JP2004222190A - 無線会議システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】無線基地局102に接続される複数の無線端末104〜106との間で通信を行う無線会議システムにおいて、無線基地局102と無線端末104〜106との間の通信頻度に応じて無線端末104〜106のモードの優先順位を変更する優先順位管理部103を備えた。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、表示装置を用いた無線会議システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、無線会議システム等で使用する無線端末は、参加者各自が所持するノート型パーソナルコンピュータ(PC)或いは携帯情報端末(PDA)毎に内蔵されるため、1つの無線基地局であるアクセスポイント(AP)に対して多数の無線端末からのアクセスが集中し、無線端末でのスループットが低下してしまう。例えば、参加者20名程度の会議の場合は、1アクセスポイントの帯域を20台の無線端末で分割使用することとなる。アクセスポイントを複数台にして、1台当りに収容する無線端末の台数を減らす等、アクセスポイントを追加する方法も存在する。しかし、この方法は、制御が複雑になる、設置場所が必要になる、コストが増大する、電波干渉等が発生する等の問題がある。
【0003】
そこで、1つのAPにおいてトラフィックが増大した場合に、各無線端末へのタイムスロット割り当てを均等にする、または優先順位を付けることにより、最低限の通信を保証する無線会議システムがある(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−274804号
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の無線会議システムでは、無線基地局であるAPの帯域を各無線端末に均等に割り当てる、若しくは優先順位に従って割り当てる方法を提示しているため、実運用上では、APの帯域を各端末に均等に割り当てると、発表者等、優先的に帯域を使用したい人が使用している無線端末のスループットが低下するという問題が発生する。また、会議中の発表者を優先する場合でも、発表者は順次交代するため、一意に優先順位を決めることは難しい。
【0006】
本発明は上述した従来技術の有する問題点を解消するためになされたもので、その目的は、一つの無線基地局に複数の無線端末を登録し、各無線端末から無線基地局に対して円滑なデータ転送を可能にした無線会議システムを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の無線会議システムは、無線基地局に接続される複数の無線端末との間で通信を行う無線会議システムにおいて、前記無線基地局と前記無線端末との間の通信頻度に応じて前記無線端末のモードの優先順位を変更する優先順位管理手段を備えたことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の各実施の形態を図面に基づき説明する。
【0009】
(第一実施の形態)
まず、本発明の第一実施の形態について、図1〜図5を用いて説明する。
【0010】
図1は、本発明の第一実施の形態に係る会議システムの全体構成を示すブロック図であり、同図において、101は表示装置、102は無線基地局であるアクセスポイント(以下、APと記述する。)、103は優先順位管理部(優先順位管理手段)、104〜106は無線端末である。
【0011】
表示装置101は、液晶プロジェクタ等の大画面表示可能なものであり、AP102にて無線端末104〜106から受信したプレゼンテーションデータ等を一時記憶し、表示するものである。また、表示装置101は、会議室情報の表示、配信等をも行う。AP102は、無線端末104〜106からのデータを受信して、表示装置101等に転送するものである。
【0012】
本実施の形態における無線方式はBluetoothを使用するが、無線LAN(ローカルエリアネットワーク:IEEE802.11a、b)等、他の無線方式を用いても良い。
【0013】
