JP5009929B2 - カートリッジおよび分析システム - Google Patents

カートリッジおよび分析システム Download PDF

Info

Publication number
JP5009929B2
JP5009929B2 JP2008543074A JP2008543074A JP5009929B2 JP 5009929 B2 JP5009929 B2 JP 5009929B2 JP 2008543074 A JP2008543074 A JP 2008543074A JP 2008543074 A JP2008543074 A JP 2008543074A JP 5009929 B2 JP5009929 B2 JP 5009929B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cartridge
analysis
biosensor
tool
analyzer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008543074A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2008056647A1 (ja
Inventor
義治 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Arkray Inc
Original Assignee
Arkray Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Arkray Inc filed Critical Arkray Inc
Priority to JP2008543074A priority Critical patent/JP5009929B2/ja
Publication of JPWO2008056647A1 publication Critical patent/JPWO2008056647A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5009929B2 publication Critical patent/JP5009929B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N35/00Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
    • G01N35/02Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor using a plurality of sample containers moved by a conveyor system past one or more treatment or analysis stations
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/48Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
    • G01N33/483Physical analysis of biological material
    • G01N33/487Physical analysis of biological material of liquid biological material
    • G01N33/4875Details of handling test elements, e.g. dispensing or storage, not specific to a particular test method
    • G01N33/48757Test elements dispensed from a stack
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N1/00Sampling; Preparing specimens for investigation
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N27/00Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
    • G01N27/26Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
    • G01N27/28Electrolytic cell components
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N27/00Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
    • G01N27/26Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
    • G01N27/28Electrolytic cell components
    • G01N27/30Electrodes, e.g. test electrodes; Half-cells
    • G01N27/327Biochemical electrodes, e.g. electrical or mechanical details for in vitro measurements
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T436/00Chemistry: analytical and immunological testing
    • Y10T436/20Oxygen containing
    • Y10T436/203332Hydroxyl containing
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T436/00Chemistry: analytical and immunological testing
    • Y10T436/21Hydrocarbon
    • Y10T436/212Aromatic

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Urology & Nephrology (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)

