JP5008833B2 - 加圧ガス充填方法 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車両に搭載するエアバッグシステム等の乗員拘束用及び歩行者保護用として適したガス発生器のガス充填方法に関する。
エアバッグを膨張させるために使用されるガス発生器では、発生ガスのクリーン化の点では加圧ガスを使用したガス発生器が好ましい。加圧ガスを使用するガス発生器としては、ハウジング内部に加圧ガスのみを配置したストアードガスタイプのガス発生器の他、固形火薬を併用したハイブリッドガス発生器が知られている。いずれのガス発生器においても加圧ガスの密閉の目的から、封止板でガス出口が閉塞されており、ガス排出のときには、破裂手段によって、直接的に又は間接的に封止板を破裂させる構造が一般的である。
このようなハイブリッドガス発生器及びストアードガス発生器では、加圧ガスを蓄積する加圧ボトルを有し、その中にガスを高圧で充填することになる。従来の充填方法としては、ボトルに形成された充填孔から加圧ガスを充填し、充填孔に嵌め込んだシールピンと一緒に溶接して閉塞する方法が知られている。
米国特許第5226561号 米国特許第5290060号
自動車両に搭載するガス発生器には小型化及び軽量化の要請があることから、部品点数の削減は重要であり、更に製造コストの低減の観点から、組立工程の簡略化の要請もある。
本発明は、部品点数が削減され、加圧ガスを用いたガス発生器の組立工程が簡略化されたガス発生器の加圧ガス充填方法を提供することを課題とする。
本発明は、課題の解決手段として、
加圧ガス室ハウジングにより外殻が形成され、内部に加圧ガスが充填された加圧ガス室と、ガス発生室ハウジングにより外殻が形成され、前記加圧ガス室の一端開口部に接続されたガス発生室と、前記加圧ガス室の他端開口部に接続された、ガス排出口を有するディフューザ部を有しており、加圧ガスの充填前において、前記加圧ガス室ハウジングが加圧ガスを充填するための充填孔を有していないガス発生器内部へのガス充填方法であり、
両端に開口部を有する加圧ガス室ハウジングの一端開口部に、ガス発生室ハウジング及びディフューザ部の一方を接続して開口部を閉塞する第1工程、
前記加圧ガス室ハウジングの他端開口部に、前記ガス発生室ハウジング及び前記ディフューザ部の内の接続してない方をガス充填孔となる間隙が形成されるように近接配置する第2工程、
前記間隙より加圧ガスを所定圧力(約30,000〜67,000kPa)まで充填する第3工程、
未接続である前記ガス発生室ハウジング及び前記ディフューザ部の一方を前記加圧ガス室ハウジングに接続し、前記間隙を閉塞する第4工程、
を有する加圧ガス充填方法を提供する。
このように、加圧ガス室ハウジングと、ガス発生室ハウジング又はディフューザ部を利用することで、ガス充填孔及びその閉塞工程を不要とすることができるため、部品点数や作業工数が削減できる。また、第4工程において間隙を閉塞する作業は、通常の組立ラインを利用することができ、ガス充填孔を閉塞するための独立した工程は不要となるため、組立工程も簡略化できる。
なお、本発明における第1工程〜第4工程等の工程を示す番号は、工程の順序を示すためだけのものであり、工程の番号が特定の工程を意味するものではない。また、第1工程〜第4工程の各工程は、それぞれ独立した工程でもよいし、2以上の工程を1つの工程にしてもよいし、1つの工程を2以上の工程に分離してもよい。
本発明は、課題の他の解決手段として、
前記ガス発生室ハウジング及び前記ディフューザ部の一方には、前記加圧ガス室ハウジングとの接合部となる部分において、互いに接触する接触面と接触しない非接触面を有しており、前記非接触面が第3工程において加圧ガスを充填する間隙を形成するものである、請求項1記載の加圧ガス充填方法を提供する。
