JP5008369B2 - モデル生成装置及びシミュレーションモデル生成方法 - Google Patents

モデル生成装置及びシミュレーションモデル生成方法 Download PDF

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本発明は、模擬を行うシミュレーション対象をモデル化したシミュレーションモデルの生成を行うモデル生成装置及びシミュレーションモデル生成方法に関する。
近年、製品開発に要する期間やコストを削減し、製品開発にかかる安全性を向上させることを目的として、様々な分野において開発される組み込みソフトウェア等の評価のために、当該ソフトウェアで制御される実際の装置を数式化したモデルプログラムにより模擬してコンピュータに演算させ、その結果に基づいて特性の確認や起こり得る問題の抽出を可能とするシミュレーションシステムが利用されている。
このようなシミュレーションシステムとして、例えば、車両を電子制御するECU(Electronic Control Unit)に組み込まれる制御用ソフトウェアを評価するために、評価対象プログラムが組み込まれた制御系ハードウェアでなるECU基板と、ECU基板により制御される被制御系の一例であるエンジンシステムを模擬するモデルプログラムが組み込まれ、前記ECU基板により制御される被制御系ハードウェアで構成されるシミュレータの複数がネットワークを介して管理装置に接続された分散型のシミュレーションシステムが提案されている。
また、制御用ソフトウェアが組み込まれた制御系ハードウェアであるECUそのものを模擬する制御系ソフトウェアと、前記被制御系ハードウェアそのものを模擬する被制御系ソフトウェアで構成されるシミュレータと、当該モデルプログラムの入出力情報や環境条件の設定及び実行を管理するホストコンピュータでなる管理装置でシミュレーションユニットを構築することも提案されている。
前者のシミュレータは一般にHILS(Hardware In the Loop Simulation)と称され、後者のシミュレータは一般にSILS(Software In the Loop Simulation)と称される。
尚、本発明に関連する公知技術として、特許文献1には同一OS上で動作させるソフトウェア及びハードウェアのシミュレーションシステムが開示され、特許文献2にはCPU上のシミュレータプログラムとシミュレータハードウェアとがパーソナルコンピュータのシミュレータボード上で接続された構成が開示され、特許文献3には実機デバイス及び仮想デバイスを周辺デバイスとして用いる場合に、効率よくプログラムの検証が行なえるマイクロコンピュータ先行開発支援用検証システムが開示されている。
特開2002−175344号公報 特開2001−331346号公報 特開2003−316603号公報 田中修三他著「オールソフトシミュレーションによる制御ソフトウェア開発」富士通テン技報、2006年6月、28頁〜33頁
上述したシミュレーションシステムを用いて評価対象プログラムである開発ソフトウェアを評価する場合に、異なるモデルプログラムが移植された複数のシミュレータを並列に接続して、夫々設定された演算周期で並列演算することにより、大規模且つ複雑なシミュレーション対象をモデル化する分散型のシミュレーションシステムが構築され、前記開発ソフトウェアがシステムに搭載されたときの総合的な評価が行なわれる。
従来、このような分散型のシミュレーションシステムを構築する場合には、それぞれ異なる複数のモデルプログラムを管理装置上に構築し、構築されたモデルプログラムをシミュレータに移植することによりシミュレーションモデルを生成するという作業が必要とされていた。
しかし、専門的知識が要求されるモデルプログラムをその都度構築するのは、熟練者であっても非常に煩雑な手間と時間を要し、複数回の思考錯誤が要求されるという問題があり、モデルプログラムの知識に熟達したものでなくとも速やかにシミュレーションモデルを構築して、開発ソフトウェアを迅速に評価できるような環境が望まれていた。
本発明の目的は、上述の問題点に鑑み、既存のモデルプログラムを有効活用することにより、大規模且つ複雑なシミュレーションモデルであっても迅速に生成することができるモデル生成装置及びシミュレーションモデル生成方法を提供する点にある。
