JP5011021B2 - 燃料電池システム - Google Patents

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Description

本発明は、燃料電池システムに関する。
例えば、燃料電池自動車では、燃料電池と、二次電池(高圧バッテリ)と、二次電池から12VDC/DCコンバータを介して接続される12Vバッテリ(低圧バッテリ)と、この12Vバッテリで作動する車両補機とを備えたものが一般に採用されている(特許文献1参照)。
特開2004−234907号公報(段落0014,0017,0024、図1)
しかしながら、特許文献1に記載のような従来のシステムを備えた車両では、消費電力が大きく、起動時の12Vバッテリからの電力の持ち出しが多い複数のアクチュエータ(車両補機)を決められたタイミングでのみ起動させていた。このため、12Vバッテリの劣化に伴い車両の起動ができなくなるという問題があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するものであり、低圧バッテリが劣化した場合でも起動を可能にする燃料電池システムを提供することを目的とする。
本発明の燃料電池システムは、燃料電池と、高圧バッテリと、低圧バッテリと、前記高圧バッテリと前記低圧バッテリとの間に設けられ、高電圧を低電圧に変換するダウンバータと、低電圧の電力供給を受けて作動する、少なくとも前記燃料電池に燃料ガスを供給する遮断弁を含む低電圧補機と、前記燃料電池の始動時に前記ダウンバータを起動させるダウンバータ起動手段と、前記低圧バッテリの残容量または電圧を検出する低圧バッテリ残量検出手段と、前記低圧バッテリの残容量または電圧が所定値以下である場合に前記ダウンバータを起動させた後に、前記低電圧補機を作動させる制御を行う補機作動手段と、前記ダウンバータが起動する前であっても前記遮断弁を作動可能とする遮断弁作動手段と、を備え、前記補機作動手段は、前記低圧バッテリの残容量または電圧が所定値以下である場合、前記ダウンバータが起動する前にシステムの起動にかかわる前記低電圧補機の一部にのみ作動指令を行い、残りの低電圧補機には前記ダウンバータが起動してから作動指令を行い、前記低圧バッテリの残容量または電圧が所定値を超える場合、前記ダウンバータが起動する前にシステムの起動にかかわる前記低電圧補機のすべてに作動指令を行い、前記低電圧補機の一部は、少なくとも前記遮断弁および前記ダウンバータの起動に必要な低電圧補機を含むことを特徴とする。
本発明によれば、燃料電池が発電していない状態のときに容量の少ない低圧バッテリからの電力の持ち出しを少なくし、高圧バッテリの電力を用いて低電圧補機を作動させることができるので、余裕を持って燃料電池を起動させることができる。また、低圧バッテリからの持ち出しを少なくすることで、劣化の進度を抑制することができる。また、低圧バッテリの残容量が少なくても燃料電池を確実に起動することができる。また、作動に時間のかかる遮断弁をまず作動させておくことで、燃料電池の起動時間のロスを少なくすることができる。ちなみに、本発明における遮断弁は、オンオフ弁のため消費電力が少ないので、低圧バッテリに対して悪影響を与えにくいものである。
本発明によれば、低圧バッテリが劣化した場合でも確実に起動することができる燃料電池システムを提供できる。
図1は本実施形態の燃料電池システムを示す全体構成図、図2は起動時の制御を示すフローチャート、図3は12Vバッテリ劣化時の各種アクチュエータの動作を示すタイミングチャート、図4は12Vバッテリ正常時の各種アクチュエータの動作を示すタイミングチャートである。なお、以下の説明では、本実施形態の燃料電池システムを車両(燃料電池自動車)に適用した場合を例に挙げて説明するが、車両に限定されるものではなく、船舶、航空機、定置式の電源などあらゆるものに適用できる。
図1に示すように、本実施形態の燃料電池システム1は、燃料電池10、アノード系20、カソード系30、電力系40、制御系50などで構成されている。
前記燃料電池10は、例えば、固体高分子からなる電解質膜の一面側に触媒を含むアノード(水素極)、他面側に触媒を含むカソード(空気極)が設けられ、さらにその両面を一対の導電性のセパレータで挟んで構成された単セルが複数積層された構造を有している。
前記アノード系20は、水素タンク21、水素遮断弁22、エゼクタ23、パージ弁24、アノード配管25a〜25eなどで構成されている。
