JP7294366B2 - カラオケ管理システム及びカラオケ管理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、カラオケ管理システム及びカラオケ管理方法に関する。
従来、伴奏に合わせて歌唱を楽しむカラオケが社交の場等で行われている。カラオケ装置では、液晶パネル付きのリモコン装置を利用した遠隔操作を行うことが可能である。近年、スマートフォン等の携帯端末に対して、遠隔操作用のリモコンアプリを使用することが可能である。ユーザは自己が所有する携帯端末にアプリをインストールしておくことで、携帯端末をリモコンとして使用することが可能である。
このような携帯端末を利用した遠隔操作について、特許文献1には、携帯端末とカラオケ装置が対応付けられている状態において、電波受信部が受信した電波に含まれる識別情報を使用して適合性を判定し、判定した適合性に基づいて、携帯端末に対応付けられているカラオケ装置との対応付けを解除させる判定処理と、を実行可能とするカラオケ用プログラムが開示されている。
特開2016-71176号公報
ところで、個人が所有する携帯端末で操作可能とした場合、カラオケ装置と携帯端末の対応付を解除しないと、カラオケ終了後、後から入店した人の利用時、前に利用していた人が操作できてしまう。このような状況は、カラオケ店舗におけるサービス上、避けることが好ましい。
特許文献1に記載のカラオケ用プログラムでは、カラオケ用プログラムがインストールされた携帯端末が、アクセスポイントから離れた場合、カラオケ装置との対応付が解除される。しかしながら、利用後、隣のビル店舗等、近くに居た場合、アクセスポイントからの電波は携帯端末に届くこともあり、対応付が解除されないことが考えられる。
また、カラオケ店舗では、カラオケ終了後、店員が利用された部屋に設置されるカラオケ装置に対して、取り消し操作を行うことで対応付状態を解除することがある。しかしながら、店員が取消操作を忘れた場合、対応付は解除されない。
また、一定時間、カラオケ装置に対する操作を行っていないことを条件として、カラオケ装置と携帯端末の対応付を解除するタイムアウト処理を行うことも考えられるが、カラオケ装置を継続的に操作することで、対応付は維持されたままとなる。
本発明は、このような状況を鑑みたものであって、携帯端末からカラオケ装置を遠隔操作できる新たな対応付けの手法を提案するものである。さらに、本手法を採用することで、携帯端末とカラオケ装置の対応付けを適切に解除することが可能となり、退店したユーザの携帯端末からの遠隔操作を防ぐことも可能となる。
そのため、本発明に係るカラオケ管理システムは、管理装置と、カラオケ装置と、携帯端末で実行可能なカラオケ管理用プログラムを備えるカラオケ管理システムであって、管理装置は、発行指示処理を実行可能とし、発行指示処理は、管理者による操作、もしくは、設定されたルーム利用時間に基づき、利用対象となるカラオケ装置が指定されたトークンの発行を指示し、管理装置もしくは利用対象となるカラオケ装置において、発行処理実行可能とし、発行処理は、発行指示処理で指示されたトークンを発行しカラオケ装置は、記憶処理と、被制御処理を実行可能とし、記憶処理は、発行処理で発行されたトークンを、利用対象となるカラオケ装置に記憶させ、被制御処理は、携帯端末から受信したトークンを含む制御指示について、トークンの有効性を確認し、有効である場合は、携帯端末からの制御指示を受け付け、無効である場合は、携帯端末からの制御指示の受付を禁止し、カラオケ管理用プログラムは、被登録処理と、指示処理を実行可能とし、被登録処理は、発行処理で発行されたトークンを携帯端末に登録し、指示処理は、携帯端末に対するユーザの入力に基づいて、トークンを含む制御指示をカラオケ装置に送信し、管理装置、もしくは、カラオケ装置は、携帯端末に対して、トークンを宛先としたメッセージを送信するメッセージ送信処理を実行可能とする。
また、本発明に係るカラオケ管理システムは、管理装置と、カラオケ装置と、携帯端末で実行可能なカラオケ管理用プログラムを備えるカラオケ管理システムであって、管理装置は、発行指示処理を実行可能とし、発行指示処理は、管理者による操作、もしくは、設定されたルーム利用時間に基づき、利用対象となるカラオケ装置が指定されたトークンの発行を指示し、管理装置もしくは利用対象となるカラオケ装置において、発行処理実行可能とし、発行処理は、発行指示処理で指示されたトークンを発行し
カラオケ装置は、記憶処理と、被制御処理を実行可能とし、記憶処理は、発行処理で発行されたトークンを、利用対象となるカラオケ装置に記憶させ、被制御処理は、携帯端末から受信したトークンを含む制御指示について、トークンの有効性を確認し、有効である場合は、携帯端末からの制御指示を受け付け、無効である場合は、携帯端末からの制御指示の受付を禁止し、カラオケ管理用プログラムは、被登録処理と、指示処理を実行可能とし、被登録処理は、発行処理で発行されたトークンを携帯端末に登録し、指示処理は、携帯端末に対するユーザの入力に基づいて、トークンを含む制御指示をカラオケ装置に送信し、トークンには、終了時間が付与されており、カラオケ装置もしくはカラオケ管理用プログラムは、トークンに付与された終了時間を参照し、終了時間を検知した場合、トークンを無効化する。
