JP5009234B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、コンピュータ装置を内蔵する回胴遊技機や弾球遊技機などの電子遊技機に関し、特に、ランプ基板に隣接する他の回路に電磁ノイズによる悪影響を与えないよう工夫した遊技機に関する。
スロットマシンなどの回胴遊技機では、遊技者がメダル投入口にメダルを投入してスタートレバーを操作すると、これに応じて、回転リールの回転が開始される。そして、遊技者がストップボタンを押して回転リールを停止させたとき、停止ライン上の図柄が揃うと、その図柄に応じた配当メダルが払い出されるようになっている。但し、各ゲームの当否状態は、実際には、機器内部の抽選処理によって各ゲームの開始時に予め決まっており、この抽選処理によって当選した図柄を、遊技者が停止ライン上に揃えることで配当メダルが払出される。
抽選処理による当選図柄のうち特に価値が高いのが、ビッグボーナス(BB)図柄である。このBB図柄に当選して、遊技者がBB図柄を停止ライン上に揃えると、その後ビッグボーナスゲームが開始されて、連続的に当選高確率のゲーム状態が維持されることで、それまでより格段に多い配当メダル数が期待できるようになっている。
そして、運良くBB図柄を停止ライン上に揃えることができた場合には、その喜びに対応した、色彩豊かなランプ演出が実行されている。
例えば、N個のLEDランプを使用する場合には、一般に、LED基板と駆動制御基板との間は、DC12V程度の電源電圧と、N個の駆動信号とを伝送する合計N+1本の配線ケーブルで接続される(図11(a)参照)。そして、N個の駆動信号が各々パルス状に変化することで、激しい点滅動作を含んだ各種のランプ演出が実現される。
しかしながら、図11(a)のような回路構成では、高輝度の点滅動作を高速で繰り返せば繰り返すほど、配線ケーブルには大きなパルス電流が流れるので、パルス電流の振幅に対応した電磁ノイズが放射されることになり、これが、他の制御基板に悪影響を及ぼすことがあった。特に、LED基板に近接して配置される制御基板では、そのコンピュータ回路が暴走状態となるおそれもあった。
ところで、この問題は、長い配線ケーブルに大電流を断続的に流すことが原因であるとも考えられる。そこで、かかる点を考慮して、LED基板に配置したシフトレジスタに点灯データを予め転送し、シフトレジスタの出力によってLEDを駆動すると共に、点灯電流の全てをLED基板のグランドラインにまとめることが考えられる(特許文献1)。
特開2007−44222公報
例えば、図11(b)のような回路構成を採ると、DC12V程度の電源電圧ラインと、グランドラインには、全てのLEDランプの点灯電流の総和電流が流れるので、パルス状の点灯電流が平均化されて、電磁ノイズの弊害が大幅に軽減されると思われる。すなわち、DC12Vライン→グランドラインの経路で、比較的大電流の直流ループが形成されるだけであり、その他の配線ケーブルにはパルス状の点灯電流が流れない。
しかし、このような構成を採った場合でも、回路基板上には各々シフトレジスタに向って点灯電流がパルス状に流れるので、これが隣接する制御基板に悪影響を与えるおそれがあった。そして、この回路基板からの電磁ノイズの問題は、図11(a)の回路構成でも同じである。すなわち、図11(a)の回路構成において、駆動信号の伝送経路を工夫したり、或いは、配線にシールド線などを使用することで、電磁ノイズの放射を低減しても、上記した回路基板上の問題は全く改善されない。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであって、大きな電流を流して激しく点滅するようなランプ演出を実行しても、そのランプ基板に隣接する他の回路に悪影響を与えない遊技機を提供することを課題とする。
上記の目的を達成するため、本発明は、遊技操作に起因して実行される抽選処理に基づいて、遊技者に有利な遊技状態を発生させる遊技機において、抽選処理を含んで遊技動作を統括的に制御する主制御部と、複数のランプを駆動してランプ演出を実行するランプ駆動部と、主制御部の制御動作に基づいてランプ駆動部を制御する発光制御部と、表示装置を駆動して画像演出を実行する画像制御部と、装置各部に電源電圧を供給する電源部と、を設け、ランプ駆動部が実行するランプ演出の一部は、複数N個のランプの輝度を規定するN*aビット長のシリアル信号と、シリアル信号の転送タイミングを規定するクロック信号と、転送されたN*aビット長のシリアル信号を、ランプ駆動部のシフトレジスタに取得させるタイミングを規定する第1制御信号と、アクティブレベルか否かに基づいて全N個のランプを駆動するか否かを規定する第2制御信号と、を発光制御部から受けて実行され、発光制御部は、第2制御信号を非アクティブレベルにして全N個のランプを非駆動状態に