非接触面は、1つでもよいし、複数でもよい。非接触面は、ガス発生室ハウジング及びディフューザ部の接合部の一方、又は加圧ガス室ハウジングの接合部に設けられた溝(凹凸)等でよいし、逆に加圧ガス室ハウジング側に設けられた溝(凹凸)でもよい。溝の深さや幅は、加圧ガスの充填作業が円滑にできる程度であればよく、溝の数を考慮して決定することができる。
このように、加圧ガス室ハウジングと接合するガス発生室ハウジング又はディフューザ部の接合部(或いは加圧ガス室ハウジングの接合部)の非接触面が第3工程において加圧ガスを充填するための間隙を形成するため、組立作業が容易になる。
本発明は、課題の他の解決手段として、第2工程の前後において、前記加圧ガス室ハウジングと、未接続である前記ガス発生室ハウジング及び前記ディフューザ部の一方とを外側から囲むようにして筒状の案内部材を配置し、第3工程において、前記筒状の案内部材によって加圧ガスの流入方向を制御しながら加圧ガスを充填する、請求項1又は2記載の加圧ガス充填方法を提供する。
筒状の案内部材の幅方向の形状は、加圧ガス室ハウジングの幅方向の形状と同程度のものであり、筒状の案内部材の内径は、加圧ガス室ハウジングの外径と同程度のものである。なお、筒状の案内部材の一端側開口部(加圧ガス室ハウジングを囲む側の開口部)には、ガス充填を容易にする観点から、内向きに形成されたフランジ部を設けることができる。筒状の案内部材の一端側開口部がフランジ部を設けない場合には、ガス充填を容易にする観点から、ガス充填時において案内部材(内向きフランジは不要)の一端側開口部と対向する加圧ガス室ハウジングの開口部を縮径する(内向きにテーパーを付ける)ことができる。
このような筒状の案内部材を用いることにより、加圧ガスの充填作業が容易になるため、組立に要する時間も短縮できる。
本発明は、課題の他の解決手段として、
一端部が開口し、反対端部が閉塞された加圧ガス室ハウジングにより外殻が形成され、内部に加圧ガスが充填された加圧ガス室と、点火手段収容室ハウジングにより外殻が形成され、前記加圧ガスハウジングの一端開口部に接続され、加圧ガスの排出口を有する点火手段収容室からなり、加圧ガスの充填前において、前記加圧ガス室ハウジングが加圧ガスを充填するための充填孔を有していないガス発生器内部へのガス充填方法であり、
前記加圧ガス室ハウジングの一端開口部に、前記点火手段収容室ハウジングをガス充填孔となる間隙が形成されるように近接配置する第1工程、
前記間隙より加圧ガスを所定圧力(約30,000〜67,000kPa)まで充填する第2工程、
未接続である前記点火手段収容室ハウジングを前記加圧ガス室ハウジングに接続し、前記間隙を閉塞する第3工程、
を有する加圧ガス充填方法を提供する。
このように、加圧ガス室ハウジングと点火手段収容室ハウジングを利用することで、ガス充填孔及びその閉塞工程を不要とすることができるため、部品点数や作業工数が削減できる。また、第3工程において間隙を閉塞する作業は、通常の組立ラインを利用することができ、ガス充填孔を閉塞するための独立した工程は不要となるため、組立工程も簡略化できる。
本発明は、課題の他の解決手段として、前記点火手段収容室ハウジングには、前記加圧ガス室ハウジングとの接合部となる部分において、互いに接触する接触面と接触しない非接触面を有しており、前記非接触面が第2工程において加圧ガスを充填する間隙を形成するものである、請求項4記載の加圧ガス充填方法を提供する。
非接触面は、1つでもよいし、複数でもよい。非接触面は、ガス発生室ハウジング及び点火手段収容室ハウジングのいずれかに設けられた溝(凹凸)等でよい。溝の深さや幅は、加圧ガスの充填作業が円滑にできる程度であればよく、溝の数を考慮して決定することができる。
このように、加圧ガス室ハウジングと接合する点火手段収容室ハウジングの接合部(或いは加圧ガス室ハウジングの接合部)の非接触面が第2工程において加圧ガスを充填するための間隙を形成するため、組立作業が容易になる。
