JP4999354B2 - 動物治療用濃縮酸素供給装置及び動物治療用濃縮酸素供給方法 - Google Patents

動物治療用濃縮酸素供給装置及び動物治療用濃縮酸素供給方法 Download PDF

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Description

本発明は、動物の酸素療法に用いるための動物治療用濃縮酸素供給装置及び動物治療用濃縮酸素供給方法に関する。
獣医科病院における酸素療法は、人間の病院におけるものと比較して著しく遅れている。犬や猫などの動物は、人間の身体構造が異なっているにもかかわらず、獣医科病院における酸素療法は人間の病院における酸素療法を真似ているのが現状である。
具体的には、酸素療法には酸素濃縮機が用いられる。この酸素濃縮機は、酸素濃度90%以上を確保できるゼオライトを備えたPSA方式が用いられており、高濃度の酸素を人間又は動物に供給することができるものである。
ここで、人間の酸素療法の場合では、大気空間で鼻腔にカニューラを挿入して酸素投与を行うので、患者は供給された90%濃度の酸素だけでなく空気も同時に吸入するため、実際に肺に到達する酸素濃度は30から50%程度になる。このため、患者に90%濃度の酸素を投与しても、高濃度酸素がその人体に悪影響を及ぼすことはない。
特開2005−205132号公報
ところが、動物の酸素療法の場合では、箱状の収容部の空間部に動物を収容し、この空間部に高濃度酸素(90%濃度の酸素)を供給するかたちで行われるが、収容部が大気空間と遮断されているため、動物は高濃度の酸素をそのまま吸入することになる。このため、高濃度酸素の吸入により、動物に悪影響を及ぼすおそれがある。
また、収容部が大気空間と遮断されているため、収容部の空間部には動物の呼吸により発生する炭酸ガスと湿気が充満する。炭酸ガスや湿気は動物に悪影響を及ぼすため、収容部に除湿機と炭酸ガス吸収剤を設けるか、酸素療法中に収容部の空間部を適宜開放する必要があるが、除湿機と炭酸ガス吸収剤を設けると製造コストが増大する問題があり、酸素療法中に収容部の空間部を適宜開放すると円滑な治療が行えなくなる問題がある。
そこで、本発明は、上記事情を考慮し、収容部の空間部に供給される酸素の濃度が高くなることを防止でき、収容部の空間部に滞留する炭酸ガスや湿気などの気体を空間部の外部に効果的に排気することができる動物治療用濃縮酸素供給装置及び動物治療用濃縮酸素供給方法を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、動物の酸素療法に用いる動物治療用濃縮酸素供給装置であって、酸素濃縮部と、体積が70リットル以上250リットル以下であり、酸素吸入を必要とする動物を収容する空間部が形成された収容部と、前記酸素濃縮部と前記収容部とを接続する空気流通部と、を有し、前記酸素濃縮部は、空気中の酸素と窒素を分離する分離部と、当該分離した酸素を窒素と所定の割合で混合して第1混合気体を得る第1混合部と、前記第1混合気体に所定の割合で空気を混合して第2混合気体を得る第2混合部と、前記第2混合気体を前記収容部に供給する気体供給部と、を有し、前記収容部は、前記空間部に供給された前記第2混合気体を前記空間部に滞留する気体と共に前記空間部の外部に排気可能な排気部を有し、前記第1混合部は、酸素が45%、窒素が55%となるように前記第1混合気体を生成し、前記気体供給部は、前記空気流通部を介して、前記第2混合気体を10L/分の流量で前記空間部に供給することにより、前記空間部に供給された前記第2混合気体の少なくとも一部が前記空間部に滞留する炭酸ガスを含む気体と共に前記排気部から外部に排気されることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の動物治療用濃縮酸素供給装置において、前記収容部は、前記空間部に前記動物が収容された状態を外部から視認できる程度の透明部材で構成されていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は5に記載の動物治療用濃縮酸素供給装置において、前記排気部は、前記空気流通部の前記収容部に対する接続部よりも下方に位置していることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、体積が70リットル以上250リットル以下の収容部の空間部に収容された動物に対する動物治療用濃縮酸素供給方法であって、空気中の酸素と窒素とを分離する分離工程と、前記分離工程で分離された酸素に対して窒素を混合し