JP5007805B2 - 歯科用oct装置 - Google Patents

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Description

本件は、歯科用OCT装置に係り、特に診断用プローブの上下左右の計測方向を検知し、対応表示する歯科用OCT装置に関する。
従来、医療用の光断層画像として、例えば眼科、皮膚科等の生体におけるOCT断層画像が実用に供されているが、被検査体が軟組織でありまた、計測は開放された広い部分から行うことができるため計測器の形状は大きくてもよくかつ、測定も一定方向であるため断層画像の取得及びその判読は比較的容易であった。
特開2004−325286号公報(図1参照)
しかしながら、歯科用OCT装置における被検査体は例えば口腔内の組織である。
そして、口腔内は狭小で複雑であり、その計測は、施術者、患者の位置や姿勢と、計測の部位によって上下左右の方向性が異なり、さらに計測の範囲が狭いため、表示されている断層画像がどの方向から計測しているのか判読が困難な場合があったため、
計測の方向に対応した画面を表示し、一見して被検査体の計測方向が判別できる断層画像を提供する。
上記に鑑み本発明者等は鋭意実験研究の結果、下記の手段により上記課題を解決した。
(1)低コヒーレンス光源からの光を、信号光と参照光とに分離して、それぞれ信号光路及び参照光路に導くようにし、前記信号光路には、前記信号光を口腔内被検査体の表面に照射し、照射点を前記被検査体表面に沿って走査する照射点走査手段が設けられ、また、前記参照光路には、参照光路の路端で参照光を反射させる光学素子を有し、参照光の光路長を走査する参照光路長走査手段が設けられ、前記参照光の光路長を走査して、参照光の光路長に対応する前記口腔内被検査体表面からの深層位置で反射した信号光と、前記参照光の路端で反射した参照光との光干渉に基づいて、口腔内被検査体の断層を計測する歯科用OCT装置において、口腔内被検査体の表面を走査する照射点走査手段を有するプローブを備え、該プローブ内には上下及び左右の各計測方向を検出するための計測方向検出器を具備してなり、さらに前記プローブの上下及び左右の各計測方向に対応した口腔内被検査体の断層画像として、上方向からの計測図(2b)、下方向からの計測図(2a)、左方向からの計測図(2C)、又は右方向からの計測図(2d)のいずれかの一画面を表示するための表示装置を備えてなることを特徴とする歯科用OCT装置。
(2)計測方向検出器が、プローブに固定されプローブの傾きを検出する傾斜検出器及び、
回転するプローブに固定されたリング状の永久磁石と、チューブ固定具にセンターから離れた箇所に設けられた複数個のホール素子とからなる回転角度センサー、とで構成されてなることを特徴とする前項(1)に記載の歯科用OCT装置。
(3)計測方向検出器が、プローブに固定されプローブの傾きを検出する傾斜検出器及び、プローブに設けられた摺動抵抗と、チューブ固定具に設けられたブラシとでなるポテンショメータからなる角度検出器、とで構成されてなることを特徴とする前項(1)に記載の歯科用OCT装置。
(4)口腔内検査体が、歯牙組織又は歯周組織あるいは歯牙組織及び歯周組織であることを特徴とする前項(1)〜(3)のいずれか1項に記載の歯科用OCT装置。
本発明によれば、口腔内被検査体の表面を走査する照射点走査手段を有するプローブが、上下及び左右の各計測方向を検出するための計測方向検出器を具備してなるため、計測方向に対応した被検査体の断層画像を表示装置に表示でき、一見して被検査体の計測方向を判別することができる。
発明を実施するための最良の形態を以下に説明する。
図1は本発明のプローブを用いた歯科用OCT装置の構成説明のブロック図である。
図において、1はプローブ、2は参照光路長走査手段、5は光学素子、6は参照光、7はコリメートレンズ、8は深さ方向走査、9は低コヒーレンス光源、10は光ファイバ、11は検出信号線、12は光ファイバカプラ、13は光検出器、14は制御信号線、15は信号処理部、16はコンピュータ、17は表示器、18は断層画像、19は横又は縦方向走査、20は信号光、21は被検査体、22は歯、23は歯肉、24はエナメル質、25は象牙質、26は歯髄、27は歯槽骨、40、41はホール素子、42、43はホール素子信号線、44は傾斜検出器、45は傾斜信号線を示す。
