JP5003372B2 - 流量測定装置 - Google Patents

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Description

本発明は流量測定装置、例えば、工場における空気流量を監視する産業機器、睡眠時無呼吸症候群用治療機器等の医療機器等に使用される小型の流量測定装置に関する。
流路中に検出素子を配置して流体の流量を測定する流量測定装置は、長期間使用すると、流体中の塵埃が検出素子に付着、堆積して測定精度が低下し、故障の原因となる場合がある。
そこでこのような問題を解決するため、流体中の塵埃を遠心力によって分離して清浄な流体だけを検出素子に導くことができるとともに、被測定流体の流れの向きが逆になっても同様に塵埃を分離することができる構造をもつ流量測定装置が特許文献1に開示されている。
図9及び図10に示されるように、特許文献1の流量測定装置100は、内部に壁面が円弧状をなした遠心分離室250、260を有する。そして、前記遠心分離室250、260の壁面の接線方向から導入された流体が前記壁面に沿って回転運動することにより、流体に含まれる塵埃が前記回転運動によって生じる遠心力によって壁面側へ寄せられ、分離,排出される。このため、塵埃が除かれた清浄な流体が、流路形成板300、板状シール材400及びベース200を組み合わせて形成された流路によって検出素子へ導かれる構造となっている。
特許第3832498号公報
しかしながら、上記の流量測定装置100において、検出素子が格納される格納部230bはベース200に形成され、流路形成板300は遠心分離室250、260から分流した清浄な流体を検出素子格納部230へと導入する機能だけしか有していなかったため、装置の小型化が困難であった。
また、流路形成板300に形成された流路350、360と、ベース200に形成された流路230aとを板状シール材400で全体的に覆う必要があったため、シール材の小型化も困難であった。
さらに、流路形成板300に形成された流路350、360と、ベース200に形成された流路230aとのつなぎ目を板状シール材で覆う必要があったため、封止構造の信頼性を高めることが難しかった。
本発明は上記のような技術的課題に鑑みてなされたもので、小型で信頼性が高い流量測定装置を提供することを目的とする。
本発明にかかる流量測定装置は、上記の課題を解決すべく、湾曲した壁面をそれぞれ有する一対の第1,第2遠心分離室と、第1外部流路を前記第1遠心分離室の壁面の一端に接線方向から連通させる第1導入流路と、前記第1遠心分離室の壁面の他端に接線方向から前記第2遠心分離室の壁面の一端に接線方向から連通させる中間流路と、前記第2分離室の他端に接線方向から第2外部流路に連通させる第2導入流路と、前記第1遠心分離室の壁面の湾曲方向と略直角に前記第1遠心分離室に連通する第1分流流路と、前記第2遠心分離室の壁面の湾曲方向と略直角に前記第2遠心分離室に連通する第2分流流路と、前記第1分流流路および前記第2分流流路を相互に連通させ、かつ、流体の流量または流速を検出する検出素子を配置可能な検出空間部と、からなる流路が形成された流量測定装置において、前記第1,第2遠心分離室、前記中間流路および前記第1,第2導入流路が形成されたベース部材に、前記第1,第2分流流路および前記検出空間部が形成された流路形成板と、前記検出空間部に配置可能な検出素子が搭載された回路基板と、が順次、嵌合されてなる構成としてある。
本発明によれば、第1もしくは第2導入流路から第2もしくは第1遠心分離室に流入してきた塵埃に遠心力が作用し、塵埃が遠心分離室の壁面に沿って流れ、清浄な流体だけが分流流路から検出素子に流れる。このため、長期間使用しても検出素子に塵埃が付着,堆積することがなく、メンテナンスが容易で寿命の長い流量測定装置が得られる。
また、本発明によれば、一対の遠心分離室によって双方向から流れてくる流体に対応でき、用途の広い流量測定装置が得られる。
さらに、本発明によれば、清浄な流体が流れる分流流路を1枚の流路形成板上に独立させて形成したため、流量測定装置を小型化できる。
そして、流路の密封性をも高めることができるので、流量測定装置の検出精度を向上させることができる。
また、本発明にかかる実施形態としては、第1,第2分流流路を流路形成板に点対称に形成しておいてもよい。
前記流路形成板の第1,第2分流流路を点対称に形成すれば、組立時に流路形成板の方向を識別する必要がなくなり、組立性が向上するという効果がある。
以下、図1ないし図8の添付図面を参照して本発明の好適な実施形態を説明する。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態にかかる流量測定装置を説明する。
本実施形態にかかる流量測定装置10は、図1及び図2に示すように、ベース20と、流路形成板30と、板状シール部材40と、回路基板50と、カバー60とから構成されている。