上述の目的を達成するため、本発明によるモデル生成装置の特徴構成は、模擬を行うシミュレーション対象をモデル化したシミュレーションモデルの生成を行うモデル生成装置であって、前記シミュレーション対象の一部の構成をモデル化した部品モデルを記憶する部品モデル記憶手段と、前記部品モデル記憶手段に記憶された複数の部品モデルから所定の部品モデルが選択された場合に、部品モデルに設定されている入出力パラメータに基づいて、前記選択された部品モデルに接続可能な部品モデルの抽出を行う部品モデル抽出手段と、前記部品モデル記憶手段に記憶された部品モデルから選択された複数の部品モデルを結合することによって目的とするシミュレーションモデルの生成を行うモデル生成手段とを備え、前記入出力パラメータは、入出力されるデータの名称であるI/Oデータ名と、入出力されるデータの接続先である接続先データ名とを有し、前記モデル生成手段は、前記部品モデル抽出手段によって抽出された第1の部品モデルと第2の部品モデルとの結合を、前記第1の部品モデルのI/Oデータ名のデータを入出力するインタフェースと、前記第1の部品モデルの接続先データ名と同一名称の第2の部品モデルのI/Oデータ名のデータを入出力するインタフェースとを接続することで行なう点にある。
上述の構成によれば、新たなシミュレーションモデルを生成するために新たにモデルプログラムを構築しなくても、部品モデル記憶手段で管理された既存のモデルプログラム、即ちシミュレーション対象の一部の構成をモデル化した既存の部品モデルの複数を結合することによって、モデル生成手段は新たなシミュレーションモデルを生成することができるため、既存の部品モデルを有効活用しつつ、新たなシミュレーションモデルを迅速に生成することができる。
以上説明した通り、本発明によれば、既存のモデルプログラムを有効活用することにより、大規模且つ複雑なシミュレーションモデルであっても迅速に生成することができるモデル生成装置及びシミュレーションモデル生成方法を提供することができるようになった。
以下に、本発明を、車両を電子制御するECUに組み込まれる制御用ソフトウェアを評価するシミュレーションシステムに適用する場合を例に説明する。
該シミュレーションシステム1は、図1に示すように、複数のシミュレータSMと、各シミュレータSMを管理する管理装置PCとをネットワークLANに接続して構成され、前記管理装置PCは、各シミュレータSMにより分散して実行されるモデルプログラムMPにより模擬を行うシミュレーション対象をモデル化したシミュレーションモデルである評価対象モデルEOMを生成する。即ち、前記管理装置PCは本発明におけるモデル生成装置である。ここで、本発明において、前記評価対象モデルEOMとは、実車両を構成する機構である、エンジンやブレーキやトランスミッション等を模擬したエンジンモデルやブレーキモデルやトランスミッションモデル等の複数の機構モデルMMを組み合わせて構成される車両モデルことであり、前記機構モデルMMも、各機構を構成する部品モデルPMを組み合わせて構成される。例えば、エンジンモデルであれば、エンジン本体や当該エンジン本体で使用されるセンサ等を構成する部品モデルPMにより構成される。
各シミュレータSMは、図2に示すように、複数の部品モデルPMを組み合わせ、即ち、管理装置PCからダウンロードされる複数のモデルプログラムMPを実行して、機構モデルMMを模擬し、前記管理装置PCは、各シミュレータSMを管理して夫々の模擬する機構モデルMMを連動させることで、該シミュレーションシステム1として、評価対象モデルEOMを生成して模擬する。
該シミュレーションシステム1において、各シミュレータSMは、図1に示すように、HILSシステムの一部を構成し、またはSILSシステムを構成する。
HILSシステムを構成する各シミュレータSMは、自身に備えた複数のボードで複数のモデルプログラムMPを実行して機構モデルMMを模擬し、模擬する機構モデルMMである被制御系モデルを制御する制御系ハードウェアであるEUC基板と接続される。
前記HILSシステムを構成するシミュレータSMは、図3に示すように、モデルプログラムMPを実行するモデル演算処理ユニット310と、ECUとハーネスを介して接続されるI/Fユニット330と、前記モデル演算処理ユニット310と前記I/Fユニット330との間で入出力されるデータを論理レベルと物理レベルの間で変換するI/Oユニット320と、当該シミュレータSMを統括するオペレーティングシステムがインストールされたCPUボード300を備え、夫々が高速バスを介して接続されている。前記CPUボード300は、当該シミュレータSMを統括管理し、前記管理装置PCから送られた複数のモデルプログラムMPをモデル演算処理ユニット310に移植する。
I/Oユニット320に設けられた共有メモリボード321は、他のシミュレータSMと、光ファイバからなり、数十Gbpsから数Gbpsの通信速度を実現するスターファブリック等による超高速バスを介して、機構モデルMMの模擬に必要な共有データが入出力可能に構成され、前記共有メモリボード321を介してシミュレータSM間の通信が可能に構成されている。例えば、実車両のECU間を結ぶネットワークであるCANバスは、前記I/Fユニット330に設けられ、これを模擬するCANボード331と前記共有メモリボード321を介して他のシミュレータSMを制御するECUと各種データの入出力が可能に構成されている。
