JP5010224B2 - 玄関収納体 - Google Patents

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Description

この発明は、玄関口に備えられる玄関収納体に、上下方向に棚を移動可能に設定し得るように棚手段を昇降可能に設け、玄関収納体の下方に随時、随意に棚をセットして、来客時における履物等の収納手段として活用し得るようにした玄関収納体の提案に関する。
通例、玄関口において脱ぎ履きされる履物、天候状況によって携行の左右される傘類や雨着、玄関口の清掃等に用いられる清掃用具等の収納、整理の手段として各種の玄関収納体が設置、用いられている。
かかる玄関口に設置、用いられる玄関収納体は、設置対象とされる玄関が比較的大きい設置スペースを備えている場合にあっては、さほど問題なく、それぞれの需要に対応した収納手段を当該玄関口に設置することができるものの、設置対象玄関が狭く、玄関口における収納、管理が好ましい履物、雨具類、掃除用具等を、好ましい態様に収納、管理するに必要な玄関収納体を設置し難い場合があった。
かかる玄関口における収納手段として、家具の下部の全周に台輪を形成して家具本体の一部を玄関の床に載置するとともに一部を土間側に突出させた玄関収納家具であって、土間側に出ている突出家具部分の台輪部の家具前面部分が開放されて突出家具部分の下方に前方が開放された収納部が形成されている玄関収納家具が提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2001−149148公開特許公報
しかしながら、かかる収納家具にあっては、土間側に出ている突出家具部分の台輪部の家具前面部分が開放されて突出家具部分の下方に前方が開放された収納部が形成されているものの、この収納部を履物等の受け棚的に用いることができなかった。
また、かかる収納家具にあっては、玄関土間等の清掃に際して、前記収納部に収納されている収納物を移動する必要があり、また、玄関土間の濡れだし等に伴って、この収納部に収納されている収納物が濡れ出す等の不具合があった。
また、この収納部に収納される物が濡れている場合、収納物から濡れが伝播する不具合があり、また、乾燥を必要とする収納物にあっては乾燥に難があった。
この発明は、かかる玄関収納体における不具合に鑑み、玄関土間に沿って備えられる玄関収納体を玄関土間上に設けると共に、この玄関土間と玄関収納体の下面との間に構成される空間に、随意に棚を設け得るようにして、来客時等における履物等を容易、かつ、確実に収納し、必要に応じて、これを取り出し用いることができ、また、通常時においては、この棚を玄関収納体の下面に寄せ付けて玄関における外観体裁を整えるようにした玄関収納体の提供を目的としている。
この発明は、前記課題を解決するために、玄関土間に沿った壁に備えられている玄関収納体に、
棚を備える棚部材を、この棚部材の棚を前記玄関収納体の下面と玄関土間面との間において所定の高さに位置づけ得るように、上下方向に移動調整可能に組み付けてあると共に、
前記棚部材が、前記玄関収納体に抜き差しされる一対の摺動プレートと、この摺動プレートの下部間を連結するように備えられている固定棚と、この固定棚の上方にあって上下方向に移動調整可能に該摺動プレート間に架設されている補助棚とを備えていることを特徴とする玄関収納体としてある。
このように構成される玄関収納体は、玄関収納体に備えられる棚部材を、必要に応じて下方に移動し、履物等の乗せ置き用の棚を玄関土間と玄関収納体の下面との間に設け、この棚を用いて履物等を収納整理し、また、この棚に収納されている履物等を取り出し用いることができる。
また、このように構成される玄関収納体にあっては、棚を必要としない場合、この棚を玄関収納体の下面に引き寄せ状態として、玄関における外観体裁を整えることができる。
