JP5006569B2 - 制御装置及びその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ネットワークでの通信帯域の割り当て制御に関する。
従来、サービス要求ネットワークへのノードの追加などに伴う提供サービス変更処理を実施する際に、当該ノードの追加以前のサービス要求メッセージも併せて受諾することにより、サービス要求メッセージの消失を防ぐ技術が提案されている。例えば、特許文献1参照。
また、ノード間でセッションの識別情報を共有することにより、サービスの再開時にサービス提供側ノードにおいて差分情報を送付し、適切なデータ量で最新のサービス情報に更新する技術も提案されている。例えば、特許文献2参照。
特開2001−230793号公報 特開2005−216313号公報
しかしながら、ネットワーク上で、ある特定の通信のための帯域を予約し、一定の通信速度を保障する「QoS」を提供する複数のサービスを同一のネットワーク上で利用する場合、ネットワークリソース情報を各サービスで共有する必要がある。また、サービスを並列に動作させる場合、同時にネットワークリソースの割り当て要求が生起した際には、適切な残存リソース判定ができない、という問題がある。更に、稼動中のサービスが他のサービスの提供開始や停止を制御する場合、サービス享受対象の全てのデバイスに対して情報を周知させなければならず、ネットワーク上の通信負荷を増加させてしまう、という問題もある。
本発明は、先に開始した通信帯域割当処理を終了するまで、次の通信帯域割当処理の開始を延期することを目的とする。
本発明は、通信装置が接続する無線セルにおける通信を制御する制御装置の制御方法であって、前記通信装置から前記無線セルにおける通信帯域の割り当て要求を受信した際に、他の通信装置からの前記無線セルと一部の通信路を共有するサブネットにおける通信帯域の割り当て要求に基づく第1の通信帯域割当処理が終了しているか否かを判定する判定工程と、前記判定工程において前記第1の通信帯域割当処理が終了していないと判定された場合、前記第1の通信帯域割当処理が終了するまで、前記通信装置からの前記無線セルにおける通信帯域の割り当て要求に基づく第2の通信帯域割当処理の開始を延期するように制御する制御工程と、前記第1の通信帯域割当処理が終了した後に、前記第1の通信帯域割当処理により割り当てられた通信帯域を差し引いた残存リソースに基づいて、前記第2の通信帯域割当処理を実行する実行工程と、を有することを特徴とする。
また、本発明は、通信装置が接続する無線セルにおける通信を制御する制御装置であって、前記通信装置から前記無線セルにおける通信帯域の割り当て要求を受信した際に、他の通信装置からの前記無線セルと一部の通信路を共有するサブネットにおける通信帯域の割り当て要求に基づく第1の通信帯域割当処理が終了しているか否かを判定する判定手段と、前記判定手段によって前記第1の通信帯域割当処理が終了していないと判定された場合、前記第1の通信帯域割当処理が終了するまで、前記通信装置からの前記無線セルにおける通信帯域の割り当て要求に基づく第2の通信帯域割当処理の開始を延期するように制御する制御手段と、前記第1の通信帯域割当処理が終了した後に、前記第1の通信帯域割当処理により割り当てられた通信帯域を差し引いた残存リソースに基づいて、前記第2の通信帯域割当処理を実行する実行手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、先に開始したサブネット単位での通信帯域割当処理が終了するまで、無線セル単位の通信帯域割当処理の開始を延期することにより、当該サブネット単位の通信帯域割り当て処理後の残存リソースに基づいて無線セル単位の通信帯域割当処理を実行することができる。
以下、図面を参照しながら発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
[第1の実施形態]
第1の実施形態では、通信路の通信媒体にIEEE 802.11e規格準拠のQoS無線LANを用い、UPnP QoS規格準拠のQoSミドルウェアも共にサポートしている無線ネットワークシステムを例に説明する。尚、QoS無線LANでは、狭域(無線セル(BSS)単位)のリソース管理に基づくQoS制御が行われ、QoSミドルウェアでは広域(サブネット単位)のリソース管理に基づくQoS制御が行われる。
そして、機器間で広域のQoS制御による通信路の確保処理の途中、狭域のQoS制御による通信路の確保要求が発生した場合、広域のQoS制御の一処理単位が終了するまで、狭域のQoS制御による通信路の確保要求を禁止する処理を説明する。
