JP5003694B2 - 部品実装ライン及び部品実装方法 - Google Patents

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本発明は、部品装着機及び部品装着機により部品の装着が行われた基板の外観視認検査を行う検査機を含んで成る部部品実装ライン及び部品実装方法に関するものである。
部品実装ラインは、基板上に半田の印刷を行う半田印刷機、半田印刷後の基板に部品を装着する部品装着機、部品装着機により部品の装着が行われた基板を加熱冷却して半田リフローを行うリフロー炉を備えるほか、半田印刷、部品装着及び半田リフローの各工程の後に基板の外観を視認して各工程終了後の基板の検査(外観視認検査)を行う複数の検査機を備えている。
部品装着機は、どの品種の部品を基板上のどの位置にどのような順序で装着するかのデータを記憶部に記憶されたNCプログラムから読み出すとともに、各部品の形状等を示す部品パラメータを部品ライブラリから読み出して、所定の部品を規定された装着位置に装着していく。
また、上記検査機のうち、部品装着後の基板の検査を行う検査機は、部品装着機によってどの品種の部品が基板上のどの位置にどのような順序で装着されるかのデータを記憶部に記憶された部品装着データから読み出すとともに、各部品の品種に応じた画像データ(パターンマッチング用のマスター画像データ)を画像データライブラリから読み出し、視認した部品の実際の画像とその部品の品種に応じた画像データとを比較して、装着不良な部品の有無の判断を行う。
このような部品実装ラインにおいて、部品装着機はオペレータからの指令或いは基板やピックアップした部品の状況等によっては基板上の規定の装着位置に部品を装着しないことがある(特許文献1参照)。この場合、オペレータは、部品装着機が部品を装着しなかった非装着位置のある基板及びその基板上の部品の非装着位置を特定する情報を下流側の検査機に入力して検査用のデータ(部品装着データ)を変更することにより、検査機が検査エラーを発生すること防止することができる。
特開2007−53272号公報
しかしながら、部品装着機が規定の装着位置に部品を装着しないことがあるたびにオペレータが検査機側で入力操作を行うのは大変面倒であるうえ、オペレータは入力ミスをしないように慎重に作業をする必要があるので、作業効率が良くないという問題点があった。
そこで本発明は、部品装着機において規定の装着位置に部品を装着しないことがあっても、オペレータが検査機側で入力操作を行う必要のない部品実装ライン及び部品実装方法を提供することを目的とする。
請求項1に記載の部品実装ラインは、基板上に部品を装着する部品装着機及び部品装着機により部品の装着が行われた基板の外観視認検査を行う検査機を含んで成る部品実装ラインであって、部品装着機は、基板上の規定の装着位置に部品を装着しなかった場合に、部品を装着しなかった非装着位置のある基板及びその基板上の部品の非装着位置を特定する情報を含む非装着データを作成するデータ作成手段と、データ作成手段で作成した非装着データを検査機に送信するデータ送信手段とを備え、検査機は、部品装着機から送信された非装着データを受信するデータ受信手段と、データ受信手段により受信した非装着データに基づいて、部品が装着されなかった非装着位置のある基板及びその基板上の部品の非装着位置を特定し、部品の非装着位置については外観視認検査を行わないように検査用のデータを変更するデータ変更手段とを備え、部品装着機において規定の装着位置に部品を装着しないことがあっても、検査機で非装着データの入力操作を行う必要がなく外観視認検査をする
請求項2に記載の部品実装ラインは、請求項1に記載の部品実装ラインであって、データ作成手段及びデータ変更手段は、基板に設けられた個体識別コードを読み取るコード読み取り手段を備え、データ作成手段は、コード読み取り手段によって読み取った基板の個体識別コードに基づいて、部品を装着しなかった非装着位置のある基板の特定を行い、データ変更手段は、コード読み取り手段によって読み取った基板の個体識別コードに基づいて、部品が装着されなかった非装着位置のある基板の特定を行う。
