JP5002438B2 - 積層板状物の搬送装置及び積層板状物の搬送方法 - Google Patents

積層板状物の搬送装置及び積層板状物の搬送方法 Download PDF

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Description

本発明は、例えば、グルアー(製函機)などで製造した板状物を重ね合せて作られる未結束状態の積層板状物を梱包装置又は結束機まで円滑に搬送するための積層板状物の搬送装置及び積層板状物の搬送方法に関するものである。
グルアー(製函機)で製造した板状物を重ね合せて作られる未結束状態の積層板状物を梱包装置又は結束機まで搬送する場合には、例えば、特許文献1に示す、ベルトコンベアとローラコンベアを組み合わせた結束装置用送り込み装置が用いられる。
板状物を重ね合せて作られる未結束状態の積層板状物は、板状物の種類により様々な形状になる。具体的には、例えば、A式ケースは厚みがどこでもほぼ同じであるため、A式ケースを重ね合せて作られる未結束状態の積層板状物は、厚みがどこでもほぼ同じ状態となるが、例えば、ボトムロックケースなどの多重に折り畳まれた段ボールケース、雑誌、板紙、単紙等は場所によって厚みが異なるため、多重に折り畳まれた段ボールケース等を重ね合せて作られる未結束状態の積層板状物は、厚みの相違が強調され、場所によって厚みが著しく異なってしまうことになる。
ここで、特許文献1に示す結束装置用送り込み装置は、未結束状態の積層板状物であれば如何なるものであっても使用することができるという万能なものではない。即ち、特許文献1に示す結束装置用送り込み装置は、厚みがどこでもほぼ同じ板状物、例えば、A式ケースの段ボールを重ね合せて作られる未結束状態の積層板状物を搬送する場合には非常に適しているが、厚みが異なる板状物、例えば、多重に折り畳まれた段ボールケース、雑誌、板紙、単紙等を重ね合せて作られる未結束状態の積層板状物を搬送する場合には使用することができないという問題点がある。
それ故、グルアー(製函機)などで製造された厚みの異なる板状物を重ね合せて作られる未結束状態の積層板状物を梱包装置又は結束機まで運ぶ場合には、搬送機械を一切使用することができないため、原始的であるが、人間の手で行うしかないという現状がある。
特開平11−236004号公報
しかしながら、グルアー(製函機)などで製造された厚みの異なる板状物を重ね合せて作られる未結束状態の積層板状物を梱包装置又は結束機まで運ぶ場合、未結束状態の積層板状物の運搬速度をより速くするためには、グルアー(製函機)などで製造した製造後の板状物を取りに行く人と、取ってきた板状物をストッカーに順次重ね、その後、重ね合せた板状物を倒れないように押さえ続ける人が複数人と、完成した未結束状態の積層板状物を梱包装置又は結束機まで運ぶ人が複数人必要となる。ここで、これらの人の共同作業は、人の能力差が影響するため、必要な人数が人の能力によって異なるという問題点があり、未結束状態の積層板状物を梱包装置又は結束機まで運ぶ人が、グルアー(製函機)などのコンベアから出てきた板状物の排出速度に合わせるため、走り回る必要があることから、転倒して怪我をすることもあるという問題点があり、未結束状態の積層板状物を梱包装置又は結束機まで運ぶ人が入れ替わるときは、暫くはもたつくことが多く、グルアー(製函機)などの機械の停止作業や積層板状物のライン外への保管作業が必要となる場合も発生するという問題点があった。
また、グルアー(製函機)などで製造された厚みの異なる板状物を重ね合せて作られる未結束状態の積層板状物を人間の手で梱包装置又は結束機まで運ぶ場合、数量確認が作業終了時しか行うことができないため、カウンターと前工程の数量が合わない場合には、再度検品しなければならないという問題点があった。