SILSを構成する各シミュレータSMは、HILSシステムを構成するシミュレータSMが備える複数のボードからなるハードウェアそのものを模擬し、模擬したハードウェアで複数のモデルプログラムMPを実行して機構モデルMMを模擬する、換言すると、モデルプログラムMPを実行するハードウェア資源そのものを模擬し、模擬したハードウェア資源に複数のモデルプログラムMPを実行させて被制御系モデルを模擬する被制御系ソフトウェアと、前記被制御系ソフトウェアが模擬した被制御系モデルを制御する制御系ハードウェアであるEUCそのものを模擬する制御系ソフトウェアとを備える。
前記SILSを構成する各シミュレータSMは、図4に示すように、所定のオペレーティングシステム(OS)上で動作する一台のコンピュータのCPUボード40上に、制御ソフトウェアを実行する複数のモジュールを備えた制御系モデル41と、制御ソフトウェアにより制御される複数の擬似演算モジュールを備えた被制御系モデル42と、制御系モデル41と被制御系モデル42間で入出力データを遣り取りする共有メモリ43と、制御系モデル41または被制御系モデル42に関連して発生し、制御系モデル41または被制御系モデル42の対応モジュールを起動するイベントと、システムタイマ44に基づいて当該イベントの起動時刻を設定管理し、制御系モデル41または被制御系モデル42を実行制御するシステム管理手段45を備えて構成されている。
前記システム管理手段45は、制御系モデル41または非制御系モデル42のI/Oドライバ420、421から書き込まれた共有メモリ43上のデータに基づいて、制御系モデル41または非制御系モデル42を動作させるイベントを発生させ、システムタイマ44で管理される時間情報に基づいて時系列的に発生するイベントを共有メモリ43に書き込み、共有メモリ43に書き込まれたイベントに基づいて制御系モデル41または非制御系モデル42が所定の処理を実行する。
ここで、前記システム管理手段45は、HILSシステムのシミュレータSMの共有メモリボード321と同様に、前記超高速バスを介して、他のシミュレータSMと機構モデルMMの模擬に必要な共有データが入出力可能に構成されており、SILSシステムのシミュレータSMは前記システム管理手段45を介してシミュレータSM間の通信が可能に構成され、HISLシステムの各シミュレータSMとの通信も可能となっている。つまり、HISLシステム及びSILSシステムの各シミュレータSMは、夫々共有メモリボード321またはシステム管理手段45を介して他のシミュレータSMとの共有データが入出力可能に構成されている。
各シミュレータSMは、単位模擬演算処理を繰り返して各機構モデルMMを模擬する。前記単位模擬演算処理は、図5に示すように、ECUからデータを入力するデータ入力ステップ(SA1)と、機構モデルMMを模擬するモデル演算ステップ(SA2)と、前記モデル演算ステップにおける模擬による機構モデルMMの演算結果を前記ECUへ出力するデータ出力ステップ(SA3)と、予め設定された必要なデータをサンプリングして前記管理装置PCに出力するサンプリングステップ(SA4)と、同期確認ステップ(SA5)とから構成され、各シミュレータSMは、前記データ入力ステップ、前記モデル演算ステップ、前記データ出力ステップ、前記サンプリングステップの各ステップの開始前に、前記共有メモリボード321を介して、各シミュレータ間で共通データを整合させ、
前記共通データの整合が取れたときに同期が取れたと判断して、前記単位模擬演算処理を繰り返す。つまり、各シミュレータSMは、夫々同期を取り合いながら、機構モデルMMを模擬する。
前記管理装置PCは、図6に示すように、各シミュレータSMで実行されるモデルプログラムMPを管理するデータベースDBを備えるとともに、前記データベースBDに管理されるモデルプログラムMPからモデルプログラムMPを選択操作可能なモデル選択手段20を備える。前記データベースDBは本発明における部品モデル記憶手段である。
更に、前記管理装置PCは、前記データベースDBと前記モデル選択手段20とに加えて、前記モデル選択手段20を介してオペレータにより選択された複数のモデルプログラムMPを機構モデルMM毎に分類し、その分類情報CIを前記データベースDBに記憶させる情報作成手段21と、前記分類情報CIに基づき、各シミュレータSMに前記モデルプログラムMPを機構モデルMM別にダウンロードするダウンロード手段22と、各シミュレータSMにダウンロードされたモデルプログラムMPを実行させ、または実行中断、または終了させて各シミュレータSMの模擬する機構モデルMMを制御し、該シミュレータシステム1全体として模擬する評価対象モデルEOMを制御するモデル模擬制御手段23と、該シミュレーションシステム1全体として模擬する評価対象モデルEOMの特性を設定する特性パラメータ設定手段24とを備える。