Description

本発明は、複数の分析用具を備えたカートリッジおよびこのカートリッジから分析用具を取り出し、その分析用具を用いて試料の分析を行なう分析装置に関する。
血液などの試料中の特定成分を測定する場合には、バイオセンサなどの分析用具が使用されている。分析用具としては、使い捨てとして構成されたものがあるが、そのような分析用具は分析装置に装着して使用される。
使い捨ての分析用具としては、基板とカバーとをスペーサを介して接合することによりキャピラリを形成し、そのキャピラリの内部に試薬層を設けたものが一般的である。このような分析用具では、材料コスト、生産設備費、生産設備設置面積、輸送コスト、使用者の持ち運びの利便性などを考慮した場合、小さいほうが望ましい。その一方で、分析用具を小さくすると、使用者が分析装置に分析用具を装着し、あるいは使用後の分析用具を分析装置から取り外す際などの操作性が悪くなるといった問題がある。
そこで、分析用具を小さくしつつ、使用者の操作性を向上させるために、複数個の分析用具を収容したカートリッジから1枚ずつ分析用具を取り出し、それを分析装置に装着するものがある。その一例として、複数個の分析用具を収容したカートリッジを分析装置に装着し、カートリッジに設けられた操作部を操作することにより、カートリッジから分析装置に分析用具を移動させ、装着するものがある(たとえば特許文献1参照)。他の例として、複数の分析用具を保持したカートリッジを分析装置に内蔵させ、分析用具における試料点着部を測定時に装置から突出させるものがある(たとえば特許文献2参照)。
しかしながら、特許文献1に記載のカートリッジのように、操作部を操作して分析用具を取り出す構成では、操作部やこれと連動する部品が必要となるために部品点数が多くなるばかりか、カートリッジの構成が複雑化する。そのため、分析用具を小型化して製造コストの低減を図ったとしても、カートリッジにおける分析用具以外の部分の製造コストが高くなってしまう。
一方、特許文献2に記載の分析装置のように、複数の分析用具を収容し、所望の分析用具の試料点着部を分析装置の外部に突出させる構成では、装置構成が複雑化し、製造コストが高くなる。そればかりか、分析装置において複数の分析用具を収容するスペースを確保する必要があるために、分析装置が大型化してしまう。
特開2003−302314号公報 特開平08−302314号公報
本発明は、分析用具を小型化する場合において、使用者の操作性を向上させつつ、カートリッジや分析装置の構成の複雑化、大型化あるいは部品点数の増加を抑制しつつ、コスト的に有利なものとすることを課題としている。
本発明の第1の側面においては、平面方向に並んで配置された複数の分析用具と、上記複数の分析用具を収容するためのケースと、を備え、かつ、上記ケースから上記分析用具を1枚ずつ取り出すように構成されたカートリッジであって、上記複数の分析用具は、互いに隣接する分析用具どうしを、平面方向に拘束するとともに上記分析用具の厚み方向に着脱自在とする係合手段をさらに備えていることを特徴とする、カートリッジが提供される。
係合手段は、たとえば厚み方向に突出する凸部と、この凸部を挿入可能な凹部と、を含んでいる。係合手段は、平面方向に突出する凸部と、平面方向に凹んだ凹部と、を含んだものであってもよい。
本発明のカートリッジは、取り出すべき分析用具を目的位置に待機させるための保持手段をさらに備えているのが好ましい。保持手段は、たとえば分析用具に設けられた凹部と、ケースに設けられたフックと、を含んでいる。
分析用具は、たとえばカートリッジから取り出すときに当該分析用具に対して取り出し方向の負荷を作用させるために利用される係合部をさらに備えている。係合部は、たとえば貫通孔として構成される。係合部は、非貫通状の凹部あるいは凸部であってもよい。
ケースは、たとえば係合部に負荷を作用させるための作用体の移動を許容するスリットをさらに備えている。ケースはさらに、分析用具をケースに対して取り出し方向に相対的に移動させたときに、分析用具の厚み方向における位置を変位させることを許容する凹部をさらに備えているのが好ましい。
本発明の第2の側面においては、複数の分析用具を収容したカートリッジを装着し、上記カートリッジから取り出した分析用具を用いて試料の分析を行なう分析装置であって、上記カートリッジの分析用具として、上記分析用具に対して取り出し方向の負荷を作用させるために利用される係合部をさらに備えているものを使用し、かつ、上記係合部に負荷を作用させるための作用体を備えていることを特徴とする、分析装置が提供される。
本発明の第3の側面においては、平面方向に並んで配置させた複数の分析用具をケースに収容したカートリッジと、上記カートリッジを装着し、上記カートリッジから取り出した分析用具を用いて試料の分析を行なう分析装置と、を備えた分析システムであって、上記複数の分析用具は、互いに隣接する分析用具どうしを、平面方向に拘束するとともに上記分析用具の厚み方向に着脱自在とする係合手段と、上記カートリッジから取り出すときに当該分析用具に対して取り出し方向の負荷を作用させるために利用される係合部と、を備えており、上記分析装置は、上記カートリッジから上記分析用具を取り出すときに、上記係合部に作用させるため作用体を備えている、分析システムが提供される。
作用体は、たとえば分析用具の厚み方向に往復移動可能とされており、係合部に負荷を作用させることが可能な状態と、可能でない状態とを選択できるように構成されている。係合部は、たとえば貫通孔などの凹部であり、作用体は、たとえばピンなどの凸部である。
ケースとしては、たとえば分析用具をケースに対して取り出し方向に相対的に移動させたときに、分析用具の上記厚み方向における位置の変位を許容する凹部をさらに備えているものが使用される。この場合、分析装置は、分析用具を厚み方向に押圧して分析用具を保持するための押圧体をさらに備えているのが好ましい。
押圧体は、作用体とともに上記厚み方向に移動可能に構成するのが好ましい。
本発明に係るカートリッジの一例を示す全体斜視図である。 図1に示したカートリッジを、ケースを分解して示した斜視図である。 図1に示したカートリッジのバイオセンサの全体斜視図である。 図3のIV−IV線に沿う断面図である。 図3に示したバイオセンサの分解斜視図である。 カートリッジにおける複数のバイオセンサの連結状態を説明するための要部を示す断面図である。 カートリッジにおけるフックを説明するための要部を示す断面図である。 カートリッジにおける凹部を説明するための要部を示す断面図である。 カートリッジにおけるスリットを説明するための要部を示す断面図である。 図10Aは本発明に係る分析装置の一例を示す全体斜視図であり、図10Bは分析装置にバイオセンサを装着した状態を示す全体斜視図である。 図10AのXI−XI線に沿う断面図である。 図10Aに示した分析装置における可動体を説明するための斜視図である。 分析装置およびカートリッジの動作を説明するための斜視図である。 分析装置およびカートリッジの動作を説明するための要部を示す断面図である。 分析装置およびカートリッジの動作を説明するための要部を示す断面図である。 カートリッジの動作を説明するための断面図である。 分析装置およびカートリッジの動作を説明するための要部を示す断面図である。 カートリッジの動作を説明するための断面図である。 分析装置およびカートリッジの動作を説明するための要部を示す断面図である。 分析装置の動作を説明するための要部を示す断面図である。 分析装置の動作を説明するための要部を示す断面図である。 図22Aはバイオセンサの他の例を説明するための斜視図であり、図22Aはその分解斜視図である。
