JP4999638B2 - 電動機、電動機の製造装置及び電動機の製造方法 - Google Patents

電動機、電動機の製造装置及び電動機の製造方法 Download PDF

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本発明は、固定子又は可動子のティース部にコイル巻線を集中巻きする電動機、電動機の製造装置及び電動機の製造方法に関するものである。
従来、筒状部と、この筒状部の両端に形成したつば部からなり、前記筒状部にコイルを巻装した絶縁体を固定子鉄心の歯部に装着してなる回転電機において、前記筒状部の外周面を、コイルの巻き始め側の外径が小さいテーパ状にした回転電機がある(例えば、特許文献1参照)。
また、鉄芯に絶縁ボビンを介して巻線を巻回した巻線ボビン構造において、前記絶縁ボビンの巻線面を鋸歯状をなす凹凸面よりなる粗面とした巻線ボビン構造がある(例えば、特許文献2参照)。
特開2000−156951号公報 特開2000−092768号公報
しかしながら、上記従来の技術によれば、筒状部の両端に形成したつば部間の距離が固定されおり、また、絶縁ボビンの巻線面を鋸歯状をなす凹凸面よりなる粗面としている。そのため、異なる線径のコイル巻線を整列巻きすることができない、という問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、異なる線径のコイル巻線を整列巻きすることができる電動機を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、ヨーク部、該ヨーク部から突出するティース部及びティース先端拡大部を有する鉄心と、前記ヨーク部側に配置される第1フランジ部、前記ティース先端拡大部側に配置される第2フランジ部及び前記第1フランジ部と第2フランジ部とを接続し前記ティース部上に配置される胴部を有する絶縁部材と、該絶縁部材の第1フランジ部と第2フランジ部との間の胴部を介して前記鉄心のティース部に巻装されるコイルと、を備える電動機において、前記第1フランジ部又は第2フランジ部の内面側に、該第1フランジ部と第2フランジ部との間のコイル巻幅が、巻装されるコイル巻線の線径の整数倍になるように調整する壁部材が配置され、該壁部材により前記コイル巻幅が規制されることにより、前記コイルの第1層目が、巻線同士を密着させて整列巻きされていることを特徴とする。
この発明によれば、異なる線径のコイル巻線を整列巻きすることができる電動機が得られる、という効果を奏する。
以下に、本発明にかかる電動機の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明にかかる電動機の実施の形態1の固定子ブロックの一部を示す斜視図であり、図2は、押え部材を装着しコイルを巻装した固定子ブロックの正面図であり、図3は、コイル巻装後に押え部材を取外した固定子ブロックの正面図である。図2及び図3の(a)と(b)は、異なる線径のコイル巻線を整列巻きした状態を示している。
図1〜図3に示すように、固定子鉄心ブロック10は、珪素鋼板を積層して形成され、略T字形の頭部に相当するヨーク部11と、略T字形の胴部に相当しヨーク部11から突出するティース部12と、略T字形の脚部に相当するティース先端拡大部13と、を有している。複数の固定子鉄心ブロック10のヨーク部11の側部11a同士を接合すれば、円筒状の固定子鉄心が形成される。
絶縁部材20は、固定子鉄心ブロック10のヨーク部11側に配置される第1フランジ部21と、ティース先端拡大部13側に配置される第2フランジ部23と、第1フランジ部21と第2フランジ部23とを接続し固定子鉄心ブロック10のティース部12上に配置される胴部22と、を有している。絶縁部材20は、全体として鞍形に形成され、固定子鉄心ブロック10の正面側及び背面側から固定子鉄心ブロック10を挟むように、固定子鉄心ブロック10に装着される。
図2(a)と(b)に示すように、絶縁部材20が装着された固定子鉄心ブロック10は、コイル線径Dφ及び第1層目のコイル巻数Nが異なるコイル巻線31、32夫々を、巻線同士を密着させた状態で整列複数層巻きすることができる。
