JP4959964B2 - 通信システムにおける外側ループ電力制御 - Google Patents

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Description

本発明は概して、遠隔通信に関する。
通信システムは、配線接続された接続、ワイヤレス信号伝送、またはこの2つの組合せに基づき得る。一部のシステムは、音声通信を扱うことができる。一部のシステムは、データ通信を扱うことができる。一部のシステムは、複数のタイプの通信(すなわち、音声およびデータ)を扱うことができる。
データ通信システムにおいて、情報ビットは通常、1つのフレームまたはパケット形式にまとめられ、受信機に伝送される。受信されるパケットは、失われる場合も、たとえば、データ伝送用のチャネルにノイズがあるせいで、エラーを含む場合もある。パケット・エラー・レート(PER)は、エラーを含む受信パケットの割合である。
公知のシステムは、ある時間間隔中の、失われたまたはエラーのあるパケットの数をカウントすることによって、PERを直接判定する。しかし、多くの状況では、直接計数法を用いてPERを適切に判定することができない。データ伝送の多くの取決めにおいて、伝送は、チャネルを越えては連続しない。データ伝送は、たとえばバースト性がある傾向にある。受信データ・パケットがない沈黙期間中、カウントされるものはなく、PERを判定する基準もない。
PERを判定するための直接計数が必ずしも信頼できる結果をもたらさない別の状況は、実際のPERが非常に小さい場合である。たとえば、PERは、約10−4または10−5である。限られた時間間隔の中で、受信パケットの数は、PERを正確に判定するのに十分な情報を提供する程大きくはない。
PERは、チャネル品質およびシステム性能を示す重要な基準値である。PERは、信号対ノイズ比(SIR)を調整し、冗長性をもたらし、またはその両方を行うことによって、パケット・エラーの出現を削減するように制御することができる。公知のシステムは、PERを、選択された目標より低く保つことを試みるように設計される。サービス品質と信号伝送電力の間には、一般にPER目標の選択に影響するトレードオフがある。サービス品質と伝送電力の均衡をとるように適切な閾値またはSIRを選択するのに、外側ループ電力制御が利用される。
前方誤り訂正(FEC)および自動再送要求(ARQ)が、通信システムにおける従来のエラー保護方式である。送信機側で、エンコーダが、情報ビットをパリティ・ビットの形で保護するために冗長ビットを追加する。受信機側で、デコーダは、冗長ビットを探し、そうすることによって、ある程度の数のエラーを修正することができる。コード化システムは、インタフェースごとに比較的多くのチャネル・エラーを許容することができ、したがって、比較的低い伝送電力で動作し、比較的高いデータ・レートで伝送を行う余裕があり得る。ARQに対して、送信機は、受信機にパケットを送信する。受信機は、パケットを受信すると、エラー検出を実施して、パケットにエラーがあるかどうか判定する。受信機は、パケットが首尾よく受信されたかどうかを示す肯定応答を送信機に返信する。パケットが正しく受信されていない場合、送信機は、同じパケットを再伝送する。正しく受信されている場合、送信機は、送信機のバッファからパケットを削除し、次のパケットを処理する。
ハイブリッドARQ(HARQ)方式として知られる、FECおよびARQ技術を組み合わせたものもある。2つの特有の技術、すなわちチェイス合成および増加的冗長性が、HARQにおいて公知である。元のデータ・パケットは、低レートのFECコードを有してコード化される。コード化されたパケットは次いで、複数のサブパケットに分割される。各サブパケットは、伝送用の単位として使われる。チェイス合成において、各サブパケットは、コード化された元のパケットと同じである。サブパケットが、エラーを有してデコードされた場合、次のサブパケットが伝送される。受信機側で、受信された複数のサブパケットが、最適に合成されデコードされる。増加的冗長性を有することによって、各サブパケットはそれぞれ異なるものであり、元のパケットの冗長性情報を有する。第1のサブパケットのデコードが正しくない場合、次のサブパケットが伝送される。受信機側で、受信された複数のサブパケットは、連結され、デコード用の1つのコード・ワードを形成する。一度の伝送においてより多くのサブパケットを使うと、受信機側で、より多くの冗長性情報を有するより長いコード・ワードが生じる。したがって、増加的冗長性技術による各伝送は、より高いエラー訂正機能のための追加冗長性情報を与える。