また、このように構成される玄関収納体にあっては、下方に移動位置決めされた固定棚を、これに補助棚を重ねた状態で用いることができると共に、当該状態から補助棚を上方に移動位置づけて、上下二段の棚を備える状態にして用いることができる。
また、この補助棚を固定棚に重ね合わせ状態にして、当該固定棚を玄関収納体の下面に向けて移動位置づけ、玄関収納体の下面との間に必要な収納空間を有する棚を構成して用いることができる。
更に、この補助棚を重ね合わせた状態で、固定棚を玄関収納体の下面に寄せ付けることによって、玄関における外観体裁を整然とした状態に整えることができる。
また、前記構成に係る玄関収納体において、前記固定棚に水切り孔が設けてあることを特徴とする玄関収納体にあっては、前記特長に併せて、固定棚に乗せ置いた履物等の濡れを効果的に取り除くことができる。
玄関土間と玄関収納体の下面との間に、随時、必要に応じて棚を設け、来客時等における履物等の容易な納め入れ、取り出しをなし得る置き場所を提供できると共に、棚を必要としない際には、この棚部材における棚を玄関収納体における下面に寄せ付けて、玄関における外観体裁を良好に維持することができる。
以下、図1〜図14にもとづいて、この発明を実施するための最良の形態に係る玄関収納体について説明する。
なお、ここで図1は、当該発明を実施するための最良の形態に係る典型的な玄関収納体Aを備える玄関部分の要部を斜め上方から示している。図2は、同棚22を下方に寄せ付けた状態の玄関収納体Aの要部破断して正面側から、図3は、同要部を破断して側面側から、第4図は、同要部拡大断面を正面側から、第5図は、補助棚22を中間位置に備え付けた玄関収納体Aの要部を破断して正面側から、図6は、同要部を破断して側面側から、図7は、同要部拡大断面を正面側から、図8は、棚部材20と摺動プレート21の係合手段状態を、掛合プレート31を掛合孔21aに掛合した状態を下面側から見て示しており、図9は、この操作ロッド35を引いて当該掛合を解いて、摺動プレート21に対して棚部材20をフリーとした状態を、下面側から見て示している。図10は、掛合装置30を構成する備品及び掛合対象物等の主要部品を分離して示した斜視図、図11は、棚部材20の下部側の要部を斜め上方から見て示している。図12は、摺動プレート21と棚部材20との係合状態を下面側から見て示しており、図12では、掛合プレート31を掛合孔21aに掛合している状態を、図13は、この掛合プレート31の掛合孔21aに対する掛合を解放して、当該補助棚22”を上下方向に移動自在としてある状態をそれぞれ下面側から見て示している。図14は、かかる補助棚22”と摺動プレート21及び掛合装置30’の主要部品を分離して示している。
この発明を実施するための最良の形態に係る典型的な玄関収納体Aは、玄関土間Aに沿った壁Cに備えられている玄関収納体Aに対して、棚22を備える棚部材20を、この棚部材20の棚22を前記玄関収納体Aの下面10aと玄関土間面A’との間において所定の高さに位置づけ得るように、上下方向に移動調整可能に組み付けて構成してある。
なお、前記玄関収納体Aは、家具などのように玄関において備えるようにしてあっても、また、キャビネットなどのように玄関に組み付けて備えるようにしてあっても、さらに、収納庫や収納室などのように玄関に造り備えられるようにしてあってもよく、例えば、玄関部分に収納用いられる屋外用履物、屋内用履物、雨具類、清掃用具等を収納するための下駄箱等の玄関家具、玄関収納キャビネット、造り付けの収納庫等の、いかなる収納手段として構成してあってもよい。
また、前記棚22を備える棚部材20は、当該棚部材20の備える棚22を、玄関収納体Aの下面10aと玄関土間面A’との間に所定の高さに位置づけ得るように上下方向に移動調整可能に玄関収納体Aに備え付け得るものであれば、いかなる形態に構成してあっても、また、いかなる素材によって構成してあってもよい。
また、前記棚部材20を構成する棚22は、履物等を載せ置き得る棚機能を備えるものであれば、いかなる形態に構成してあっても、また、いかなる素材によって構成してあってもよい。
