JP5001735B2 - 情報通知方法、ファイアウォール装置、情報通知システムおよび情報通知プログラム - Google Patents

情報通知方法、ファイアウォール装置、情報通知システムおよび情報通知プログラム Download PDF

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Description

本発明は、webページの新着情報など更新された情報をユーザへ通知するための情報通知方法に関する。
近年、さまざまな情報がインターネット経由で発信されており、ユーザは必要な情報をインターネット経由で得ることができる。たとえば、ユーザが、購入した製品に関するソフトウェアに関するバージョンアップの情報、その製品に関するキャンペーンの情報などの情報をwebページから取得することができる。これらの情報は、情報の提供者により更新されるが、ユーザはwebページにアクセスしないと情報が更新されていることがわからない。したがって、ユーザが、適切なタイミングで更新された情報を得られない場合がある。また、ユーザが、高い頻度でwebページにアクセスすれば適切なタイミングを逃さずに更新された情報を得ることができるが、この場合、更新されていないにも関わらずwebページを参照することが多くなり、ユーザの負担が増大する。
このため、ユーザが効率的なアクセスを行うことができるように、情報の提供者がユーザに情報の更新を知らせるための技術が開示されている。たとえば、下記特許文献1に記載のホームページ更新通知装置は、ホームページの更新を検知すると、決められた通知先へ電子メール、ページャの個別呼出などにより、その更新を通知する。
特開平10−260886号公報
しかしながら、上記従来のホームページ更新通知装置は、サーバー側からのプッシュ型通知であるため、通知先が多くなるとサーバー側の負荷が増大する、という問題があった。
また、上記従来のホームページ更新通知装置では、電子メールによって通知する場合、ユーザは、ユーザの使用するクライアントマシンを立ち上げて、メールソフトを起動し、メールを受信操作の後に、通知された電子メールを確認するまで更新の情報を知ることができない。また、ページャの個別呼出による通知の場合にも、クライアントマシンを立ち上げておく必要がある。このため、ユーザは、クライアントマシンが立ち上がっていない状態では更新の情報を知ることができない、という問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、情報の通知先が多い場合にもサーバー側の負担が増大することなく、また、クライアントマシンの電源が入っていない場合にも、ユーザが更新された情報があることを容易に知ることができる情報通知方法、ファイアウォール装置、情報通知システムおよび情報通知プログラムを得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる情報通知方法は、webサーバーからユーザへ通知する通知情報とその通知情報が生成または更新された日付である更新日付とを含む更新情報を受け取るファイアウォール装置における情報通知方法であって、更新情報取得部が、前記webサーバーへ更新情報の取得要求を送信し、前記webサーバーから更新情報を取得する更新情報取得ステップと、比較更新部が、記憶部からそれまでに取得した更新情報が格納されている更新履歴情報を読み出し、前記更新履歴情報と前記更新情報取得ステップで取得した更新情報とを比較し、前記取得した更新情報に、前記更新履歴情報に含まれる最新の更新日付以降の更新日付に対応する通知情報が含まれている場合には、前記最新の更新日付以降の更新日付が含まれた更新情報を新たな情報とする情報比較ステップと、前記比較更新部が、さらに、所定の閾値を用いて、新たな情報がある旨の情報通知を行うかどうかを判断する閾値判断ステップと、前記比較更新部が、前記情報通知を行うと判断した場合に、さらに、前記新たな情報を追加した更新履歴情報を前記記憶部に格納し、また、新たな情報を受信した旨を表示制御部に通知する履歴情報更新ステップと、前記新たな情報を受信した旨の通知を受けた表示制御部が、表示部へ新たな情報の受信を表す表示を行うよう指示する表示指示ステップと、前記表示部が、前記指示に基づき新たな情報の受信を表す表示を行う情報通知ステップと、を含み、通知情報の種別を表す情報種類ごとに重要度を設定し、情報種類と重要度が対応付けられて格納されている重要度情報と、情報通知を行うための最低の重要度である前記所定の閾値と、を前記記憶部に保持し、更新情報には、さらに通知情報が属する情報種類を含めることとし、前記閾値判断ステップでは、前記比較更新部が、前記記憶部から重要度情報を読み出し、前記新たな情報が属する情報種類と前記読み出した重要度情報とに基づいて、前記新たな情報が属する情報種類に対応する重要度が前記所定の閾値以上であるかどうかを判断し、前記所定の閾値以上である場合に、新たな情報がある旨の情報通知を行うと判断し、さらに、前記更新情報取得部が、前記webサーバーへ最新の更新を反映したURLフィルタ設定情報の取得要求を送信し、前記webサーバーからURLフィルタ設定情報を取得するURLフィルタ設定情報取得ステップと、前記更新情報取得部が、さらに、前記URLフィルタ設定情報を前記記憶部へ格納するURLフィルタ設定情報格納ステップと、アクセス監視部が、自装置に接続されるクライアントから、URLへのアクセス要求があった場合に、前記記憶部からURLフィルタ設定情報を読み出すURLフィルタ設定情報取得ステップと、前記アクセス監視部が、さらに、前記読み出したURLフィルタ設定情報に基づいて、前記アクセス要求されたURLへのアクセス制御を行うアクセス制御ステップと、を含む、ことを特徴とする。
つぎの発明にかかるファイアウォール装置は、webサーバーからユーザへ通知する通知情報とその通知情報が生成または更新された日付である更新日付とを含む更新情報を受け取るファイアウォール装置であって、前記webサーバーへ更新情報の取得要求を送信し、前記webサーバーから更新情報を取得する更新情報取得部と、記憶部と、前記記憶部からそれまでに取得した更新情報が格納されている更新履歴情報を読み出し、前記更新履歴情報と前記更新情報取得部が取得した更新情報とを比較し、前記更新情報取得部が取得した更新情報に、前記更新履歴情報に含まれる最新の更新日付以降の更新日付に対応する通知情報が含まれている場合には、前記最新の更新日付以降の更新日付が含まれた更新情報を新たな情報とし、さらに、所定の閾値を用いて、新たな情報がある旨の情報通知を行うかどうかを判断し、情報通知を行うと判断した場合に、前記新たな情報を追加した更新履歴情報を前記記憶部に格納し、また、新たな情報を受信した旨を表示制御部に通知する比較更新部と、前記新たな情報を受信した旨の通知を受けた場合に、新たな情報の受信を表す表示を行うよう指示する表示制御部と、前記指示に基づき新たな情報の受信を表す表示を行う表示部と、自装置に接続されるクライアントからのURLへのアクセス要求を監視するアクセス監視部と、を備え、通知情報の種別を表す情報種類ごとに重要度を設定し、情報種類と重要度が対応付けられて格納されている重要度情報と、情報通知を行うための最低の重要度である前記所定の閾値と、を前記記憶部に保持し、更新情報には、さらに通知情報が属する情報種類を含めることとし、前記比較更新部が、前記記憶部から重要度情報を読み出し、前記新たな情報が属する情報種類と前記読み出した重要度情報とに基づいて、前記新たな情報が属する情報種類に対応する重要度が前記所定の閾値以上であるかどうかを判断し、前記所定の閾値以上である場合に、新たな情報がある旨の情報通知を行うと判断さらに、前記更新情報取得部が、前記webサーバーへ最新の更新を反映したURLフィルタ設定情報の取得要求を送信し、前記webサーバーからURLフィルタ設定情報を取得し、取得したURLフィルタ設定情報を前記記憶部へ格納し、前記アクセス監視部が、前記クライアントから、URLへのアクセス要求があった場合に、前記記憶部からURLフィルタ設定情報を読み出し、読み出したURLフィルタ設定情報に基づいて、前記アクセス要求されたURLへのアクセス制御を行う、ことを特徴とする。