優先順位管理部103は、AP102に無線接続された複数の無線端末104〜106間におけるモードの優先順位を制御する。無線端末104〜106を1人1台使用することを想定すると、会議参加者が20名の場合は、20台の無線端末がAP102に登録されるが、ここでは説明を簡略化するため、会議参加者が3名で、各自PDA型の無線端末104、無線端末105、無線端末106を所持しており、これら3台の無線端末104〜106がAP102に登録されているものとする。
【0014】
モードの優先順位の高い無線端末は、他の無線端末よりAP102に対して転送開始までの時間が短い、或いは転送速度が速い等の利点が与えられる。
【0015】
本実施の形態における優先無線端末(優先順位の高い無線端末)はアクティブメンバー(AM)となり、3ビットの識別番号であるアクティブメンバーアドレス(AM_ADD)が与えられる。アクティブメンバーはアクティブモードで動作する。アクティブモード(AM)とは、AP102がアクティブメンバーに順次ポーリングを行うモードであり、要求に応じて無線端末は直ちに通信可能となる。
【0016】
また、非優先無線端末(優先順位の低い無線端末)はパークメンバー(PM)となり、8ビットの識別番号であるパークメンバーアドレス(PM_ADD)が与えられる。パークメンバーはパークモード(PM)で動作する。パークモードとは、無線端末104〜106がAP102からの周期的な通信スロットであるビーコンスロットのみの受信動作を行い、ビーコンスロットに続くアクセスウィンドウにてAP102に対して通信要求を行うモードであり、その通信要求が受理されるとアクティブメンバーとなり、PM_ADDをAP102に返却して、AM_ADDが与えられて、通信が可能となる。
【0017】
図2は、優先順位管理部103の一部を構成し、AP102への最新のアクセス間隔をメモリに記録するタイマ値の一例を示す図であり、同図においては、各シーン1〜5毎にタイマ値の具体例を記載したが、メモリに記録するタイマ値はあくまで現在のシーンのタイマ値を保持するのみである。
【0018】
図3は、無線端末の通信頻度と通信間隔時間との関係を示す図であり、同図(a)は最も通信頻度の高い無線端末における通信間隔時間の一例を示す図、同図(b)は通信頻度が中程度の無線端末における通信間隔時間の一例を示す図、同図(c)は通信頻度が低い無線端末における通信間隔時間の一例を示す図である。
【0019】
図3(a)において、横軸を時間T1とし、現在時刻をT1(0)とし、最後にAP102と通信した時間をT1(−1)とすると、T1(−1)からT1(0)迄の経過時間は0.05秒である。また、最後から2番目にAP102と通信した時間をT1(−2)とし、最後から3番目にAP102と通信した時間をT1(−3)とすると、T1(−2)からT1(−1)迄の経過時間は0.12秒であり、T1(−3)からT1(−2)迄の経過時間は0.29秒である。図2に示すタイマ値としては、現在時刻T1(0)にて更新した場合は0.12秒が、T1(−2)からT1(−1)迄の間の時刻にて更新した場合は0.29秒が、それぞれメモリに記録される。
【0020】
図3(b)において、横軸を時間T2とし、現在時刻をT2(0)とし、最後にAP102と通信した時間をT2(−1)とすると、T2(−1)からT2(0)迄の経過時間は1.54秒である。また、最後から2番目にAP102と通信した時間をT2(−2)とし、最後から3番目にAP102と通信した時間をT2(−3)とすると、T2(−2)からT2(−1)迄の経過時間は3.02秒であり、T2(−3)からT2(−2)迄の経過時間は1.89秒である。図2に示すタイマ値としては、現在時刻T2(0)にて更新した場合は3.02秒が、T2(−2)からT2(−1)迄の間の時刻にて更新した場合は1.89秒が、それぞれメモリに記録される。
【0021】
図3(c)においては、横軸を時間T3とし、現在時刻をT3(0)とし、最後にAP102と通信した時間をT3(−1)とすると、T3(−1)からT3(0)迄の経過時間は30.0秒である。また、最後から2番目にAP102と通信した時間をT3(−2)とし、最後から3番目にAP101と通信した時間をとすると、T3(−2)からT3(−1)迄の経過時間は1.75秒であり、T3(−3)からT3(−2)迄の経過時間は2.89秒である。図2に示すタイマ値としては、現在時刻T3(0)にて更新した場合は1.75秒が、T3(−2)からT3(−1)迄の間の時刻にて更新した場合は2.89秒が、それぞれメモリに記録される。
