JP5005393B2 - 電力制御装置及び電力制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、電力制御装置及び電力制御方法、特に、電源から電力を供給される負荷装置に接続される電力制御装置及び電力制御方法に関する。
図14は、従来における電力制御装置100等の構成を示す図である。この電力制御装置100は、整流器300、負荷装置400に接続されている。また、整流器300は、交流電源500に接続されている。
電力制御装置100は、制御部130と、電池11z−1〜11z−n(nは2以上の整数)を備えている。電池11z−1〜11z−nは、直列に接続されている。また、電池11z−1〜11z−nには、各電池ごとにバイパス回路が並列に接続されている。
バイパス回路は、そのバイパス回路が接続されている電池の充電時などに、交流電源500から整流器300を介して電力制御装置100に供給される電力によって、電池11z−1〜11z−nを充電する場合に、電池に供給される電圧が、所定の電圧(例えば、4.1V)以上の電圧が、その電池に対して供給されてしまうことを防ぐためのものである。
この技術では、制御部130によって、各電池11z−1〜11z−nの端子電圧を計測し、ある電池に対して所定の電圧以上が印加された場合に、バイパス回路を介してバイパス電流を流すことにより、その電池に所定の電圧以上の電圧が印加されることを防いでいる(特許文献1、特許文献2)。
特開平8−19188号公報 特開2002−354699号公報
しかしながら、従来の技術では、電力制御装置100の電池11z−1〜11z−nにおける各電池の端子電圧を計測して、その計測した電圧の値に基づいて、各電池に印加される電圧を制御する必要があったため、各電池ごとに電圧を計測する機器やバイパス回路を設けなければならず、電力制御装置の構成が複雑になり、電力制御装置の製造コストが大きいという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、電力制御装置の構成を簡略化することができ、電力制御装置の製造コストを低くすることができる電力制御装置及び電力制御方法を提供することにある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、本発明の電力制御装置は、電源から電力を供給される負荷装置に接続される電力制御装置であって、前記電源に停電が発生しているか否かについて検出する停電検出部と、1つの電池又は並列に接続された複数の電池からなる蓄電部と、前記停電検出部が停電の発生を検出していない場合における前記電源から前記負荷装置に供給される電圧を記憶する電源電圧記憶部と、前記停電検出部が停電の発生を検出した場合に前記蓄電部が蓄電している電力を前記電源電圧記憶部が記憶している電圧まで昇圧して前記負荷装置に供給する昇圧部とを備える。
本発明では、蓄電部が、1つの電池又は並列に接続された複数の電池から構成されているので、蓄電部を構成する電池の電圧は同じになる。よって、電池の電圧にばらつきが生じるのを防ぐ機器を電力制御装置に設ける必要がないため、電力制御装置の構成を簡略化することができ、電力制御装置の製造コストを低くすることができる。
また、本発明の電力制御装置は、前記1つの電池又は並列に接続された複数の電池が満充電の場合に前記蓄電部が出力する電圧を記憶する電池電圧記憶部と、前記停電検出部が停電の発生を検出していない場合における前記電源から供給される電力を前記電池電圧記憶部が記憶している電圧まで降圧して前記蓄電部に供給する降圧部とを備える。
本発明では、蓄電部を構成する電池の充電電圧にばらつきを生じさせることなく、蓄電部を構成する電池を、電源が供給する電力を利用して均等に充電することができる。
また、本発明の電力制御装置の前記電池は、リチウムイオン電池である。
本発明では、蓄電部を構成する電池を、鉛蓄電池等よりも小型なリチウムイオン電池としたため、電力制御装置を小型化することができる。
また、本発明の電力制御方法は、電源から電力を供給される負荷装置に接続される電力制御装置を用いた電力制御方法であって、前記電源に停電が発生しているか否かについて検出する停電検出過程と、前記停電検出過程で停電の発生を検出していない場合における前記電源から前記負荷装置に供給される電圧を記憶する電源電圧記憶部と、前記停電検出部が停電の発生を検出した場合に、1つの電池又は並列に接続された複数の電池からなる蓄電部が蓄電している電力を、前記停電検出過程で停電の発生を検出していない場合における前記電源から前記負荷装置に供給される電圧まで昇圧して前記負荷装置に供給する昇圧過程とを実行する。