つまり、前記モデル選択手段20を介してオペレータにより選択された複数のモデルプログラムMPに基づいて、前記分類情報CIにより各シミュレータSMに前記モデルプログラムMPをダウンロードし、前記モデルプログラムMPを実行する各シミュレータSMが模擬する機構モデルMMが連動することで、該シミュレーションシステム1全体として評価対象モデルEOMが模擬され、前記特性パラメータ設定手段24により、前記評価対象モデルEOMのモデル特性が設定されるのである。
前記モデル模擬制御手段23は、各シミュレータSMに対して、ダウンロードしたモデルプログラムMPの演算実行や演算条件の変更や演算終了等を指令し、各シミュレータSMによる評価対象モデルEOMの模擬を制御する。つまり、前記モデル模擬制御手段23が模擬実行を指令すると、各シミュレータSMは前記単位模擬演算処理を繰り返して各機構モデルMMを模擬し、該シミュレーションシステム1全体として評価対象モデルEOMが模擬され、前記モデル模擬制御手段23が模擬終了を指令すると、各シミュレータSMは前記単位模擬演算処理を終了して各機構モデルMMを停止させ、該シミュレーションシステム1全体として評価対象モデルEOMの模擬が終了される。
前記ダウンロード手段22は、前記データベースDBに記憶された分類情報CIに基づき、前記データベースDBに管理されたモデルプログラムMPから、各シミュレータSMが模擬する機構モデルMMに対応する部品モデルPMである複数のモデルプログラムMPを結合して各シミュレータSMが模擬する機構モデルMMを生成、つまり評価対象モデルEOMを生成した後、生成した各機構モデルMMを各シミュレータSMにダウンロードする。また、前記ダウンロード手段22は、各機構モデルMMの生成の際に、各シミュレータSMに対応する、後述の入出力条件データDに基づき、各部品モデルPM間の入力と出力の接続を行う。つまり、ダウンロード手段22は本発明におけるモデル生成手段である。
ところで、新型機構、例えば新型エンジン等を開発するとき、その都度、専門的知識を備えた熟練者が、シミュレータSMに、前記新型エンジン等に対応する機構モデルMMを構築し、これを模擬させるために、図7に示すように、前記シミュレータSMと一対に接続した管理装置PCを操作して、複数回の思考錯誤を重ねて非常に煩雑な手間と時間をかけ、当該シミュレータSMで実行する複数のモデルプログラムMPを作成する。但し、当該機構モデルMMの構築に際して作成する複数のモデルプログラムMPは、シミュレータSMと一対に接続した管理装置PCのみの操作により作成されうるものではなく、例えば、管理装置PCとは別途のモデルプログラムMP作成用に特化した端末を操作するものであってもよく、当該シミュレータSMにモデルプログラム作成手段を備えて、当該シミュレータ単独でモデルプログラムMPを生成するものであってもよいことは言うまでもない。
また、前記熟練者は、当該シミュレータSMが機構モデルMMを模擬するのに必要なデータの種類、単位、精度等を定義するため、または、前記機構モデルMMの模擬を制御するために、前記管理端末PCのモニタなどの表示部にGUI(Graphical User Interface)で表示する操作画面等を構成する、エンジン始動スイッチやアクセルスイッチやシフトスイッチ等の操作スイッチや、エンジン回転数計や速度計や水温計等のメータや、エンジン回転数等のトレンドグラフ等を模擬するグラフ等の部品モデルPMであるモデルプログラムMPを作成する。
前記モデルプログラムMPは、その実行にあたって必要なデータを他のモデルプログラムMPとの間で入出力する必要があるため、当該入出力を行うインタフェースを備え、前記熟練者は、前記インタフェース間での入出力を規定する入出力パラメータIOPを設定する。
前記入出力パラメータIOPは、図8に示すように、対応するモデルプログラムMPである部品モデルPMの名称からなる「部品モデル名」パラメータと、対応するモデルプログラムMPの模擬する部品モデルPMにより構成される機構モデルMMの名称からなる「機構モデル名」パラメータと、入出力されるデータの名称からなる「I/Oデータ名」パラメータと、入出力されるデータの精度や強度等からなる「データレンジ」パラメータと、入出力されるデータの単位からなる「データ単位」パラメータと、入出力されるデータの接続先からなる「データ接続先」パラメータと、対応するモデルプログラムMPにより模擬する部品モデルPMのモデル特性を設定する「特性」パラメータとからなり、各シミュレータSMに構築する各機構モデルMMが連動可能に前記入出力パラメータIOPの値を設定することで、該シミュレーションシステム1のように、複数のシミュレータSMが夫々機構モデルMMを模擬して、全体として、評価対象モデルEOMを模擬することが可能となる。