つぎの発明にかかる情報通知システムは、請求項18〜34のいずれか1つに記載のファイアウォール装置と、更新情報を送信するwebサーバーと、を備えることを特徴とする。
つぎの発明にかかる情報通知プログラムは、請求項1〜17のいずれか1つに記載の情報通知方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明にかかる情報通知方法、ファイアウォール装置、情報通知システムおよび情報通知プログラムは、ファイアウォール装置がサーバーの更新情報を定期的に取得し、更新情報がある場合には、自装置内の表示装置に情報が更新されていることを識別するための表示をするようにしたので、情報の通知先が多い場合にもサーバー側の負担が増大することなく、また、クライアントの電源が入っていない場合にも、ユーザが情報の通知があることを容易に知ることができる。
以下に、本発明にかかる情報通知方法、ファイアウォール装置、情報通知システムおよび情報通知プログラムの実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、本発明にかかる実施例の情報通知方法を実現するためのファイアウォール装置としての機能を備え、本発明にかかる実施例の情報通知プログラムを実行可能な計算機システムの構成例を示す図である。この計算機システムは、たとえば、制御部1と入力部2と記憶部3と表示部4と通信部5とを備え、これらはシステムバス6を介して接続されている。
図1において、制御部1は、本発明にかかる情報通知プログラムを実行する。入力部2は、たとえばキーボードやマウスなどで構成され、計算機システムのユーザが、各種情報の入力を行うために使用する。記憶部3は、RAM,ROMなどの各種メモリおよびハードディスクなどのストレージデバイスを含み、上記制御部1が実行すべきプログラム,処理の過程で得られた必要なデータ,などを記憶する。また、記憶部3は、プログラムの一時的な記憶領域としても使用される。表示部4は、CRT,LCD(液晶表示パネル)などで構成され、計算機システムのユーザに対して各種画面を表示する。また、本実施例では、表示部4は、更新情報の有無を示すためのLED(Light Emitting Diode)も含むこととする。
ここで、本発明にかかる情報通知プログラムが実行可能な状態になるまでの計算機システムの動作例について説明する。上述した構成をとる計算機システムには、たとえば、CD−ROMドライブ(図示せず)にセットされたCD−ROMから、情報通知プログラムが記憶部3にインストールされる。そして、情報通知プログラムの実行時に、記憶部3から読み出された情報通知プログラムが記憶部3の所定の場所に格納される。この状態で、制御部1は、記憶部3に格納されたプログラムに従って、情報通知処理を実行する。
なお、本実施例においては、CD−ROMを記録媒体として、上記情報通知処理を記述したプログラムを提供しているが、これに限らず、計算機システムの構成、提供するプログラムの容量などに応じて、たとえば、フロッピー(登録商標)ディスクなどの磁気ディスク,光磁気ディスク,磁気テープなどの記録媒体を用いることも可能である。また、電子メール,インターネットなどの伝送媒体により提供されたプログラムを用いることとしてもよい。
図2は、本実施例のファイアウォール装置10の機能構成例を示すブロック図である。図2に示すように本実施例のファイアウォール装置10は、更新情報取得部11と、比較更新部12と、表示制御部13と、通知処理部14と、アクセス監視部15と、更新処理部16と、タイマー部17と、クライアント監視部18と、記憶部3と、表示部4と、通信部5−1,5−2と、で構成される。通信部5−1,5−2は、いずれも図1の通信部5の一部であり、通信部5−1は公開ネットワークとの接続に関する通信機能を有し、通信部5−2は、内部ネットワークとの接続に関する通信機能を有する。また、更新情報取得部11,比較更新部12,表示制御部13,通知処理部14,アクセス監視部15,更新処理部16,タイマー部17,クライアント監視部18は制御部1に含まれる。
また、本実施例のファイアウォール装置10は、公開ネットワークであるインターネット40経由でwebサーバー20と接続されており、内部ネットワークであるLAN(Local Area Network)50経由でクライアント30−1,30−2と接続されている。なお、ここでは、クライアントの台数を2台としているが、これに限らず1台以上の何台で構成するようにしてもよい。
また、本実施例の記憶部3には、自装置に対応するユーザID(Identifier)と、webサーバー20から取得した更新情報が格納されている更新履歴情報と、URL(Uniform Resource Locator)フィルタ情報と、情報通知処理についての条件が格納されている設定情報と、が記憶されている。なお、本実施例では、ユーザIDは、ファイアウォール装置単位で割り当てられていることとする。
図3は、本実施例のwebサーバー20とクライアント30の機能構成例を示す図である。クライアント30は、図2で示したクライアント30−1またはクライアント30−2を示しており、クライアント30−1とクライアント30−2は、同一の構成である。本実施例のwebサーバー20としての機能を備える計算機システムは、図1に示したファイアウォール装置10としての機能を備える計算機システムと同様の構成である。以下、webサーバー20としての機能を備える計算機システムの構成要素は、たとえば、制御部1aのように、図1の同一の機能を有する構成要素の符号にaを付して表記する。ただし、webサーバー20としての機能を備える計算機システムの表示部4bは、ファイアウォール装置10に含まれる更新情報の有無を示すためのLED(Light Emitting Diode)は含む必要は無い。
本実施例のクライアント30−1,30−2としての機能を備える計算機システムも、図1に示したファイアウォール装置10としての機能を備える計算機システムと同様の構成である。以下、クライアント30−1,30−2としての機能を備える計算機システムの構成要素は、たとえば、制御部1bのように、図1の同一の機能を有する構成要素の符号にbを付して表記する。クライアント30−1,30−2としての機能を備える計算機システムの表示部4bも、ファイアウォール装置10に含まれる更新情報の有無を示すためのLED(Light Emitting Diode)を含む必要は無い。
図3に示すように本実施例のwebサーバー20は、制御部1上のアクセス処理部21と、通信部5aと、記憶部3aと、で構成される。記憶部3aには、webページの更新された情報である更新情報と、ユーザIDごとの製品購入情報などが格納されているユーザ情報と、最新の更新を反映したURLフィルタ設定情報と、が記憶されている。また、本実施例のクライアント30は、アクセス処理部31と、編集処理部32と、入力部2bと、通信部5bと、記憶部3bと、表示部4bと、で構成される。アクセス処理部31,編集処理部32は、制御部1bに含まれる。記憶部3bには、URLフィルタ設定情報と、設定情報と、が一時的に格納される。
本実施例のwebサーバー20は、ファイアウォール装置10が更新情報の有無を示す表示を行う情報通知処理のためのwebサーバー20側の処理を行う。webサーバー側の処理を行うためのプログラムが実行可能な状態になるまでの計算機システムの動作例は、ファイアウォール装置10と同様である。また、本実施例のクライアント30は、URLへのアクセスなどのための処理,情報通知処理の設定情報の変更処理などを行うが、これらの処理を行うためのプログラムが実行可能な状態になるまでの計算機システムの動作例も、ファイアウォール装置10と同様である。