また、本発明の電力制御方法は、前記停電検出過程で停電の発生を検出していない場合における前記電源から供給される電力を、前記1つの電池又は並列に接続された複数の電池が満充電の場合に前記蓄電部が出力する電圧まで降圧して前記蓄電部に供給する降圧過程を実行する。
本発明の電力制御装置及び電力制御方法によれば、電力制御装置の構成を簡略化することができ、電力制御装置の製造コストを低くすることができる。
(第1の実施形態)
始めに、本発明の第1の実施形態について説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態による電力制御装置10a等の構成を示す概略ブロック図である。この電力制御装置10aは、整流器30、負荷装置40に接続されている。また、整流器30は、交流電源50に接続されている。
交流電源50は、商用電源などであり、整流器に対して所定の電圧(例えば、48V)の交流電力を供給する。
整流器30は、一方の端子が交流電源50に接続されており、他方の端子が負荷装置40と電力制御装置10aとに接続されている。整流器30は、交流電源50から供給される交流電力を、ダイオードD4によって直流電力に変換して、負荷装置40と電力制御装置10aとに供給する。
負荷装置40は、整流器30と電力制御装置10aとに接続されている。負荷装置40は、整流器30又は電力制御装置10aから供給される直流電力を利用して負荷を駆動する。
電力制御装置10aは、整流器30と負荷装置40とに接続されている。電力制御装置10aは、蓄電部11、変換器12(昇圧部、降圧部とも称する)、制御部13aを備えている。
蓄電部11は、蓄電部11bと蓄電部11bとからなる。蓄電部11aと蓄電部11bは、変換器12に並列に接続されている。
蓄電部11aは、並列に接続されたn個のリチウムイオン電池11a−1〜11a−n(nは2以上の整数)から構成されている。また、蓄電部11bは、並列に接続されたn個のリチウムイオン電池11b−1〜11b−nから構成されている。
蓄電部11a及び蓄電部11bを構成するリチウムイオン電池11a−1〜11a−n、11b−1〜11b−nの放電電圧は、4.1Vである。
図2は、本発明の第1の実施形態による電力制御装置10aの変換器12等の構成を示す回路図である。本実施形態において、変換器12は、入力される直流電圧を昇圧又は降圧して、入力された直流電圧とは異なる出力電圧として出力するDC/DC双方向変換器である。
変換器12は、コンデンサC1、トランジスタT1、ダイオードD1、トランジスタT2、ダイオードD2、リアクトルL1、コンデンサC2を備えている。
コンデンサC1の一方の端子はトランジスタT1とダイオードD1と変換器12の端子P1とに接続されており、他方の端子はトランジスタT2とダイオードD2とコンデンサC2と変換器12の端子P2及び端子P4とに接続されている。
トランジスタT1の一方の端子はコンデンサC1と変換器12の端子P1とに接続されており、他方の端子はトランジスタT2とダイオードD2とリアクトルL1とに接続されている。トランジスタT1は、制御部13aが出力するトランジスタ駆動用信号に基づいて、駆動したり停止したりする。
ダイオードD1の一方の端子はコンデンサC1と変換器12の端子P1とに接続されており、他方の端子はトランジスタT2とダイオードD2とリアクトルL1とに接続されている。
トランジスタT2の一方の端子はトランジスタT1とダイオードD1とリアクトルL1とに接続されており、他方の端子はコンデンサC1とコンデンサC2と変換器12の端子P2及び端子P4とに接続されている。トランジスタT2は、制御部13aが出力するトランジスタ駆動用信号に基づいて、駆動したり停止したりする。
ダイオードD2の一方の端子はトランジスタT1とダイオードD1とリアクトルL1とに接続されており、他方の端子はコンデンサC1とコンデンサC2と変換器12の端子P2及び端子P4とに接続されている。
リアクトルL1は一方の端子がトランジスタT1とダイオードD1とトランジスタT2とダイオードD2とに接続されており、他方の端子がコンデンサC2と変換器12の端子P3とに接続されている。