、酸素が45%、窒素が55%となる第1混合気体を得る第1混合工程と、前記第1混合工程で得られた前記第1混合気体に対して所定の割合で空気を混合して第2混合気体を得る第2混合工程と、前記第2混合気体を10L/分の流量で前記空間部に供給する供給工程と、前記空間部に供給された前記第2混合気体の少なくとも一部を前記空間部に滞留する炭酸ガスを含む気体と共に排気部から前記空間部の外部に排気する排気工程と、を有することを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の動物治療用濃縮酸素供給方法において、前記空間部に滞留する炭酸ガスを含む気体は、前記第2混合気体の前記空間部に対する供給位置よりも下方の位置から排気されることを特徴とする。
発明によれば、酸素濃縮部により、空気中の酸素と窒素とが分離されるとともに分離された酸素と窒素が所定の割合で混合されて第1混合気体とされ、第1混合気体に所定の割合で空気が混ぜられて第2混合気体とされる。そして、酸素濃縮部から空気流通部を介して収容部の空間部に第2混合気体が供給されるとともに、空間部に供給された第2混合気体が空間部に滞留する気体と共に空間部の外部に排気部から排気される。これにより、酸素吸入を必要とする動物が収容される収容部の空間部に、酸素が窒素や空気とともに供給することができるため、収容部の空間部の酸素濃度が異常に高くなってしまうことを防止できる。この結果、収容部の空間部に収容された動物が酸素過多による悪影響を受けてしまうことを防止できる。
また、収容部の排気部から第2混合気体が空間部に滞留する気体と共に空間部の外部に排気されるため、動物の呼吸により空間部に排気された炭酸ガスや湿気を空間部の外部に排出することができる。これにより、収容部に除湿機や炭酸ガス吸収剤を設ける必要がなく、また、治療の途中で収容部の空間部を開放して空間部の空気を換気させる必要もない。この結果、動物の酸素治療を低コストの動物治療用濃縮酸素供給装置を用いて行うことができるとともに、途中で収容部の空間部を開放する必要がないため酸素治療を円滑に行うことができる。
発明によれば、酸素濃縮部により、酸素が45%、窒素が55%となるように第1混合気体が生成され、第2混合気体として第1混合気体が空気と共に10L/分の流量で空間部に供給される。これにより、空間部の酸素濃度が大幅に上昇することを防止できる。また、空間部に滞留する炭酸ガスや湿気を排気部から外部に有効に排気させることができ、空間部の換気が不要になる。
発明によれば、収容部は空間部に動物が収容された状態を外部から視認できる程度の透明部材で構成されており、また、空間部の湿気は排気部から外部に排気されるため、収容部がくもってしまうことを防止できる。これにより、外部から収容部に収容された動物を観察することができる。
発明によれば、分離工程において、空気中の酸素と窒素とが分離される。第1混合工程において、前記分離工程で分離された酸素に対して窒素を混合し、酸素が45%、窒素が55%となる第1混合気体を得る。第2混合工程において前記第1混合工程で得られた前記第1混合気体に対して所定の割合で空気を混合して第2混合気体を得る。供給工程において、前記第2混合気体が10L/分の流量で前記空間部に供給される。排気工程において、前記空間部に供給された前記第2混合気体が前記空間部に滞留する気体と共に前記空間部の外部に排気部から排気される。これにより、酸素吸入を必要とする動物が収容される収容部の空間部に、酸素が窒素や空気とともに供給することができるため、収容部の空間部の酸素濃度が異常に高くなってしまうことを防止できる。この結果、収容部の空間部に収容された動物が酸素過多による悪影響を受けてしまうことを防止できる。
また、収容部の排気部から第2混合気体が空間部に滞留する気体と共に空間部の外部に排気されるため、動物の呼吸により空間部に排気した炭酸ガスや湿気を空間部の外部に排出することができる。これにより、収容部に除湿機や炭酸ガス吸収剤を設ける必要がなく、また、治療の途中で収容部の空間部を開放して空間部の空気を換気させる必要もない。この結果、動物の酸素治療を低コストの動物治療用濃縮酸素供給装置を用いて行うことができるとともに、途中で収容部の空間部を開放する必要がないため酸素治療を円滑に行うことができる。
特に、酸素が45%、窒素が55%となるように第1混合気体が生成され、第2混合気体として第1混合気体が空気と共に10L/分の流量で空間部に供給される。これにより、空間部の酸素濃度が大幅に上昇することを防止できる。また、空間部に滞留する炭酸ガスや湿気を排気部から外部に有効に排気させることができ、空間部の換気が不要になる。