ベース20は、図3に示すように、被測定流体を取り入れもしくは排出するための第1,第2出入管21,22を両側面から同一軸心上に突設してある。また、ベース20は、背面側に後述する内部構成部品を収納する凹所23を有している。前記凹所23の底面の隅部には一段深い凹部24が形成されている。さらに、凹部24の底面には左右一対の第1,第2遠心分離室25,26が形成されている。
第1,第2遠心分離室25,26は第1,第2導入流路27,28を介して第1,第2出入21,22の第1,第2副流路21a,22aにそれぞれ連通している。さらに、第1,第2遠心分離室25,26は、略V字形状に屈曲した中間流路29を介して相互に連通している。第1遠心分離室25および第2遠心分離室26、第1導入流路27および第2導入流路28、中間流路29はそれぞれ、中間流路29の中点を通り第1,第2出入管21,22の軸心に平行な線分に対して線対称となるように形成されている。
また、図1および図2に示すように、ベース20の背面にはコネクタ用孔20cが開口している。
流路形成板30は、図1および図2に示すように、ベース20の凹部24に嵌合できるとともに、前記第1,第2遠心分離室25,26、前記第1,第2導入流路27,28および前記中間流路29を被覆できる平板形状を成している。
図2に示すように、前記流路形成板30の下面のうち、第1,第2遠心分離室25,26のほぼ中央部と対応する位置に、第1,第2筒部33,34がそれぞれ突出している。そして、第1,第2筒部33,34には第1,第2分流孔31,32がそれぞれ設けられている。
一方、図1および図4に示すように、前記流路形成板30の上面には、第1,第2分流孔31,32を介して第1,第2遠心分離室25,26にそれぞれ連通する第1,第2分流流路35,36が形成されている。さらに、前記流路形成板30の上面には、前記第1,第2分流流路35,36に連通する検出空間部37が形成されている。
板状シール部材40は、図1に示すように、流路形成板30を覆うことのできる平面形状を有するとともに、検出空間部37と対応する位置に検出孔41を設けてある。
そして、前記板状シール部材40を前記流路形成板30に重ねることにより、第1,第2分流流路35,36が前記板状シール部材40で覆われ、被測定流体の流路となる。
回路基板50は、図2に示すように、ベース20の凹所23に嵌合可能な平面形状を有するとともに、その表面のうち、流路形成板30の検出空間部37と対応する位置に検出素子51が搭載されている。検出素子51としては、例えば、MEMS式フローセンサ、プロペラ式センサ等が挙げられる。
そして、ベース20の凹所23に回路基板50を嵌合することにより、検出素子51が検出空間部37内に位置決めされる。
なお、回路基板50には、ベース20のコネクタ用孔20cに対応する位置に外部接続用コネクタ52が搭載されている。
そして、ベース20の凹所23に回路基板50を嵌合することにより、外部接続用コネクタ52がコネクタ用孔20cから接続可能に露出する。
カバー60は、図1に示すように、ベース20の凹所23の開口縁部に嵌合可能な平面形状を有する。さらに、カバー60は、図2に示すように、その一方の片側縁部にベース20の係合孔20a,20aに係合する一対の係合爪63,64を形成してあるとともに、対向する他方の片側縁部に前記ベース20の係合溝20b,20bに係合する一対の弾性腕部65,66を形成してある。
したがって、流路形成板30、板状シール材40および回路基板50を組み込んだベース20の係合孔20a,20aに、カバー60の係合爪63,64を係合する。ついで、前記ベース20の係合溝20b,20bに弾性腕部65,66を係合することにより、流路測定装置10の組立が完了する。
なお、板状シール部材40はゴム等の弾性材料で形成されていることが好ましい。これにより、流路測定装置10が組み立てられた状態では、カバー60に押圧された回路基板50が板状シール部材40を押圧し、前記板状シール部材40を弾性変形させるので、第1,第2分流流路35,36および検出空間部37の封止性が高まる。
次に、前記流量測定装置に流体を流通させた場合の流体の流れを説明する。
ベース20に流路形成板30が嵌合された場合の正面図を図4に示す。まず、被測定流体の流れの向きを、第1出入管21から取り入れられて第2出入管22から排出される向きとする。このとき、第1副流路21aに流入した流体は、第1導入流路27から第1遠心分離室25に流入する。このとき、第1導入流路27は第1副流路21aに向けて傾斜しているので、その噴出効果によって流体の流速が低下することなく、第1遠心分離室25の壁面に沿って流れ、流体に遠心力が作用する。遠心力は質量に比例するため、流体中に含まれる相対的に質量の大きな塵埃が壁面側に偏在することになる。
