JP5012376B2 - カラオケ用リモコン - Google Patents

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Description

本発明は、カラオケルームなどで複数のユーザがリモコン端末を共有する場合に、他のユーザのアカウントでの誤接続を防ぐことでユーザの利便性を向上させる技術に関する。
従来、インターネット等のネットワークを介してユーザ間で情報を共有可能なシステムとして、例えば、特許文献1に記載のような情報交換システムが知られている。特許文献1に記載の情報交換システムは、予め登録された情報提供者から情報提供者専用Webページを介して入力された提供情報を管理サーバで記憶しておき、予め登録された情報利用者から情報利用者専用Webページを介して入力された条件に基づいて、管理サーバが記憶している提供情報を情報利用者に対して提供する。
特開2005−190249号公報 特開2000−322199号公報 特開2000−253288号公報
ところで、上述のようなインターネット等のネットワークを介してユーザ間で情報を共有可能なシステムをカラオケサービスに利用して、カラオケユーザ間で個人のカラオケ情報やその他の情報を共有できるように構成すれば、カラオケユーザに対してより魅力あるカラオケサービスを提供できると考えられる。
具体的には、以下のようなカラオケネットワークシステムを構成することが考えられる。ホストサーバは、予め登録されたユーザがカラオケサービスを利用することで得られるカラオケユーザの歌唱履歴、十八番の楽曲、歌唱に対する採点結果等に関する個人のカラオケ情報や、ユーザから提供されたユーザ提供情報等をホストサーバのデータベースに蓄積しておく。そして、この蓄積されたカラオケ情報およびユーザ提供情報等をまとめた個人用Webページを、ネットワークを介してユーザへ配信する。ユーザは、パーソナルコンピュータ(以下、パソコンと称する。)や携帯電話等の情報端末だけでなく、カラオケサービス利用時には情報閲覧機能を有するリモコン端末を介してホストサーバへログインすることで、自分やグループメンバーの個人用Webページを閲覧したり、自分の個人用Webページを更新したりできる。なお、個人用情報の更新は、本人のアカウントからのみ行えることにすることで、他人による個人用情報の改ざん等を防止できる。
なお、上述のようなカラオケネットワークシステムでは、グループでの1つのカラオケルームを利用する場合を想定して、ユーザが多い場合でもカラオケ演奏をスムーズに予約していただくために、各カラオケルームに対して複数のリモコン端末をカラオケサービス提供者側が用意し、これら複数のリモコン端末をカラオケルーム内に点在させることができるよう構成されている場合がある。
しかしながら、上述のようなカラオケネットワークシステムにおいては、次のような問題があった。すなわち、複数のユーザがカラオケ装置を利用する場合において、特定のユーザがリモコン端末を利用する際には、そのユーザが自分のアカウントで接続する必要がある。しかし、そのリモコン端末を介して他のユーザのアカウントでカラオケ装置に接続中である場合がある。このような場合において、そのユーザが自分のアカウントで接続するためには、前のユーザによる接続状態を一旦解消したのちに自分のアカウントで接続する必要がある。しかし、そのユーザがアカウントの切替の手順を理解していない場合や操作の煩わしさからアカウントの切替を怠った場合には、前のユーザのアカウントによる接続状態のままで曲予約などの各種サービスを利用するおそれがある。すると、本来はそのユーザの利用履歴として記録されるべきところが前のユーザの利用履歴として記録されるという問題があった。
また、前記ホストサーバとカラオケ装置が一体化された、酒場市場向けのカラオケ装置(以下、ナイト・カラオケ装置)においても、前記ナイト・カラオケ装置がユーザ毎にアカウントの切換を行わなければならないという、上記ホストサーバとカラオケ装置のネットワークシステムと同様な問題もあった。
なお、ユーザを認証するためにタッチパネルで指紋認証を行う手法も考えられるが(例えば、特許文献2、3参照。)、タッチパネルを通常の入力モードと指紋認証モードとで切り替える必要があり、上述のようなユーザがアカウントの切替の手順を理解していない場合や操作の煩わしさからアカウントの切替を怠った場合に、前のユーザのアカウントによる接続状態のままで曲予約などの各種サービスを利用するおそれがある。さらに、特許文献3では、タッチパネルの周囲に矢印や図柄などの案内を印刷しているが、その案内がなされるタッチパネルの特定の領域については、特定の機能でのみ用いるしかなく、その領域をユーザが誤って触れると誤作動につながるおそれがあり、好ましくない。