さらに本発明に係るカラオケ管理システムは、管理装置もしくは利用対象となるカラオケ装置において、管理者による操作、もしくは、設定されたルーム利用時間に基づき、発行済みのトークンの無効化を指示する無効化指示処理を実行可能し、カラオケ装置もしくは携帯端末用プログラムは、無効化指示処理で指示されたトークンを無効化する。
さらに本発明に係るカラオケ管理システムにおいて、発行処理は、トークンを含むコード情報を表示する処理である。
さらに本発明に係るカラオケ管理システムにおいて、カラオケ管理用プログラムは、登録されているトークンを他の携帯端末に対して転送する転送処理を実行可能とする。
また本発明に係るカラオケ管理方法は、管理装置と、カラオケ装置と、携帯端末を使用して実行されるカラオケ管理方法であって、管理装置は、発行指示処理を実行可能とし、発行指示処理は、管理者による操作、もしくは、設定されたルーム利用時間に基づき、利用対象となるカラオケ装置が指定されたトークンの発行を指示し、管理装置もしくは利用対象となるカラオケ装置において、発行処理実行可能とし、発行処理は、発行指示処理で指示されたトークンを発行し、利用対象となるカラオケ装置に登録し、カラオケ装置は、被制御処理を実行可能とし、被制御処理は、携帯端末から受信したトークンを含む制御指示について、トークンの有効性を確認し、有効である場合は、携帯端末からの制御指示を受け付け、無効である場合は、携帯端末からの制御指示の受付を禁止し、管理装置、もしくは、カラオケ装置は、携帯端末に対して、トークンを宛先としたメッセージを送信するメッセージ送信処理を実行可能とするカラオケ管理方法。
また本発明に係るカラオケ管理方法は、管理装置と、カラオケ装置と、携帯端末を使用して実行されるカラオケ管理方法であって、管理装置は、発行指示処理を実行可能とし、発行指示処理は、管理者による操作、もしくは、設定されたルーム利用時間に基づき、利用対象となるカラオケ装置が指定されたトークンの発行を指示し、管理装置もしくは利用対象となるカラオケ装置において、発行処理実行可能とし、発行処理は、発行指示処理で指示されたトークンを発行し、利用対象となるカラオケ装置に登録し、カラオケ装置は、被制御処理を実行可能とし、被制御処理は、携帯端末から受信したトークンを含む制御指示について、トークンの有効性を確認し、有効である場合は、携帯端末からの制御指示を受け付け、無効である場合は、携帯端末からの制御指示の受付を禁止し、トークンには、終了時間が付与されており、カラオケ装置もしくはカラオケ管理用プログラムは、トークンに付与された終了時間を参照し、終了時間を検知した場合、トークンを無効化する。
本発明に係るカラオケ管理システム及びカラオケ管理方法によれば、トークンを使用することで、ユーザが所持する携帯端末と、利用対象となるカラオケ装置を対応付け、携帯端末からカラオケ装置を操作することが可能となる。また、トークンを使用することで、携帯端末とカラオケ装置の対応付け解除を確実に行うことも可能となる。そして、トークンを使用した携帯端末へのメッセージ送信を行うことも可能となる。
カラオケ店舗におけるネットワーク構成を示す図 本実施形態のカラオケシステムの構成を示す図 本実施形態のカラオケ店舗内での携帯連携処理を示すフロー図 本実施形態のルーム管理画面を示す図 本実施形態のルーム管理画面を示す図 本実施形態のルーム管理画面を示す図 本実施形態のコード情報表示画面を示す図 本実施形態の携帯端末画面(コード情報読み取り時)を示す図 本実施形態の携帯端末画面(楽曲確認時)を示す図 他の実施形態のカラオケ店舗内での携帯連携処理を示すフロー図 他の実施形態のカラオケ店舗内での携帯連携処理を示すフロー図 他の実施形態のカラオケ店舗内での携帯連携処理を示すフロー図 他の実施形態の携帯端末画面(コード情報の転送時)を示す図 他の実施形態のカラオケ店舗内での携帯連携処理を示すフロー図
図1は、カラオケ店舗におけるネットワーク構成の一例を示した図である。図1に示されるようにA号室~K号室までの各部屋(視聴ルーム)には、カラオケ装置2a~2kと、モニタ41a~41kが設置されている。カラオケ装置2a~2kは、LANケーブルを介してLAN100に接続され、ネットワークを構成している。さらに、LAN100はルータ120、光モデム121を介してインターネットに接続され、サーバ装置6と通信を行うことができる。このようなネットワーク環境下では、カラオケ装置2a~2kは、サーバ装置6と通信することで、新しい楽曲情報のダウンロードを行う、あるいは、ユーザ情報や利用履歴などをサーバ装置6で管理することが可能となる。
図1に示されるようにカラオケ店舗のフロントには、顧客(以下、「ユーザ」という)に対する部屋の予約管理等を行うための管理装置5が設置されている。管理装置5は、一般的なパーソナルコンピュータ等で構成され、ルータ120を介して、LAN100に接続され、各部屋内のカラオケ装置2a~2kと通信を行うことが可能となっている。
さらに本実施形態の管理装置5には、サブモニタ52が接続され、フロントのカウンタ上に設置されている。サブモニタ52は、管理装置5で管理する各種情報を、顧客に対して表示することが可能である。
また、カラオケ店舗内のLAN100には、適宜箇所にアクセスポイント110a~110cが通信接続されている。ユーザは、所持するスマートフォン等の携帯端末7を、アクセスポイント110a~110cに通信接続することで、インターネットの利用、そして、後述するように、利用対象となるカラオケ装置2a~2kに対する各種制御を行うことが可能となる。