例えば、絶縁部材20の第1フランジ部21の内面21aと第2フランジ部23の内面23a間の距離Hは、6mmに形成されている。この絶縁部材20の胴部22に、線径Dφ=0.6φのコイル巻線31を、第1層目のコイル巻数N=9回巻こうとするときは、電動機の製造装置の配置手段により、図2(a)に示すように、壁部材としての押え部材41の二又突起部41aを、第2フランジ部23の外側から内側へ、第2フランジ部23の両側から挿し込んで配置する。
押え部材41の当接面41cを第2フランジ部23の外面23bに当接させたとき、押え部材41の二又突起部41aの内壁面41bと第1フランジ部21の内面21aとの間の距離Hが、5.4mmになるように、二又突起部41aの突出量が設定されている。
押え部材41の当接面41cを第2フランジ部23の外面23bに当接させた状態で、電動機の製造装置の巻線手段により、コイル巻線31を、絶縁部材20の胴部22を介して固定子鉄心ブロック10のティース部12に巻装する。コイル巻線の第1層目の1巻目を第1フランジ21の内面21aに当接させ、2巻目以降の巻線を巻装していくと、9巻目で、コイル巻幅H=コイル線径0.6φ×コイル巻数9=5.4mmとなり、押え部材41の二又突起部41aの内壁面41bにより、9巻目でコイル巻幅Hが規制され、コイルの第1層目を、巻線同士を密着させて整列巻きすることができる。
コイルの第1層目が、巻線同士を密着させて隙間なく整列巻きされるので、第2層目以降の巻線が第1層目の巻線間に落ち込むことはなく、第2層目以降を俵積み状に整列複数層巻きすることができる。コイル巻装後に、電動機の製造装置の撤去手段により、図3(a)に示すように、押え部材41を引き抜いて撤去する。この撤去作業は、電動機の製造装置の前記の配置手段により行なってもよい。第2層目以降が巻装されたコイルは、固く巻き締められるので、押え部材41が撤去されても整列巻きが崩れることはない。
また、この絶縁部材20の胴部22に、線径Dφ=0.47φのコイル巻線32を、第1層目のコイル巻数N=11回巻こうとするときは、電動機の製造装置の配置手段により、図2(b)に示すように、壁部材としての押え部材42の二又突起部42aを、第2フランジ部23の外側から内側へ、第2フランジ部23の両側から挿し込んで配置する。
押え部材42の当接面42cを第2フランジ部23の外面23bに当接させたとき、押え部材42の二又突起部42aの内壁面42bと第1フランジ部21の内面21aとの間の距離Hが、5.17mmになるように、二又突起部42aの突出量が設定されている。
押え部材42の当接面42cを第2フランジ部23の外面23bに当接させた状態で、電動機の製造装置の巻線手段により、コイル巻線32を、絶縁部材20の胴部22を介して固定子鉄心ブロック10のティース部12に巻装する。コイル巻線の第1層目の1巻目を第1フランジ部21の内面21aに当接させ、2巻目以降の巻線を巻装していくと、11巻目で、コイル巻幅H=コイル線径0.47φ×コイル巻数11=5.17mmとなり、押え部材42の二又突起部42aの内壁面42bにより、11巻目でコイル巻幅Hが規制され、コイルの第1層目を、巻線同士を密着させて整列巻きすることができる。
コイルの第1層目が、巻線同士を密着させて隙間なく整列巻きされるので、第2層目以降の巻線が第1層目の巻線間に落ち込むことはなく、第2層目以降を俵積み状に整列複数層巻きすることができる。コイル巻装後に、電動機の製造装置の撤去手段により、図3(b)に示すように、押え部材42を引き抜いて撤去する。この撤去作業は、電動機の製造装置の前記の配置手段により行なってもよい。第2層目以降が巻装されたコイルは、固く巻き締められるので、押え部材42が撤去されても整列巻きが崩れることはない。
以上説明したように、実施の形態1の電動機の固定子ブロックは、絶縁部材20の第1フランジ部21と第2フランジ部23との間に配置された壁部材としての押え部材41、42によりコイル巻幅H、Hが規制され、コイルの第1層目が、コイル巻幅H(5.4mm、5.17mm)=コイル線径Dφ(0.6mm、0.47mm)×コイル巻数N(9、11)となるように巻線同士を密着させて整列巻きされ、第2層目以降が、俵積み状に整列複数層巻きされている。
実施の形態1の電動機の固定子ブロックによれば、同一寸法の固定子鉄心ブロック10及び絶縁部材20を用い、押え部材の寸法を変更することにより、異なる線径のコイル巻線を整列巻きすることができ、第1層目の巻数を増やすことができる。それ故、コイル仕様の異なる固定子を製造するために、固定子鉄心ブロック10の製造金型及び絶縁部材20の製造金型を複数用意する必要はない。
実施の形態2.