本発明の目的とするところは、グルアー(製函機)などで製造された厚みの異なる板状物を重ね合せて作られる未結束状態の積層板状物を梱包装置又は結束機まで運ぶ場合において、重ね合せた板状物を倒れないように押さえ続ける作業がなくなり、完成した未結束状態の積層板状物を梱包装置又は結束機まで運ぶ人も一人だけでよくなる積層板状物の搬送装置及び積層板状物の搬送方法を提供することにあり、また、人の能力差が影響せず、グルアー(製函機)などのコンベアから出てきた板状物の排出速度に合わせる必要もなく、慌てず追われずに作業することができ、走り回ったりして転倒して怪我をする危険もない積層板状物の搬送装置を提供することにあり、さらに、再度の検品作業をなくし、検品時間を削減することができる積層板状物の搬送装置を提供することにある。
本発明の発明者は、前記課題を解決するため、鋭意検討を重ねた結果、製造後の板状物を重ね合せて作られる未結束状態の積層板状物を起立姿勢で載置する載置部材及び載置部材を固定する枠体を有する台車を複数配置し、案内部材と、押圧部材と、搬送用コンベアと、回収用コンベアと、第一の昇降装置と、第二の昇降装置とを備えた積層板状物の搬送装置などが上記目的を達成することを見出し、本発明をするに至った。
即ち、本発明の積層板状物の搬送装置は、所定個数の製造後の板状物を重ね合せて作られる未結束状態の積層板状物を起立姿勢で載置する載置部材及び該載置部材を所定の角度で固定する枠体を有する台車を複数配置し、該載置部材へ一定個数の製造後の板状物を載置する度に、載置した製造後の板状物を押圧する押圧部材と、該載置部材の長手方向と垂直となる方向に設置され、該載置部材への製造後の板状物の載置量に応じて該載置部材の長手方向に後退する案内部材と、該未結束状態の積層板状物を起立姿勢で載置した載置部材を含む台車を搬送する搬送用コンベアと、該搬送用コンベアの搬送方向の先端に設置され、空の載置部材を含む台車を下降させる第一の昇降装置と、該搬送用コンベアの下方に配置され、空の載置部材を含む台車を該搬送用コンベアと反対方向に搬送する回収用コンベアと、該回収用コンベアの搬送方向の先端に設置され、該回収用コンベアから搬送された空の載置部材を含む台車を上昇させる第二の昇降装置とを備えたことを特徴とする。
本発明の好適形態においては、前記積層板状物の搬送装置は、さらに、前記未結束状態の積層板状物を起立姿勢で載置した載置部材を含む台車が前記搬送用コンベアの搬送方向の先端に到達した場合において、前記未結束状態の積層板状物を起立姿勢で載置した載置部材を含む台車の向きを回転させる回転機構を備えたものであり、前記載置部材は、搬送方向を基準として、前方にある前方板材と後方にある後方板材とから構成され、該後方板材の短手方向の長さが該前方板材の短手方向の長さより長くなる非対称形状であり、該前方板材と該後方板材は、いずれも、前記未結束状態の積層板状物を前記載置部材へ起立姿勢で載置した場合において、前記未結束状態の積層板状物の一辺と当接するように前記枠体に固定されることであり、前記積層板状物の搬送装置は、さらに、前記未結束状態の積層板状物を起立姿勢で載置した載置部材を含む台車を前記搬送用コンベアで搬送する際に、前記未結束状態の積層板状物を起立姿勢で載置した載置部材を含む台車の重量を測定し、測定した重量値により選別を行う重量選別機を備えるものである。
本発明の積層板状物の搬送方法は、一定個数の重ね合せた製造後の板状物を起立姿勢で載置した後、載置した製造後の板状物を押圧部材で押圧する操作を繰り返して、所定個数の製造後の板状物を重ね合せて作られる未結束状態の積層板状物を載置部材に起立姿勢で載置し、その後、未結束状態の積層板状物を起立姿勢で載置した載置部材を含む台車を搬送用コンベアの搬送方向の先端まで到達した場合において、該未結束状態の積層板状物を起立姿勢で載置した載置部材を含む台車の向きを回転させる回転機構により、該載置部材の向きを変更した後、該未結束状態の積層板状物を梱包装置又は結束機に移動することを特徴とする。
本発明の積層板状物の搬送装置又は積層板状物の搬送方法を用いることにより、重ね合せた板状物を倒れないように押さえ続ける作業がなくなり、搬送された未結束状態の積層板状物を梱包装置又は結束機まで運ぶ人も一人だけでよくなるため、作業人数が減って、人件費の削減ができるという利点がある。
また、本発明の積層板状物の搬送装置又は積層板状物の搬送方法を用いることにより、載置部材に載置する人と梱包装置又は結束機まで運ぶ人は、簡単な作業のみを行えばよいため、人の能力差が影響しなくなり、作業人数をその都度変更する必要がなくなるという利点がある。
