JP6119624B2 - カラオケ装置、カラオケ装置におけるログイン延長方法 - Google Patents

カラオケ装置、カラオケ装置におけるログイン延長方法 Download PDF

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Description

本発明は、ユーザが所有する携帯端末を用いて操作を行うことができるカラオケ装置に関する。
近年、カラオケシステムにおいて、カラオケ店舗にあるカラオケ装置に対する選曲等の操作を、ユーザが所有するスマートフォンやタブレットコンピュータといった携帯端末(以下、ユーザ携帯端末と称する)を用いて行えるようにする技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載のカラオケシステムでは、カラオケ装置とユーザ携帯端末との間で所定のログイン認証が成立することで、ユーザ携帯端末と操作対象のカラオケ装置とが対応付けられる。こうすることで、ユーザ携帯端末からカラオケ装置に対してカラオケ曲の予約等の操作を行うことができるようになっている。
特開2013−37146号公報
ユーザ携帯端末からカラオケ装置を操作可能にすることの問題点として、ユーザがカラオケ店を退出しても、そのユーザが所持するユーザ携帯端末がカラオケ装置を操作可能な状態に対応付けられたままであると、店の外からユーザ携帯端末を用いてカラオケ装置を操作できてしまうおそれがある。この問題に対する解決策として、カラオケ装置側において、認証済みのユーザ携帯端末に対して有効期限を設定しておき、この有効期限が切れるとそのユーザ携帯端末からの操作をできなくする方法が考えられる。
しかしながら、この方法には、ユーザがカラオケ装置を利用している間に有効期限が切れてしまった場合、その度にカラオケ装置との対応付けをやり直す必要があり、手間がかかるという問題がある。また、カラオケ装置に備え付けのリモコン端末には、ユーザ携帯端末にはない機能が実装されていることもあり、ユーザが、ユーザ携帯端末だけでなくカラオケ装置に備え付けのリモコン端末も使用するといった場面も想定される。そのため、ユーザがカラオケ装置に備え付けのリモコン端末を使用している間に、いつの間にかユーザ携帯端末の有効期限が切れてしまうことも考えられる。
本発明は上記問題を解決するためになされたものである。その目的は、カラオケ装置をユーザ携帯端末を用いて操作可能にする際において、カラオケ装置とユーザ携帯端末との対応付けに関する有効期限を適切に管理するための技術を提供することである。
上記課題を解決するためになされた本発明は、ユーザ識別情報と操作認証情報とを伴う所定のログイン認証がユーザ携帯端末との間で成立することで、ユーザ携帯端末において入力された操作を実行可能にするカラオケ装置に関する。本発明のカラオケ装置は、保存手段と、第1実行手段と、第2実行手段とを備える。
保存手段は、ログイン認証が成立したユーザ携帯端末に対応する、ユーザ識別情報と、操作認証情報と、有効期限とを対応付けて記憶手段に保存する。第1実行手段は、ユーザ携帯端末において入力された操作内容を表す操作情報と、ユーザ識別情報と、操作認証情報とを伴う第1操作要求を受付けた場合、受付けた第1操作要求に含まれるユーザ識別情報及び操作認証情報と、記憶手段に記憶されているユーザ識別情報及び操作認証情報とが適合し、かつ、当該操作認証情報に対応する有効期限が切れていないことを条件に、受付けた第1操作要求に含まれる操作情報に対応する機能を実行する。このとき、当該操作認証情報に対応する有効期限を延長する。第2実行手段は、自カラオケ装置に対応付けられたリモコン端末において入力された操作内容を表す操作情報と、ユーザ識別情報とを伴う第2操作要求を受付けた場合、受付けた第2操作情報に含まれる操作情報に対応する機能を実行する。このとき、第2操作情報に含まれるユーザ識別情報に対応する有効期限を延長する。