上述のように、各部品モデルPMは、対応する入出力パラメータIOPと共にあることで、様々な機構モデルMMや評価対象モデルEOMを構成する部品モデルPMとして使用することが可能であり、前記部品モデルPMと対応する入出力パラメータIOPとを部品モデル記憶手段に記憶する。
これを部品モデル記憶ステップとして、部品モデルPMを作成する都度、前記部品モデル記憶ステップを実行することで、オペレータは、前記部品モデル記憶手段に記憶した既存の前記部品モデルPMを必要に応じて選択して組み合わせ、有効活用しながら、様々な機構モデルMMや評価対象モデルEOMを迅速に生成することができる。
該シミュレーションシステム1では、評価対象モデルEOMの模擬にあたって、各シミュレータSMが複数の機構モデルMMを生成するが、各機構モデルMMを構成する複数の部品モデルPMと関連付けられた各入出力パラメータIOPは、前記データベースDBに管理される。換言すれば、前記データベースDBは、前記入出力パラメータIOPを参照することで、格納するモデルプログラムMPを、部品モデルPM単位や機構モデルMM単位等で管理することができる。
以下に、図8に示す入出力パラメータIOPに対応する部品モデルPMについて、当該入出力パラメータIOPに基づき説明する。
当該入出力パラメータIOPに対応する部品モデルPMは、「部品モデル名」パラメータの値から、当該部品モデルMPの名称が「Sensor-A」である、センサモデルの部品モデルPMと判る。尚、各部品モデルPMはそのジャンル毎に分類され、各部品モデルPMの名称は「-」で区切られ、前記名称の先頭語句は当該部品モデルPMのジャンルを示し、次の語句は当該部品モデルPMにユニークに割り振られた名称である。当該命名ルールは、機構モデルMMにおいても同様である。
更に、当該部品モデルPMは、「機構モデル名」パラメータの値から、「Engine-A」及び「C-Engine」で使用可能であり、「I/Oデータ名」パラメータの値から「データ出力のみ」を行い、「データレンジ」パラメータと「データ単位」パラメータの値から信号出力時において、有効数字2桁の精度で「6.0×10^-1 V」または有効数字3桁の精度で「1.20 V」の電圧が出力され、「データ接続先」パラメータより、何れかの機構モデルMMを構成する部品モデルPMのうち、「I/Oデータ名」パラメータに「A-Sensor-in」と設定された部品モデルPMに出力信号を入力することが理解できる。
「特性」パラメータは、当該「Sensor-A」の部品モデルPMの特性を設定するものであり、図8に示す入出力パラメータIOPでは、「データレンジ」パラメータの有効数字桁数を変更するものである。「特性」パラメータの値が「1」であるとき、信号出力時の「データレンジ」パラメータの値は精度や強度の低い「6.0×10^-1 V」となり、「特性」パラメータの値が「2」であるとき、信号出力時の「データレンジ」パラメータの値は精度や強度の高い「1.20 V」となる。つまり、同一の部品モデルPMにより構成される機構モデルMMであっても、前記「特性」パラメータの値を変更することで当該機構モデルMMの特性を変更させることができる。
ここで、前記「特性パラメータ」は、図8に示す入出力パラメータIPOに対応する当該「Sensor-A」の部品モデルPMの特性を設定するものに限定するものではない。例えば、機構モデルMMの1つであるエンジンモデルにおいて、エンジン本体や吸気系機構を模擬する部品モデルPM等の「特性」パラメータや、機構モデルMMの1つであるブレーキモデルにおいて、ABS(Antilock Brake System)を模擬する部品モデルPM等の「特性」パラメータの値を変更することで、エンジンの静寂特性やエンジンの吹き上がり特性や、ブレーキのロックに係る特性を変更するなど、該シミュレータシステム1を構成する機構モデルMMの特性を変更することができ、該シミュレーションシステム1全体で生成した評価対象モデルEOMである車両の特性を高い性能の要求される高級車仕様やスポーツ車仕様と、通常の性能でよい汎用車仕様などに簡易に変更できる。
前記情報作成手段21は、前記入出力パラメータIOPに基づき、前記モデル選択手段20を介してオペレータにより選択された複数のモデルプログラムMPを機構モデルMM毎に分類し、その分類情報CIを前記データベースDBに記憶させる。