カラオケ店舗の運営形態の1つとしては、ユーザは、管理者に対して部屋の利用条件を告げ、管理者は、管理装置5を使用して、条件にあった部屋を確保、予約する。そして、管理者は、ユーザにリモコン装置1を渡し、利用対象となる部屋に案内する。ユーザは、案内された部屋で、カラオケ装置2a~2kと、渡されたリモコン装置1を対応付けて、カラオケ装置2a~2kの利用を開始する。なお、リモコン装置1は、カウンタで渡す形態に代え、予め部屋に設置されていてもよい。
図2は、本実施形態のカラオケシステムの構成を示す図である。本実施形態におけるカラオケシステムは、カラオケ装置2(コマンダと呼ぶこともある)と、リモコン装置1を含んで構成されている。カラオケ装置2とリモコン装置1は、LAN100及びアクセスポイント110を利用してネットワークを形成するように通信接続されている。
カラオケボックスなどの店舗に設置されるカラオケ装置2は、楽曲を演奏するための演奏部として音響制御部25を備えている。また、カラオケ装置2は、ユーザからの各種入力を受け付ける操作部21を備える。カラオケ装置2は、操作部21からの入力を解釈してCPU30に伝達する操作処理部22を備える。また、カラオケ装置2は、各種情報を記憶する記憶部としてのハードディスク32を備える。カラオケ装置2は、LAN100に接続してネットワークに加入する通信手段としてのLAN通信部24aを備えている。また、本実施形態のカラオケ装置2は、無線LAN通信部24bも備えており、LAN通信部24aを使用した有線によるネットワーク接続に代え、無線LAN通信部24bを使用した無線によるネットワーク接続を行うことも可能である。
また、カラオケ装置2は、モニタ41に対して歌詞映像、背景映像を表示させる映像再生手段を備える。この映像再生手段は、映像情報に基づいて映像を再生する映像再生部29、再生する映像を一時的に蓄積するビデオRAM28、再生された映像に対する歌詞テロップの重畳、映像効果の付与等を行う映像制御部31を備えて構成される。
さらに、このカラオケ装置2では、外部に接続されるモニタ41以外に、タッチパネルモニタ33に対して各種情報を表示することを可能としている。タッチパネルモニタ33は映像制御部31から入力された映像情報を表示する表示部35と、タッチ入力された位置を操作処理部22に出力するタッチパネル34が重畳されて構成されている。このタッチパネルモニタ33は、カラオケ装置2の筐体前面等に配置され、カラオケ装置2の操作部21、あるいは、リモコン装置1のタッチパネルモニタ11などと同様、入力部として機能する。ユーザは、タッチパネルモニタ33にて楽曲を選択することで、直接カラオケ装置2に予約させる等、カラオケ装置2に対する各種操作を行うことが可能である。
さらに、カラオケ装置2は、各構成を統括して制御するためのCPU30、各種プログラムを実行するにあたって必要となる情報を一時記憶するためのメモリ27を含んだ制御部を備えて構成されている。
このような構成にてカラオケ装置2は、各種処理を実行することとなるが、カラオケ装置2の主な機能として、楽曲予約処理、楽曲再生処理などを実行可能としている。楽曲予約処理は、ユーザからの指定に基づいて楽曲を指定、予約するための処理であってリモコン装置1と連携して実行される。リモコン装置1の選曲処理で形成された予約情報は、カラオケ装置2に送信される。カラオケ装置2は、受信した予約情報をメモリ27中の予約テーブルに登録する。楽曲再生処理は、予約された楽曲を再生させる処理であって、楽曲演奏処理と歌詞表示処理とが同期して実行される処理である。
楽曲演奏処理は、楽曲情報に含まれる演奏情報に基づき、音響制御部25に演奏を実行させる処理である。音響制御部25にて演奏された楽曲は、マイクロホン43a、43bから入力される歌唱音声と一緒にスピーカー42から放音される。歌詞表示処理は、楽曲情報に含まれる歌詞情報をモニタ41に表示させることで歌唱補助を行う処理である。この歌詞表示処理で表示される歌詞に、背景映像を重畳させて表示させる背景映像表示処理を実行することとしてもよい。
一方、リモコン装置1は、ユーザからの指示に基づいて楽曲を検索し、再生指示のあった楽曲について予約情報をカラオケ装置2に送信する選曲処理を実行可能としている。また、リモコン装置1は、カラオケ装置2あるいはインターネット上に接続されたサーバ装置6から各種情報を受信し、各種処理を実行することが可能である。本実施形態では、ユーザから各種指示を受け付けるユーザインターフェイスとして、操作部17と、タッチパネルモニタ11を備えている。タッチパネルモニタ11は、表示部11aとタッチパネル11bを有して構成され、表示部11aに各種インターフェイスを表示するとともに、ユーザからのタッチ入力を受付可能としている。
さらにリモコン装置1は、選曲処理に必要とされるデータベース、各種プログラム、並びに、プログラム実行に伴って発生する各種情報を記憶する記憶部として、メモリ14、そして、これら構成を統括して制御するためのリモコン側制御部を備えて構成される。リモコン側制御部には、CPU15、タッチパネルモニタ11に対して表示する映像を形成する映像制御部13、表示する映像情報を一時的に蓄えるビデオRAM12、タッチパネルモニタ11あるいは操作部17からの入力を解釈してCPU15に伝える操作処理部18が含まれている。