つづいて、本実施例のファイアウォール装置10の動作について説明する。はじめに、本実施例のファイアウォール装置10の情報通知処理について説明する。ここでは、通知する情報として、財務・会計・税務アプリケーションに関するwebページの更新情報を一例にあげて説明する。通知する情報は、これに限らず、定期的または不定期に更新される情報であり、かつ、データを配信するサーバーから取得可能な情報であればどのようなものでもよい。通知する情報を財務・会計・税務アプリケーションに関するwebページの更新情報以外の情報とする場合には、以降の説明の更新情報を、その通知する情報におきかえるようにすればよい。
図4は、本実施例の情報通知処理の手順の一例を示すフローチャートである。まず、ファイアウォール装置10のタイマー部17が所定の時間間隔(たとえば、数時間おき)で信号を更新情報取得部11へ送信し、更新情報取得部11が、タイマー部17からこの信号を受信することにより、情報通知処理が開始される。更新情報取得部11は、記憶部3から設定情報を読み出し、ユーザIDを送信する条件が設定されているか否かを判断する(ステップS11)。ここで、記憶部3の設定情報の1項目として、ユーザIDを送信するか否かを識別するための識別子が格納されていることとし、更新情報取得部11はその識別子を参照することによりユーザIDを送信する条件が設定されているか否かを判断する。
ユーザIDを送信する条件が設定されている場合(ステップS11 Yes)には、更新情報取得部11は、記憶部3からユーザIDを読み出し、読み出したユーザIDを通信部5−1経由でwebサーバー20へ送信する(ステップS12)。そして、更新情報取得部11は、webサーバーから更新情報を取得する(ステップS13)。具体的には、更新情報取得部11は、通信部5−1経由でwebサーバー20へ更新情報の取得要求を送信する。本実施例においては図5に示すように予め設定情報に含まれている、更新情報webページのURLである、たとえば、http://www.○○.co.jp/update_info.htmlに対してアクセスを行う。webサーバー20は、更新情報の取得要求を受信すると、後述の更新情報の送信処理にしたがって、記憶部3aから更新情報を読み出し、更新情報をファイアウォール装置10へ送信する。また、ユーザIDを送信する条件が設定されていない場合(ステップS11 No)には、ステップS11の後にステップS13に進む。
ここで、更新情報について説明する。図5は、webサーバー20の記憶部3aに格納されている更新情報の一例を示す図である。図5に示すように、本実施例の更新情報は、財務・会計・税務アプリケーションに関するwebページの更新情報として、たとえば、税制の改正などに関する更新情報,ソフトウェアのバージョンアップに関する情報,キャンペーン情報,セミナーの開催情報,製品サポート情報などが含まれている。更新情報は、これに限らず、通知対象の更新であれば、どのような情報が含まれていてもよい。また、図5に示すように、更新情報としては、更新日,内容(更新内容),リンク先(更新された情報が掲載されているリンク先),情報の種類(重要度を識別するために更新情報を分類した種類),有効期限(更新情報に関する有効期限)が含まれている。
つぎに、ファイアウォール装置10の比較更新部12は、記憶部3から更新履歴情報を読み出し(ステップS14)、ステップS13で取得した更新情報と比較し、新たな更新情報があるか否かを判断する(ステップS15)。更新履歴情報は、後述のステップS17で、新たな更新情報がある場合にその新たな情報に更新されるため、更新履歴情報には、前回の情報通知処理までに取得した更新情報が格納されている。したがって、ステップS15では、比較更新部12は、更新履歴情報と更新情報を比較し、更新履歴情報に含まれる最新の更新日以降の情報が更新情報に含まれる場合に、新たな更新情報があると判断する。
ステップS15で新たな更新情報があると判断した場合(ステップS15 Yes)には、比較更新部12は、記憶部3の設定情報に含まれる重要度情報を読み出し、新たな更新情報(更新履歴情報に含まれる最新の更新日以降の更新情報)の情報の種類と読み出した重要度情報とに基づいて、新たな更新情報に後述の閾値以上の重要度に対応する情報の種類の情報が含まれるか否かを判断する(ステップS16)。図6は、本実施例の重要度情報の一例を示す図である。図6に示すように、本実施例の重要度情報は、情報の種類が重要度と対応づけられて格納されている。ここでは、重要度は高,中,低の3段階としているが、これに限らず、たとえば、1〜5の5段階など何段階に設定してもよい。
また、更新情報に対する閾値は、更新情報の通知を行う最低の重要度として設定情報に格納されている。たとえば、初期状態では閾値を最も低い重要度の低としておき、すべての情報の種類について通知を行うようにし、クライアント30の操作者が後述の設定情報の変更処理により閾値を変更できるようにする。図7は、ファイアウォール装置10が通知を行う更新情報の重要度を設定するために表示される画面の一例を示す図である。クライアント30のアクセス処理部31は、後述の設定情報の変更処理により、図7の画面を表示して、操作者の入力部2の操作による選択を受付ける。そして、更新処理部16は、クライアント30から設定情報変更要求とともに変更された設定情報を受信して、その変更された設定情報に記憶部3の設定情報を変更する。この画面の例では、更新処理部16は、「重要度「高」のみを通知」が選択された場合には設定情報の閾値を「高」に設定し、「重要度「高」と「中」を通知」が選択された場合には閾値を「中」に設定し、「全てを通知」が選択された場合には閾値を「低」に設定する。
ステップS16で、重要度が閾値以上の新たな更新情報を含むと判断した場合(ステップS16 Yes)には、比較更新部12は、重要度が閾値以上となる新たな更新情報を更新履歴情報に追加して記憶部3に書き込むことにより更新履歴情報を更新し、表示制御部13に新たな更新情報がある旨を通知する(ステップS17)。そして、表示制御部13は、表示部4のLEDを制御することにより、比較更新部12からの通知に基づいて新たな更新情報があることを示す表示を行う(ステップS18)。ここでは、LEDの表示は、初期状態では消灯しておき、新たな更新情報があることを示す場合には、点灯させることとする。
なお、本実施例では、閾値を設定して通知する更新情報を重要度に応じて選択するようにしたが、重要度が同程度の情報のみが想定される場合など重要度による選択が必要の無い場合には、重要度の設定と閾値による判断(ステップS16の判断)を行わず、全ての新たな更新情報についてステップS17,18を行うようにしてもよい。
また、ステップS18で、表示部4のLEDの点灯による通知だけでなく、クライアント30−1,30−2へ電子メール送信,ポップアップなどにより通知するようにしてもよい。この場合、たとえば、記憶部3の設定情報の一部としてあらかじめ電子メールデータまたはポップアップ表示のためのデータと、送付先のクライアント30−1,30−2と、を格納しておく。そして、ステップS17では、比較更新部12は、通知処理部14にも新たな更新情報がある旨を通知し、通知処理部14は、その通知を受信すると、記憶部3の設定情報からこれらのデータと送付先のクライアント30−1,30−2を読み出し、これらのデータを読み出した送付先のクライアントへ通信部5−2経由で送信するようにする。
さらに、上述のクライアント30−1,30−2へ通知を行う場合、クライアントに通知する重要度の閾値をファイアウォール装置10のLED表示の重要度の設定と異なる設定ができるようにしてもよい。この場合、クライアント30−1,30−2は後述の設定情報の変更処理により、クライアント通知のための重要度選択の画面を表示して、操作者の入力部2の操作による選択を受付け、入力結果に基づいて設定情報を変更し、ファイアウォール装置10へ設定情報の変更要求とともに変更した設定情報を送信する。図8は、重要度選択の画面ための表示画面の一例を示す図である。更新処理部16は、クライアント30から送信された変更した設定情報に基づいて記憶部3の設定情報を更新する。そして、比較更新部12は、ステップS16の重要度の判定では、LED表示とクライアント通知用の2種類の重要度の閾値についてそれぞれ判定を行う。また、更新履歴情報についてもLED表示とクライアント通知用の2種類を格納することとし、ステップS17では、それぞれに対応する更新履歴情報を更新する。ステップS17では、比較更新部12は、表示制御部13に対しては、LED表示の重要度の閾値による判定結果に基づいて新たな情報がある旨の通知を通知し、通知処理部14に対して、クライアント通知用の重要度の閾値による判定結果に基づいて新たな情報がある旨の通知を通知する。そして、ステップS18では、LED表示とクライアントへの通知を、ステップS16のそれぞれの重要度の閾値に対する判断結果に基づいて行うようにする。