前記モデル選択手段20を介してオペレータにより任意に選択された各モデルプログラムMPの間で入出力されるデータの入出力条件は、前記情報作成手段21により、前記モデルプログラムMPに対応する入出力パラメータIOPに基づき自動的に設定される。
詳述すると、前記情報作成手段21は、選択されたモデルプログラムMPに対応する入出力パラメータIOPを参照して、機構モデルMMと管理装置PCの操作画面等の部品モデルPMに対応する各モデルプログラムMPの間で入出力されるデータの入出力条件を記した入出力条件データDを作成し、前記ダウンロード手段22は各機構モデルMMを生成する際に、前記入出力条件データDに基づき、各部品モデルPM間の入力と出力の接続を行う。
前記管理装置PCは、選択されたプログラムモデルPMにより模擬される機構モデルMMの模擬結果を表示する操作画面等がないときには、選択された部品モデルPMによりこれを作成し、当該操作画面等を構成する部品モデルPMは、前記入出力条件データDに基づき、各シミュレータSMで模擬される機構モデルMMの模擬結果である入出力データをやり取りし、前記操作画面等に各機構モデルMMの模擬結果を表示する。
前記入出力条件について説明すると、例えば、あるモデルプログラムMPが選択されたとき、前記モデル選択手段20は、前記あるモデルプログラムMPに対応する入出力パラメータIOPの「I/Oデータ名」パラメータに設定された名称のデータを入出力する前記あるモデルプログラムMPのインタフェースと、他に選択されたモデルプログラムMPに対応する入出力パラメータIOPの「I/Oデータ名」パラメータに設定された、前記あるモデルプログラムMPに対応する入出力パラメータIOPの「データ接続先」パラメータに設定された名称と同一名称のデータを入出力するインタフェースとを接続するように指定する入出力条件データDを作成し、当該各モデルプログラムMPは、前記入出力条件データDに指定されたインタフェースにより夫々のデータを入出力することができる。更に、前記情報作成手段21は、夫々のインタフェースが入出力するデータの精度についても、前記入出力パラメータIOPの「データレンジ」パラメータの値の精度に合わせて調整し、入出力条件を記した入出力条件データDを作成する。尚、前記調整は、精度の高い値側に合わせるものであっても、低い値側に合わせるものであってもどちらでもよい。
該シミュレーションシステム1を起動すると、前記管理装置PMの表示部には、各シミュレータSMで実行する部品モデルPMや、各シミュレータSMを制御するための操作画面を構成する部品モデルPMを選択するための、GUIでなる複数の操作画面が表示される。
前記モデル選択手段20は、前記操作画面を構成する、前記データベースDBに管理されたモデルプログラムMP、即ち、部品モデルPMから構成される。前記モデル選択手段20を構成する各部品モデルPMは、前記機構モデルMMに制御指示を行う操作画面や前記機構モデルMMの模擬結果を表示する表示画面を構成する部品モデルPMを選択するプルダウンメニューと、図9に示すように、該シミュレーションシステム1を構成する各シミュレータSMが模擬する機構モデルMMを構成する部品モデルPMを任意に選択可能に構成されたプルダウンメニューとからなる。
前記モデル選択手段20は、オペレータに評価対象モデルEOMを構成する複数の部品モデルPMを選択させる。即ち、オペレータは、前記モデル選択手段20を介してデータベースDBに管理されるモデルプログラムMPから評価対象モデルEOMを構成する複数のモデルプログラムMPを選択操作可能である。
図9に示す操作画面について説明すると、前記操作画面では、機構モデルMMの1つであるエンジンモデルを構成する部品モデルPMを、当該エンジンモデルを構成する部品モデルPMの属する複数のカテゴリー別にプルダウンメニューとして配置された前記モデル選択手段20により、選択可能に構成されている。
例えば、前記操作画面では、「Engine Setting」のカテゴリーからは、エンジンモデルにおけるエンジンタイプを模擬する部品モデルPMを選択する「Engine Type」プルダウンメニューと、気筒の個数や配置などのエンジンレイアウトを模擬する部品モデルPMを選択する「Engine Layout」プルダウンメニューと、スロットルを模擬する部品モデルPMを選択する「Throttle Type」プルダウンメニュー等、様々な部品メニューPMを選択可能に構成されており、他のカテゴリーでも同様に部品メニューPMを選択可能に構成され、もちろん、他の機構モデルMMを構成する部品モデルPMを選択する選択画面においても同様である。
