JP4998013B2 - 塗料供給装置 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車塗装ラインにおいて塗色を切り替える際に、前色塗料を塗料タンクに回収することが可能な塗料供給装置に関する。
自動車の塗装ライン等で用いられている塗料供給装置は、各色の塗料が仕込まれた塗料タンクと、これを圧送するポンプと、塗料タンクから塗装機(実際はカラーチェンジバルブユニット)まで塗料を導く塗料配管と、を有し、塗色数に応じた数だけこうした塗料タンク、ポンプ及び塗料配管が設置されている。そして、塗装機の上流側に設けられたカラーチェンジバルブユニットを切り替えることで、車輌仕様に応じた塗色の塗料を吹き付ける。
ところで、複数の塗色に対して共通の循環配管を設け、この塗料配管内をピグと呼ばれる可動部材(フリーピストン)を通すことにより、塗料配管内に残留した前色塗料を回収することも提案されている(例えば、特許文献1参照)。
こうしたピグを用いた塗料供給装置では、塗料配管内に残留した塗料を回収したり、塗料配管の内壁面に付着した洗浄液等を掻き取るために、塗料配管の内壁面にピグのシール部が密着しながら移動するため、回収・洗浄作業の繰り返しに伴ってピグのシール部が磨耗する。この磨耗によりピグのシール部と塗料配管の内壁面との密着性が低下するため、塗料配管内に残留している塗料を充分に回収し切れなくなったり、塗料配管の内壁面に付着している洗浄液を充分に掻き取ることができなくなる場合がある。
このような理由から、所定回数の回収・洗浄作業を経たピグを新規なピグに交換する必要があるが、上記のような塗料供給装置では、塗料配管を分解しなければ塗料配管内から磨耗したピグを取り出して、新規なピグを塗料配管内に載置することができず、ピグの交換作業に多くの時間を費やしている。
特開2002−126608号公報
本発明は、磨耗したピグを新規なピグに容易に交換することが可能な塗料供給装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明によれば、ピグが軸方向に沿って往復移動可能に挿入された往復経路を備えており、前記往復経路の一端から他端に向かって前記ピグを移動させることで、前記往復経路内に充填された塗料を回収することが可能な塗料供給装置であって、前記往復経路は、前記往復経路内を外部に開閉することが可能な開閉部を有しており、前記開閉部を介して、前記往復経路内から前記ピグを取り出し、又は、前記往復経路内に前記ピグを載置することが可能であり、前記開閉部は、前記往復経路に連通した第1の通路が形成された第1の部材と、前記第1の部材に連結可能な第2の部材と、前記第1の部材と前記第2の部材とを連結した状態で着脱可能に固定する固定手段と、を有し、前記第2の部材は、前記ピグの外径よりも相対的に小さな内径の第2の通路が形成されており、前記第2の通路は、前記第1の部材と前記第2の部材とが連結された状態で、前記第1の通路と連通している塗料供給装置が提供される。
本発明では、往復経路内を外部に開閉することが可能な開閉部を往復経路に設け、この開閉部を介して、往復経路内から磨耗したピグを取り出すと共に、当該往復経路内に新規なピグを載置する。これにより、塗料供給装置を分解することなく、ピグを用意に交換することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
[第1実施形態]
図1は本実施形態に係る塗料供給装置の全体構成を示すブロック図、図2は本実施形態に係る塗料供給装置の受け側ピグステーションを示す断面図、図3A及ぶ図3Bは本実施形態に係るピグを示す側面図及び正面図、図4は本実施形態に係る塗料供給装置の送り側ピグステーションを示す断面図、図5A及び図5Bは本実施形態における第1の開閉部材を示す図、図6A及び図6Bは本実施形態における第2の開閉部材を示す図、図7A〜図7Cは本実施形態におけるクランプ部材を示す図、図8は本実施形態に係る塗装システムを示す概略平面図である。
本発明の第1実施形態に係る塗料供給装置10は、図1に示すように、例えばエア霧化式塗装機や回転霧化式塗装機から構成される塗装ガン2に供給する塗料を、多種類の塗料の中から選択するためのメインカラーチェンジバルブユニット20(以下、メインCCV20と称する。)を有しており、メインCCV20から供給された塗料が塗装ガン2へ導かれるようになっている。
