JP5004450B2 - 通信システム内のパケット誤り率推定 - Google Patents

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Description

本発明は一般に電気通信に関する。
通信システムは、有線接続、無線接続または両者の組み合わせに基くことができる。いくつかのシステムは音声通信を処理できる。また、データ通信を処理できるシステムもある。複数の通信形態(すなわち、音声およびデータ)を処理できるシステムもある。
データ通信システムでは、情報ビットは通常フレームまたはパケット・フォーマットにグループ化されて受信機に送信される。例えば、データを送信するチャネルの雑音によって、受信されたパケットが損失パケットであるかまたは誤りを含むことがある。パケット誤り率(PER)は誤りを含む受信パケットのパーセンテージである。
知られているシステムは、ある期間の損失または誤りパケットの数を数えて直接PERを決定する。ただし、多くの場合、直接計数技法を用いて適切にPERを決定することは不可能である。多くのデータ通信構成では伝送はチャネル上で連続して行われない。例えば、データ伝送はバースト伝送になる傾向がある。受信データ・パケットがない無音期間には、計数する対象はなく、PERを決定する基礎のデータがない。
直接の計数でPERを決定することで必ずしも確実な結果が得られない別の状況は、現実のPERがきわめて小さい場合である。例えば、PERは10−4または10−5のオーダの場合がある。限定された期間では、受信パケットの数は正確にPERを決定するのに十分な情報を提供できるほど大きくない。
PERはチャネル品質およびシステム性能を示す重要な測定尺度である。信号対雑音比(SIR)を調整し、冗長符号を導入し、またはその両方を実行してパケット誤りの発生を低減することでPERを制御できる。知られているシステムは選択した目標未満にPERを維持するように設計されている。PER目標の選択に通常影響するサービス品質と信号送信電力との間には二律背反の関係がある。
前方誤り検出(FEC)および自動反復要求(ARQ)は通信システムにおける従来の誤り防止方法である。送信機側で、エンコーダは冗長符号を追加してパリティ・ビットの形式で情報ビットを保護する。受信機側では、デコーダは冗長符号を探索して一定数の誤りを訂正できるようにする。符号化されたシステムは、インタフェースあたりより多くのチャネル誤りに耐えられ、したがって、より小さい送信電力で動作でき、より高いデータ速度で送信できる。ARQでは、送信機は受信機にパケットを送信する。パケットを受信すると、受信機は誤り検出を実行してパケットに誤りがあるか否かを決定する。受信機はパケットを成功裏に受信したか否かを示す肯定応答を送信機に返送する。パケットが正確に受信されなかった場合、送信機は同じパケットを再送する。そうでない場合、送信機はバッファからパケットを削除して次のパケットを処理する。
ハイブリッドARQ(HARQ)技法として知られているFECとARQ技法の組み合わせがある。2つの特定の技法がHARQ内で知られている。追跡組み合せ法と漸進的冗長法である。元のデータ・パケットは低率FEC符号で符号化される。符号化されたパケットは複数のサブパケットに分割される。各サブパケットは伝送単位として使用される。追跡組み合せ法では、各サブパケットは元の符号化されたパケットと同じである。サブパケットの復号化に誤りがあると、次のサブパケットが送信される。受信機では、複数の受信されたサブパケットが最適に組み合わされて復号化される。漸進的冗長性では、各サブパケットは異なり、元のパケットの冗長性情報を有する。最初のサブパケットの復号化に誤りがあると、次のサブパケットが送信される。受信機では、複数の受信サブパケットは連結されて復号化のためのコードワードを形成する。伝送に使用するサブパケットの数を増やすと、受信機でコードワードが長くなり、冗長性情報が増える。したがって、漸進的冗長性技法での送信のたびに追加の冗長性情報が提供されて誤り訂正機能が増強される。
無線通信システムでは、通常、FEC符号として畳み込み符号およびターボ符号が使用される。