本発明は、課題の他の解決手段として、第1工程の前後において、前記加圧ガス室ハウジングと、未接続である前記点火手段収容室ハウジングとを外側から囲むようにして筒状の案内部材を配置し、第2工程において、前記筒状の案内部材によって加圧ガスの流入方向を制御しながら加圧ガスを充填する、請求項4又は5記載の加圧ガス充填方法を提供する。
筒状の案内部材の幅方向の形状は、加圧ガス室ハウジングの幅方向の形状と同程度のものであり、筒状の案内部材の内径は、加圧ガス室ハウジングの外径と同程度のものである。なお、筒状の案内部材の一端側開口部(加圧ガス室ハウジングを囲む側の開口部)には、ガス充填を容易にする観点から、内向きに形成されたフランジ部を設けることができる。筒状の案内部材の一端側開口部がフランジ部を設けない場合には、ガス充填を容易にする観点から、ガス充填時において案内部材(内向きフランジは不要)の一端側開口部と対向する加圧ガス室ハウジングの開口部を縮径する(内向きにテーパーを付ける)ことができる。
このような筒状の案内部材を用いることにより、加圧ガスの充填作業が容易になるため、組立に要する時間も短縮できる。
本発明は、課題の他の解決手段として、
加圧ガス室ハウジングにより外殻が形成され、内部に加圧ガスが充填された加圧ガス室と、ガス発生室ハウジングにより外殻が形成され、前記加圧ガス室の一端開口部に接続されたガス発生室と、前記加圧ガス室の他端開口部に接続された、ガス排出口を有するディフューザ部を有しており、加圧ガスの充填前において、前記加圧ガス室ハウジングが加圧ガスを充填するための充填孔を有していないガス発生器内部へのガス充填方法であり、
両端に開口部を有する加圧ガス室ハウジングの一端に、ガス発生室ハウジング及びディフューザ部の一方を接続して開口部を閉塞したものを、加圧ガス供給手段が付設された密閉室内に配置する第1工程、
前記密閉室内の圧力を所定圧力(約30,000〜67,000kPa)まで上昇させる第2工程、
未接続である前記ガス発生室ハウジング及び前記ディフューザ部の一方を前記加圧ガス室ハウジングに接続し、開口部を閉塞する第3工程、
を有する加圧ガス充填方法を提供する。
このような加圧ガス充填方法では、加圧ガス充填時におけるガス発生室ハウジングは点火手段(電気式点火器、ガス発生剤等)を含んでいないものであり、点火手段は加圧ガス充填後に取り付ける。
この充填方法では、加圧ガス室ハウジングへのガス充填後の充填圧力、加圧ガス組成比と等しい密閉空間内に組立前のガス発生器を配置する。よって、加圧ガス室ハウジング内外が同じ圧力環境のため、充填の際に過剰な圧力を発生させることが不要であり、また未接続状態の加圧ガスハウジング及びディフューザ部、或いはガス発生室ハウジングを保持するために過大な力が必要なくなるから、充填時間が短くて済む。
本発明のガス発生器及びその加圧ガス充填方法によれば、従来のような充填孔及び閉塞ピンを用いた充填孔の閉塞工程が不要となる。そして、ガスの充填工程を通常の製造ラインである部品の組立及び溶接の工程に含ませることができるため、組立工程を簡略化できる。
<ガス発生器−1>
まず、本発明の加圧ガス充填方法を適用するガス発生器を図面により説明する。図1は、ガス発生器10の軸方向の断面図である。
ガス発生器10は、加圧ガス室20と、ガス発生室30、ディフューザ部50とを有している。これらの幅方向の断面形状は一致しており、円形が好ましいが、楕円形、多角形等でもよい。
加圧ガス室20は、筒状の加圧ガス室ハウジング22により外殻が形成されており、アルゴン、ヘリウムの混合物等からなる加圧ガスが充填されている(充填圧力は約30,000〜67,000kPa)。
加圧ガス室ハウジング22は、軸方向及び半径方向に対して対称形となっているので、組み立て時に軸方向及び半径方向への向きを調整する必要がない。加圧ガス室ハウジング22には、従来の加圧ガスを用いたガス発生器が組立前に有している加圧ガスの充填孔は設けられていないため、ガス充填孔を有する従来のガス発生器のように、組立時において独立したガス充填孔の閉塞工程は不要である。