前記水素タンク21は、例えば、アルミニウム合金により形成され、その内部に高純度の水素ガスを高圧で貯留するタンク室(図示せず)を有し、そのタンク室の周囲をCFRP(Carbon Fiber Reinforced Plastic:炭素繊維強化プラスチック)や、GFRP(Glass Fiber Reinforced Plastic:ガラス繊維強化プラスチック)等で形成されたカバー(図示せず)で被覆して構成されている。
前記水素遮断弁22は、電磁作動式のオンオフ(ON/OFF)弁で構成され、水素タンク21の下流側に設けられている。なお、この水素遮断弁22は、起動時において、その上流側のアノード配管25aと下流側のアノード配管25bとでは圧力が大きく異なるので、開弁する際には時間がかかるものである。
前記エゼクタ23は、水素タンク21からアノード配管25a〜25cを介して燃料電池10に供給される水素の流れを利用して、燃料電池10のアノード側から排出された未反応の水素を、アノード配管25d,25eを介して燃料電池10に戻して再循環させる機能を有している。
前記パージ弁24は、アノード配管25dに設けられ、例えば、定期的またはセル電圧低下時に開弁することにより、水素循環路(アノード配管25c〜25e)内に蓄積された不純物を系外に排出する機能を有している。なお、不純物とは、カソードから電解質膜を透過した窒素や生成水などである。
なお、図示していないが、アノード系20には、例えば、水素タンク21から放出される高圧の水素を減圧するためのレギュレータ(減圧弁)が設けられている。
前記カソード系30は、エアコンプレッサ31、背圧弁32、カソード配管33a,33bなどで構成されている。
前記エアコンプレッサ31は、モータにより駆動されるスーパーチャージャなどで構成され、車外から空気を取り込んで圧縮して、この圧縮した空気を、カソード配管33aを介して燃料電池10のカソードに供給する機能を有している。
前記背圧弁32は、燃料電池10のカソードの出口に接続されたカソード配管33bに設けられ、カソード系30内の圧力を適宜調節する機能を有している。なお、この背圧弁32は、バタフライ弁などの開度調整可能な弁で構成されている。ちなみに、背圧弁32は、水素遮断弁22のようなオンオフ弁ではないので、水素遮断弁22に比べて消費電力が大きいものである。
なお、図示していないが、カソード系30には、例えば、燃料電池10に供給される空気を加湿するための加湿器が設けられている。
前記電力系40は、高圧バッテリ41、DC/DCコンバータ42、12Vバッテリ43、ダウンバータ44などで構成されている。
前記高圧バッテリ41は、燃料電池10で発電された電気を蓄積し、例えば燃料電池10の発電時の電力供給を補助する機能を有している。例えば、高圧バッテリ41としては、リチウムイオン電池やニッケル水素電池などが用いられるが、キャパシタなどであってもよい。
前記DC/DCコンバータ42は、燃料電池10と高圧バッテリ41との間に接続され、例えば、高圧バッテリ41からの直流電流を別の直流電流に変換する機能を有している。
前記12Vバッテリ43は、ダウンバータ44を介して高圧バッテリ41と接続され、水素遮断弁22、パージ弁24、背圧弁32などに電力を供給する機能を有している。なお、水素遮断弁22、パージ弁24および背圧弁32が、燃料電池10の発電に関与する低電圧補機に相当する。また、水素遮断弁22およびパージ弁24は、それぞれ弁をオンオフするためのアクチュエータA、アクチュエータBを備え、背圧弁32は、開度を調節するためのアクチュエータCを備えている。例えば、アクチュエータA,Bは、ソレノイドを有する電磁式のものであり、アクチュエータCは、ステッピングモータなどで駆動される電動式のものである。
前記ダウンバータ44は、高電圧を低電圧に変換し、例えば、12Vバッテリ43の充電を行うとともに低電圧補機に電力を供給する機能を有している。
なお、カソード系30に設けられたエアコンプレッサ31、および走行モータ(図示せず)は、高電圧補機であり、燃料電池10や高圧バッテリ41から電力が供給される。
前記制御系50は、ECU(Electric Control Unit)51、電圧センサ52などで構成されている。
前記ECU51は、CPU(Central Processing Unit)、メモリ、プログラムなどで構成され、水素遮断弁22、パージ弁24、エアコンプレッサ31、背圧弁32、高圧バッテリ41、DC/DCコンバータ42およびダウンバータ44と接続されている。これにより、ECU51は、水素遮断弁22およびパージ弁24を適宜開閉し、エアコンプレッサ31のモータの回転速度を制御し、背圧弁32の開度を制御し、高圧バッテリ41、DC/DCコンバータ42およびダウンバータ44を制御する。