符号化されたシステム内のPERはビット・エネルギー対雑音スペクトラム密度比(Eb/No)、FEC符号率、ARQ方法およびパケット・サイズに依存する。畳み込み符号およびターボ符号の復号化誤り確率は分析的に計算するのが困難である。正確な誤り確率を得る代わりに、符号化パフォーマンスの妥当なレベルを反映する制限値が通常得られる。話を分かりやすくするため、無線通信を例にとってトラヒック・チャネル上でのデータ伝送について説明する。この機能を有する1つの例示のシステムが1xEV−DVシステムである。これは3GPP2によって定義された第3世代CDMA2000標準である。
1xEV−DVシステムの逆リンク上に構成された複数のチャネルがある。ユーザ・トラヒックを送信する高速データ・チャネルが逆リンク・パケット・データ・チャネル(R−PDCH)である。このチャネル上の送信時間単位は、通常、スロットと呼ばれ、10ミリ秒の継続時間を有することが多い。FEC符号で符号化されたエンコーダ・パケットはサブパケットに分割される。各サブパケットはスケジューリングされ、タイム・スロットに載せて送信される。さまざまなエンコーダ・パケットのサイズがある。ターボ符号はPDCHのためのFEC符号として使用できることが知られている。畳み込み符号は、基本チャネル(FCH)および補足チャネル(SCH)などのレガシー3G1xトラヒック・チャネル用に使用されることが知られている。R−PDCH上の送信速度は、通常、6.4KBPSから最大1.8MBPSの間で変動し、チャネル状態および移動局で利用可能なデータに従って動的に設定される。R−PDCH上の異なる送信速度は、異なるエンコーダ・サイズおよび変調方法の結果である。
一例では、R−PDCH上でハイブリッドARQを用いて時間ダイバーシチおよび誤りパフォーマンスの改善が探られる。
予備リンク・パイロット・チャネル(R−PICH)を用いてパイロット・シーケンスが連続的に送信される。パイロット・シーケンスは複数の2進ビットなどの一連の非変調の知られている信号である。CDMAスペクトラム拡散システムでは、パイロット信号を用いてマルチパス・コンポーネント特性が決定され、受信信号のコヒーレントな復調が支援される。パイロット・チャネル上の送信電力は例えば、他のチャネルの基準点として使用される。例えば、R−PDCHは、通常T2P(トラヒックツーパイロット)比率と呼ばれるパイロット・チャネルの送信電力に対する固定オフセットを有する。
例えば、CDMAシステムでは、トラヒック・チャネルのPERを一定の目標未満に保つことが望ましい。一例では、1%のPERでユーザ・データ・サービスの相当の品質が維持できる。トラヒックSIRを調整することでPERの制御のメンテナンスができる。PERが大きすぎる場合、目標SIRは増加する。例えば、PERが低すぎる場合、目標SIRを下げて特定の移動局によって生成される干渉が低減される。目標SIRを調整してPERを目標しきい値未満に維持すると外部ループ電力制御と呼ばれることがある。内部ループ電力制御は目標SIRに従って送信電力を調整する。内部ループおよび外部ループ電力制御は同時に実行されて優れたシステム・パフォーマンスを達成する。基地局の電力統制部22は外部ループ電力制御を実行する。
PER値は例えば外部ループ電力制御に使用される。場合によってはPDCH(すなわち、トラヒック・チャネル)上で直接PERを測定することができる。ただし、パケットが利用できず、基地局の電力制御部22が直接PERを測定できないことがある。その場合、外部ループ電力制御が犠牲になることがある。
さらに考慮すべきことは、1xEV−DV内のR−PDCHは異なるアプリケーションのために設計された4つの異なるモードを有するということである。例えば、遅延が許されないアプリケーションのためにブースト・モードが設計される。ブースト・モードでは、パケットは通常のモードの電力設定より高い電力で送信される。これによって、最初の送信の成功の確率が高まり再送遅延が減少する。その結果、HRAQ組み合わせ後のPERがブースト・モードでは普通きわめて小さい。例えば、0.1%未満であることもありうる。その場合、受信パケットがある場合でも、PERを直接計算することは困難である。
本発明は、受信データが不十分でPERの直接の決定が可能でないか確実でない時にPERを決定する必要性に取り組む。PERを推定するいくつかの技法を開示する。
通信の例示の方法は、関連するパイロット・チャネルの少なくとも1つの選択された出力を用いてトラヒック・チャネルのパケット誤り率を決定する工程を含む。
