JP5012368B2 - 金属帯の巻取装置、巻戻装置、および、スクラップとすべき小径コイル状の金属帯の処理方法 - Google Patents

金属帯の巻取装置、巻戻装置、および、スクラップとすべき小径コイル状の金属帯の処理方法 Download PDF

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Description

本発明は、金属帯の製造ラインにて、金属帯をコイル状に巻き取ったり巻き戻したりする際に、スクラップとすべき小径コイル状の金属帯を処理しやすい、金属帯の巻取装置、巻戻装置、および、スクラップとすべき小径コイル状の金属帯の処理方法に関する。
例えば、図6に示す連続溶融亜鉛めっきライン100、図7に示す連続焼鈍ライン200、図8に示す酸洗ライン300、図9に示す電気錫めっきライン400、図10に示すスキンパスライン500など、鋼帯をはじめとする金属帯の製造ラインにおいては、巻き取りリールとかテンションリールなどと呼ばれる巻取装置60で金属帯Sをコイル状に巻き取った上で、次の製造工程に送ったり、需要家に出荷したりしている。
金属帯Sをコイル状に巻き取るには、多くの場合、図11に示すごとく、ベルトラッパー65を用い、マンドレル1と、それを包み込むように速度同期して周回する複数のロールに巻き回したベルト62で、金属帯Sの先端を挟みつつ、数巻(2〜10巻)をマンドレル1に巻き付くまで巻き取り、ほどけない程度の巻数になったら、ベルト62を開放して、金属帯Sから離し、以降、マンドレル1の回転に伴って金属帯Sに発生する張力により、尾端まで巻き取りを継続する。
巻き取る方向は、図11(a)に示すような反時計まわり、図11(b)に示すような時計まわりのほか、両者を切り替えられるタイプのものなど各種のものがある。
このほか、図11(c)に示すごとく、マンドレル1に設けた切り欠きに金属帯Sの先端を挟み込み、マンドレル1の回転に伴って金属帯Sに発生する張力によって、尾端まで巻き取り終わるまで巻き取りを継続するタイプのものもある。
いずれにしても、これら巻取装置で尾端まで巻き取りを完了したコイル状の金属帯は、多くの場合、図12(a)の側面図、図12(b)の正面図に示すごとく、コイル受台12を上昇させてコイル状の金属帯を支えた状態で、コイルカー2などを用いて、マンドレル1の中心軸方向、反駆動系側に抜き出す。
その際、図13に示すごとく、マンドレル1は複数のセグメント11を中心軸方向にシュリンクさせることで全体として縮径し、コイル状の金属帯を抜き出す際の抵抗にならないようにしている。
ところで、コイル状の金属帯をセットして巻き出す、巻き出しリールとかペイオフリールなどと呼ばれる巻戻装置61も、巻取装置60と構造的に同じである。
マンドレル1は複数のセグメント11を中心軸方向にシュリンクさせることで全体として縮径した状態で、コイルカー2などを用いて、コイル状の金属帯を、マンドレル1の中心軸方向、駆動系側に嵌め込む。
マンドレル1の複数のセグメント11を拡径してコイル状の金属帯をその内周側から広がる方向に強固に押さえつつ、マンドレル1を回転させて金属帯の先端を導出させ、詳説しない機構により、金属帯の先端を、先行する別の金属帯の尾端に溶接し、各種の製造ラインに連続的に送給する。
さて、金属帯の先端部分や尾端部分は、圧延された際のオフゲージ(板厚の許容範囲からはずれること)や形状の非平坦などの製造条件の非定常さゆえ、寸法や材質が一定していないことがあり、また、マンドレルに直接接触したり、吊り具などでハンドリングしたりする際などに疵が入ったりすることもあるため、スクラップとして処理される場合が多い。
このような場合、巻取装置においては、先端の最内周部数巻に相当する小径コイル状の金属帯を巻き取った後に一旦金属帯を切断し、スクラップとしてその小径コイル状の金属帯を除去した後に、改めて残りの部分を巻き取り、また、巻戻装置においては、尾端の最内周部数巻に相当する小径コイル状の金属帯を残して金属帯を切断し、スクラップとしてその小径コイル状の金属帯を除去する、などの方法がとられることがある。
しかしながら、2〜10巻の数巻の小径コイル状の金属帯は、なかなか抜き出しが容易でない。数巻しかないため、外周形状として円形を保てずにつぶれてしまって、マンドレルと接触し、引っ掛かったりするため、抜き出しの際に図14に示すように崩れてしまったりするためである。