さらに、本発明の積層板状物の搬送装置又は積層板状物の搬送方法を用いることにより、グルアー(製函機)などのコンベアから排出された板状物の移動速度に合わせる必要もなく、慌てず作業することができ、作業に追われることもなく、走り回ったりして転倒して怪我をする危険性もないことに加え、未結束状態の積層板状物を梱包装置又は結束機に運ぶ人が入れ替わったとしても、グルアー(製函機)などの機械の停止作業や積層板状物のライン外への保管作業が必要なくなるという利点がある。
本発明の積層板状物の搬送装置が重量選別機を備えている場合には、従来のような、作業終了時に数量を確認して、カウンターや前工程と数量が合わない場合は再度検品する作業がなくなり、検品時間の飛躍的な削減を図ることができるという利点がある。
本発明の実施形態について図面を参照して説明する。本発明の積層板状物の搬送装置1は、複数の台車10,10,10,10...と、案内部材20と、押圧部材30と、搬送用コンベア41と、重量選別機50と、回転機構60と、第一の昇降装置42と、回収用コンベア43と、第二の昇降装置44とを備える。
台車10は、載置部材11と、枠体12とを有する。
載置部材11は、製造後の板状物を重ね合せて作られる未結束状態の積層板状物16を起立姿勢で載置する。載置部材11に載置する製造後の板状物としては、例えば、多重に折り畳まれた段ボールケース、雑誌、板紙、単紙等のように、厚みが異なる板状物が好ましいが、A式ケースの段ボールのように、厚みがどこでもほぼ同じ板状物であってもよい。載置部材11は、未結束状態の積層板状物16を安定して搬送するため、図1、図3〜図5に示したように、搬送方向を基準として、前方にある前方板材11aと後方にある後方板材11bとから構成されるのが好ましい。ここで、前方板材11aと後方板材11bは、図1、図3〜図5に示したように、二枚の板材で構成してもよく、図示していないが、一枚の板材を直角に曲げて構成してもよい。載置部材11は、未結束状態の積層板状物16をより安定して搬送するため、後方板材11bの短手方向の長さが前方板材11aの短手方向の長さより長くなる非対称形状の方が好ましい。また、未結束状態の積層板状物16をより安定して搬送するため、前方板材11aは、後述する枠体12へ、載置部材11に起立姿勢で載置した未結束状態の積層板状物16の一辺16aと当接するように固定するのが好ましく、後方板材11bは、後述する枠体12へ、載置部材11に起立姿勢で載置した未結束状態の積層板状物16の他の一辺16bと当接するように固定するのが好ましい(図4など)。なお、図において、前方板材11aと後方板材11bは、枠体12へ、幅方向では、90度をなす位置に配置されている(図1,図3〜図5)が、未結束状態の積層板状物16が起立姿勢で載置可能であれば、前方板材11aと後方板材11bの位置関係は、枠体12の幅方向で、必ずしも90度となっている必要はない。
図に示すように、載置部材11には、未結束状態の積層板状物16の起立姿勢を保持し続けることを補助する保持部材11cを設けてもよい。なお、保持部材11cは、載置部材11の長手方向に移動することができるようにして、製造後の板状物の種類や量の変更に適宜対応できるようにするのが好ましい。
枠体12は、載置部材11が略V字形状を形成する位置に固定する。枠体12は、基台12aと、第一の補強部材12bと、支持部材12cと、固定部材12dと、第二の補強部材12eとから構成される。
基台12aは、一対の長手方向の柱状部材と一対の幅方向の柱状部材とで、矩形状に形成される。第一の補強部材12bは、基台12aを補強するため、基台12aの幅方向に二つ配置される(例えば、図3,図4)が、補強部材12bの数は、二つに限定されない。