請求項3に記載の部品実装方法は、基板上に部品を装着する部品装着機及び部品装着機により部品の装着が行われた基板の外観視認検査を行う検査機を含んで成る部品実装ラインによる部品実装方法であって、部品装着機が、基板上の規定の装着位置に部品を装着しなかった場合に、部品を装着しなかった非装着位置のある基板及びその基板上の部品の非装着位置を特定する情報を含む非装着データを作成する工程と、非装着データを部品装着機から検査機に送信する工程と、検査機が部品装着機から送信された非装着データに基づいて、部品が装着されなかった非装着位置のある基板及びその基板上の部品の非装着位置を特定し、部品の非装着位置については外観視認検査を行わないように検査用のデータを変更する工程とを含み、部品装着機において規定の装着位置に部品を装着しないことがあっても、検査機で非装着データの入力操作を行う必要がなく外観視認検査をする
本発明では、部品装着機は、基板上の規定の装着位置に部品を装着しなかった場合に、部品を装着しなかった非装着位置のある基板及びその基板上の部品の非装着位置を特定する情報を含む非装着データを作成して検査機に送信し、検査機は、部品装着機から受信した非装着データに基づいて、部品が装着されなかった非装着位置のある基板及びその基板上の部品の非装着位置を特定し、部品の非装着位置については外観視認検査を行わないように検査用のデータを変更し、且つ部品装着機において規定の装着位置に部品を装着しないことがあっても、検査機で非装着データの入力操作を行う必要がなく外観視認検査をするようになっているので、オペレータは部品装着機において規定の装着位置に部品を装着しないことがあっても、検査機側で入力操作を行う必要がなく、作業効率を向上させることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明の一実施の形態における部品実装ラインの概略構成図、図2は本発明の一実施の形態における部品実装ラインを構成する部品装着機の斜視図、図3は本発明の一実施の形態における部品装着機の制御系統を示すブロック図、図4は本発明の一実施の形態における部品装着機と装着後検査機のデータ送信に関する構成を示すブロック図、図5は本発明の一実施の形態における部品実装ラインを構成する装着後検査機の斜視図、図6は本発明の一実施の形態における装着後検査機の制御系統を示すブロック図、図7は本発明の一実施の形態における部品装着機が行う部品装着工程の手順を示すフローチャート、図8は本発明の一実施の形態における装着後検査機が行う基板検査工程の手順を示すフローチャートである。
図1において、部品実装ライン1は半田印刷機2、印刷後検査機3、部品装着機4、装着後検査機5、リフロー炉6及びリフロー後検査機7を含む複数台の作業機が連結されて成る。
半田印刷機2は、上流側から搬入した基板PBを所定位置に位置決めしたうえで、基板
PB上の電極(図示せず)にペースト状の半田を印刷するスクリーン印刷作業を行う。半田印刷機2は、このようなスクリーン印刷作業を行ったら、その基板PBを下流側の印刷後検査機3に搬出する。
印刷後検査機3は、半田印刷機2から搬入した基板PBを所定位置に位置決めしたうえで、図示しない検査カメラによって基板PBを撮像して基板PBの外観を視認し、半田印刷の不良箇所の有無の検査(外観視認検査)を行う。印刷後検査機3は基板PBに対する外観視認検査が終了したら、その基板PBを下流側の部品装着機4に搬出する。
部品装着機4は、印刷後検査機3から搬入した基板PBを所定位置に位置決めしたうえで、その基板PB上の所定位置に部品Pを装着する部品装着作業を行う。部品装着機4は、基板PBに対する部品装着作業が終了したら、その基板PBを下流側の装着後検査機5に搬出する。この部品装着機4の構成の詳細については後述する。
装着後検査機5は、部品装着機4から搬入した基板PBを所定位置に位置決めしたうえで、その基板PBの外観を視認して装着不良な部品Pの有無の検査(外観視認検査)を行う。装着後検査機5は基板PBに対する外観視認検査が終了したら、その基板PBを下流側のリフロー炉6に搬出する。この装着後検査機5の構成の詳細については後述する。