コンデンサC2は一方の端子がリアクトルL1と変換器12の端子P3とに接続されており、他方の端子がコンデンサC1とトランジスタT2とダイオードD2とコンデンサC2と変換器12の端子P2及び端子P4とに接続されている。
図3は、本発明の第1の実施形態による電力制御装置10aの制御部13aの構成を示す概略ブロック図である。制御部13aは、停電検出部131a、第1の電圧計測部132a、第2の電圧計測部133a、第1のトランジスタ制御部134a、第2のトランジスタ制御部135a、スイッチ制御部136a、電池電圧記憶部137a、電源電圧記憶部138aを備えている。
停電検出部131aは、整流器30から供給される電圧を計測し、交流電源50に停電が発生していたり、整流器に不具合が発生して整流器からの電力供給が停止していたりするか否かについて検出する。具体的には、停電検出部131aは、計測する電圧が予め設定した電圧レベルを下回った場合に交流電源50に停電が発生していると判定する。
第1の電圧計測部132aは、変換器12の端子P1と端子P2との間の電圧を計測する。第2の電圧計測部133aは、変換器12の端子P3と端子P4との間の電圧を計測する。
第1のトランジスタ制御部134aは、停電検出部131aと第1の電圧計測部132aと第2の電圧計測部133aとがそれぞれ計測した電圧に基づいて、変換器12のトランジスタT1を駆動させるか停止させるかについて制御する。
第2のトランジスタ制御部135aは、停電検出部131aと第1の電圧計測部132aと第2の電圧計測部133aとがそれぞれ計測した電圧に基づいて、変換器12のトランジスタT1を駆動させるか停止させるかについて制御する。
スイッチ制御部136aは、停電検出部131aと第1の電圧計測部132aと第2の電圧計測部133aとがそれぞれ計測した電圧に基づいて、変換器12のトランジスタT1を駆動させるか停止させるかについて制御する。
電池電圧記憶部137aは、メモリなどの記憶装置を備えており、蓄電部11を構成する複数のリチウムイオン電池11a−1〜11a−n、11b−1〜11b−nが満充電の場合に、蓄電部11が出力する電圧(例えば、4.1V)を記憶する。
電源電圧記憶部138aは、メモリなどの記憶装置を備えており、停電検出部131aが停電の発生を検出していない場合における、交流電源50から負荷装置40に供給される電圧(例えば、48V)を記憶する。
図4は、本発明の第1の実施形態による電力制御装置10aの制御部13aの処理を示すフローチャートである。図4の処理を行う前提として、電池電圧記憶部137aには電圧VB2の値が予め記憶されており、電源電圧記憶部138aには電圧VS2の値が予め記憶されている。
始めに、停電検出部131aは、整流器30から負荷装置40に供給される電圧を計測することにより、交流電源50に停電が発生しているか否かについて判定する(ステップS01)。
交流電源50に停電が発生している場合には、停電検出部131aはステップS01で「YES」と判定し、ステップS02に進む。
そして、第1のトランジスタ制御部134aは、電源電圧記憶部138aから電圧VS2を読み出す(ステップS02)。
次に、第2の電圧計測部133aは、変換器12の端子P3と端子P4との間に加わる電圧であって蓄電部11が出力する電圧VB1を計測する(ステップS03)。
次に、第1のトランジスタ制御部134aは、トランジスタT1の駆動を停止する(ステップS04)。
そして、第2のトランジスタ制御部135aは、トランジスタT2の駆動と停止を制御する(ステップS05)。具体的には、第2のトランジスタ制御部135aは、VB1/VS2=(TON+TOFF)/TOFFの関係を満たすように、トランジスタT2を駆動する時間であるTONと、トランジスタT2を停止させる時間であるTOFFとを決定する。そして、第2のトランジスタ制御部135aは、図5に示すように、トランジスタT2を時間TONだけ駆動させた後、時間TOFFだけ停止させるという処理を繰り返す。
図5において、時間TONの間は蓄電部11から供給される電力により変換器12の内のリアクタL1にエネルギを蓄え、時間TOFFの間はリアクトルL1に蓄積されたエネルギにより負荷装置40へ電力を供給する