このように棚部材20の備えられる玄関収納体Aは、玄関に備えられている玄関収納体Aの一部または全部にわたって設けるようにしてあっても、また、玄関に備えられる玄関収納体Aのうちの個別の玄関収納体Aに設けてあってもよい。また、個々の玄関収納体Aにおける一部に設けてあっても、また、個々の玄関収納体Aにおける全幅にわたるように設けてあってもよい。
このように構成される玄関収納体Aは、玄関収納体Aに備えられる棚部材20を、必要に応じて下方に移動し、履物等の乗せ置き用の棚22を玄関土間Aと玄関収納体Aの下面10aとの間に設け、この棚22を用いて履物等を収納整理し、また、この棚22に収納されている履物等を取り出し用いることができる。
また、このように構成される玄関収納体Aにあっては、棚22を必要としない場合、この棚22を玄関収納体Aの下面10aに引き寄せ状態として、玄関における外観体裁を整えることができる。
また、前記構成に係る玄関収納体Aにおいて、前記棚部材20が、前記玄関収納体Aに抜き差しされる一対の摺動プレート21と、この摺動プレート21の下部間を連結するように備えられている固定棚22’と、この固定棚22’の上方にあって上下方向に移動調整可能に該摺動プレート21間に架設されている補助棚22”とを備えていることを特徴とする玄関収納体Aにあっては、前記特長に併せて、下方に移動位置決めされた固定棚22’を、これに補助棚22”を重ねた状態で用いることができると共に、当該状態から補助棚22”を上方に移動位置づけて、上下二段の棚22を備える状態にして用いることができる。
また、この補助棚22”を固定棚22’に重ね合わせ状態にして、当該固定棚22’を玄関収納体Aの下面10aに向けて移動位置づけ、玄関収納体Aの下面10aとの間に必要な収納空間を有する棚22を構成して用いることができる。
更に、この補助棚22”を重ね合わせた状態で、固定棚22’を玄関収納体Aの下面10aに寄せ付けることによって、玄関における外観体裁を整然とした状態に整えることができる。
また、前記構成に係る玄関収納体Aにおいて、前記固定棚22’に水切り孔22aが設けてあることを特徴とする玄関収納体Aにあっては、前記特長に併せて、固定棚22’に乗せ置いた履物等の濡れを効果的に取り除くことができる。
ついで、図示例に係る玄関収納体Aについて具体的に説明する。
この図示例に係る玄関収納体Aは、玄関土間Aに沿った壁Cに備えられている玄関収納体Aに対して、棚22を備える棚部材20を、この棚部材20の棚22を前記玄関収納体Aの下面10aと玄関土間面A’との間において所定の高さに位置づけ得るように、上下方向に移動調整可能に組み付けて構成してある。
この図示例に係る玄関収納体Aは、床部Dにおける玄関土間B側にある上がり框D’に連続する玄関土間Bに沿った壁Cに、玄関土間面A’から所定高さで備えられている箱状体10として構成してあり、例えば、下駄箱A”などの玄関家具A’などとして構成される。
かかる玄関収納体Aをなす箱状体10は、天板11と、一対の側板12,12と、背板13と、底板14及び開き扉15とを備えて構成してあり、各側板12,12をわたるように適宜、棚板17〜17を架設して、収納棚部を構成してある。
かかる玄関収納体Aを構成する箱状体10は、底板14の下面10aのなす当該玄関収納体Aの下面10aと玄関土間面A’との間に所定の空間を設けてあり、この玄関収納体A下空間に、随時、必要に応じて棚22を構成し得るように当該箱状体10に棚部材20を設けてある。
この箱状体10に備えられる棚部材20は、前記各側板12に沿って上下方向に摺動可能に備えられる一対の摺動プレート21,21と、この摺動プレート21、21の下端部を連結するように当該摺動プレート21,21に架設されている長方形の板状をなす棚22とを備え、掛合手段によって、箱状体に対して、棚22位置を調整し得るように、上下方向に移動、掛合可能に設けてある。