メインCCV20は、マニホールド21及び複数の第1の三方弁22から構成されており、各第1の三方弁22の第1のポートがマニホールド21に接続されている。各三方弁22の第2のポートは、塗料が供給されるように受け側ピグステーション30(後述)に接続されている。また、各三方弁22の第3のポートは、圧力を開放したり、廃液を行うための第1のダンプ弁23に接続されている。メインCCV20では、複数の第1の三方弁22のうちの一つを選択することで、マニホールド21内にその塗料が供給され、さらに塗装ガン2においてトリガバルブ(不図示)を開放することで、その塗料が被塗物に対して吐出されるようになっている。各第1の三方弁22は、特に図示しない制御装置からの制御信号に基づいて開閉動作するようになっている。
なお、図1では、一つの第1の三方弁22しか図示しておらず、以下において複数の第1の三方弁を代表してこの三方弁22について詳細に説明する。因みに、図示された第1の三方弁22以外のものは、当該第1の三方弁22と同じように構成しても良く、或いは、塗料タンクからメイン供給配管を直接接続しても良い。
第1の三方弁22は、図1に示すように、第1のセンサベース32に形成された通路32a(図2参照)に第1のポートが連通するように、塗料ホースを介して受け側ピグステーション30に接続されている。第1のセンサベース32は、図2に示すように、受け側ピグステーション30のステーション本体31に固定されており、第1のセンサベース32の通路32aが、ステーション本体31の内部に形成された第1の副通路31bに連通している。第1のセンサベース32には、感圧面33aが通路32a内に臨むように、第1の圧力センサ33が固定されている。
図1に示すように、第1の圧力センサ33は、その検出結果を送信可能なように、ケーブルを介して判断装置70に接続されている。この判断装置70はCPU等を備えており、第1及び第2の圧力センサ33,44の検出結果に基づいて、ピグ90の位置を判断することが可能となっている。なお、判断装置70による具体的な判断手法については後述する。
判断装置70により判断されたピグ90の位置は、モニタ等から構成される報知装置80に表示される。また、ピグ90が所定位置に存在しないような不具合情報等も報知装置80により報知される。
図2に示すように、ステーション本体31の第1の副通路31bは、当該ステーション本体31内に形成された主通路31aから分岐している。この主通路31aの一方の端部には、ピグ90が往復移動可能に挿入された塗料ホース50の一方の端部が、キャップ31cにより固定されており、塗料ホース50の内孔と、ステーション本体31の主通路31aとが連通している。
ここで、図3A及び図3Bに示すように、本実施形態に係るピグ90は、両端近傍の2箇所が拡径した略円柱形状を有しており、後述するピグステーション30,40のピグ受け面34b,462bに当接して第2の副通路34a,462cを封鎖する第1のシール部91と、塗料ホース50の内壁面に密着する第2のシール部92と、を有している。
第1のシール部91は、ピグ90の両端面から構成されており、その円形状の縁部がピグ受け面34b,462bに密着することで、第2の副通路34a,462cを封鎖するようになっている。
第2のシール部92は、ピグ90において拡径した部位から構成されている。この第2のシール部92の外形D1は、塗料ホース50の内径D2(図2参照)と実質的に同一となっており(D1=D2)、ピグ90が塗料ホース50内を移動することで、塗料ホース50内に残留している塗料等を第2のシール部92が掻き取るようになっている。
第1のシール部91と第2のシール部92をピグ90において異なる部位に設けることで、各シール部91,92の磨耗を遅らせてピグ90の長寿命化を図ることができる。
図2に示すように、ステーション本体31の主通路31aは、ピグ90の外径D1よりも相対的に大きな内径D3を有しており(D3>D1)、主通路31a内にピグ90を保持したままの状態で、主通路31a内に流体を流通させることが可能となっている。
ステーション本体31の他方の端部には、マニホールド34が固定されており、ステーション本体31の主通路31aと、マニホールド34内に形成された第2の副通路34aとが連通している。図2に示すように、第2の副通路34aの内径D4は、主通路31aの内径D3よりも相対的に小さく(D4<D3)、且つ、ピグ90の外径D1よりも相対的に小さくなっている(D4<D1)。このため、塗料ホース50を通って受け側ピグステーション30に移動してきたピグ90が当接して停止するためのピグ受け面34bが、マニホールド34におけるステーション本体31側の端面により構成されている。本実施形態では、このピグ受け面34bは、第2の副通路34aの開口周囲に形成された凹状の球面形状で構成されている。
