通路
80 デポジット
82,92,102 外筒アタッチメント
83,93,103 内筒アタッチメント
92a,102a 雌ねじ部
93a,103a 雄ねじ部
Claims (4)
- エンジンの排気ポートに連通する排気通路に介装される排気浄化用触媒と、前記排気浄化用触媒の上流に添加剤を噴射するインジェクタと、装着孔を介して前記インジェクタが装着されるとともに前記排気通路の内部に連通する連通路を有して前記排気通路に固着してある台座とを具備する排気浄化装置におけるデポジットの清掃方法であって、
前記連通路に臨む一方の開口と外部に臨む他方の開口とを連通する通路が形成されたアタッチメントを前記インジェクタに代えて前記装着孔に装着した後、前記エンジンを始動してその回転数を上げることにより前記排気通路を流れる排気ガスの量を増大させて前記連通路の壁面に堆積しているデポジットを前記壁面から前記排気ガスで剥離させるとともに前記アタッチメントの前記通路を介して前記排気ガスとともに外部に排出させ、
前記アタッチメントは、前記装着孔に装着可能に形成された外筒アタッチメント及びこの外筒アタッチメントにその軸回りに回動可能に支持されている同心の内筒アタッチメントを具備する一方、前記連通路に臨む一方の開口と外部に臨む他方の開口とを連通する通路が前記内筒アタッチメントに形成され、さらに前記一方の開口は前記内筒アタッチメントの軸方向に交差する方向に開口していることを特徴とする排気浄化装置におけるデポジットの清掃方法。 - 請求項1に記載する排気浄化装置におけるデポジットの清掃方法において、
前記エンジンの駆動時に前記排気通路に配設された排気絞り弁の開度を制御して前記デポジットを剥離させる排気ガスの流速を制御することを特徴とする排気浄化装置におけるデポジットの清掃方法。 - 請求項1または請求項2に記載する排気浄化装置におけるデポジットの清掃方法において、
前記エンジンの駆動時にさらに排気ガスの温度を昇温させる制御を実施して前記デポジットを燃焼させることを特徴とする排気浄化装置におけるデポジットの清掃方法。 - 請求項1〜請求項3の何れか一つに記載する排気浄化装置におけるデポジットの清掃方法において、
前記アタッチメントは、内筒アタッチメントが外筒アタッチメントに対してその軸方向に関して移動可能に形成してあることを特徴とする排気浄化装置におけるデポジットの清掃方法。
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