ワイヤレス通信システムにおいて、畳込みコードおよびターボ・コードが通常、FECコードとして使われる。
コード化システムにおけるPERは、ノイズ・スペクトル密度に対するビット・エネルギーの比(Eb/No)、FECコード・レート、ARQ方式、およびパケット・サイズに依存する。畳込みコードおよびターボ・コードに対するデコード・エラー確率は、解析的に計算するのが難しい。厳密なエラー確率を入手するのではなく、通常、妥当なレベルのデコード性能を反映するための限界が導出される。説明のために、トラフィック・チャネルでのデータ伝送は、一例ではワイヤレス通信を用いて起こる。この機能を有するシステムの一例が、1xEV−DVシステムであり、このシステムは、3GPP2によって定義されている第3世代CDMA2000標準である。
複数のチャネルが、1xEV−DVシステムにおける逆リンク上に構成されている。ユーザ・トラフィックを伝送する高速データ・チャネルは、逆リンク・パケット・データ・チャネル(R−PDCH)である。このチャネルでの伝送時間単位は一般に、スロットと呼ばれ、持続期間は10ミリ秒であることが多い。FECコードを有してコード化されたエンコーダ・パケットは、複数のサブパケットに分割される。各サブパケットは、1つのタイム・スロット中でスケジュールされ、伝送される。異なる様々なエンコーダ・パケット・サイズがある。公知のターボ・コードが、PDCH用のFECコードとして使われる。公知の畳込みコードは、基本チャネル(FCH)および補助チャネル(SCH)などのレガシー3G1xトラフィック・チャネル用に使われる。R−PDCHでの伝送速度は通常、6.4KBPSから最大1.8MBPSまで変化し、移動局でのチャネル条件および入手可能なデータに従って動的に設定される。R−PDCHでの異なる伝送速度は、異なるエンコーダ・サイズおよび変調方式の結果である。
一例では、ハイブリッドARQが、時間ダイバーシティおよびエラー性能の向上を探るためにR−PDCH上で用いられる。
逆リンク・パイロット・チャネル(R−PICH)は、パイロット・シーケンスを絶えず送信するのに使われる。パイロット・シーケンスは、複数の2進数などの、一連の変調されていない公知の信号である。CDMAスペクトル拡散システムにおいて、パイロット信号は、マルチパス構成要素特性を判定し、受信された信号のコヒーレント復調を助けるのに使われる。パイロット・チャネル上の伝送電力が、たとえば、他のチャネルに対する基準点として使われる。たとえばR−PDCHは、一般に、T2P(トラフィック対パイロット)比と呼ばれる、パイロット・チャネルの伝送電力に対する固定オフセットを有する。
あるCDMAシステムでは、たとえば、トラフィック・チャネルのPERを一定の目標未満に保つことが望ましい。一例では、1%のPERにより、妥当な品質のユーザ・データ・サービスが維持される。トラフィックSIRの調整により、PERの制御が維持される。たとえばPERが高すぎる場合、目標SIRは上昇される。たとえばPERが低すぎる場合、目標SIRは、特定の移動局によって生成される干渉を削減するように低下される。PERを目標閾値未満に維持するための目標SIRの調整は、外側ループ電力制御と呼ばれる場合もある。内側ループ電力制御は、目標SIRに従って、移動局の伝送電力を調整する。内側ループおよび外側ループ電力制御は、優れたシステム性能を達成するように、同時に操作される。基地局の電力制御部分22が、外側ループ電力制御を担当する。
PER値は、外側ループ電力制御用に使われるパラメータの一例である。いくつかの状況下では、PDCH(すなわち、トラフィック・チャネル)におけるPERの直接測定を遂行することができる。しかし、パケットを全く入手することができず、基地局の電力制御部分がPERを直接測定することができないときがある。このような状況下では、外側ループ電力制御に障害が起きている可能性がある。
さらに考慮すべきことは、1xEV−DVにおけるR−PDCHには、異なるアプリケーション用に設計された4通りのモードがあることである。たとえば、ブースト・モードが、遅延に敏感なアプリケーション用に設計される。ブースト・モードにおいて、パケットは、標準モード用の電力設定より高い電力で送信される。こうすることにより、一度目の伝送の成功の確率が高まり、再伝送遅延が削減される。その結果、HARQ合成の後のPERは通常、ブースト・モードでは非常に小さい。PERは、たとえば0.1%未満であり得る。このような状況下では、入手可能な受信パケットがある場合でさえも、PERを直接計算することが難しい。