支持部材12cは、長手方向の柱状部材と、長手方向の柱状部材の両端に接合した一対の幅方向の柱状部材とで、コの字型に形成される。支持部材12cは、前方板材11a又は後方板材11bと固着し、前方板材11a又は後方板材11bの撓みなどを防止する。固定部材12dは、前方板材11a又は後方板材11bを幅方向で所定の角度をもって固定するために配置される。固定部材12dは、柱状に形成され、支持部材12cの長手方向の柱状部材の両端に一つずつ接合される。第二の補強部材12eは、前方板材11a又は後方板材11bを所定の位置関係で固定するのを補強するため、基台12aと支持部材12cの双方に固着するように配置され、第一の補強部材12bと支持部材12cの双方に固着するように配置される。例えば、図3,図4では、第二の補強部材12eは、中心角が45度のA字形状に形成され、幅方向で90度離れている前方板材11aと後方板材11bを、基台12aの高さ方向に対し、時計回りに45度傾斜した方向と反時計回りに45度傾斜した方向とに固定するのを補強する。
支持部材12cには、図のように、固定基材13aを介して、保持ピン13を固定してもよい。保持ピン13は、保持部材11cと相俟って、未結束状態の積層板状物16の起立状態を保持し続けるのを補助する役割を果たす。図1,図3〜図5では、7つの保持ピン13,13,13,13,13,13,13が、柱状部材を略V字形状に配置した固定基材13aに所定の間隔で固定される。固定基材13aの下方には補助板材13bが接合される。補助板材13bの表側には二つの突起13c,13cが取り付けられ、補助板材13bの裏側には二本のバネ13d,13dが取り付けられる。補助板材13bは不図示の昇降機構と接続しているため、7つの保持ピン13,13,13,13,13,13,13はいずれも載置部材11の高さ方向における上下動が可能となっている。なお、保持ピン13の個数は7つに限定されない。また、未結束状態の積層板状物16の起立状態を保持し続ける役割を果たすものであれば、保持ピン13に限定されない。
基台12aには、台車10を搬送するため、滑車の本体部分であるシーブが設置される。一台の台車10には、基台12aの一対の幅方向の柱状部材の両端付近の外側に、外部シーブ14,14,14,14が設置され、基台12aの一対の幅方向の柱状部材の両端付近の内側に、内部シーブ15,15,15,15が設置される。即ち、一台の台車10には、搬送方向を基準にして、基台12aの前方の左側には、外部シーブ14と内部シーブ15が取り付けられ、基台12aの前方の右側、基台12aの後方の左側、基台12aの後方の右側にも、それぞれ外部シーブ14と内部シーブ15が取り付けられることになる。
なお、前方の台車10の基台12aと後方の台車10の基台12aが直接接触することを回避するため、基台12aの長手方向の柱状部材の両端付近の外側には、例えば、ゴム製の円錐台12f,12fが設置される。
案内部材20は、載置部材11と垂直方向に設置される。案内部材20により、載置部材11に載置する人が製造後の板状物を載置部材11に重ね合せて載置しやすくなり、載置部材11に載置した製造後の板状物が倒れにくくなる。案内部材20は、最初、保持ピン13の近傍に位置するが、一定個数の製造後の板状物を載置部材11に重ね合せて載置してから行われる押圧部材30の押圧後に、載置部材11の長手方向に順次後退していき、載置部材11上に未結束状態の積層板状物16が完成する直前に、搬送用コンベア41による台車10の搬送の妨げにならないよう、載置部材11に載置する人のいない搬送装置1の幅方向他端まで移動するようになっている。
押圧部材30は、載置部材11に載置する人が製造後の板状物を載置部材11に載置した後、製造後の板状物を押圧する。押圧部材30は、最初、載置部材11に載置する人のいる搬送装置1の幅方向一端に待機している。載置部材11に載置する人が重ね合せた製造後の板状物を載置部材11に載置すると、押圧部材30が、搬送装置1の幅方向一端から移動して製造後の板状物を押圧し、搬送装置1の幅方向一端に戻る。なお、押圧部材30が搬送装置1の幅方向一端に戻った後、7つの保持ピン13,13,13,13,13,13,13が上昇するため、載置部材11に重ね合せて載置した製造後の板状物の起立状態が保持される。