リモコン装置1は、無線LAN通信部16によって、アクセスポイント130と無線接続されることで、LAN100によって構成されるネットワークに接続される。なお、各リモコン装置1は、特定のカラオケ装置2に対して任意のタイミングで対応付けされる。リモコン装置1から出力される各種命令は、対応付けされたカラオケ装置2にて受信されることとなる。
このようなリモコン装置1の構成により、ユーザからの各種入力をタッチパネルモニタ11、あるいは、操作部17から受付けるとともに、映像情報をタッチパネルモニタ11の表示により各種情報を提供することで、カラオケ装置2に対して出力する予約情報を送信する選曲処理など、各種処理を行うことが可能となっている。
図1で説明したように、現在、スマートフォン等、携帯端末7は爆発的に普及しており、携帯端末7を利用したサービスも増加する傾向にある。カラオケの分野においても携帯端末7を利用した各種サービスが提供されている。その1つとして、ユーザが所持する携帯端末7を、利用対象となるカラオケ装置2のリモコンとして機能させるサービスがある。ユーザは、各種アプリ(プログラム)を携帯端末7にインストールしてサービスを利用する。
その際、携帯端末7と利用対象となるカラオケ装置2を対応付け(「紐付け」とも呼ばれる)する必要がある。この対応付けには、各種形態が提案、実施されている。また、カラオケ装置2の利用後、対応付けを解除する必要があるが、対応付けの解除が適切に行われない場合、退室(退店)したにもかかわらず、カラオケ装置2が操作できてしまうという不具合が生じる。
本実施形態は、このような状況を鑑みたものであって、カラオケ装置2と携帯端末7の新たな対応付けを提案するものである。なお、本発明に係るカラオケ管理システムは、管理装置5、カラオケ装置2、そして、携帯端末7にインストールされるアプリ(カラオケ管理用プログラム)を備えて構成される。
図3は、本実施形態のカラオケ店舗内での携帯連携処理を示すフロー図であって、ユーザが来店してから退店する期間におけるカラオケ店舗内の設備と、ユーザが所持する携帯端末7の連携処理を示したものである。
まず、カラオケ店舗に来店したユーザと管理者により、事前処理(S100)が実行される。事前処理(S100)において、ユーザは、フロントの管理者に対して、利用条件を告げ、ルーム予約を申請する(S101)。管理者は、管理装置5を使用して空きルームの確認を行う(S102)。
図4は、本実施形態のルーム管理画面であって、管理装置5がモニタ51に表示する画面である。ルーム管理画面には、ルーム毎にルーム状況表示欄51aが表示されている。空いているルーム状況表示欄51a(例えば、A号室)には、ルーム名(A号室)、設置されているカラオケ装置2の機種名(機種A)、ルームの許容人数(8人部屋)、そして、空いている状況を示す「空き」の文字が表示されている。一方、利用中のルーム状況表示欄51a(例えば、B号室)には、ルーム名(B号室)、機種名(機種B)の他、入室時刻(12:55)、退室(予定)時刻(15:55)、利用者名(○○○様)、そして、利用人数(5人)が表示されている。
管理者は、確執のルーム状況表示欄51a中、空きルームについて、ユーザの利用条件に適合する空きルームの確認を行う(S102)。そして、予約対象となるルーム状況表示欄51aを選択し、ルーム予約登録を実行する(S103)。図3では、A号室をルーム予約登録する例が示されている。この場合、管理者は、A号室のルーム状況表示欄51aを選択する。ルーム管理画面には、図5に示されるように、A号室に関する予約情報入力欄51bが表示される。
予約情報入力欄51bには、利用者名入力欄51c、開始時刻入力欄51d、終了時刻入力欄51e、利用人数入力欄51fといった各種入力欄が設けられている。管理者は、これら入力欄に必要な情報を入力し、予約ボタン51hを操作することで、ルーム予約登録を完了させる。なお、予約情報入力欄51bにはキャンセルボタン51gも設けられており、ルーム予約登録を行わず、前画面に戻ることも可能である。
ルーム予約登録(S103)が完了すると、管理装置5は、トークンを生成する(S104)。トークンは、ユーザが所持する携帯端末7と、利用対象となるカラオケ装置2aの対応付けを行うために必要な情報である。生成されたトークンは、予約登録されたルーム(この例では、A号室)に送信される(S105)。トークンを受信したカラオケ装置2aは、これを記憶する(S107)。
一方、管理装置5では、生成したトークンと、カラオケ装置2aに通信接続するために必要な接続情報(カラオケ装置2aの装置識別情報、アクセスポイントの接続設定)を含んだ設定情報を形成し、これを2次元バーコードで示されるコード情報化を行う(S106)。なお、本実施形態では、設定情報にカラオケ店舗の名称、利用対象となるルーム名等、ルーム関連情報を含めることとしている。
図6は、本実施形態のルーム管理画面であって、図5において、予約ボタン51hが操作された後に表示される画面である。ルーム管理画面には、予約登録を行ったA号室について、予約の内容を表示する予約情報確認欄51iが表示されている。また、予約情報確認欄51iには、コード発行ボタン51jが設けられている。コード発行ボタン51jを操作することで、コード情報化された設定情報が、サブモニタ52に表示される(S108)。