一例では、選択された出力は、雑音スペクトラム密度に対するチップあたりエネルギーのパイロット・チャネル比率を含む。パイロット・チャネルのチップ・エネルギー対雑音比を対応するトラヒック・チャネル・ビット・エネルギー対雑音比に変換して、その対応するトラヒック・チャネル・ビット・エネルギー対雑音比のベクトル式を使用することで等価のトラヒック・チャネル・ビット・エネルギー対雑音比が得られ、これを用いてトラヒック・チャネル上のパケット誤り率が推定される。
別の例では、選択された出力はパイロット・チャネルのパイロット符号誤り率を含む。パイロット符号誤り率を対応するトラヒック・チャネル・ビット誤り率に変換して対応する率のベクトル式を決定することで、等価のチャネル・ビット誤り率が決定される。次いで、等価のトラヒック・チャネル・ビット誤り率に基いて、トラヒック・チャネル・パケット誤り率が決定できる。
1つの例は、関連するパイロット・チャネルの選択された出力に基く推定パケット誤り率と所与の期間の実際のパケット誤り率との間の齟齬を説明する所定の整合関数である。この整合関数を用いてパイロット・チャネル出力に基いてその後決定されたパケット誤り率の必要な調整がなされる。
以下の説明を読むことで、当業者は本発明のさまざまな特徴と利点とを直ちに理解するであろう。以下の詳細な説明に添付された図面について以下に概説する。
図1は、通信システム20の選択部分の概略図である。この例では、無線データ通信に使用される基地局の電力制御部分が目標パケット誤り率(PER)を達成するためにしきい値電力レベルを設定する。1つの例では、しきい値は信号対雑音比(SIR)である。移動局23はこのしきい値を用いて再送電を知られている方法で制御する。
受信部24は、トラヒック・チャネル上で移動局23からのデータ・パケットを知られている方法で受信する。受信部24はまたパイロット・チャネル上で逆リンク・パイロット信号を知られている方法で受信する。
推定部26は推定PERを電力制御部22に提供する。一例では、推定PERはパイロット・チャネルの少なくとも1つの選択された出力に基く。一例では、選択された出力は、チップあたりエネルギー対パイロット・チャネルの雑音スペクトラム密度の比である。別の実施形態では、選択された出力はパイロット・チャネルのパイロット符号誤り率である。パイロット・チャネル出力を用いてデータ送信に使用するトラヒック・チャネルのPERを推定することで、電力制御部22は、トラヒック・チャネル上にPERの直接測定を可能にするだけの充分なデータ送信がない場合でも適当なしきい値を設定することができる。
パイロット・チャネル出力に基いてトラヒック・チャネルPERを推定するいくつかの方法例を考慮する前に、復号化誤り確率を決定する例示の技法のいくつかの特徴を考慮することが有用である。
畳み込み符号またはターボ符号の復号化誤り確率は特定の符号速度、コードワード長、およびチャネル・ビット誤り率(Pb)の関数である。チャネル・ビット誤り率はビット・エネルギー対雑音スペクトラム密度の比(Eb/No)と変調方法の関数である。問題の特定の符号と変調方法について、復号化誤り確率Peは、Eb/Noの関数として表現できる。
畳み込み符号では以下の関数である。
Figure 0005004450
ターボ符号では以下の関数である。
Figure 0005004450
または、PeはPbの関数として表現できる。
畳み込み符号では以下の関数である。
Figure 0005004450
ターボ符号では以下の関数である。
Figure 0005004450
復号化誤り確率の閉形式の解決策を分析して得ることは実際には困難である。そのかわり上限値を用いて通常、畳み込み符号またはターボ符号のパフォーマンスを表すことができる。AWGNチャネル内のPeの上限値については研究済みである。以下の説明は、AWGNチャネルのよく知られている上限値に基き、追加機能を用いて他の時間で変動するチャネルおよびHARQの影響を含める。
無線フェージング・チャネルは時間で変動する。電力制御はチャネル変動を追跡し、受信信号強度を目標SIR周辺で動かす。さらに、HARQのために、受信パケットは異なる時間に送信されるサブパケットからなる。これらの因子すべてによって、受信パケットのEb/Noまたはビット誤り確率(Pb)が変動する。AWGNチャネルのPeのよく知られている分析的限界値はこのシナリオではもはや適用できない。