本発明は、トラフィック・チャネル条件が、満足または信頼できる結果を以前開発された技術が提供することができないような場合であっても、外側ループ電力制御を維持する必要性に対処する。
通信方法の一例は、第1のトラフィック・チャネル条件があるとき、他の少なくとも1つのチャネルの、選択された少なくとも1つの出力に基づいて、トラフィック・チャネル用の外側ループ電力制御の閾値を判定することを含む。
一例では、第1のトラフィック・チャネル条件は、トラフィック・チャネル上のデータ伝送量が、選択された閾値未満であること、またはトラフィック・チャネル上の伝送モードが、通常モード以外のモードであることの少なくとも一方を含む。
一例では、他のチャネルは、トラフィック・チャネルに関連づけられたパイロット・チャネルである。パイロット・チャネルからの少なくとも1つの出力は、トラフィック・チャネルに、パケット・エラー・レートを推定するための基準を与える。推定されたパケット・エラー・レートは、どのように外側ループ電力制御の閾値を設定するか判定するための基準を与える。
一例は、異なる第2のトラフィック・チャネル条件が存在するとき、トラフィック・チャネルから選択された出力を使用することを含む。一例では、トラフィック・チャネルのパケット・エラー・レートが判定され、外側ループ電力制御の閾値の設定用に使われる。トラフィック・チャネルの第1または第2の条件が存在するかどうかの判定により、閾値を設定するための適切な基準の選択が可能になる。
以下の詳細な説明から、本発明の様々な特徴および利点が、当業者には明らかであろう。詳細な説明に伴う図面は、以下のように簡潔に説明することができる。
図1は、通信システム20の選択部分を概略的に示す。この例では、ワイヤレス・データ通信用に使われる無線ネットワーク・コントローラの一部である外側ループ電力制御部分22が、トラフィック・チャネル上の目標パケット・エラー・レート(PER)を達成するように、閾値を設定する。閾値の一例は、信号対ノイズ比(SIR)を含む。移動局は、公知の技術を用いて、信号対ノイズ比を閾値と比較し、伝送電力を、公知のやり方で応答可能に調整する。図に示す例は、閾値を設定する独自の方法を含む。
受信機部分24であるR−PDCHが、トラフィック・チャネル上のデータ・パケットを公知のやり方で受信する。受信機部分24は、パケットのいずれかがエラーを含むかどうかの検出を含む公知のやり方で、受信されたパケットを処理する。エラー・イベント情報は、電力制御部分22に与えられる。
図に示す例は、2つのトラフィック・チャネル・モード検出装置部分26および28を含む。どちらも、トラフィック・チャネルPDCHにおける伝送モードに関する情報を、電力制御部分22に提供することができる。伝送モード例は、通常モードおよびブースト・モードを含み、こうしたモードはそれぞれ、1パケットに対する平均的伝送回数が異なる。この例におけるモード検出装置部分28は、ベースバンド処理用に設計され、トラフィック・チャネルPDCH上のデータをデコードして伝送モードを公知のやり方で判定するASICの一部である。概略的に示してある検出装置部分26は、データ・パケットの到着率を用いて、伝送モードを判定する。
一例では、検出装置部分26は、各受信パケットのタイム・スタンプを入手し、連続して受信されたパケットが到着する間の時間(すなわち、到着時間間隔)を判定する。検出装置部分26は、判定された到着時間間隔を用いて、各パケットの平均伝送回数を推定する。パケット当りの伝送回数がほぼ1に近いとき、検出装置部分26は、トラフィック・チャネルの伝送モードが、いわゆるブースト・モードである可能性が最も高いと判定する。パケットが最初の伝送で首尾よく受信される可能性を高めるブースト・モードでの、比較的高い伝送電力の使用により、このように判定される。パケットの伝送は、平均すると、比較的小さい伝送電力が使われる通常モードと比べて、ブースト・モードでは比較的繰り返されない。平均的パケット当りの伝送回数が、可能な最大数に近い場合、トラフィック・チャネルPDCH上のデータ・フローは、通常または標準モードである可能性が最も高い。
図に示す例は、逆リンク・パイロット・チャネルPICH伝送を受信する受信機部分32であるR−PICHも有する。受信機部分32は、パイロット・シンボルを、公知のやり方で検出し処理する。パイロット・チャネルPICHの、選択された少なくとも1つの出力は、受信機部分32で識別される。一例では、パイロット・チャネルのノイズ・スペクトル密度に対する、チップ当りのエネルギーの比が、選択された出力であり、後で説明するように、トラフィック・チャネルPDCHの推定パケット・エラー・レートの判定に使われる。