低コヒーレンス光源9からの光は、光ファイバ10から光ファイバカプラ12で被検査体21への信号光20と、参照光6とに分割され、前記参照光6は参照光路長走査手段2において光学素子5で反射回帰して、被検査体21から回帰する信号光20と共に、前記光ファイバカプラ12で合波された干渉光を光検出器13で検出し、その出力は検出信号線11から信号処理部15を経由してコンピュータ16に入力され、表示器17には断層画像18が表示される。同断層画像18は、歯肉23、エナメル質24、象牙質25、歯髄26及び歯槽骨27の各組織で構成された断層像を表示している。
一方、前記診断用のプローブ1には、内部に傾斜検出器44及び角度検出用のホール素子40、41が配設されており、計測の際のいずれかの方向を示す検出信号は、傾斜信号線45及びホール素子信号線42、43を経由して、前記コンピュータ16に出力され処理される。
そして、前記表示器17に表示される断層画像18は、計測方向に対応して、上方向からの計測図、下方向からの計測図、左方向からの計測図、及び右方向からの計測図の、いずれかの一画面が表示される。
事例は、歯を左方向から計測した断層画像である後記(図2(2c)及び図6参照)。
図2は、表示器に表示される各計測方向における断層画像図である。
図において、施術者からみて、(2a)は下方からの計測図、(2b)は上方からの計測図、(2c)は左方向からの計測図、(2d)は右方向からの計測図を示す。
図3は、チェアの背もたれを起こし患者が座った姿勢において、本プローブを用いて歯を計測する時の施術者の基準姿勢図である。
図において、28は下顎部、29は照射窓、30はプローブの挿入部、31はプローブの後部、32はチューブ固定部、33は信号線ケーブルのチューブ、34は前腕、35は手指を示す。
施術者は、施術者からみて、患者の右方又は右斜め前に位置しかつ、歯科用OCT装置は右側にあるものとする。
図示したように、計測時施術者は、右前腕34の手指35でプローブの後部31及びプローブの挿入部30を握り横向きにし、かつ回転させて患者の下顎28の右歯列の歯22の内側の計測箇所に、施術者の右方向より照射窓29を近接させる(画像:図2(2d))。
この際、歯科用OCT装置は前記施術者の右側にあるため、前記信号線ケーブルのチューブ33は、長さと重量により施術者の右前腕34の右側に下向きに垂れ下り、その位置は常時変らない。
また、信号線ケーブルのチューブ33の、プローブの後部31側の先端部は、所定角度で湾曲した形状でチューブ固定部32により固定されており、さらに前記チューブ固定部32の先端部はプローブの後部31の末端部に嵌入され、その嵌合部分で前記プローブの後部31が左右に自在に回転できる機構を有している(後記図10参照)。
従って、施術者が前記プローブ1を把時している前腕34及び手指35を左又は右にひねることにより、プローブ1のみを前記チューブの固定部32に対して回転させることができる。
そして、プローブ1を横又は縦方向に傾斜させたいときは、前記把時している前腕34及び/又は手指35を単に上下させればよい(図3、図4)。
このとき、前記信号線ケーブルのチューブ33は、例えばプローブ1を縦向きにしたとき、横向きに比して大きく湾曲して下方に垂れ下がるが、チューブ固定部32との位置関係は変らない。
また、プローブ1の前記回転角度及び傾斜角度を検知し表示するための角度検出用のホール素子40、41及び傾斜検出器44がプローブの後部31の内部に配設されており(図10)、
その検出信号によって回転角度及び傾斜角度が算出され、プローブ1の計測時の方向性を表示することができる(図2)。
図4は、チェアの背もたれを倒し患者が寝た姿勢で、プローブを縦向きし、かつ回転させて患者の下顎の右歯列の歯の内側の計測箇所を施術者の右方向より計測した時の図である(画像:図2(2d))。
図示したように、プローブの後部31及びプローブの挿入部30を握り縦向きにし、
かつ、患者の下顎部28の右歯列の歯22の内側を、プローブ1を回転させて施術者の右方向より照射窓29を近接させて計測している。
図5は、患者が座った姿勢で、プローブを横向きにし、かつ回転させて下顎の左歯列の歯の外側の計測箇所を施術者の右方向より計測した時の図である(画像:図2(2d))。
なお、施術者の手指35は省略している。
図6は、患者が座った姿勢で、プローブを横向きにし、かつ回転させて下顎の右歯列の歯の外側の計測箇所を施術者の右方向より計測した時の図である(画像:図2(2c))。
図7は、患者が座った姿勢で、プローブを横向きにし、かつ回転させて下顎の前歯列の歯の外側の計測箇所を、施術者の右方向より計測した時の図である(画像:図2(2d))。
図8は、患者が座った姿勢で、プローブを横向きにし、かつ回転させて下顎の左歯列の歯の上面の計測箇所を、施術者の上方向より計測した時の図である(画像:図2(2b))。
図9は、患者が座った姿勢で、プローブを横向きにし、かつ回転させて上顎の右歯列の歯の下面の計測箇所を、施術者の下方向より計測した時の図である(画像:図2(2a))。