したがって、変動するEb/NoまたはPbの状況を考慮しながら限界値を得る工程を含む分析の追加機能は有用である。一例ではAWGNチャネル内の等価のEb/Noが使用される。特定のコードワードと変調方法で、Peが変動するEb/NoまたはPbの関数であると仮定する。これをL次元ベクトルで表すと、
Figure 0005004450
または
Figure 0005004450
になる。
AWGNチャネルで、Peは式(1)または(2)で表される。等価のEb/NoまたはPbは以下の式で表される。
Figure 0005004450
または
Figure 0005004450
言い換えれば、等価のEb/No(またはPb)は、変動するEb/No(またはPb)の値を有するものと同じPeを生成するAWGNチャネル内の等価の定数である。この結果、変動するEb/No(またはPb)を備えた値と同じPeの分析は等価のEb/NoまたはPbを見つけるタスクに変換される。
畳み込み符号とターボ符号の場合で分析は異なるが、2つのタイプの符号についてPeを計算する関数を別々に考慮することが有用である。
畳み込み符号の場合、等価のPbまたはEb/Noを計算する関数は以下のように表される。
Figure 0005004450
または
Figure 0005004450
ターボ符号の場合、等価のEb/NoまたはPbを計算する関数は以下のように表される。
Figure 0005004450
または
Figure 0005004450
一例では、受信パイロット符号とトラヒック・チャネルのPERとの関係は、チップあたりのエネルギー対雑音スペクトラム密度のパイロット・チャネルの比率に基いて決定される。図2を参照すると、流れ図40がこの例示の手法の概要を示している。パイロット・チャネル・シーケンスが42で検出される。スロット期間の平均チップあたりのエネルギー対雑音スペクトラム密度の比(Ec/Nt)が知られている技法を用いてパイロット・チャネルから識別できる。この例では、平均Ec/Ntは、トラヒック・チャネルのPERの推定値の基礎を提供する選択されたパイロット・チャネル出力である。
スロット・インデクスiの平均Ec/Ntが44で決定される。46で、K個のスロットの平均Ec/Ntが記憶される(ただしK=4N、Nは1パケットの最大送信可能回数である)。一例では、N回の送信はHARQを用いたパケットの再送回数に対応する。したがって、パケットの各送信を用いてN次のベクトルを形成することが可能である。
トラヒック・チャネルのPERの推定は、48でi番目のスロットから開始する。ここでパケットIDj=0、jはパケットの受信シーケンス番号を表す。再送を有する例では、各パケットの到着間隔は一定ではない。50で、推定部26はN個のEc/Ntの値を読み出す。52で、N個のEc/Ntの値はトラヒック・チャネル上の対応するEc/Ntに変換される。一例では、パイロット・チャネル(PICH)のWalsh符号拡散係数とトラヒックまたはパケット・データ・チャネル(R−PDCH)の逆リンクのWalsh符号拡散係数との比はWである。図2の52での変換は以下の式を用いて実行できる。
Figure 0005004450
一例では、エンコーダ・パケットあたりの最大送信回数Nが存在する。最大送信回数に達するとエンコーダ・パケットは誤りであると宣言される。一例では符号化パケットはN個のサブパケットからなる。この例の図2の工程52は次数NのEc/Ntのベクトル式(ただし、各要素(Ec/Nt)nはn番目のサブパケットのEc/Ntを表す)を形成する工程を含む。i番目のスロットで、特定のパケットの最大送信回数に達したと仮定すると、パケットのベクトルEc/NtのN個の値は以下のように表される。
Figure 0005004450
サブパケットの再送は最新のサブパケットの送信より4スロットだけ後になるので、この例では項(N−n−1)に4を乗算する。
次に、54で、トラヒック・チャネル上の等価Eb/NoがEc/Ntベクトルから決定される。畳み込み符号が使用される例では、式(9)が等価Eb/Noを提供する。ターボ符号が使用される例では、式(11)が等価Eb/Noを提供する。
次いで、畳み込み符号を使用する例で式(1)への入力パラメータとして等価Eb/Noが使用される。ターボ符号を含む例では、等価Eb/Noは上記の式(2)の入力パラメータである。いずれにせよ、結果的にはトラヒック・チャネル上のj番目のパケットのPeを計算することになる。これは図2の56で実行される。トラヒック・チャネルの推定PERが上記の計算を実行することで得られる。