本発明は、このような不具合に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、カラオケルームなどで複数のユーザがリモコン端末を共有する場合に、他のユーザのアカウントでの誤接続を防ぐことでユーザの利便性を向上させる技術を提供することにある。
上記課題を解決するためになされた請求項1に係るカラオケ用リモコンは、カラオケ演奏を行い、カラオケ用リモコンから送信されたログイン認証情報に基づいて行われた認証の結果を前記カラオケ用リモコンに連絡するカラオケ装置と、前記カラオケ装置を操作可能であり、情報表示機能を有し、前記カラオケ装置に通信で通信可能に接続され、前記ログイン認証情報に基づくユーザのログインを受け付けるカラオケ用リモコンとからなるカラオケシステムを構成する。本発明のカラオケ用リモコンは、筐体と、前記筐体の前面に取り付けられ、各種画像を表示可能な略平面状の表示領域を有する表示部、及び、前記表示部の前記表示領域の表面に沿って複数の透明なタッチキースイッチが設置され、前記表示領域に接触することで行われる前記ユーザによる入力操作を受け付ける入力部を備えるタッチパネルと、前記筐体に取り付けられ、前記ユーザのログイン認証情報を反映した認証信号を取り込むための光取込口を有する認証情報入力部と、前記認証信号から取得したログイン認証情報を前記カラオケ装置へ送信してユーザの認証を要求し、その認証要求に応じて前記カラオケ装置から認証に成功した旨の連絡を受けた場合に、予め設定された各種機能の使用を、当該認証されたユーザに対して許可する制御部と、を備える。
前記表示部の前記表示領域のうち外縁付近には、各種機能の実行を決定する入力操作を受け付ける領域である特定表示領域が設定され、前記認証情報入力部は、前記筐体のうち前記特定表示領域の外側に設定されている。前記制御部は、前記カラオケ用リモコンの電源がオンとなったときに処理が起動され、前記処理が起動されると、機能設定を行い、前記設定された機能が使用の際に前記ログインしたユーザによる前記ログイン認証情報の入力を要する機能に該当するか否かを判断する。前記判断の結果、前記設定された機能が前記ログインしたユーザによる前記ログイン認証情報の入力を要する機能に該当する場合には、前記認証情報入力部を制御して前記認証信号を取り込むようにし、前記表示部を制御して前記認証情報入力部の位置を案内する情報を前記特定表示領域に表示させ、且つ前記タッチパネルを制御して前記入力部のうち前記表示部の前記特定表示領域に対応する部分がユーザからの入力操作を受け付けないようにする。一方、前記判断の結果、前記設定された機能が前記ログインしたユーザによる前記ログイン認証情報の入力を要する機能に該当しない場合には、前記認証情報入力部を制御して前記認証信号を取り込まないようにし、前記タッチパネルを制御して前記タッチパネルのうち前記表示部の前記特定表示領域に対応する部分がユーザからの入力操作を受け付けるようにし、且つ前記表示部を制御して各種機能の実行を決定する入力操作を受け付ける旨を前記特定表示領域に表示させる。
このように構成された本発明のカラオケ用リモコンによれば、ユーザ認証時に、ユーザの指を認証情報入力部へ迷うことなく確実に導くことができる。したがって、カラオケルームなどで複数のユーザがリモコン端末を共有する場合に、アカウントの変更の手順が判りやすくなり、他のユーザのアカウントでの誤接続を防ぐことでユーザの利便性を向上させることができる。
なお、認証情報の具体例としてはユーザの指の指紋を示す指紋情報などの生体情報が挙げられる。
この場合、認証情報入力部と表示部の特定表示領域とが隣接することが考えられる。具体的には、請求項2のように、認証情報入力部が、表示部の表示領域の外縁を挟んで表示部の特定表示領域と隣接するよう配置されていることが考えられる。このように構成すれば、ユーザ認証時に、ユーザの指を認証情報入力部へより確実に導くことができる。
ところで、ユーザ認証時と非ユーザ認証時とでは特定表示領域の表示内容の一部のみを変更することが考えられる。具体的には、請求項3のように、制御部が、前記表示部を制御して、各種機能の実行を決定する入力操作を受け付ける旨の表示内容については、入力操作を受け付ける部分の位置を指示する入力操作指示情報を含み、認証情報入力部の位置を案内する旨の表示内容については、入力操作指示情報の代わりに認証情報入力部の位置を指示する認証情報入力部指示情報を含むようにすることが考えられる。このように構成すれば、ユーザ認証時も非ユーザ認証時も特定表示領域の位置が変らず、その表示内容の一部が変化するのみであるのでユーザが混乱しない。したがって、他のユーザのアカウントでの誤接続を防ぐことでユーザの利便性を向上させることができる。