符号の説明
1 カートリッジ
2 ケース
24 (ケースの)凹部
25 フック(保持手段)
3,7 バイオセンサ(分析用具)
32 係合突起(係合手段の凸部)
33 係合穴(係合手段の凹部)
34 貫通孔(係止部)
35 切欠(保持手段)
6 分析装置
68B ピン(作用体)
68C 突起(押圧体)
N1,N2 平面方向
D1,D2 (バイオセンサの)厚み方向
以下、本発明について、図面を参照して具体的に説明する。
図1および図2に示したカートリッジ1は、ケース2内に複数のバイオセンサ3を収容したものであり、複数のバイオセンサ3から、1枚ずつバイオセンサ3を取り出して使用することができるようになされている。
図2ないし図5に示したように、バイオセンサ3は、後述する分析装置6(図10Aおよび図10B参照)に装着して血液や尿などの試料中の特定成分(たとえばグルコース、コレステロール、あるいは乳酸)を分析するために使用するものである。このバイオセンサ3は、電気化学的手法により試料の分析を行なうのに適合したものであり、全体として板状に形成されている。複数のバイオセンサ3は、カートリッジ1において、ケース2の長手方向N1,N2に並んで配置されている。各バイオセンサ3は、凸部30、凹部31、一対の係合突起32、一対の係合穴33、一対の貫通孔34、および一対の切欠35を有している。
凸部30は、バイオセンサ3を分析装置6に装着したときに分析装置6から突出する部分であり(図10B参照)、バイオセンサ3に試料を点着するときに利用される部分である。凹部31は、カートリッジ1において、隣接する他のバイオセンサ3の凸部30を位置させる部分である。すなわち、凸部30を凹部31に位置させた状態でバイオセンサ3を並べて配置することにより、カートリッジ1においてスペース効率良く複数のバイオセンサ3を収容することができる。
図6に示したように、一対の係合突起32は、隣接する他のバイオセンサ3の係合穴33に係合させるためのものである。これらの係合突起32を隣接するバイオセンサ3の係合穴33に係合させることにより、隣接するバイオセンサ3は相互に連結される。このとき、隣接するバイオセンサ3どうしは、長手方向N1,N2に互いに拘束される一方で、厚み方向D1,D2の下方側に着脱自在とされている。
図3に示したように、一対の貫通孔34は、カートリッジ1からバイオセンサ3を取り出すときに利用されるものあり、後述する分析装置6における可動体68のピン68Bが挿入される部分である。
図7に示したように、一対の切欠35は、取り出し対象となるバイオセンサ3を、カートリッジ1における所定の位置に保持するためのものであるとともに、カートリッジ1の取り出し口20(図1参照)からバイオセンサ3が不用意に抜け出すのを防止するためのものである。一対の切欠35は、ケース2のフック25が係合される部分である。
図3ないし図5に示したように、バイオセンサ3は、第1板材4に対して、接着剤などを介して第2板材5を接合することにより形成されている。
第1板材4は、たとえばPETなどの絶縁樹脂材料により形成されており、一対のフランジ40、一対の貫通孔41、および切欠42,43を有している。
一対のフランジ40は、他の第1板材5の切欠42に位置させられる部分であり、第2板材5に対して突出して設けられている。これらのフランジ40には、係合突起32が下方に突出して設けられている。
一対の貫通孔41は、バイオセンサ3における貫通孔34を構成するものであり、長円形に形成されている。
切欠42は、後述する第2板材5の係合穴33を露出させるとともに、他のバイオセンサ3における第1板材4のフランジ40を位置させる部分である。切欠42に他のバイオセンサ3のフランジ40を位置させることにより、カートリッジ1においてスペース効率良く複数のバイオセンサ3を収容することができる(図1および図2参照)。
切欠43は、バイオセンサ3の切欠35を構成するものであり、第1板材4の両サイドに設けられている。
一方、第2板材5は、第1板材4と同様にPETなどの絶縁樹脂材料により形成されており、一対の貫通孔50、一対の係合穴33、一対の切欠52、および溝53を有している。
一対の貫通孔50は、バイオセンサ3の貫通孔34を構成するものであり、第1板材4の一対の貫通孔41に対応した位置に設けられている。
一対の係合穴33は、上述したとおり、他のバイオセンサ3における第1板材4の係合突起32を係合させるためのものであり、第1板材4の切欠42によって露出させられている。
一対の切欠52は、バイオセンサ3の切欠35を構成するものであり、第1板材4の切欠43に対応して第2板材5の両サイドに設けられている。
溝53は、バイオセンサ3に供給された血液などの試料を移動させるためのものである。この溝53は、第1板材4に第2板材5を積層したときにキャピラリ36を構成するものである。キャピラリ36は、両端部が開放しており、毛細管力が作用するようになされている。このキャピラリ36には、端部37から試料が導入され、キャピラリ36においては、毛細管力により端部38に向けて試料が移動させられる。
第2板材5には、作用極54、対極55、検知極56、および試薬層57が設けられている。
作用極54は、試料中の特定成分との間で電子授受を行うためのものである。対極55は、作用極54との間に電圧を印加するためのものである。検知極56は、キャピラリ36に試料を供給されたことを検知するためのものである。この検知極56は、作用極54あるいは対極55との間が試料により液絡したときの電流を検出することにより、キャピラリ36に試料が供給されたことを検出することができる。
これらの電極54〜56は、円柱状に形成されているとともに、端面54A,55A,56Aが溝53の底面53Aにおいて露出している一方で、端面54B,55B,56Bが第2板材5の底面5Aにおいて露出している。端面54B,55B,56Bは、後述する分析装置6のピン状端子69を接触させる部分である(図21参照)。
電極54〜56は、第2板材5を樹脂成形する際に円柱状導体をインサートすることにより形成することができる。電極54〜56のための材料としては、電極材料として一般に使用されている公知の種々のものを使用することができる。このような材料としては、金、銀、プラチナなどの貴金属の他、カーボンなどを使用することができる。また、電極54〜56のための材料としては、樹脂中に金属粉末などを添加して導電性を付与したものを使用することもできる。電極54〜56は、第2板材5に貫通孔を設け、その貫通孔に導体成分をスクリーン印刷などにより充填し、あるいは無電解メッキなどにより貫通孔に導体層を被着させることにより形成してもよい。