移動局に関する情報は、チャネル品質インジケータ・チャネル受信機部分32であるR−CQICHおよびドップラー推定部分34を使って判定される。一例では、CQI情報は、公知のやり方で、移動局の移動速度を示す、フェージング・プロセスのドップラー周波数を推定するのに使用される。
推定装置部分40は、電力制御部分22に与えられる推定PERを判定する。この例では、推定PERは、少なくとも、パイロット・チャネルPICHの選択された出力および推定部分36からの推定ドップラー周波数に基づく。データ伝送に使われるトラフィック・チャネルPDCHのPERを推定するのに、パイロット・チャネルPICH出力を用いることにより、トラフィック・チャネルPDCH上でのデータ伝送が、トラフィック・チャネルPERの直接測定を可能にするのに不十分な状況下でさえも、電力制御部分22が、適切な外側ループ電力制御の閾値を設定することが可能になる。
図2は、データ伝送用に使われるトラフィック・チャネルなどのトラフィック・チャネルに対する外側ループ電力制御の閾値の判定に、別のチャネルからの少なくとも1つの出力を使用する一方法を要約したフロー・チャート図50を含む。図2は、電力制御部分22によって実施される機能を含む。
このプロセス例は、52で始まり、ここで、目標SIRが設定される。ステップ52は、電力制御の閾値を設定するデータをその間に分析するための、所望の外側ループ制御の時間間隔の設定も含む。一例では、この時間間隔は、各データ・パケット用のタイム・スロットより大幅に長い。時間間隔は、少なくとも、次の有用な期間において使用する、適切な閾値の設定に関する有意な判定を行うのに十分な程長い。本説明の利益を受ける当業者には、各自の特定の状況の要求を満たすのに、どのような制約が最もよく作用するかが理解されよう。
54で、受信機部分24から入手可能なトラフィック・チャネルPDCH情報が、たとえば、トラフィック・チャネル上を、選択された時間間隔内で伝送されるデータ量を示す。56で、このような情報が、データ伝送が起こったかどうか、および、トラフィック・チャネルPDCHについての情報から、電力制御の閾値を直接判定するのに、受信パケットの数が十分であるかどうか判定するのに用いられる。十分な数の受信パケットがある場合、モード検出装置部分26または28の一方から入手される伝送モード情報58が、60で分析される。伝送モードが、通常または標準モードである場合、プロセスは、外側ループ電力制御の閾値を判定する(すなわち、SIR閾値を設定する)ために、トラフィック・チャネル情報を直接検討するモードで継続する。
62で、電力制御部分22が、パケット・エラーがあるかどうか判定する。64で、電力制御部分22は、52で設定された外側ループ制御の時間間隔中での、トラフィック・チャネルPDCH上のパケット・エラーの数を判定する。
時間間隔内のパケット・エラーの適正な数(すなわち、パケット・エラー・レート(PER))が、ある特定の状況の要求を満たすように、公知のやり方で選択される。この適正な数は、この例においてエラー閾値と見なされる。66で、判定されたパケット・エラー数が、エラーの閾値と比較される。
パケット・エラーの数がエラーの閾値を超える場合、電力制御の閾値(すなわち、目標SIR)が、68で増加される。このような増加の量は、ある特定の状況の要求に依存し、本説明の利益を受ける当業者は、適正な増加を用いることができよう。パケット・エラーの数がエラーの閾値より少ない場合、電力制御の閾値が、公知のやり方で減少される。
プロセスは、72で、次の外側ループ電力制御間隔に対して再度始まる。
トラフィック・チャネル条件が、トラフィック・チャネルPDCH上でのパケット・エラー・レートの直接測定が電力制御の閾値の設定用に可能でもなく信頼することもできないようなものである場合、電力制御部分22は、別の動作モードを用いる。この例では、電力制御部分は、外側ループ電力制御の閾値の判定のために、他の少なくとも1つのチャネルの、選択された少なくとも1つの出力を用いる。たとえば、56での判定が、受信パケットの数が、PERを判定するためにエラーを直接カウントするのに不十分であることを示す場合、プロセスは、76で示すステップに進む。一例では、制御時間間隔当り少なくとも1つのパケットが、十分と見なされる。本説明の利益を受ける当業者は、各自の特定の状況の要求を満たすための有意なPERカウントをもたらすように、パケットの適正数を選択することができよう。