なお、表示部の特定表示領域の大きさについては、ユーザ認証時も非ユーザ認証時も変らないようにすることが考えられる。具体的には、請求項4のように、制御部が、表示部を制御して、認証情報入力部の位置を案内する情報を表示する際の特定表示領域と、各種機能の実行を決定する入力操作を受け付ける旨を表示する際の特定表示領域とを同一形状とすることが考えられる。このように構成すれば、ユーザ認証時も非ユーザ認証時も表示部の特定表示領域の大きさが変らないのでユーザが混乱しない。したがって、他のユーザのアカウントでの誤接続を防ぐことでユーザの利便性を向上させることができる。
以下に本発明の実施形態を図面とともに説明する。なお、本発明は下記実施形態に限定されるものではなく、以下のような様々な態様にて実施することが可能である。
[第一実施形態]
図1(a)は、インターネット200を利用したカラオケネットワークシステム1の概略構成を示すブロック図である。
[カラオケネットワークシステム1の構成の説明]
図1(a)に示すように、カラオケネットワークシステム1は、Webサーバ2aとデータベース2bとを備えるカラオケ用ホストサーバ2に対して、カラオケ店等の各カラオケルームに設置されるカラオケ装置4と、カラオケ装置4を操作するためのリモコン端末5とがインターネット200を介して通信可能に構成されている。
カラオケ用ホストサーバ2は、カラオケ店等に設置されているカラオケ装置4に対して楽曲データやカラオケ装置4からユーザへ提供するためのコンテンツデータ等を配信するためのカラオケサービス用のホストサーバである。カラオケ用ホストサーバ2は、ホストサーバ側のルータ130とカラオケ店側のルータ120との間でインターネットネットワーク200上に形成されるVPN(virtual private network)を介して、カラオケ店側のLAN100に接続されている。ルータ120,130は、IPアドレスを用いた通信装置間を接続するルーティング機能以外に、インターネット200上でVPNを形成するVPNゲートウェイ機能も有する。つまり、カラオケ用ホストサーバ2と、カラオケ装置4及びリモコン端末5との間の通信においては、それぞれの装置が、予め、通信元のIPアドレスと、通信先のIPアドレスとを記憶しており、通信時に通信先のIPアドレスを特定することで、TCP/IPなどの通信技術を用いて、インターネット200上のVPN及びカラオケ店側のLAN100を介して行われる。更に、LAN100にはアクセスポイント110が接続されている。このアクセスポイント110は、無線LAN(例えば、IEEE802.11)による無線通信で、複数のリモコン端末5とLAN100とを接続するための電波中継機あるので、リモコン端末5とカラオケ用ホストサーバ2との通信も、このアクセスポイント110と、ルータ120、130を中継することによって、LAN100及びインターネット200上のVPNを介して互いにデータ通信を行うことができるし、カラオケ装置4との通信も、アクセスポイント110とLAN100とを介して行われる。
さらに、本カラオケネットワークシステム1において、カラオケ用ホストサーバ2は、カラオケ装置4に送信してカラオケ装置4側で演奏使用するカラオケ曲の、カラオケ曲データベースや、本カラオケネットワークシステム1を使用するユーザのユーザ識別情報(ユーザID、パスワード)、リモコン端末5の識別情報(IPアドレス、製造番号)、カラオケ装置4の識別情報(IPアドレス、製造番号)、を管理するデータベースを有するデータベース2bを備えている。そして、カラオケ用ホストサーバ2が備えるWebサーバ2aは、このデータベース2bと連携しており、カラオケ店側のリモコン端末4等からの要求に応じて、カラオケネットワークシステム1を利用するためにログインしようとするユーザに対する認証や、ログインしたユーザに対する個人用Webページの配信・更新サービスを行う。すなわち、ここでいう連携とは、ユーザ認証及び個人用Webページの配信をWebサーバ2aが行うために、データベース2d内に格納されたデータを参照したり、Webサーバ2aが受け付けた個人用Webページ更新のデータをデータベース2bに反映させたりすることで、Webサーバ2aが行う前記サービスに利用するためのデータと、データベース2bとが対応していることを指す。
また、データベース2bには、ログイン中のユーザに関するユーザ情報を登録するユーザテーブルが記憶されている。このユーザテーブルには、ログイン中のユーザが利用しているカラオケ装置4を識別するための識別情報、ログイン中のユーザが利用しているリモコン端末5を識別するための識別情報、ログイン中のユーザのユーザIDやパスワードが含まれるユーザ識別情報と、前記ユーザがカラオケ装置4で過去に歌唱した場所の、カラオケ装置カラオケ曲名、前記曲の歌唱録音データ、前記曲の採点値を記録したカラオケ履歴などから構成されるレコードとが対応付けられて登録されている。
また、カラオケ用ホストサーバ2のデータベース2bには、カラオケ用ホストサーバ2の識別情報カラオケ曲データが記憶されている。