本発明では、ログイン認証によってカラオケ装置に対する操作が許可されたユーザ携帯端末について有効期限が設定され、この有効期限の間のみ、そのユーザ携帯端末からカラオケ装置に対する操作を行うことができるようになっている。そして、ユーザ携帯端末、及びカラオケ装置に備え付けのリモコン端末のどちらからでも、ログイン認証が成立したユーザ識別情報を伴う操作がカラオケ装置に対して行われることで、そのユーザ識別情報に対応するユーザ携帯端末の有効期限を延長できる。これにより、ユーザがカラオケ装置を利用している間、ユーザ携帯端末又はリモコン端末のどちらか一方からでも、カラオケ装置に対する操作を行ってさえいれば有効期限が切れてしまうことがない。したがって、ユーザがカラオケ装置を利用している間、ユーザ携帯端末のログイン認証を何度もやり直さずに済むので便利である。
つぎに、請求項2に記載のカラオケ装置は、次の特徴を有する。すなわち、第2実行手段は、第2操作要求を受付けた場合、受付けた第2操作情報に含まれるユーザ識別情報に対応する有効期限が切れていないことを条件に、受付けた第2操作情報に含まれる操作情報に対応する機能を実行する。このとき、第2操作情報に含まれるユーザ識別情報に対応する有効期限を延長する。このようにすることで、ログイン認証が成立したユーザについて、リモコン端末を用いたカラオケ装置の操作に対しても、ユーザ携帯端末と同様に有効期限を設定することができる。
また、本発明は、請求項3に記載のように、カラオケシ装置におけるログイン延長方法として実現することもできる。このようなログイン方法によれば、請求項1について記載した上述の効果と同様の効果が得られる。
カラオケシステムの構成を表すブロック図。 カラオケシステムによるログイン処理の手順を表すシーケンス図。 ユーザ携帯端末からのリモート操作処理の手順を表すシーケンス図。 リモコン端末からの操作処理の手順を表すシーケンス図。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、本発明は下記の実施形態に限定されるものではなく様々な態様にて実施することが可能である。
[カラオケシステムの構成の説明]
図1に示すように、実施形態のカラオケシステム1は、カラオケ店舗に設置されるカラオケ装置2と、ユーザが所有するユーザ携帯端末4と、これらのカラオケ装置2及びユーザ携帯端末4との間でネットワーク100(例えば、インターネット)を介して通信可能な管理サーバ3とを有する。なお、図1では、カラオケ装置2を1つだけ記載しているが、これより多くのカラオケ装置2がネットワーク100に接続されていてもよい。
カラオケ装置2は、制御部21、通信インタフェース部22、記憶部23、操作部24、音声入出力部25等を備える。このカラオケ装置2は、ユーザからリクエストされたカラオケ楽曲を演奏する機能を有する。制御部21は、CPU、RAM、ROM等を備え、所定のプログラムに従って動作することにより、カラオケ装置2を総合的に制御する。通信インタフェース部22は、カラオケ装置2をカラオケ店舗内に設けられた店舗内LAN200に接続して、店舗内LAN200及びネットワーク100を介した通信を制御する通信装置である。なお、ネットワーク100と店舗内LAN200とは、図示しないルータで接続されている。カラオケ装置2は、店舗内LAN200及びネットワーク100を介して、管理サーバ3やカラオケ装置2に対応付けられたリモコン端末29と通信する。
記憶部23は、例えばハードディスクドライブや半導体メモリ等の記憶装置である。記憶部23には、カラオケ楽曲を演奏するための楽曲データを多数収録したカラオケデータベースや、カラオケ装置2の動作を制御するためのプログラム、後述の認証情報等が記憶される。操作部24は、ユーザからの操作を入力するための入力装置であり、カラオケ装置2本体に備えられたタッチパネルやキー・スイッチ等からなる。音声入出力部25は、マイク27からの音声の入力と、スピーカ28からの音声の出力を制御する。