図7は、本実施形態のコード情報表示画面を示す図である。フロントのカウンタに設置されたサブモニタ52には、コード情報52aが表示されている。また、ルーム名(A号室)、利用者名(カラオケ タロウ)も併せて表示されている。ユーザは、このコード情報表示画面に表示されたコード情報52aを、携帯端末7のカメラで読み取らせる(S109)。図8には、本実施形態の携帯端末画面(コード情報読み取り時)が示されている。携帯表示部71には、カメラモニター欄71aが設けられ、携帯端末7のカメラで、図7のコード情報表示画面が撮影されている様子が示されている。
携帯端末7は、読み取ったコード情報52aから、設定情報(トークン、接続情報を含む)を抽出し、携帯端末7に読み込ませる(S110)。携帯端末7のアプリでは、読み込んだ接続情報に基づいて通信設定が行われ、利用対象となるカラオケ装置2aとの通信が可能となる(S111)。また、設定情報を読み込ませたことで、アプリ内の機能の有効化を行うこととしてもよい。
事前処理(S100)が完了すると、ユーザは指定されたルーム(この例では、A号室)に移動し、A号室での処理(S200)に移行する。コード情報52aを読み込んだ携帯端末7では、通信設定が完了しており、カラオケ装置2aと通信することが可能となっている。携帯端末7を使用して利用できるサービスの1つとして、携帯端末7をカラオケ装置2aのリモコンとして利用する形態がある。
図9は、このようなサービス利用時における、携帯表示部71を示す図である。図9に示される画面は、楽曲検索後、楽曲を確認する画面であって、利用状況表示欄71b、楽曲関連情報71c、音程設定欄71d、予約ボタン71eが設けられている。利用状況表示欄71bは、設定情報に含まれるルーム関連情報に基づいて表示される情報である。ユーザは、どの店舗のどのルームで利用しているかを確認することが可能である。楽曲関連情報には、選曲した楽曲の詳細(歌手名、楽曲名)、サムネイル画像等が表示されている。音程設定欄71dは、楽曲再生時の音程を設定する欄であって、音程設定欄71dを操作することで所望の音程に変更することが可能である。
ユーザは、楽曲関連情報71cを確認し、音程設定欄71dを使用して所望の音程に設定した後、予約ボタン71eを操作する(S211)。このカラオケ操作に基づき、携帯端末7は、カラオケ装置2aに対して制御指示を送信する(S212)。ここで、制御指示には、コード情報で読み取ったトークンが含まれている。制御指示を受信したカラオケ装置2aは、受信した制御指示に含まれるトークンが、S107で記憶したトークンであれば、その処理を実行する(S213)。受信した制御指示に含まれるトークンが、S107で記憶したトークンとは異なる、あるいは、トークンが含まれていない場合、その性処理は実行しない。
携帯端末7から指示された処理を実行したカラオケ装置2aは、制御指示を送信した携帯端末7に対して、結果応答を送信する(S214)。結果応答を受信した携帯端末7は、携帯表示部71に制御指示が処理されたことを表示することも可能である。S211~S214の制御処理(S210)は、携帯端末7においてカラオケ操作(S211)が行われる毎に実行される。ユーザは、自己の携帯端末7をカラオケ装置2aのリモコンとして機能させることが可能となる。
A号室での処理(S200)では、ルームの終了が近くなると、終了処理(S250)が実行される。管理装置5は、ルームの終了時間5分前を検知した場合(S251)、終了時間5分前であることをカラオケ装置2aに通知する(S252)。通知を受けたカラオケ装置2aでは、終了時間予告表示をモニタ41、あるいは、リモコン装置1に表示させる(S253)。そして、管理装置5は、終了時間を検知した場合(S254)、カラオケ装置2aに対して終了時間の終了を通知する(S254)。通知を受けたカラオケ装置2aは、記憶しているトークンの無効化を実行する(S255)。
トークンが無効化されることで、制御処理(S210)において、携帯端末7からのカラオケ装置2aに対する制御指示は、受付不能となる。このように、携帯端末7からカラオケ装置2aに対する制御を、ルームの賃貸期間中、適切に行うことが可能となる。
[第1変形例]
次に、本実施形態のカラオケ管理システムについて、変形例を説明する。図10は、第1変形例について、カラオケ店舗内での携帯連携処理を示すフロー図である。第1変形例では、トークンに終了時間が付与されている点において、前述の実施形態と異なっている。事前処理(S100)の各処理については、図3で説明した事前処理(S100)と同様である。また、第1変形例、及び、いかに説明する変形例において、制御処理(S210)等、破線を使用して省略した各処理については、図3の処理と同様である。
第1変形例では、A号室での処理(S200)中、終了処理(S250)において、前述の実施形態と異なっている。第1変形例では、トークンに終了時間が付与されているため、管理装置5での時間管理に代え、カラオケ装置2a、あるいは、携帯端末7で時間管理を行うことが可能である。
カラオケ装置2aにおいては、トークンに付与された終了時間を参照し、終了時間5分前を検知した場合(S256)、モニタ41、あるいは、リモコン装置1に終了時間予告表示が行われる(S257)。そして、終了時間を検知した場合(S258)には、トークンを無効化(S259)して、制御処理(S210)が実行できないようにする。