ガス発生室30は、ガス発生室ハウジング32内に収容された点火手段(電気式点火器単独又は電気式点火器とガス発生剤等の併用)34とガス発生剤36とを含んでおり、加圧ガス室20の一端側に接続されている。ガス発生室ハウジング32と加圧ガス室ハウジング22は、接合部49において抵抗溶接されている。
ガス発生剤36は、例えば、燃料であるニトログアニジン34質量%、酸化剤である硝酸ストロンチウム56質量%、結合剤であるカルボキシメチルセルロースナトリウム10重量%とからなるもの(排出ガス温度700〜1630℃)を用いることができる。この組成のガス発生剤36が燃焼したとき生じる燃焼残渣は、酸化ストロンチウム(融点2430℃)である。このため、燃焼残渣は溶融状態になることなく、塊状(スラグ状)に固化される。
加圧ガス室20とガス発生室30との間の第1連通孔38は、加圧ガスの圧力を受けて椀状に変形した第1破裂板40で閉塞されており、ガス発生室30内は常圧に保持されている。第1破裂板40は、周縁部40aにおいてガス発生室ハウジング32に抵抗溶接されている。
加圧ガス室20の他端側には、加圧ガス及び燃焼ガスを排出するガス排出52を有するディフューザ部50が接続されている。ディフューザ部50は、複数のガス排出口52を有するキャップ部51と、キャップ部51の開口部に設けられたフランジ部53と、フランジ部53から延ばされた環状突起部55を有している。ディフューザ部50(キャップ部51)内には、燃焼残渣を捕捉するため、必要に応じて金網等のフィルタを配置することができる。
ディフューザ部50と加圧ガス室ハウジング22は、フランジ部53と加圧ガス室ハウジング22の開口部との接合部54において抵抗溶接されている。なお、環状突起部55は、加圧ガス室ハウジング22内に存在しており、その外周面55aは加圧ガス室ハウジング22の内壁面22aには接しておらず、外周面55aと対向する内壁面22aの間には環状の間隙が存在している。
加圧ガス室20とディフューザ部50との間の第2連通孔56は、加圧ガスの圧力を受けて椀状に変形した第2破裂板58で閉塞されており、ディフューザ部50内は常圧に保持されている。第2破裂板58は、周縁部58aにおいてディフューザ部50に抵抗溶接されている。
<ガス発生器−1のガス充填方法−1>
次に、図1〜図5により、図1に示すインフレータ10に加圧ガスを充填する加圧ガス充填方法を工程ごとに説明する。図2(a)、(b)はガス充填方法の説明図、図3は図2で用いた案内部材60の別形態の斜視図、図4は、図2で用いたディフューザ部50の別形態のディフューザ部の斜視図、図5は、図2で用いたディフューザ部50の別形態のディフューザ部を用いた場合のガス充填方法の説明図である。
第1工程において、両端に開口部を有する加圧ガス室ハウジング22の一端開口部にガス発生室ハウジング32を当接し、接合部49において抵抗溶接することで、一端開口部を閉塞する。このとき、ガス発生室ハウジング32の第1連通孔38は、予め第1破裂板40で閉塞しておく。なお、圧力を受ける前であるから、図1のような椀状には変形しておらず、平板状である。
次に、第2工程において、図2(a)、(b)に示されるように、加圧ガス室ハウジング22の反対側の開口部23に案内部材60を嵌め込んで取り付ける。このとき、必要に応じて、適当な締付手段により、外側から締め付けてもよい。
案内部材60は、両端に開口部を有し、幅方向の断面形状が加圧ガス室ハウジング22の幅方向の断面形状と一致しているものである。案内部材60の開口部61には、内向きのフランジ部62を有している。案内部材60の開口部61の径は、加圧ガス室ハウジング22の外径と同程度であるから、図2(b)に示すように、開口部61を加圧ガス室ハウジング22に嵌め込んで取り付けることができる。