設定して、N*aビット長のシリアル信号をクロック信号に基づいて転送した後、転送されたシリアル信号を第1制御信号に基づいてランプ駆動部のシフトレジスタに取得させた上で、第2制御信号をアクティブレベルに戻すよう構成され、遊技者に対面する遊技機の前面側から背面側に向けて、N個のランプ及びランプ駆動部と、表示装置と、画像制御部と、発光制御部とが、この順番に配置され、ランプ駆動部で制御されるN個のランプは、各々、発光制御部から受けたシリアル信号で規定された輝度に基づいて点灯状態か消灯状態かが規定され、点灯状態のランプには、電源部から供給される所定の直流電源による駆動電流が流れ込み、全ての駆動電流がランプ駆動部のドライバ回路に纏められて電源部に帰還されるよう構成されていると共に、ランプ駆動部を構成する回路基板の前面及び裏面は、そこに搭載された電子部品を除いた実質的にほぼ全ての空きスペースが、グランド電位とされている。
本発明の発光駆動部は、その回路基板がベタグランド面となっているので、回路基板がシールド板として機能する。そのため、例えば、その回路基板の表面側に、ランプやその駆動回路を配置した場合には、回路基板の背面側に隣接する他の回路への悪影響を有効に低減することができる。
例えば、キャラクタや図柄を可変表示する表示ユニットと、多数のランプとを一体化させた演出表示装置を使用する遊技機では、本発明が特に効果的に機能する。遊技機としては、回胴遊技機や弾球遊技機が好適に例示されるが、遊技球などを使用する遊技機に、表示ユニットと多数のランプとを一体化された演出表示装置を使用した場合には、静電気による悪影響に対しても本発明が有効に機能する。すなわち、演出表示装置の前面に、遊技球などの帯電体が移動した場合でも、本発明では、発光駆動部の回路基板が静電シールド板として機能して、隣接する回路基板への放電経路を短絡させることができる。
本発明の構成を採る場合には、発光制御部とランプ駆動部とを接続する複数本の配線ケーブルには、パルス状の電流が流れないので電磁ノイズの放射が大幅に低減される。
以上説明した本発明では、発光駆動部がシールド板を兼ねるので、発光駆動部の動作によって激しく点滅するランプ演出を実行しても、そのランプ基板に隣接する他の回路に与える悪影響を有効に低減することができる。
以下、本発明の一実施形態について詳細に説明する。図1〜図5は、実施例に係るスロットマシンSLを図示したものである。本スロットマシンSLは、矩形箱状の本体ケース1と、各種の遊技部材を装着した前面パネル2とが、ヒンジ3を介して連結され、前面パネル2が本体ケース1に対して開閉可能に構成されている(図3)。そして、図1は前面パネル2の正面図、図3はスロットマシンSLの右側面図(a)と平面図(b)、図4は前面パネル2の背面図、図5は本体ケース1の内部正面図を示している。
図5に示す通り、本体ケース1の略中央には、3つの回転リール4a〜4cを備える図柄回転ユニット4が配置され、その下側に、メダル払出装置5が配置されている。各回転リール4a〜4cには、BB図柄、RB図柄、各種のフルーツ図柄、及びリプレイ図柄などが描かれている。メダル払出装置5には、メダルを貯留するメダルホッパー5aと、払出モータMと、メダル払出制御基板55と、払出中継基板63と、払出センサ(不図示)などが設けられている。ここで、メダルは、払出モータMの回転に基づいて、払出口5bから図面手前に向けて導出される。なお、限界量を越えて貯留されたメダルは、オーバーフロー部5cを通して、補助タンク6に落下するよう構成されている。
上記のメダル払出装置5に隣接して電源基板62が配置され、また、図柄回転ユニット4の上部に主制御基板50が配置され、主制御基板50に隣接して回胴設定基板54が配置されている。なお、図柄回転ユニット4の内部には、回胴LED中継基板58と回胴中継基板57とが設けられ、図柄回転ユニット4に隣接して外部集中端子板56が配置されている。
図1に示すように、前面パネル2の上部には、液晶表示ユニット7と、多数のLEDランプとを内蔵した演出表示装置EQUが配置されている。なお、LEDランプは、液晶表示ユニット7の左右に配置されたLED基板59L,59Rに搭載されている。
図2は、演出表示装置EQUを示す分解斜視図である。図示の通り、この演出表示装置EQUは、矩形枠状の前面フレーム70と、前面フレーム70に嵌合される透明パネル71と、LEDランプの配置位置を規定する化粧板72と、門型に配置された3つのLED基板59(59L,59T,59R)と、左右のLED基板59L,59Rを接続する連結板73と、全てのLED基板59を覆う基板カバー74と、画像演出を実現する液晶表示ユニット7と、液晶表示ユニット7を覆うユニットカバー75と、ユニットカバー75の背面に固定される液晶制御基板61とが一体化されて構成されている。