前記モデル選択手段20を構成する各部品モデルPMを配置する各設定画面では、オペレータにより評価対象モデルEOMを構成する所定の部品モデルPMが選択された場合に、前記モデル選択手段20を構成する各部品モデルPMは、前記選択された所定の部品モデルPMに設定されている入出力パラメータIOPに基づいて、前記選択された所定の部品モデルPMに接続可能な部品モデルPMの抽出を行う。即ち、前記モデル選択手段20は本発明における部品モデル抽出手段である。
つまり、プルダウンメニューを模擬し、前記モデル選択手段20を構成する各部品モデルPMは、オペレータが選択した部品モデルPMに対応する入出力パラメータIOPを参照し、前記オペレータが選択した部品モデルPMのインタフェースと接続不能なインタフェースを備えた部品モデルPMを非表示にして、選択不能とする。これにより、他のプルダウンメニューには、次に選択可能なモデルプログラムMPの候補のみが表示される。
前記特性パラメータ設定手段24は、前記モデル選択手段20と同様に、管理装置PCの表示部に表示される操作画面上に配置されるチェックボックスやプルダウンメニュー等を模擬する部品モデルPMである。
前記特性パラメータ設定手段24は、オペレータからの操作を受け、前記データベースDBに管理された入出力パラメータIOPの「特性」パラメータの値を設定し、前記情報作成手段21に入出力条件データDの作成を要請して、前記ダウンロード手段22に、前記情報作成手段21により作成された前記入出力条件データDに基づく、機構モデルMMの生成を要請する。
以下に、該シミュレーションシステム1における、評価対象モデルEOMのシミュレーション実行について、図10のフローチャートを用いて説明する。
該シミュレーションシステム1が起動すると(SB1)、前記管理装置PCは、管理装置PCの表示部に該シミュレーションシステム1全体として模擬する評価対象モデルEOMを構成する各機構モデルMMの部品モデルPMを選択する操作画面を表示する(SB2)。
オペレータは、各操作画面に配されたモデル選択手段20であるプルダウンメニューを選択操作して各機構モデルMMを構成する部品モデルPMを選択し(SB3)、選択された部品モデルPMに対応する入出力パラメータIOPを参照して情報作成手段21により作成された入出力条件データDに基づき、複数の部品モデルPM間の入力と出力の接続を行って、前記情報作成手段21が作成した分類情報CIに基づき、各機構モデルMM、即ち評価対象モデルEOMを生成し、各シミュレータSMに各機構モデルMMをダウンロードする(SB4)。
オペレータ操作による管理装置PCからの模擬開始指令を受け(SB5)、各シミュレータSMは、同期を取りながら、ダウンロードされたモデルプログラムMPを実行して各機構モデルMMを模擬し(SB6)、前記管理装置PCは、表示部に模擬演算結果を表示し(SB7)、オペレータ操作による管理装置PCからの模擬終了指令を受け(SB8)、各シミュレータSMは、各機構モデルMMの模擬を終了する(SB9)。
以下に、評価対象モデルEOMの生成方法について、図11のフローチャートを用いて説明する。
部品モデルPMを部品モデル記憶手段であるデータベースDBに記憶する部品モデル記憶ステップの実行後(SC1)、該シミュレーションシステム1が起動すると(SC2)、管理装置PCは、選択候補となる部品モデルPMを表示する複数のプルダウンメニューからなるモデル選択手段20が配された操作画面を表示する「表示ステップ」を実行する(SC3)。
前記モデル選択手段20の1つのプルダウンメニューに表示された部品モデルPMを介して、前記データベースDBに記憶された複数の部品モデルPMから所定の部品モデルPMが選択された場合に、部品モデルPMに設定されている入出力パラメータIOPに基づいて、前記選択された部品モデルPMに接続可能な部品モデルの抽出を行う「部品モデル抽出ステップ」を実行し(SC4)、評価対象モデルEOMを構成する複数の部品モデルPMが全て選択されるまで(SC5)、前記抽出に基づいて、「表示ステップ」と「部品モデル抽出ステップ」とを繰り返し実行する(SC3)。
選択された複数の前記部品モデルPM間の入力と出力を、夫々に対応する入出力パラメータIOPに基づいて接続し、各シミュレータSM毎の機構モデルMMを生成する「モデル生成ステップ」を実行することで、評価対象モデルEOMを生成する(SC6)。
上述した実施形態では、本発明を、車両を電子制御するECUに組み込まれる制御用ソフトウェアを評価するシミュレーションシステムに適用した例を説明したが、本発明の適用対象はこのようなシミュレーションシステムに限るものではなく、様々な電子機器に対する制御システムや化学プラント等のプラントに対する制御システムの評価等にも適用できる。