図4に戻り、停電検出部131aは、整流器30から供給される電圧を計測することにより、ステップS01で検出された整流器30からの電力供給の停電が終了したか否かについて判定する(ステップS06)。整流器30からの電力供給停止が終了していない場合には、停電検出部131aは、ステップS06で「NO」と判定し、ステップS05の処理を継続する。一方、整流器30からの電力供給停止が終了している場合には、停電検出部131aは、ステップS06で「YES」と判定し、ステップS01に進む。
このステップS05の処理を行うことにより、蓄電部11から電力制御装置10aの変換器12に出力される電圧VB1は、電圧VS2に昇圧されて、負荷装置40に対して供給される。つまり、変換器12は、停電検出部131aが停電の発生を検出した場合に、蓄電部11が蓄電している電力を、電源電圧記憶部138aが記憶している電圧まで昇圧して負荷装置40に供給する。
一方、整流器30からの電力供給停止が発生していない場合には、停電検出部131aはステップS01で「NO」と判定し、ステップS07に進む。
そして、第2のトランジスタ制御部135aは、電池電圧記憶部137aから電圧VB2を読み出す(ステップS07)。
次に、第1の電圧計測部132aは、変換器12の端子P1と端子P2との間に加わる電圧であって整流器30が出力する電圧VB2を計測する(ステップS08)。
次に、第2のトランジスタ制御部135aは、トランジスタT2の駆動を停止する(ステップS09)。
そして、第1のトランジスタ制御部134aは、トランジスタT1の駆動と停止を制御する(ステップS10)。具体的には、第1のトランジスタ制御部134aは、VB2/VS1=(TON+TOFF)/TOFFの関係を満たすように、トランジスタT1を駆動する時間であるTONと、トランジスタT1を停止させる時間であるTOFFとを決定する。そして、第1のトランジスタ制御部134aは、図5での説明と同様に、トランジスタT1を時間TONだけ駆動させた後、時間TOFFだけ停止させるという処理を繰り返す。
そして、停電検出部131aは、交流電源50から整流器30に供給される電圧を計測することにより、交流電源50に停電が発生しているか否かについて判定する(ステップS11)。交流電源50に停電が発生していない場合には、停電検出部131aは、ステップS11で「NO」と判定し、ステップS10の処理を継続する。一方、交流電源50に停電が発生している場合には、停電検出部131aは、ステップS11で「YES」と判定し、ステップS01に進む。
このステップS10の処理を行うことにより、整流器30から電力制御装置10aの変換器12に出力される電圧VS1は、電圧VB2に降圧されて、蓄電部11に対して供給される。これにより、蓄電部11を構成する各リチウムイオン電池11a−1〜11a−n、11b−1〜11b−nの充電が行われる。つまり、変換器12は、停電検出部131aが停電の発生を検出していない場合における、交流電源50から供給される電力を、電池電圧記憶部137aが記憶している電圧まで降圧して蓄電部11に供給することにより、各リチウムイオン電池11a−1〜11a−n、11b−1〜11b−nを充電する。
図6は、図4のフローチャートのステップS05における変換器12の等価回路図である。図2における変換器12の回路図と比較して、図6では、トランジスタT1とダイオードD1のうち、ダイオードD1のみに電流が流れる。トランジスタT1は、第1のトランジスタ制御部134aの制御により、駆動を停止している。
また、図2における変換器12の回路図と比較して、図6では、トランジスタT2とダイオードD2のうち、トランジスタT2のみに電流が流れる。トランジスタT2は、第2のトランジスタ制御部135aの制御により、スイッチとして機能している。
図7は、図4のフローチャートのステップS10における変換器12の等価回路図である。図2における変換器12の回路図と比較して、図7では、トランジスタT1とダイオードD1のうち、トランジスタT1のみに電流が流れる。トランジスタT1は、第1のトランジスタ制御部134aの制御により、スイッチとして機能している。
また、図2における変換器12の回路図と比較して、図7では、トランジスタT2とダイオードD2のうち、ダイオードD2のみに電流が流れる。トランジスタT2は、第2のトランジスタ制御部135aの制御により、駆動を停止している。