本実施例では、前面フレーム70やユニットカバー75は、プラスチック製であるが、導電性の金属を使用するのも好適であり、このような場合には、ユニットカバー75は、グランド電位とされる。
何れにしても、3つのLED基板59L,59R,59Tは、表面及び裏面にベタグランドが設けられている。ここで、ベタグランドとは、回路基板上の信号パターンや電源パターンを除いた実質的に全ての部分が、グランド電位に設定されていることを意味する。そして、左右のLED基板59L,59R及び上側のLED基板59Tの表面側に、全ての電子素子が搭載されている。
そのため、左右のLED基板59L,59R、及び上側のLED基板59Tは、全てが電磁シールド面として機能することになり、LED基板59L,59Rの表面側に発生する電磁ノイズは、裏面側には殆ど伝達されず、裏面側に配置された液晶表示ユニット7や液晶制御基板61に悪影響を与えない。
この演出表示装置EQUの下部には、回転リール4a〜4cに対応する3つの表示窓8a〜8cが配置されている。表示窓8a〜8cを通して、各回転リール4a〜4cの回転方向に、各々3個程度の図柄が見えるようになっており、合計9個の図柄の水平方向の三本と、対角線方向の二本が仮想的な停止ラインとなる。表示窓8aの下方には、遊技成果として払出されるメダル数を表示する払出表示部10や、クレジット状態のメダル数を表示する貯留数表示部11が設けられている。
前面パネル2の垂直方向中央には、メダルを投入するメダル投入口12が設けられ、これに隣接して、メダル投入口12に詰まったメダルを返却させるための返却ボタン13が設けられている。また、クレジット状態のメダルを払出すクレジット精算ボタン14と、メダル投入口12へのメダル投入に代えてクレジット状態のメダルを擬似的に一枚投入する投入ボタン15と、クレジット状態のメダルを擬似的に三枚投入するマックス投入ボタン16とが設けられている。
これらの遊技部材の下方には、回転リール4a〜4cの回転を開始させるスタートレバー17と、回転中の回転リール4a〜4cを停止させるためのストップボタン18a〜18cが設けられている。その他、前面パネル2の下方には、メダルを蓄える横長の受け皿19と、払出装置5の払出口5bに連通するメダル導出口20とが設けられている。なお、メダル導出口20の左右にはスピーカSPが配置されている。
図4に示すように、前面パネル3の裏側には、メダル投入口12に投入されたメダルの選別を行うメダル選別装置21と、メダル選別装置21により不適正と判別されたメダルをメダル導出口20に案内する返却通路22とが設けられている。メダル選別装置21の上部には、図1に示す各種の遊技部材と主制御基板50との間の信号を中継する遊技中継基板53が設けられている。
また、前面パネル3の裏側上部には、演出制御基板51、演出インタフェイス基板52、及び液晶制御基板61などが配置されている。なお、表面側から裏面側に向けて、液晶制御基板61→演出インタフェイス基板52→演出制御基板51の順番に配置される。先に説明した通り、LED基板59は、電磁シールド面として機能するので、ランプに如何に大電流を間欠的に流しても、ON/OFF動作に起因する電磁ノイズが、LED基板9から各基板61,52,51に及ぶ可能性が低い。
図6は、実施例に係るスロットマシンSLの回路構成を示すブロック図である。図示の通り、このスロットマシンSLは、回転リール4a〜4cを含む各種の遊技部材の動作を制御する主制御基板50と、主制御基板50から受けた制御コマンドに基づいて演出動作を実現する演出制御基板51と、交流電圧(24V)を直流電圧(5V,12V,24V)に変換して装置各部に供給する電源基板62とを中心に構成されている。
主制御基板50は、遊技中継基板53を通して、スロットマシンの各種遊技部材に接続されている。具体的には、スタートレバー17の始動スイッチ、ストップボタン18a〜18cの停止スイッチ、投入ボタン15,16の投入スイッチ、清算ボタン14の清算スイッチ、投入枚数判定部21dを構成するフォトインタラプタPH1,PH2、投入メダル返却部21cを構成するブロッカーソレノイド31、及び、各種LED素子9〜11などに接続されている。
また、主制御基板50は、回胴中継基板57を経由して、回転リール4a〜4cを回転させる3つのステッピングモータ、及び、回転リール4a〜4cの基準位置を検出するためのインデックスセンサに接続されている。そして、ステッピングモータを駆動又は停止させることによって、回転リール4a〜4cの回転動作と、目的位置での停止動作を実現している。
主制御基板50は、払出中継基板63を通してメダル払出装置5にも接続されている。メダル払出装置5には、メダル払出制御基板55と、メダル払出センサと、払出モータMとが設けられており、メダル払出制御基板55は、主制御基板50からの制御コマンドに基づいて払出モータMを回転させて、所定量のメダルを払出している。