このような問題に対し、例えば、特許文献1では、図15に示すごとく、コイルカー2の上に設けられたコイル受台12にマグネット12aを設置することにより、マンドレル1からの小径コイル状の金属帯の抜き出しを安定して行おうとしている。
また、特許文献2では、図16に示すような、小径コイル状の金属帯を処理するための専用のクランプ装置を、図示しない走行台車上に設け、クランプ装置にマグネットを設置することにより、マンドレル1からの小径コイル状の金属帯の抜き出しを安定して行おうとしている。
なお、後述の実施例との関係で言及しておくと、特許文献3では、図17に示すように、内周にマグネット12aを設置したゴムスリーブ10をマンドレルに嵌着することで、小径とは限らず、コイル状の金属帯をマンドレルの中心軸方向に抜き出してくる際に、一緒にゴムスリーブ10まで抜け出てきてしまうのを防止しようとしている。
特開平04−197520号公報 特開平08−318313号公報 実開昭61−027508号公報
しかしながら、前述の特許文献1や特許文献2のように、コイルカーの上に設けられたコイル受台や、走行台車上に設けられた専用のクランプ装置にマグネットを設置して小径コイル状の金属帯を吸着する方法では、図18に示す、コイル受台12に永久磁石(マグネット)7を設置した場合の例だけ見てもわかる通り、コイル受台12と小径コイル4状の金属帯の間に磁力がはたらくだけでなく、小径コイル4状の金属帯とマンドレル1の間にも磁力がはたらくため、小径コイル4状の金属帯の外周はコイル受台12に、内周はマンドレル1に、それぞれ吸着してしまって、マンドレル1からの小径コイル4状の金属帯の抜き出しを安定して行えない場合がある、という問題があった。
すなわち、小径コイル4状の金属帯がつぶれるように変形してマンドレル1に接してしまったり、特に、金属帯Sの最先端部に、磁力がはたらいてマンドレル1に接してしまったりしやすく、そのような場合に、小径コイル4状の金属帯の外周はコイル受台12に、内周はマンドレル1に、それぞれ吸着してしまって、マンドレル1からの小径コイル4状の金属帯の抜き出しを安定して行えない場合があったのである。
また、金属帯Sが薄くなるほど、小径コイル4状の金属帯がつぶれるように変形してマンドレル1に接してしまったり、特に、金属帯Sの最先端部に、磁力がはたらいてマンドレル1に接してしまったりしやすく、以上のような問題が起こりやすかった。
本発明は、従来技術のかような問題を解決するべくなされたものであり、スクラップとすべき小径コイル状の金属帯を処理しやすい、金属帯の巻取装置、巻戻装置、および、スクラップとすべき小径コイル状の金属帯の処理方法を提供することを目的とする。
すなわち、本発明は、以下の通りである。
(1)コイル状の金属帯をマンドレルの中心軸方向に抜き出す際に磁力の助けを借りる金属帯の巻取装置であって、マンドレルの少なくとも表層の部分または表面よりも外側に非磁性材を設けるとともに、マンドレルの側に前記磁力と同じ極性の磁力を生起させることを特徴とする金属帯の巻取装置。
(2)コイル状の金属帯をマンドレルの中心軸方向に抜き出す際に磁力の助けを借りる金属帯の巻戻装置であって、マンドレルの少なくとも表層の部分または表面よりも外側に非磁性材を設けるとともに、マンドレルの側に前記磁力と同じ極性の磁力を生起させることを特徴とする金属帯の巻戻装置。
)前記(1)または(2)に記載の金属帯の巻取装置、または、巻戻装置を用いて、スクラップとすべき小径コイル状の金属帯を、マンドレルの中心軸方向に抜き出すことを特徴とするスクラップとすべき小径コイル状の金属帯の処理方法。
本発明によれば、スクラップとすべき小径コイル状の金属帯を処理しやすい、金属帯の巻取装置、巻戻装置、および、スクラップとすべき小径コイル状の金属帯の処理方法を提供できる。
以下、本発明の実施の形態の例について説明する。
本発明の金属帯の巻取装置、または、巻戻装置は、コイル状の金属帯をマンドレルの中心軸方向に抜き出す際に磁力の助けを借りることができるしくみのものであれば、特許文献1のようにコイル受台にマグネットを設置したものも、特許文献2のように専用のクランプ装置にマグネットを設置したものも、あるいはその他の形態のものも、全て対象とする。