【0022】
図4は、本実施の形態に係る無線会議システムにおける各シーンと無線端末の動作内容の一例を示す図であり、同図において、無線端末104は司会者が使用するPDAとし、無線端末105は第一の発表者が使用するPDAとし、無線端末106は第二の発表者が使用するPDAとする。
【0023】
本実施の形態に係る無線会議システムにおける会議準備中のシーン1において、司会者は無線端末104からAP102を経由して表示装置101へアジェンダが記載されたスライドデータを転送する。このとき、無線端末105,106は表示装置101に保存されている会議室案内情報をAP102より受信する。
【0024】
司会者がアジェンダの説明を開始したシーン2においては、司会者はPDAを使用して、表示装置101に表示されるアジェンダ資料のポインタ操作を行う。その間、第一の発表者は無線端末105から発表Aのスライド資料を、AP102を経由して表示装置101に転送する。第二の発表者はアジェンダのサムネイルを無線端末106にて受信する。
【0025】
第一の発表者が発表Aを開始したシーン3においては、第一の発表者はPDAを使用して表示装置101に表示される発表A資料のポインタ操作を行う。
【0026】
司会者及び第二の発表者が所持する無線端末104,106では、発表の進行状況に応じて発表Aのスライド資料のサムネイルを受信する。
【0027】
第一の発表者の発表が終了し、司会者が説明を開始したシーン4では、司会者はPDAを使用して表示装置101に表示されるアジェンダ資料のポインタ操作を行う。第二の発表者は無線端末106から発表Bのスライド資料を、AP102を経由して表示装置101に転送する。第一の発表者はアジェンダのサムネイルを無線端末105にて受信する。
【0028】
第二の発表者が発表Bを開始したシーン5においては、第二の発表者はPDAを使用して表示装置101に表示される発表B資料のポインタ操作を行う。
【0029】
司会者及び第一の発表者が所持する無線端末104,106では、発表の進行状況に応じて発表Bのスライド資料のサムネイルを受信する。
【0030】
次に、本実施の形態に係る無線会議システムの動作を、図5を用いて説明する。
【0031】
図5は、本実施の形態に係る無線会議システムの優先順位管理部103における優先順位、即ちアクティブモードとパークモードとを決定する動作の流れを示すフローチャートである。
【0032】
ここでは、通信頻度が高い無線端末は優先無線端末としてアクティブモードに、また、通信頻度が低い無線端末は非優先無線端末としてパークモードに設定するものである。
【0033】
尚、図5のステップS504は、アクティブメンバーが無くなることを防ぐために設けた処理ステップであり、全てパークメンバーのみを許容するシステムの場合には、このステップS504は不要である。
【0034】
また、前記図5のステップS505におけるAM間隔は、図2に示すメモリに記録されたタイマ値と最終アクセスからの経過時間のいずれか大きい方を採用する。
【0035】
また、パークモードからアクティブモードへの移行は、通信要求(アクティブモードへの移行要求)があり、AM_ADDに空きがある場合はAP101が許可するため、ここでは示さない。
【0036】
また、アクティブモードへ移行する毎に無線端末は、開いているAM_ADDが割り当てられるが、ここでは説明を簡略化するため、無線端末104がAM1(AM_ADD=1)の固定割り当て、無線端末105がAM2(AM_ADD=2)の固定割り当て、無線端末106がAM3(AM_ADD=3)の固定割り当てとして説明する。
【0037】
図5に示すフローチャートは、1秒毎に優先順位管理部103にて実行され、ステップS505のAM閾値は3秒とする。
【0038】
シーン1の開始1秒目、2秒目、3秒目はAM閾値を超えないため、無線端末104,105,106の全てはAMとして保持される。
【0039】
ここではシーン1の開始から4秒後を例に説明する。
【0040】
シーン1において当初(開始0秒相当)3つの無線端末104,105,106は、AP102にアクティブメンバーとして登録される。無線端末104がAM1を割り当てられ、無線端末105がAM2を割り当てられ、無線端末106がAM3を割り当てられたとする。無線端末104がアジェンダを送信開始する。無線端末105,106は間欠的に表示装置101から会議室案内情報を受信する。このときのデータ通信頻度は、無線端末104が図3(a)、無線端末105,106が図3(b)に示す状態になる。
