JP5012578B2 - 還元剤添加誤差検出方法及び還元剤添加誤差検出装置 - Google Patents
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請求項1に記載の還元剤添加誤差検出方法は、内燃機関の排気系に設けられた排気浄化触媒の浄化能力を還元にて回復させるために排気浄化触媒の上流から還元剤添加機構により排気系内に還元剤を添加する場合に、前記還元剤添加機構への添加指示量と実際の添加量との誤差を検出する方法であって、排気系の空燃比変化に現れる還元剤添加量相当値を周期的に積算することで前記還元剤添加機構による還元剤の推定添加量を求め、該推定添加量を、前記添加指示量又は前記添加指示量に基づく判定値と比較することにより添加誤差を検出すると共に、前記添加誤差検出実行の前提条件は、前回の還元剤の添加による空燃比への影響が存在する添加影響期間が経過した条件と、実測した排気系の空燃比が還元剤添加処理の影響がない空燃比に復帰した条件との論理和条件の成立を、必須要件として含んでいることを特徴とする。
添加影響期間は還元剤の添加目的の種類により変化する。したがって添加影響期間を還元剤の添加目的の種類に応じて調節することにより、状況に応じて、より適切な添加影響期間を設定できる。このため還元剤添加誤差検出や還元剤添加機構判定の頻度を高めつつ精度を維持することができる。
このように添加目的の種類にNOx還元を目的とする添加を含ませることで、NOx還元に対応した適切な添加影響期間が設定できるので、還元剤添加誤差検出や還元剤添加機構判定の頻度を高めつつ精度を維持することができる。
このように添加目的の種類に排気浄化触媒の詰まり防止を目的とする添加を含ませることで、排気浄化触媒の詰まり防止処理に対応した適切な添加影響期間が設定できる。こうして還元剤添加誤差検出や還元剤添加機構判定の頻度を高めつつ精度を維持することができる。
吸気流量又は排気流量の大小により排気系での還元剤の滅失速度は変化することから、吸気流量又は排気流量は添加影響期間に関係する。したがって吸気流量又は排気流量の状態に応じて添加影響期間を調節することで、より適切な添加影響期間が設定できる。こうして還元剤添加誤差検出や還元剤添加機構判定の頻度を高めつつ精度を維持することができる。
排気浄化触媒の触媒床温の高低により、触媒を含めた排気系における還元剤の付着状態が変化して排気系での還元剤の滅失速度は変化することから、排気浄化触媒の触媒床温は添加影響期間に関係する。したがって排気浄化触媒の触媒床温の状態に応じて添加影響期間を調節することで、より適切な添加影響期間が設定できる。こうして還元剤添加誤差検出や還元剤添加機構判定の頻度を高めつつ精度を維持することができる。
このように添加目的の種類にNOx還元を目的とする添加を含ませることで、添加影響期間調節手段は、NOx還元に対応した適切な添加影響期間を設定できる。したがって還元剤添加誤差検出や還元剤添加機構判定の頻度を高めつつ精度を維持することができる。
吸気流量又は排気流量の大小により排気系での還元剤の滅失速度は変化することから、吸気流量又は排気流量は添加影響期間に影響する。したがって添加影響期間調節手段は、吸気流量又は排気流量の状態に応じて添加影響期間を調節することで、より適切な添加影響期間を設定できる。こうして還元剤添加誤差検出や還元剤添加機構判定の頻度を高めつつ精度を維持することができる。
排気浄化触媒の触媒床温の高低により触媒を含めた排気系における還元剤の付着状態が変化して排気系での還元剤の滅失速度は変化することから、排気浄化触媒の触媒床温は添加影響期間に影響する。したがって添加影響期間調節手段は、排気浄化触媒の触媒床温の状態に応じて添加影響期間を調節することで、より適切な添加影響期間を設定できる。こうして還元剤添加誤差検出や還元剤添加機構判定の頻度を高めつつ精度を維持することができる。
図1は、上述した発明が適用された車両用ディーゼルエンジン及び制御装置の概略構成を表すブロック図である。尚、本発明は希薄燃焼式ガソリンエンジンなどのNOx吸蔵還元触媒を用いるエンジンにおいても適用できる。
尚、第1触媒コンバータ36の上流には第1空燃比センサ42が、第1触媒コンバータ36と第2触媒コンバータ38との間には第1排気温センサ44が配置されている。又、第2触媒コンバータ38と第3触媒コンバータ40との間において、第2触媒コンバータ38の近くには第2排気温センサ46が、第3触媒コンバータ40の近くには第2空燃比センサ48が配置されている。
(3)空燃比変化が検出可能な燃焼モードである。この燃焼モードとしては前述した通常燃焼モードと低温燃焼モードが含まれる。
(5)吸入空気量センサ24が正常である。