また、タイマー部17に設定する所定の時間間隔(情報通知処理の起動の間隔)は、重要度の閾値と同様に、クライアント30の設定情報の変更処理により設定情報の変更ができるようにしてもよい。その場合、たとえば、クライアント30のアクセス処理部31が、図9に示すような更新情報取得の周期設定の画面を表示し、操作者の入力部2bの操作による選択を受付ける。図9の例で、カスタマイズが選択された場合には、さらに、周期を入力できる画面を表示して周期の入力を受付ける。そして、更新処理部16は重要度の閾値と同様に、設定情報の変更要求とともに変更された設定情報をクライアント30から受信して、記憶部3の設定情報として書き込むようにする。
つづいて、本実施例のクライアント閲覧の監視処理(クライアント閲覧監視処理)について説明する。図10は、本実施例のクライアント閲覧監視処理の処理手順の一例を示すフローチャートである。まず、クライアント監視部18が、通信部5−2経由でクライアント30−1,30−2からインターネットへのアクセス要求があったことを検出した場合、または、タイマー部17から信号を受信した場合に、クライアント閲覧監視処理が開始される。なお、クライアント監視部18は、通信部5−2経由でクライアント30−1,30−2から送信されるインターネットへのアクセス要求を常時取得して、アクセス要求のあったURLを記憶部3の一次記憶領域に記憶しておくこととする。また、クライアント監視部18は、クライアント閲覧監視処理が終了すると記憶されたURLを消去した後に、再び、アクセス要求のあったURLを取得して記憶部3の一次記憶領域に記憶しておくこととする。
また、タイマー部17に設定する信号の送信間隔は、更新情報通知処理と同一としてもよいし、異なるようにしてもよい。更新情報通知処理と異なる送信間隔とする場合は、タイマー部17は、2種類の経過時間をそれぞれ管理し、それぞれに設定された時間間隔で信号を更新情報取得部11またはクライアント監視部18に送信する。
クライアント閲覧監視処理が開始されると、まず、クライアント監視部18は、記憶部3から更新履歴情報を読み出す(ステップS21)。そして、読み出した更新履歴情報のうち最新の更新日に対応する情報の有効期限を参照し、現在の日付(ファイアウォール装置10としての機能を有する計算機システムの管理する日付)がその有効期限を経過しているか否かを判断する(ステップS22)。有効期限を経過していないと判断した場合(ステップS22 No)には、クライアント監視部18は、記憶部3の一次記憶領域からクライアント30−1,30−2から閲覧要求のあったURLを取得し、閲覧要求のあったURLと更新履歴情報のうち最新の更新日に対応する情報のURLを比較し、最新の更新情報をクライアントが閲覧したか否かを判断する(ステップS23)。具体的には、閲覧要求のあったURLのうち、更新履歴情報の最新の更新日に対応する情報のURLに一致するものがあった場合に最新の更新情報をクライアント30−1,30−2のいずれかが閲覧したと判断する。
最新の更新情報をクライアント30−1,30−2が閲覧したと判断した場合(ステップS23 Yes)には、クライアント監視部18は表示制御部13へLEDの消灯指示を通知し、表示制御部13がLEDを消灯し(ステップS24)、クライアント閲覧監視処理を終了する。このとき、クライアント監視部18は、記憶部3の一次記憶領域に記憶したURLは削除する。なお、ここでは、一度参照したURLを再び参照することを避けるため、クライアント閲覧監視処理の終了時に記憶部3の一次記憶領域に記憶したURLを削除するようにしたが、一度参照したURLを識別できるようにしておくことにより、記憶部3の一次記憶領域に記憶したURLを削除しないようにしてもよい。この場合、クライアント閲覧監視処理は、ステップS23で、一度参照したURL以外のURLを最新の更新日に対応する情報のURLと比較するようにする。
ステップS22で有効期限を経過していると判断した場合(ステップS22 Yes)には、ステップS24へすすむ。また、ステップS23で、最新の更新情報をクライアントが閲覧していない(ステップS23 No)と判断した場合には、ステップS21に戻る。
なお、以上の例では、重要度が閾値以上となる新たな更新情報がある場合に、LEDを点灯させ、クライアント30−1,30−2のいずれか一台が新たな更新情報に対応するURLを閲覧した場合にLEDを消灯させるようにしたが、これに限らず、クライアント30−1,30−2の全てが閲覧した場合に消灯するようにしてもよい。さらに、点灯状態を、常時点灯と点滅の2つの状態に分け、たとえば、図4の情報通知処理のステップS18では、LEDを点滅させ、図10のクライアント監視処理のステップS23でいずれか1台でも閲覧したと判断した場合にはステップS24では、LEDを常時点灯させるようにしてもよい。この場合、ステップS22の有効期限超過により、ステップS24に進んだ場合には、上述のとおりLEDを消灯させるようにする。このようにすると、LEDにより3段階の状態が識別可能となる。LEDの表示は、これに限らず、たとえば、全てのクライアント30−1,30−2が閲覧した場合も消灯とするなど、識別したいクライアントの閲覧状態に応じて設定すればよい。
なお、本実施例では、クライアントの閲覧監視と有効期限の超過の監視の両方を行うこことにより、LEDを消灯するようにしたが、どちらか一方のみを行うようにしてもよい。有効期限の超過によるLEDの消灯のみを行う場合には、ステップS22の実行の後、ステップS24へすすむ。この場合、クライアント監視部18を削除し、ステップS21,S22の処理を比較更新部12が行うようにしてもよい。また、クライアントの閲覧監視による消灯のみを行う場合には、ステップS21の後ステップS23にすすむ。
なお、本実施例では、LEDを用いて更新情報の有無を通知するようにしたが、これに限らず、電光表示、電球を用いて通知するようにしてもよい。また、これに限らず、チャイムなど通知音,音声,メロディなどの音響装置により通知するようにしてもよい。
また、クライアント30−1,30−2から閲覧要求のあったURLを不揮発性メモリに記憶しておくようにすると、ファイアウォール装置10の電源が遮断された場合にも、クライアント閲覧監視処理を正しく行うことができる。
つづいて、本実施例のファイアウォール装置10のアクセス制限処理について説明する。企業などでインターネットを利用する場合、業務に関係の無いURLへのアクセスを禁止するなど、アクセス制限を行う場合が多い。本実施例でも、アクセスを許可するURLを列挙したURLフィルタを用いてアクセス制限を行うこととする。このように、アクセスを許可するURLを列挙したURLフィルタを用いる場合、情報提供側のwebサーバー20が、URLを変更または追加した場合に、クライアントがアクセスできなくなる可能性がある。本実施例では、ファイアウォール装置10が、定期的にwebサーバー20から最新のURL情報を反映したURLフィルタ設定情報を取得することにより、URLを変更または追加した場合でもユーザが特別な操作を行うことなく継続してアクセスできるようにしている。