上述した実施形態では、モデル生成装置PCは、該シミュレーションシステム1の複数のシミュレータSMに機構モデルMMを生成することで、シミュレーションモデルである評価対象モデルEOMを生成する構成としたが、これに限定するものではなく、シミュレーションモデルを単独のシミュレータSMに生成するものであってもよい。
上述した実施形態は、本発明を実現する一実施例を説明するものであり、各部の具体的な構成は、本発明の作用効果を奏する限りにおいて、構築するシステムに応じて適宜変更設計することが可能である。
シミュレーションシステムの説明図 評価対象モデルの生成の説明に用いる図 HILSシステムの一部を構成するシミュレータの説明図 SILSシステムを構成するシミュレータの説明図 単位模擬演算処理の説明に用いるフローチャート 管理装置の説明図 シミュレータが模擬する機構モデルのモデルプログラム作成の説明に用いる図 入出力パラメータの説明図 モデル選択手段の配された操作画面の説明図 本発明によるシミュレーションシステムの動作の説明に用いるフローチャート 評価対象モデルの生成の説明に用いるフローチャート
20:部品モデル抽出手段(モデル選択手段)
22:モデル生成手段(ダウンロード手段)
24:特性パラメータ設定手段
CI:分類情報
D:入出力条件データ
DB:モデル記憶手段(データベース)
IOP:入出力パラメータ
MP:部品モデルPM(モデルプログラム)
PC:モデル生成装置(管理装置)
SM:シミュレータ

Claims (3)

  1. 模擬を行うシミュレーション対象をモデル化したシミュレーションモデルの生成を行うモデル生成装置であって、
    前記シミュレーション対象の一部の構成をモデル化した部品モデルを記憶する部品モデル記憶手段と、
    前記部品モデル記憶手段に記憶された複数の部品モデルから所定の部品モデルが選択された場合に、部品モデルに設定されている入出力パラメータに基づいて、前記選択された部品モデルに接続可能な部品モデルの抽出を行う部品モデル抽出手段と、
    前記部品モデル記憶手段に記憶された部品モデルから選択された複数の部品モデルを結合することによって目的とするシミュレーションモデルの生成を行うモデル生成手段とを備え、
    前記入出力パラメータは、入出力されるデータの名称であるI/Oデータ名と、入出力されるデータの接続先である接続先データ名とを有し、
    前記モデル生成手段は、前記部品モデル抽出手段によって抽出された第1の部品モデルと第2の部品モデルとの結合を、前記第1の部品モデルのI/Oデータ名のデータを入出力するインタフェースと、前記第1の部品モデルの接続先データ名と同一名称の第2の部品モデルのI/Oデータ名のデータを入出力するインタフェースとを接続することで行なうことを特徴とするモデル生成装置。
  2. 各部品モデルは入力に対する出力の応答特性を示すモデル特性を設定する特性パラメータを備え、前記モデル生成手段により生成されたシミュレーションモデルに対して、各部品モデルの特性パラメータを設定する特性パラメータ設定手段を備えている請求項1記載のモデル生成装置。
  3. 模擬を行うシミュレーション対象をモデル化したシミュレーションモデルの生成を行うコンピュータであるモデル生成装置によるモデル生成方法であって、
    モデル選択手段によって実行され、
    前記シミュレーション対象の一部の構成をモデル化した複数の部品モデルが記憶された部品モデル記憶手段から、所定の部品モデルをオペレータが選択操作可能な選択画面を表示部に表示するモデル選択ステップと、
    前記モデル選択ステップでオペレータにより選択された部品モデルに設定されている入出力パラメータに基づいて、前記選択された部品モデルに接続可能な部品モデルを前記部品モデル記憶手段から自動的に抽出して、当該部品モデルをオペレータが選択操作可能な選択画面を表示部に表示するする部品モデル抽出ステップと、
    モデル生成手段によって実行され、
    前記部品モデル記憶手段に記憶された部品モデルから選択された複数の部品モデルを結合することによって目的とするシミュレーションモデルの生成を行うモデル生成ステップとを備え、
    前記入出力パラメータは、入出力されるデータの名称であるI/Oデータ名と、入出力されるデータの接続先である接続先データ名とを有し、
    前記モデル生成ステップは、前記部品モデル抽出ステップによって抽出された第1の部品モデルと第2の部品モデルとの結合を、前記第1の部品モデルのI/Oデータ名のデータを入出力するインタフェースと、前記第1の部品モデルの接続先データ名と同一名称の第2の部品モデルのI/Oデータ名のデータを入出力するインタフェースとを接続するように指定する入出力条件データ生成ステップが含まれることを特徴とするモデル生成方法。
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