また、カラオケ用ホストサーバ2のデータベース2bにはキーマップ(1)が記憶されている。このキーマップ(1)には、キー種別、キー座標設定値、キー座標履歴「1」およびキー座標履歴「2」が関連付けてレコードとして登録されている。なお、キー座標設定値とは、使用するキー座標を示すメモリマップである。また、キー座標履歴「1」とは、キー座標設定値に設定される直前まで利用していたキー座標である。また、キー座標履歴「2」とは、キー座標履歴「1」の直前まで利用していたキー座標である。つまり、キー座標は履歴「2」から履歴「1」となり、更に「設定値」と変化している。
なお、このキーマップ(1)については、次のように管理される。すなわち、キーマップ(1)はユーザごとにカラオケ用ホストサーバ2で履歴管理されている。また、カラオケ用ホストサーバ2は、ログイン時に過去のキーマップを含めこのキーマップ(1)を、カラオケ装置4を介してリモコン端末5へ転送する。これに対して、リモコン端末5は、ログアウト時に設定値を登録するとともに、カラオケ用ホストサーバ2へ転送する。なおこの場合、カラオケ用ホストサーバ2は、少なくともひとつ以上の履歴を操作キーごとに保持する。
また、カラオケ装置4、カラオケ用ホストサーバ2、リモコン端末5を識別する識別情報には、IPアドレスと製造番号とがそれぞれ含まれている。なお、上述のIPアドレスの種類がグローバルIPアドレスであれば唯一のIPアドレスなので、IPアドレスだけを識別情報として用いてもよい。また、ローカルIPアドレスの場合において、同じ番号のIPアドレスが異なる場所で存在する可能性がれば、ルータ(図示せず)を介してグローバル・ローカルアドレス変換技術(例えば、NAT)を用いて各装置が通信を行うときに、各装置のIPアドレスと製造番号と対応付けた値を識別情報としてもよい。
つまり、カラオケ用ホストサーバ2は、ユーザがログインしたリモコン端末5と、カラオケ装置4と、ユーザの対応関係とを、それぞれの識別情報を対応付けることによってデータベース2bに記憶している。
[カラオケ装置4の構成の説明]
図2は、カラオケ店等のカラオケルーム内に設置されているカラオケ装置4及びリモコン端末5のより具体的な構成を示すブロック図である。
カラオケ装置4は、カラオケを利用するユーザから指定された楽曲のカラオケ演奏を行うためのものであり、図2に示すように、カラオケ装置4全体の作動を制御する制御部12、カラオケ装置4をLAN100に接続するためのインタフェース部14、演奏楽曲の伴奏内容及び歌詞を示す楽曲データや映像データ等のコンテンツデータ、カラオケ装置4が作動するためのプログラム等を記憶するハードディスク(HDD)16、複数のキースイッチからなり、曲の予約操作等を行うための操作部18、リモコン端末5から送信された赤外線信号を、赤外線通信規格(IrDA(登録商標))又はリモコン端末5とカラオケ装置4との二者間において予め設定された通信条件に従って通信するための赤外線通信部20、操作部18からの信号を処理する操作処理部22、マイクロフォン26、HDD16に記憶された演奏データ(MIDIデータ)に基づく演奏再生を行うMIDI音源30、MIDI音源30から出力されたデジタル信号から演奏楽曲のオーディオ信号(音響、音声に関する信号)を生成し、生成されたオーディオ信号及びマイクロフォン26から入力されたオーディオ信号を増幅してスピーカ28へ出力する音声制御部24、画像データを一時的に記憶するビデオRAM32、ビデオRAM32に記憶された画像データに基づく映像の再生を制御する映像再生部34、映像再生部34により再生される映像のモニタ36での表示を制御する映像制御部38、半導体素子を利用した書き換え可能な記憶媒体であるメモリ40などを備えている。
メモリ40には、カラオケ装置4を識別するための識別情報が記憶されている。
制御部12は、演奏中の楽曲に対応するユーザの個人用Webページに対する更新を禁止するための指示をリモコン端末5に対して送信したり、ユーザの行った歌唱に関する情報をカラオケ用ホストサーバ2へ送信したりする処理などを実行する。
[リモコン端末5の構成の説明]
リモコン端末5は、カラオケルーム内で使用されるためのものであり、演奏楽曲の予約等をするための操作をユーザから受け付け、その操作信号をカラオケ装置4に送信する機能を有する。また、リモコン端末5は、アクセスポイント110経由でLAN100及びインターネット200上のVPNを介してカラオケ用ホストサーバ2へアクセスし、カラオケ用ホストサーバ2から受信したデータに基づいて個人用Webページの閲覧・更新するための機能も有する。