図2の例では、次の工程58で、jの値をインクリメントしてプロセスを繰り返す。
図2の例では、また、56での計算は、異なるエンコーダ・パケット・サイズについてのAWGNチャネル内のPeとEb/Noとの関係を提供するルックアップ・テーブル60を使用する工程を含む。56での計算は、また、62での知られているドップラー推定技法を使用する工程を含む。この例では、上記推定を用いて64で推定PERの適当な整合関数が決定される。
一例では、整合関数は、所与の期間の直接測定PERと、同じ期間の上記アルゴリズムを用いた推定PERとを比較する実証的分析から決定される。この整合関数は、推定PERを直接測定PERにできるだけ対応させる、必要に応じた以降の調整にとって有用である。一例では、整合関数はF(.)と表される。これは符号タイプによって異なる。そのような例では、Peは以下のように表される。
Figure 0005004450
ただし、cは定数で、シナリオごとに調整可能である。cはドップラー周波数、パス・ダイバーシチなどのチャネル状態情報に基いて調整できる。この説明を読むことで、当業者はその特定の状況のニーズに合った適当な整合関数を選択することができよう。
該当するパイロット・チャネルの選択された出力に基いてトラヒック・チャネルのPERを推定する別の例示的な手法が図3の流れ図に概説されている。この例では、流れ図40’は図2に概説する例で使用する技法の多くを含む。したがって、図2および図3では同様の番号が付与されている。図2の例と図3の例の相違点は、図2ではスロットあたりの平均Ec/Ntが使用されているのに対して、図3の例で使用されるEc/Ntは変動し、スロットによって値が異なるということである。一例では、パイロット・チャネルは電力制御グループ間隔ごとにEc/Ntを提供する。一例では、各タイム・スロットは10ミリ秒を占め、電力制御グループ間隔は1.25ミリ秒を占める。この例では、各タイム・スロットのパイロット・チャネルから得た8つのEc/Ntの値がある。これらのEc/Ntの各値は44’で収集され、46’で記憶される。この例では、スロットあたりの8つのEc/Ntの値を用いてベクトル式が形成される。最初の送信でパケットが成功裏に受信される状況にあってさえ、スロットあたりの複数のパイロット・チャネルのEc/Ntの値がベクトル形成の基礎になる。
推定部26は、上記の例で得られた平均値を使わずに50’で個々のEc/Ntの値を使用する。説明を分かりやすくするため、Mは各スロット内のEc/Ntの値の数を表す。この例では、推定部26はパイロット・チャネルから得たEc/Ntの値に対応するトラヒック・チャネルのM個のEc/Ntの値を計算する。一例では式(13)が使用される。最大N個のサブパケットが組み合わされるHARQを含む例では、符号化パケットのMN個のEc/Ntの値が存在する。
52’で、トラヒック・チャネルの該当するEc/Ntベクトルが決定される。54’で、トラヒック・チャネルの等価Eb/Noが決定される。この例では、より多くのEc/Ntの値が使用されるので、計算はより集約的になることに留意されたい。計算の増強と精度の向上との二律背反は、図2に概説する例と図3に概説する本例のどちらを優先するかという問題につながる。この説明を読むことで、当業者はその特定の状況のニーズに最も合った技法を選択することができよう。
図4に別の例が概説されている。この例では、流れ図70は72でパイロット・チャネルの選択された出力を決定する工程を含む。この例では、選択された出力はパイロット・チャネルの符号誤り率である。74で、平均符号誤り率が決定される。76で、K個のスロットの平均符号誤り率が記憶される。
推定部26は、78でj=0のパケットIDのi番目のスロットで開始時間を選択する。80で、推定部26は、パイロット・チャネルの符号誤り率のN個の値を読み出す。
82で、推定部26は、パイロット符号誤り率をトラヒック・チャネルの対応するビット誤り率Pbに変換する。トラヒック・チャネルはパイロット・チャネルと比較してさまざまな変調方法および符号化方法を有するので、このような変換が利用される。一例では、変調および符号化に基く知られている技法と知られている関係を用いて変換が実行される。