この塵埃が偏在した流体は、第1遠心分離室25の壁面に沿って流れて中間流路29に流入し、ついで第2遠心分離室26に流入する。ここで、中間流路29は略V字形状に屈曲しているので、噴出効果によって第2遠心分離室26において壁面に沿った方向の流速が増加し、流体中の塵埃は壁面側に偏在したまま第2導入流路28を介して第2副流路22aに排出される。
一方、第1遠心分離室25において作用する遠心力により、塵埃が第1遠心分離室25の壁面に偏在して流れるので、塵埃が混入していない清浄流体が第1筒部33の第1分流孔31から第1分流流路35に流出する。そして、検出空間部37を通過した後、第2分流流路36から第2分流孔32を介して第2筒部34から第2遠心分離室26に流入する。さらに、前記第2遠心分離室26で中間流路29を介して流入した流体と合流して、第2導入流路28から第2副流路22aに流出する。
次に、被測定流体の流れの向きを上記とは逆の向き、すなわち第2出入管22から取り入れられて第1出入管21から排出される向きとする。この場合、流体中の塵埃は第2遠心分離室26の壁面に沿って流れて中間流路29に流入し、ついで、第1遠心分離室25の壁面に沿って流れて第1導入流路27を介して第1副流路21aに排出される。また、塵埃が分離された清浄な流体は第2分流孔32から第2分流流路36に流出し、検出空間部37を通過した後、第1分流流路35から第1分流孔31を介して第1遠心分離室25に流入し、第1導入流路27から第1副流路21aに流出する。
ここで前述のように、第1遠心分離室25および第2遠心分離室26、第1導入流路27および第2導入流路28、中間流路29はそれぞれ、中間流路29の中点を通り第1,第2出入管21,22の軸心に平行な線分に対して線対称となるように形成されている。また、流路形成板30上の流路は、その中心点を中心として点対称となるように形成されている。よって、塵埃の分離性能は、被測定流体の流れの向きが第1出入管21から取り入れられて第2出入管22から排出される向きである場合と、その逆の場合とで同じである。このため、逆方向からの流れも同様に測定できる。
本実施形態によれば、流路形成板30の第1分流孔31と第2分流孔32との間に検出空間部37を形成してあるので、前記検出空間部37を第1遠心分離室25と第2遠心分離室26との間にスペース効率良く配置でき、流量測定装置10を小型化できる。
また、板状シール材40で封止する範囲は流路形成板30上の流路が形成された領域のみでよいため、シール材を小型化でき、コストを削減できる。またシール材が流体と接する面積も前述の従来例よりも縮小することから、流体の圧力により受ける応力の影響を低減でき、密閉性の維持が容易となる。
さらに、清浄流体の分流後の流路を流路形成板上のみに形成しており、特許文献1の流量測定装置100のように検出素子格納部へと連通する流路上に他の部材との連結部が存在しない。このため、封止構造の信頼性を高めることができ、また、部材の寸法精度のばらつきによる検出精度に対する悪影響を低減できる。
なお、流路形成板30上の流路だけでなく、流路形成板30自体の外形形状もその中心点を中心として点対称となるように形成すれば、流路形成板30をベース20の凹部24に嵌合する際に、その向きを判断する必要がなくなり、組立性が向上する。
ここで流路形成板の変形例を図5に示す。図1に示された流路形成板38には、検出空間部37中を流れる被検出流体の流れの方向が第1,第2出入管21,22の軸心方向とは垂直となるように流路が形成されている。これに対し、図5に示された変形例の流路形成板38では、被検出流体の流れの方向が第1,第2出入管21,22の軸心方向と平行となるように形成されている。
この場合であっても、流路形成板38上には第1,第2分流流路35,36及び検出空間部37が形成されており、流量測定装置10を小型化できる。また、流路形成板38はその中心点を中心として点対称に形成されており、流路形成板30と同様、組立性が良い。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態による流量測定装置を説明する。
本実施形態にかかる流量測定装置70は、図6ないし図8に示すように、ベース20と、流路形成板39と、枠状シール部材42と、回路基板50と、カバー60とから構成されている。
ベース20は、その片側面に第1,第2出入管21,22が突設されている。また、ベース20の凹所23には、その底面に設けた凹所24の周囲に環状溝部20dが形成されている。そして、枠状シール部材42は前記環状溝部20dに嵌合可能な形状となっている。そして、回路基板50が凹所23に嵌合されることにより、流路形成板39上に形成された第1,第2分流流路35,36は回路基板50に覆われて被測定流体の流路となる。
なお、枠状シール部材42はゴム等の弾性部材で形成され、その厚みは溝部20dの深さより若干厚く形成されている。そして、凹所23に嵌合された回路基板50が枠状シール部材42を押圧して板状シール部材42を弾性変形させることにより、第1,第2分流流路35,36及び検出空間部37の封止性を高めている。本実施形態の枠状シール部材42は第1実施形態の板状シール部材40よりも弾性変形しやすいため、封止効果がより一層高くなる。