その他、主制御基板50は、外部集中端子板56と、回胴設定基板54にも接続されている。外部集中端子板56は、例えばホールコンピュータHCに接続されており、主制御基板50は、外部集中端子板56を通して、メダルの投入枚数やメダルの払出枚数などを出力している。また、回胴設定基板54は、係員が設定した確率的なメダル払出枚数のランク設定値を示す設定キー信号などを出力している。
主制御基板50は、演出制御基板51に対して、スピーカSPによる音声演出、三色LEDランプや冷陰極線管放電管によるランプ演出、及び、液晶表示ユニット7による図柄演出を実現するための制御コマンドを出力している。そして、演出制御基板51は、演出インタフェイス基板52を通して、液晶制御基板61に接続されており、液晶制御基板61は、液晶表示(LCD)ユニット7における図柄演出を実現している。
演出制御基板51は、演出インタフェイス基板52と、LED基板59やインバータ基板60や回胴LEDドライブ基板58とを経由して、各種のLEDランプや冷陰極線管放電管におけるランプ演出を実現している。また、演出制御基板51は、演出インタフェイス基板52を通してスピーカSPを駆動して音声演出を実現している。このように、演出制御基板51は、主制御基板50から受けた制御コマンドに基づいて、音声演出とランプ演出と図柄演出を実行するので、全ての演出動作を同期させることが容易である。
そこで、本スロットマシンでは、遊技者が席を離れた場合のように、一定時間以上遊技操作がされない場合には、静音モードによる音声演出と、消灯モードによるランプ演出とを同期して進行させている。ここで、静音モードとは、音声信号を出力しない動作状態であり、消灯モードとは、ランプ駆動信号を出力しない動作状態である。但し、これらの動作状態でも、遊技演出そのものは内部的に進行させており、遊技操作が再開された後は、液晶表示ユニット7において継続されていた図柄演出に同期する音声演出とランプ演出とが円滑に再開される。なお、5mS毎のタイマ割込みにより、定期的に実行されるポート入力処理(不図示)の入力値に基づいて、遊技操作がされていないことが検出される。
図7は、LED基板59L,59Rの回路構成を示すブロック図である。なお、LED基板59Tは、ほぼ全面がベタグランド面であることは前記した通りである。2つのLED基板59L,59Rは、全く同一構成であるので、以下、一方のLED基板について説明する。
図示の通り、LED基板59は、入力回路30Aを経由して各種の信号を受けるバスバッファ30Bと、LEDドライバ31とを中心に構成されている。特に限定されるものではないが、この実施例では、バスバッファ30Bとして、TC74HC541(東芝)が使用され、LEDドライバ31として、TLC5922(TEXAS INSTRUMENTS)が使用される。
図6に示す通り、LED基板59は、演出インタフェイス基板52を経由して、演出制御基板51に接続されている。また、LED基板59は、演出インタフェイス基板52を経由して、電源基板から62からDC5V,DC12Vを受けている。なお、DC5Vは、バスバッファ30BとLEDドライバ31の電源電圧であり、DC12Vは、LEDランプに供給される点灯用の直流電圧である。
この実施例では、入力回路30Aとバスバッファ30Bとで信号入力部30を構成しており、信号入力部30は、演出制御基板51から、シフトデータDATAと、シフトクロックCLKと、イネーブル信号ENBと、ラッチ信号LATとを受けている。先に説明した通り、全ての信号は、演出インタフェイス基板52を経由して供給される。
図7の左下欄に示す通り、入力回路30Aは、4本の信号線をグランドに接続するプルダウン抵抗Rdと、各信号線に設けられたフィルタ部とで構成されている。なお、入力回路30Aに、プルアップ抵抗ではなくプルダウン抵抗Rdを設けるのは、LEDドライバ31に対するラッチ信号LATやシフトクロックCLKが、その立上りエッジで機能するので、これらの信号LAT,CLKがLレベルである待機状態を、より安定化させて耐ノイズ性を高めるためである。
上記した4つの信号線のうち、シフトクロックCLKを伝送する信号線については、抵抗RfとコンデンサCfによるRCローパスフィルタで構成されている。一方、その他の信号線については、抵抗Rf’と浮遊容量によるローパスフィルタで構成されている。本実施例では、抵抗RfとコンデンサCfによるローパスフィルタは、シフトクロックCLKの周波数に対応したカットオフ周波数に設定されており、LEDドライバ31を誤動作させる電磁ノイズを確実に排除するよう構成されている。