ピグ受け面34bを球面形状とする共に、ピグ90の第1のシール部91が円形状の縁部を有することで、ピグ受け面34bに対するピグ90の当接角度に関わらず、第2の副通路34aを確実に封鎖することが可能となっている。これにより、本実施形態では、配管系内に圧力が正確に変動するため、ピグに埋め込んだ磁石を用いた従来のピグ位置検出に代えて、防爆型圧力センサを用いたピグ位置検出が可能となり、塗料供給装置のコストダウンを図るとともに、装置構造を単純にすることができる。
図1に示すように、ステーション本体31の他端に固定されたマニホールド34には、洗浄液を供給可能な第1の洗浄液供給用バルブ35aと、加圧エアを供給可能な第2のエア供給用バルブ35bと、外部に廃液するための第2のダンプ弁35cと、が設けられている。それぞれの弁35a〜35cは、特に図示しない制御装置からの制御信号により開閉動作することが可能となっている。
図4に示すように、塗料ホース50の他方の端部には、送り側ピグステーション40のステーション本体41の一方の端部が、キャップ41dにより固定されており、塗料ホース50の内孔とステーション本体41内に形成された主通路41aとが連通している。主通路41aは、ピグ90の外径D1よりも相対的に大きな内径D5を有しており(D5>D1)、主通路41a内にピグ90を保持したままの状態で、主通路41a内に流体を流通させることが可能となっている。
ステーション本体41には第2のセンサベース43が固定されており、第2のセンサベース43内に形成された通路43aが 主通路41aから分岐している第1の副通路41bに連通している。第2のセンサベース43には、感圧面44aが通路43a内に臨むように、第2の圧力センサ44が固定されている。この第2の圧力センサ44は、第1の圧力センサ33と同様に、検出結果を送信可能なように、ケーブルを介して判断装置70に接続されている。また、図1に示すように、第2のセンサベース43の通路43aには、外部に廃液するための第3のダンプ弁45が接続されている。
図4に戻り、本実施形態では、ステーション本体41に、例えばエアシリンダ等から構成されるストッパ42が固定されており、ステーション本体41の側面に形成された貫通孔41cを介して、ストッパピン42aが主通路41a内に進退移動させることが可能となっている。このストッパピン42aが主通路41a内に進出した場合には、ピグ90の移動を遮り、ストッパピン42aが主通路41aから退出した場合には、ピグ90の移動が可能となるようになっている。
ステーション本体41の他方の端部には、主通路41a内を外部に開閉可能な開閉部46が設けられており、この開閉部46を介して、送り側ピグステーション40内から磨耗したピグ90を取り出し、新規なピグを挿入することが可能となっている。この開閉部46は、図4に示すように、ステーション本体41に固定された第1の開閉部材461と、サブカラーチェンジバルブユニット47(以下、サブCCV47と称する。)に固定された第2の開閉部材462と、これら第1の開閉部材461と第2の開閉部材462とを連結して固定するためのクランプ463と、から構成されている。
第1の開閉部材461は、図5A及び図5Bに示すように、フランジ部461aを持つ略円盤形状を有しており、ステーション本体41の主通路41aと同一の内径D5を有する通路461bがその中心に形成されている。また、この第1の開閉部材461において第2の開閉部材462に密着する面には、第2の開閉部材462に設けられた2本のガイドピン462dが挿入可能な位置に、2つのガイド穴461cが形成されている。図4に示すように、この第1の開閉部材461は、主通路41aと通路461bとが連通するように、ステーション本体41に固定されている。
第2の開閉部材462も、図6A及び図6Bに示すように、フランジ部462aを持つ略円盤形状を有しており、その中心に第2の副通路462cが形成されている。この第2の副通路462cの内径D6は、主通路41aの内径D5よりも相対的に小さく(D6<D5)、且つ、ピグ90の外径D1よりも相対的に小さくなっている(D6<D1)。このため、塗料ホース50を通って送り側ピグステーション40に移動してきたピグ90が当接して停止するためのピグ受け面462bが、第2の開閉部材462において第1の開閉部材461と対向する端面により構成されている。本実施形態では、このピグ受け面462bは、上述したピグ受け面34bと同様に、第2の副通路462cの開口周囲に形成された凹状の球面形状で構成されている。
ピグ受け面462bを球面形状とする共に、ピグ90の第1のシール部91が円形状の縁部を有することで、ピグ受け面462bに対するピグ90の当接角度に関わらず、第2の副通路462cを確実に封鎖することが可能となっている。これにより、本実施形態では、配管系内に圧力が正確に変動するため、ピグに埋め込んだ磁石を用いた従来のピグ位置検出に代えて、防爆型圧力センサを用いたピグ位置検出が可能となり、塗料供給装置のコストダウンを図るとともに、装置構造を単純にすることができる。