すなわち、先述の図11(a)や図11(b)に示したベルトラッパー65を用いたものでも、マンドレル1に設けた切り欠きに金属帯Sの先端を挟み込むタイプのものでも、あるいはこれらのうち、構成部材の仕様や配置が異なるものでも、全て対象とする。
そして、本発明の金属帯の巻取装置、または、巻戻装置は、その上で、マンドレルの少なくとも表層の部分または表面よりも外側に非磁性材を設ける、あるいは、マンドレルに前記磁力と同じ極性の磁力を生起させることができるようにすることを特徴とする。
(実施例1)図1に、(1)の本発明に関する実施例1を示す。この例では、コイル受台12に永久磁石7が設置されており、また、拡径状態で直径762mmのマンドレル1の表層に厚さ10mmの非磁性材9を設けている。ここでの例では、非磁性材9の材質は樹脂であるが、ゴムや木材などでもよい。
表層に非磁性材を用いることにより、小径コイル4状の金属帯に永久磁石7から磁力を作用させても、小径コイル4状の金属帯とマンドレル1との間に磁力がはたらいて、小径コイル4状の金属帯の内周がマンドレル1に吸着してしまうことがなくなり、マンドレル1からの小径コイル4状の金属帯の抜き出しを安定して行えるようになる。
なお、スクラップとすべきでない、定常的に巻き取ったり巻き戻したりするコイル状の金属帯は、数十tonもの重量に及ぶ場合があり、マンドレル1の全体を樹脂のような非磁性材で構成することは、強度上困難である。
が、幸いなことに、磁力は数mm離れると急激に低減することから、鉄製のマンドレルであっても、表層のみ非磁性材にしても十分に効果が得られる。
あるいは、表層の全面を非磁性材としないまでも、一部を非磁性材とし、鉄製の部分よりも非磁性材の部分を2〜3mm以上浮き出させただけでも十分に効果が得られる。
また、コイル受台に永久磁石のかわりに電磁石を設置し、そのON−OFFを制御するようにした場合でも、マンドレル1の少なくとも表層の部分に非磁性材を設ければ、コイル状の金属帯を電磁石からの磁力の助けによりマンドレル1の中心軸方向に抜き出す際に、コイル状の金属帯とマンドレル1との間にはたらく磁力を相当程度妨げることができるので、本発明では、そのような実施の形態をとってもよい。
(実施例2)図2に、(1)の本発明に関する実施例2を示す。この例でも、コイル受台12に永久磁石7が設置されており、また、拡径状態で直径762mmのマンドレル1の外周外側には厚さ4mmの非磁性材のゴム製のスリーブ(ゴムスリーブ)10を嵌着している。
マンドレル1の全体が磁性材であっても、ゴムスリーブ10を嵌着する構成としたことにより、小径コイル4状の金属帯とマンドレル1との間にはたらく磁力を相当程度妨げることができるので、マンドレル1からの小径コイル4状の金属帯の抜き出しを安定して行えるようになる。
本実施例2は、巻取装置、または、巻戻装置において、金属帯Sの先端あるいは尾端が小径コイル4状のスクラップとなることが予想される場合に、上記ゴムスリーブ10を予めマンドレル1に嵌着しておくようにする、という方法をとることにより、ゴムスリーブ10の嵌着作業に要する時間がかかることに伴う製造ラインの稼働率低下を最小限にすることができる。
なお、特許文献3のように、内周にマグネット12aを設置したゴムスリーブ10をマンドレルに嵌着することで、コイル状の金属帯をマンドレル1の中心軸方向に抜き出してくる際に、一緒にゴムスリーブ10まで抜け出てきてしまうのを防止するようにしてもよい。
このほか、ゴムスリーブ10が抜け出ないような抜け止め処置を人力あるいは自動でできるしくみを造って自動で行う、マンドレル1の拡縮に中拡を設け、コイル状の金属帯が抜ける程度、ゴムスリーブ10が抜け出ない程度の径として抜き出す、あるいは、面倒であるが、毎回ゴムスリーブ10を入れなおす、などの処置をとることもできる。
(実施例3)図3に、(1)の本発明に関する実施例3を示す。この例では、小径コイル4状の金属帯の抜き出しに、専用のクランプ装置6を用いており、その小径コイル4状の金属帯に接する面には、電磁石8が設置されている。
本実施例3では、拡径状態で直径610mmのマンドレル1の全体が、非磁性材であるオーステナイト系ステンレス鋼で構成されている。鉄製のマンドレルに非磁性材を嵌着する場合と違い、強度の必要な部分を含め、全て非磁性材としているので、マンドレル1の構造が簡単で、また、非磁性材の脱落などの心配がない。