本発明の第1の実施形態によれば、蓄電部11が、満充電状態における出力電圧が同一(例えば、4.1V)な特性を持つ複数の電池11a−1〜11a−n、11b−1〜11b−nから構成され、各電池が並列に接続されているので、各電池の電圧は同じになる。よって、各電池11a−1〜11a−n、11b−1〜11b−nの電圧にばらつきが生じるのを防ぐ機器を電力制御装置10aに設ける必要がないため、電力制御装置10aの構成を簡略化することができ、電力制御装置10aの製造コストを低くすることができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態が、第1の実施形態と同じ部分については、その説明を省略する。
図8は、本発明の第2の実施形態による電力制御装置10b等の構成を示す概略ブロック図である。この電力制御装置10bは、交流電源50、整流器30、負荷装置40に接続されている。また、電力蓄積装置60は、電力制御装置10b、整流器30、負荷装置40に接続されている。第2の実施形態(図8)が、第1の実施形態(図1)と同様の構成をとる部分については、同一の符号を付してそれらの説明を省略する。
電力蓄積装置60は、ダイオードD3、スイッチS2、リチウムイオン電池11c−1〜11c−m(mは2以上の整数)を備えている。ダイオードD3とスイッチS2は、並列に接続されている。また、リチウムイオン電池11c−1〜11c−mは、ダイオードD3とスイッチS2に対して直列に接続されている。リチウムイオン電池11c−1〜11c−mの放電電圧は、4.1Vである。
図9は、本発明の第2の実施形態による電力制御装置10bの制御部13bの構成を示す概略ブロック図である。制御部13bは、停電検出部131b、第1の電圧計測部132b、第2の電圧計測部133b、第1のトランジスタ制御部134b、第2のトランジスタ制御部135b、スイッチ制御部136b、電池電圧記憶部137b、電源電圧記憶部138b、電力蓄積装置制御部139bを備えている。
第2の実施形態による電力制御装置10b(図9)の各部131b〜138bは、第1の実施形態による電力制御装置10a(図3)の各部131a〜138aと同様の構成を有するため、それらの説明を省略する。
電力蓄積装置制御部139bは、電力蓄積装置60から電力蓄積装置60が出力する電圧の値を取得する。また、電力蓄積装置制御部139bは、停電検出部131bが出力する情報と、電力蓄積装置制御部139bから取得する電圧の値とに基づいて、電力蓄積装置60のスイッチS2のオンとオフとを切り替える。
図10は、本発明の第2の実施形態による電力制御装置10bの制御部13bの処理を示すフローチャートである。図10のステップS21、S25〜S29、S33〜S37の処理は、図4のステップS01〜S11の処理と同様であるので、それらの説明を省略する。
図10では、交流電源50に停電が発生している場合には、停電検出部131bはステップS21で「YES」と判定し、電力制御装置10bの電力蓄積装置制御部139bは、電力蓄積装置60のスイッチS2をオフにする(ステップS22)。これにより、電力蓄積装置60から負荷装置40に対して、電力が供給される。
次に、電力蓄積装置制御部139bは、電力蓄積装置60の電圧Vが、予め設定される所定電圧V以下であるか否かについて判定する(ステップS23)。
電圧Vが所定電圧Vよりも大きい場合には、電力蓄積装置制御部139bはステップS23で「NO」と判定し、ステップS23に進む。一方、電圧Vが所定電圧V以下である場合には、電力蓄積装置制御部139bはステップS23で「YES」と判定し、電力蓄積装置制御部139bは、電力蓄積装置60のスイッチS2をオンにする(ステップS24)。そして、ステップS25に進む。
一方、整流器30からの電力供給停止が発生していない場合には、停電検出部131bはステップS21で「NO」と判定し、電力制御装置10bの電力蓄積装置制御部139bは、電力蓄積装置60のスイッチS2をオンにする(ステップS30)。これにより、交流電源50から電力蓄積装置60に対して電力が供給され、電力蓄積装置60のリチウムイオン電池11c−1〜11c−mの充電が行われる。
次に、電力蓄積装置制御部139bは、電力蓄積装置60の電圧Vが、予め設定される所定電圧V以上であるか否かについて判定する(ステップS31)。