案内部材60は、図3に示すように本体60a、本体60bの2つに分割され、それぞれが内向きのフランジ部62a等を有するものでもよい。このような案内部材60を用いる場合には、加圧ガス室ハウジング22を両側から挟み付け、必要に応じて適当な締付手段で外側から締め付けてもよい。
なお、加圧ガス室ハウジング22の開口部23がテーパーを付けられた(内側方向に傾斜を付けられた)形状にすることもできる。開口部23をこのような形状にすることで、案内部材60の嵌め込み作業が容易になる。このとき、案内部材60(内向きのフランジ部62は不要である)の内径をテーパー部のいずれかの外径に合わせておくと、案内部材60を加圧ガス室ハウジング22の軸方向に押圧することで、案内部材60が加圧ガス室ハウジング22に対して強く接触して密着され、不要な隙間(ガスの充填経路に生じる隙間)を排除できるため、ガスの充填経路からのガス漏れが防止できる。
次に、第3工程において、図2(b)に示すように、ディフューザ部50を加圧ガス室ハウジング22の開口部23に環状間隙70が形成されるように近接配置し、続く第4工程にて、環状間隙70から加圧ガスを充填する。なお、ディフューザ部50は、第2連通孔56が第2破裂板58で閉塞されたものを用いる。
ディフューザ部50は、フランジ部53と環状突起部55を有しており、フランジ部53の外径は加圧ガス室ハウジング22の外径と同程度であり、環状突起部55の外径は加圧ガス室ハウジング22の内径よりも小さくなるように設定されている。このため、ディフューザ部50を加圧ガス室ハウジング22の開口部23に近接配置(フランジ部53が開口部23に近接するように配置)したとき、加圧ガス室ハウジング22の内壁面22aと環状突起部55の外周面55a(図1参照。この外周面が「非接触面」となる。)との間にガス充填孔となる環状間隙70を生じさせることができる。
加圧ガスは、案内部材60の他端開口部(開口部61の反対側)に接続したガス源又はガス源と接続したガス供給管(図示せず)から供給し、所定の充填圧力(30,000〜67,000kPa)になるまで、環状間隙70から加圧ガス室ハウジング22内部に充填する。
次に、第工程において、ディフューザ部50のフランジ部53を加圧ガス室ハウジング22の開口部23に当接させ、抵抗溶接等により接合して、開口部23を閉塞する。
ディフューザ部50は、図1、図2(b)に示すもののほか、図4、図5に示すようなものを用いることができる。
図4のディフューザ部50は、環状突起部55の外周面55aに複数の溝部56が設けられたものである。環状突起部55の外径と加圧ガス室ハウジング22の開口部23の径は同程度であり、これらの溝部56が非接触面となる。よって、ディフューザ部50を加圧ガス室ハウジング22の開口部23に近接配置したとき、複数の溝部56と加圧ガス室ハウジング22の内壁面22aとの間にガス充填孔となる間隙70を形成させることができる。
図5のディフューザ部50は、環状突起部55に相当するものはなく、フランジ部53の加圧ガス室ハウジング22の開口部23に接合させる面に複数の溝部56(溝部の代わりに凸部でもよい)が設けられており、これらの溝部56が非接触面となる(溝部を凸部としたときは、残余の平面部が非接触面となる)。よって、ディフューザ部50を加圧ガス室ハウジング22の開口部23に近接配置乃至は当接する(好ましくは当接する)ことにより、複数の溝部56と加圧ガス室ハウジング22の開口部23との間にガス充填孔となる間隙70を形成させることができる。
このようなガス充填方法によれば、通常の組立ラインの溶接工程等をそのまま利用できるため、従来のガス発生器のように加圧ガス室ハウジング22にガス充填孔を設け、ピンを差し込んだ間隙からガスを充填した後、ピンを完全に嵌め込み、加圧ガス室ハウジング22と共にピンを溶接する閉塞工程は不要となる。よって、部品点数を削減でき、組立工程も簡略化できる。