また、第2の開閉部材462において第1の開閉部材461に密着する面には、第1の開閉部材461のガイド穴461cに対向するように、2つのガイドピン462dが突出している。第1の開閉部材461と第2の開閉部材462を密着される際に、これらガイドピン462dをガイド穴461cに挿入することで、第1の開閉部材461の通路461bと、第2の開閉部材462の第2の副通路462cとを容易に位置決めすることが可能となっている。
さらに、第2の開閉部材462において球面状のピグ受け面462bの周囲には、円周状の溝462eが形成され、この溝462e内にOリング462fが嵌挿されており、第1の開閉部材461と第2の開閉部材462とが連結した際に、通路461aと第2の副通路462cとの間に所定の水密性が確保されるようになっている。
第1の開閉部材461と第2の開閉部材462とは、第2の開閉部材462のガイドピン462dを第1の開閉部材461のガイド穴461cに挿入して、相互に密着させた状態でそれぞれのフランジ部461a,462aをクランプ463で挟み込むことで、着脱自在に連結されている。
このクランプ463は、図7A〜図7Cに示すように、第1及び第2の開閉部材461,462のフランジ部461a,462aを挟み込む第1及び第2のクランプ部材464,465と、第1のクランプ部材464と第2のクランプ部材465とを支点466a,466bを介してそれぞれ回動可能に支持している連結部材466と、第1及び第2のクランプ部材464,465を固定するための固定部材467と、を備えている。
第1のクランプ部材464は、全体的に略円弧形状を有しており、一方の端部が第1の支点466aを介して連結部材466に回動可能に固定されている。第1のクランプ部材464の内周面には、相互に密着している第1及び第2の開閉部材461,462のフランジ部461a,462aの上側半分が入り込む凹部464aが形成されている。第1のクランプ部材464の他方の端部には、固定部材467の棒状部材468(後述)が挿入されるための切欠部464aが形成されている。
第2のクランプ部材465も、全体的に略円弧形状を有しており、一方の端部が第2の支点466bを介して連結部材466に回動可能に固定されている。第2のクランプ部材465の内周面には、相互に密着している第1及び第2の開閉部材461,462のフランジ部461a,462aの下側半分が入り込む465aが形成されている。第2のクランプ部材465の他方の端部には、切欠部465bが形成されている。
固定部材467は、第2の開閉部材465の切欠部465bに支点467aを介して回動可能に挿入された棒状部材468と、この棒状部材468に形成された雄ネジ部468aに螺合している雌ネジ部469aを有するハンドル部469と、から構成されている。
第1及び第2の開閉部材461,462をクランプ463で固定する場合には、密着している各開閉部材461,462のフランジ部461a,462aを、各クランプ部材464,465の凹部464a,465aに挿入した状態で、連結部材466を中心として、各クランプ部材464,465のそれぞれ他端を密着させる方向に回転させる。次いで、支点467aを中心として固定部材467を回転させて、第1のクランプ部材464の切欠部464bに棒状部材468を挿入し、次いで、ハンドル部467を締め付ける方向に回転させることで、クランプ463により第1及び第2の開閉部材461,462が固定される。なお、このように固定された状態において、第1の開閉部材461の通路461bと、第2の開閉部材462の第2の副通路462cとが連通しており、第1の開閉部材461の通路461bの終点に、第2の開閉部材462に形成されたピグ受け面462bが位置している。
これに対し、クランプ463により固定されている第1及び第2の開閉部材461,462を取り外す場合には、先ず、ハンドル部467を緩める方向に回転させ、固定部材467を支点467aを中心として回転させて、第1のクランプ部材464の切欠部464bから棒状部材468を取り出す。次いで、各クランプ部材464,465を、連結部材466を中心として、それぞれの他端を離遠させる方向に回転させた後に、第1の開閉部材461と第2の開閉部材462とを軸方向に沿って離縁させることで、主通路41a内が外部に開放される。