次に、本発明の一実施形態に係る動物治療用濃縮酸素供給装置について、図面を参照して説明する。なお、本明細書では、「動物」とは、人間は含まれず、人間以外の犬、猫などの動物を意味する。
図1及び図2に示すように、動物治療用濃縮酸素供給装置10は、酸素濃縮機12を備えている。この酸素濃縮機12は、空気中の酸素と窒素とを分離する分離部14を備えている。この分離部14は、従来から周知のゼオライトを備えたPSA方式のものであり、空気中の酸素と窒素とを容易かつ確実に分離するこことができる。なお、分離部14は、ゼオライトを備えたPSA方式のものに限られず、例えば、分子膜を応用した比較的低濃度30〜40%酸素の濃度が得られる膜式と呼ばれるものでもよい。
また、酸素濃縮機12は、分離部14により分離された酸素と窒素とを混合する第1混合部16を備えている。この第1混合部16により、酸素と窒素とが45:55の割合で混合されて第1混合気体が生成される。
また、酸素濃縮機12は、第1混合部16により生成された第1混合気体と空気とを混合する第2混合部18を備えている。この第2混合部18により、第1混合気体に所定の割合で空気が混合されて第2混合気体が生成される。
また、酸素濃縮機12は、第2混合気体を後述の収容箱24に供給するための気体供給部20を備えている。この気体供給部20の作動は、制御部22により制御される。本実施形態では、第2混合気体は、気体供給部20により10L/分の流量で空間部Mに供給される。第2混合気体の流速は、制御部22により制御される。なお、気体供給部20は第1混合気体を空気と共に空間部Mに供給できるものであれば、第2混合部18を設けなくてもよい。
さらに、酸素濃縮機12は、第2混合気体を収容箱24に供給するための供給ホース26を備えている。この供給ホース26は、収容箱24と接続されており、第2混合気体を収容箱24の空間部Mに供給することができるようになっている。
また、動物治療用濃縮酸素供給装置10は、治療の対象となる動物が収容される収容箱24を備えている。収容箱24の内部には、空間部Mが形成されている。また、収容箱24には空間部Mと連通する開口部が形成されている。また、収容箱24には開口部を閉塞する蓋部24Aが設けられており、蓋部24Aを収容箱24から取り外すことにより内部に動物を入れることができる。また、蓋部24Aで開口部が閉塞されることにより、収容箱24の空間部Mと外部空気とが略遮断される。また、この収容箱24は、内部に収容された動物を外部から視認できるように無色透明部材で構成されている。なお、収容箱24の体積は、70リットル以上250リットル以下である。
また、収容箱24には、空間部Mと外部とを貫通する貫通孔28が形成されている。これにより、空間部Mに滞留した気体は、貫通孔28を介して空間部Mの外部に排気できるようになっている。
次に、動物治療用濃縮酸素供給装置10を用いた動物治療用濃縮酸素供給方法について説明する。
図1乃至図3に示すように、酸素濃縮機12の分離部14により、空気中の酸素と窒素とが分離される(S100)。次に、酸素濃縮機12の第1混合部16により、分離部14により分離された酸素と窒素が45:55の割合で混合されて第1混合気体が生成される(S110)。
次に、酸素濃縮機12の第2混合部18により、第1混合部16により生成された第1混合気体に所定の割合で空気が混合されて第2混合気体が生成される(S120)。
次に、酸素濃縮機12の気体供給部20により、第2混合気体が10L/分の流量で収容箱24の空間部Mに供給される(S130)。この第2混合気体は、供給ホース26を介して収容箱24の空間部Mに供給される。
なお、収容箱24の空間部Mに、第2混合気体が供給されると、空間部Mに滞留した空気(例えば、動物の呼吸で排気された炭酸ガスや湿気など)が第2混合気体の一部とともに貫通孔28を介して収容箱24の外部に排気される。これにより、空間部Mの炭酸ガスや湿気などを外部に排気することができる。
以上のように、収容箱24の空間部Mには、酸素と窒素が45:55の割合で混合された第1混合気体に空気が混合された第2混合気体が10L/分の流量で供給される。これにより、酸素吸入を必要とする動物が収容される収容箱24の空間部Mに、酸素が窒素や空気とともに供給することができるため、収容箱24の空間部Mの酸素濃度が45%以上となることを防止できる。この結果、収容箱24の空間部Mに収容された動物が酸素過多による悪影響を受けてしまうことを防止できる。