<ガス発生器−1のガス充填方法−2>
次に、図6により、図1に示すインフレータ10に加圧ガスを充填する加圧ガス充填方法を工程ごとに説明する。図6は、ガス充填方法の説明図である。
第1工程において、まず、上記したガス充填方法−1と同様にして、両端に開口部を有する加圧ガス室ハウジング22の一端開口部にガス発生室ハウジング32を当接し、接合部49において抵抗溶接することで、一端開口部を閉塞する。
続いて、密閉容器73の蓋部71を開放し、そこから加圧ガス室ハウジング22とガス発生室ハウジング32を接合したものを密閉容器73に入れ、外部から操作可能な機械的手段にて固定する。同時にディフューザ部50も密閉容器73内に入れ、加圧ガスハウジング22の開口部23と正対する位置になるように、外部から操作可能な機械的手段で固定する。その後、蓋部71を閉じて、密閉容器73と外部雰囲気を遮断して密閉する。
次に、第2工程において、外部のガス源(図示せず)と密閉容器73を接続するガス供給管72から充填用ガスを供給し、所定圧力(ガス発生器のガス充填圧力約30,000〜67,000kPa)に維持する。このとき、ガス発生室30内には点火器34やガス発生剤36が存在していないため、加圧ガス室ハウジング22、ガス発生室ハウジング及びディフューザ部50内はいずれも所定圧力に到達している。なお、ガス供給管72は、ガス源との間に開閉弁が設けられ、この開閉弁の操作により、ガス引抜管としても作用できる。
次に、第3工程において、密閉容器73の外部から操作することで、加圧ガス室ハウジング22の開口部23とディフューザ部とを当接させ、更に当接部に電流を流して抵抗溶接する。
その後、ガス供給管72から余剰のガスを抜き、密閉容器73の圧力が常圧になるまで下げて、ガス発生器10を取り出す。このとき、ディフューザ部50内も常圧になっている。
このような充填方法によれば、ガス充填方法−1と同じ効果に加えて、加圧ガス室ハウジング22内外が同じ圧力環境のため、充填の際に過剰な圧力を発生させることが不要となり、加圧ガス室ハウジング22の開口部にディフューザ部50を押しつけるときにも大きな力は必要なく、充填時間が短くて済むという効果も得られる。このようにしてガスを充填した後、密閉容器73内から取り出し、ガス発生室30内に所定の点火手段を取り付ける。
<ガス発生器−2>
次に、本発明の加圧ガス充填方法を適用する別形態のガス発生器100(カーテン用インフレータ)を図面により説明する。図7は、本発明のガス発生器100長さ方向への断面図である。
加圧ガス室ハウジング112は、一端側に開口部111を有し、他端側140は閉塞されており、内部空間116には、0℃、1013.25hPaにおける音速が400m/sec以上の不活性ガスのみからなる加圧媒質が充填されている。なお、加圧ガス室ハウジング112は幅方向の断面が円形であり、開口部111も同様に円形である。なお、他端側140はマンネスマン加工等で予め閉じられているが、別部材を使用して閉じてもよい。
加圧ガス室ハウジング112の開口部111には、点火手段収容室ハウジング120が固着されている。点火手段収容室ハウジング120は、内部に点火器126が収容され、更に周壁部には複数のガス排出口122が形成されており、作動時には、開口部111から流出する加圧ガスがガス排出口122から外部に放出される。124は金網製のフィルタである。
更に点火手段収容室ハウジング120には、内部空間と連通する連通孔114が形成され、作動前には破裂板119にて閉塞されている。これにより、加圧ガス室ハウジング112の内部空間116は高圧の気密状態に維持されており、点火手段収容室ハウジング120内部は常圧である。点火器126は、点火手段収容室ハウジング120内に挿入された後、端部129をかしめて固定されている。130は点火器126から延びる導電ピンであり、132は導電ピン130に着火電流を送るコネクタである。