図1は、第1の実施形態における無線ネットワークシステムの構成の一例を示す図である。101は無線アクセスポイントであり、狭域(BBS単位)のリソース管理に基づくQoS制御と、広域(サブネット単位)のリソース管理に基づくQoS制御とに対応するものである。102はサーバ装置であり、広域(サブネット単位)のリソース管理に基づくQoS制御を行う機能を具備する。この例では、サーバ装置102として、パーソナルコンピュータ(PC)を例に説明する。103はクライアント装置であり、広域のQoS制御と狭域のQoS制御とに対応し、無線アクセスポイント101と無線通信を行う無線ステーションとして機能する。この例では、クライアント装置103として、表示装置を例に説明するが、例えばノートPCなどの他の機器でも良い。104はクライアント装置103と同様に、広域及び狭域のQoS制御に対応するクライアント装置であり、この例では、動画などのコンテンツ情報を提供するコンテンツ提供装置である。105はクライアント装置であり、狭域のQoS制御のみに対応し、無線アクセスポイント101と無線通信を行う無線ステーションとして機能する。この例では、クライアント装置105として、表示装置を例に説明するが、例えばノートPCなどの他の機器でも良い。106はクライアント装置105と同様に、狭域のQoS制御のみに対応するクライアント装置であり、この例では、動画などのコンテンツ情報を提供するコンテンツ提供装置である。
図1に示す構成において、無線アクセスポイント101が統括する無線セル内で、表示装置103とコンテンツ提供装置104との間はQoSミドルウェア制御に従ったトラフィックストリーム(TS)の設定が行われる。また、表示装置105とコンテンツ提供装置106との間はQoS無線LAN制御に従ったTSの設定が行われる。
図2は、無線アクセスポイントやPCにおける機能レイヤの一例を示す図である。図2に示すように、大きく分類してネットワークアプリケーション機能部200と、トランスポート制御機能部210と、802.11e QoS制御機能部220と、通信メディア制御機能部230とから構成されている。
ネットワークアプリケーション機能部200において、201はAVストリームアプリケーション、202はUPnP AV、203はUPnP QoS制御部である。トランスポート制御機能部210において、211はUDP TCP/IP、212はブリッジである。
802.11e QoS制御機能部220において、221はアドミッション制御部、222はリソース管理部、223はポリシー管理部である。通信メディア制御機能部230において、231は無線LAN(MAC)、232は無線LAN(PHY)、233は有線LAN(MAC)、234は有線LAN(PHY)である。ここで、MACはMedium Access Controlの略であり、PHYはPhysical Layerの略である。
次に、表示装置103とコンテンツ提供装置104との間でQoSミドルウェア制御に従ったTSの設定中に、表示装置105とコンテンツ提供装置106との間でQoS無線LAN制御に従ったTSの設定が行われる場合を説明する。即ち、無線アクセスポイント101が広域のQoS制御に基づく通信帯域割当処理を開始した後に、狭域のQoS制御に基づく通信帯域割当要求が発生した場合、通信帯域割当処理が終了するまで、発生した通信帯域割当要求を待たせる処理である。
図3〜図5は、第1の実施形態におけるネットワーク上のメッセージシーケンスを示す図である。また、図6、図7は、無線アクセスポイント101における処理を示すフローチャートである。
まず、表示装置103でリモコンを用いてコンテンツ提供装置104の視聴コンテンツを決定し、表示装置103が視聴コンテンツの伝送に必要なトラフィックスペック(TSPEC)を取得するためのメッセージを送信する。ここでは、TSPEC取得(Getting TSPEC)メッセージ(300、400、500)が無線アクセスポイント101を介してコンテンツ提供装置104へ送られる。そして、コンテンツ提供装置104に格納されているTSPECが表示装置103へ送信される。そして、表示装置103がTSPECを用いてコンテンツ伝送用のTS確保要求(Request Traffic QoS)メッセージ(301、401、501)をPC102へ送信する。そして、TS確保要求メッセージ(301、401、501)はPC102のCDS(Contents Delivery Service)へ送られる。