より具体的には、各側板12における向き合っている内側面にそれぞれ設けられているガイドプレート16に前記棚部材20における摺動プレート21を摺動可能に差し入れて、この摺動プレート21を掛合手段によって箱状体10に係脱可能に掛合させるようにしてある。
ここで箱状体10に備えられる棚部材20は、互いに向き合っている一対の同寸、同形状の長方形状をなす摺動プレート21と、棚22とを備えた構成としてあり、この図示例にあっては、この摺動プレート21の下端間にわたって備えられて、この各摺動プレート21相互を連結している長方形の板状をなす固定棚22’と、追って説明する掛合装置30を備えて当該摺動プレート21に上下方向に移動可能に組み付けられている長方形の板状をなす補助棚22”とで構成してある。なお、この固定棚22’には適宜、必要とされる水抜き孔22aを設け、この棚22上に載せ置いた濡れもの等を手際よく乾燥し得るようにしてある。
かかる棚部材20の備え付けられる箱状体10には、該箱状体10における側板12における内側に、底板14の備えられている位置から上方に向けて、前記棚部材20における摺動プレート21が摺動可能に案内されるガイドプレート16が設けてある。このガイドプレート16は、箱状体10に備えられている底板14及び各棚22板17の各側端部に設けてある矩形の割欠部に都合よく納まる断面長方形状としてあり、上下方向に長い矩形板部16aと、この矩形板部16aの各長手縁に沿って当該矩形板部16aから直角に屈曲して備えられている互いに向き合った側板部16b,16bと、この各側板部16bのそれぞれの長手縁に沿って、外向き、すなわち、互いに離れる向きに前記矩形板部16aに平行、すなわち、直角に屈曲して備えられている鍔部16cとを備えて構成してある。
かかるガイドプレート16を、前記棚部材20における摺動プレート21の上下方向に向けた摺動を可能とするように、側板12、12の互いに向き合っていいる内側面に、鍔16cを押し当て、当該鍔16c部で、ビスや釘等の適宜の止着手段によって縦向きに取り付ける。このようにガイドプレート16の備え付けられた各側板12,12に前記割欠部に該ガイドプレート16を受け入れるように底板14と各棚板17とを架けわたすように止着してある。
かかる各側板12の内側に備えらているガイドプレート16と当該側板12面との構成する案内孔に摺動案内される棚部材20における摺動プレート21は、当該ガイドプレート16と側板12の面とが構成する案内孔に密に嵌りあって、滑らかに摺動案内され得る形状、寸法に構成してある。また、この各摺動プレート21には、棚部材20を上下方向の所定位置で停止状態に維持する係合手段の一方をなす掛合孔21aを横向きの細長孔として、所定間隔毎に、その上下方向わたって設けてある。
かかる棚部材20を箱状体10に、その上下方向に向けた移動位置に停止維持する係合手段の他方をなす掛合装置30が設けてある。
この箱状体10に備えられる掛合装置30は、前記掛合孔21aに抜き差し可能に掛合される掛合プレート31と、この掛合プレート31を当該掛合孔21aに対して確実に案内するガイドプレート32と、このガイドプレート32で案内される掛合プレート31を前記掛合孔21aの側に向けて常時付勢する付勢手段37と、この付勢に抗して当該掛合プレートを掛合孔21a側から引き離す操作ロッド35を含む操作手段とを備えて構成してある。
この掛合装置30を構成する掛合プレート31は、矩形の厚板状部の先端側、すなわち、掛合孔21aに差し込まれる側に掛合部31aを、後端側に平面視で三角形状をなす後側板部31bを一体に設けてある。
かかる掛合プレート31を案内するガイドプレート32は、長方形状をなすベースプレート32aと、このベースプレート32aにおける各長手縁から直角に屈曲して起立されている互いに向き合う平行な一対の側板部32b,32bと、この各側板部32bから互いに近づく向きに直角に屈曲して張りだし設けられる各鍔部32cとで、前記掛合プレートを密に摺動可能に納め入れ得る抜き差し空間を構成するようにしてあり、このベースプレート32aから側方に突き出し状態に設けられている耳片32d部分で、底板14の下面にビス、釘等の適宜の止着手段で止めつけるようにしてある。
