JP4999749B2 - 吐出特性測定方法、吐出特性測定装置、吐出特性測定装置を備えた画像形成装置 - Google Patents
吐出特性測定方法、吐出特性測定装置、吐出特性測定装置を備えた画像形成装置 Download PDFInfo
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Description
また、請求項3の発明は、前記測定段階では、前記第1の距離をh1、前記第2の距離をh2、前記第1の着弾位置をX1,Y1、前記第2の着弾位置をX2,Y2、前記第3の着弾位置をX3,Y3、前記第4の着弾位置をX4,Y4、及び前記第5の着弾位置をX5,Y5として、下記の式に基づき、前記液滴吐出手段が液滴を吐出する吐出方向を測定する。
X方向の吐出方向=arctan((X3−(X4+X5)/2)/(h2−h1))
Y方向の吐出方向=arctan((Y3−(Y1+Y2)/2)/(h2−h1))
また、請求項6の発明は、前記測定手段では、前記第1の距離をh1、前記第2の距離をh2、前記第1の着弾位置をX1,Y1、前記第2の着弾位置をX2,Y2、前記第3の着弾位置をX3,Y3、前記第4の着弾位置をX4,Y4、及び前記第5の着弾位置をX5,Y5として、下記の式に基づき、前記液滴吐出手段が液滴を吐出する吐出方向を測定する。
X方向の吐出方向=arctan((X3−(X4+X5)/2)/(h2−h1))
Y方向の吐出方向=arctan((Y3−(Y1+Y2)/2)/(h2−h1))
δx=X3-(X4+X5)/2・・・(1)
δy=Y3-(Y1+Y2)/2・・・(2)
また、図5で説明したように、以下の式が成り立ち、θx、θyが求まる。
θx=arctan(δx/(h2−h1))
θy=arctan(δy/(h2−h1))
上記式(1)、(2)では、X1、X2、Y4、Y5を計算に用いない。このように、吐出特性測定方法(その2)では、XYテーブル20の移動量(Xs=X2−X1、Ys=Y4−Y5)が入らない式となって、移動量誤差の影響を受けない。
12 画像データ解析装置
14 ヘッド
16 カメラ
17 顕微鏡
18 スキャンテーブル
19 Zテーブル
20 XYテーブル
21 用紙
22 制御装置
24 インク供給装置
26 ヘッド駆動装置
Claims (7)
- 液滴を吐出する液滴吐出手段からの距離が予め定められた第1の距離となる記録媒体に対して、前記液滴吐出手段が液滴を吐出する第1の吐出段階と、
前記液滴吐出手段を前記記録媒体の面と平行に第3の所定の距離だけ前記記録媒体に対して相対的に移動させる第1の移動段階と、
前記第1の移動段階により移動された位置から、前記記録媒体に対して前記液滴吐出手段が液滴を吐出する第2の吐出段階と、
前記液滴吐出手段を前記記録媒体の面と平行、かつ前記第1の吐出段階で液滴を吐出した位置の方向に前記第3の所定の距離の半分だけ前記記録媒体に対して相対的に移動させ、更に前記液滴吐出手段を前記記録媒体と前記液滴吐出手段との距離が、前記第1の距離と異なる第2の距離となるように前記記録媒体の面に対して垂直に前記記録媒体に対して相対的に移動させる第2の移動段階と、
前記第2の移動段階により移動された位置から、前記記録媒体に対して前記液滴吐出手段が液滴を吐出する第3の吐出段階と、
前記液滴吐出手段を前記記録媒体の面と平行、かつ前記第1の吐出段階で液滴を吐出した位置と前記第2の吐出段階で液滴を吐出した位置とを結ぶ線分に垂直に第4の所定の距離の半分だけ前記記録媒体に対して相対的に移動させ、更に前記液滴吐出手段を前記記録媒体と前記液滴吐出手段との距離が、前記第1の距離と同じ距離となるように前記記録媒体の面に対して垂直に前記記録媒体に対して相対的に移動させる第3の移動段階と、
前記第3の移動段階により移動された位置から、前記記録媒体に対して前記液滴吐出手段が液滴を吐出する第4の吐出段階と、
前記液滴吐出手段を前記記録媒体の面と平行、かつ前記第3の吐出段階で液滴を吐出した位置の方向に前記第4の所定の距離だけ前記記録媒体に対して相対的に移動させる第4の移動段階と、
前記第4の移動段階により移動された位置から、前記記録媒体に対して前記液滴吐出手段が液滴を吐出する第5の吐出段階と、
前記第1の吐出段階により吐出された液滴が着弾した第1の着弾位置、前記第2の吐出段階により吐出された液滴が着弾した第2の着弾位置、前記第3の吐出段階により吐出された液滴が着弾した第3の着弾位置、前記第4の吐出段階により吐出された液滴が着弾した第4の着弾位置、及び前記第5の吐出段階により吐出された液滴が着弾した第5の着弾位置を取得する取得段階と、
前記第1の距離、前記第2の距離、前記第1の着弾位置、前記第2の着弾位置、前記第3の着弾位置、前記第4の着弾位置、及び前記第5の着弾位置に基づき、前記液滴吐出手段が液滴を吐出する吐出方向を測定する測定段階と、
を有する吐出特性測定方法。 - 前記測定段階では、前記第1の移動段階及び前記第4の移動段階において、前記液滴吐出手段を前記記録媒体の面と平行に所定の距離だけ前記記録媒体に対して相対的に移動させた際に生じた前記記録媒体の面に平行で移動方向に垂直な方向へのぶれを示すぶれ量に基づき、前記第1の着弾位置、前記第2の着弾位置、前記第3の着弾位置、前記第4の着弾位置、及び前記第5の着弾位置を補正して、前記液滴吐出手段が液滴を吐出する吐出方向を測定する請求項1に記載の吐出特性測定方法。