図11は、本実施例のファイアウォール装置10のURLフィルタ情報取得処理の処理手順の一例を示すフローチャートである。ファイアウォール装置10のタイマー部17が所定の時間間隔(たとえば、数時間おき)で信号を更新情報取得部11へ送信し、更新情報取得部11が、タイマー部17からこの信号を受信することにより、URLフィルタ情報取得処理が開始される。本実施例では、URLフィルタ情報取得処理の起動のタイミングは、情報通知処理の起動のタイミングと同時とするが、異なるようにしてもよい。
更新情報取得部11は、webサーバー20からURLフィルタ設定情報を取得する(ステップS31)。具体的には、webサーバー20へURLフィルタ設定情報の取得要求を送信し、webサーバー20はその取得要求を受信すると、URLフィルタ設定情報を記憶部3aから読み出し、ファイアウォール装置10へ送信する。なお、このステップS31と図4で説明した情報通知処理のステップS13を統合し、ステップS13の更新情報の取得要求にURLフィルタ設定情報の取得要求を含むようにして、webサーバー20が更新情報の取得要求を受信した場合にURLフィルタ設定情報と更新情報をファイアウォール装置10へ送信するようにしてもよい。
つぎに、ファイアウォール装置10の更新情報取得部11は、取得したURLフィルタ設定情報を記憶部3のURLフィルタ情報の既定フィルタ部分として格納し(ステップS32)、URLフィルタ情報取得処理を終了する。このとき、2回目以降の取得である場合には、既に格納されている既定フィルタ部分と入れ替えて格納する。なお、記憶部3のURLフィルタ情報は、webサーバー20から取得する既定フィルタ部分とクライアント(ユーザ)ごとに設定可能なクライアント任意フィルタ部分で構成されている。
図12は、本実施例のファイアウォール装置10のアクセス制限処理の処理手順の一例を示すフローチャートである。まず、アクセス監視部15は、通信部5−2経由で通信部5−1に送信される信号を監視し、クライアント30−1,30−2からwebアクセス要求があるか否かを判断する(ステップS41)。webアクセス要求があった場合(ステップS41 Yes)には、アクセス監視部15は、URLフィルタ情報を記憶部3から読み出す(ステップS42)。そして、アクセス監視部15は、読み出したURLフィルタ情報の既定フィルタ部分とそのクライアントに対応するクライアント任意フィルタ部分とに基づいてクライアントのアクセスを制限する(ステップS43)。
ステップS41で、クライアント30−1,30−2からwebアクセス要求がないと判断した場合(ステップS41 No)には、アクセス監視部15は、通信部5−2経由通信部5−1に送信される信号の監視を続ける。
ここで、本実施例のURLフィルタ情報について説明する。上述のとおり、本実施例のURLフィルタ情報は、webサーバー20から取得する既定フィルタ部分とクライアントごとに設定可能なクライアント任意フィルタ部分とで構成されている。図13は、本実施例のURLフィルタリングの概念を示す図である。図13のアクセス要求A,B,Cは、クライアント30からのwebアクセス要求を示している。アクセス要求Aは、既定フィルタとクライアント任意フィルタのいずれの設定も満たさないURLへのアクセス要求を示している。アクセス要求Bは、既定フィルタによりアクセスを許可されたURLへのアクセス要求を示し、アクセス要求Cは、クライアント任意フィルタによりアクセスを許可されたURLへのアクセス要求を示している。
また、URLフィルタ情報のクライアント任意フィルタ部分は、つぎのように格納される。まず、更新処理部16が、後述のクライアント30による更新情報の変更処理によりクライアント任意フィルタ変更要求と変更されたURLフィルタ設定情報を通信部5−2経由で受信する。そして、更新処理部16は、変更されたURLフィルタ設定情報に基づいてクライアントごとに設定するURLを記憶部3のURLフィルタ情報のクライアント任意フィルタ部分に格納する。
なお、「既定フィルタのみを適用する」クライアント、「既定フィルタ+クライアント任意フィルタを適用する」クライアントなどのようにクライアントにアクセス制限レベルを設定するようにしてもよい。この場合、記憶部3の設定情報にユーザごとのアクセス制限レベルを設定しておき、アクセス監視部15は、上述のアクセス制限処理を行う際に、URLフィルタ情報のうちアクセス制限レベルに基づいた部分を参照してアクセス制限するようにする。
なお、本実施例では、クライアント任意フィルタを設定できるようにしたが、ユーザによる設定を行う必要がないときなどには、URLフィルタ情報を既定フィルタ部分のみとし、クライアント任意フィルタを設定しないようにしてもよい。
つづいて、本実施例のwebサーバー20の動作について説明する。図14は、本実施例のwebサーバー20の更新情報の送信処理の処理手順の一例を示す図である。まず、webサーバー20のアクセス処理部21は、通信部5a経由でファイアウォール装置10から更新情報の取得要求を受信すると、更新情報の取得要求の受信前にユーザIDを受信しているか否かを判断する(ステップS51)。更新情報の取得要求は、説明したファイアウォール装置10の情報通知処理のステップS13で送信され、ユーザIDは、ステップS11でファイアウォール装置10から送信される。また、アクセス処理部21は、ユーザIDを受信した場合には、更新情報の取得要求を受信するまでそのユーザIDを保持していることとする。
ファイアウォール装置10からユーザIDを受信した場合(ステップS51 Yes)、webサーバー20のアクセス処理部21は、受信したユーザIDに対応するユーザ情報を記憶部3aから検索する(ステップS52)。記憶部3aのユーザ情報には、ユーザIDとそのIDに対応する製品の購入情報など通知すべき更新情報を選択するための情報が格納されている。
そして、アクセス処理部21は、記憶部3aから更新情報を読み出し、検索したユーザ情報に基づいて送信する情報の選択を行う(ステップS53)。たとえば、アクセス処理部21は、そのユーザIDに対応する製品の購入情報に基づいて、購入した製品に関する情報と全体に共通する情報のみを送信する情報として選択する。
たとえば、「会計用ソフトウェアXのバージョンアップ情報」,「会計用コンピュータハードウェアYのサポート情報」,「プリンタZ用のトナーなどサプライ用品キャンペーン情報」,「ソフトウェアKのサポート終了期限のお知らせ」が記憶部3の更新情報に含まれていたとする。ステップS51で受信したユーザIDに対応する購入情報が、会計用ソフトウェアXと会計用コンピュータハードウェアYとプリンタZとである場合、「会計用ソフトウェアXのバージョンアップ情報」,「会計用コンピュータハードウェアYのサポート情報」,「プリンタZ用のトナーなどサプライ用品キャンペーン情報」を選択し、購入していない製品に関する情報である「ソフトウェアKのサポート終了期限のお知らせ」は選択しない。そして、アクセス処理部21は、選択した更新情報を通信部5a経由でファイアウォール装置10へ送信し(ステップS55)、更新情報の送信処理を終了する。
また、ステップS51で、ユーザIDを受信していないと判断した場合(ステップS51 No)には、アクセス処理部21は、記憶部3aから更新情報を読み出し、全ての更新情報を、送信する情報として選択する(ステップS54)。そして、ステップS55にすすむ。
つづいて、本実施例のクライアント30の動作について説明する。本実施例のクライアント30のアクセス処理部31は、操作者の入力部2の操作により、クライアント30による設定情報の変更処理を開始する。本実施例では、クライアントから設定情報とクライアント任意フィルタが変更可能とする。ただし、設定情報については、クライアントごとに変更可能な項目を制限するようにしてもよい。
設定情報の変更処理が開始されると、アクセス処理部31は、通信部5b経由でURLフィルタ情報および設定情報の取得要求をファイアウォール装置10へ送信する。ファイアウォール装置10の更新処理部16は、クライアント30からURLフィルタ情報および設定情報の取得要求を受信すると、記憶部3からURLフィルタ情報および設定情報を読み出して、クライアント30へ送信する。クライアント30のアクセス処理部31は、ファイアウォール装置10からURLフィルタ情報および設定情報を受信して、編集処理部32へ送信する。編集処理部32は、URLフィルタ情報および設定情報を記憶部3bに一時的に格納する。そして、アクセス処理部31は、表示部4bに操作者に設定情報の設定またはクライアント任意フィルタの設定の入力を促す画面を表示する。図7、図8、図9で説明した画面は、このとき、表示される画面の例である。