次に、CDSが状況取得(Get QoS State)メッセージ(302、402、503)をQoSミドルウェア制御に対応している各装置へ送信する。この例では、無線アクセスポイント101、表示装置103、コンテンツ提供装置104へ送信し、各装置のメディアリソースの空き状況をTS確保要求メッセージに対する応答ステータスとして受信する。
ここで、状況取得メッセージを受信した無線アクセスポイント101は、QoSミドルウェア制御処理に加えて図6に示すフローチャートの処理を起動する。まず、無線QoS制御によるTSの設定処理中であるか否かを判定する。ここでは、ADDTS要求(ADDTS Req.)メッセージを受信中かを判定し(S601)、受信中の場合、ADDTS応答(ADDTS Res.)メッセージを未送信の状態であるかを判定する(S602)。ここで、未送信の状態の場合、ADDTS応答メッセージの送信終了を待つ。
また、設定処理中でない場合、表示装置105からADDTS要求メッセージを受信時に、規定時間(306、406)経過後に再要求を行うように指示するためのステータスをセットする(S603)。これにより、表示装置105からADDTS要求メッセージを受信した場合、TS Delay値を含むADDTS応答メッセージを表示装置105へ送信し、表示装置105が規定時間の間、再要求を行わないように指示する。そして、無線アクセスポイント101はADDTS要求メッセージの受け付けを延期する延期時間(303、403)を計時する計時タイマを起動する(S604)。
次に、無線アクセスポイント101はPC102からコンテンツの伝送用のTS確保を指示するTS設定(Setup Traffic QoS)メッセージ(307、505)の受信を待つ(S605)。ここでは、計時タイマが満了するまで待ち(S606)、満了する前にメッセージの受信(図3)、或いは計時タイマの満了(図4)で、計時タイマをクリアする(S607)。そして、表示装置105がADDTS要求メッセージを再要求するのを規定時間待たせるように指示するステータスをクリアし(S608)、この1処理単位を終了する。
尚、上述の延期時間は、PC102が各装置のメディアリソースの空き状況を収集すると共に、そのメディアリソースの空き状況を判断基準にコンテンツの伝送用のTS確保を指示するメッセージの送信完了までに必要な時間である。また、規定時間は延期時間より更に長い時間を規定する。
一例として、以下の計算式を用いるが、Setup Traffic QoSメッセージの送信完了までに必要な時間より十分に長い時間であれば、延期時間に関しては他の計算式の適用も可能である。
(延期時間)=(同一サブネット内の装置数)×(1装置当たりのUPnP QoS規格のTS設定メッセージ交換の所用時間)+(サーバのUPnP QoS規格のQoS管理制御処理の最大所用時間)
(規定時間)=(延期時間)+(保護時間)
次に、表示装置105からのADDTS要求メッセージ(304、404、502)を受信した無線アクセスポイント101は、通常の無線QoS制御処理に加えて図7に示すフローチャートの処理を起動する。
まず、無線アクセスポイント101は上述した延期時間の計時タイマが作動中であるか否かを判定する(S701)。ここで、作動中の場合、上述した規定時間をTS Delay値に設定したADDTS応答メッセージ(305、405)を返送する(S706)。また、作動中でなければ、延期時間中にADDTS要求メッセージ(304、404)を受信したか否かを判定する。ここで受信していなければ、通常のTS割当処理に従ったADDTS応答メッセージ(504)を返送し(S705)、1処理単位を終了する。
尚、計時タイマが作動中にADDTS要求メッセージを受信し、更に計時タイマが満了後にADDTS要求メッセージを受信した場合の処理(S702のYES以降)については、第2の実施形態で詳細に説明する。
一方、表示装置105が無線アクセスポイント101からTS Delay値を含むADDTS応答メッセージ(305、405)を受信すると、TS Delay値で示される間、ADDTS要求メッセージの再送信を延期する。そして、TS Delay値で示される時間が満了すると、再度ADDTS要求メッセージ(309、409)を無線アクセスポイント101に送信する。
これにより、無線アクセスポイント101は、再度図7に示すフローチャートの処理を起動する。そして、残存無線ネットワーク資源でTSの確保が可能である場合は、受諾する旨のパラメータを付加し、不可能である場合には、受諾できない旨のパラメータを付加し、通常のTS割当処理に従ったADDTS応答メッセージを返送する。
一方、表示装置105が、無線アクセスポイント101からTS設定要求を受諾する旨のパラメータが付加されたメッセージ(310、410、504)を受信した場合、TS設定の成功を認識する。