作用極、対極および検知極は、必ずしも図示した順序に並べて形成する必要はなく、たとえば検知極をキャピラリ36の端部37からみて一番奥に配置してもよいし、検知極を省略してもよい。
試薬層57は、試料が供給されたときに溶解する固体状に形成されており、たとえば酸化還元酵素および電子伝達物質を含んでいる。酸化還元酵素の種類は、分析対象となる成分に応じて選択され、たとえばグルコース濃度を測定する場合には、グルコースデヒドロゲナーゼやグルコースオキシターゼが使用される。電子伝達物質としては、公知の種々のものを使用することができ、たとえばRu錯体([Ru(NH)Cl]など)やFe錯体([K(CN)]など)を使用することができる。
図1および図2に示したように、ケース2は、複数のバイオセンサ3を収容するためのものであり、取り出し口20を有している。取り出し口20は、バイオセンサ3を取り出すためのものであり、キャップ10によって塞ぐことが可能となっている。このようなケース2は、ベース21に対してカバー22を取り付けることにより形成されている。
ベース21は、PETなどの樹脂により短冊状に形成されており、端部23に凹部24が形成されたものである。図8に示したように、凹部24は、取り出し対象となるバイオセンサ3と隣接するバイオセンサ3との係合状態が解除されたときに、取り出し対象となるバイオセンサ3を位置させる部分である。
図1および図2に示したように、カバー22は、ベース21とともに複数のバイオセンサ3を収容するための空間を規定するものである。このカバー22は、一対のフック25、および一対のスリット26を有している。
図7に示したように、一対のフック25は、バイオセンサ3の切欠35に係合させるためのものである。このフック25は、凸部25Aが揺動可能なようにバネ性を有するものとされている。
図9に示したように、一対のスリット26は、カートリッジ1からバイオセンサ3を取り出すときに利用されるものであり、カバー22の厚み方向に貫通している。より具体的には、各スリット26は、分析装置6における一対のピン68Bをバイオセンサ3の貫通孔34(41,50)に挿入することを許容するとともに、一対のピン68Bを貫通孔34(41,50)に挿入した状態において、カートリッジ1(カバー22)に対して一対のピン68Bを相対的に移動させることを許容するものである。
次に、カートリッジ1とともに使用する分析装置について、図10ないし図12を参照しつつ説明する。
図10に示したように、分析装置6は、カートリッジ1(図1および図13参照)のバイオセンサ3を利用して試料の分析を行なうためのものであり、挿入口60を有している。挿入口60は、カートリッジ1の端部を挿入するためのものであり、その下部位置にはガイド61が設けられている。
分析装置6は、その外観形状が筐体62によって規定されている。この筐体62は、上ケース63および下ケース64を有しており、これらのケース63,64の切欠63A,63Bによって挿入口60が形成されている。
図11に示したように、筐体62の内部には、カートリッジ1の端部を挿入するための空間65が設けられている。この空間65は、プレート66およびベースブロック67によって規定されている。
プレート66は、ベースブロック67を覆うように配置されたものであり、スリット66Aを有している。スリット66Aは、可動体68の上下動を許容するためのものである。
可動体68は、カートリッジ1からバイオセンサ3を取り出し、あるいはバイオセンサ3を分析装置6に固定するためのものであり、図12に示したようにベースプレート68Aから一対のピン68Bおよび一対の突起68Cが突出したものである。
一対のピン68Bは、カートリッジ1のバイオセンサ3における一対の貫通孔34に挿入するためのものである。すなわち、ピン68Bを貫通孔34に挿入した状態において、カートリッジ1を分析装置6から取り外すことにより、カートリッジ1からバイオセンサ3を取り出し、それを分析装置6の空間65に留めておくことができる(図20および図21参照)。
一対の突起68Cは、分析装置6においてバイオセンサ3を固定するためのものである。すなわち、突起68Cは、バイオセンサ3のフランジ40を押圧することにより、バイオセンサ3を分析装置6において固定することができる。
このような可動体68は、図外のアクチュエータやリンク機構などにより、上下方向に往復移動可能とされており、ピン68Bが貫通孔34に挿入されない位置、ピン68Bが貫通孔34に挿入され、突起68Cがフランジ40を押圧しない位置、突起68Cがフランジ40を押圧する位置をとることがきる。もちろん、可動体68は、手動により上下方向に往復移動するように構成してもよい。
図11に示したように、ベースブロック67は、凹部67Aを有するものであり、その内面67Bにカートリッジ1を干渉させることにより、カートリッジ1の挿入深さを規定することができる。このベースブロック67には、3つのピン状端子69が固定されている。
3つのピン状端子69は、バイオセンサ3の電極54〜56に接触させるためのものである(図21参照)。各ピン状端子69は、円筒69Aの内部に嵌入された状態において、コイルバネ69Bによって上方に向けて付勢されており、上下方向に移動可能とされている。
次に、カートリッジ1および分析装置6を用いた試料の分析動作について、図13ないし図21を参照しつつ説明する。
図13および図14に示したように、分析装置6を用いて試料の分析を行なうためには、まず分析装置6にカートリッジ1を装着する。カートリッジ1は、取り出し口20を分析装置6の挿入口60から空間65に差し込むことにより、分析装置6に装着される。このとき、分析装置6にはガイド61が形成されているために、分析装置6に対しては、カートリッジ1を円滑に装着することができる。分析装置6にカートリッジ1を挿入した場合には、ベースブロック67の内面67Bにカートリッジ1が干渉し、カートリッジ1の挿入深さが規制される。
次いで、図14および図15に示したように、可動体68を下方に移動させる。このとき、図15および図16に示したように、ケース2およびプレート66にはスリット26,66Aが設けられているため、可動体68のピン68Bがカートリッジ1のフック25において保持された最端のバイオセンサ3の貫通孔34に挿入される。
次いで、図16および図17に示したように、カートリッジ1を分析装置6から離れる方向N1に移動させる。このとき、最端のバイオセンサ3は、貫通孔34にピン68Bが挿入されているため、バイオセンサ3は移動することができない。そのため、N1方向に向けたケース2の移動力によりフック25が弾性変形して外方側に変位し、バイオセンサ3の切欠35からフック25が離れる。これにより、図18および図19に示したように、ケース2は、バイオセンサ3とは独立してN1方向に移動させられる。