載置部材11に未結束状態の積層板状物16が載置された状態になると、未結束状態の積層板状物16を起立姿勢で載置した載置部材11を含む台車10は載置場所から搬出される。搬送用コンベア41は未結束状態の積層板状物16を起立姿勢で載置した載置部材11を含む台車10を搬送装置1の長手方向の一端付近から他端付近まで搬送する。搬送用コンベア41の幅方向の両端には、第一の搬送ベルト41aが設けられる。搬送用コンベア41は事故の危険性が高いチェーン、ギアを使用していないため、搬送装置1による挟まれ事故、ぶつかり事故などが効果的に抑制される。一本の第一の搬送ベルト41aには、前方の外部シーブ14と後方の外部シーブ14が乗る。第一の搬送ベルト41aが回転している場合において、外部シーブ14が第一の搬送ベルト41aの上に乗ると、外部シーブ14は、第一の搬送ベルト41aの上に乗った直後には回転するが、その後全く回転せず、第一の搬送ベルト41aの上を移動する。
重量選別機50は、未結束状態の積層板状物16を起立姿勢で載置した載置部材11を含む台車10を搬送用コンベア41により搬送装置1の長手方向の一端付近から他端付近まで搬送する途中で、台車10の重量を測定し、測定した重量の値により選別を行う。台車10の重量を測定した結果、台車10の重量が所定の範囲内にない場合は、載置部材11に載置した未結束状態の積層板状物16に含まれる重ね合わせた製造後の板状物の個数が適切でないと判断し、例えば、問題がある台車の異常ランプを点灯させ、ブザーを鳴らす。
回転機構60は未結束状態の積層板状物16を起立姿勢で載置した載置部材11を含む台車10の向きを回転する。回転機構60は、載置部材11の向きを、搬送方向に対し、垂直の方向に回転させてもよく、水平の方向に回転させてもよい。搬送装置1に回転機構60を設置することにより、未結束状態の積層板状物16を梱包装置又は結束機まで運ぶ人が未結束状態の積層板状物16を持ち運びやすくなって、未結束状態の積層板状物16を梱包装置又は結束機まで運ぶ時間がより短縮される。また、搬送装置1に回転機構60を設置することにより、搬送装置11の長手方向の他端にロボットを設置することも可能となって、未結束状態の積層板状物16を梱包装置又は結束機まで運ぶ人が不要になり、グルアー(製函機)などから出てくる製造後の板状物を載置部材11に載置する人一人だけの作業も実現可能になる。
未結束状態の積層板状物16を起立姿勢で載置した載置部材11を含む台車10の向きを搬送方向に対して垂直の方向に回転する場合の一例を以下に説明する。回転機構60は、傾斜台42aと、エアシリンダ61と、アーム63とから構成される(図5)。未結束状態の積層板状物16を起立姿勢で載置した載置部材11を含む台車10が搬送装置1の長手方向の他端付近に搬送されると、基台12aの一対の幅方向の柱状部材の外側に配置された外部シーブ14,14,14,14でなく、基台12aの一対の幅方向の柱状部材の内側に配置された内部シーブ15,15,15,15が、第一の搬送ベルト41aより内側に設置され、傾斜台42aに配置された第一のガイドレール42b,42bに沿って回転移動する。一本の第一のガイドレール42bには、前方の内部シーブ15と後方の内部シーブ15が乗る。台車10が搬送装置1の長手方向の他端まで搬送されると、台車10が傾斜台42aに収納される。その後、搬送装置1の長手方向の他端近傍にある第一のセンサ64が台車の存在を感知して、搬送装置1の制御部の指令により、搬送装置1の長手方向の他端に設置されたエアシリンダ61のシャフト62が伸び、アーム63を介して、傾斜台42a及び台車10が垂直方向に時計回りで45度回転する。図1,図2,図5において、エアシリンダ61及びアーム63はそれぞれ一つであるが、二つ以上使用してもよい。傾斜台42a及び台車10が45度回転すると、載置部材11の前方板材11aと当接する未結束状態の積層板状物16の一辺16aと面一になるため、梱包装置又は結束機まで運ぶ人が未結束状態の積層板状物16を載置部材11から取り出しやすくなり、梱包装置又は結束機まで移動する労力がより軽減される。