電圧Vが所定電圧Vよりも小さい場合には、電力蓄積装置制御部139bはステップS31で「NO」と判定し、ステップS31に進む。一方、電圧Vが所定電圧V以下である場合には、電力蓄積装置制御部139bはステップS31で「YES」と判定し、電力蓄積装置制御部139bは、電力蓄積装置60のスイッチS2をオフにする(ステップS32)。そして、ステップS33に進む。
なお、図10では、ステップS30〜S32の処理を行った後に、ステップS33〜S37の処理を行っているが、これに限定されるものではない。例えば、ステップS30〜S32の処理と、ステップS33〜S37の処理とを並行して行ってもよい。
図11(a)〜図11(d)は、図10のフローチャートのステップS22〜S29の処理について説明するための図である。
図11(a)は、電力制御装置10bから負荷装置40に対する放電状態を示す図である。図11(a)に示すように、電力制御装置10bは、時刻tから時刻tまでは放電をしておらず、時刻tから放電を開始している。
図11(b)は、電力蓄積装置60から負荷装置40に対する放電状態を示す図である。図11(b)に示すように、電力蓄積装置60は、時刻tから時刻tまでと、時刻t以降は放電をしておらず、時刻tから時刻tまでの間に放電している。
図11(c)は、電力制御装置10bの制御部13bの停電検出部131bによる停電検出の状態を示す図である。図11(c)に示すように、停電検出部131bは、時刻tに、交流電源50の停電を検出している。
図11(d)は、電力蓄積装置60の電圧Vの時間変化を示す図である。交流電源50の停電が発生した時刻tから、電力蓄電装置60の電圧Vが、所定電圧V以下になる時刻tまでの間、電力蓄積装置60は負荷装置40に対して電力を供給している(図10のステップS22〜S24)。時刻t以降は、電力制御装置10bから負荷装置40に対して電力を供給している(図10のステップS25〜S29)。
図12(a)〜図12(e)は、図10のフローチャートのステップS30〜S37の処理について説明するための図である。
図12(a)は、交流電源50による電力制御装置10bの充電状態を示す図である。図12(a)に示すように、電力制御装置10bは、時刻tから時刻tまでは充電されておらず、時刻tから交流電源50による充電が開始している(図10のステップS33〜S37)。
図12(b)は、電力制御装置10bから負荷装置40に対する放電状態を示す図である。図12(b)に示すように、電力制御装置10bは、時刻tから時刻tまでの間に放電している。
図12(c)は、交流電源50による電力蓄積装置60の充電状態を示す図である。図12(c)に示すように、電力蓄積装置60は、時刻tから時刻tまでは充電されておらず、時刻tから交流電源50による充電が開始している(図10のステップS30〜S32)。
図12(d)は、電力制御装置10bの制御部13bの停電検出部131bによる停電検出の状態を示す図である。図12(d)に示すように、停電検出部131bは、時刻tから時刻tまでの間は交流電源50の停電を検出しているが、時刻tで停電の検出を終了している。つまり、時刻tで交流電源50の停電が回復して、交流電源50から負荷装置40に対する電力の供給が再開している。
図12(e)は、電力蓄積装置60の電圧Vの時間変化を示す図である。交流電源50の停電が終了した時刻tから、電力蓄電装置60の電圧Vが、所定電圧Vになる時刻tまでの間、電力蓄積装置60は交流電源50により充電されている(図10のステップS30〜S32)。
本発明の第2の実施形態によれば、電力制御装置10bと電力蓄積装置60とを設けており、交流電源50の停電時に、電力制御装置10bと電力蓄積装置60とによって負荷装置40に電力を供給することができる。よって、第1の実施形態と比較して、より確実に負荷装置40に対して電力を供給することができる。
また、第2の実施形態では、電力蓄積装置60の電圧Vが所定電圧V以下になった場合に、電力制御装置10bによる放電を開始するようにした。よって、電力制御装置10bよりも電力蓄積装置60が優先して負荷装置40に対して電力を供給することになるので、電力制御装置10bのリチウムイオン電池11a−1〜11a−n、11b−1〜11b−nを劣化しにくくすることができる。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