リフロー炉6は、装着後検査機5から搬出された基板PBを受け取り、基板PBを搬送して炉内を進行させながら半田リフロー作業を行う。基板PBが炉内で加熱及び冷却されると基板PB上の半田は固化するので、部品Pが基板PB上に固定される。炉内を通過した基板PBはそのまま下流側のリフロー後検査機7に搬出される。
リフロー後検査機7は、リフロー炉6から搬入した基板PBを所定位置に位置決めしたうえで、その基板PBを図示しない検査カメラにより撮像することによって基板PBの外観を視認し、基板PBの半田付け不良箇所の有無の検査(外観視認検査)を行う。リフロー後検査機7は基板PBに対する外観視認検査が終了したら、その基板PBを基板搬送路によって部品実装ライン1の外部に搬出する。
次に、部品装着機4について説明する。図2において、部品装着機4は、一対のベルトコンベアから成る基板搬送路11と、この基板搬送路11によって搬入及び位置決めされた基板PBに対して部品(電子部品)Pの装着を行う2つの装着ヘッド12を備えている。
図2において、基台13上には、基板搬送路11による基板PBの搬送方向(X軸方向)と直交する水平方向(Y軸方向)に延びたY軸テーブル14a、X軸方向に延びてY軸テーブル14a上をY軸方向にスライド自在な2つのX軸テーブル14b及び各X軸テーブル14b上をX軸方向にスライド自在な2つのヘッド支持部14cから成るXYロボット14が設けられており、各ヘッド支持部14cには上記の装着ヘッド12が1つずつ取り付けられている。
基台13には複数のテープフィーダ15が着脱自在に取り付けられており、各テープフィーダ15はそれぞれ所定の部品供給位置15aに部品Pを供給する。各装着ヘッド12には、真空圧制御によって部品Pの吸着(ピックアップ)と離脱を行う複数の吸着ノズル12aが取り付けられている。
図2において、各装着ヘッド12には撮像視野を下方に向けた基板カメラ16が取り付けられており、基台13上の2つの基板搬送路11の両外側位置には撮像視野を上方に向けた部品カメラ17が1つずつ取り付けられている。基板カメラ16は装着ヘッド12と
ともに水平面内方向に移動し、基板搬送路11によって位置決めされた基板PBの上面の基板位置検出マーク(図示せず)を上方から撮像する。部品カメラ17は装着ヘッド12がテープフィーダ15からピックアップした部品Pを下方から撮像する。
図2において、基板搬送路11の基板PBの搬入側には、基板PBの下面に設けられた個体識別コードC(基板ID)を読み取るコード読み取り器18が設けられている。
図3において、基板搬送路11による基板PBの搬送及び位置決め動作、XYロボット14による各装着ヘッド12の移動動作、各テープフィーダ15による部品Pの供給動作、各装着ヘッド12(吸着ノズル12a)による部品Pの吸着及び離脱動作は、部品装着機4が備える制御装置(部品装着機制御装置20)の装着制御部21によって行われ、各基板カメラ16及び各部品カメラ17の撮像動作によって得られた画像データはそれぞれ装着制御部21に送られる。また、コード読み取り器18は装着制御部21によって作動制御がなされ、コード読み取り器18が読み取った基板PBの個体識別コードCの情報は装着制御部21に送信される。
図4において、部品装着機制御装置20の記憶部22には、NCプログラム23と部品ライブラリ24が記憶されている。NCプログラム23は部品装着工程における部品装着機4の動作を規定するものであり、どの品種の部品Pを基板PBのどの位置にどのような順序で装着するか等を規定している。部品ライブラリ24は、部品装着工程で用いられる各部品Pの品種に応じた形状等の部品パラメータ25がまとめられたデータである。
部品装着工程において、装着制御部21は、基板搬送路11により基板PBの搬送及び位置決めを行った後、NCプログラム23に従って部品装着機4の各部を動作させ、所定の品種の部品Pを規定された基板PB上の位置(装着位置)に順次装着していく。このとき各部品Pの品種に応じた部品パラメータ25を部品ライブラリ24から読み出し、部品Pの吸着から基板PB上での離脱に至るまでの吸着ノズル12aの制御等に使用する。