LEDドライバ31(TLC5922)は、16個のLEDランプを駆動可能であり、各々、128段階に階調制御された駆動信号を出力可能に構成されている。図7に示す通り、各LEDランプには、各々、電流制限抵抗rが直列接続されているので、LEDランプには、最大でI=(12−V)/rの駆動電流が流れる。なお、VはLEDランプの順方向電圧降下であり、ここでは、最大駆動電流IがI=100mA程度に設定されている。
このようなLEDドライバ31において、イネーブル信号ENBは、LEDドライバ31の動作状態を制御する信号であり、ラッチ信号LATは、LEDドライバ31に、駆動データ(点灯データと階調データ)を書込むための信号である。具体的には、イネーブル信号ENBの変化(立上り)に同期して、LEDドライバ31の動作状態が変化し、ラッチ信号LATの変化(立上り)に同期してLEDドライバ31に駆動データが一気に書込まれる。
図8は、LEDドライバ31の内部構成を示すブロック図である。図示の通り、このLEDドライバ31は、16ビット長のON/OFFデータ(点灯データ)を入力端子SINから受けて記憶するシフトレジスタ32と、112ビット長の階調データ(輝度データ)を入力端子SINから受けて記憶するシフトレジスタ33と、シフトレジスタ32の16ビット長のON/OFF出力データを1ビット毎に受ける16個の点灯用レジスタ34と、シフトレジスタ33の112ビット長の階調データを7ビット毎に受ける16個の階調用レジスタ35と、点灯用レジスタ34と階調用レジスタ35のデータに基づいて出力端子OUT0〜OUT15のシンク電流を制御する16個の定電流ドライバ36と、シンク電流の最大値を制限する電流制限部37とで構成されている。
ここで、点灯データ用のシフトレジスタ32と、階調データ用のシフトレジスタ33とは、選択的に動作するよう構成されている。そして、MODE端子に供給される制御信号がLレベルの場合には、LEDドライバ31がON/OFFモードとなり、データ入力端子SINに供給されたシフトデータDATAが、シフトレジスタ32に供給されるよう内部接続される。
また、このON/OFFモードでは、ラッチ端子XLATに供給されたラッチ信号LATが、点灯用レジスタ34に供給されるよう内部接続される。そして、ラッチ信号LATの立上りタイミングで、シフトレジスタ32の16ビットデータが、16個の点灯用レジスタ34に1ビットずつ取得される。取得された合計16ビットのデータは、出力端子OUT0〜OUT15に、シンク電流を流すか否かを決定するON/OFFデータであり、言い換えると、LEDドライバ31に接続された16個のLEDランプを点灯させるか否かを決定する点灯データとなる。
一方、MODE端子に供給される制御信号がHレベルの場合には、LEDドライバ31が階調モードとなり、データ入力端子SINに供給されたシフトデータDATAが、シフトレジスタ33に供給されるよう内部接続される。この階調モードでは、ラッチ端子XLATに供給されたラッチ信号LATが、階調用レジスタ35に供給されるよう内部接続される。そして、ラッチ信号LATの立上りタイミングで、シフトレジスタ33の112ビットデータが、16個の階調用レジスタ35に、7ビットずつ分割して取得される。
取得された各7ビットのデータは、LEDドライバ31の出力端子OUT0〜OUT15のシンク電流を制御する階調データとなるので、このLEDドライバ31では、出力端子OUT0〜OUT15のシンク電流を、0000000B〜1111111Bの128段階に階調制御することが可能となる。なお、Bは2進数を意味する。
LEDドライバ31のクロック端子SCLKには、シフトデータDATAに同期してシフトクロックCLKが供給される必要がある。そして、MODE端子がLレベルであるON/OFFモードの場合には、シフトデータDATAは、シフトクロックCLKの立上りに同期して、点灯データ用のシフトレジスタ32に順次シフトされつつ取得される。したがって、16個のシフトクロックCLKを受けることで、シフトレジスタ32へのデータ取得が完了する。
一方、MODE端子がHレベルである階調モードの場合には、シフトデータDATAは、シフトクロックCLKの立上りに同期して、階調用のシフトレジスタ33に順次シフトされつつ取得される。したがって、112個のシフトクロックCLKを受けることで、シフトレジスタ33のデータ取得が完了する。
ところで、LEDドライバ31には、定電流ドライバ36の動作を制御するBLANK端子が設けられている。そして、BLANK端子にHレベルの制御信号が供給されると、点灯用レジスタ34の点灯データ(ON/OFFデータ)のレベルに拘わらず、全ての定電流ドライバ36が非動作状態となる。一方、BLANK端子にLレベルの制御信号が供給されると、全ての定電流ドライバ36が動作状態となり、レジスタ34の点灯データ(ON/OFFデータ)がオン状態である出力端子OUTには、レジスタ35の階調データに対応する階調レベルのシンク電流が流れることになる。