サブCCV47は、図1に示すように、開閉部46に固定されたマニホールド48と、塗料タンクから塗料が供給される第1〜第5の切換バルブ49a〜49eと、を備えており、何れか一つの切換バルブ49a〜49eを選択することで、マニホールド48内に形成された通路48aにその塗料が供給されるようになっている。さらに、この通路48aは、図4に示すように、開閉部46の第2の副通路462cに連通しており、サブCCV47から開閉部46を介して主通路41aに塗料が供給されるようになっている。
図1に戻り、このサブCCV47は、洗浄液を供給可能な第2の洗浄液供給用バルブ49fと、加圧エアを供給可能な第2のエア供給用バルブ49gと、外部に廃液するための第4のダンプ弁49hと、をさらに備えている。それぞれの弁49a〜49hは、特に図示しない制御装置からの制御信号により開閉動作することが可能となっている。
第1〜第5の切換バルブ49a〜49eに供給される塗料61bは、密閉された塗料タンク61内にそれぞれ収容されている。また、各塗料タンク61には第2の三方弁61aの第1のポートが接続されている。この第2の三方弁61aの第2のポートには、加圧エアが供給されるようになっており、第2の三方弁61aの第3のポートを介してこの加圧エアを開放することが可能となっている。この第3のポートを閉じることで、第2のポートから加圧エアが、密閉された塗料タンク61に供給され、第1のポートから第1の切換バルブ49aに向かって塗料が圧送されるようになっている。これに対し、第3のポートを開放することで、第2のポートから供給される加圧エアが開放され、塗料ホース50から塗料タンク61に向かって塗料を回収することが可能な状態となる。なお、図1には、第1の切換バルブ49aのみに塗料タンク61及び第2の三方弁61aが接続されているが、実際には、第2〜第5の切換バルブ49b~49eにも塗料タンク61及び第2の三方弁61aが接続されている。
以上のような構成の塗料供給装置10は、図8に示すように、例えば塗装ブースB内に設けられた複数の塗装ロボット4に対して1台ずつ設けられて塗装システムを構成している。塗装ロボット4の先端には、エンドエフェクタとして塗装ガン2が設けられており、塗料供給装置10からこの塗装ガン2に各色の塗料を供給することが可能となっている。
なお、本発明においては上記のような塗装システムに限定されず、例えば、複数の塗装ロボット4に対して1台の塗料供給装置10を割り当てても良い。
以下に、本実施形態に係る塗料回収方法を、塗料供給装置10の色替え手順に従って説明する。
図9は本実施形態に係る塗料回収方法を示すフローチャート、図10A〜図10Fは図9に示す各ステップにおける塗料供給装置を示すブロック図、図11A及び図11Bはピグステーション内においてピグが受け面に当接した状態を示す図である。
先ず、図10Aに示すように、塗料供給装置10が前色の塗料(塗料タンク61に収容されている塗料61b)を塗装ガン2に供給している状態(図9のステップS10)について説明する。なお、初期状態では、ピグ90が送り側ピグステーション40内に位置し、ストッパ42のストッパピン42aを主通路41aから退出させ、さらに全ての弁を閉じた状態となっている。このような状態では、第2の三方弁61aの第3のポートを閉じられているので、第2の三方弁61aの第2のポートを介して塗料タンク61内にエアが導入されており、塗料タンク61内が加圧されている。ここで、サブCCV47の第1の切換バルブ49aを開くと共に、第2のダンプ弁35cを開くと、塗料タンク61内の塗料が、マニホールド48の通路48a→第2の開閉部材462の第2の副通路462c→第1の開閉部材461の通路461b→ステーション本体41の主通路41a→塗料ホース50を経由して、受け側ピグステーション30に至る。この間、ピグ90は、送り側ピグステーション40から受け側ピグステーション30に塗料ホース50を介して圧送され、受け側ピグステーション30のピグ受け面34bに当接することで停止する。このピグ90の第1のシール部91とピグ受け面34bとの当接により、図11Aに示すように、第2の副通路34aが封鎖され、第2のダンプ弁35cへの流路が自動的に遮断される。なお、本実施形態では、ピグ受け面34bが球面形状となっている共に、ピグ90の第1のシール部91が円形状の縁部を有しているので、図11Bに示すように、ピグ受け面34bに対してピグ90が斜めに当接しても、第2の副通路34aを確実に封鎖することができる。
この際、判断装置70は、第1の圧力センサ33により検出された圧力P1と、第2の圧力センサ44により検出された圧力P2とを比較する。これらの圧力P1,P2が実質的に同一(P1=P2)である場合には、判断装置70は、ピグ90が受け側ピグステーション30に移動したものと判断する。