リモコン端末29は、カラオケ装置2専用の遠隔操作機器であり、情報を表示するためのディスプレイ(図示せず)や、ユーザの入力操作を受付けるタッチパネルやキー・スイッチ等の操作部(図示せず)、無線LAN通信部(図示せず)、必要であれば、情報を音声出力する音声出力部(図示せず)等を備える。このリモコン端末29を用いることで、ユーザはカラオケサービスに関する情報の閲覧や、カラオケ装置2に演奏させるカラオケ楽曲の選曲操作を行うことができるようになっている。
このリモコン端末29は、周知の無線LAN通信規格に則った無線通信機能を有し、店舗内LAN200に設けられた無線LANアクセスポイント300を経由して、カラオケ装置2や管理サーバ3との間で通信を行う。なお、カラオケ装置2をリモコン端末29で操作する前提として、操作対象のカラオケ装置2とリモコン端末29とを特定の通信相手として対応付ける、いわゆる「括付け」がなされているものとする。括付けは、操作対象となるカラオケ装置2とリモコン端末29との間で、各自の識別情報(例えば、IPアドレスやシリアル番号)を互いに通知し、特定の通信相手として登録することで成立する。
管理サーバ3は、管理サーバ3を総合的に制御する制御部31、管理サーバ3をネットワーク100に接続するための通信インタフェース部32、各種情報を記憶するための記憶部33等を備える周知のサーバ装置である。この管理サーバ3は、カラオケシステム1にログインしようとするユーザに対する認証を行う機能を有する。
管理サーバ3の記憶部33には、本カラオケシステム1を利用するためのアカウントを有するユーザに関するユーザ情報が記憶されている。このユーザ情報には、ユーザを識別する情報であるユーザIDと、このユーザIDに対応付けられたログイン用のパスワードとが含まれる。また、記憶部33には、カラオケシステム1にあるカラオケ装置2を特定するための識別情報(例えば、カラオケ装置2のIPアドレスやシリアル番号)が記憶されている。
ユーザ携帯端末4は、カラオケシステム1を利用するユーザが所有する携帯情報機器であり、データ通信機能、画像認識機能、音声認識機能等を備える高機能携帯電話(いわゆるスマートフォン)やタブレットコンピュータ等からなる。ユーザ携帯端末4は、制御部41、無線通信部42、記憶部43、カメラ44、マイク45、表示部46、操作部47等を備える。
制御部41は、CPU、RAM、ROM等を備え、所定のプログラムに従って動作することにより、ユーザ携帯端末4を総合的に制御する。無線通信部42は、携帯電話網における所定の無線通信規格に基づく無線通信を制御する通信インタフェースであり、ユーザ携帯端末4を携帯電話網の中継装置400経由でネットワーク100に接続する。記憶部43は、ユーザ携帯端末4の動作を制御するためのプログラム等を記憶する記憶装置である。
カメラ44は、レンズ及び撮像素子等を備えたデジタルカメラである。マイク45は、音声を電気信号として入力する機器である。本実施形態では、カメラ44やマイク45は、リモコン端末29に表示される操作対象情報(詳細は後述する)を読取る際に用いられる。表示部46は、液晶ディスプレイ等からなる表示装置である。操作部47は、表示部46の表示面に設けられるタッチパネルや、複数のキー・スイッチ等からなる入力装置である。
ユーザ携帯端末4には、カラオケシステム1にログインをして、カラオケシステム1において提供される各種サービスを利用できるようする機能を備えた専用アプリケーションプログラム(以下、「専用アプリ」と称する)が実装されているものとする。この専用アプリは、例えば、インターネット上の所定のWebサイトからダウンロードすることで、ユーザ携帯端末4にインストールされる。ユーザの操作により専用アプリが起動されると、ユーザ携帯端末4が管理サーバ3にアクセスして、カラオケシステム1にログインするための手続きを行うことができるようになっている。
[ログイン処理の説明]