複数のバイオセンサ3は、隣接するバイオセンサ3どうしが係合突起32および係合穴33によって連結されているため(図6参照)、ケースをN1方向に移動させた場合には複数のバイオセンサ3がケース2に対してN2方向に相対的に移動する。そして、ケース2が複数のバイオセンサ3に対して一定距離移動した場合には、バイオセンサ3がケース2の凹部24に位置させられ、バイオセンサ3が下方に変位し、他のバイオセンサ3からフリーとされる。その一方で、バイオセンサ3の切欠35にケース2のフック25が係合し、次に取り出すべきバイオセンサ3が待機位置に保持される。
図20に示したように、可動体68は、さらに下方に移動させられる。これにより、バイオセンサ3に対して下方に向けた力が作用させられる。そのため、バイオセンサ3は、次に取り出すべきバイオセンサ3に対して十分にフリーになっていなかったとしても、可動体68の押圧力により、確実にバイオセンサ3から分離される。そして、バイオセンサ3は、可動体68の突起68Cによってベースブロック67に押し付けられる。これにより、バイオセンサ3は、分析装置6において保持される。このとき、図10Bおよび図20に示したように、バイオセンサ3の凸部30は、分析装置6から突出した状態となっている一方で、図21に示したように、各ピン状端子69がバイオセンサ3の電極54〜56に接触する。
試料の分析を行なう場合には、使用者は、バイオセンサ3の凸部30(キャピラリ36の端部37)に試料を点着する。試料の点着は、たとえば被験者の皮膚を切開して血液を出液させ、その血液をバイオセンサ3の点着することにより、あるいは予め採取しておいて尿などの試料を、適宜の点着具を用いてバイオセンサ3の凸部30に点着することにより行なわれる。バイオセンサ3の凸部30に試料が点着された場合には、試料はキャピラリ36において毛細管力により端部38に向けて移動し、キャピラリ36の内部の試薬層57が試料により溶解させられる(図4参照)。
一方、分析装置6においては、バイオセンサ3のキャピラリ36に試料が供給されたか否かを判断する。この判断は、検知極56と作用極54(あるいは対極55)との間にピン状端子69を介して電圧を印加し、検知極56と作用極54(あるいは対極55)との間の液絡したか否かを電気的に検出することにより行なうことができる。
分析装置6においてキャピラリ36に血液が供給されたと判断された場合には、作用極54と対極55との間にピン状端子69を介して電圧を印加し、そのときの応答電流を測定する。応答電流は、試料中の特定成分と作用極54との間の電子授受量に相関するものであるため、応答電流によって、試料中の特定成分の濃度を演算することが可能である。
分析装置6においてはさらに、作用極54と対極55との間に電圧を印加してから一定時間経過後の応答電流をサンプリングし、そのときの応答電流値に基づいて試料中の特定成分の濃度を演算する。この演算は、予め作成しておいた検量線や対応表に対して、サンプリングした応答電流値を当てはめることにより行なわれる。
一方、分析装置6において試料の分析が終了した場合には、可動体68を上方に移動させ、バイオセンサ3に作用する押圧力を解除する(図14参照)。これにより、バイオセンサ3が分析装置6に対してフリーとなるため、たとえば分析装置6を廃棄ボックスの上方に移動させ、分析装置6の挿入口60を下方に向けるだけで、使用者がバイオセンサ3に触れることなく、分析装置6からバイオセンサ3を廃棄することができる。
上述のカートリッジ1は、分析装置6のピン68Bを利用してバイオセンサ3を取り出すように構成されている。そのため、カートリッジ1では、バイオセンサ3を取り出すための機構を必要とはせず、使用者はバイオセンサ3を触れることなくバイオセンサ3を分析装置6に装着することができる。そのため、カートリッジ1の構成を簡略化することができるとともに、バイオセンサ3に対して使用者が掴む部分を設ける必要がないために、バイオセンサ3を小型化することができる。このようにして、カートリッジ1の構成を簡略化し、バイオセンサ3を小型化することにより、カートリッジ1を小型化することができる。また、カートリッジ1では、複数のバイオセンサ3が平面方向に並んで配置されているために、カートリッジ1の厚みを著しく小さくすることができる。
一方、分析装置6は、上下動可能な可動体68によってカートリッジ1からバイオセンサ3を取り出し、分析装置6においてバイオセンサ3を保持することができる。可動体68は、カートリッジ1のバイオセンサ3に係合させるためのピン68Bおよびバイオセンサ3を押圧するための突起68Cを備えた極めて簡易な構成である。そのため、カートリッジ1からバイオセンサ3を取り出す機構を分析装置6に設けたとしても、分析装置6の構成がさほど複雑化することもなく、また分析装置6がさほど大型化することもない。
次に、本発明に係るカートリッジにおいて適用可能なバイオセンサの他の例を、図22Aおよび図22Aを参照しつつ説明する、図22Aおよび図22Aにおいては、先に説明したバイオセンサ(図3ないし図5参照)において同様な機能を有する要素について同一の符号を付してあり、重複説明は省略する。
図22Aおよび図22Aに示したバイオセンサ7は、ベース70およびカバーシート71を備えたものである。
ベース70は、凸部30、凹部31、一対の係合突起32、一対の係合穴33、一対の貫通孔34、切欠35、および溝53が一体的に造り込まれたものである。ベース70にはさらに、作用極54、対極55、検知極56、および試薬層57が設けられている。
カバーシート71は、溝53を覆うように接合されている。これにより、カバーシート71と溝53とにより、キャピラリ36が規定される。カバーシート71は、たとえば透明な樹脂フィルムにより形成されており、キャピラリ36における血液などの試料の移動状態を確認できるようになされている。
このようなバイオセンサ7では、樹脂成形によって、凸部30、凹部31、一対の係合突起32、一対の係合穴33、一対の貫通孔34、および溝53を造り込むことができるとともに、作用極54、対極55、および検知極56インサート成形により形成することができる。その後は、溝53に試薬層57を形成するとともに、溝53をカバーシート71により覆うことにより、バイオセンサ7とすることができる。そのため、バイオセンサ7は、極めて簡易に製造することができる。
本発明は、上述した実施の形態には限定されず、種々に変更可能である。たとえば、本発明は、電極式として構成されたバイオセンサに限らず、比色式として構成された複数のバイオセンサを収容したカートリッジに対しても適用可能である。本発明はまた、バイオセンサには限定されず、他の分析用具に対しても適用することができる。
さらに、カートリッジにおいて、複数のバイオセンサを連結する手段は、貫通孔と突起との組み合わせには限定されず、他の係合方法であってもよい。
本発明ではまた、カートリッジからバイオセンサを取り出すための可動体は、必ずしもバイオセンサを押圧するための突起と一体化されたものである必要はない。また、バイオセンサの押圧は、必ずしも上下方向に移動可能な突起により行なう必要もない。