第一の昇降装置42は、搬送用コンベア41の搬送方向の先端に設置される(図1,図2,図5)。第一の昇降装置42は、まず、未結束状態の積層板状物16が取り出された空の載置部材11を含む台車10と第一のガイドレール42b,42bを含む傾斜台42aを、搬送用コンベア41の下方に配置された後述する回収用コンベア43のラインまで下降させる。載置部材11が空かどうかは、搬送装置1の長手方向の他端近傍にある第二のセンサ65が検知する。垂直方向に時計回りで45度回転した傾斜台42aは、第一の昇降装置42により後述する回収用コンベア43のラインまで下降する前に、エアシリンダ61のシャフト62が縮み、水平状態になる。空の載置部材11を含む台車10と第一のガイドレール42b,42bを含む傾斜台42aが後述する回収用コンベア43のラインまで下降すると、空の載置部材11を含む台車10は後述する回収用コンベア43に搬送され、台車10を収納していない状態の第一のガイドレール42b,42bを含む傾斜台42aは第一の昇降装置42により上昇する。
なお、傾斜台42aが、台車10を収納していない状態で、第一の昇降装置42により上昇し、次の未結束状態の積層板状物16を起立姿勢で載置した載置部材11を含む台車10を収納可能になるまでは、搬送装置1の長手方向の他端付近の幅方向に設置されたストッパ45,45が上がり、未結束状態の積層板状物16を起立姿勢で載置した載置部材11を含む台車10が搬送装置1の長手方向の他端付近に待機する状態となる。また、傾斜台42aが未結束状態の積層板状物16を起立姿勢で載置した載置部材11を含む台車10を収納している場合にも、搬送装置1の長手方向の他端付近の幅方向に設置されたストッパ45,45が上がり、未結束状態の積層板状物16を起立姿勢で載置した載置部材11を含む台車10が搬送装置1の長手方向の他端付近に待機する状態となる。それ故、例えば、未結束状態の積層板状物16を梱包装置又は結束機に運ぶ人が入れ替わったとしても、グルアー(製函機)などの機械の停止作業や未結束状態の積層板状物16のライン外への保管作業が不要になる。
回収用コンベア43は、搬送用コンベア41の下方に配置される。回収用コンベア43は、空の載置部材11を含む台車10を搬送用コンベア41と反対方向に搬送する。回収用コンベア43の幅方向の両端には、第二の搬送ベルト(不図示)が設けられる。一本の第二の搬送ベルト(不図示)には、前方の外部シーブ14と後方の外部シーブ14が乗る。第二の搬送ベルト(不図示)が回転している場合において、外部シーブ14が第二の搬送ベルト(不図示)の上に乗ると、外部シーブ14は、第二の搬送ベルト(不図示)の上に乗った直後には回転するが、その後全く回転せず、第二の搬送ベルト(不図示)の上を移動し、空の載置部材11を含む台車10が搬送装置1の長手方向の他端付近から一端付近まで搬送される。
第二の昇降装置44は、回収用コンベア43の搬送方向の先端に設置される。空の載置部材11を含む台車10が搬送装置1の長手方向の一端付近に搬送されると、台車10に配置された外部シーブ14,14,14,14でなく、内部シーブ15,15,15,15が、第二の搬送ベルト(不図示)より内側に設置され、搬送台44a上に設置された第二のガイドレール44b,44bに沿って回転移動する。台車10が搬送装置1の長手方向の一端まで搬送されると、台車10が搬送台44aに収納される。その後、第二の昇降装置44は、回収用コンベア43から搬送された空の載置部材11を含む台車10と第二のガイドレール44b,44bを含む搬送台44aを、回収用コンベア43の上方に配置された搬送用コンベア41のラインまで上昇させる。
第二の昇降装置44により上昇した空の載置部材11を含む台車10及び第二のガイドレール44b,44bを含む搬送台44aは、搬送用コンベア41のラインで待機状態となる。載置部材11に載置する人が載置場所にある台車10の載置部材11に所定個数の製造後の板状物を重ね合わせて載置し終わると、載置状態を検知する不図示のセンサが載置完了を検知し、搬送装置1の制御部からの指令により、搬送装置1の長手方向の一端上方に設置されたシャフト付きの押し棒46が伸びて、待機していた空の載置部材11を含む台車10が押し出され、台車10に配置された外部シーブ14,14,14,14が搬送装置1の幅方向の両端に設けられた第三のガイドレール47,47に沿って回転移動して、空の載置部材11を含む台車10が載置場所に搬送される。その後、台車10を収納していない状態の第二のガイドレール44b,44bを含む搬送台44aは、第二の昇降装置44により下降し、新たな空の載置部材11を含む台車10を収納した後、再び第二の昇降装置44により上昇して、搬送用コンベア41のラインで待機状態となる。