このような部品装着機4においてオペレータは、部品装着機4に設けられた入力部26(図3及び図4)から所定の操作を行って、基板PB上の特定の領域には部品Pを装着しないようにする指令や、特定の品種の部品Pは基板PBに装着しないようにする指令等、基板PB上に部品Pの非装着位置が生じるような指令(スキップ指令)を装着制御部21に与えることがあり、この指令に従って装着制御部21は部品Pを規定の(NCプログラム23に規定されている)装着位置に装着しないことがあるほか、部品カメラ17による部品認識の結果、装着不可と判断した部品Pがある場合には、基板PB上の規定の装着位置に部品Pを装着しないことがある。この場合、装着制御部21は、「部品Pを装着しなかった非装着位置がある基板PB」及び「その基板PB上の部品Pの非装着位置」を特定する情報を含む非装着データを作成し、その作成した非装着データを部品装着機制御装置20に設けられた送信データ記憶部27(図4)に記憶させる。ここで、装着制御部21は、部品Pを装着しなかった非装着位置のある基板PBの特定には、コード読み取り器18が読み取った個体識別コードCを用いる。
すなわち本実施の形態において、装着制御部21及びコード読み取り器18は、基板PB上の規定の装着位置に部品Pを装着しなかった場合に、「部品を装着しなかった非装着位置のある基板及びその基板上の部品の非装着位置を特定する情報」を含む非装着データを作成する「データ作成手段」として機能する。
装着制御部21は、1つの基板PBについての部品装着工程を終了し、その基板PBを下流側の装着後検査機5に搬出するとき、送信データ記憶部27に記憶させた非装着データを部品装着機4に設けられたデータ送信部29(図4)から装着後検査機5に送信する
次いで、装着後検査機5について説明する。図5において、装着後検査機5は、部品装着機4と同じ構成の基台13、基板搬送路11及びXYロボット14を備えており、各ヘッド支持部14cには撮像視野を下方に向けた検査カメラ32が取り付けられている。また、基板搬送路11の基板PBの搬入側には部品装着機4と同様のコード読み取り器38が設けられている。
図6において、基板搬送路11による基板PBの搬送及び位置決め動作、XYロボット14による各検査カメラ32の移動動作は、装着後検査機5が備える制御装置(検査機制御装置40)の検査制御部41によって行われ、各検査カメラ32の撮像動作によって得られた画像データは検査制御部41に送られる。また、コード読み取り器38は検査制御部41によって作動制御がなされ、コード読み取り器38が読み取った基板PBの個体識別コードCの情報は検査制御部41に送信される。
図4において、検査機制御装置40の記憶部42には、部品装着データ43と画像データライブラリ44が記憶されている。部品装着データ43は基板検査工程における装着後検査機5の動作を規定するものであり、位置決めした基板PBに対してどのような順序で基板PBの外観を視認するかを規定するとともに、基板PB上のどの位置にどの品種の部品Pが装着されるかを規定している。画像データライブラリ44は、各品Pの品種に応じた画像データ45(パターンマッチング用のマスター画像データ)がまとめられたデータである。
基板検査工程において、検査制御部41は、部品装着データ43に従って装着後検査機5の各部を動作させ、基板搬送路11によって位置決めされた基板PB(部品装着機4により部品装着がなされた基板PB)の局部的な外観を所定の順序で視認していく。この視認の際には、検査カメラ32の視野内に入って検査対象となる各部品Pの品種に応じた画像データ45を画像データライブラリ44から読み出し、検査カメラ32によって視認した各部品Pの実際の画像と画像データライブラリ44から読み出したその部品Pの品種に応じた画像データ45とを比較して、各部品Pの基板PB上での装着状態の良否判定を行う。