HARQ演算を含む例では、パイロット符号誤り率の報告間隔が総パケット送信時間より短い場合、各サブパケットは異なるPbを有する。一例では、報告されたパイロット符号誤り率がスロットあたり1で、総計N個のスロットが送信に使用される場合、Pbのベクトルは次数Nを有する。
84で、例えば、上記の式(10)または(12)を用いて、N個の対応するPb値からトラヒック・チャネルの等価Pbが決定される。
次いで、例えば、上記の式(3)または(4)を用いて、86で等価Pb値を用いて推定PERが決定される。プロセスは次のパケットについて88で継続する。
図4の例では、異なるエンコーダ・パケット・サイズのPbに関連するPeの情報を含むルックアップ・テーブル90が86で推定PERを決定する工程に使用される。ドップラー推定94に基く整合関数92が、必要に応じて、上記のように推定PERを調整する。
上に開示された例のいずれも、該当するパイロット・チャネルの少なくとも1つの選択された出力に基いてトラヒック・チャネルPERを推定することができる。上記の開示技法の2つ以上を同時に使用でき、それらの組み合わせも可能である。本明細書の恩恵を受ける当業者は、どの技法がその特定の状況のニーズに最も合うかを理解するであろう。同様に、本明細書の恩恵を受ける当業者は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェアまたはこれらの組み合わせを用いて推定部26を構成し、その特定の状況のニーズに合った推定PERを提供できるであろう。
上記の説明は本質的に限定的ではなく例示的である。本発明の本質から必ずしも逸脱しない開示された例の変形形態および修正形態は当業者には明らかであろう。本発明に与えられる法的保護の範囲は特許請求の範囲によってのみ決定できる。
例示の通信システムの選択部分の概略図である。 パケット誤り率を推定する1つの方法例を概説する流れ図である。 パケット誤り率を推定する別の方法を示す流れ図である。 パケット誤り率を推定するさらに別の方法を概説する流れ図である。

Claims (8)

  1. 通信方法であって、
    関連するパイロット・チャネルの少なくとも1つの選択された出力を用いてトラヒック・チャネルのパケット誤り率を決定する工程であって、前記選択された出力がパイロット・チャネルのチップ・エネルギー対雑音比を含む、工程と、
    前記選択されたパイロット・チャネルのチップ・エネルギー対雑音比のM×N個の値を決定する工程であって、該Mは整数であり、該Nはエンコーダ・パケットあたりの最大送信回数である、工程と、
    前記決定された選択されたパイロット・チャネルのチップ・エネルギー対雑音比の値を対応するトラヒック・チャネル出力のN個の値へ変換する工程とを含む方法。
  2. 前記対応するトラヒック・チャネルの出力のN個の値は、前記トラヒック・チャネルのビット・エネルギー対雑音比のN個の値を含む請求項に記載の方法。
  3. 前記N個の値からベクトル式を決定する工程を含み、
    符号化パケットがN個のサブパケットを含む請求項に記載の方法。
  4. 前記ベクトル式からトラヒック・チャネル・ビット・エネルギー対雑音比を決定する工程を含む請求項に記載の方法。
  5. 前記決定されたトラヒック・チャネル・ビット・エネルギー対雑音比から前記トラヒック・チャネルのパケット誤り率を決定する工程を含む請求項に記載の方法。
  6. 前記決定されたトラヒック・チャネルのパケット誤り率を調整するために、所定の整合関数を使用する工程と含む請求項5に記載の方法。
  7. タイム・スロットにつき前記パイロット・チャネルのチップ・エネルギー対雑音比の複数の値が存在し、
    前記対応するトラヒック・チャネル・出力へ変換する際に、前記タイム・スロットにつき前記パイロット・チャネルのチップ・エネルギー対雑音比の平均を使用する工程を含む請求項1に記載の方法。
  8. タイム・スロットにつき前記パイロット・チャネルのチップ・エネルギー対雑音比の複数の値が存在し、
    前記対応するトラヒック・チャネル・出力へ変換する際に、前記タイム・スロットにつき前記複数の値の各々を使用する工程を含む請求項1に記載の方法。
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