図4は、本発明にかかる電動機の実施の形態2の固定子ブロックの一部を示す斜視図であり、図5は、スペーサを装着しコイルを巻装した固定子ブロックの正面図であり、図5の(a)と(b)は、異なる線径のコイル巻線を整列巻きした状態を示している。
図4及び図5に示すように、固定子鉄心ブロック10は、実施の形態1のものと同一のものである。絶縁部材50は、固定子鉄心ブロック10のヨーク部11側に配置される第1フランジ部51と、ティース先端拡大部13側に配置される第2フランジ部53と、第1フランジ部51と第2フランジ部53とを接続し固定子鉄心ブロック10のティース部12上に配置される胴部52と、を有している。
絶縁部材20は、全体として鞍形に形成され、固定子鉄心ブロック10の正面側及び背面側から固定子鉄心ブロック10を挟むように、固定子鉄心ブロック10に装着される。第2フランジ部53は、実施の形態1の絶縁部材20の第2フランジ23よりも幅広に形成され、固定子鉄心ブロック10のティース先端拡大部13の幅と略同一幅となっている。
図5(a)と(b)に示すように、絶縁部材50が装着された固定子鉄心ブロック10は、コイル線径Dφ及び第1層目のコイル巻数Nが異なるコイル巻線31、32夫々を、巻線同士を密着させた状態で整列複数層巻きすることができる。
例えば、絶縁部材50の第1フランジ部51の内面51aと第2フランジ部53の内面53a間の距離Hは、6mmに形成されている。この絶縁部材50の胴部52に、線径Dφ=0.6φのコイル巻線31を、第1層目のコイル巻数N=9回巻こうとするときは、図5(a)に示すように、壁部材としての矩形平板状の厚さ0.6mmのスペーサ61を、第2フランジ部53の内面53aに付着させる。スペーサ61の内壁面61bと第1フランジ部51の内面21aとの間の距離Hは、5.4mmとなっている。
コイル巻線の第1層目の1巻目を第1フランジ51の内面51aに当接させ、2巻目以降の巻線を巻装していくと、9巻目で、コイル巻幅H=コイル線径0.6φ×コイル巻数9=5.4mmとなり、スペーサ61の内壁面61bにより、9巻目でコイル巻幅Hが規制され、コイルの第1層目を、巻線同士を密着させて整列巻きすることができる。
コイルの第1層目が、巻線同士を密着させて隙間なく整列巻きされるので、第2層目以降の巻線が第1層目の巻線間に落ち込むことはなく、第2層目以降を俵積み状に整列複数層巻きすることができる。スペーサ61は、コイル巻装後に撤去してもよいし、そのままにしておいてもよい。第2層目以降が巻装されたコイルは、固く巻き締められるので、スペーサ61が撤去されても整列巻きが崩れることはない。
また、この絶縁部材50の胴部52に、線径Dφ=0.47φのコイル巻線32を、第1層目のコイル巻数N=11回巻こうとするときは、図5(b)に示すように、壁部材としての矩形平板状の厚さ0.83mmのスペーサ62を、第2フランジ部53の内面53aに付着させる。スペーサ62の内壁面62bと第1フランジ部51の内面51aとの間の距離Hは、5.17mmとなっている。
コイル巻線の第1層目の1巻目を第1フランジ51の内面51aに当接させ、2巻目以降の巻線を巻装していくと、11巻目で、コイル巻幅H=コイル線径0.47φ×コイル巻数11=5.17mmとなり、スペーサ62の内壁面62bにより、11巻目でコイル巻幅Hが規制され、コイルの第1層目を、巻線同士を密着させて整列巻きすることができる。
コイルの第1層目が、巻線同士を密着させて隙間なく整列巻きされるので、第2層目以降の巻線が第1層目の巻線間に落ち込むことはなく、第2層目以降を俵積み状に整列複数層巻きすることができる。スペーサ62は、コイル巻装後に撤去してもよいし、そのままにしておいてもよい。第2層目以降が巻装されたコイルは、固く巻き締められるので、スペーサ61が撤去されても整列巻きが崩れることはない。
以上説明したように、実施の形態2の電動機の固定子ブロックは、絶縁部材50の第1フランジ部51と第2フランジ部53との間に配置された壁部材としてのスペーサ61、62によりコイル巻幅H、Hが規制され、コイルの第1層目が、コイル巻幅H(5.4mm、5.17mm)=コイル線径Dφ(0.6mm、0.47mm)×コイル巻数N(9、11)となるように巻線同士を密着させて整列巻きされ、第2層目以降が、俵積み状に整列複数層巻きされている。
実施の形態2の電動機の固定子ブロックによれば、同一寸法の固定子鉄心ブロック10及び絶縁部材50を用い、スペーサの厚さを変更することにより、異なる線径のコイル巻線を整列巻きすることができ、第1層目の巻数を増やすことができる。それ故、コイル仕様の異なる固定子を製造するために、固定子鉄心ブロック10の製造金型及び絶縁部材50の製造金型を複数用意する必要はない。