TLC5922の使用マニュアルによれば、(a)通常は、BLANK端子をLレベルとして、定電流ドライバ36を動作状態に制御する一方、(b)ON/OFFモードにおいて、シフトレジスタ32から点灯用レジスタ34にデータを取得する時には、BLANK端子をHレベルにして、定電流ドライバ36を非動作状態にすべきことが教示されている。つまり、BLANK端子は、ON/OFFモードにおける点灯データの取得時を除き、階調モードにおける階調データの取得時も含め、定常的にLレベルに維持することが教示されている。
しかし、BLANK端子とMODE端子とを独立して制御するのでは、制御信号の信号線が増加して配線が複雑化するだけでなく、演出制御部51の制御負担が増加してしまう。そこで、この実施例では、LEDドライバ31のデータ更新周期を16mS程度の短い時間間隔に設定すると共に、BLANK端子とMODE端子とを同期して制御することで配線の複雑化と制御負担の増加を解消している。
すなわち、図7に示す通り、各LEDドライバ31のBLANK端子とMODE端子とは直結され、ここに演出制御部51が出力するイネーブル信号ENBが供給されている。したがって、この実施例によれば、イネーブル信号ENBがHレベルであるタイミングでは、LEDドライバ31が階調モードとなると共に、全ての定電流ドライバ36が非動作状態となって、全てのLEDが消灯する。一方、イネーブル信号ENBがLレベルであるタイミングでは、LEDドライバ31がON/OFFモードとなると共に、全ての定電流ドライバ36が動作状態となって、全てのLEDがON/OFFデータに基づいた点灯状態となる。
以上、LED基板59の回路構成を説明したので、続いて、演出制御基板51において実行されるLED基板59の制御プログラムを説明する。図8に示す通り、LED基板59は、16mS毎に起動されるタイマ割込み処理によって制御されている。ここで、LED基板59に搭載されているLEDドライバ31には、16ビット長のON/OFFデータ(点灯データ)と、112ビット長の階調データとを供給する必要がある。
しかし、演出制御基板51における制御負担を軽減するために、本実施例では、(a)ON/OFFデータについては、常に全てON状態のデータとし、(b)階調データとしては、各LEDランプの階調レベルを4ビット長(16階調)で規定する一方、出力時に7ビット長に伸張している。そして、LEDドライバ31に出力すべき112ビット長の階調データは、バッファ領域BUFに毎回準備される。したがって、本実施例では、ON/OFFデータを用意する処理が不要となり、また、ON/OFFデータ用のバッファ領域も不要となる。
例えば、LEDランプに対して、2進数(0000000)の階調データが送信された場合には、ON状態のON/OFFデータに拘わらず、そのLEDランプは消灯状態となる。また、LEDランプに対して、2進数(1111000)の階調データが送信された場合には、そのLEDランプが最高輝度で発光する。なお、階調データは0000000B→0001000B→0010000B→・・・→1111000Bの16階調であるが、遊技機のランプ演出を実現するには十分な色彩を表現可能である。
以上を踏まえて、図8にフローチャートについて説明する。タイマ割込みがあると、演出制御基板51のCPUは、先ず、バッファ領域BUFをゼロクリアする(ST30)。これは、全てのLEDランプを消灯させるべき休止状態でも、LEDドライバ31に対して、ゼロレベルの階調データを繰り返し出力することで、ノイズによる誤点灯を防止するためである。
ステップST30の処理が終われば、次に、このタイミングが静音モード中か否かが判定される(ST31)。静音モードとは、音声信号を出力しない動作状態であり、所定時間以上遊技操作がされない場合には、音声信号の出力を停止して音声演出を抑制する動作モードである。したがって、静音モード中は、全てのLEDランプを消灯してランプ演出も抑制するべく、ステップST34の処理に移行させる。
一方、静音モード中でなければ、ランプ演出を実行すべき動作状態であるか否かが判定される(ST32)。そして、ランプ演出を実行すべき動作状態であれば、ステップST41の処理で作成された登録データに対応して階調データ(16×4ビット)を作成し、伸張された16×7ビットの階調データを、バッファ領域BUFに書込む(ST33)。すなわち、4ビット長(16階調)の階調データを3ビット左シフトすることで、7ビット長の階調データをバッファ領域BUFに書込む。
以上の処理の結果、バッファ領域BUFには、シナリオ進行に対応する最新の階調データが用意される。そこで、先ず、イネーブル信号ENBをHレベルに変更する(ST34)。その結果、LEDドライバ31のMODE端子がHレベルになることから、LEDドライバ31は階調モードになる。またLEDドライバ31のBLANK端子がHレベルになることから、全てのLEDランプが消灯する。