【0041】
図5において、まず、ステップS501で、有効なAM番号、例えば、1,2,3が設定される。次に、ステップS502で、AM番号x、例えば、AM1を設定する。次に、ステップS503で、前記ステップS502において設定したAM1の通信間隔を、図2に示すようなタイマ値が記録されたメモリ中から読み出す。ここでは、AM1の通信間隔として0.12が読み出される。次に、ステップS504で、AM数が2以上(AM数≧2)であるか否かを判断する。ここではAM数が3であるから、前記ステップS504の判断結果は肯定(YES)となり、次のステップS505へ進む。
【0042】
ステップS505では、前記ステップ503において読み出したAMの通信間隔が予め設定されたAM閾値以上(AMの通信間隔≧AM閾値)であるか否かを判断する。ここではAM1の通信間隔は0.12、AM閾値は3.00であるから、前記ステップS505における判断結果は否定(NO)となり、ステップS506をスキップしてステップS507へ進む。
【0043】
ステップS507では、有効なAMの読み出しが全て終了したか否かを判断する。ここでは有効なAMは3つであり、従って、まだ読み出しが終了していないため、前記ステップS507における判断結果は否定(NO)となり、前記ステップS502へ戻り、次の有効なAM番号である2を設定する。
【0044】
次に、ステップS503で、AM2の通信間隔を図2に示すようなタイマ値が記録されたメモリ中から読み出す。ここでは、AM2の通信間隔として3.02が読み出される。次に、ステップS504で、AM数が2以上(AM数≧2)であるか否かを判断する。ここではAM数が3であるから、前記ステップS504の判断結果は肯定(YES)となり、次のステップS505へ進む。
【0045】
ステップS505では、前記ステップ503において読み出したAMの通信間隔が予め設定されたAM閾値以上(AMの通信間隔≧AM閾値)であるか否かを判断する。ここではAM2の通信間隔は3.02、AM閾値は3.00であるから、前記ステップS505における判断結果は肯定(YES)となり、次のステップS506へ進む。
【0046】
ステップS506では、無線端末105からAM2を外し、PM1を与え、パークモードへ移行させる。次に、ステップS507で、有効なAMの読み出しが全て終了したか否かを判断する。ここでは有効なAMは3つであり、従って、まだ読み出しが終了していないため、前記ステップS507における判断結果は否定(NO)となり、前記ステップS502へ戻り、次の有効なAM番号である3を設定する。
【0047】
次に、ステップS503で、前記ステップS502において設定したAM3の通信間隔を図2に示すようなタイマ値が記録されたメモリ中から読み出す。ここではAM3の通信間隔として3.02が読み出される。次に、ステップS504で、AM数が2以上(AM数≧2)であるか否かを判断する。ここではAM数が2であるから、前記ステップS504の判断結果は肯定(YES)となり、次のステップS505へ進む。
【0048】
ステップS505では、前記ステップ503において読み出したAMの通信間隔が予め設定されたAM閾値以上(AMの通信間隔≧AM閾値)であるか否かを判断する。ここではAM2の通信間隔は3.02、AM閾値は3.00であるから、前記ステップS505における判断結果は肯定(YES)となり、次のステップS506へ進む。
【0049】
ステップS506では、無線端末106からAM3を外し、PM2を与え、パークモードへ移行させる。次に、ステップS507で、有効なAMの読み出しが全て終了したか否かを判断する。ここでは有効なAMは3つであり、従って、読み出しが全て終了したため、前記ステップS507における判断結果は肯定(YES)となり、本処理動作を終了する。
【0050】
PM1,PM2は、アクセス要求に応じて再度AM2,AM3が与えられ、アクティブメンバーとなる。
【0051】
次に、図4に示すシーン2における例を説明する。
【0052】
まず、シーン2の開始時(0秒相当)、無線端末104はアジェンダ説明でAM1が、無線端末105は発表A資料を表示装置101へ送信するために通信要求がAP102より許可されAM2が、無線端末106は発表Aのサムネイルを受信するために通信要求がAP102より許可されAM3が、それぞれ割り当てられている。