具体的にリモコン端末5は、図1(b)および図2に示すように、筐体5a、リモコン端末5全体の作動を制御する制御部52、カラオケ装置4の赤外線通信部20と赤外線通信する赤外線通信部54、リモコン端末5が作動するためのプログラム等の各種情報を記憶するメモリ56、各種画像データを表示可能な表示部58のタッチパネル表示部(表示領域)58a、タッチパネル表示部58aの表面に沿って複数の透明なタッチキースイッチが設置され、ユーザからの操作を受け付ける表示部58のタッチパネル入力部(以下、入力部)58b、入力部58bからの信号を処理する操作処理部62、画像データを一時的に記憶するビデオRAM64、ビデオRAM64に記憶された画像データの表示部58での表示を制御する映像制御部66、アクセスポイント110と無線通信を行うための無線LAN通信部68、ユーザの認証情報としての指紋情報を取得する指紋認証ユニット70などを備えている。
筐体5aは、略直方体の箱形状に構成されている。この筐体5aの内部には、リモコン端末5の各構成が収納されている。また、筐体5aの前面の中央部には表示部58が取り付けられている。また、筐体5aの前面には指紋認証ユニット70が取り付けられている。
表示部58は、上述のように、タッチパネル表示部58aおよび入力部58bを有する。タッチパネル表示部58aは略平面状に形成されている。また、タッチパネル表示部58aの右下の隅部には特定表示領域58cが設定されている。この特定表示領域58cは、各種機能の実行を決定する入力操作を受け付ける領域である。なお、この特定表示領域58cの大きさは、ユーザ認証時も非ユーザ認証時も変らないように制御部52によって制御される。
指紋認証ユニット70は、ユーザの生体情報を反映した認証信号としての光学信号を取り込むための光取込口71を有し、光取込口71に接触したユーザの指紋情報を取得する機能を有する。また、光取込口71は、表示部58のタッチパネル表示部58aの特定表示領域58cの外側に配置されている。より具体的には、光取込口71は、表示部58のタッチパネル表示部58aの外縁を挟んで、特定表示領域58cと隣接するよう配置されている。
なお、指紋認証ユニット70の構成については、例えば特開2007−141252号公報などに開示されているように、公知技術に従っているのでここではその詳細な説明は省略する。
なお、指紋認証ユニット70は認証情報入力部に該当する。
メモリ56には、リモコン端末5を識別するための識別情報が記憶されている。また、メモリ56には、上述のキーマップ(1)が記憶されている。
制御部52は、ユーザから曲の予約をするための操作入力を受け付け、選択された曲の曲番号に、予約者(即ち、歌唱する人)のユーザIDを付加した予約データをカラオケ装置4へ送信する処理を実行する。また、制御部52は、インターネット200を介してカラオケ用ホストサーバ2へアクセスし、カラオケ用ホストサーバ2から受信したデータに基づいて個人用Webページの閲覧・更新を行うための各種処理を実行する。なお、リモコン端末5は、複数のユーザのアカウントごとに並行してシステムにログイン可能に構成されている。
また、制御部52は、ユーザの認証を行う場合には、図3(a)に例示するように、指紋認証ユニット70を制御して光取込口71から指紋情報を取り込むようにし、表示部58のタッチパネル表示部58aを制御して光取込口71の位置を案内する情報を特定表示領域58cに表示させ、且つ表示部58の入力部58bを制御して特定表示領域58cに対応する部分がユーザからの入力操作を受け付けないようにする(図3(b)参照)。なお、この場合の特定表示領域58cに表示させる内容としては、図3(c)に例示するように、指紋認証ユニット70の光取込口71の場所を示す内容であればよい。一方、制御部52は、ユーザの認証を行わずに通常の入力を受け付ける場合には、図4(a)に例示するように、指紋認証ユニット70の電源をオフにして光取込口71から指紋情報を取り込まないようにし、表示部58の入力部58bを制御して特定表示領域58cに対応する部分がユーザからの入力操作を受け付けるようにし(図4(b)参照)、且つ表示部58のタッチパネル表示部58aを制御して各種機能の実行を決定する確定入力を受け付ける旨を特定表示領域58cに表示させる。なお、この場合の特定表示領域58cに表示させる内容としては、図4(c)に例示するように、特定表示領域58cの場所で確定入力を受け付けることを示す内容であればよい。
なお、表示部58のタッチパネル表示部58aの特定表示領域58cに表示させる表示内容は、非ユーザ認証時には特定表示領域58c自身の位置を指示する情報(入力操作指示情報)を含み(図4(a)参照)、ユーザ認証時には、入力操作指示情報の代わりに、指紋認証ユニット70の光取込口71の位置を指示する情報(認証情報入力部指示情報)を含む(図3(a)参照)。
また、制御部52は、指紋認証ユニット70を介して入力される光学信号から取得した指紋情報をカラオケ装置4へ送信してユーザの認証を要求し、その認証要求に応じてカラオケ装置4から認証に成功した旨の連絡を受けた場合に、予め設定された各種機能の使用を特定ユーザに対して許可する機能を有する。