本実施形態のカラオケシステム1では、カラオケサービスの会員であるユーザがユーザ携帯端末4を用いてログインすることで、会員向けに設けられたWebページの閲覧や、カラオケの歌唱履歴の管理といった、様々な会員向けのサービスをユーザ携帯端末4において利用できる。さらに、カラオケ店舗でカラオケ装置2を利用する際に、後述のリモートログインの手続きを行うことで、カラオケ装置2に対する選曲等の操作をユーザ携帯端末4を用いて行うことができるようになる。なお、ここでいうリモートログインの手続きとは、特許請求の範囲における所定のログイン認証に相当する。以下、このリモートログインの手続きに関する一連の処理の手順について、図2のシーケンス図を参照しながら説明する。これらの一連の処理は、カラオケ装置2の制御部21、管理サーバ3の制御部31、及びユーザ携帯端末4の制御部41の各手段によって実行される。
リモートログインを行う前提として、ユーザ携帯端末4と管理サーバ3との間で事前認証処理が行われる。まず、ユーザ携帯端末4においてユーザの操作により専用アプリが起動されることにより、ログイン処理が行われる(S10)。ここでは、ユーザ携帯端末4が、ユーザからカラオケシステム1にログインするためのユーザIDとパスワードの入力を受付ける。ユーザが操作部47を用いてユーザID及びパスワードを入力すると、ユーザ携帯端末4は、入力されたユーザID及びパスワードを管理サーバ3に送信することにより、ログイン要求を行う(S12)。
このログイン要求を受付けた管理サーバ3は、受信したユーザID及びパスワードを、予め登録されてあるユーザ情報と照合することにより認証する(S14)。認証が成立した場合、管理サーバ3は、ログインが成立した旨の通知をログイン要求元のユーザ携帯端末4に送信する(S16)。管理サーバ3からログイン成立の通知を受信したユーザ携帯端末4は、この認証されたユーザID及びパスワードを記憶部43に記憶する(S18)。この一連の事前認証処理により、ユーザ携帯端末4と管理サーバ3との間でユーザID及びパスワードに基づくログインが確立する。このログインが確立することで、ログインしたユーザに対応するサービスの一部(例えば、ユーザの歌唱履歴の閲覧等)をユーザ携帯端末4において利用できるようになる。
この後、カラオケ装置2の利用を開始したユーザが、このカラオケ装置2に括付けされたリモコン端末29に対して、リモートログインの手続きを開始する所定の操作を入力することで、カラオケ装置2に対してリモートログインの申請が行われる(S20)。このとき、リモコン端末29は、括付け相手のカラオケ装置2に対してリモートログインを申請する通知を送信する(S22)。
リモコン端末29からリモートログインを申請する通知を受付けたカラオケ装置2は、リモートログインの認証に用いるための認証情報を作成する(S24)。この認証情報には、操作認証ID、ユーザID、及び有効期限の情報が含まれている。認証情報は、操作認証ID、ユーザID、及び有効期限が対応付けられた形式で作成され、記憶部23等に記憶される。(各情報の記憶欄を示すメモリマップは図示せず。以下、認証情報は、記憶部23に記憶されるものとする。)
操作認証IDは、認証情報を作成する時点で制御部21が生成するユニークな識別情報である。ユーザIDの情報項目には、カラオケ装置2との間でリモートログインが成立したユーザ携帯端末4において事前認証処理により記憶されているユーザIDが記述される。ただし、S24において認証情報が作成された時点では、ユーザIDの記憶欄は空欄となっている。有効期限は、認証情報を作成する時点で設定される、操作認証IDを有効にする期間を定義する情報である。
カラオケ装置2は、作成した認証情報における操作認証IDを、括付け相手のリモコン端末29に送信する(S26)。操作認証IDを受信したリモコン端末29は、その操作認証IDと、括付け相手のカラオケ装置2の識別情報(例えば、IPアドレスやシリアル番号等)を表すカラオケ装置情報とを含む操作対象情報を、ユーザ携帯端末4によって読取り可能な所定の態様で提示する(S28)。具体的には、操作対象情報を表す文字列を2次元バーコードや電子透かし等の画像に変換したものを、ディスプレイに表示する。あるいは、操作対象情報を表す文字列をそのままディスプレイに表示して、ユーザ携帯端末4が備える光学文字認識(OCR:Optical Character Recognition)機能等によって読取らせるようにしてもよい。あるいは、操作対象情報を表す文字列を音声透かしに変換した音声を出力してもよい。