Claims (14)

  1. 平面方向に並んで配置された複数の分析用具と、上記複数の分析用具を収容するためのケースと、を備え、かつ、上記ケースから上記分析用具を1枚ずつ取り出すように構成されたカートリッジであって、
    上記複数の分析用具は、互いに隣接する分析用具どうしを、平面方向に拘束するとともに上記分析用具の厚み方向に着脱自在とする係合手段をさらに備えている、カートリッジ。
  2. 上記係合手段は、厚み方向に突出する凸部と、この凸部を挿入可能な凹部と、を含んでいる、請求項1に記載にカートリッジ。
  3. 取り出すべき分析用具を目的位置に待機させるための保持手段をさらに備えている、請求項1に記載のカートリッジ。
  4. 上記保持手段は、上記分析用具に設けられた凹部と、上記ケースに設けられたフックと、を含んでいる、請求項3に記載のカートリッジ。
  5. 上記分析用具は、上記カートリッジから取り出すときに当該分析用具に対して取り出し方向の負荷を作用させるために利用される係合部をさらに備えている、請求項1に記載のカートリッジ。
  6. 上記係合部は、貫通孔である、請求項5に記載のカートリッジ。
  7. 上記ケースは、上記係合部に負荷を作用させるための作用体の移動を許容するスリットをさらに備えている、請求項5に記載のカートリッジ。
  8. 上記ケースは、上記分析用具を上記ケースに対して取り出し方向に相対的に移動させたときに、上記分析用具の上記厚み方向における位置を変位させることを許容する凹部をさらに備えている、請求項1に記載のカートリッジ。
  9. 平面方向に並んで配置させた複数の分析用具をケースに収容したカートリッジと、
    上記カートリッジを装着し、上記カートリッジから取り出した分析用具を用いて試料の分析を行なう分析装置と、
    を備えた分析システムであって、
    上記複数の分析用具は、互いに隣接する分析用具どうしを、平面方向に拘束するとともに上記分析用具の厚み方向に着脱自在とする係合手段と、上記カートリッジから取り出すときに当該分析用具に対して取り出し方向の負荷を作用させるために利用される係合部と、を備えており、
    上記分析装置は、上記カートリッジから上記分析用具を取り出すときに、上記係合部に作用させるため作用体を備えている、分析システム。
  10. 上記作用体は、上記分析用具の厚み方向に往復移動可能とされており、上記係合部に負荷を作用させることが可能な状態と、可能でない状態とを選択できるように構成されている、請求項9に記載の分析システム。
  11. 上記係合部は凹部であり、上記作用体は凸部である、請求項10に記載の分析システム。
  12. 上記凹部は貫通孔であり、上記凸部はピンである、請求項11に記載の分析システム。
  13. 上記ケースは、上記分析用具を上記ケースに対して取り出し方向に相対的に移動させたときに、上記分析用具の上記厚み方向における位置の変位を許容する凹部をさらに備えており、
    上記分析装置は、上記分析用具を厚み方向に押圧して分析用具を保持するための押圧体をさらに備えている、請求項9に記載の分析システム。
  14. 上記押圧体は、上記作用体とともに上記厚み方向に移動可能とされている、請求項13に記載の分析システム。
JP2008543074A 2006-11-06 2007-11-06 カートリッジおよび分析システム Active JP5009929B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008543074A JP5009929B2 (ja) 2006-11-06 2007-11-06 カートリッジおよび分析システム