一方、携帯端末7においても、トークンに付与された終了時間を参照し、終了時間を検知した場合(S260)、トークンを無効化する(S261)。携帯端末7では、トークンの0無効化(S261)に伴い、図9で説明した楽曲予約機能を無効化することで、利用状況表示欄71bを消去することとしてもよい。
このように、第1変形例では、トークンに終了時間を付与しておくことで、管理装置5で時間管理を行う必要が無く、カラオケ装置2a、携帯端末7において自律的制御を行うことが可能となる。
[第2変形例]
図11は、第2変形例について、カラオケ店舗内での携帯連携処理を示すフロー図である。図3で説明した携帯連携処理では、管理装置5において、トークン生成処理(S104)を実行することとしていた。トークン生成処理は、利用対象となるカラオケ装置2aで行うこととしてもよい。
管理装置5に対してルーム予約登録が確定する(S103)と、管理装置5は、利用対象となるカラオケ装置2aに対して、トーク生成指示を送信する(S112)。トークン生成指示を受けたカラオケ装置2aは、トークン生成処理(S113)を実行し、生成したトークンを記憶する(S114)。そして、生成したトークンを管理装置5に送信する(S115)。トークンを受信した管理装置5は、トークン、並びに、接続情報を含んだ設定情報をコード情報化(S116)して、サブモニタ52に表示させる(S117)。
以降の処理は、図3の携帯連携処理と同様であって、ユーザは携帯端末7を使用して、読取り操作(S118)を実行し、コード情報を携帯端末7に読み込み(S119)、接続情報に基づき通信設定を行うと共に、トークンを記憶する。
[第3変形例]
図12は、第3変形例について、カラオケ店舗内での携帯連携処理を示すフロー図である。本実施形態では、管理装置5でトークン生成処理(S121)を実行する。生成されたトークンは、カラオケ装置2aに送信(S122)され、カラオケ装置2aは、受信したトークンを記憶する(S123)。そして、生成したトークンと接続情報を含んだ設定情報をコード情報化(S124)し、カラオケ装置2aに接続されたモニタ41に表示する。
例えば、ユーザaとA号室を一緒に使用するユーザbは、A号室において、自己の携帯端末7bで読取り操作(S221)を行い、モニタ41に表示されたコード情報を携帯端末に読み込ませる(S222)。携帯端末7bでは、アプリに通信設定を行うとともに、トークンを記憶する(S223)。このように本実施形態では、カラオケ装置2aに接続されたモニタ41でコード情報を表示させるルーム内読取り処理(S270)を行うこととしている。ユーザは、利用するルーム(A号室)内でモニタ41等に表示されたコード情報を読み取ることが可能となる。
なお、コード情報の表示は、モニタ41で表示させるのみならず、カラオケ装置2aに対応付けされているリモコン装置1で表示させてもよい。また、コード情報は、利用期間中、常時、モニタ41に表示させてもよいが、カラオケでの利用を考慮すると、入室時等、限定した期間に表示してもよい。あるいは、ルームからフロントの管理者に内線で問い合わせた際、管理者が管理装置5を操作することで、モニタ41に表示させることとしてもよい。
コード情報の表示は、このような形態のみならず、一度、コード情報を読み込んだ携帯端末7bで表示させることとしてもよい。図12には、コード情報を読み取った携帯端末7bで行う転送処理(S280)が記載されている。コード情報を読み取った携帯端末7bでは、コード情報を表示させることが可能である。
図13は、第3変形例の携帯端末画面(コード情報の転送時)を示す図である。図13(A)には、図9と同様、携帯表示部71に表示される楽曲確認画面が示されている。この楽曲確認画面の利用状況表示欄71bには、コード表示ボタン71fが設けられている。このコード表示ボタン71fが操作される(S231)と、携帯端末7bは、記憶しているコード情報を表示する(S232)。図13(B)は、コード表示ボタン71fが操作された際の携帯表示部71の画面である。携帯表示部71には、コード表示欄71gが表示される。コード表示欄71gには、コード情報71hが表示され、他の携帯端末7で読み取り可能な旨が示されている。また、戻るボタン71iが設けられ、これを操作することでコード表示欄71gを閉じることが可能である。
例えば、フロントでルーム予約登録を終えたユーザaは、所持する携帯端末7aを使用し、図13(B)に表示される携帯端末7bのコード情報71hを読み取らせる(S233)。携帯端末7bはコード情報を読み込む(S234)ことで、アプリに通信設定、及び、トークンを記憶(S235)し、カラオケ装置2aに対する制御指示を行うことが可能となる。
[第4変形例]
図14は、第4変形例について、カラオケ店舗内での携帯連携処理を示すフロー図である。第4変形例では、トークンを使用することで、トークンを宛先としたメッセージ送信処理(S240)を実行することを可能としている。
カラオケ店舗では、カラオケ装置2で実行される歌唱評価処理において、その採点結果が所定条件(例えば、100点)を満たした場合、ユーザに対してギフト(商品等)を与えるサービスが考えられる。このようなサービスにおいて、メッセージ送信処理(S240)を実行することで、携帯端末7に対して、フロントでギフトが貰える旨を通知する。また、フロントの管理者に対してもギフトが発生したことを通知する。