また、ECU51は、ダウンバータ起動手段、補機作動手段、および遮断弁作動手段を備えている。ダウンバータ起動手段は、燃料電池10の始動時にダウンバータ44を起動させる機能を有し、補機作動手段は、ダウンバータ44の起動後に低電圧補機(水素遮断弁22、パージ弁24、背圧弁32)を作動させる機能を有し、遮断弁作動手段は、ダウンバータ44が起動する前であっても水素遮断弁22を作動可能にする機能を有している。
前記電圧センサ52は、低圧バッテリ残量検出手段に相当し、12Vバッテリ43の残容量を検出する機能を有している。
また、ECU51は、ランプやホーンなどで構成された警報手段60と接続され、12Vバッテリ43の劣化時に、運転者に音や光で警報(警告表示を含む)を出すように構成されている。
次に本実施形態の燃料電池システム1における起動時の動作について図2ないし図4を参照(適宜、図1を参照)して説明する。なお、燃料電池システム1の運転停止時には、水素遮断弁22が閉じられて燃料電池10のアノードへの水素の供給が停止され、エアコンプレッサ31の駆動が停止されて燃料電池10のカソードへの空気の供給が停止されている。また、運転停止時には、例えば、パージ弁24は閉じられ、背圧弁32は全開に設定されている。
ステップS100において、ECU51は、運転者によってイグニッションがオンにされると、ECU51を初期化した後、所定のプログラムをメモリから読み込むなどして、起動処理を実行する。
そして、ステップS101に進み、ECU51は、12Vバッテリ43の電圧が所定値以下であるかどうかを判断する。なお、12Vバッテリ43の電圧は、電圧センサ52によって検出され、所定値は例えば10V(ボルト)に設定される。
ステップS101において、ECU51は、12Vバッテリ43の電圧が所定値以下であると判断した場合には(Yes)、ステップS102に進み、警報手段60を介して、12Vバッテリ43の残容量が低下して、12Vバッテリ43が劣化していることを示す警告表示を運転者に対して行う。
そして、ステップS103に進み、ECU51は、12Vバッテリ43の電力を用いて、ダウンバータ44の起動に必要なアクチュエータのみを起動する。なお、ダウンバータ44の起動に必要なアクチュエータとは、ダウンバータ44に設けられたスイッチング素子(例えば、トランジスタやFET)である。これにより、ダウンバータ44が起動を開始する。
また、ステップS103では、12Vバッテリ43の電力を用いて、アクチュエータAを起動して、水素遮断弁22を開弁する。アクチュエータA〜CのうちアクチュエータAのみを先に起動させておくのは、開弁時には水素遮断弁22の上流と下流との圧力差が大きく、開弁するまでに時間を要するからである。したがって、アクチュエータAを前もって開弁しておくことで、燃料電池10の起動時間のロスを少なくすることができる。なお、水素遮断弁22は、オンオフ弁のため消費電力が少ないので、12Vバッテリ43に対して悪影響を与えにくいものである。
そして、ステップS104に進み、ECU51は、ダウンバータ44が起動しているかどうかを判断する。なお、ダウンバータ44が起動しているかどうかの判断は、例えば起動信号を出してから所定時間が経過したことによって判断できる。ただし、時間に限定されるものではなく、12Vバッテリ43の電圧を監視して、その電圧の上昇を検知することにより判断してもよい。
ステップS104において、ECU51は、ダウンバータ44が起動していないと判断した場合には(No)、ステップS104の処理を繰り返し、ダウンバータ44が起動していると判断した場合には(Yes)、ステップS105に進む。
なお、ステップS103およびS104が、本実施形態のダウンバータ起動手段が実施する処理に相当する。また、ステップS103が、本実施形態の遮断弁作動手段が実施する処理に相当する。
ステップS105において、ECU51は、残りのアクチュエータ(B,C)を起動する。アクチュエータBを起動することによりパージ弁24を適宜開弁し、アクチュエータCを起動することにより背圧弁32を閉側に開度を変更する。ちなみに、パージ弁24を開弁するのは、アノード系20内を水素に置換するためであり、背圧弁32を閉じるのは、カソード系30内のエア圧力を高めるためである。なお、ステップS105が、本実施形態の補機作動手段が実施する処理に相当する。
また、図3は、12Vバッテリ43の電圧が所定値以下の場合(S101、Yes)のアクチュエータA〜Cの動作を示している。この場合には、イグニッションがオンにされると(時刻t0)、12Vバッテリ43の電力を用いて、ECU51を初期化した後、アクチュエータAを起動し(時刻t1)、水素遮断弁22を開弁する(S103)。そして、時刻t2において、ダウンバータ(DV)44が起動したら(S104、Yes)、ダウンバータ44からの12V電源により、残りのアクチュエータB,Cを起動する(S105)。