より具体的には、カラオケのユーザが利用者登録するときに、リモコン端末5に組み込まれた、例えば上記公知技術を用いた指紋認証ユニット70の光取込口71から指紋情報を取得したのちに記録し、歌唱履歴と対応付けて、ログアウトする時にサーバに、予め、マイページ情報などの個人履歴情報(以下、マイページ情報)として記録される。
前記ユーザが次回以降にリモコン端末5の指紋認証ユニット70を用いてログインしたときに、リモコン端末5は指紋認証情報をカラオケ用ホストサーバ2へ送付し、カラオケ用ホストサーバ2から指紋認証情報に対応した歌唱履歴を含んだマイページ情報がリモコン端末5に送付される。よって、前記ユーザの指紋認証情報とマイページ情報とがログイン毎にリモコン端末5内で対応させることができる。
ここで、歌唱したときの曲番号(曲名)と、その歌唱採点値の歌唱履歴など、ユーザと対応付けて記録する必要があるマイページ情報の入力は、認証入力Enterモードとして、定義される。また、ゲストの歌唱や、歌唱が行われない、例えば、CM鑑賞のCMの選択入力などは、非認証入力Enterモードとして定義される。
よって、リモコン端末5の表示部58のタッチパネル表示部58aが、ユーザと特定した曲番号を入力するための入力画面を表示する場合であれば、そのときのリモコン端末5は、認証入力Enterモード(以下、指紋認証モード)で動作していることになる。一方、リモコン端末5のタッチパネル表示部58aが、ユーザと特定しない、例えばゲストの曲番号を入力するための入力画面を表示する場合であれば、そのときのリモコン端末5は、非認証入力Enterモード(以下、通常入力モード)で動作していることとなる。
なお、利用者登録する場合は、リモコン端末5は指紋認証モードで動作しており、そのときのリモコン端末5の表示部58のタッチパネル表示部58aは、ユーザに対して、利用者登録するために必要な情報入力をタッチ入力させる画面が表示されている(図示省略)。
[確定入力モード切替処理の説明]
以下に、リモコン端末5の制御部52が実行する確定入力モード切替処理の処理手順を図5のフローチャートおよび図6に基づいて説明する。なお、図6(a)は確定入力モード切替処理を説明する説明図(1)であり、図6(b)は確定入力モード切替処理を説明する説明図(2)である。この確定入力モード切替処理はリモコン端末5の電源がオンとなった際に起動される処理である。
まず、この確定入力モード切替処理が起動されると、機能設定を行い(S105)、設定された機能が指紋認証を要する機能であるか否かを判断する(S110)。設定された機能が指紋認証を要する機能であると判断された場合には(S110:YES)、図6(b)に例示するように、指紋認証用入力エンターのガイドメッセージを表示部58の特定表示領域58cに表示させ(S115)、この特定表示領域58cの入力受付機能をオフとし(S120)、指紋認証ユニット70の電源状態をオンにして指紋情報を取得可能とする(S125)。さらに、指紋認証タスク(S130〜S145)を開始する。この指紋認証タスクは、指紋認証ユニット70光取込口71に接触したユーザの指の指紋を取得するタスクである。まず、指紋認証タスクを開始し(S130)、入力待ちの状態となる(S135)。光取込口71にユーザの指が接触した場合には、そのユーザの指の指紋を取得する。指紋認証が完了するまでS130からS145の処理を繰り返し実行し(S140:NO)、指紋認証が完了した場合には本指紋認証タスクを終了する(S140:YES)。そして、本処理を終了する。
一方、先のS110の処理を実行する際に、設定された機能が指紋認証を要する機能ではないと判断された場合には(S110:NO)、図6(a)に例示するように、通常の入力エンターのガイドメッセージを表示部58の特定表示領域58cに表示させ(S150)、この特定表示領域58cの入力受付機能をオンとし(S155)、指紋認証ユニット70の電源状態をオフにして指紋情報を取得できないようにする(S160)。さらに、通常入力タスク(S165〜S180)を開始する。この通常入力タスクは、リモコン端末5が備える指紋認証以外の機能を実行する際に、特定表示領域58cから確定入力を受け付けるタスクである。まず、通常入力タスクを開始し(S165)、入力待ちの状態となる(S170)。なお、特定表示領域58cにユーザの指が接触した場合には、確定入力が行われたと判断する。確定入力が行われたと判断されるまでS165からS180の処理を繰り返し実行し(S175:NO)、確定入力が行われたと判断した場合には本通常入力タスクを終了する(S175:YES)。そして、本処理を終了する。
[第一実施形態の効果]