このとき、ユーザは、ユーザ携帯端末4を操作してリモコン端末29のディスプレイに提示された操作対象情報を読取らせる(S30、図2のS30からS28への破線参照)。リモコン端末29のディスプレイに画像情報として表示された操作対象情報の読取りには、カメラ44による撮像機能を用いる。あるいは、音声情報として出力された操作対象情報の読取りにはマイク45による音声入力機能を用いる。ユーザ携帯端末4は、読取った操作対象情報の内容を判読し、判読した操作対象情報内容に基づいて、管理サーバ3に対してリモートログイン要求を行う(S32)。このとき、リモコン端末29は、管理サーバ3に対してリモートログイン情報を送信する(S32)。このリモートログイン情報には、事前認証処理のS18において記憶したユーザID及びパスワードと、リモコン端末29から読取った操作対処情報に含まれる操作認証ID及びカラオケ装置情報とが含まれる。
ユーザ携帯端末4からリモートログイン情報を受信した管理サーバ3は、受信したリモートログイン情報に含まれるカラオケ装置情報に基づき、ユーザ携帯端末4の操作対象となるカラオケ装置2を特定する(S36)。そして、管理サーバ3は、特定した操作対象のカラオケ装置2に対して、リモートログイン要求を行う(S38)。このとき、管理サーバ3は、操作対象のカラオケ装置2に対して認証要求情報を送信する(S40)。この認証要求情報には、ユーザ携帯端末4から受信したリモートログイン情報に含まれるユーザIDと、パスワードと、操作認証IDとが含まれる。
管理サーバ3から認証要求情報を受信したカラオケ装置2は、受信した認証要求情報に含まれる操作認証IDと、S24で作成した認証情報に含まれる操作認証IDとに基づいて認証を行う(S42)。ここでは、管理サーバ3から受信した操作認証IDと、カラオケ装置2が記憶している操作認証IDとが一致し、かつ、認証情報において定義されている有効期限内であることを条件に、認証が成立したと判断する。
リモートログイン要求に対する認証が成立した場合、カラオケ装置2は、リモートログインを確立する処理を行う(S44)。このとき、カラオケ装置2は、管理サーバ3から受信した認証要求情報に含まれるユーザID及びパスワードを管理サーバ3に送信する(S46)。
カラオケ装置2からユーザID及びパスワードを受信した管理サーバ3は、受信したユーザID及びパスワードに基づくユーザ認証を行う(S48)。ここでは、管理サーバ3は、カラオケ装置2から受信したユーザID及びパスワードが、上述の事前認証処理において認証が成立しているユーザID及びパスワードと一致することを条件に、ユーザ認証が成立したと判断する。ユーザ認証が成立した場合、管理サーバ3は、認証要求元のカラオケ装置2に対して認証成立結果を通知する(S50)。
管理サーバ3から認証成立結果を受信したカラオケ装置2は、S24で作成した認証情報におけるユーザIDの空欄に、リモートログイン要求に対応するユーザIDを記録することで、操作認証IDとユーザIDとを紐付けして記憶する(S52)。そして、カラオケ装置2は、操作認証IDと紐付けされたユーザIDを伴うログイン完了通知を、リモコン端末29に送信する(S54)。カラオケ装置2からログイン完了通知を受信したリモコン端末29は、そのログイン完了通知に含まれるユーザIDをリモートログインが成立したユーザIDとして記憶する。これにより、リモコン端末29は、リモートログインが成立したユーザからの操作を、当該ユーザのユーザIDに対応付けて受付け可能になる。
また、カラオケ装置2は、管理サーバ3に対してリモートログインが成立した旨の通知を送信する(S56)。カラオケ装置2からリモートログインが成立した旨の通知を受信した管理サーバ3は、リモートログイン要求元のユーザ携帯端末4に対して、リモートログイン成立の結果を通知する(S58)。管理サーバ3からリモートログイン成立の結果を受付けたユーザ携帯端末4は、カラオケ装置2とユーザ携帯端末4との間で、ユーザID及び操作認証IDに基づくリモートログインを確立する(S60)。これにより、ユーザ携帯端末4からカラオケ装置2に対する操作が可能な状態になる。