図において、36は上顎を示す。
なお、断層画像の一方向、右方向からの計測図(画像:図2(2d))は上記事例では4カ所あるが、前述した各計測箇所については、施術者が計測時に記録するものとする。
図10は、プローブ基部の一部破断縦断面図である。
図において、37は光ファイバ、38はコリメートレンズ、39は永久磁石、40、41はホール素子、42、43はホール素子信号線、44は傾斜検出器、45は傾斜信号線、46はチューブ固定具、47はコリメートレンズ保持具、48は他のコリメートレンズ及び傾斜検出器の保持具、49は摺動回転面、50は保持具を示す。
また、前述したように、プローブ1の内部には方向性を表示するための、傾斜又は回転角度を検知する機構が配設されている。即ち傾斜検知器44はプローブ1自体の縦、横の方向を、また回転検出器(永久磁石3、ホール素子40、41)はプローブ1の固定された信号線ケーブルのチューブ33に対する左右の回転方向を検知するものである。
信号線ケーブルのチューブ33及びチューブ固定部32は、チューブの固定具46にて固定され、同チューブ固定具46の外周は、プローブの後部31内部のチューブ側の端部に固設された摺動回転面49に接しており、同摺動回転面49を介して、使用時にはプローブ1が回転する。
そして、回転側のプローブ1には、S及びN極に着磁されたリング状の永久磁石39が保持具50によって取付けられ、空間を隔てたその下方の固定側には、ホール素子40及び41がセンタから90度離れた箇所に各配設されており、上記回転する永久磁石39と、固定されたホール素子40、41からのホール素子信号線42、43を経由し、外部での信号処理による検出回転角度から、固定された信号線ケーブルのチューブ33に対するプローブ1の左右の回転方向を知ることができる。
即ち、上記永久磁石39とホール素子40及び41で回転角度検知器を形成している。
また、傾斜検出器44は、プローブ1の前記回転部分に他のコリメートレンズ及び傾斜検出器の保持具48によって配設されており、プローブ1が傾くとその傾斜が検出され、傾斜信号線45を経由し、外部での信号処理による傾斜値から、プローブ1の、縦、横の方向を知ることができる。
さらに、前記傾斜検出器44と傾斜信号線45は回転側にあるため、回転につれて傾斜信号線45はよじれるが、弛みを持たせて追随できるようにしている。
また、図には一本の線で記載されているが、前記ホール素子信号線42、43及び傾斜信号線45は、それぞれ複数の線が内装されたケーブルである。
さらに、プローブ1のセンタには図示したように、各光ファイバ37及びその先端部にはコリメートレンズ38が配設されていて、片方はコリメートレンズ保持具47によりチューブ側に固定され、他の片方は、空間を隔てて他のコリメートレンズ及び傾斜検出器の保持具48で回転側に取付けられ回転するが、光軸が合致しているため、光信号は関係なく伝達される。
なお、走査用のその他の配線や部品等は図示されていない。
図11は、傾斜検出器の信号線にスリップリングを用いたプローブ基部の一部破断縦断面図である。
図において、51は電極、52はスリップリングを示す。
他は前記図10と同様であるが、傾斜検出器44の傾斜信号線45の電極51とスリップリング52を設け、信号線の電極51がスリップしながら接続され、回転に追随できるようにしている。
前述したように傾斜信号線は1本の線で記載されているが、実際には複数の線が内装されている。
従って、電極51も複数本であり、対応するスリップリング52も複数に分割され、対応している。
図12は、角度検出器にポテンショメータを用いたプローブ基部の一部破断縦断面図である。
図において、53は摺動抵抗、54はブラシ、55は中点の信号線、56、57は両端末の信号線を示す。
摺動抵抗53は末端が切れたリング状で、チューブ固定具46に固定されており、前記摺動抵抗53の端末からは両端末の信号線56、57がでている。
そして、ブラシ54は前記プローブの後部31の回転側に配設され、前記摺動回転面49を介して回転し、前記摺動抵抗53とブラシ54の両者でポテンショメータを形成している。
また、ブラシ54からは前記ポテンショメータの中点の信号線55がでており、前記ブラシ54が回転すると、前記中点と摺動抵抗53の端末との抵抗値が変化するので、この値を外部での信号処理により回転角度に変換する。
なお、ポテンショメータの場合、ブラシ54は摺動抵抗53の両端で回転が止まるが
、中央より両方向に180度近く変化するので実用になる。