上述した処理により、複数のシステムQoS制御処理に対応する無線アクセスポイント101が、先に起動したシステムQoS制御処理の1単位を終了するまで、後に起動したシステムQoS制御処理の開始を延期させる。これにより、同一の通信路のリソース残量を判断基準に用いる複数のシステムQoS制御を排他的に実施することで、正確な通信路のリソース管理に基づくシステムQoS制御の実施が可能となる。
[第2の実施形態]
次に、図面を参照しながら本発明に係る第2の実施形態について詳細に説明する。第2の実施形態では、表示装置105及びコンテンツ提供装置106の双方から順次TS通信路の確保処理の開始要求が生起された場合の無線アクセスポイントの処理を説明する。
第2の実施形態の無線ネットワークシステム構成は、図1に示す第1の実施形態と同様であり、その説明は省略する。
図8は、第2の実施形態におけるネットワーク上のメッセージシーケンスを示す図である。まず、第1の実施形態と同様に、表示装置103にて視聴コンテンツを決定し、PC102が表示装置103からTS確保要求メッセージ(801)を受信すると、Get QoS Stateメッセージを各装置へ送信する。ここで、Get QoS Stateメッセージを受信した無線アクセスポイント101は、第1の実施形態と同様に、図6に示すフローチャートの処理を起動する。
そして、無線アクセスポイント101が表示装置105からADDTS要求メッセージ(804)を受信すると、図7に示すフローチャートの処理を起動する。まず、無線アクセスポイント101は上述した延期時間の計時タイマが作動中であるか否かを判定する(S701)。この場合は、作動中であるので、上述した規定時間をTS Delay値に設定したADDTS応答メッセージ(805)を返送し(S705)、1処理単位を終了する。
また、無線アクセスポイント101が、計時タイマの満了(807)後に、コンテンツ提供装置106からADDTS要求メッセージ(808)を受信すると、図7に示すフローチャートの処理を起動する。まず、計時タイマは作動中でないので、S701ではNOとなり、計時タイマの作動中にADDTS要求メッセージを受信済みか否かを判定する(S702)。ここでは、表示装置105から受信済みなので、ADDTS応答メッセージ(805)で通知した規定時間が経過済みであるか否かを判定する(S703)。
この場合は、経過済みでないため、今回のADDTS要求メッセージ(808)の送信元装置と、受信済みADDTS要求メッセージ804の送信元装置が同一であるか否かを判定する(S704)。ここでは、コンテンツ提供装置106なので、上述した規定時間をTS Delay値に設定したADDTS応答メッセージを返送し(S706)、1処理単位を終了する。
また、S703で規定時間以上経過済みの場合、或いはS704で同一の装置の場合は、通常のTS割当処理に従ったADDTS応答メッセージ(813)を返送し(S705)、1処理単位を終了する。
これにより、規定時間満了後にTS通信路の確保処理で、遅延時間を含め、先に通信路確保処理の要求を行った装置から順にTS通信路を付与することが可能となる。
[他の実施形態]
上述の実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体をシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(CPU若しくはMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行する。これによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
このプログラムコードを供給するための記録媒体として、例えばフレキシブルディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMなどを用いることができる。
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、次の場合も含まれることは言うまでもない。即ち、プログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理により前述した実施形態の機能が実現される場合である。
更に、記録媒体から読出されたプログラムコードがコンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込む。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理により前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