カラオケ装置2aの歌唱評価処理において、採点結果が所定条件(この場合、100点)を満たした場合(S241)。カラオケ装置2aは、管理装置5に対して採点結果の通知を行う(S242)。管理装置5では、モニタ51に、A号室でのギフト発生の表示を行う等を行うことで管理者に通知を行う(S243)。
また、カラオケ装置2aは、事前処理(S100)で記憶したトークンを宛先としたブロードキャスト送信で、採点結果に関するメッセージを通知する(S244)。トークンを記憶している携帯端末7は、自己へのメッセージであることを判定し、携帯表示部71に、フロントでギフトが貰える旨を表示する(S245)。
このように、第4変形例では、対応付けのため携帯端末7に記憶させたトークンを宛先として使用することで、メッセージ送信を行うことが可能となる。また、このメッセージ送信は、トークンが有効な期間(店舗の利用中)に限られるため、店舗滞在中において伝達する必要があるメッセージを、ユーザに通知することが可能となる。また、ユーザのメールアドレス等を必要としないため、ユーザの個人情報保護を図ることも可能となる。
メッセージ送信処理は、終了処理(S250)中においても実行することが可能である。終了時間5分前になった場合(S271)、管理装置5は、カラオケ装置2aに対して終了時間5分前であることを通知(S272)し、カラオケ装置2aは、終了時間予告表示(S273)を実行する。また、管理装置5は、トークンを宛先としたブロードキャスト送信で、終了時間予告に関するメッセージを送信する(S274)。トークンを記憶している携帯端末7は、自己へのメッセージであることを判定し、携帯表示部71に、終了時間予告の表示を行う(S275)。
本実施形態では、携帯端末7のアプリを使用した管理装置5への延長時間設定を行うことが可能である。延長を行うことを決めたユーザは、携帯端末7に対して延長時間設定(S276)を行う。携帯端末7は、管理装置5に対して延長時間更新指令を送信する(S277)。その際、指令には携帯端末7で記憶しているトークンを含めておくことで、管理装置5は、延長対象となるルーム(この場合、A号室)を特定することが可能となる。延長時間更新指令を受信した管理装置5は、延長された新たな延長時間に更新する(S278)。
その後、管理装置5は、延長後の終了時間を検知した場合(S259)、カラオケ装置2aに対して終了時間の終了を通知する(S280)。通知を受けたカラオケ装置2aは、記憶しているトークンの無効化を実行する(S281)。また、本変形例では、トークンを使用した携帯端末7に対するメッセージ送信も可能であるため、携帯端末7に対して、トークンを宛先としたブロードキャスト送信により、終了通知を送信する(S282)。終了通知を受信した携帯端末7は、トークンの無効化を実行する(S283)。
以上、第4変形例によれば、携帯端末7に記憶させたトークンを宛先としたメッセージ送信を行うことが可能である。また、携帯端末7からも、トークンを含めたメッセージ送信を行うことで、例えば、管理装置5では、どのルームからのメッセージであるかを確認することが可能となり、ルームの時間延長申請等を行うことが可能となる。
以上、本実施形態のカラオケ管理システムについて説明したが、本発明はカラオケ管理システムに限られるものでは無く、カラオケ管理システムと同様に機能するカラオケ管理方法についても本発明の範疇に属する。
1:リモコン装置 41(41a~41k):モニタ
2(2a~2k):カラオケ装置 42:スピーカー
5:管理装置 43a、43b:マイクロホン
6:サーバ装置 51:モニタ
7:携帯端末 51a:ルーム状況表示欄
7a:携帯端末 51b:予約情報入力欄
7b:携帯端末 51c:利用者名入力欄
11:タッチパネルモニタ 51d:開始時刻入力欄
11a:表示部 51e:終了時刻入力欄
11b:タッチパネル 51f:利用人数入力欄
12:ビデオRAM 51g:キャンセルボタン
13:映像制御部 51h:予約ボタン
14:メモリ 51i:予約情報確認欄
15:CPU 51j:コード発行ボタン
16:無線LAN通信部 52:サブモニタ
17:操作部 52a:コード情報
18:操作処理部 71:携帯表示部
21:操作部 71a:カメラモニター欄
22:操作処理部 71b:利用状況表示欄
24a:LAN通信部 71c:楽曲関連情報
24b:無線LAN通信部 71d:音程設定欄
25:音響制御部 71e:予約ボタン
27:メモリ 71f:コード表示ボタン
28:ビデオRAM 71g:コード表示欄
29:映像再生部 71h:コード情報
30:CPU 71i:ボタン
31:映像制御部 110(110a~110c):アクセスポイント
32:ハードディスク 120:ルータ
33:タッチパネルモニタ 121:光モデム
34:タッチパネル 130:アクセスポイント
35:表示部

Claims (7)

  1. 管理装置と、カラオケ装置と、携帯端末で実行可能なカラオケ管理用プログラムを備えるカラオケ管理システムであって、
    管理装置は、発行指示処理を実行可能とし、
    発行指示処理は、管理者による操作、もしくは、設定されたルーム利用時間に基づき、利用対象となるカラオケ装置が指定されたトークンの発行を指示し、
    管理装置もしくは利用対象となるカラオケ装置において、発行処理実行可能とし、
    発行処理は、発行指示処理で指示されたトークンを発行し
    カラオケ装置は、記憶処理と、被制御処理を実行可能とし、