一方、ステップS101において、ECU51は、12Vバッテリ43の電圧が所定値を超えていると判断した場合には(No)、12Vバッテリ43の残容量は充分ある(劣化は進んでいない)と判断して、ステップS106に進み、12Vバッテリ43の電力によって、すべてのアクチュエータA,B,Cを起動する。そして、ステップS107に進み、ECU51は、ダウンバータ44を起動する。
また、図4は、12Vバッテリ43の電圧が所定値を超えている場合(S101、No)のアクチュエータA〜Cの動作を示している。この場合には、イグニッションがオンにされると(時刻t0)、12Vバッテリ43の電力を用いて、ECU51を初期化した後、アクチュエータA,B,Cを同時に起動する(S106)。そして、時刻t2において、ダウンバータ44が起動したら(S107)、前記12Vバッテリ43の電力からダウンバータ44の12V電源に切り替えて、アクチュエータA,B,Cを駆動する。
このように、本実施形態によれば、12Vバッテリ43の容量が少ない(劣化が進んでいる)場合には、12Vバッテリ43からの電力の持ち出しを少なくして、高圧バッテリ41の電力を用いて、低電圧補機を作動させることができるので、余裕を持って燃料電池10を起動させることが可能になる。さらに、12Vバッテリ43からの電力の持ち出しを少なくすることで、充放電の回数を減らして、劣化の進度を抑制することが可能になる。
また、本実施形態によれば、12Vバッテリ43の残容量が所定値以下のときに、ダウンバータ44起動後に低電圧補機を作動させることで、12Vバッテリ43の残容量が少なくても確実に燃料電池10を起動させることができる。
なお、前記した実施形態において、ステップS106では、すべてのアクチュエータA〜Cを起動させるようにしたが、これに限定されるものではなく、消費電力の少ないアクチュエータA,Bを起動させるようにしてもよい。
また、前記した実施形態では、低圧バッテリ残量検出手段として、12Vバッテリ43の電圧を検出する電圧センサ52を用いた場合を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではなく、SOC(State Of Charge)を利用してもよい。SOCは、例えば、電流、電圧、温度などに基づいて算出できる。
本実施形態の燃料電池システムを示す全体構成図である。 起動時の制御を示すフローチャートである。 12Vバッテリ劣化時の各種アクチュエータの起動動作を示すタイミングチャートである。 12Vバッテリ正常時の各種アクチュエータの起動動作を示すタイミングチャートである。
符号の説明
1 燃料電池システム
10 燃料電池
22 水素遮断弁(遮断弁)
24 パージ弁
32 背圧弁
41 高圧バッテリ
43 12Vバッテリ(低圧バッテリ)
44 ダウンバータ
51 ECU
52 電圧センサ(低圧バッテリ残量検出手段)

Claims (1)

  1. 燃料電池と、高圧バッテリと、低圧バッテリと、
    前記高圧バッテリと前記低圧バッテリとの間に設けられ、高電圧を低電圧に変換するダウンバータと、
    低電圧の電力供給を受けて作動する、少なくとも前記燃料電池に燃料ガスを供給する遮断弁を含む低電圧補機と、
    前記燃料電池の始動時に前記ダウンバータを起動させるダウンバータ起動手段と、
    前記低圧バッテリの残容量または電圧を検出する低圧バッテリ残量検出手段と、
    前記低圧バッテリの残容量または電圧が所定値以下である場合に前記ダウンバータを起動させた後に、前記低電圧補機を作動させる制御を行う補機作動手段と、
    前記ダウンバータが起動する前であっても前記遮断弁を作動可能とする遮断弁作動手段と、を備え、
    前記補機作動手段は、
    前記低圧バッテリの残容量または電圧が所定値以下である場合、前記ダウンバータが起動する前にシステムの起動にかかわる前記低電圧補機の一部にのみ作動指令を行い、残りの低電圧補機には前記ダウンバータが起動してから作動指令を行い、
    前記低圧バッテリの残容量または電圧が所定値を超える場合、前記ダウンバータが起動する前にシステムの起動にかかわる前記低電圧補機のすべてに作動指令を行い、
    前記低電圧補機の一部は、少なくとも前記遮断弁および前記ダウンバータの起動に必要な低電圧補機を含むことを特徴とする燃料電池システム。
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