次に、本発明の積層板状物の搬送装置1を用いた本発明の積層板状物の搬送方法の一例について説明する。
グルアー(製函機)のコンベアから送られた製造後の厚みの異なるボトムロックケースの段ボールケース(以下、「段ボールケース」と略す。)は、載置部材11に載置する人により、所定個数重ねられ(例えば、10個)、搬送装置1の載置部材11に起立姿勢で順次載置される。ここで、載置部材11に載置する人が、重ね合せた段ボールケースを搬送装置1の載置部材11に起立姿勢で載置する都度、(1)まず、載置状態を検知する不図示のセンサが段ボールケースの載置量を検知し、搬送装置1の制御部からの指令により、7つの保持ピン13,13,13,13,13,13,13が下降し、(2)次に、押圧部材30が搬送装置1の幅方向一端から移動して重ね合せた段ボールケースを押圧して、(3)次いで、押圧部材30が搬送装置1の幅方向一端に戻り、案内部材20が載置部材11の長手方向に後退すると共に、7つの保持ピン13,13,13,13,13,13,13が上昇するという(1)〜(3)の動作が繰り返される。
載置部材11に載置する人が設定した個数の段ボールケース(例えば、50個)を載置部材11に載置し終わると、載置部材11に未結束状態の積層板状物16が載置された状態となる。そして、載置状態を検知する不図示のセンサが載置完了を検知し、搬送装置1の制御部からの指令により、搬送装置11の長手方向の一端の上方に設置されたシャフト付きの押し棒46が伸びて、未結束状態の積層板状物16を起立姿勢で載置された載置部材11を含む台車10が搬送用コンベア41に送られる。台車10に設置された外部シーブ14,14,14,14が搬送用コンベア41の幅方向の両端にある第一の搬送ベルト41a,41aの上に乗ると、第一の搬送ベルト41a,41aが回転しているため、未結束状態の積層板状物16を起立姿勢で載置された載置部材11を含む台車10が、搬送用コンベア41により、搬送装置1の長手方向の一端付近から他端付近まで搬送される。
未結束状態の積層板状物16を起立姿勢で載置した載置部材11を含む台車10を、搬送用コンベア41で、搬送装置1の長手方向の一端付近から他端付近まで搬送する途中、重量選別機50により台車10の重量が測定され、載置部材11に載置した未結束状態の積層板状物16に含まれる段ボールケースの個数が判定される。台車10の重量が所定の範囲内にない場合は、載置部材11に載置した未結束状態の積層板状物16に含まれる段ボールケースの個数が50個でないと判断し、問題がある台車10の異常ランプを点灯させ、ブザーを鳴らす。
台車10が搬送装置1の長手方向の他端付近に搬送されると、台車10に設置された4つの内部シーブ15,15,15,15が、第一の搬送ベルト41aより内側に設置され、傾斜台42a上に配置された第一のガイドレール42b,42bに沿って回転移動して、台車10が搬送装置1の長手方向の他端まで搬送される。台車10が搬送装置1の長手方向の他端まで搬送されると、搬送装置1の長手方向の他端近傍にあるセンサ64が台車10の存在を感知して、搬送装置1の制御部からの指令により、搬送装置1の長手方向の他端に設置されたエアシリンダ61のシャフト62が伸びて、アーム63を介して傾斜台42a及び台車10が垂直方向に時計回りで45度回転し、梱包装置又は結束機まで運ぶ人は未結束状態の積層板状物16を載置部材11からより取り出しやすくなる。梱包装置又は結束機まで運ぶ人が未結束状態の積層板状物16を梱包装置又は結束機に移動して、未結束状態の積層板状物16の搬送は完了する。
なお、載置部材11を含む複数の台車10,10,10,10...は、搬送用コンベア41と、第一の昇降装置42と、回収用コンベア43と、第二の昇降装置44とにより、循環搬送されることとなる。
本発明の積層板状物の搬送装置の一実施形態の概略を示す正面図である。 本発明の積層板状物の搬送装置の一実施形態における台車を除く部分の概略を示す上面図である。 本発明の積層板状物の搬送装置の一実施形態における左上方部の概要を示す部分斜視図である。 本発明の積層板状物の搬送装置の一実施形態における台車の概要を示す側面図である。 本発明の積層板状物の搬送装置の一実施形態における回転機構を含む載置部材の回転の概要を示す部分正面図である。