そして、バッファ領域BUFに用意された階調データを、LEDドライバ31に出力する(ST35)。具体的には、112ビットの階調データを、1ビットずつシフトデータDATAとしてLED基板59に出力すると共に、その後、シフトクロックCLKをHレベルに立上げてLレベルに戻す処理を112回繰り返す。
この処理によって、LEDドライバ31に、112ビットの階調データが送信され、LEDドライバ31のシフトレジスタ33に階調データが書込まれる。そこで、次に、ラッチ信号LATを立上げ、その後、Lレベルに戻す(ST36)。すると、ラッチ信号LATの立上りタイミングで、全ての階調データが、LEDドライバ31のシフトレジスタ33から階調用レジスタ35に転送されて書込まれる。但し、このタイミングでは、イネーブル信号ENBがHレベルであるから、全てのLEDランプは消灯状態のままである。
次に、イネーブル信号ENBをLレベルに変更する(ST37)。その結果、LEDドライバ31のMODE端子がLレベルになることから、LEDドライバ31はON/OFFモードになる。またLEDドライバ31のBLANK端子がLレベルになることから、全てのLEDランプが、ステップST35の処理で伝送された階調データに基づいて点灯状態となる。
この時、全てのLEDドライバ31の全ての点灯用レジスタ34は、前回のタイマ割込み時のステップST38の処理に基づき、その出力がON状態の筈である。しかし、前回のタイマ割込み時のステップST38の処理が実行された後、ステップST40〜ST41の処理を経て、今回のタイマ割込みのステップST34の処理でイネーブル信号ENBがHレベルに設定されるまでは、イネーブル信号ENB=Lレベルであって、ON/OFFモードが維持される。そのため、シフトクロックCLKの信号線にノイズが乗って、点灯データ用のシフトレジスタ32に、OFFレベルの誤データが転送されている可能性も否定し切れない。そして、このような場合には、ノイズによるOFFレベルの点灯データによって、本来、点灯されるべきLEDが消灯することになる。
そこで、このような可能性を考慮して、この実施例では、イネーブル信号ENBがLレベルであるON/OFFモードにおいて、全てONレベルの点灯データ(ON/OFFデータ)を、LEDドライバ31のレジスタ32に転送して点灯データを上書きしている。具体的には、16ビットの点灯データ(ONデータ)を、1ビットずつシフトデータDATAとしてLED基板59に出力すると共に、その後、シフトクロックCLKを立上げLレベルに戻す処理を16回繰り返す(ST38)。
以上の処理によって、LEDドライバ31に、16ビットのONデータが送信され、シフトレジスタ32にONデータが書込まれる。そこで、次に、ラッチ信号LATを立上げ、その後、Lレベルに戻す(ST39)。すると、ラッチ信号LATの立上りタイミングで、全てのONデータが、LEDドライバ31のシフトレジスタ32から点灯用レジスタ34に転送されて書込まれる。
このタイミングでは、イネーブル信号ENBがLレベルを維持しているので、万一、それまで誤動作していたLEDランプが存在しても、この段階で不備は解消される。したがって、万一、ON/OFFデータがビット化けしていても、不自然な点灯時間は、ステップST38の処理期間(シフトクロック16個の時間)だけとなり、事実上、遊技者が認識することは有り得ない。
そして、その後は、ステップST40〜ST41の処理を実行して、予め決定されているシナリオ通りに、ランプ演出を進行させる。
ところで、本実施例では、16mS間に一回、必ず消灯期間(ST34〜ST36)が存在するので、LEDランプには、振幅100mA程度のパルス電流が短い時間間隔で流れることになり、電磁ノイズの発生も懸念されるところである。
しかし、本実施例では、LED基板がベタグランドとされているので、LED基板上で発生した電磁ノイズが、裏面側の他の回路に悪影響を与える可能性がない。また、回路基板上にパルス電流が流れても、DC12Vの電源ラインやグランドラインの電流は、平均化されてパルス状とはならないのが通例であるので、他の回路に与える悪影響の可能性が低い。なお、図7の回路構成では、シフトデータDATAやシフトクロックCLKの伝送路において、外乱ノイズの影響を受ける可能性は否定できないが、この点が懸念される場合には、これらの信号線にシールド線を使用するなどの対策を採るのが好適である。
以上、左右のLED基板59L,59Rについて説明したので、最後に、上側のLED基板59Tについて、図10を参照しつつ説明する。図示の通り、上側LED基板59Tは、演出インタフェイス基板52を経由して、演出制御部51に接続されており、演出制御部51から供給される駆動信号(ON/OFF信号)に基づいて点灯されている。