そして、編集処理部32は、入力部2bから入力された選択結果または入力値に基づいて、記憶部3bの設定情報およびURLフィルタ情報のクライアント任意フィルタ部分を変更する。そして、全ての入力が終了すると、編集処理部32は、変更したクライアント任意フィルタ部分であるURLフィルタ設定情報および設定情報を、URLフィルタ設定情報変更要求(URLフィルタ設定情報が変更された場合),設定情報変更要求(設定情報が変更された場合)とともに、アクセス処理部31,通信部5b経由でファイアウォール装置10へ送信する。
このように、本実施例では、ファイアウォール装置10が、webサーバー20から適宜更新情報を取得して、新たな更新情報がある場合に、ファイアウォール装置10の表示部4の一部であるLEDを点灯させるようにした。このため、情報の通知先が多い場合にもwebサーバー20の負担が増大することなく、また、クライアント30の電源が入っていない場合にも、操作者が新たな更新情報があることを容易に知ることができる
以上のように、本発明にかかる情報通知方法、ファイアウォール装置、情報通知システムおよび情報通知プログラムは、webページの新着情報など更新された情報をユーザへ通知するファイアウォール装置に適している。
本発明にかかる実施例の情報通知方法を実現するためのファイアウォール装置としての機能を備え、本発明にかかる実施例の情報通知プログラムを実行可能な計算機システムの構成例を示す図である。 ファイアウォール装置の機能構成例を示すブロック図である。 webサーバーとクライアントの機能構成例を示す図である。 情報通知処理の手順の一例を示すフローチャートである。 webサーバーの記憶部に格納されている更新情報の一例を示す図である。 重要度情報の一例を示す図である。 ファイアウォール装置が通知を行う更新情報の重要度を設定するために表示される画面の一例を示す図である。 重要度選択の画面ための表示画面の一例を示す図である。 更新情報取得の周期設定の画面の一例を示す図である。 クライアント閲覧監視処理の処理手順の一例を示すフローチャートである。 ファイアウォール装置のURLフィルタ情報取得処理の処理手順の一例を示すフローチャートである。 ファイアウォール装置のアクセス制限処理の処理手順の一例を示すフローチャートである。 URLフィルタリングの概念を示す図である。 webサーバーの更新情報の送信処理の処理手順の一例を示す図である。
符号の説明
1,1a,1b 制御部
2,2b 入力部
3,3a,3b 記憶部
4,4b 表示部
5,5−1,5−2,5a,5b 通信部
6 システムバス
10 ファイアウォール装置
11 更新情報取得部
12 比較更新部
13 表示制御部
14 通知処理部
15 アクセス監視部
16 更新処理部
17 タイマー部
18 クライアント監視部
20 webサーバー
21,31 アクセス処理部
32 編集処理部
30,30−1,30−2 クライアント
40 インターネット
50 LAN
A,B,C アクセス要求

Claims (36)

  1. webサーバーからユーザへ通知する通知情報とその通知情報が生成または更新された日付である更新日付とを含む更新情報を受け取るファイアウォール装置における情報通知方法であって、
    更新情報取得部が、前記webサーバーへ更新情報の取得要求を送信し、前記webサーバーから更新情報を取得する更新情報取得ステップと、
    比較更新部が、記憶部からそれまでに取得した更新情報が格納されている更新履歴情報を読み出し、前記更新履歴情報と前記更新情報取得ステップで取得した更新情報とを比較し、前記取得した更新情報に、前記更新履歴情報に含まれる最新の更新日付以降の更新日付に対応する通知情報が含まれている場合には、前記最新の更新日付以降の更新日付が含まれた更新情報を新たな情報とする情報比較ステップと、
    前記比較更新部が、さらに、所定の閾値を用いて、新たな情報がある旨の情報通知を行うかどうかを判断する閾値判断ステップと、
    前記比較更新部が、前記情報通知を行うと判断した場合に、さらに、前記新たな情報を追加した更新履歴情報を前記記憶部に格納し、また、新たな情報を受信した旨を表示制御部に通知する履歴情報更新ステップと、
    前記新たな情報を受信した旨の通知を受けた表示制御部が、表示部へ新たな情報の受信を表す表示を行うよう指示する表示指示ステップと、
    前記表示部が、前記指示に基づき新たな情報の受信を表す表示を行う情報通知ステップと、
    を含み、
    通知情報の種別を表す情報種類ごとに重要度を設定し、情報種類と重要度が対応付けられて格納されている重要度情報と、情報通知を行うための最低の重要度である前記所定の閾値と、を前記記憶部に保持し、
    更新情報には、さらに通知情報が属する情報種類を含めることとし、
    前記閾値判断ステップでは、前記比較更新部が、前記記憶部から重要度情報を読み出し、前記新たな情報が属する情報種類と前記読み出した重要度情報とに基づいて、前記新たな情報が属する情報種類に対応する重要度が前記所定の閾値以上であるかどうかを判断し、前記所定の閾値以上である場合に、新たな情報がある旨の情報通知を行うと判断し、
    さらに、
    前記更新情報取得部が、前記webサーバーへ最新の更新を反映したURLフィルタ設定情報の取得要求を送信し、前記webサーバーからURLフィルタ設定情報を取得するURLフィルタ設定情報取得ステップと、
    前記更新情報取得部が、さらに、前記URLフィルタ設定情報を前記記憶部へ格納するURLフィルタ設定情報格納ステップと、
    アクセス監視部が、自装置に接続されるクライアントから、URLへのアクセス要求があった場合に、前記記憶部からURLフィルタ設定情報を読み出すURLフィルタ設定情報読み出しステップと、
    前記アクセス監視部が、さらに、前記読み出したURLフィルタ設定情報に基づいて、前記アクセス要求されたURLへのアクセス制御を行うアクセス制御ステップと、
    を含むことを特徴とする情報通知方法。
  2. 前記URLフィルタ設定情報に、クライアントごとに設定されたアクセス許可URLのリストであるクライアント設定URLフィルタ設定情報をさらに含めることを特徴とする請求項に記載の情報通知方法。
  3. 前記履歴情報更新ステップでは、前記比較更新部が、前記情報通知を行うと判断した場合に、さらに、新たな情報を受信した旨を通知処理部へ通知し、
    さらに、
    前記新たな情報を受信した旨の通知を受けた通知処理部が、自装置に接続されるクライアントへ前記新たな情報の受信を通知するクライアント通知ステップ、
    をさらに含むことを特徴とする請求項1または2に記載の情報通知方法。
  4. 前記所定の閾値を第1の閾値および第2の閾値とし、
    前記閾値判断ステップでは、前記比較更新部が、前記記憶部から重要度情報を読み出し、前記新たな情報が属する情報種類と前記読み出した重要度情報とに基づいて、前記新たな情報が属する情報種類に対応する重要度が前記第1の閾値以上であるかどうかを判断し、前記第1の閾値以上である場合に、前記表示制御部に対して新たな情報がある旨の情報通知を行う、と判断し、
    一方で、前記閾値判断ステップでは、前記比較更新部が、前記新たな情報が属する情報種類と前記読み出した重要度情報とに基づいて、前記新たな情報が属する情報種類に対応する重要度が前記第2の閾値以上であるかどうかを判断し、前記第2の閾値以上である場合に、前記通知処理部に対して新たな情報がある旨の情報通知を行う、と判断する、
    ことを特徴とする請求項に記載の情報通知方法。