がもちろん、マンドレル1は全体を非磁性材とするかわりに、実施例1と同じように表層だけを非磁性材としてもよい。
(実施例4)図4に、(2)の本発明に関する実施例4を示す。この例では、コイル受台12に永久磁石7が設置されており、また、拡径状態で直径762mmのマンドレル1は鉄製とし、コイル状の金属帯を磁力の助けによりマンドレル1の中心軸方向に抜き出す際の磁力と、同じ極性の磁力を生起させることができる機構(電磁石8)を備えている。ここでの例では、コイル受台12側の永久磁石7を作用させて、小径コイル4状の金属帯にS極の極性を生起させた後に、マンドレル1の側にも、同じS極の極性を生起させることにより、小径コイル4状の金属帯とマンドレル1との間に斥力がはたらき、マンドレル1からの小径コイル4状の金属帯の抜き出しを安定して行えるようになる。
本実施例4のここでの例では、コイル受台12側にS極の極性を生起させたが、勿論、N極の極性を生起させても同じ結果が得られる。
また、実施例3のようなクランプ装置6を設け、電磁石8を設置した場合も、マンドレル1の側に、同じ極性の磁力を生起させれば、小径コイル4状の金属帯とマンドレル1との間に斥力がはたらき、マンドレル1からの小径コイル4状の金属帯の抜き出しを安定して行えるようになる。
なお、作用させる磁力の強さとタイミングによっては、小径コイル4状の金属帯とマンドレル1が吸着してしまう場合があるので、磁力の強さとタイミングを調整するのも好ましい。
(実施例5)図5に、(2)の本発明に関する実施例5を示す。この例は、実施例4において、さらに、マンドレル1の表層に厚さ10mmの非磁性材9を設けている。このような形態によっても、当然、実施例4と同じ作用により、同じ効果が得られる。
なお、最後に、以上説明した発明を実施するための最良の形態および実施例は、巻取装置、巻戻装置のいずれのものでもあることに言及しておく。先にも述べた通り、巻取装置、巻戻装置とも、構造的に同じだからである。
本発明の実施の形態の一例を示す線図 本発明の実施の形態の一例を示す線図 本発明の実施の形態の一例を示す線図 本発明の実施の形態の一例を示す線図 本発明の実施の形態の一例を示す線図 本発明を適用すべき製造ラインの一例を示す線図 本発明を適用すべき製造ラインの一例を示す線図 本発明を適用すべき製造ラインの一例を示す線図 本発明を適用すべき製造ラインの一例を示す線図 本発明を適用すべき製造ラインの一例を示す線図 従来技術を説明するための線図 従来技術を説明するための線図 従来技術を説明するための線図 従来技術の問題を説明するための線図 従来技術を説明するための線図 従来技術を説明するための線図 従来技術を説明するための線図 従来技術の問題を説明するための線図
符号の説明
1 マンドレル
2 コイルカー
3 レール
4 (小径)コイル
5 巻取装置
6 クランプ装置
7 永久磁石
8 電磁石
9 非磁性材
10 ゴムスリーブ
10a 内周面
11 セグメント
12 コイル受台
12a マグネット
60 巻き取りリール(テンションリール)
61 巻き出しリール(ペイオフリール)
70 制御装置
80 プロセスコンピュータ
90 ビジネスコンピュータ
100 連続溶融亜鉛めっきライン
200 連続焼鈍ライン
300 酸洗ライン
400 電気錫めっきライン
500 スキンパスライン
S 金属帯

Claims (3)

  1. コイル状の金属帯をマンドレルの中心軸方向に抜き出す際に磁力の助けを借りる金属帯の巻取装置であって、マンドレルの少なくとも表層の部分または表面よりも外側に非磁性材を設けるとともに、マンドレルの側に前記磁力と同じ極性の磁力を生起させることを特徴とする金属帯の巻取装置。
  2. コイル状の金属帯をマンドレルの中心軸方向に抜き出す際に磁力の助けを借りる金属帯の巻戻装置であって、マンドレルの少なくとも表層の部分または表面よりも外側に非磁性材を設けるとともに、マンドレルの側に前記磁力と同じ極性の磁力を生起させることを特徴とする金属帯の巻戻装置。
  3. 前記請求項1または2に記載の金属帯の巻取装置、または、巻戻装置を用いて、スクラップとすべき小径コイル状の金属帯を、マンドレルの中心軸方向に抜き出すことを特徴とするスクラップとすべき小径コイル状の金属帯の処理方法。
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