第1の実施形態における無線ネットワークシステムの構成の一例を示す図である。 無線アクセスポイントやPCにおける機能レイヤの一例を示す図である。 第1の実施形態におけるネットワーク上のメッセージシーケンスを示す図である。 無線アクセスポイント101における処理を示すフローチャートである。 第2の実施形態におけるネットワーク上のメッセージシーケンスを示す図である。
符号の説明
101 無線アクセスポイント
102 サーバ装置(PC)
103 クライアント装置(表示装置)
104 クライアント装置(コンテンツ提供装置)
105 クライアント装置(表示装置)
106 クライアント装置(コンテンツ提供装置)

Claims (9)

  1. 通信装置が接続する無線セルにおける通信を制御する制御装置の制御方法であって、
    前記通信装置から前記無線セルにおける通信帯域の割り当て要求を受信した際に、他の通信装置からの前記無線セルと一部の通信路を共有するサブネットにおける通信帯域の割り当て要求に基づく第1の通信帯域割当処理が終了しているか否かを判定する判定工程と、
    前記判定工程において前記第1の通信帯域割当処理が終了していないと判定された場合、前記第1の通信帯域割当処理が終了するまで、前記通信装置からの前記無線セルにおける通信帯域の割り当て要求に基づく第2の通信帯域割当処理の開始を延期するように制御する制御工程と、
    前記第1の通信帯域割当処理が終了した後に、前記第1の通信帯域割当処理により割り当てられた通信帯域を差し引いた残存リソースに基づいて、前記第2の通信帯域割当処理を実行する実行工程と、
    を有することを特徴とする制御装置の制御方法。
  2. 前記第1の通信帯域割当処理は、前記制御装置に接続している前記サブネットのリソースを管理する管理装置によって実行されることを特徴とする請求項1記載の制御装置の制御方法。
  3. 前記第1の通信帯域割当処理の終了は、少なくとも前記第1の通信帯域割当処理により割り当てられた前記通信帯域の設定の指示の受信、或いは前記制御工程における前記第2の通信帯域割当処理の開始の延期時間を計時するタイマの満了であることを特徴とする請求項1又は2に記載の制御装置の制御方法。
  4. 前記第1の通信帯域割当処理の終了は、前記管理装置からの前記通信帯域の設定の指示によって認識することを特徴とする請求項2に記載の制御装置の制御方法。
  5. 前記制御工程では、前記通信装置からの要求に対して規定時間が経過後に再要求するように指示する応答を送信することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の制御装置の制御方法。
  6. 前記規定時間は、前記通信帯域割当処理が終了するまでの時間よりも長い時間であることを特徴とする請求項5に記載の制御装置の制御方法。
  7. 前記制御工程では、更に別の通信装置からの通信帯域割り当て要求があった際に、前記規定時間経過していなければ、前記規定時間の経過後に再要求するよう前記別の通信装置に指示することを特徴とする請求項5又は6に記載の制御装置の制御方法。
  8. 通信装置が接続する無線セルにおける通信を制御する制御装置であって、
    前記通信装置から前記無線セルにおける通信帯域の割り当て要求を受信した際に、他の通信装置からの前記無線セルと一部の通信路を共有するサブネットにおける通信帯域の割り当て要求に基づく第1の通信帯域割当処理が終了しているか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段によって前記第1の通信帯域割当処理が終了していないと判定された場合、前記第1の通信帯域割当処理が終了するまで、前記通信装置からの前記無線セルにおける通信帯域の割り当て要求に基づく第2の通信帯域割当処理の開始を延期するように制御する制御手段と、
    前記第1の通信帯域割当処理が終了した後に、前記第1の通信帯域割当処理により割り当てられた通信帯域を差し引いた残存リソースに基づいて、前記第2の通信帯域割当処理を実行する実行手段と、
    を有することを特徴とする制御装置。
  9. 請求項1乃至7の何れか一項記載の制御装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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