図13は、本発明の第3の実施形態による電力制御装置10c等の構成を示す概略ブロック図である。第3の実施形態では、負荷装置として交流負荷装置40cを用いており、その交流負荷装置40cと整流器30との間に変換器70を設けている点において、第2の実施形態(図8)と相違している。
交流負荷装置40cは、変換器70から供給される交流電力を利用して負荷を駆動する。
変換器70は、整流器30から入力される直流電圧を、交流電圧に変換して交流負荷装置40cに出力するDC/AC変換器である。
なお、本実施形態の電力制御装置10cの制御部13cは、第2の実施形態による制御部13b(図9)と同様の構成を有しているため、その説明を省略する。
本発明の第3の実施形態によれば、電力制御装置10cと電力蓄積装置60とを設けており、交流電源50の停電時に、電力制御装置10cと電力蓄積装置60とによって交流負荷装置40cに電力を供給することができる。よって、第1の実施形態と比較して、より確実に交流負荷装置40に対して電力を供給することができる。
なお、上述した第1〜第3の実施形態において、リチウムイオン電池11a−1〜11a−n、11b−1〜11b−n、11c−1〜11mの代わりに、VRLA(Valve Regulated Lead Acid)、コンデンサ、キャパシタを用いてもよい。
電力制御装置の蓄電容量よりも大きな蓄電容量が必要な場合には、電力蓄積装置60のリチウムイオン電池11c−1〜11c−mの代わりにVRLAを用いて増設電池として使用することも可能である。
上述した第1〜第3の実施形態による電力制御装置10a〜10cでは、複数の電池11a−1〜11a−n、11b−1〜11b−nを並列に接続して、その並列接続された電池が出力する電圧を、非停電時に交流電源50が供給する電力まで変換器30によって昇圧して負荷装置40に対して供給する。よって、従来のように電力制御装置の各電池を直列に接続する場合と比較して、各電池の電圧にばらつきが生じるのを防ぐために各電池の電圧を監視する必要がなくなり、電力制御装置の構成を簡略化することができる。
また、上述した第1〜第3の実施形態による電力制御装置10a〜10cでは、蓄電部11が並列に接続された複数の電池11a−1〜11a−n、11b−1〜11b−nから構成されている場合について説明したが、これに限定されるものではない。電池の容量が十分であれば、蓄電部11を1つの電池により構成してもよい。
また、交流電源が出力する電力と、電力制御装置が出力する電力とは一致している必要があるが、従来のように電力制御装置を構成する電池を直列に接続すると、交流電源が出力する電力と、電力制御装置が出力する電力とが必ずしも一致しないという問題があった。しかし、本発明の実施形態による電力制御装置では、電力制御装置の並列接続した電池が出力する電圧を、変換器によって交流電源が出力する電力まで昇圧して負荷装置に対して供給することができる。また、交流電源が出力する電力を、電力制御装置の並列接続した電池が出力する電力まで降圧して、各電池を充電することができる。
なお、以上説明した実施形態において、電力制御装置の各部又はこれらの機能の一部を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより電力制御装置の制御を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も特許請求の範囲に含まれる。
本発明の第1の実施形態による電力制御装置10a等の構成を示す概略ブロック図である。 本発明の第1の実施形態による電力制御装置10aの変換器12等の構成を示す回路図である。 本発明の第1の実施形態による電力制御装置10aの制御部13aの構成を示す概略ブロック図である。 本発明の第1の実施形態による電力制御装置10aの制御部13aの処理を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態によるトランジスタの動作について説明するための図である。 図4のフローチャートのステップS05における変換器12の等価回路図である。 図4のフローチャートのステップS10における変換器12の等価回路図である。 本発明の第2の実施形態による電力制御装置10b等の構成を示す概略ブロック図である。 本発明の第2の実施形態による電力制御装置10bの制御部13bの構成を示す概略ブロック図である。 本発明の第2の実施形態による電力制御装置10bの制御部13bの処理を示すフローチャートである。 図10のフローチャートのステップS22〜S29の処理について説明するための図である。 図10のフローチャートのステップS30〜S37の処理について説明するための図である。 本発明の第3の実施形態による電力制御装置10c等の構成を示す概略ブロック図である。 従来における電力制御装置100等の構成を示す図である。