    記憶処理は、発行処理で発行されたトークンを、利用対象となるカラオケ装置に記憶させ、
    被制御処理は、携帯端末から受信したトークンを含む制御指示について、トークンの有効性を確認し、有効である場合は、携帯端末からの制御指示を受け付け、無効である場合は、携帯端末からの制御指示の受付を禁止し、
    カラオケ管理用プログラムは、被登録処理と、指示処理を実行可能とし、
    被登録処理は、発行処理で発行されたトークンを携帯端末に登録し、
    指示処理は、携帯端末に対するユーザの入力に基づいて、トークンを含む制御指示をカラオケ装置に送信し、
    管理装置、もしくは、カラオケ装置は、携帯端末に対して、トークンを宛先としたメッセージを送信するメッセージ送信処理を実行可能とする
    カラオケ管理システム。
  2. 管理装置と、カラオケ装置と、携帯端末で実行可能なカラオケ管理用プログラムを備えるカラオケ管理システムであって、
    管理装置は、発行指示処理を実行可能とし、
    発行指示処理は、管理者による操作、もしくは、設定されたルーム利用時間に基づき、利用対象となるカラオケ装置が指定されたトークンの発行を指示し、
    管理装置もしくは利用対象となるカラオケ装置において、発行処理実行可能とし、
    発行処理は、発行指示処理で指示されたトークンを発行し
    カラオケ装置は、記憶処理と、被制御処理を実行可能とし、
    記憶処理は、発行処理で発行されたトークンを、利用対象となるカラオケ装置に記憶させ、
    被制御処理は、携帯端末から受信したトークンを含む制御指示について、トークンの有効性を確認し、有効である場合は、携帯端末からの制御指示を受け付け、無効である場合は、携帯端末からの制御指示の受付を禁止し、
    カラオケ管理用プログラムは、被登録処理と、指示処理を実行可能とし、
    被登録処理は、発行処理で発行されたトークンを携帯端末に登録し、
    指示処理は、携帯端末に対するユーザの入力に基づいて、トークンを含む制御指示をカラオケ装置に送信し、
    トークンには、終了時間が付与されており、
    カラオケ装置もしくはカラオケ管理用プログラムは、トークンに付与された終了時間を参照し、終了時間を検知した場合、トークンを無効化する
    カラオケ管理システム。
  3. 管理装置もしくは利用対象となるカラオケ装置において、
    管理者による操作、もしくは、設定されたルーム利用時間に基づき、発行済みのトークンの無効化を指示する無効化指示処理を実行可能し、
    カラオケ装置もしくはカラオケ管理用プログラムは、
    無効化指示処理で指示されたトークンを無効化する
    請求項1または請求項2に記載のカラオケ管理システム。
  4. 発行処理は、トークンを含むコード情報を表示する処理である
    請求項1または請求項2に記載のカラオケ管理システム。
  5. カラオケ管理用プログラムは、登録されているトークンを他の携帯端末に対して転送する転送処理を実行可能とする
    請求項1から請求項4の何れか1項に記載のカラオケ管理システム。
  6. 管理装置と、カラオケ装置と、携帯端末を使用して実行されるカラオケ管理方法であって、
    管理装置は、発行指示処理を実行可能とし、
    発行指示処理は、管理者による操作、もしくは、設定されたルーム利用時間に基づき、利用対象となるカラオケ装置が指定されたトークンの発行を指示し、
    管理装置もしくは利用対象となるカラオケ装置において、発行処理実行可能とし、
    発行処理は、発行指示処理で指示されたトークンを発行し、利用対象となるカラオケ装置に登録し、
    カラオケ装置は、被制御処理を実行可能とし、
    被制御処理は、携帯端末から受信したトークンを含む制御指示について、トークンの有効性を確認し、有効である場合は、携帯端末からの制御指示を受け付け、無効である場合は、携帯端末からの制御指示の受付を禁止し、
    管理装置、もしくは、カラオケ装置は、携帯端末に対して、トークンを宛先としたメッセージを送信するメッセージ送信処理を実行可能とする
    カラオケ管理方法。
  7. 管理装置と、カラオケ装置と、携帯端末を使用して実行されるカラオケ管理方法であって、
    管理装置は、発行指示処理を実行可能とし、
    発行指示処理は、管理者による操作、もしくは、設定されたルーム利用時間に基づき、利用対象となるカラオケ装置が指定されたトークンの発行を指示し、
    管理装置もしくは利用対象となるカラオケ装置において、発行処理実行可能とし、
    発行処理は、発行指示処理で指示されたトークンを発行し、利用対象となるカラオケ装置に登録し、
    カラオケ装置は、被制御処理を実行可能とし、
    被制御処理は、携帯端末から受信したトークンを含む制御指示について、トークンの有効性を確認し、有効である場合は、携帯端末からの制御指示を受け付け、無効である場合は、携帯端末からの制御指示の受付を禁止し、
    トークンには、終了時間が付与されており、
    カラオケ装置もしくはカラオケ管理用プログラムは、トークンに付与された終了時間を参照し、終了時間を検知した場合、トークンを無効化する
    カラオケ管理方法。
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