- 前記測定段階では、前記第1の距離をh1、前記第2の距離をh2、前記第1の着弾位置をX1,Y1、前記第2の着弾位置をX2,Y2、前記第3の着弾位置をX3,Y3、前記第4の着弾位置をX4,Y4、及び前記第5の着弾位置をX5,Y5として、下記の式に基づき、前記液滴吐出手段が液滴を吐出する吐出方向を測定する請求項2に記載の吐出特性測定方法。
X方向の吐出方向=arctan((X3−(X4+X5)/2)/(h2−h1))
Y方向の吐出方向=arctan((Y3−(Y1+Y2)/2)/(h2−h1)) - 液滴を吐出する液滴吐出手段からの距離が予め定められた第1の距離となる記録媒体に対して、前記液滴吐出手段が液滴を吐出する第1の吐出手段と、
前記液滴吐出手段を前記記録媒体の面と平行に第3の所定の距離だけ前記記録媒体に対して相対的に移動させる第1の移動手段と、
前記第1の移動手段により移動された位置から、前記記録媒体に対して前記液滴吐出手段が液滴を吐出する第2の吐出手段と、
前記液滴吐出手段を前記記録媒体の面と平行、かつ前記第1の吐出手段で液滴を吐出した位置の方向に前記第3の所定の距離の半分だけ前記記録媒体に対して相対的に移動させ、更に前記液滴吐出手段を前記記録媒体と前記液滴吐出手段との距離が、前記第1の距離と異なる第2の距離となるように前記記録媒体の面に対して垂直に前記記録媒体に対して相対的に移動させる第2の移動手段と、
前記第2の移動手段により移動された位置から、前記記録媒体に対して前記液滴吐出手段が液滴を吐出する第3の吐出手段と、
前記液滴吐出手段を前記記録媒体の面と平行、かつ前記第1の吐出手段で液滴を吐出した位置と前記第2の吐出手段で液滴を吐出した位置とを結ぶ線分に垂直に前記第4の所定の距離の半分だけ前記記録媒体に対して相対的に移動させ、更に前記液滴吐出手段を前記記録媒体と前記液滴吐出手段との距離が、前記第1の距離と同じ距離となるように前記記録媒体の面に対して垂直に前記記録媒体に対して相対的に移動させる第3の移動手段と、
前記第3の移動手段により移動された位置から、前記記録媒体に対して前記液滴吐出手段が液滴を吐出する第4の吐出手段と、
前記液滴吐出手段を前記記録媒体の面と平行、かつ前記第3の吐出手段で液滴を吐出した位置の方向に前記第4の所定の距離だけ前記記録媒体に対して相対的に移動させる第4の移動手段と、
前記第4の移動手段により移動された位置から、前記記録媒体に対して前記液滴吐出手段が液滴を吐出する第5の吐出手段と、
前記第1の吐出手段により吐出された液滴が着弾した第1の着弾位置、前記第2の吐出手段により吐出された液滴が着弾した第2の着弾位置、前記第3の吐出手段により吐出された液滴が着弾した第3の着弾位置、前記第4の吐出手段により吐出された液滴が着弾した第4の着弾位置、及び前記第5の吐出手段により吐出された液滴が着弾した第5の着弾位置を取得する取得手段と、
前記第1の距離、前記第2の距離、前記第1の着弾位置、前記第2の着弾位置、前記第3の着弾位置、前記第4の着弾位置、及び前記第5の着弾位置に基づき、前記液滴吐出手段が液滴を吐出する吐出方向を測定する測定手段と、
を有する吐出特性測定装置。 - 前記測定手段では、前記第1の移動手段及び前記第4の移動手段において、前記液滴吐出手段を前記記録媒体の面と平行に所定の距離だけ前記記録媒体に対して相対的に移動させた際に生じた前記記録媒体の面に平行で移動方向に垂直な方向へのぶれを示すぶれ量に基づき、前記取得手段により取得された第1の着弾位置、前記第2の着弾位置、前記第3の着弾位置、前記第4の着弾位置、及び前記第5の着弾位置を補正して、前記液滴吐出手段が液滴を吐出する吐出方向を測定する請求項4に記載の吐出特性測定装置。
- 前記測定手段では、前記第1の距離をh1、前記第2の距離をh2、前記第1の着弾位置をX1,Y1、前記第2の着弾位置をX2,Y2、前記第3の着弾位置をX3,Y3、前記第4の着弾位置をX4,Y4、及び前記第5の着弾位置をX5,Y5として、下記の式に基づき、前記液滴吐出手段が液滴を吐出する吐出方向を測定する請求項5に記載の吐出特性測定装置。
X方向の吐出方向=arctan((X3−(X4+X5)/2)/(h2−h1))
Y方向の吐出方向=arctan((Y3−(Y1+Y2)/2)/(h2−h1)) - 請求項4〜請求項6のいずれか1項に記載の吐出特性測定装置を備えた画像形成装置。
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JP2008086350A JP4999749B2 (ja) | 2008-03-28 | 2008-03-28 | 吐出特性測定方法、吐出特性測定装置、吐出特性測定装置を備えた画像形成装置 |
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JP2008086350A JP4999749B2 (ja) | 2008-03-28 | 2008-03-28 | 吐出特性測定方法、吐出特性測定装置、吐出特性測定装置を備えた画像形成装置 |
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JP2009234193A JP2009234193A (ja) | 2009-10-15 |
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