装着後検査機5のデータ受信部46(図4)は、部品装着機4より送信された非装着データがあるときにはこれを受信して受信データ記憶部47(図4)に記憶させるが、検査制御部41は、1つの基板PBについての検査が終了し、次の基板PBを搬入したときには、受信データ記憶部47にアクセスしてそこに記憶されている非装着データがあるときにはこれを読み出す。そして、その読み出した非装着データに基づいて、部品Pが装着されなかった非装着位置のある基板PB及びその基板PB上の部品Pの非装着位置を特定し、部品Pの非装着位置については外観視認検査を行わないように部品装着データ43を変更する。
すなわち本実施の形態において、検査制御部41及びコード読み取り器38は、データ受信部46により受信した非装着データに基づいて、部品Pが装着されなかった非装着位置のある基板PB及びその基板PB上の部品Pの非装着位置を特定し、部品Pの非装着位置については外観検査を行わないように検査用のデータ(部品装着データ43)を変更する「データ変更手段」となっている。
ここで、検査制御部41は、部品Pが装着されなかった非装着位置のある基板PBの特定には、部品装着機4の場合と同様、コード読み取り器38によって読み取った基板PBの個体識別コードCを用いる。
部品装着機4が或る基板PBについて行う部品装着工程で規定の装着位置に部品Pを装着しないことがあった場合、基板PB上に部品Pが装着されない装着位置が生じることになるが、その基板PB上のどの装着位置に部品Pが装着されていないかの情報は非装着データとして装着後検査機5に送信され、装着後検査機5はこの送信された非装着データに基づいて部品Pが装着されなかった非装着位置のある基板PB及びその基板PB上の部品Pの非装着位置を特定し、その特定した非装着位置については外観視認検査を行わないように部品装着データ43(検査用のデータ)を変更するので、オペレータが装着後検査機5側で何ら入力操作をしなくても、装着後検査機5では非装着位置についての検査は行わず、検査エラーの発生が防止される。装着後検査機5の検査制御部41は、基板PBの検査が終わったら、基板搬送路11を作動させて、その基板PBを下流側のリフロー炉6に搬出する。
次に、図7及び図8を用いて、部品実装ライン1を構成する部品装着機4が行う部品装着工程の手順と、装着後検査機5が行う基板検査工程の手順について説明する。
図7において、部品装着機4の装着制御部21は、図示しない検出器によって、上流側の印刷後検査機3から基板搬送路11に基板PBが投入されたことを検知したら、基板搬送路11を作動させて基板PBを搬入し、所定の作業位置に位置決めする(ステップST1)。そして、コード読み取り器18により、搬入・位置決めした基板PBの個体識別コードCの読み取りを行う(ステップST2)。なお、基板PBの位置決め時には、装着ヘッド12を基板PBの上方に移動させて、基板カメラ16により基板PB上の基板位置検出マークを撮像し、基板PBの基準位置からの位置ずれを求める。
装着制御部21は、コード読み取り器18による基板PBの個体識別コードCの読み取りを行ったら、これから部品Pの装着対象とする基板PB上の装着位置をNCプログラム23から読み取る(ステップST3)。そして、入力部26からの入力情報に基づいて、現在対象としている装着位置が部品Pを装着しない非装着位置として指定されているかどうかの判断を行う(ステップST4)。
装着制御部21は、ステップST4において、現在対象としている装着位置が非装着位置として指定されていなかったときには、その装着位置に装着する部品Pの品種に応じた部品パラメータ25を部品ライブラリ24から読み出したうえで、部品Pの吸着(ピックアップ)を行う(ステップST5)。そして、その部品Pを部品カメラ17に撮像させて部品認識を行い(ステップST6)、ステップST6で吸着した部品Pを基板PBに装着できるか否かの判断を行う(ステップST7)。その結果、装着可能と判断したときには、吸着ノズル12aに対する部品Pの位置ずれ(吸着ずれ)を求めたうえで、その部品Pを基板PBの直上に移動させ、基板PBの位置ずれと部品Pの吸着ずれが補正されるように吸着ノズル12aの水平面内方向移動及び回転動作を行いながら部品Pを基板PB上で離脱させて、部品Pを装着位置に装着する(ステップST8)。