【0053】
次に、シーン2の開始から4秒後の例を、図5を用いて説明する。
【0054】
有効なAM番号として1,2,3が設定される(ステップS501)。次に、AM1を設定する(ステップS502)。次に、ステップS503で、前記ステップS502において設定したAM1の通信間隔を図2に示すようなタイマ値が記録されたメモリ中から読み出す。ここではAM1の通信間隔として1.02が読み出される。次に、AM数≧2であるか否かを判断する(ステップS504)。AM数は3であるから、次のステップS505へ進み、AMの通信間隔≧AM閾値であるか否かを判断する。ここではAM1の通信間隔は0.12、AM閾値が3.00より、ステップS506をスキップしてステップS507へ進み、有効なAMの読み出しが全て終了したか否かを判断する。ここでは有効なAMは3つであり、従って、まだ読み出しが全て終了していないため、前記ステップS502へ戻る。
【0055】
次に、有効なAM番号である2を設定する(ステップS502)。次に、AM2の通信間隔を図2に示すようなタイマ値が記録されたメモリ中から読み出す(ステップS503)。ここではAM2の通信間隔として0.12が読み出される。次に、ステップS504で、AM数≧2であるか否かを判断する(ステップS504)。ここではAM数が2であるから、次のステップS505へ進み、AMの通信間隔≧AM閾値であるか否かを判断する。ここではAM1の通信間隔は0.12、AM閾値が3.00より、ステップS506をスキップしてステップS507へ進み、有効なAMの読み出しが全て終了したか否かを判断する。有効なAMは3つであり、従って、現在2つのAMの読み出し処理を行った段階で、まだ全ての読み出しが終了していないため、前記ステップS502へ戻る。
【0056】
次に有効なAM番号である3を設定する(ステップS502)。次に、AM3の通信間隔を図2に示すメモリ中から読み出す(ステップS503)。ここではAM3の通信間隔として3.02が読み出される。次に、AM数≧2であるか否かを判断する。AM数は3であるから、次のステップS505へ進み、AMの通信間隔≧AM閾値であるか否かを判断する。ここではAM3の通信間隔は3.02、AM閾値が3.00より、ステップS506へ進み、無線端末106からAM3を外し、PM1を与え、パークモードへ移行させる。次に、有効なAMの読み出しが全て終了したか否かを判断する(ステップS507)。有効なAMは3つであり、従って、全て読み出しが終了したため、本処理動作を終了する。
【0057】
無線端末106の次のアクセス要求が30秒後とすると、PM1は30秒後のアクセス要求に応じて再度AM3が与えられてアクティブメンバーとなり、その後、アクセス要求が3秒を超えてない場合は再度パークモードに移行する。
【0058】
以上説明したように、本実施の形態に係る無線会議システムによれば、1つのAP102を用い、通信頻度の高い無線端末には優先的に伝送帯域を割り当てることができる。また、通信間隔が設定した閾値よりも短い無線端末を優先無線端末とし、通信間隔が閾値よりも長い無線端末を非優先無線端末とすることで、1つのAP102に登録された複数の無線端末104〜106間で円滑なデータ転送が可能になる。更に、多数設定される非優先無線端末は、間欠受信動作することにより、これらより多くの無線端末が消費電力を削減できるという効果もある。更に、低コストにて多数の無線端末が参加可能な会議システムが実現可能となる。
【0059】
(第二実施の形態)
次に、本発明の第二実施の形態を図6に基づき説明する。
【0060】
本実施の形態に係る無線会議システムの構成は、上述した第一実施の形態における図1〜図5と共通であるため、その説明は省略し、異なる部分である優先無線端末の決定方法についてのみ、必要に応じてこれら各図を流用して説明する。
【0061】
優先無線端末の上限を超える無線端末がAP102に登録された場合、通信頻度が高い順に上限までは優先無線端末とし、それ以外は非優先無線端末とする。非優先無線端末からの通信許可依頼があった場合は、優先無線端末の中で最も通信頻度の低い無線端末を非優先無線端末に変更する。
【0062】
以下に示す具体例は、説明を簡略化するために、優先無線端末として登録できる無線端末数を2台とし、無線端末を全部で3台として説明する。