一方、S42において、管理サーバ3から受信した認証要求情報の操作認証IDに対する認証が不成立であった場合、カラオケ装置2は、管理サーバ3に対してリモートログインが不成立である旨の通知を送信する(S62)。カラオケ装置2からリモートログインが不成立である旨の通知を受信した管理サーバ3は、リモートログイン要求元のユーザ携帯端末4に対して、リモートログイン不成立の結果を通知する(S58)。この場合、ユーザ携帯端末4からカラオケ装置2に対する操作ができる状態にはならない。
[リモート操作処理の説明]
上述のログイン処理(図2参照)によるリモートログインが確立している状況下において、ユーザ携帯端末4からカラオケ装置2に対する操作を行うリモート操作処理の手順について、図3のシーケンス図を参照しながら説明する。これらの一連の処理は、カラオケ装置2の制御部21、管理サーバ3の制御部31、及びユーザ携帯端末4の制御部41の各手段によって実行される。
まず、ユーザ携帯端末4において、専用アプリの操作機能を用いてカラオケ装置2に対する操作指示(例えば、楽曲のリクエスト、演奏停止操作等)が入力されることにより、ユーザ携帯端末4が、リモート操作情報を管理サーバ3に送信する(S100)。このリモート操作情報には、上述のログイン処理(図2参照)のS18で記憶したユーザIDと、S30で取得した操作対処情報に含まれる操作認証ID及びカラオケ装置情報と、カラオケ装置2に対する操作内容とが含まれる。
ユーザ携帯端末4からリモート操作情報を受信した管理サーバ3は、受信したリモート操作情報に含まれるカラオケ装置情報に基づき、ユーザ携帯端末4の操作対象となるカラオケ装置2を特定する(S102)。そして、管理サーバ3は、特定した操作対象のカラオケ装置2に対して、リモート操作要求を行う(S104)。このとき、管理サーバ3は、操作対象のカラオケ装置2に対して操作要求情報を送信する(S106)。この操作要求情報には、ユーザ携帯端末4から受信したリモート操作情報に含まれるユーザIDと、操作認証IDと、カラオケ装置2に対する操作内容が含まれる。
管理サーバ3から操作要求情報を受信したカラオケ装置2は、受信した操作要求情報に含まれる操作認証ID及びユーザIDに基づいて、ログイン処理(図2参照)のS52において記憶した認証情報を確認し、操作要求が有効か否かを判定する(S108)。ここでは、操作要求情報に含まれる操作認証ID及びユーザIDと、記憶している認証情報において紐付けされている操作認証ID及びユーザIDとが一致し、かつ、その認証情報において定義されている有効期限内であることを条件に、操作要求が有効と判定する。一方、ユーザID及び操作認証IDが不一致、又は、認証情報において定義されている有効期限が切れている場合、操作要求が無効と判定する。
操作要求が有効であると判定した場合、カラオケ装置2は、記憶部23に記憶された認証情報に対し、その操作要求のユーザIDに対応する認証情報において定義されている有効期限を、所定時間延長して更新する(S112)。そして、カラオケ装置2は、受信した操作要求情報に含まれる操作内容に対応する機能を実行する(S114)。つぎに、カラオケ装置2は、管理サーバ3に対してリモート操作が正常に受付けられた旨の操作結果を送信する(S116)。カラオケ装置2から、リモート操作が正常に受付けられた旨の操作結果を受信した管理サーバ3は、その操作結果をリモート操作要求元のユーザ携帯端末4に通知する(S118)。
一方、S110において操作要求が無効と判定された場合、カラオケ装置2は、管理サーバ3に対してリモート操作が無効である旨の操作結果を送信する(S110)。カラオケ装置2から、リモート操作が無効である旨の操作結果を受信した管理サーバ3は、その操作結果をリモート操作要求元のユーザ携帯端末4に通知する(S118)。この場合、カラオケ装置2においてリモート操作が実行されない。また、記憶部23に記憶された認証情報の書換えは行われず、ユーザIDに対応する操作認証IDの有効期限が延長されない。なお、リモート操作が無効である旨の操作結果を受信した場合、ユーザ携帯端末4において、ユーザに対して再ログインを促すメッセージ等を表示するようにしてもよい。