上側LED基板59Tは、見かけ上、従来の回路構成(図11(a))に類似しているが、ほぼ全ての空きスペースが、ベタグランドとなっている点に大きな特徴がある。そして、空きスペースをグランド電位に維持するため、専用の配線ケーブルを1本設け、LED基板59Tから、その裏面側に向う電磁ノイズを遮蔽している。
また、図10の回路構成では、駆動信号を伝送する配線ケーブルの引き回し経路が工夫されており、そこから発生する電磁ノイズが液晶パネル7や液晶制御基板61に及ばないようになっている。また、駆動信号の伝送には、必要に応じてシールド線などの配線ケーブルが使用される。
以上、本発明の実施例について詳細に説明したが、具体的な記載内容は特に本発明を限定するものではない。特に、LED基板に搭載するドライバICは、何ら、実施例のものに限定されず、適宜に変更可能である。
実施例に係るスロットマシンの正面図である。 演出表示装置を示す分解斜視図である。 図1のスロットマシンの右側面図(a)と平面図(b)である。 スロットマシンの前面パネルを背面から図示した図面である。 スロットマシンの本体ケースの内部正面図である。 図1のスロットマシンの回路構成を示すブロック図である。 LED基板の回路構成を示すブロック図である。 LEDドライバの内部構成を示すブロック図である。 演出制御基板におけるLEDランプの制御手順を説明するフローチャートである。 上側LED基板を示す回路図である。 従来技術の問題点を説明する回路図である。
符号の説明
50 主制御部
51 発光制御部
52 発光制御部
59 発光駆動部
SL 遊技機

Claims (6)

  1. 遊技操作に起因して実行される抽選処理に基づいて、遊技者に有利な遊技状態を発生させる遊技機において、
    抽選処理を含んで遊技動作を統括的に制御する主制御部と、複数のランプを駆動してランプ演出を実行するランプ駆動部と、主制御部の制御動作に基づいてランプ駆動部を制御する発光制御部と、表示装置を駆動して画像演出を実行する画像制御部と、装置各部に電源電圧を供給する電源部と、を設け、
    ランプ駆動部が実行するランプ演出の一部は、複数N個のランプの輝度を規定するN*aビット長のシリアル信号と、シリアル信号の転送タイミングを規定するクロック信号と、転送されたN*aビット長のシリアル信号を、ランプ駆動部のシフトレジスタに取得させるタイミングを規定する第1制御信号と、アクティブレベルか否かに基づいて全N個のランプを駆動するか否かを規定する第2制御信号と、を発光制御部から受けて実行され、
    発光制御部は、第2制御信号を非アクティブレベルにして全N個のランプを非駆動状態に設定して、N*aビット長のシリアル信号をクロック信号に基づいて転送した後、転送されたシリアル信号を第1制御信号に基づいてランプ駆動部のシフトレジスタに取得させた上で、第2制御信号をアクティブレベルに戻すよう構成され、
    遊技者に対面する遊技機の前面側から背面側に向けて、N個のランプ及びランプ駆動部と、表示装置と、画像制御部と、発光制御部とが、この順番に配置され、
    ランプ駆動部で制御されるN個のランプは、各々、発光制御部から受けたシリアル信号で規定された輝度に基づいて点灯状態か消灯状態かが規定され、点灯状態のランプには、電源部から供給される所定の直流電源による駆動電流が流れ込み、全ての駆動電流がランプ駆動部のドライバ回路に纏められて電源部に帰還されるよう構成されていると共に、
    ランプ駆動部を構成する回路基板の前面及び裏面は、そこに搭載された電子部品を除いた実質的にほぼ全ての空きスペースが、グランド電位とされていることを特徴とする遊技機。
  2. 発光制御部は、第2制御信号をアクティブレベルに戻した後、全N個のランプを点灯状態に規定するNビット長のシリアル信号を改めて出力するよう構成されている請求項1に記載の遊技機。
  3. 発光制御部は、自らの入力回路に配置されたプルダウン抵抗に、発光制御部が出力するシリアル信号、第1制御信号、又は第2制御信号を受けるよう構成されている請求項1又は2に記載の遊技機。
  4. ランプ駆動部を構成する回路基板は、正面視で、表示装置を囲むよう門型に配置され、N個のランプは、表示装置の左右位置に配置されている請求項1に記載の遊技機。
  5. 表示装置の上側に配置される回路基板の前面及び裏面は、そこに搭載された電子部品を除いた実質的にほぼ全ての空きスペースがグランド電位とされて、専用配線でグランドに接続されている請求項1又は2に記載の遊技機。
  6. 箱状に形成された本体部に対して開閉可能に構成された前面パネルを有し、ランプ駆動部、表示装置、画像制御部、及び、発光制御部が、前面パネルに配置されている請求項5に記載の遊技機。
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