次に、ガス発生器100の作動時の動作について説明する。車両搭載時、ガス発生器100は、衝撃センサ及びコントロールユニットからなる作動信号出力手段と、ケース内にガス発生器100とカーテン状のエアバッグが収容されたモジュールケース等と組み合わせたシステムとして設置される。そして、車両が衝撃を受けた場合、前記システムの衝撃センサからの信号を受け、点火器126が作動し、破裂板119が破壊されて開口部111が開放される。これにより、加圧ガスは、連通孔114とフィルタ124を通って、ガス排出口122から排出され、カーテン状エアバッグを膨張させる。
<ガス発生器−2のガス充填方法−1>
次に、図7に示すガス発生器100に加圧ガスを充填する加圧ガス充填方法を説明する。ガス発生器100への加圧ガス充填方法は、<ガス発生器−1のガス充填方法―1>と同様にすることができる。
第1工程において、加圧ガス室ハウジング112の開口部111に、<ガス発生器−1のガス充填方法―1>と同様に図2(a)、(b)に示すようにして、案内部材60を嵌め込み、点火手段収容室ハウジング120を加圧ガス室ハウジング112の開口部111に環状間隙70が形成されるように近接配置する。
案内部材60は、図3に示すような本体60a、本体60bの2つに分割したものを用いてもよい。更に、上記のようにして、加圧ガス室ハウジング112の開口部111側をテーパー形状(内側方向に傾斜を付けられた形状)にしてガスを充填することもできる。
次に、第2工程にて、環状間隙70から加圧ガスを充填する。その際、点火手段収容室ハウジング120の連通孔114は、予め破裂板119で閉塞されたものを用いる。
加圧ガスは、案内部材60の他端開口部に接続したガス源又はガス源と接続したガス供給管(図示せず)から供給し、所定の充填圧力(30,000〜67,000kPa)になるまで、環状間隙70から加圧ガス室ハウジング112内部に充填する。
ガスを充填する際には、加圧ガス室ハウジング112の開口部111に当接する点火手段収容室ハウジング120のフランジ部121又はその近傍部に、図4に示すような環状突起部外周面の溝や、図5に示すような複数の溝56を形成したものを用いることができる。
次に、第3工程において、点火手段収容室ハウジング120のフランジ部121を加圧ガス室ハウジング112の開口部111に当接させ、抵抗溶接等により接合して、開口部111を閉塞する。点火器126は、ガス充填が終了して、加圧ガス室ハウジング112と点火手段収容室ハウジング120を接合してから取り付ける。
<ガス発生器−2のガス充填方法−2>
図7に示すガス発生器100は、<ガス発生器−1のガス充填方法−2>と同様にして加圧ガスを充填することができる。
図6において、22、30が、図7に示す加圧ガス室ハウジング112、点火手段収容室ハウジング120に相当し、ガス発生器10がガス発生器100となる。そして、密閉容器73内に加圧ガス室ハウジング112と点火手段収容室ハウジング120を入れ、密閉容器73と外部雰囲気を遮断して密閉し、容器73内部に所定圧力(ガス発生器のガス充填圧力約30,000〜67,000kPa)になるまで充填ガスを送る。その後、密閉容器73の外部から操作し加圧ガス室ハウジング112の開口部111と点火手段収容室ハウジング120とを当接させ、更に当接部に電流を流して抵抗溶接する。その後、ガス供給管72から余剰のガスを抜き、密閉容器73の圧力が常圧になるまで下げて、ガス発生器100を取り出す。
ガス発生器の縦断面図。 (a)、(b)は加圧ガス充填方法の説明図。 加圧ガス充填方法に用いる案内部材の斜視図。 加圧ガス充填方法に用いるディフューザ部の斜視図。 加圧ガス充填方法の説明図。 加圧ガス充填方法の説明図。 別形態のガス発生器の縦断面図。
符号の説明