(6)第2空燃比センサ48が活性化している。
(9)第1排気温センサ44により検出される触媒コンバータ38への流入排気温ethciが基準温Tx度以上である。これは触媒コンバータ38が十分に加熱されていることを示している。
<a>添加弁68による前回の添加から添加影響期間を経過している。(あるいはこの代わりに「前回の添加からの積算吸入空気量が基準量以上となっている。」でも良い)
<b>第2空燃比センサ48の検出値として得られる空燃比が還元剤添加処理の影響がない空燃比に復帰している。
Qadj ← Qadf − D(afx) … [式1]
ここで添加指示量Qadfは、添加弁68から添加されるようにECU70にて算出した添加量(g)である。この添加指示量Qadfは式2のごとく算出される。
Qadf ← Qadt×Nad×燃料比重/1000
… [式2]
ここで添加量Qadtは添加弁68の開弁1回毎に排気中に還元剤として添加される燃料体積(cm3)を示している。開弁回数Nadは1回の還元剤添加において添加弁68が連続的に開弁される回数を示しており、例えば、低温燃焼モードでは「2」とされ、通常燃焼モードでは「4」とされている。上記式2により1回の還元剤添加処理において添加弁68が正常であれば排気中に添加される還元剤量(g)が求められる。
D(afx) ←
[(1/afx)−(1/afbase)]×ga×Qadtt
… [式3]
ベース空燃比afbaseは、還元剤添加開始前に燃料噴射弁58から各燃焼室4内に噴射された燃料により生じた空燃比である。判定用上限空燃比afxは、空燃比検出精度上の上限値であり、例えばafx=20に設定されている。連続添加時間Qadttは添加弁68からの添加により空燃比が判定用上限空燃比afxより下がる時間を示しており、Nad回の添加量Qadtを添加する際のトータルの添加時間の大きさに比例する値である。例えば、Nad回の添加量Qadtの添加時間の合計と一定の係数(実験に基づき設定した係数)との積を計算することにより求める。これ以外に、2回又は4回の連続的(パルス的)になされる添加弁68の一連の開弁の最初の開弁開始から最後の開弁終了までの時間をそのまま、あるいは一定の係数(実験に基づき設定した係数)との積を計算して用いても良い。
Qades ←
Qadeso+[(1/afa)−(1/afx)]×ga×制御周期
… [式4]
上記式4の右辺の前回推定添加量Qadesoは、1つ前の制御周期時に上記式4にて算出された推定添加量Qadesが設定されている。尚、添加毎の初期値としてはQadeso=0(g)である。空燃比afaは今回の制御周期時に第2空燃比センサ48にて検出されている空燃比である。
空燃比変化検出期間が経過していず、更に空燃比も復帰していなければ(S186で「NO」)、このまま一旦本処理を出る。
Qadjl ← Qadj × kl … [式5]
ここで係数klは「1.0」より小さい値、例えば「0.9」が設定されている。
Qadjh ← Qadj × kh … [式6]
ここで係数khは「1.0」より大きい値、例えば「1.1」が設定されている。
推定添加量Qadesが基準範囲外であった場合(S188で「YES」)について説明する。この場合には、推定添加量Qadesが基準範囲よりも小さい場合、すなわち「Qades<Qadjl」である場合に前記判定値Qadjが基準値以上か否かが判定される(S192)。これは推定添加量Qadesと判定値Qadjとが共に非常に低いレベルにて大小関係を判定した場合には、判定精度が低下することから、このような状況では判定を禁じるための処理である。したがって基準値としては高精度に判定できるレベルの値が設定されている。
尚、上記正常判定及び異常判定はECU70において不揮発メモリに記憶されてECU70の電源オフ後も判定データが維持される。又、正常判定及び異常判定は、ステップS188で「NO」又はステップS192で「YES」と判定される場合が1回のみでなく、2〜3回といった規定回数継続することで、初めて正常判定又は異常判定を行うようにしても良い。
上述したごとくの判定処理が実行されることにより、添加弁68の異常・正常の判定が可能となる。そして上述のごとくの異常判定が行われた場合には、エンジンの異常が警告クランプなどにより報知されることになる。
図5の(A)では、既に添加に対する前提条件が成立して(t0)、その後に、添加処理が開始される。このことで添加弁68から還元剤の添加がなされる(t1)。このタイミングt1から、次の添加に対する添加影響期間経過条件<a>と実測空燃比復帰条件<b>との2つの条件が不成立状態で設定される。したがって次の添加に対する前提条件も成立せず、次の添加に対する検出実行フラグもOFFとなっている。