[操作処理の説明]
上述のログイン処理(図2参照)によるリモートログインが確立している状況下において、リモコン端末29からカラオケ装置2に対する操作を行う操作処理の手順について、図4のシーケンス図を参照しながら説明する。これらの一連の処理は、カラオケ装置2の制御部21及びリモコン端末29の制御部(図示せず)の各手段によって実行される。
まず、リモコン端末29において、ログイン中のユーザによってカラオケ装置2に対する操作指示(例えば、楽曲のリクエスト、演奏停止操作等)が入力されることにより、リモコン端末29が、操作情報をカラオケ装置2に送信する(S200)。この操作情報には、リモコン端末29が記憶している当該ユーザのユーザIDと、カラオケ装置2に対する操作内容とが含まれる。
リモコン端末29からから操作情報を受信したカラオケ装置2は、受信した操作情報に含まれるユーザIDに基づいて、ログイン処理(図2参照)のS52において記憶した認証情報を確認する(S202)。ここでは、記憶部23に記憶された認証情報を参照し、操作情報に含まれるユーザIDに対応する認証情報が記憶されているか否かによって処理を分岐する。受信したユーザIDに対応する認証情報が記憶されている場合(S202:情報あり)、カラオケ装置2はS204に進む。S204では、カラオケ装置2は、受信したユーザIDに対応する認証情報において定義されている有効期限を、所定時間延長して更新する。そして、カラオケ装置2は、受信した操作情報に含まれる操作内容に対応する機能を実行する(S206)。
一方、受信したユーザIDに対応する認証情報が記憶されていない場合(S202:情報なし)、カラオケ装置2はS206に進み、受信した操作情報に含まれる操作内容に対応する機能を実行する。つぎに、カラオケ装置2は、リモコン端末29に対して操作が正常に受付けられた旨の操作結果を送信する(S208)。
[効果]
実施形態のカラオケ装置2によれば、次のような効果を奏する。
ユーザ携帯端末4によるカラオケ装置2に対する操作を認証するための認証情報ついて有効期限が設定され、この有効期限の間のみ、そのユーザ携帯端末4からカラオケ装置2に対する操作を行うことができるようになっている。そして、ユーザ携帯端末4、及びカラオケ装置2に備え付けのリモコン端末29のどちらからでも、ログイン認証が成立したユーザIDを伴う操作がカラオケ装置2に対して行われることで、そのユーザIDに対応する認証情報の有効期限を延長できる。これにより、ユーザがカラオケ装置2を利用している間、ユーザ携帯端末4又はリモコン端末29のどちらか一方からでも、カラオケ装置2に対する操作を行ってさえいれば有効期限が切れてしまうことがない。したがって、ユーザがカラオケ装置2を利用している間、ユーザ携帯端末4のリモートログインを何度もやり直さずに済むので便利である。
[特許請求の範囲に記載の構成との対応関係]
カラオケ装置2の構成と、特許請求の範囲に記載の構成との対応関係は次のとおりである。図2のS24及びS52が、保存手段に相当する。図3のS108、S112及びS114が、第1実行手段に相当する。図4のS204及びS206が、第2実行手段に相当する。
[変形例]
上述のログイン処理(図2参照)のS24においてカラオケ装置2が設定する認証情報の有効期限を、ユーザ携帯端末4からカラオケ装置2を操作するときだけでなく、リモコン端末29からカラオケ装置2を操作するときの操作許否の判断に適用してもよい。
具体的には、上述の操作処理(図4参照)のS202以降の処理を次のようにする。受信したユーザIDに対応する認証情報が記憶されている場合(S202:情報あり)、カラオケ装置2は、その認証情報において定義されている有効期限が切れていないことを条件に、その有効期限を延長する(S205)。そして、カラオケ装置2は、受信した操作情報に含まれる操作内容に対応する機能を実行する(S207)。一方、受信したユーザIDに対応する認証情報において定義されている有効期限が切れている場合、カラオケ装置2は、受信した操作情報に対応する機能を実行しない。