また、収容箱24の貫通孔28から第2混合気体の一部が空間部Mに滞留する炭酸ガスや湿気と共に収容箱24の外部に排気されるため、動物の呼吸により空間部Mに排気された炭酸ガスや湿気を空間部Mの外部に排出することができる。これにより、収容箱24に除湿機や炭酸ガス吸収剤を設ける必要がなく、また、治療の途中で収容箱24の空間部Mを開放して空間部Mの空気を換気させる必要もない。この結果、動物の酸素治療を低コストの動物治療用濃縮酸素供給装置10を用いて行うことができるとともに、途中で収容箱24の空間部Mを開放する必要がないため酸素治療を円滑に行うことができる。
特に、酸素濃縮機12により、酸素が45%、窒素が55%となるように第1混合気体が生成され、第2混合気体として第1混合気体が空気と共に10L/分の流量で空間部Mに供給されることにより、空間部Mの酸素濃度が大幅に上昇することを防止できる。また、空間部Mに滞留する炭酸ガスや湿気を貫通孔28から外部に有効に排気させることができる。
また、収容箱24は空間部Mに動物が収容された状態を外部から視認できる程度の無色透明部材で構成されており、また、空間部Mの湿気は貫通孔28から外部に排気されるため、収容箱24がくもってしまうことを防止できる。これにより、外部から収容箱24に収容された動物を観察することができる。
本発明の一実施形態に係る動物治療用濃縮酸素供給装置の概略構成図である。 本発明の一実施形態に係る動物治療用濃縮酸素供給装置を構成する酸素濃縮部の概略構成図である。 本発明の一実施形態に係る動物治療用濃縮酸素供給装置の動物治療用濃縮酸素供給方法を示すフローチャートである。
符号の説明
10 動物治療用濃縮酸素供給装置
12 酸素濃縮機(酸素濃縮部)
24 収容箱(収容部)
26 供給ホース(空気流通部)
28 貫通孔(排気部)
M 空間部

Claims (5)

  1. 動物の酸素療法に用いる動物治療用濃縮酸素供給装置であって、
    酸素濃縮部と、
    体積が70リットル以上250リットル以下であり、酸素吸入を必要とする動物を収容する空間部が形成された収容部と、
    前記酸素濃縮部と前記収容部とを接続する空気流通部と、
    を有し、
    前記酸素濃縮部は、
    空気中の酸素と窒素を分離する分離部と、
    当該分離した酸素を窒素と所定の割合で混合して第1混合気体を得る第1混合部と、
    前記第1混合気体に所定の割合で空気を混合して第2混合気体を得る第2混合部と、
    前記第2混合気体を前記収容部に供給する気体供給部と、
    を有し、
    前記収容部は、前記空間部に供給された前記第2混合気体を前記空間部に滞留する気体と共に前記空間部の外部に排気可能な排気部を有し、
    前記第1混合部は、酸素が45%、窒素が55%となるように前記第1混合気体を生成し、
    前記気体供給部は、前記空気流通部を介して、前記第2混合気体を10L/分の流量で前記空間部に供給することにより、前記空間部に供給された前記第2混合気体の少なくとも一部が前記空間部に滞留する炭酸ガスを含む気体と共に前記排気部から外部に排気される
    ことを特徴とする動物治療用濃縮酸素供給装置。
  2. 前記収容部は、前記空間部に前記動物が収容された状態を外部から視認できる程度の透明部材で構成されていることを特徴とする請求項1に記載の動物治療用濃縮酸素供給装置。
  3. 前記排気部は、前記空気流通部の前記収容部に対する接続部よりも下方に位置していることを特徴とする請求項1又は2に記載の動物治療用濃縮酸素供給装置。
  4. 体積が70リットル以上250リットル以下の収容部の空間部に収容された動物に対する動物治療用濃縮酸素供給方法であって、
    空気中の酸素と窒素とを分離する分離工程と、
    前記分離工程で分離された酸素に対して窒素を混合し、酸素が45%、窒素が55%となる第1混合気体を得る第1混合工程と、
    前記第1混合工程で得られた前記第1混合気体に対して所定の割合で空気を混合して第2混合気体を得る第2混合工程と、
    前記第2混合気体を10L/分の流量で前記空間部に供給する供給工程と、
    前記空間部に供給された前記第2混合気体の少なくとも一部を前記空間部に滞留する炭酸ガスを含む気体と共に排気部から前記空間部の外部に排気する排気工程と、
    を有することを特徴とする動物治療用濃縮酸素供給方法。
  5. 前記空間部に滞留する炭酸ガスを含む気体は、前記第2混合気体の前記空間部に対する供給位置よりも下方の位置から排気されることを特徴とする請求項4に記載の動物治療用濃縮酸素供給方法。
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