一方、装着制御部21は、ステップST4において、現在対象としている装着位置が非装着位置に当たると判断したとき、及び、ステップST7において、ステップST5でピックアップした部品Pを基板PBに装着できないと判断したときには、ステップST3で読み取った装着位置は部品Pを装着しない非装着位置となることを内容とする非装着データを作成し、これを送信データ記憶部27に記憶させる(ステップST9)。
装着制御部21は、ステップST8で部品Pを装着位置に装着し、或いはステップST9で非装着データを作成したら、その部品装着或いは非装着データの作成よって1つの基板PBへの部品装着が終了したかどうかの判断を行う(ステップST10)。その結果、
1つの基板PBへの部品装着が終了していなかったときにはステップST3に戻って次に装着する部品Pの基板PB上での装着位置をNCプログラム23から読み取る。一方、1つの基板PBへの部品装着が終了していたときには、その基板PBにおいて非装着位置があったか否かの判断を行う(ステップST11)。そして、非装着位置がなかったときには基板搬送路11を作動させて基板PBを下流側に装着後検査機5に搬出し(ステップST12)、非装着位置があったときには、ステップST9で送信データ記憶部27に記憶させた非装着データを装着後検査機5に送信したうえで(ステップST13)、基板PBを装着後検査機5に搬出する(ステップST12)。
装着制御部21は、ステップST12で基板PBの搬出を行ったら、その基板PBの搬出によって予定していた全基板PBに対する部品装着が終了したかどうかの判断を行う(ステップST14)。その結果、全基板PBに対する部品装着が終了していなかったときにはステップST1に戻って次の基板PBの搬入及び位置決めを行い、全基板PBに対する部品装着が終了していたときには、一連の部品装着工程を終了する。
次に、装着後検査機5による基板PBの検査工程について説明する。図8において、装着後検査機5が備える制御装置(検査機制御装置40)の検査制御部41は、図示しない検出器によって、上流側の部品装着機4から基板搬送路11に基板PBが投入されたことを検知したら、基板搬送路11を作動させて基板PBを搬入し、所定の作業位置に位置決めする(ステップST21)。そして、コード読み取り器38により、搬入・位置決めした基板PBの個体識別コードCの読み取りを行う(ステップST22)。
検査制御部41は、コード読み取り器38による基板PBの個体識別コードCの読み取りを行ったら部品装着データ43及び画像データライブラリ44を参照し、基板PB上に装着されている各部品Pに、品種に応じた画像データ45を対応させる(ステップST23)。
検査制御部41は、基板PB上の各部品Pについて品種に応じた画像データ45を対応させたら、部品装着機4から非装着データを受信したかどうかの判断を行う(ステップST24)。その結果、部品装着機4から非装着データを受信しなかったときには、ステップST23で対応させた画像データ45で検査を実行する(ステップST25)。この検査は前述のように、部品装着データ43に従って装着後検査機5の各部を動作させ、基板PBの局部的な外観を所定の順序で視認しつつ、その視認によって得られる各部品Pの実際の画像と、その部品Pの品種に応じた画像データ45とを比較し、基板PB上での各部品Pの装着状態が良好であるか否かの判断を行うことによって実行する。
一方、部品装着機4から非装着データを受信したときには、その受信した(すなわち部品装着機4から送信された)非装着データに基づいて、部品Pが装着されなかった非装着位置のある基板PB及びその基板PB上の部品Pの非装着位置を特定し、部品Pの非装着位置については外観視認検査を行わないように部品装着データ43を変更したうえで(ステップST26)、検査を実行する(ステップST25)。
検査制御部41は、ステップST25における1つの基板PBについての検査が終了したら、基板搬送路11を作動させて、その基板PBを外部に搬出する(ステップST27)。
検査制御部41は、ステップST27で基板PBを外部に搬出したら、その基板PBの搬出によって予定していた全基板PBに対する検査が終了したかどうかの判断を行う(ステップST28)。その結果、全基板PBに対する検査が終了していなかったときにはステップST21に戻って次の基板PBの搬入及び位置決めを行い、全基板PBに対する検