  5. 前記ファイアウォール装置単位で割当てられているユーザIDをwebサーバーへ送信するユーザID送信ステップ、
    をさらに含み、
    前記webサーバーが、ユーザIDごとに、通知情報のうち通知すべき情報を選択するための判断基準がユーザIDに対応付けられて格納されているユーザ情報を保持している場合において、
    前記通知情報取得ステップでは、前記webサーバーが前記送信されたユーザIDと前記判断基準に基づいて選択した通知情報を取得することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の情報通知方法。
  6. 前記表示部はLEDを備え、
    初期状態では前記LEDを消灯させ、
    前記情報通知ステップでは、前記LEDを点灯させることを特徴とする請求項1〜のいずれか1つに記載の情報通知方法。
  7. 更新情報には、通知情報ごとの有効期限をさらに含めることとし、
    前記比較更新部が、前記記憶部から更新履歴情報に含まれた最新の更新日付に対応する有効期限を検索し、前記有効期限を超過している場合には、有効期限の超過を前記表示制御部に通知する有効期限超過判断ステップと、
    前記有効期限の超過を通知された表示制御部が、有効期限の超過の表示を前記表示部へ指示する有効期限超過表示指示ステップと、
    前記有効期限の超過の表示を指示された表示部が、有効期限の超過を示す表示を行う有効期限超過表示ステップと、
    をさらに含むことを特徴とする請求項1〜のいずれか1つに記載の情報通知方法。
  8. 前記表示部はLEDを備え、
    初期状態では前記LEDを消灯させ、
    前記情報通知ステップでは、前記LEDを点灯させ、
    前記有効期限超過表示ステップでは、前記LEDを消灯させることを特徴とする請求項に記載の情報通知方法。
  9. 更新情報には、新着情報に対応するURLを含めることとし、
    クライアント監視部が、クライアントと通信を行う通信部からクライアントが閲覧を要求したURLを取得して、保持するクライアント監視ステップと、
    前記クライアント監視部が、さらに、前記記憶部から更新履歴情報に含まれる最新の更新日に対応するURLを検索し、前記クライアント監視ステップで取得したURLのうち前記検索結果として得られたURLと一致するURLがある場合に、クライアントが最新情報を閲覧済みと判断するクライアント閲覧判断ステップと、
    前記クライアント監視部が、さらに、クライアントが最新情報を閲覧済みと判断した場合に、クライアントが閲覧済みである旨を前記表示制御部に通知するクライアント閲覧判断ステップと、
    前記クライアントが閲覧済みである旨を通知された表示制御部が、クライアントが閲覧済みである旨の表示を前記表示部へ指示するクライアント閲覧表示指示ステップと、
    前記クライアントが閲覧済みである旨の表示を指示された表示部が、クライアントが閲覧済みである旨を示す表示を行うクライアント閲覧表示ステップと、
    をさらに含むことを特徴とする請求項1〜のいずれか1つに記載の情報通知方法。
  10. 更新情報には、通知情報ごとの有効期限をさらに含めることとし、
    前記クライアント監視部は、前記記憶部から更新履歴情報に含まれた最新の更新日付に対応する有効期限を検索し、前記有効期限を超過していない場合に、前記クライアント閲覧判断ステップを実行することとし、
    さらに、
    前記有効期限を超過している場合に、前記クライアント監視部が、有効期限の超過を前記表示制御部に通知する有効期限超過判断ステップと、
    有効期限の超過を通知された表示制御部が、有効期限の超過の表示を前記表示部へ指示する有効期限超過表示指示ステップと、
    有効期限の超過の表示を指示された表示部が、有効期限の超過を示す表示を行う有効期限超過表示ステップと、
    を含むことを特徴とする請求項に記載の情報通知方法。
  11. 前記表示部はLEDを備え、
    初期状態では前記LEDを消灯させ、
    前記情報通知ステップでは、前記LEDを点灯させ、
    前記クライアント閲覧表示ステップでは、前記LEDを消灯させることを特徴とする請求項に記載の情報通知方法。
  12. 前記表示部はLEDを備え、
    初期状態では前記LEDを消灯させ、
    前記情報通知ステップでは、前記LEDを点灯させ、
    前記クライアント閲覧表示ステップまたは前記有効期限超過表示ステップでは、前記LEDを消灯させることを特徴とする請求項10に記載の情報通知方法。
  13. 前記クライアント閲覧判断ステップでは、1つ以上のクライアントが閲覧したと判断した場合にクライアントが最新情報を閲覧済みと判断し、
    前記表示部はLEDを備え、
    初期状態では前記LEDを消灯させ、
    前記情報通知ステップでは、前記LEDを点滅させ、
    前記クライアント閲覧表示ステップでは、前記LEDを点灯させ、
    前記有効期限超過表示ステップでは、前記LEDを消灯させることを特徴とする請求項10に記載の情報通知方法。
  14. 前記有効期限超過判断ステップを所定の有効期限超過判断周期で実行することを特徴とする請求項7、8、10、12または13に記載の情報通知方法。
  15. 前記クライアント閲覧判断ステップを所定のクライアント閲覧監視周期で実行することを特徴とする請求項9〜13のいずれか1つに記載の情報通知方法。
  16. 前記更新情報取得ステップを所定の情報取得周期で実行することを特徴とする請求項1〜15のいずれか1つに記載の情報通知方法。
  17. 通知情報を、前記webサーバーが公開する財務会計アプリケーション用のwebページの追加または変更された情報を示す新着情報とすることを特徴とする請求項1〜16のいずれか1つに記載の情報通知方法。
  18. webサーバーからユーザへ通知する通知情報とその通知情報が生成または更新された日付である更新日付とを含む更新情報を受け取るファイアウォール装置であって、
    前記webサーバーへ更新情報の取得要求を送信し、前記webサーバーから更新情報を取得する更新情報取得部と、
    記憶部と、
    前記記憶部からそれまでに取得した更新情報が格納されている更新履歴情報を読み出し、前記更新履歴情報と前記更新情報取得部が取得した更新情報とを比較し、前記更新情報取得部が取得した更新情報に、前記更新履歴情報に含まれる最新の更新日付以降の更新日付に対応する通知情報が含まれている場合には、前記最新の更新日付以降の更新日付が含まれた更新情報を新たな情報とし、さらに、所定の閾値を用いて、新たな情報がある旨の情報通知を行うかどうかを判断し、情報通知を行うと判断した場合に、前記新たな情報を追加した更新履歴情報を前記記憶部に格納し、また、新たな情報を受信した旨を表示制御部に通知する比較更新部と、
    前記新たな情報を受信した旨の通知を受けた場合に、新たな情報の受信を表す表示を行うよう指示する表示制御部と、
    前記指示に基づき新たな情報の受信を表す表示を行う表示部と、
    自装置に接続されるクライアントからのURLへのアクセス要求を監視するアクセス監視部と、
    を備え、
    通知情報の種別を表す情報種類ごとに重要度を設定し、情報種類と重要度が対応付けられて格納されている重要度情報と、情報通知を行うための最低の重要度である前記所定の閾値と、を前記記憶部に保持し、
    更新情報には、さらに通知情報が属する情報種類を含めることとし、
    前記比較更新部が、前記記憶部から重要度情報を読み出し、前記新たな情報が属する情報種類と前記読み出した重要度情報とに基づいて、前記新たな情報が属する情報種類に対応する重要度が前記所定の閾値以上であるかどうかを判断し、前記所定の閾値以上である場合に、新たな情報がある旨の情報通知を行うと判断
    さらに、
    前記更新情報取得部が、前記webサーバーへ最新の更新を反映したURLフィルタ設定情報の取得要求を送信し、前記webサーバーからURLフィルタ設定情報を取得し、取得したURLフィルタ設定情報を前記記憶部へ格納し、