【0063】
以下、本実施の形態に係る無線会議システムの動作について、図6のフローチャートを用いて説明する。
【0064】
図6のフローチャートは1秒毎に起動する。シーン2にて図6のフローチャートが起動したとする。このとき優先無線端末であるAMは無線端末104と無線端末105とし、非優先無線端末であるPMは無線端末106とし、無線端末106からは通信要求がある場合を想定して説明する。
【0065】
図6のフローチャートが起動すると、まず、ステップS601でPM無線端末kからの通信要求有るか否か、ここでは無線端末106からの通信要求が有るか否かを判断する。ここではPMである無線端末106からの通信要求があるので、次のステップS602へ進む。
【0066】
ステップS602では、AM数=AM上限であるか否かを判断する。ここでは現在のアクティブメンバー数は無線端末104と無線端末105の合計2、AM上限=2であり、従って、前記ステップS602における判断結果は肯定(YES)となり、次のステップS603へ進む。
【0067】
ステップS603では、全てのAMである無線端末104,105の通信間隔を、図2に示すようなタイマ値が記録されたメモリ中から読み出す。ここでは無線端末104,105の通信間隔として、それぞれ1.02秒と0.12秒が読み出される。
【0068】
次に、ステップS604で最大AMの通信間隔の無線端末は無線端末104であると算出される。次に、ステップS605で前記ステップS604において算出された無線端末104をパークモードへ移行させ、AMに1つ空きを作る。
【0069】
次に、ステップS605で通信要求のあったPM無線端末106をアクティブモードへ移行した後、本処理動作を終了する。
【0070】
一方、前記ステップS602における判断結果が否定(NO)の場合は、前記ステップS603〜ステップS605をスキップして、前記ステップS606へ進む。
【0071】
以上説明したように、本実施の形態に係る無線会議システムによれば、無線端末104〜106のモードの優先順位を優先順位管理部103にて制御することで、より多くの無線端末がAP102に対して効率的に接続できる。また、AP102が収容可能な優先無線端末の最大数まで優先無線端末をAP102に登録し、それを超える無線端末は非優先無線端末として、非優先無線端末からの接続要求時は優先無線端末内で最も通信間隔の長い無線端末を非優先無線端末とすることで、接続要求無線端末をAP102と通信可能とする。このことで1つのAP102に登録された複数の、無線端末104〜106間で円滑なデータ転送が可能になる。また、非優先無線端末は間欠受信動作することにより、消費電力を削減できるという効果もある。更に、低コストにて多数の無線端末が参加可能な会議システムが実現可能となる。
【0072】
尚、本実施の形態における図6のフローチャートは1秒毎に起動する例を示したが、ステップS601におけるPM端末kからの通信要求の発生を、図6のフローチャートの起動トリガとしても良い。
【0073】
以上では、本発明の様々な例と実施形態を説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は本明細書内の特定の説明と図に限定されるものではなく、本願特許請求の範囲に全て述べられた様々な修正と変更に及ぶことが可能であることは言うまでもない。
【0074】
また、上述した各実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記憶した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行することによっても、本発明が達成されることは言うまでもない。
【0075】
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した各実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになるであろう。
【0076】
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、RAM、NV−RAM、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD(DVD−ROM、DVD−R、DVD−RW等)、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、他のROM等の上記プログラムコードを記憶できるものであれば良く、或いはネットワークを介したダウンロード等を用いることができる。