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006300703 2006-11-06
JP2006300703 2006-11-06
PCT/JP2007/071522 WO2008056647A1 (fr) 2006-11-06 2007-11-06 Cartouche et système d'analyse
JP2008543074A JP5009929B2 (ja) 2006-11-06 2007-11-06 カートリッジおよび分析システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2008056647A1 JPWO2008056647A1 (ja) 2010-02-25
JP5009929B2 true JP5009929B2 (ja) 2012-08-29

Family

ID=39364462

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008543074A Active JP5009929B2 (ja) 2006-11-06 2007-11-06 カートリッジおよび分析システム

Country Status (7)

Country Link
US (1) US8313697B2 (ja)
EP (1) EP2088436B1 (ja)
JP (1) JP5009929B2 (ja)
KR (1) KR101017279B1 (ja)
CN (1) CN101568839B (ja)
TW (1) TWI362492B (ja)
WO (1) WO2008056647A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101689890B1 (ko) * 2009-10-26 2016-12-26 아크레이 인코퍼레이티드 센서 카트리지 및 계측 장치
JP2012177677A (ja) * 2011-02-02 2012-09-13 Arkray Inc 分析装置
KR101298771B1 (ko) 2011-11-16 2013-08-21 주식회사 세라젬메디시스 측정장치의 카트리지
JP6768610B2 (ja) * 2017-08-28 2020-10-14 富士フイルム株式会社 生体試料検査装置

Citations (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06294769A (ja) * 1993-02-04 1994-10-21 Asulab Sa 複数測定ゾーンを有するセンサを設けた電子化学的測定システム
JP2510702Y2 (ja) * 1989-12-07 1996-09-18 株式会社エー・アンド・デイ 使い捨て型化学センサ
JPH0921811A (ja) * 1995-05-02 1997-01-21 Asulab Sa 使い捨てストリップの連続ゾーンを供給する装置
JPH11183423A (ja) * 1997-12-17 1999-07-09 Kdk Corp センサおよびセンサ集合体
JP2000170427A (ja) * 1999-03-30 2000-06-20 Tateyama Alum Ind Co Ltd 引き違いサッシ
JP2002039990A (ja) * 2000-07-21 2002-02-06 Fuji Photo Film Co Ltd イオン選択性電極およびその製造方法
JP2003529061A (ja) * 2000-03-28 2003-09-30 ダイアビ−ティ−ズ・ダイアグノスティックス・インコ−ポレイテッド 使い捨て電気化学センサの連続的製造方法
JP2004516481A (ja) * 2000-12-20 2004-06-03 ライフスキャン・インコーポレイテッド 一体の乾燥剤を備えている電気化学的試験片カード
WO2004113900A2 (en) * 2003-06-20 2004-12-29 Roche Diagnostics Gmbh Test strip with flared sample receiving chamber
JP2005043345A (ja) * 2003-06-12 2005-02-17 Bayer Healthcare Llc 毛管充填診断センサのセンサフォーマット及び構成方法
JP2005249796A (ja) * 2004-03-05 2005-09-15 Matthias Stiene 検体検査素子およびその利用
JP2006500595A (ja) * 2002-09-26 2006-01-05 エフ ホフマン−ラ ロッシュ アクチェン ゲゼルシャフト 多重毛管センサ分析システム
JP2006113068A (ja) * 2004-10-13 2006-04-27 Boehringer Ingelheim Microparts Gmbh マイクロ流体のプラットフォームに試料液を収容、検査又は操作するための装置、測定装置及び方法
WO2006078016A1 (ja) * 2005-01-24 2006-07-27 Sumitomo Electric Industries, Limited 複数のセンサチップの連結体及びその製造方法