符号の説明
1 搬送装置
10 台車
11 載置部材
11a 前方板材
11b 後方板材
11c 保持部材
12 枠体
12a 基台
12b 第一の補強部材
12c 支持部材
12d 固定部材
12e 第二の補強部材
12f ゴム製の円錐台
13 保持ピン
13a 固定基材
13b 補助板材
13c 突起
13d バネ
14 外部シーブ
15 内部シーブ
16 積層板状物
16a 一辺
16b 他の一辺
20 案内部材
30 押圧部材
41 搬送用コンベア
41a 第一の搬送ベルト
42 第一の昇降装置
42a 傾斜台
42b 第一のガイドレール
43 回収用コンベア
44 第二の昇降装置
44a 搬送台
44b 第二のガイドレール
45 ストッパ
46 押し棒
47 第三のガイドレール
50 重量選別機
60 回転機構
61 エアシリンダ
62 シャフト
63 アーム
64 第一のセンサ
65 第二のセンサ

Claims (5)

  1. 所定個数の製造後の板状物を重ね合せて作られる未結束状態の積層板状物を起立姿勢で載置する載置部材及び該載置部材を所定の角度で固定する枠体を有する台車を複数配置し、該載置部材へ一定個数の製造後の板状物を載置する度に、載置した製造後の板状物を押圧する押圧部材と、該載置部材の長手方向と垂直となる方向に設置され、該載置部材への製造後の板状物の載置量に応じて該載置部材の長手方向に後退する案内部材と、該未結束状態の積層板状物を起立姿勢で載置した載置部材を含む台車を搬送する搬送用コンベアと、該搬送用コンベアの搬送方向の先端に設置され、空の載置部材を含む台車を下降させる第一の昇降装置と、該搬送用コンベアの下方に配置され、空の載置部材を含む台車を該搬送用コンベアと反対方向に搬送する回収用コンベアと、該回収用コンベアの搬送方向の先端に設置され、該回収用コンベアから搬送された空の載置部材を含む台車を上昇させる第二の昇降装置とを備えたことを特徴とする積層板状物の搬送装置。
  2. 前記積層板状物の搬送装置は、さらに、前記未結束状態の積層板状物を起立姿勢で載置した載置部材を含む台車が前記搬送用コンベアの搬送方向の先端に到達した場合において、前記未結束状態の積層板状物を起立姿勢で載置した載置部材を含む台車の向きを回転させる回転機構を備えたものであることを特徴とする請求項1に記載の積層板状物の搬送装置。
  3. 前記載置部材は、搬送方向を基準として、前方にある前方板材と後方にある後方板材とから構成され、該後方板材の短手方向の長さが該前方板材の短手方向の長さより長くなる非対称形状であり、該前方板材と該後方板材は、いずれも、前記未結束状態の積層板状物を前記載置部材へ起立姿勢で載置した場合において、前記未結束状態の積層板状物の一辺と当接するように前記枠体に固定されることを特徴とする請求項1又は2に記載の積層板状物の搬送装置。
  4. 前記積層板状物の搬送装置は、さらに、前記未結束状態の積層板状物を起立姿勢で載置した載置部材を含む台車を前記搬送用コンベアで搬送する際に、前記未結束状態の積層板状物を起立姿勢で載置した載置部材を含む台車の重量を測定し、測定した重量値により選別を行う重量選別機を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の積層板状物の搬送装置。
  5. 一定個数の製造後の板状物を重ね合せて起立姿勢で載置する操作と載置した製造後の板状物を押圧部材で押圧する操作とを順次繰り返し、所定個数の製造後の板状物を重ね合せて作られる未結束状態の積層板状物を載置部材に起立姿勢で載置した後、未結束状態の積層板状物を起立姿勢で載置した載置部材を含む台車を搬送用コンベアの搬送方向の先端まで搬送し、その後、該未結束状態の積層板状物を起立姿勢で載置した載置部材を含む台車の向きを回転させる回転機構により該載置部材の向きを変更してから、該未結束状態の積層板状物を梱包装置又は結束機に移動することを特徴とする積層板状物の搬送方法。
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