【0077】
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上述した各実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した各実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0078】
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した各実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0079】
本発明の実施態様の具体例を以下に列挙する。
【0080】
[実施態様1] 無線基地局に接続される複数の無線端末との間で通信を行う無線会議システムにおいて、前記無線基地局と前記無線端末との間の通信頻度に応じて前記無線端末のモードの優先順位を変更する優先順位管理部を備えたことを特徴とする無線会議システム。
【0081】
[実施態様2] 表示装置が接続された無線基地局と、該無線基地局に接続される複数の無線端末との間で通信を行う無線会議システムにおいて、前記無線基地局は、前記無線端末と前記無線基地局との間の通信頻度を測定し且つ通信頻度の低い無線端末を優先順位の低いモードに変更する優先順位管理部を備えたことを特徴とする無線会議システム。
【0082】
[実施態様3] 表示装置が接続された無線基地局と、該無線基地局に接続される複数の無線端末との間で通信を行う無線会議システムにおいて、前記無線基地局は、前記無線端末と前記無線基地局との間の通信頻度を測定し且つ所定の通信頻度を下回る無線端末を優先順位の低いモードに変更する優先順位管理部を備えたことを特徴とする無線会議システム。
【0083】
[実施態様4] 表示装置が接続された無線基地局と、該無線基地局に接続される複数の無線端末との間で通信を行う無線会議システムにおいて、前記無線基地局は、前記無線端末と前記無線基地局との間の通信頻度を測定し且つ優先順位の高いモードに設定された無線端末が所定数に達した場合は前記通信頻度の低いモードに設定された無線端末からのアクセス要求時に優先順位の高いモードの無線端末内にて前記通信頻度の最も低い無線端末を優先順位の低いモードに変更する優先順位管理部を備えたことを特徴とする無線会議システム。
【0084】
[実施態様5] 前記通信頻度の測定には、前記無線基地局にて前記無線端末から送信された空パケットの受信継続時間を利用することを特徴とする実施態様1乃至4のいずれかに記載の無線会議システム。
【0085】
[実施態様6] 無線基地局に接続される複数の無線端末との間で通信を行う無線会議方法において、
前記無線基地局と前記無線端末との間の通信頻度に応じて前記無線端末のモードの優先順位を変更する優先順位管理ステップを備えたことを特徴とする無線会議方法。
【0086】
[実施態様7] 表示装置が接続された無線基地局と、該無線基地局に接続される複数の無線端末との間で通信を行う無線会議方法において、前記無線基地局と前記無線端末との間の通信頻度を測定し且つ通信頻度の低い無線端末を優先順位の低いモードに変更する優先順位管理ステップを備えたことを特徴とする無線会議方法。
【0087】
[実施態様8] 表示装置が接続された無線基地局と、該無線基地局に接続される複数の無線端末との間で通信を行う無線会議方法において、前記無線基地局と前記無線端末との間の通信頻度を測定し且つ所定の通信頻度を下回る無線端末を優先順位の低いモードに変更する優先順位管理ステップを備えたことを特徴とする無線会議方法。
【0088】
[実施態様9] 表示装置が接続された無線基地局と、該無線基地局に接続される複数の無線端末との間で通信を行う無線会議方法において、前記無線基地局と前記無線端末との間の通信頻度を測定し且つ優先順位の高いモードに設定された無線端末が所定数に達した場合は前記通信頻度の低いモードに設定された無線端末からのアクセス要求時に優先順位の高いモードの無線端末内にて前記通信頻度の最も低い無線端末を優先順位の低いモードに変更する優先順位管理ステップを備えたことを特徴とする無線会議方法。