(1)このように第一実施形態のリモコン端末5によれば、ユーザの認証を行う場合には、制御部52が、指紋認証ユニット70を制御して光取込口71から指紋情報を取り込むようにし、表示部58のタッチパネル表示部58aを制御して光取込口71の位置を案内する情報を特定表示領域58cに表示させ、且つ表示部58の入力部58bを制御して特定表示領域58cに対応する部分がユーザからの入力操作を受け付けないようにする。一方、ユーザの認証を行わずに通常の入力を受け付ける場合には、指紋認証ユニット70の電源をオフにして光取込口71から指紋情報を取り込まないようにし、表示部58の入力部58bを制御して特定表示領域58cに対応する部分がユーザからの入力操作を受け付けるようにし、且つ表示部58のタッチパネル表示部58aを制御して各種機能の実行を決定する確定入力を受け付ける旨を特定表示領域58cに表示させる。
このことにより、ユーザ認証時に、ユーザの指を指紋認証ユニット70の光取込口71へ迷うことなく確実に導くことができる。したがって、カラオケルームなどで複数のユーザがリモコン端末5を共有する場合に、アカウントの変更の手順が判りやすくなり、他のユーザのアカウントでの誤接続を防ぐことでユーザの利便性を向上させることができる。
(2)また、第一実施形態のリモコン端末5によれば、指紋認証ユニット70の光取込口71が、表示部58のタッチパネル表示部58aの外縁を挟んで、特定表示領域58cと隣接するよう配置されている。このことにより、ユーザ認証時に、ユーザの指を指紋認証ユニット70の光取込口71へより確実に導くことができる。
(3)また、第一実施形態のリモコン端末5によれば、表示部58のタッチパネル表示部58aの特定表示領域58cに表示させる表示内容は、非ユーザ認証時には特定表示領域58c自身の位置を指示する情報(入力操作指示情報)を含み(図4(a)参照)、ユーザ認証時には、入力操作指示情報の代わりに、指紋認証ユニット70の光取込口71の位置を指示する情報(認証情報入力部指示情報)を含む(図3(a)参照)。このことにより、ユーザ認証時も非ユーザ認証時も特定表示領域58cの位置が変らず、その表示内容の一部が変化するのみであるのでユーザが混乱しない。したがって、他のユーザのアカウントでの誤接続を防ぐことでユーザの利便性を向上させることができる。
(4)また、第一実施形態のリモコン端末5によれば、表示部58のタッチパネル表示部58aの特定表示領域58cの大きさは、ユーザ認証時も非ユーザ認証時も変らないように構成されている。このことにより、ユーザ認証時も通常入力時も表示部58の特定表示領域58cの大きさが変らないのでユーザが混乱しない。したがって、他のユーザのアカウントでの誤接続を防ぐことでユーザの利便性を向上させることができる。
(5)また、前記リモコン端末の認証情報入力部には、指紋認証ではなく、Felica(登録商標)や、おさいふケータイ(登録商標、以下、ケータイ)などのICカード認証を用いることもできる。その場合においても、認証情報入力部に相当し認証情報の読取口として機能する、おさいふケータイに記憶された認証情報を収集するトランシーバ(以下、TRX)をタッチパネル外周付近に配置することができる。すなわち、ユーザは、自分のケータイを手に持ち、非ユーザ認証時は、前記ケータイの筐体角部や辺部などでタッチパネル表示部58aの特定表示領域(例えばEnter機能)をタッチパネルを押し圧することで、制御部52はEnterと判断する。一方、ユーザ認証時においては、ユーザは非ユーザ認証時と同様に、手にもった自分のケータイを特定表示領域に指示されたEnter表示領域に前記ケータイを持ち寄る。この場合は、特定表示領域のタッチパネルは動作しないが、特定領域付近に配置されたTRXから前記ユーザ認証情報を収集して、前記ユーザによるEnterと判断する。よって、認証が、指紋認証ではなくケータイであっても、制御部52は、実施例と同様な手順でTRXからケータイを介してユーザの認証情報を収集することができるので、認証情報は指紋認証などの生体認証情報に限定されるものではない。
(a)はインターネット200を利用したカラオケネットワークシステム1の概略構成を示すブロック図であり、(b)はリモコン端末5を示す説明図である。 カラオケ店等のカラオケルーム内に設置されているカラオケ装置4及びリモコン端末5のより具体的な構成を示すブロック図である。 (a)はリモコン端末5のタッチパネルの表示領域を示す説明図(1)であり、(b)はリモコン端末5のタッチパネルの表示領域を示す説明図(2)であり、(c)はリモコン端末5のタッチパネルの表示領域を示す説明図(3)である。 (a)はリモコン端末5のタッチパネルの表示領域を示す説明図(4)であり、(b)はリモコン端末5のタッチパネルの表示領域を示す説明図(5)であり、(c)はリモコン端末5のタッチパネルの表示領域を示す説明図(6)である。 リモコン端末5の制御部52が実行する確定入力モード切替処理の手順を示すフローチャートである。 (a)は確定入力モード切替処理を説明する説明図(1)であり、(b)は確定入力モード切替処理を説明する説明図(2)である。
符号の説明