この結果、図示するごとく「Qadjl≦Qades≦Qadjh」であれば、正常判定が下される(t5)。
(イ).添加誤差検出を含む添加弁状態判定処理(図4)実行のための前提条件は、添加影響期間経過条件<a>と実測空燃比復帰条件<b>との2つの条件が論理和条件として成立することを必須要件として含んでいる。すなわち添加影響期間が経過していなくても、実測した排気系の空燃比が還元剤添加処理の影響がない空燃比に復帰していれば、次の添加に対する添加弁状態判定処理(図4)の実行が可能となっている。
更に図8にて説明したごとく還元剤添加による空燃比への影響が終結しても、空燃比を実測している第2空燃比センサ48を含む計測システムの性質上、温度などの環境変化により、実測される空燃比の値が常に同一値に収束するとは限らず、或程度の振れ幅が存在する。したがつて還元剤添加処理の影響がない空燃比よりもわずかに低い状態で、添加による空燃比への影響が終結する場合がある。
[実施の形態2]
本実施の形態では、前記図2〜4の処理に加えて、図9の添加影響期間調節処理が実行される。他の構成は前記実施の形態1と同じである。したがって図1〜4を参照して説明する。
添加影響期間 ← 添加影響期間初期値・Kga・Kt … [式7]
ここで吸気流量補正係数Kgaは吸入空気量センサ24にて検出されている吸入空気量gaから、図10に示したマップから求められる補正係数である。吸入空気量gaが増加するほど、触媒コンバータ36,38内を通過する単位時間当たりの排気流量が増加し還元剤が早期に滅失して添加の影響が早期に終了するので、吸気流量補正係数Kgaは吸入空気量gaが大きいほど小さくされている。尚、排気流量が測定あるいは推定できれば、吸入空気量gaの代わりに、排気流量を用いても良い。
尚、このように求められた添加影響期間は、添加弁状態判定処理(図4)のステップS186にて用いられる空燃比変化検出期間にも適用して、両者を全く同一の期間としても良い。
以上説明した本実施の形態2によれば、以下の効果が得られる。
(イ).前記実施の形態1の効果に加えて、添加影響期間調節処理(図9)により、還元剤の添加目的、還元剤の排気系滅失速度(ここでは吸入空気量あるいは排気流量、及び触媒床温)に応じて添加影響期間を調節している。このことにより、より適切な添加影響期間が設定できるので、還元剤添加誤差検出及び添加弁状態判定について頻度を高めつつ精度を維持することができる。
(a).前記各実施の形態では、添加弁状態判定処理(図4)にては添加弁68の正常・異常の判定を実行したが、正常・異常は判定せずに、推定添加量のみの算出でも良い。このようにしても高頻度で高精度の推定添加量を求めることができる。
(d).前記各実施の形態においては、前提条件の(3)において空燃比変化が検出可能な燃焼モードとして通常燃焼モード及び低温燃焼モードを挙げたが、前記実施の形態1,2においては、低温燃焼モードを除いて、通常燃焼モードのみに限っても良い。低温燃焼モードでは大量にEGR経路20側へ排気が流れることに伴い添加弁68からの添加量の一部がEGR経路20側へ流れる場合がある。しかし、前提条件の(3)から低温燃焼モードを除くことにより、このような場合には判定を実行しないので、より高精度な判定ができる。
Claims (20)
- 内燃機関の排気系に設けられた排気浄化触媒の浄化能力を還元にて回復させるために排気浄化触媒の上流から還元剤添加機構により排気系内に還元剤を添加する場合に、前記還元剤添加機構への添加指示量と実際の添加量との誤差を検出する方法であって、
排気系の空燃比変化に現れる還元剤添加量相当値を周期的に積算することで前記還元剤添加機構による還元剤の推定添加量を求め、該推定添加量を、前記添加指示量又は前記添加指示量に基づく判定値と比較することにより添加誤差を検出すると共に、
前記添加誤差検出実行の前提条件は、前回の還元剤の添加による空燃比への影響が存在する添加影響期間が経過した条件と、実測した排気系の空燃比が還元剤添加処理の影響がない空燃比に復帰した条件との論理和条件の成立を、必須要件として含んでいることを特徴とする還元剤添加誤差検出方法。 - 内燃機関の排気系に設けられた排気浄化触媒の浄化能力を還元にて回復させるために排気浄化触媒の上流から還元剤添加機構により排気系内に還元剤を添加する場合に、前記還元剤添加機構への添加指示量と実際の添加量との誤差を検出して前記還元剤添加機構の状態を判定する方法であって、
排気系の空燃比変化に現れる還元剤添加量相当値を周期的に積算することで前記還元剤添加機構による還元剤の推定添加量を求め、該推定添加量を、前記添加指示量又は前記添加指示量に基づく判定値と比較することにより添加誤差を検出すると共に、