    前記アクセス監視部が、前記クライアントから、URLへのアクセス要求があった場合に、前記記憶部からURLフィルタ設定情報を読み出し、読み出したURLフィルタ設定情報に基づいて、前記アクセス要求されたURLへのアクセス制御を行う、
    ことを特徴とするファイアウォール装置。
  19. 前記URLフィルタ設定情報に、クライアントごとに設定されたアクセス許可URLのリストであるクライアント設定URLフィルタ設定情報をさらに含めることを特徴とする請求項18に記載のファイアウォール装置。
  20. 自装置に接続されるクライアントへ新たな情報の受信を通知する通知処理部、
    をさらに備え、
    前記比較更新部が、前記情報通知を行うと判断した場合に、さらに、新たな情報を受信した旨を前記通知処理部へ通知し、
    前記新たな情報を受信した旨の通知を受けた通知処理部が、自装置に接続されるクライアントへ新たな情報の受信を通知することを特徴とする請求項18または19に記載のファイアウォール装置。
  21. 前記所定の閾値を第1の閾値および第2の閾値とし、
    前記比較更新部が、前記記憶部から重要度情報を読み出し、前記新たな情報が属する情報種類と前記読み出した重要度情報とに基づいて、前記新たな情報が属する情報種類に対応する重要度が前記第1の閾値以上であるかどうかを判断し、前記第1の閾値以上である場合に、前記表示制御部に対して新たな情報がある旨の情報通知を行う、と判断し、
    一方で、前記比較更新部が、前記新たな情報が属する情報種類と前記読み出した重要度情報とに基づいて、前記新たな情報が属する情報種類に対応する重要度が前記第2の閾値以上であるかどうかを判断し、前記第2の閾値以上である場合に、前記通知処理部に対して新たな情報がある旨の情報通知を行う、と判断する、
    ことを特徴とする請求項20に記載のファイアウォール装置。
  22. 前記webサーバーが、ファイアウォール装置単位で割当てられているユーザIDごとに、通知情報のうち通知すべき情報を選択するための判断基準がユーザIDに対応付けられて格納されているユーザ情報を保持している場合において、
    前記更新情報取得部は、ユーザIDをwebサーバーへ送信し、前記webサーバーが前記送信されたユーザIDと前記判断基準に基づいて選択した通知情報を取得することを特徴とする請求項18〜21のいずれか1つに記載のファイアウォール装置。
  23. 前記表示部はLEDを備え、
    前記表示部は、
    初期状態では前記LEDを消灯し、
    新たな情報の受信を表す表示として前記LEDを点灯することを特徴とする請求項18〜22のいずれか1つに記載のファイアウォール装置。
  24. 更新情報には、通知情報ごとの有効期限をさらに含めることとし、
    前記比較更新部が、前記記憶部から更新履歴情報に含まれた最新の更新日付に対応する有効期限を検索し、前記有効期限を超過している場合には、有効期限の超過を前記表示制御部に通知し、
    前記表示制御部が、有効期限の超過の通知を受信すると、有効期限の超過の表示を前記表示部へ指示し、
    前記表示部が、前記有効期限の超過の表示の指示を受信すると、有効期限の超過を示す表示を行うことを特徴とする請求項18〜22のいずれか1つに記載のファイアウォール装置。
  25. 前記表示部はLEDを備え、
    前記表示部は、
    初期状態では前記LEDを消灯し、
    新たな情報の受信を表す表示として前記LEDを点灯し、
    前記有効期限の超過の表示の指示を受信するとLEDを消灯することを特徴とする請求項24に記載のファイアウォール装置。
  26. 更新情報には、新着情報に対応するURLを含めることとし、
    クライアントと通信を行う通信部と、
    前記通信部からクライアントが閲覧を要求したURLを取得して、保持し、また、前記記憶部から更新履歴情報に含まれる最新の更新日に対応するURLを検索し、前記取得したURLのうち前記検索結果として得られたURLと一致するURLがある場合に、クライアントが最新情報を閲覧済みと判断し、さらに、クライアントが最新情報を閲覧済みと判断した場合に、クライアントが閲覧済みである旨を前記表示制御部に通知するクライアント監視部と、
    をさらに備え、
    前記表示制御部が、クライアントが閲覧済みである旨の通知を受信すると、クライアントが閲覧済みである旨の表示を前記表示部へ指示し、
    前記表示部が、前記クライアントが閲覧済みである旨の表示の指示を受信すると、クライアントが閲覧済みである旨を示す表示を行うことを特徴とする請求項18〜22のいずれか1つに記載のファイアウォール装置。
  27. 更新情報には、通知情報ごとの有効期限をさらに含めることとし、
    前記クライアント監視部は、前記記憶部から更新履歴情報に含まれた最新の更新日付に対応する有効期限を検索し、前記有効期限を超過していない場合に、前記クライアントが最新情報を閲覧済みか否かの判断を実行することとし、
    前記有効期限を超過している場合に、前記クライアント監視部が、有効期限の超過を前記表示制御部に通知し、
    前記表示制御部が、有効期限の超過の通知を受信すると、有効期限の超過の表示を前記表示部へ指示し、
    前記表示部が、前記有効期限の超過の表示の指示を受信すると、有効期限の超過を示す表示を行うことを特徴とする請求項26に記載のファイアウォール装置。
  28. 前記表示部はLEDを備え、
    前記表示部は、
    初期状態では前記LEDを消灯し、
    新たな情報の受信を表す表示として前記LEDを点灯し、
    クライアントが閲覧済みである旨の表示の指示を受信した場合に前記LEDを消灯することを特徴とする請求項26に記載のファイアウォール装置。
  29. 前記表示部はLEDを備え、
    前記表示部は、
    初期状態では前記LEDを消灯し、
    新たな情報の受信を表す表示として前記LEDを点灯し、
    クライアントが閲覧済みである旨の表示の指示を受信した場合、または、前記有効期限の超過の表示の指示を受信した場合に、前記LEDを消灯することを特徴とする請求項27に記載のファイアウォール装置。
  30. 前記クライアント監視部は、1つ以上のクライアントが閲覧したと判断した場合にクライアントが最新情報を閲覧済みと判断し、
    前記表示部はLEDを備え、
    前記表示部は、
    初期状態では前記LEDを消灯し、
    新たな情報の受信を表す表示として前記LEDを点滅し、
    クライアントが閲覧済みである旨の表示の指示を受信した場合に、前記LEDを点灯し、
    前記有効期限の超過の表示の指示を受信した場合に、前記LEDを消灯することを特徴とする請求項27に記載のファイアウォール装置。
  31. 前記有効期限の超過の判断を所定の有効期限超過判断周期で実行することを特徴とする請求項24、25、27、29または30に記載のファイアウォール装置。
  32. 前記クライアント閲覧済みの判断を所定のクライアント閲覧監視周期で実行することを特徴とする請求項26〜30のいずれか1つに記載のファイアウォール装置。
  33. 前記更新情報の取得を所定の情報取得周期で実行することを特徴とする請求項18〜32のいずれか1つに記載のファイアウォール装置。
  34. 通知情報を、前記webサーバーが公開する財務会計アプリケーション用のwebページの追加または変更された情報を示す新着情報とすることを特徴とする請求項18〜33のいずれか1つに記載のファイアウォール装置。
  35. 請求項18〜34のいずれか1つに記載のファイアウォール装置と、
    更新情報を送信するwebサーバーと、
    を備えることを特徴とする情報通知システム。
  36. 請求項1〜17のいずれか1つに記載の情報通知方法をコンピュータに実行させることを特徴とする情報通知プログラム。
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