このように底板14に止着されるガイドプレート32は、前記掛合プレート21の掛合孔21aに向けて、掛合プレート31が、円滑に、かつ、確実に抜き差しできるように底板14の両側部の下面10aにそれぞれ位置づけて止着してある。
かかるガイドプレート32に摺動可能に嵌め入れられる掛合プレート31は、当該ガイドプレート32におけるベースプレート32aと側板部32bと鍔部32c間に摺動可能に密に納め入れられる形状としてあり、その先端側の掛合部31aを前記棚部材20における摺動プレート21に設けてある掛合孔21aに抜き差し可能に掛合し得る構成としてあり、典型的には、この掛合プレート31の掛合部31aが前記掛合孔21aに常時、差し入れられる向きに付勢手段37で付勢してある。
この図示例に係る掛合プレート31は、掛合プレート31の先端部の下面側がカットされた傾斜面31a’をなすようにしてあって、この傾斜面31a’で、当該掛合プレート31が摺動プレート21の持ち上げ操作時に掛合を解かれる向きに移動するようにしてある。すなわち、掛合プレート31の先端の上面から、当該先端位置より後部側にある下面に到る傾斜面31a’を備えるように当該掛合プレート31の先端側にカット部が設けてあり、この傾斜面31a’が前記掛合孔21aの孔縁に接するように当該掛合孔21aに対して掛合プレートが抜き差し可能に差し入れ得る構成としてある。
かかる掛合プレート31の抜き差し動作方向に直交する向きにガイド溝34と操作ロッド35とを、ほぼ同一線上に、所定間隔を離して設けてあり、このガイド溝34に案内されるピン33bを一端側に備え、かつ、他端側を前記後側板部31bに枢支軸33aで枢支される一方リンクバー33と、前記操作ロッド35の先端側に枢支軸33cで一端側を枢支され、かつ、他端側を前記後側板部31bに枢支軸33aで枢支されている他方リンクバー33とを、同寸、同形状に構成し、前記ピン33bと枢支軸33cを結ぶ線分と前記各リンクバー33,33とが、枢支軸33aを頂点とする二等辺三角形を構成するようにしてある。
この掛合装置30を構成するガイド溝34は、箱状体10の底板14の下面10aにビスや釘等の止着具で止着される鍔34a,34aを両側の長手縁部に備える断面コ字状に屈曲されて底板14の下面10aとの間に動作通孔を構成する樋状部34bの長手に向けて設けてあり、前記ピン33bを摺動可能に受け入れ得る構成としてある。
また、前記操作ロッド35は、この操作ロッド35を前記掛合プレート31に直交する向きに往復動可能に備えるガイド部材36によって底板14の下面10aに設けてあり、この図示例にあっては、ビスや釘等の止着具によって底板14に止着される鍔部36bと、筒状ガイド部36aとを一体に備えるガイド部材36に対して往復動可能に組み付けて、底板14に取り付けてある。
この操作ロッド35は、手前側に摘み35aを備えており、また、前記ガイド部材36よりもリンクバー33の枢支側に鍔35bを備えており、この鍔35bとガイド部材36との間に付勢手段37としてのコイルスプリング37aを組み入れてあり、操作ロッド35を箱状体10の奥側に常時、引き込むように付勢してある。
このように構成される操作ロッド35の先端部に備えられている割欠部35cに一方のリンクバー33の一端を差し入れ、これを枢支軸33cで回動可能に組み付けると共に、当該リンクバー33の他端を前記掛合プレート31における三角状をなす後側板部31bの頂端部に枢支軸33aで回動可能に枢支してある。また、この枢支軸33aで他方のリンクバー33の一端部を枢支してあり、しかも、このリンクバー33の他端部に備えられるピン33bを前記ガイド溝34に摺動可能に差し入れてある。