あるいは、トラフィック・チャネルPDCHにおける伝送モードが、ブースト・モードまたは通常モード以外の別のモードの場合、プロセスは、62のステップではなく76のステップに進む。
76で、電力制御部分22は、トラフィック・チャネルに対して、推定装置部分40によって、別のチャネルの出力に基づいて決定される推定制御パラメータの使用を含むモードに入る。一例では、推定装置部分40は、パイロット・チャネルPICHのPERを用いて、トラフィック・チャネルPDCHに対して等価PERを判定する。この等価または推定PERは、78で与えられる。
80で、電力制御部分は、推定または等価PERを、目標数PERと比較して、何個のパケットにエラーがあるか、有効に判定する。エラーがあるパケットの判定数が、82でカウント閾値を超える場合、外側ループ電力制御の閾値が、68で増加される。エラーがあるパケットの判定数が、カウント閾値未満の場合、閾値は、70で減少される。
図に示す例では、電力制御の閾値を設定するモード例の少なくとも1つを利用している。第1のトラフィック・チャネル条件が存在する、すなわち、トラフィック・チャネル情報の直接考慮へ依拠することができないときは常に、電力制御部分22は、パイロット・チャネルPICHなど、別のチャネルからの対応する出力に基づく、トラフィック・チャネルの出力の推定を含む動作モードを使用することができる。一例では、両方のモードが同時に用いられる。このような例において、パイロット・チャネル出力に基づく推定PERが、トラフィック・チャネルPDCHから直接入手される情報の信頼性に対する検査として使われる。
この時点で、トラフィック・チャネルPDCH以外の別のチャネルからの出力を、等価なトラフィック・チャネルPERの判定に用いる一例を検討することが有用である。
畳込みコードまたはターボ・コードのデコード・エラー確率は、固有コード・レート、コード・ワード長、およびチャネル・ビット・エラー・レートの関数(Pb)である。チャネル・ビット・エラー・レートは、ノイズ・スペクトル密度に対する、ビット・エネルギーの比(Eb/No)および変調方式の関数である。対象となっている固有コードおよび変調方式に対して、デコード・エラー確率Peは、Eb/Noの関数として、畳込みコードに対しては、
=f(E/N) (1)
と表すこともでき、ターボ・コードに対しては、
=f’(E/N) (2)
と表すこともできる。
あるいは、Peは、Pbの関数として、畳込みコードに対しては、
=f(P) (3)
と表すこともでき、ターボ・コードに対しては、
=f’(P) (4)
と表すこともできる。
デコード・エラー確率の閉形式解を分析し入手するのは特に難しい。代わりに、通常は上限が、畳込みコードまたはターボ・コードの性能を表すのに使われる。AWGNチャネルにおけるPeに対する上限が調査されている。本説明は、AWGNチャネルに対する公知の上限に依拠し、時間とともに変化する他のチャネルおよびHARQの影響を含むような拡張を用いる。
ワイヤレス・フェージング・チャネルは、時間とともに変化する。電力制御は、チャネル変化の追跡を意図しており、受信信号強度を目標SIR周辺で変動させる。さらに、HARQにより、受信パケットは、それぞれ異なる時間に伝送されたサブパケットからなる。すべてのこうした要因により、受信パケットのEb/Noまたはビットエラー確率(Pb)が変化させられる。AWGNチャネルに対するPeの公知の分析的限界は、このシナリオにおいてもはや適用可能でない。
したがって、可変Eb/NoまたはPb状況を考慮しながら限界の導出を含む、分析の拡張が有用である。AWGNチャネル中の等価なEb/Noが、一例では用いられる。固有コード・ワードおよび変調方式に対して、Peは、L次元ベクトルによって以下の式で表される可変Eb/NoまたはPbの関数であると仮定する。
Figure 0004959964
AWGNチャネルに対して、Peは、式(1)または(2)で表される。等価なEb/NoまたはPbは、以下のように定義される。
Figure 0004959964
言い換えると、等価なEb/No(またはPb)は、可変Eb/No(またはPb)値を有するPeと同じPeを生成する、AWGNチャネル中での等価な定数値である。この結果、可変Eb/No(またはPb)に対するPeの分析が、等価なEb/NoまたはPbを見つけるタスクに変わる。