査が終了していたときには、一連の基板PBの検査工程を終了する。
以上説明したように、本実施の形態における部品実装ライン1は、基板PB上に部品Pを装着する部品装着機4及び部品装着機4により部品Pの装着が行われた基板PBの外観視認検査を行う検査機としての装着後検査機5を含んで成るものであり、部品装着機4は、基板PB上の規定の装着位置に部品Pを装着しなかった場合に、部品Pを装着しなかった非装着位置のある基板PB及びその基板PB上の部品の非装着位置を特定する情報を含む非装着データを作成するデータ作成手段(装着制御部21及びコード読み取り器18)と、データ作成手段で作成した非装着データを装着後検査機5に送信するデータ送信手段(データ送信部29)を備え、装着後検査機5は、部品装着機4から送信された非装着データを受信するデータ受信手段(データ受信部46)と、データ受信手段により受信した非装着データに基づいて、部品Pが装着されなかった非装着位置のある基板PB及びその基板PB上の部品Pの非装着位置を特定し、部品Pの非装着位置については外観視認検査を行わないように検査用のデータ(部品装着データ43)を変更するデータ変更手段(検査制御部41及びコード読み取り器38)を備えたものとなっている。
また、本実施の形態における部品実装方法は、基板PB上に部品Pを装着する部品装着機4及び部品装着機4により部品Pの装着が行われた基板PBの外観視認検査を行う装着後検査機5を含んで成る部品実装ライン1による部品実装方法であり、部品装着機4が、基板PB上の規定の装着位置に部品Pを装着しなかった場合に、部品Pを装着しなかった非装着位置のある基板PB及びその基板PB上の部品Pの非装着位置を特定する情報を含む非装着データを作成する工程(ステップST9)と、非装着データを部品装着機4から装着後検査機5に送信する工程(ステップST13)と、装着後検査機5が部品装着機4から送信された非装着データに基づいて、部品Pが装着されなかった非装着位置のある基板PB及びその基板PB上の部品Pの非装着位置を特定し、部品Pの非装着位置については外観視認検査を行わないように検査用のデータ(部品装着データ43)を変更する工程(ステップST26)を含むものとなっている。
本実施の形態における部品実装ライン1又は部品実装方法では、部品装着機4は、基板PB上の規定の装着位置に部品Pを装着しなかった場合に、部品Pを装着しなかった非装着位置のある基板PB及びその基板PB上の部品Pの非装着位置を特定する情報を含む非装着データを作成して装着後検査機5に送信し、装着後検査機5は、部品装着機4から受信した非装着データに基づいて、部品Pが装着されなかった非装着位置のある基板PB及びその基板PB上の部品Pの非装着位置を特定し、部品Pの非装着位置については外観視認検査を行わないように検査用のデータ(部品装着データ43)を変更するようになっているので、オペレータは部品装着機4において規定の装着位置に部品Pを装着しないことがあっても、装着後検査機5側で入力操作を行う必要がなく、作業効率を向上させることができる。
ここで、本実施の形態における部品実装ライン1では、上記のデータ作成手段及びデータ変更手段は、基板PBに設けられた個体識別コードCを読み取るコード読み取り手段としてのコード読み取り器18,38を備え、データ作成手段は、コード読み取り器18によって読み取った基板PBの個体識別コードCに基づいて、部品Pを装着しなかった非装着位置のある基板PBの特定を行い、データ変更手段は、コード読み取り器38によって読み取った基板PBの個体識別コードCに基づいて、部品Pが装着されなかった非装着位置のある基板PBの特定を行うようになっており、部品Pの非装着位置のある基板PBの特定を、簡単な構成で確実に行うことができるようになっている。
これまで本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は上述の実施の形態に示したものに限定されない。例えば、上述の実施の形態において示した部品実装ラインの作