このように構成される掛合装置30では、前記コイルスプリング37aの付勢によって操作ロッド35は図8に示されるように、前記ガイド溝34に近接する箱状体10の奥側に向けて引き込まれ、この操作ロッド35に連結されているリンクバー33によって掛合プレート31を前記摺動プレート21における掛合孔21aの側に押しつけ、この掛合プレート31における先端掛合部31aを摺動プレート21の掛合孔21a内に押し入れ掛合させるように機能する。
この状態において、棚部材20は、この棚部材20における掛合孔21aの上面が掛合プレート31の先端掛合部31aの上面で支承され、固定棚22’を所定位置に位置づけ状態に維持することができる。
かかる構成よりなる掛合装置30にあっては、この棚部材20を上方に向けて移動することによって、掛合プレート31の先端掛合部31aに備えられている傾斜面31a’に摺動プレート21における掛合孔21aの孔縁が当接し、この掛合プレート31を前記コイルスプリング37aの付勢に抗して該掛合プレート31の先端掛合部31aを掛合孔21aから押し出す向きに移動し、掛合プレート31の掛合孔21aに対する掛合を解除して、上方に向けて移動させることができる。
また、この棚部材20を下方に引き下ろすには、前記掛合装置30における操作ロッド35を、図9に示されるように手前に引くことによって、リンクバー33に連結されている掛合プレート31をコイルスプリング37aの付勢に抗して引き戻し、掛合孔21aに掛合している掛合プレート31の先端掛合部31aを掛合孔21aから引き出し、その掛合状態を解いてなされる。
なお、この操作ロッド35を手前に引くことによって、掛合プレート31と掛合孔21aの掛合を解いた状態にすることで、当該棚部材20を、その上下方向の任意位置まで直接移動させることができる。
かかる棚部材20は、この棚部材20を上方に押し上げた際に、箱状体10における底板14の下面10aに寄せ付けられて、開き扉15の背面側に位置づけられるように、この寄せ付けられる棚部材20を格納する空間を底板14の下面10aと、開き扉15の下縁との間に設けてある。(図2〜図4における仮想線で示される位置に固定棚22’及び補助棚22”を納め入れた状態にする。)
この棚部材20の上下方向に向けた移動操作は、摺動プレート21と、この摺動プレート21に付帯している棚板、より具体的には、摺動プレート21の下端間に連結してある固定棚22’と、この摺動プレート21に対して上下方向に移動可能に備えられている補助棚22”とを、それそれ必要に応じて、箱状体10の下面10aと玄関土間面A’との間における所定の位置に位置づけて用いるものであって、前記箱状体10の底板14の下面10aに備えられている掛合装置30による当該棚部材20の昇降操作と共に、補助棚22”の下面に備えてある掛合装置30’による補助棚22”の摺動凹レート21に対する上下方向に向けた移動調整によってなされる。
この補助棚22”は、長方形状をなす矩形棚板の両端部に前記摺動プレート21に密に嵌りあう凹部を備えており、この凹部におけて摺動プレート21に対して、がた無く上下方向に滑り移動思得るようにしてあり、この摺動プレート21を滑らかに昇降される補助棚22”の下面に前記掛合装置30と実質的に同一の掛合装置30’を備え付けて、当該補助棚22”を、必要に応じて上方に引き上げ、かつ、下方に引き下ろすように構成してある。
なお、この補助棚22”に備えられる掛合装置30’では、掛合プレート31における先端掛合部31aに備えられる傾斜面31a’と反対の向き、すなわち、この先端掛合部31aの傾斜面31a”が、該先端掛合部31aの上面側に設けてあり、この補助棚22”を上方に向けて、例えば、固定棚22’と共に移動した際にあっても、各掛合プレート31の先端掛合部31aが掛合孔21aから押し出されて、掛合状態を解かれた状態とされ、任意高さまで、押し上げることができる。