本発明のプローブを用いた歯科用OCT装置の構成説明のブロック図 表示器に表示される各計測方向における断層画像図 チェアの背もたれを起こし患者が座った姿勢において、本プローブを用いて歯を計測する時の施術者の基準姿勢の斜視図 チェアの背もたれを倒して患者が寝た姿勢において、プローブを縦向きにしかつ、回転させて下顎の右歯列の歯の内側の計測箇所を施術者の右方向より計測した時の斜視図 患者が座った姿勢で、プローブを横向きにし、かつ回転させて下顎の左歯列の歯の外側の計測箇所を施術者の右方向より計測した時の斜視図 患者が座った姿勢で、プローブを横向きにし、かつ回転させて下顎の右歯列の歯の外側の計測箇所を施術者の左方向より計測した時の斜視図 患者が座った姿勢で、プローブを横向きにし、かつ回転させて下顎の前歯列の歯の外側の計測箇所を施術者の右方向より計測した時の斜視図 患者が座った姿勢で、プローブを横向きにし、かつ回転させて下顎の左歯列の歯の上面の計測箇所を、施術者の上方向より計測した時の斜視図 患者が座った姿勢で、プローブを横向きにし、かつ回転させて上顎の左歯列の歯の下面の計測箇所を施術者の下方向より計測した時の斜視図 プローブ基部の一部破断縦断面図 傾斜検出器の信号線にスリップリングを用いたプローブ基部の一部破断縦断面図 角度検出器にポテンショメータを用いたプローブ基部の一部破断縦断面図
符号の説明
1:プローブ
2:参照光路長走査手段
5:光学素子
6:参照光
7:コリメートレンズ
8:深さ方向走査
9:低コヒーレンス光源
10:光ファイバ
11:検出信号線
12:光ファイバカプラ
13:光検出器
14:制御信号線
15:信号処理部
16:コンピュータ
17:表示器
18:断層画像
19:横又は縦方向走査
20:信号光
21:被検査体
22:歯
23:歯肉
24:エナメル質
25:象牙質
26:歯髄
27:歯槽骨
28:下顎部
29:照射窓
30:プローブの挿入部
31:プローブの後部
32:チューブの固定部
33:信号線ケーブルのチューブ
34:前腕
35:手指
36:上顎
37:光ファイバ
38:コリメートレンズ
39:永久磁石
40、41:ホール素子
42、43:ホール素子信号線
44:傾斜検出器
45:傾斜信号線
46:チューブ固定具
47:コリメートレンズ保持具
48: 他のコリメートレンズ及び傾斜検出器の保持具
49:摺動回転面
50:保持具
51:電極
52:スリップリング
53:摺動抵抗
54:ブラシ
55:中点の信号線
56、57:両端末の信号線

Claims (4)

  1. 低コヒーレンス光源からの光を、信号光と参照光とに分離して、それぞれ信号光路及び参照光路に導くようにし、前記信号光路には、前記信号光を口腔内被検査体の表面に照射し、照射点を前記被検査体表面に沿って走査する照射点走査手段が設けられ、
    また、前記参照光路には、参照光路の路端で参照光を反射させる光学素子を有し、参照光の光路長を走査する参照光路長走査手段が設けられ、
    前記参照光の光路長を走査して、参照光の光路長に対応する前記口腔内被検査体表面からの深層位置で反射した信号光と、前記参照光の路端で反射した参照光との光干渉に基づいて、口腔内被検査体の断層を計測する歯科用OCT装置において、
    口腔内被検査体の表面を走査する照射点走査手段を有するプローブを備え、
    該プローブ内には上下及び左右の各計測方向を検出するための計測方向検出器を具備してなり、さらに前記プローブの上下及び左右の各計測方向に対応した口腔内被検査体の断層画像として、上方向からの計測図(2b)、下方向からの計測図(2a)、左方向からの計測図(2C)、又は右方向からの計測図(2d)のいずれかの一画面を表示するための表示装置を備えてなることを特徴とする歯科用OCT装置。
  2. 計測方向検出器が、プローブに固定されプローブの傾きを検出する傾斜検出器、及び回転するプローブに固定されたリング状の永久磁石と、チューブ固定具にセンターから離れた箇所に設けられた複数個のホール素子とからなる回転角度センサーとで構成されてなることを特徴とする請求項1に記載の歯科用OCT装置。
  3. 計測方向検出器が、プローブに固定されプローブの傾きを検出する傾斜検出器と、プローブに設けられた摺動抵抗とチューブ固定具に設けられたブラシによって構成されるポテンショメータでなる角度検出器でなることを特徴とする請求項1に記載の歯科用OCT装置。
  4. 口腔内検査体が、歯牙組織又は歯周組織あるいは歯牙組織及び歯周組織であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の歯科用OCT装置。
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