なお、実施の形態1及び2では、回転電動機の固定子鉄心にコイルを巻装した例を示したが、回転電動機の回転子鉄心にコイルを巻装してもよい。また、実施の形態2のスペーサ61、62は、第1フランジ51の内面51aに付着させてもよい。また、本発明の電動機は、リニアモータであってもよい。
以上のように、本発明にかかる電動機、電動機の製造装置及び電動機の製造方法は、コイル仕様の異なる電動機を製造するために、鉄心の製造金型及び絶縁部材の製造金型を複数用意する必要がなく、生産性に優れている。
本発明にかかる電動機の実施の形態1の固定子ブロックの一部を示す斜視図である。 押え部材を装着しコイルを巻装した固定子ブロックの正面図である。 コイル巻装後に押え部材を取外した固定子ブロックの正面図である。 本発明にかかる電動機の実施の形態2の固定子ブロックの一部を示す斜視図である。 スペーサを装着しコイルを巻装した固定子ブロックの正面図である。
符号の説明
10 固定子鉄心ブロック
11 ヨーク部
11a 側部
12 ティース部
13 ティース先端拡大部
20,50 絶縁部材
21,51 第1フランジ部
21a,51a 内面
22,52 胴部
23,53 第2フランジ部
23a,53a 内面
23b 外面
31,32 コイル巻線
41,42 押え部材(壁部材)
41a,42a 二又突起部
41b,42b 内壁面
41c,42c 当接面
61,62 スペーサ(壁部材)
61b,62b 内壁面

Claims (3)

  1. ヨーク部、該ヨーク部から突出するティース部及びティース先端拡大部を有する鉄心と、
    前記ヨーク部側に配置される第1フランジ部、前記ティース先端拡大部側に配置される第2フランジ部及び前記第1フランジ部と第2フランジ部とを接続し前記ティース部上に配置される胴部を有する絶縁部材と、
    該絶縁部材の第1フランジ部と第2フランジ部との間の胴部を介して前記鉄心のティース部に巻装されるコイルと、
    を備える電動機において、
    前記第1フランジ部又は第2フランジ部の内面側に、該第1フランジ部と第2フランジ部との間のコイル巻幅が、巻装されるコイル巻線の線径の整数倍になるように調整する壁部材が配置され、該壁部材により前記コイル巻幅が規制されることにより、前記コイルの第1層目が、巻線同士を密着させて整列巻きされていることを特徴とする電動機。
  2. ヨーク部、該ヨーク部から突出するティース部及びティース先端拡大部を有する鉄心と、
    前記ヨーク部側に配置される第1フランジ部、前記ティース先端拡大部側に配置される第2フランジ部及び前記第1フランジ部と第2フランジ部とを接続し前記ティース部上に配置される胴部を有する絶縁部材と、
    を備える電動機の製造装置において、
    前記第1フランジ部又は第2フランジ部の内面側に、該第1フランジ部と第2フランジ部との間のコイル巻幅が、巻装されるコイル巻線の線径の整数倍になるように調整する壁部材を配置する配置手段と、
    前記壁部材と前記第1フランジ部又は第2フランジ部との間の前記胴部上に、前記壁部材によりコイル巻幅を規制して、巻線同士を密着させてコイルの第1層目を整列巻きし、第2層目以降を、俵積み状に整列複数層巻きする巻線手段と、
    前記コイル巻装後に、前記壁部材を撤去する撤去手段と、
    を備えることを特徴とする電動機の製造装置。
  3. ヨーク部、該ヨーク部から突出するティース部及びティース先端拡大部を有する鉄心と、
    前記ヨーク部側に配置される第1フランジ部、前記ティース先端拡大部側に配置される第2フランジ部及び前記第1フランジ部と第2フランジ部とを接続し前記ティース部上に配置される胴部を有する絶縁部材と、
    を備える電動機の製造方法において、
    前記第1フランジ部又は第2フランジ部の内面側に、該第1フランジ部と第2フランジ部との間のコイル巻幅が、巻装されるコイル巻線の線径の整数倍になるように調整する壁部材を配置する工程と、
    前記壁部材と前記第1フランジ部又は第2フランジ部との間の前記胴部上に、前記壁部材によりコイル巻幅を規制して、巻線同士を密着させてコイルの第1層目を整列巻きし、第2層目以降を、俵積み状に整列複数層巻きする工程と、
    前記コイル巻装後に、前記壁部材を撤去する工程と、
    を備えることを特徴とする電動機の製造方法。
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