1…カラオケネットワークシステム、2…カラオケ用ホストサーバ、2a…Webサーバ、2b…データベース、4…カラオケ装置、5…リモコン端末、5a…筐体、12…制御部、14…インタフェース部、16…ハードディスク(HDD)、18…操作部、20…赤外線通信部、22…操作処理部、24…音声制御部、26…マイクロフォン、28…スピーカ、30…MIDI音源、32…ビデオRAM、34…映像再生部、36…モニタ、38…映像制御部、40…メモリ、52…制御部、54…赤外線通信部、56…メモリ、58…表示部、58a…タッチパネル表示部、58b…タッチパネル入力部、58c…特定表示領域、62…操作処理部、64…ビデオRAM、66…映像制御部、68…無線LAN通信部、70…指紋認証ユニット、71…光取込口、100…LAN、110…アクセスポイント、120,130…ルータ、200…インターネット

Claims (4)

  1. カラオケ演奏を行い、カラオケ用リモコンから送信されたログイン認証情報に基づいて行われた認証の結果を前記カラオケ用リモコンに連絡するカラオケ装置と、前記カラオケ装置を操作可能であり、情報表示機能を有し、前記カラオケ装置に通信で通信可能に接続され、前記ログイン認証情報に基づくユーザのログインを受け付けるカラオケ用リモコンとからなるカラオケシステムを構成する前記カラオケ用リモコンであって、
    筐体と、
    前記筐体の前面に取り付けられ、各種画像を表示可能な略平面状の表示領域を有する表示部と、前記表示部の前記表示領域の表面に沿って複数の透明なタッチキースイッチが設置され、前記表示領域に接触することで行われる前記ユーザによる入力操作を受け付ける入力部とを備えるタッチパネルと、
    前記筐体に取り付けられ、前記ユーザのログイン認証情報を反映した認証信号を取り込むための光取込口を有する認証情報入力部と、
    前記認証信号から取得したログイン認証情報を前記カラオケ装置へ送信してユーザの認証を要求し、その認証要求に応じて前記カラオケ装置から認証に成功した旨の連絡を受けた場合に、予め設定された各種機能の使用を、当該認証されたユーザに対して許可する制御部と、
    を備え、
    前記表示部の前記表示領域のうち外縁付近には、各種機能の実行を決定する入力操作を受け付ける領域である特定表示領域が設定され、
    前記認証情報入力部は、前記筐体のうち前記特定表示領域の外側に設定され、
    前記制御部は、前記カラオケ用リモコンの電源がオンとなったときに処理が起動され、前記処理が起動されると、機能設定を行い、前記設定された機能が使用の際に前記ログインしたユーザによる前記ログイン認証情報の入力を要する機能に該当するか否かを判断し、前記判断の結果、前記設定された機能が前記ログインしたユーザによる前記ログイン認証情報の入力を要する機能に該当する場合には、前記認証情報入力部を制御して前記認証信号を取り込むようにし、前記表示部を制御して前記認証情報入力部の位置を案内する情報を前記特定表示領域に表示させ、且つ前記タッチパネルを制御して前記入力部のうち前記表示部の前記特定表示領域に対応する部分がユーザからの入力操作を受け付けないようにし、一方、前記判断の結果、前記設定された機能が前記ログインしたユーザによる前記ログイン認証情報の入力を要する機能に該当しない場合には、前記認証情報入力部を制御して前記認証信号を取り込まないようにし、前記タッチパネルを制御して前記タッチパネルのうち前記表示部の前記特定表示領域に対応する部分がユーザからの入力操作を受け付けるようにし、且つ前記表示部を制御して各種機能の実行を決定する入力操作を受け付ける旨を前記特定表示領域に表示させること
    を特徴とするカラオケ用リモコン。
  2. 請求項1に記載のカラオケ用リモコンにおいて、
    前記認証情報入力部は、前記表示部の前記表示領域の外縁を挟んで前記表示部の前記特定表示領域と隣接するよう配置されていることを特徴とするカラオケ用リモコン。
  3. 請求項1または請求項2に記載のカラオケ用リモコンにおいて、
    前記制御部は、前記表示部を制御して、各種機能の実行を決定する入力操作を受け付ける旨の表示内容については、入力操作を受け付ける部分の位置を指示する入力操作指示情報を含み、前記認証情報入力部の位置を案内する旨の表示内容については、前記入力操作指示情報代わりに前記認証情報入力部の位置を指示する認証情報入力部指示情報を含むようにすることを特徴とするカラオケ用リモコン。
  4. 請求項1〜請求項3の何れかに記載のカラオケ用リモコンにおいて、
    前記制御部は、前記表示部を制御して、前記認証情報入力部の位置を案内する情報を表示する際の前記特定表示領域と、各種機能の実行を決定する入力操作を受け付ける旨を表示する際の前記特定表示領域とを同一形状とすることを特徴とするカラオケ用リモコン。
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