畳込みコードおよびターボ・コードに対する分析は異なるので、2つのタイプのコードに対して、Peを計算する関数を個別に検討することが有用である。
畳込みコードに対して、等価なPbまたはEb/Noを計算する関数は、以下のように書き表される。
Figure 0004959964
ターボ・コードに対して、等価なEb/NoまたはPbを計算する関数は、以下のように書き表される。
Figure 0004959964
一例では、受信されたパイロット・シンボルとトラフィック・チャネルのPERとの間の関係が、ノイズ・スペクトル密度に対する、チップ当りのエネルギーのパイロット・チャネル比に基づいて決定される。図3を参照すると、フロー・チャート140が、この手法例を要約している。パイロット・チャネル・シーケンスは、142で検出される。1スロットの持続期間における、ノイズ・スペクトル密度に対する、チップ当りの平均エネルギーの比(Ec/Nt)は、公知の技術を用いて、パイロット・チャネルから認識することができる。この例では、平均Ec/Ntは、トラフィック・チャネルPERの推定基準を与える、選択されたパイロット・チャネル出力である。
スロット索引iに対する平均Ec/Ntは、144で決定される。146で、K個のスロットに対する平均Ec/Ntが格納され、ここで、K=4*Nであり、Nは、1つのパケットに許可される最大伝送回数である。一例は、HARQの使用を含み、Nは、1つのパケットの再伝送回数である。
トラフィック・チャネルPERの推定は、パケットID j=0である148で、i番目のスロットのところで始まり、jは、パケットの受信シーケンス番号を表す。再伝送を行う例では、各パケットの到着時間間隔は定数ではない。150で、推定装置部分40が、Ec/NtのN個の値を読む。152で、Ec/NtのN個の値は、トラフィック・チャネル上の対応する1つのEc/Ntに変換される。一例では、パイロット・チャネル(PICH)に対するウォルシュ・コード拡散因子と、トラフィックまたはパケット・データ・チャネル(R−PDCH)に対する逆リンクに対するウォルシュ・コード拡散因子との比はWである。図3の152での変換は、以下の式を用いて遂行することができる。
(E/NPDCH=W(E/NPICH (13)
一例では、エンコーダ・パケット当り最大N回の伝送が起こる。エンコーダ・パケットは、最大伝送回数に達した後、エラーと宣言される。コード化されたパケットは一例では、N個のサブパケットからなる。この例における図3のステップ152は、次元Nを有するEc/Ntのベクトル表現の形成を含み、各要素(Ec/Nt)nは、n番目のサブパケットのEc/Ntを表す。i番目のスロットで、特定のパケットの最大伝送回数に達していると仮定すると、パケットのベクトルEc/NtのN個の値は、以下のように表すことができる。
Figure 0004959964
サブパケットの再伝送は、直前のサブパケット伝送の4スロット後なので、この例では、項(N−n−1)に4を乗算する。
次に、154で、トラフィック・チャネル上の等価なEb/Noが、Ec/Ntベクトルから決定される。畳込みコードが使われる例において、式(9)は、等価なEb/Noを与える。ターボ・コードが使われる例において、式(11)は、等価なEb/Noを与える。
等価なEb/Noは次いで、畳込みコードを使う例において、式(1)への入力パラメータとして使われる。ターボ・コードを含む例に対して、等価なEb/Noは、上記の式(2)への入力パラメータである。どちらの場合でも、その結果、トラフィック・チャネル上のj番目のパケットに対してPeを計算する。この計算は、図3の156で行われる。トラフィック・チャネルの推定PERは次いで、上述した計算を完了することによって生じる。
図3の例において、次の158のステップは、jの値を増分し、プロセスを再度繰り返すためのものである。
やはり図3の例において、156での計算は、様々なエンコーダ・パケット・サイズに対してAWGNチャネルにおけるPeとEb/Noの間の関係を与えるルックアップ・テーブル160の使用を含む。156での計算は、162での公知のドップラー推定技術の使用も含む。この例における推定は、164での、推定PERのための適切なフィッティング関数調整を決定するのに用いられる。
一例では、フィッティング関数は、所与の期間における直接測定PERを、同じ期間に対して、上述したばかりのアルゴリズムを用いて、推定PERと比較する実証的分析から決定される。フィッティング関数はしたがって、何らかの調整が必要な場合は、推定PERを、直接測定PERに所望通りに厳密に対応させるための、後続の調整に有用である。一例では、フィッティング関数は、コード・タイプによって異なるF(.)と書き記される。このような例において、Peは、以下のように表すことができる。