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4313253A1 (de) * 1993-04-23 1994-10-27 Boehringer Mannheim Gmbh System zur Analyse von Inhaltsstoffen flüssiger Proben
JPH08302314A (ja) 1995-05-08 1996-11-19 Kao Corp 不織布用バインダー、それを用いたフロッピーディスクライナー用不織布及びその製造方法並びにフロッピーディスク
US5882611A (en) 1997-06-02 1999-03-16 Ethicon, Inc. Cassette and delivery system
DE19811622A1 (de) * 1998-03-17 1999-09-23 Lre Technology Partner Gmbh Meßgerät zur Bestimmung der Konzentration einer Substanz in einer Flüssigkeit
US7101512B2 (en) 2000-12-15 2006-09-05 Ethicon, Inc. Cassette and delivery system
JP4143753B2 (ja) 2002-04-05 2008-09-03 アークレイ株式会社 取り出し機構を備えた分析用具カートリッジ、およびこれと分析装置のセット
JP4257943B2 (ja) * 2002-07-29 2009-04-30 アークレイ株式会社 穿刺用ユニット、および穿刺用部材の取り外し具
US7512432B2 (en) * 2004-07-27 2009-03-31 Abbott Laboratories Sensor array
US20080044879A1 (en) * 2006-08-17 2008-02-21 The Charles Stark Draper Laboratory, Inc. Systems and methods of voltage-gated ion channel assays

Patent Citations (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2510702Y2 (ja) * 1989-12-07 1996-09-18 株式会社エー・アンド・デイ 使い捨て型化学センサ
JPH06294769A (ja) * 1993-02-04 1994-10-21 Asulab Sa 複数測定ゾーンを有するセンサを設けた電子化学的測定システム
JPH0921811A (ja) * 1995-05-02 1997-01-21 Asulab Sa 使い捨てストリップの連続ゾーンを供給する装置
JPH11183423A (ja) * 1997-12-17 1999-07-09 Kdk Corp センサおよびセンサ集合体
JP2000170427A (ja) * 1999-03-30 2000-06-20 Tateyama Alum Ind Co Ltd 引き違いサッシ
JP2003529061A (ja) * 2000-03-28 2003-09-30 ダイアビ−ティ−ズ・ダイアグノスティックス・インコ−ポレイテッド 使い捨て電気化学センサの連続的製造方法
JP2002039990A (ja) * 2000-07-21 2002-02-06 Fuji Photo Film Co Ltd イオン選択性電極およびその製造方法
JP2004516481A (ja) * 2000-12-20 2004-06-03 ライフスキャン・インコーポレイテッド 一体の乾燥剤を備えている電気化学的試験片カード
JP2006500595A (ja) * 2002-09-26 2006-01-05 エフ ホフマン−ラ ロッシュ アクチェン ゲゼルシャフト 多重毛管センサ分析システム
JP2005043345A (ja) * 2003-06-12 2005-02-17 Bayer Healthcare Llc 毛管充填診断センサのセンサフォーマット及び構成方法
WO2004113900A2 (en) * 2003-06-20 2004-12-29 Roche Diagnostics Gmbh Test strip with flared sample receiving chamber
JP2005249796A (ja) * 2004-03-05 2005-09-15 Matthias Stiene 検体検査素子およびその利用
JP2006113068A (ja) * 2004-10-13 2006-04-27 Boehringer Ingelheim Microparts Gmbh マイクロ流体のプラットフォームに試料液を収容、検査又は操作するための装置、測定装置及び方法
WO2006078016A1 (ja) * 2005-01-24 2006-07-27 Sumitomo Electric Industries, Limited 複数のセンサチップの連結体及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP2088436A1 (en) 2009-08-12
TW200834075A (en) 2008-08-16
JPWO2008056647A1 (ja) 2010-02-25
CN101568839B (zh) 2012-07-04
KR101017279B1 (ko) 2011-02-28
KR20090069295A (ko) 2009-06-30
EP2088436B1 (en) 2019-03-06
US20100196201A1 (en) 2010-08-05
US8313697B2 (en) 2012-11-20
EP2088436A4 (en) 2017-02-22
WO2008056647A1 (fr) 2008-05-15
CN101568839A (zh) 2009-10-28
TWI362492B (en) 2012-04-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2009525794A (ja) 交換可能な試験片カートリッジを備える個人用の携帯式血中グルコース測定器
JP4214274B2 (ja) 穿刺要素一体装着体
JP4143753B2 (ja) 取り出し機構を備えた分析用具カートリッジ、およびこれと分析装置のセット
US20110040160A1 (en) Analysis device having a discarding mechanism
EP1828769B1 (en) Contact connector assembly for a sensor-dispensing instrument
JP5009929B2 (ja) カートリッジおよび分析システム
CA2578901A1 (en) Electrical connector for a test strip
EP2315012B1 (en) Sensor cartridge and measuring device
KR101470370B1 (ko) 분석장치
KR100873013B1 (ko) 분석용구 및 제조방법
EP2253951B1 (en) Biomaterial measuring device and manufacturing method thereof
US20050115831A1 (en) Eletrochemical sensing device
EP1634066B1 (en) Structure and manufacturing method of disposable electrochemical sensor strip
US20060180467A1 (en) Electrochemical biosensor strip
CN117561447A (zh) 用于执行横向流动测试的设备和方法

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20100512

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101007

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120522

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120531

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5009929

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150608

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250