また、図2〜図4に示されるように、一旦固定棚22’と共に下方に引き下ろされた補助棚22”は、この補助棚22”を、上方に押し上げるだけで、前記掛合孔21aから掛合プレート31の先端掛合部31aが押し出され、当該摺動プレート21に対する掛合が解かれ、任意位置まで押し上げ移動させることができる。(図5〜図7参照)
このように摺動プレート21の任意位置に位置づけられて、先端掛合部31aを摺動プレーーと21の掛合孔21aに掛合してある補助棚22”は、前記操作ロッド35を図13におけるように手前に引くことによって、掛合プレート31の先端掛合部31aを掛合孔21aから引き出し、相互の掛合を解いた状態にして下方に向けて移動可能とされ、、固定棚22’と下面10a間の所定位置に当該補助棚22”を移動、設けることができる。
掛かる固定棚22’及び補助棚22”を備える棚部材20は、これらの棚部材20を箱状体20の底板14に寄せ付けた際に、この固定棚22’、補助棚22”を備える棚部材20が外部から隠され得るように開き扉15の内側に収納得空間を備えており、この開き扉15を開き出して、当該固定棚22’、補助棚22”を含む棚部材20の収納と、下方に向けた移動操作をなし得るようにしてある。
なお、補助棚22”の掛合装置30’を用いた操作は、前記底板14に備えた掛合装置30による棚部材20の操作と実質的に同一であり、同一にして用いることができる。
従って、補助棚22”の掛合装置30’における構成であって、前記棚部材20の掛合装置30と同一又は実質的に同一の構成部分には同一の番号を付して、その説明を省略する。
このように構成される玄関収納体Aでは、随時、必要とされる際に、例えば、図2〜図5におけるように固定棚22’と補助棚22”とを重ね合わせ状態にして一気に所定位置まで引き下ろし、図5〜図7のように補助棚22”を適宜、上方に押し上げて所定の位置に中間棚板を構成して用いることができる。
また、玄関部において、履物等の整理をする必要の無くなった際に、この棚部材20における固定棚22’を上方に押し上げることによって、各掛合孔21aに掛合されている掛合装置30における掛合プレート31の掛合が解かれ、当該棚部材20を上方に移動でき、かつ、この固定棚22’が補助棚22”を押し上げることで、この補助棚22”における掛合装置30’の掛合プレート31が摺動プレート21の各掛合孔21aから押し出されて掛合が解かれ、当該棚部材20を底板14の下面10aに向けて都合よく寄せ付け収納することができる。
典型的な玄関収納体を備える玄関の要部斜視図 同玄関収納体の要部破断正面図 同玄関収納体の要部破断側面図 同要部拡大断面図 同補助棚の棚位置を変更した状態の要部破断正面図 同要部破断側面図 同要部拡大断面図 同掛合状態にある箱状体の底板の下方から見た要部底面図 同掛合を解いた状態の要部底面図 同要部部品の分離斜視図 同棚部材の下部側の要部を示す斜視図 同掛合状態にある箱状体の補助棚の下側から見た要部底面図 同掛合を解いた状態の要部底面図 同要部部品の分離斜視図
符号の説明
A 玄関収納体
B 玄関土間
Ba 玄関土間面
10 箱状体
20 棚部材
21 摺動プレート
22 棚
22’ 固定棚
22” 補助棚
30 掛合装置
30’ 掛合装置

Claims (2)

  1. 玄関土間に沿った壁に備えられている玄関収納体に、
    棚を備える棚部材を、この棚部材の棚を前記玄関収納体の下面と玄関土間面との間において所定の高さに位置づけ得るように、上下方向に移動調整可能に組み付けてあると共に、
    前記棚部材が、前記玄関収納体に抜き差しされる一対の摺動プレートと、この摺動プレートの下部間を連結するように備えられている固定棚と、この固定棚の上方にあって上下方向に移動調整可能に該摺動プレート間に架設されている補助棚とを備えていることを特徴とする玄関収納体。
  2. 前記固定棚に水切り孔が設けてあることを特徴とする請求項1に記載の玄関収納体。
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