前記添加誤差検出に基づく前記還元剤添加機構の状態判定実行の前提条件は、前回の還元剤の添加による空燃比への影響が存在する添加影響期間が経過した条件と、実測した排気系の空燃比が還元剤添加処理の影響がない空燃比に復帰した条件との論理和条件の成立を、必須要件として含んでいることを特徴とする還元剤添加誤差検出方法。 - 請求項1又は2において、前記添加影響期間は、還元剤の添加目的の種類に応じて調節することを特徴とする還元剤添加誤差検出方法。
- 請求項3において、前記添加目的の種類は、NOx還元を目的とする添加を含むことを特徴とする還元剤添加誤差検出方法。
- 請求項3又は4において、前記添加目的の種類は、排気浄化触媒の詰まり防止を目的とする添加を含むことを特徴とする還元剤添加誤差検出方法。
- 請求項1〜5のいずれか一項において、前記添加影響期間は、還元剤の排気系滅失速度要因の状態に応じて調節することを特徴とする還元剤添加誤差検出方法。
- 請求項6において、前記排気系滅失速度要因は、吸気流量又は排気流量であることを特徴とする還元剤添加誤差検出方法。
- 請求項6又は7において、前記排気系滅失速度要因は、排気浄化触媒の触媒床温であることを特徴とする還元剤添加誤差検出方法。
- 請求項1〜8のいずれか一項において、前記添加影響期間は、前回の還元剤添加タイミングからの経過時間又は前回の還元剤添加タイミングからの積算吸入空気量として設定されていることを特徴とする還元剤添加誤差検出方法。
- 請求項1〜9のいずれか一項において、前記内燃機関はディーゼルエンジンであり、前記排気浄化触媒はNOx吸蔵還元触媒を含む触媒であることを特徴とする還元剤添加誤差検出方法。
- 排気系に設けられた排気浄化触媒と、排気系に還元剤を添加することで前記排気浄化触媒を還元して浄化能力を回復させる還元剤添加機構とを備えた内燃機関において、該還元剤添加機構への添加指示量と還元剤添加機構から実際に添加される添加量との差を検出する還元剤添加誤差検出装置であって、
排気系にて前記還元剤添加機構よりも下流に設けられた空燃比センサと、
還元剤添加に伴う空燃比変化前と空燃比変化中とで前記空燃比センサにて検出される空燃比の差に現れる還元剤添加量相当値を周期的に積算して還元剤の推定添加量を算出する還元剤推定添加量算出手段と、
前記還元剤推定添加量算出手段にて算出された推定添加量と、前記還元剤添加機構への添加指示量とに基づいて添加誤差を検出する誤差検出手段と、
前回の還元剤の添加による空燃比への影響が存在する添加影響期間が経過した条件と、前記空燃比センサにて実測した排気系の空燃比が還元剤添加処理の影響がない空燃比に復帰した条件との論理和条件の成立を必須条件とする前提条件の成立により、前記還元剤推定添加量算出手段、あるいは前記誤差検出手段の処理実行を許可する許可手段と、
を備えたことを特徴とする還元剤添加誤差検出装置。 - 請求項11において、前記添加誤差が基準範囲外にある場合には、前記還元剤添加機構は異常であると判定する異常判定手段を備え、前記許可手段は前記前提条件成立時に、前記還元剤推定添加量算出手段、前記誤差検出手段あるいは前記異常判定手段の処理実行を許可するものであることを特徴とする還元剤添加誤差検出装置。
- 請求項11又は12において、還元剤の添加目的の種類に応じて前記添加影響期間を調節する添加影響期間調節手段を備えたことを特徴とする還元剤添加誤差検出装置。
- 請求項13において、前記添加目的の種類は、NOx還元を目的とする添加を含むことを特徴とする還元剤添加誤差検出装置。
- 請求項13又は14において、前記添加目的の種類は、排気浄化触媒の詰まり防止を目的とする添加を含むことを特徴とする還元剤添加誤差検出装置。
- 請求項13〜15のいずれか一項において、前記添加影響期間調節手段は、還元剤の排気系滅失速度要因の状態に応じて前記添加影響期間を調節することを特徴とする還元剤添加誤差検出装置。
- 請求項16において、前記排気系滅失速度要因は、吸気流量又は排気流量であることを特徴とする還元剤添加誤差検出装置。
- 請求項16又は17において、前記排気系滅失速度要因は、排気浄化触媒の触媒床温であることを特徴とする還元剤添加誤差検出装置。
- 請求項11〜18のいずれか一項において、前記添加影響期間は、前回の還元剤添加タイミングからの経過時間又は前回の還元剤添加タイミングからの積算吸入空気量として設定されていることを特徴とする還元剤添加誤差検出装置。
- 請求項11〜19のいずれか一項において、前記内燃機関はディーゼルエンジンであり、前記排気浄化触媒はNOx吸蔵還元触媒を含む触媒であることを特徴とする還元剤添加誤差検出装置。
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