10 ガス発生器
20 加圧ガス室
22 加圧ガス室ハウジング
30 ガス発生室
32 ガス発生室ハウジング
34 電気式点火器
36 ガス発生剤
50 ディフューザ部
52 ガス排出口
53 フランジ部
55 環状突起部

Claims (3)

  1. 加圧ガス室ハウジング(22)により外殻が形成され、内部に加圧ガスが充填された加圧ガス室(20)と、ガス発生室ハウジング(32)により外殻が形成され、前記加圧ガス室(20)の一端開口部に接続されたガス発生室(30)と、前記加圧ガス室(20)の他端開口部に接続された、ガス排出口(52)を有するディフューザ部(50)を有しており、加圧ガスの充填前において、前記加圧ガス室ハウジング(22)が加圧ガスを充填するための充填孔を有していないガス発生器(10)内部へのガス充填方法であり、
    ディフューザ部(50)が、フランジ部(53)と環状突起部(55)を有しており、環状突起部(55)の外径は加圧ガス室ハウジング(22)の内径よりも小さくなるように設定されているものであり、
    両端に開口部を有する加圧ガス室ハウジング(22)の一端開口部に、ガス発生室ハウジング(32)を接続して開口部を閉塞する第1工程、
    前記加圧ガス室ハウジング(22)の他端開口部(23)に、前記ディフューザ部(50)をガス充填孔となる間隙(70)が形成されるように近接配置する工程であり、フランジ部(53)が開口部(23)に近接するように配置することで、加圧ガス室ハウジング(22)の内壁面(22a)と環状突起部(55)の外周面(55a)との間にガス充填孔となる環状間隙(70)を生じさせる第2工程、
    前記間隙(70)より加圧ガスを30,000〜67,000kPaの圧力まで充填する第3工程、
    未接続である前記ディフューザ部(50)を前記加圧ガス室ハウジング(22)に接続して抵抗溶接することで、前記間隙(70)を閉塞する第4工程、
    を有する加圧ガス充填方法。
  2. 加圧ガス室ハウジングにより外殻が形成され、内部に加圧ガスが充填された加圧ガス室と、ガス発生室ハウジングにより外殻が形成され、前記加圧ガス室の一端開口部に接続されたガス発生室と、前記加圧ガス室の他端開口部に接続された、ガス排出口を有するディフューザ部を有しており、加圧ガスの充填前において、前記加圧ガス室ハウジングが加圧ガスを充填するための充填孔を有していないガス発生器(10)内部へのガス充填方法であり、
    ガス発生室ハウジングが、フランジ部と環状突起部を有しており、環状突起部の外径は加圧ガス室ハウジングの内径よりも小さくなるように設定されているものであり、
    両端に開口部を有する加圧ガス室ハウジングの一端開口部に、ディフューザ部を接続して開口部を閉塞する第1工程、
    前記加圧ガス室ハウジングの他端開口部に、前記ガス発生室ハウジングをガス充填孔となる間隙が形成されるように近接配置する工程であり、フランジ部が開口部に近接するように配置することで、加圧ガス室ハウジングの内壁面と環状突起部の外周面との間にガス充填孔となる環状間隙を生じさせる第2工程、
    前記環状間隙より加圧ガスを30,000〜67,000kPaの圧力まで充填する第3工程、
    未接続である前記ガス発生室ハウジングを前記加圧ガス室ハウジングに接続して抵抗溶接することで、前記環状間隙を閉塞する第4工程、
    を有する加圧ガス充填方法。
  3. 第2工程の前後において、前記加圧ガス室ハウジングと、未接続である前記ガス発生室ハウジング及び前記ディフューザ部の一方とを外側から囲むようにして筒状の案内部材を配置し、第3工程において、前記筒状の案内部材によって加圧ガスの流入方向を制御しながら加圧ガスを充填する、請求項1又は2記載の加圧ガス充填方法。
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