【0089】
[実施態様10] 前記通信頻度の測定には、前記無線基地局にて前記無線端末から送信された空パケットの受信継続時間を利用することを特徴とする実施態様6乃至9のいずれかに記載の無線会議方法。
【0090】
[実施態様11] 無線基地局に接続される複数の無線端末との間で通信を行う無線会議システムを制御するコンピュータ読み取り可能な制御プログラムにおいて、前記無線基地局と前記無線端末との間の通信頻度に応じて前記無線端末のモードの優先順位を変更する優先順位管理ステップをコンピュータに実行させるためのプログラムコードから成ることを特徴とする無線会議システムの制御プログラム。
【0091】
[実施態様12] 表示装置が接続された無線基地局と、該無線基地局に接続される複数の無線端末との間で通信を行う無線会議システムを制御するコンピュータ読み取り可能な制御プログラムにおいて、前記無線基地局と前記無線端末との間の通信頻度を測定し且つ通信頻度の低い無線端末を優先順位の低いモードに変更する優先順位管理ステップをコンピュータに実行させるためのプログラムコードから成ることを特徴とする無線会議システムの制御プログラム。
【0092】
[実施態様13] 表示装置が接続された無線基地局と、該無線基地局に接続される複数の無線端末との間で通信を行う無線会議システムを制御するコンピュータ読み取り可能な制御プログラムにおいて、前記無線基地局と前記無線端末との間の通信頻度を測定し且つ所定の通信頻度を下回る無線端末を優先順位の低いモードに変更する優先順位管理ステップをコンピュータに実行させるためのプログラムコードから成ることを特徴とする無線会議システムの制御プログラム。
【0093】
[実施態様14] 表示装置が接続された無線基地局と、該無線基地局に接続される複数の無線端末との間で通信を行う無線会議システムを制御するコンピュータ読み取り可能な制御プログラムにおいて、前記無線基地局と前記無線端末との間の通信頻度を測定し且つ優先順位の高いモードに設定された無線端末が所定数に達した場合は前記通信頻度の低いモードに設定された無線端末からのアクセス要求時に優先順位の高いモードの無線端末内にて前記通信頻度の最も低い無線端末を優先順位の低いモードに変更する優先順位管理ステップをコンピュータに実行させるためのプログラムコードから成ることを特徴とする無線会議システムの制御プログラム。
【0094】
[実施態様15] 実施態様11乃至14記載の無線会議システムの制御プログラムを格納したことを特徴とする記憶媒体。
【0095】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、一つの無線基地局に複数の無線端末を登録し、各無線端末から無線基地局に対して円滑なデータ転送が可能になるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施の形態に係る無線会議システムの全体構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第一実施の形態に係る無線会議システムにおける無線端末毎の通信間隔を示すタイマ値の記録例を示す図である。
【図3】本発明の第一実施の形態に係る無線会議システムにおける通信頻度と無線端末の時間間隔との関係を示す図である。
【図4】本発明の第一実施の形態に係る無線会議システムにおける各無線端末の通信状態を示す図である。
【図5】本発明の第一実施の形態に係る無線会議システムにおける優先度決定手順を示すフローチャートである。
【図6】本発明の第二実施の形態に係る無線会議システムにおける優先度決定手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
101 表示装置
102 無線基地局(アクセスポイント:AP)
103 優先順位管理部(優先順位管理手段)
104 無線端末
105 無線端末
106 無線端末
Claims (1)
- 無線基地局に接続される複数の無線端末との間で通信を行う無線会議システムにおいて、
前記無線基地局と前記無線端末との間の通信頻度に応じて前記無線端末のモードの優先順位を変更する優先順位管理手段を備えたことを特徴とする無線会議システム。
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