1…カラオケシステム、2…カラオケ装置、21…制御部、22…通信インタフェース部、23…記憶部、24…操作部、25…音声入出力部、26…ディスプレイ、27…マイク、28…スピーカ、29…リモコン端末、3…管理サーバ、31…制御部、32…通信インタフェース部、33…記憶部、4…ユーザ携帯端末、41…制御部、42…無線通信部、43…記憶部、44…カメラ、45…マイク、46…表示部、47…操作部、100…ネットワーク、200…店舗内LAN、300…無線LANアクセスポイント、400…中継装置。

Claims (3)

  1. ユーザを識別するユーザ識別情報と、カラオケ装置に対する操作を許可するための操作認証情報とを伴う所定のログイン認証がユーザ携帯端末との間で成立することで、前記ユーザ携帯端末において入力された操作を実行可能にするカラオケ装置であって、
    前記ログイン認証が成立したユーザ携帯端末に対応する、前記ユーザ識別情報と、前記操作認証情報と、有効期限とを対応付けて記憶手段に保存する保存手段と、
    前記ユーザ携帯端末において入力された操作内容を表す操作情報と、前記ユーザ識別情報と、前記操作認証情報とを伴う第1操作要求を受付けた場合、受付けた前記第1操作要求に含まれるユーザ識別情報及び操作認証情報と、前記記憶手段に記憶されているユーザ識別情報及び操作認証情報とが適合し、かつ、当該操作認証情報に対応する前記有効期限が切れていないことを条件に、受付けた前記第1操作要求に含まれる操作情報に対応する機能を実行し、かつ、当該操作認証情報に対応する前記有効期限を延長する第1実行手段と、
    自カラオケ装置に対応付けられたリモコン端末において入力された操作内容を表す操作情報と、前記ユーザ識別情報とを伴う第2操作要求を受付けた場合、受付けた前記第2操作要求に含まれる操作情報に対応する機能を実行し、かつ、前記第2操作要求に含まれるユーザ識別情報に対応する前記有効期限を延長する第2実行手段と、
    を備えることを特徴とするカラオケ装置。
  2. 請求項1に記載のカラオケ装置において、
    前記第2実行手段は、前記第2操作要求を受付けた場合、受付けた前記第2操作要求に含まれるユーザ識別情報に対応する前記有効期限が切れていないことを条件に、受付けた前記第2操作要求に含まれる操作情報に対応する機能を実行し、かつ、前記第2操作要求に含まれるユーザ識別情報に対応する前記有効期限を延長すること、
    を特徴とするカラオケ装置。
  3. ユーザを識別するユーザ識別情報と、カラオケ装置に対する操作を許可するための操作認証情報とを伴う所定のログイン認証が成立したユーザ携帯端末に対応する、前記ユーザ識別情報と、前記操作認証情報と、有効期限とを対応付けて記憶手段に保存する保存手順と、
    前記ユーザ携帯端末において入力された操作内容を表す操作情報と、前記ユーザ識別情報と、前記操作認証情報とを伴う第1操作要求を受付けた場合、受付けた前記第1操作要求に含まれるユーザ識別情報及び操作認証情報と、前記記憶手段に記憶されているユーザ識別情報及び操作認証情報とが適合し、かつ、当該操作認証情報に対応する前記有効期限が切れていないことを条件に、受付けた前記第1操作要求に含まれる操作情報に対応する機能を実行し、かつ、当該操作認証情報に対応する前記有効期限を延長する第1実行手順と、
    自カラオケ装置に対応付けられたリモコン端末において入力された操作内容を表す操作情報と、前記ユーザ識別情報とを伴う第2操作要求を受付けた場合、受付けた前記第2操作要求に含まれる操作情報に対応する機能を実行し、かつ、前記第2操作要求に含まれるユーザ識別情報に対応する前記有効期限を延長する第2実行手順と、
    をコンピュータが実行することを特徴とするカラオケ装置におけるログイン延長方法。
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