回路基板50は、ベース20の凹所23に嵌合可能な平面形状を有している。そして、前記回路基板50は、前記流路形成板39の検出空間部37と対応する位置に検出素子51が搭載されているとともに、凹所23に突設された複数の位置決め用突起20bと対応する位置に位置決め用孔53が開口されている。
そして、位置決め用孔53に位置決め用突起20bを挿入して凹所23に回路基板50を嵌合することにより、検出素子51が検出空間部37内に位置決めされる。
カバー60は、ベース20の凹所23の開口縁部に嵌合可能な平面形状を有し、裏面にはベース20に形成された複数の挿入孔20aに圧入される固定用突起61が突設されている。
そして、流路形成板39、枠状シール材42および回路基板50を組み込んだベース20の挿入孔20aに、カバー60の固定用突起61を圧入し、カバー60の外周縁部をベース20の凹所23の開口縁部内に嵌合することにより、流路測定装置70の組立が完了する。
本実施形態においては、第1実施形態と違い、第1,第2導入流路27,28はそれぞれ第1,第2副流路21a,22aの軸心とほぼ平行に形成されている。その代わりに、第1,第2導入流路27,28と第1,第2副流路21a,22aとの接続箇所の開口部は、第1,第2導入流路27,28の断面積よりも小さくなるように形成されている。このため、前記開口部において被測定流体の流速が増大し、遠心力による塵埃の分離効果が高まる。
本実施形態によっても、第1,第2分流流路35,36及び検出空間部37が1枚の流路形成板39上に形成されているので、流量測定装置70を小型化することができる。また、清浄流体の分流後の流路を流路形成板上のみに形成してあるので、第1,第2出入管21,22の突設箇所を変更する等の形状変更にも柔軟に対応できる。
また、本実施形態においても流路形成板39が、その中心点を中心として点対称に形成されているので、組立性が良いという利点がある。
本発明にかかる流量測定装置は、被測定流体の主流管に直接連結したり、あるいは、主流管から分流されたバイパス流路に連結して使用できる。また、流量測定だけでなく、流速測定装置としても使用することができる。
本発明の第1の実施形態による流量測定装置を示す分解斜視図。 図1で示した流量測定装置の異なる視点で見た分解斜視図。 図1で示したベースの正面図。 図1で示したベースに流路形成板を嵌合した場合の正面図。 図2で示したベースに流路形成板の変形例を嵌合した場合の正面図。 本発明の第2の実施形態による流量測定装置を示す分解斜視図。 図6で示した流量測定装置の異なる視点で見た分解斜視図。 図6で示したベースに流路形成板を嵌合した場合の正面図。 従来の流量測定装置を示す分解斜視図。 図9で示した従来のベースに流路形成板を嵌合した場合の正面図。
符号の説明
10,70:流量測定装置
20:ベース
21,22:第1,第2出入管
21a,22a:第1,第2副流路
23:凹所
24:凹部
25,26:第1,第2遠心分離室
27,28:第1,第2導入流路
29:中間流路
30,38,39:流路形成板
31,32:第1,第2分流孔
33,34:第1,第2筒部
35,36:第1,第2分流流路
37:検出空間部
40:板状シール部材
41:検出孔
42:枠状シール部材
50:回路基板
51:検出素子
60:カバー

Claims (2)

  1. 湾曲した壁面をそれぞれ有する一対の第1,第2遠心分離室と、第1外部流路を前記第1遠心分離室の壁面の一端に接線方向から連通させる第1導入流路と、前記第1遠心分離室の壁面の他端に接線方向から前記第2遠心分離室の壁面の一端に接線方向から連通させる中間流路と、前記第2分離室の他端に接線方向から第2外部流路に連通させる第2導入流路と、前記第1遠心分離室の壁面の湾曲方向と略直角に前記第1遠心分離室に連通する第1分流流路と、前記第2遠心分離室の壁面の湾曲方向と略直角に前記第2遠心分離室に連通する第2分流流路と、前記第1分流流路および前記第2分流流路を相互に連通させ、かつ、流体の流量または流速を検出する検出素子を配置可能な検出空間部と、からなる流路が形成された流量測定装置において、
    前記第1,第2遠心分離室、前記中間流路および前記第1,第2導入流路が形成されたベース部材に、前記第1,第2分流流路および前記検出空間部が形成された流路形成板と、前記検出空間部に配置可能な検出素子が搭載された回路基板と、が順次、嵌合されてなることを特徴とする流量測定装置。
  2. 第1,第2分流流路が、流路形成板に点対称に形成されたことを特徴とする請求項1に記載の流量測定装置。
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