業機の組み合わせは一例であり、基板上に部品を装着する部品装着機及び部品装着機により部品の装着が行われた基板の外観視認検査を行う検査機を含んで成るものであれば、作業機の組み合わせは任意である。
部品装着機において規定の装着位置に部品を装着しないことがあっても、オペレータが検査機側で入力操作を行う必要のない部品実装ライン及び部品実装方法を提供する。
本発明の一実施の形態における部品実装ラインの概略構成図 本発明の一実施の形態における部品実装ラインを構成する部品装着機の斜視図 本発明の一実施の形態における部品装着機の制御系統を示すブロック図 本発明の一実施の形態における部品装着機と装着後検査機のデータ送信に関する構成を示すブロック図 本発明の一実施の形態における部品実装ラインを構成する装着後検査機の斜視図 本発明の一実施の形態における装着後検査機の制御系統を示すブロック図 本発明の一実施の形態における部品装着機が行う部品装着工程の手順を示すフローチャート 本発明の一実施の形態における装着後検査機が行う基板検査工程の手順を示すフローチャート
1 部品実装ライン
4 部品装着機
5 装着後検査機(検査機)
18 コード読み取り器(データ作成手段、コード読み取り手段)
21 装着制御部(データ作成手段)
29 データ送信部(データ送信手段)
38 コード読み取り器(データ変更手段、コード読み取り手段)
41 検査制御部(データ変更手段)
43 部品装着データ(検査用のデータ)
46 データ受信部(データ受信手段)
PB 基板
C 個体識別コード
P 部品

Claims (3)

  1. 基板上に部品を装着する部品装着機及び部品装着機により部品の装着が行われた基板の外観視認検査を行う検査機を含んで成る部品実装ラインであって、部品装着機は、基板上の規定の装着位置に部品を装着しなかった場合に、部品を装着しなかった非装着位置のある基板及びその基板上の部品の非装着位置を特定する情報を含む非装着データを作成するデータ作成手段と、データ作成手段で作成した非装着データを検査機に送信するデータ送信手段とを備え、検査機は、部品装着機から送信された非装着データを受信するデータ受信手段と、データ受信手段により受信した非装着データに基づいて、部品が装着されなかった非装着位置のある基板及びその基板上の部品の非装着位置を特定し、部品の非装着位置については外観視認検査を行わないように検査用のデータを変更するデータ変更手段とを備え
    部品装着機において規定の装着位置に部品を装着しないことがあっても、検査機で非装着データの入力操作を行う必要がなく外観視認検査をすることを特徴とする部品実装ライン。
  2. データ作成手段及びデータ変更手段は、基板に設けられた個体識別コードを読み取るコード読み取り手段を備え、データ作成手段は、コード読み取り手段によって読み取った基板の個体識別コードに基づいて、部品を装着しなかった非装着位置のある基板の特定を行い、データ変更手段は、コード読み取り手段によって読み取った基板の個体識別コードに基づいて、部品が装着されなかった非装着位置のある基板の特定を行うことを特徴とする請求項1に記載の部品実装ライン。
  3. 基板上に部品を装着する部品装着機及び部品装着機により部品の装着が行われた基板の外観視認検査を行う検査機を含んで成る部品実装ラインによる部品実装方法であって、部品装着機が、基板上の規定の装着位置に部品を装着しなかった場合に、部品を装着しなかった非装着位置のある基板及びその基板上の部品の非装着位置を特定する情報を含む非装着データを作成する工程と、非装着データを部品装着機から検査機に送信する工程と、検査機が部品装着機から送信された非装着データに基づいて、部品が装着されなかった非装着位置のある基板及びその基板上の部品の非装着位置を特定し、部品の非装着位置については外観視認検査を行わないように検査用のデータを変更する工程とを含み、
    部品装着機において規定の装着位置に部品を装着しないことがあっても、検査機で非装着データの入力操作を行う必要がなく外観視認検査をすることを特徴とする部品実装方法。
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