=F(f(E/N),c) (15)
上式で、cは定数であり、様々なシナリオに合わせて調節可能であり得る。cは、たとえばドップラー周波数、パス・ダイバーシティなどのチャネル状態情報に基づいて調整することができる。この説明が与えられると、当業者は、各自の特定の状況の要求を満たすように、適切なフィッティング関数を選択することができよう。
本実施形態例は、システム容量の増加、リンク品質の改善、およびシステムの安定性向上という利点をもたらす。トラフィック・チャネルPDCH以外の別のチャネルからの出力を用いて、外側ループ電力制御の閾値を判定することにより、より広範囲のトラフィック・チャネル条件下で、より一貫して信頼できる電力設定を提供することによってシステム性能が高まる。
上記の説明は、本質的に限定的ではなく、例示的である。本発明の本質から必ずしも逸脱しない、開示した例に対する変形形態および変更形態が、当業者には明らかであろう。本発明に与えられる法律上の保護範囲は、添付の特許請求の範囲を検討することによってのみ決定することができる。
通信システムの一例における外側ループ電力制御に有用な、選択部分を概略的に示す図である。 外側ループ電力制御の閾値を判定する方法の一例の要約を示すフロー・チャート図である。 トラフィック・チャネルのパケット・エラー・レートを推定する方法の一例を示すフロー・チャート図である。

Claims (8)

  1. 通信方法であって、
    選択されたトラフィック・チャネル条件があるとき、他の少なくとも1つのチャネルの、選択された少なくとも1つの出力から、トラフィック・チャネル用の外側ループ電力制御の閾値を受信機の電力制御部分で判定するステップと、
    該トラフィック・チャネル上の伝送モードを判定することによって、該選択されたトラフィック・チャネル条件が存在するときを該受信機のモード検出装置部分で判定するステップと、
    (i)該受信機の該モード検出装置部分で連続して受信されたデータ・パケットが到着する間の時間を判定し、且つ(ii)該受信機の該モード検出装置部分で連続して受信されたデータ・パケットが到着する間の判定された時間から、各パケットの平均伝送回数を判定することによって、1パケットに対する該平均伝送回数によって識別される該伝送モードを判定するステップとを含む通信方法。
  2. 請求項1に記載の方法において、
    該他のチャネルが、該トラフィック・チャネルに関連づけられたパイロット・チャネルを含み、該パイロット・チャネルの該選択された出力に基づいて、該トラフィック・チャネルに対するパケット・エラー・レートを判定するステップを含む方法。
  3. 請求項1に記載の方法において、
    該選択されたトラフィック・チャネル条件は、
    該トラフィック・チャネル上のデータ伝送量が、選択された量未満であること、又は
    該トラフィック・チャネル上の伝送モードが、ブースト・モード若しくは通常伝送モード以外の別のモードであることの少なくとも一方を含む方法。
  4. 請求項1に記載の方法において、
    異なる別のトラフィック・チャネル条件があるとき、該トラフィック・チャネルの選択された少なくとも1つの出力から、該トラフィック・チャネル用の該外側ループ電力制御の閾値を判定するステップを含む方法。
  5. 請求項4に記載の方法において、
    該異なる別のトラフィック・チャネル条件は、データ伝送量が、該選択された量を上回ること、及び該トラフィック・チャネル上の該伝送モードが、該通常伝送モードであることを含む方法。
  6. 請求項1に記載の方法において、
    該判定された伝送回数が最大数に近いとき、該伝送モードが通常伝送モードであると判定するステップと、
    該伝送回数がほぼ1であるとき、該伝送モードがブースト・モードであると判定するステップとを含む方法。
  7. 請求項6に記載の方法において、
    該選択されたトラフィック・チャネル条件は、該伝送モードが該ブースト・モードであるときに存在する方法。
  8. 請求項1に記載の方法において、
    選択された時間間隔中に、該トラフィック・チャネル上のデータ伝送量を判定することによって、該選択されたトラフィック・チャネル条件が存在するときを判定するステップを含む方法。
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