符号の説明
10a〜10c・・・電力制御装置、11・・・蓄電部、12・・・変換器、13a、13b・・・制御部、30・・・整流器、40・・・負荷装置、50・・・交流電源、60・・・電力蓄積装置、70・・・変換器、131a、131b・・・停電検出部、132a、132b・・・第1の電圧計測部、133a、133b・・・第2の電圧計測部、134a、134b・・・第1のトランジスタ制御部、135a、135b・・・第2のトランジスタ制御部、136a、136b・・・スイッチ制御部、137a、137b・・・電池電圧記憶部、138a、138b・・・電源電圧記憶部、139b・・・電力蓄積装置制御部

Claims (5)

  1. 負荷装置に接続されるスイッチ及びダイオードからなる並列回路と、前記並列回路に直列接続される電池とから構成される電力蓄積装置、および、直列接続数が1つのリチウムイオン電池から又は直列接続数が1つのリチウムイオン電池を並列に複数接続して、構成された蓄電部とによって、電源から前記負荷装置に供給される電力を制御する電力制御装置であって、
    前記電源に停電が発生しているか否かについて検出する停電検出部と、
    前記停電検出部が停電の発生を検出していない場合における前記電源から前記負荷装置に供給される電圧を記憶する電源電圧記憶部と、
    前記停電検出部が停電の発生を検出した場合に前記蓄電部が蓄電している電力を前記電源電圧記憶部が記憶している電圧まで昇圧して前記負荷装置に供給する昇圧部と、
    前記停電検出部が停電の発生を検出した場合、前記電力蓄積装置の前記スイッチをオフし、前記電力蓄積装置の出力電圧値が予め設定された電圧値以下になると、前記昇圧部に昇圧動作を実行させる制御部と、
    を備えることを特徴とする電力制御装置。
  2. 前記1つのリチウムイオン電池又は並列に接続された複数のリチウムイオン電池が満充電の場合に前記蓄電部が出力する電圧を記憶する電池電圧記憶部と、
    前記停電検出部が停電の発生を検出していない場合における前記電源から供給される電力を前記電池電圧記憶部が記憶している電圧まで降圧して前記蓄電部に供給する降圧部と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の電力制御装置。
  3. 前記並列回路に直列接続される電池は、鉛蓄電池、もしくは、リチウムイオン電池であることを特徴とする請求項1又は2に記載の電力制御装置。
  4. 負荷装置に接続されるスイッチ及びダイオードからなる並列回路と、前記並列回路に直列接続される電池とから構成される電力蓄積装置、および、直列接続数が1つのリチウムイオン電池から又は直列接続数が1つのリチウムイオン電池を並列に複数接続して、構成された蓄電部とによって、電源から前記負荷装置に供給される電力を制御する電力制御装置を用いた電力制御方法であって、
    前記電源に停電が発生しているか否かについて検出する停電検出過程と、
    前記停電検出過程で停電の発生を検出していない場合における前記電源から前記負荷装置に供給される電圧を記憶する電源電圧記憶過程と、
    前記停電検出過程が停電の発生を検出した場合に、前記蓄電部が蓄電している電力を、前記電源電圧記憶部過程で記憶している電圧まで昇圧して前記負荷装置に供給する昇圧過程と、
    前記停電検出過程で停電の発生を検出した場合、前記スイッチをオフし、前記電力蓄積装置の出力電圧値が予め設定された電圧値以下になると、前記昇圧過程を実行させる制御過程と、
    を有することを特徴とする電力制御方法。
  5. 前記停電検出過程で停電の発生を検出していない場合における前記電源から供給される電力を、前記1つのリチウムイオン電池又は並列に接続された複数のリチウムイオン電池が満充電の場合に前記蓄電部が出力する電圧まで降圧して前記蓄電部に供給する降圧過程を実行することを特徴とする請求項4に記載の電力制御方法。
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