これに対し、圧力P1,P2が非同一(P1≠P2)な状態で所定時間が経過した場合には、判断装置70は、ピグ90が受け側ピグステーション30に移動していないものと判断し、報知装置80はその不具合情報を報知する。
ピグ90が受け側ピグステーション30に移動したことを検出すると、第1のダンプ弁23を所定時間開放する。この開放により、ステーション本体31の主通路31aに至った塗料は、第1のセンサベース32内の通路32a→塗料ホース→メインCCV20の第1の三方弁22の第2のポートに至り、塗料が第1の三方弁22内に充填され、塗装準備が完了する。そして、塗料タンク61内に収容された塗料を塗装する必要がある場合に、第1の三方弁22が開かれて、塗装ガン2に塗料が供給される。
塗装作業が終了し、異なる塗料を塗装する場合には、以下の手順に従って塗料供給装置10の色替操作を行う。
先ず、図9のステップS20に示すように、これまで塗装を行っていた塗料を塗料タンク61に回収する。前色塗料の塗装完了を示す信号に基づいて、第2のダンプ弁35cを閉じると共に、第2の三方弁61aの第3のポートを開放し、塗料タンク61内の加圧を解除する。そして、受け側ピグステーション30の第1の洗浄液供給用バルブ35a又は第1のエア供給用バルブ35bを開いて、洗浄液又は加圧エアを供給して、受け側ピグステーション30内に位置していたピグ90を送り側ピグステーション40に押し戻し、塗料ホース50内に充填されていた塗料を塗料タンク61に回収する。ピグ90は、送り側ピグステーション40のピグ受け面462bに当接することで停止する。このピグ90の第1のシール部91とピグ受け面462bとの当接により第2の副通路462cが封鎖され、サブCCV47への流路が自動的に遮断される。
この際、判断装置は、第1の圧力センサ33により検出された圧力P1と、第2の圧力センサ44により検出された圧力P2とを比較する。これらの圧力P1,P2が実質的に同一(P1=P2)である場合には、判断装置70は、ピグ90が送り側ピグステーション40に移動したものと判断し、例えば、報知装置80がモニタ等にピグ90の位置を表示する。
これに対し、圧力P1,P2が非同一(P1≠P2)な状態で所定時間が経過した場合には、判断装置70は、ピグ90が送り側ピグステーション40に移動していないものと判断し、報知装置80は、モニタ等を介してその不具合情報を報知する。
なお、第1の洗浄液供給用バルブ35aを介して供給される洗浄液としては、塗料が有機溶剤系塗料である場合にはシンナーを用いることができ、塗料が水系塗料である場合には水を用いることができる。また、塗料が水系塗料である場合には、第1のエア供給用バルブ35bを省略しても良い。
ピグ90が送り側ピグステーション40に移動したことを検出したら、図10Bに示すように、第3のダンプ弁45を開くと共に、第1の洗浄液供給用バルブ35a又は第1のエア供給用バルブ35bを開く(図9のステップS30)。これにより、マニホールド34内の第2の副通路34a→ステーション本体31内の主通路31a→塗料ホース50→ステーション本体41内の主通路41a→第2のセンサベース43内の通路43a、に至る経路が洗浄される。
また、このステップS30の際、ステーション本体41の主通路31a内にピグ90が保持されたままの状態となっているので、ピグ90においてピグステーション40側の先端部が洗浄される。また、第2のセンサベース43の通路43a内も洗浄液又はエアが通過するので、第2の圧力センサ44の感圧面44aが洗浄される。
次に、図10Cに示すように、ストッパ42を作動させて、ストッパピン42aを主通路41a内に進出させると共に、第1の洗浄液供給用バルブ35a及び第1のエア供給用バルブ35bを閉じ、この状態で、第2の洗浄液供給用バルブ49f及び第2のエア供給用バルブ49gを交互に開く(図9のステップS40)。これにより、サブCCV47のマニホールド48の通路48a→第2の開閉部材462の第2の副通路462c→第1の開閉部材461の通路461b→ステーション本体41の主通路41a→第2のセンサベース43の通路43a、に至る経路が、洗浄液及びエアにより洗浄される。また、このステップS40の際、受け側ピグステーション30側へのピグ90の移動がストッパ42により規制されているので、ピグ90の後端部が洗浄される。
なお、第2の洗浄液供給用バルブ49fを介して供給される洗浄液としては、塗料が有機溶剤系塗料である場合にはシンナーを用いることができ、塗料が水系塗料である場合には水を用いることができる。また、塗料が水系塗料である場合には、第1のエア供給用バルブ49gを省略しても良い。
次に、図10Dに示すように、第3のダンプ弁45を閉じると共に、第1のダンプ弁23を開き、この状態で、第2の洗浄液供給用バルブ49f及び第2のエア供給用バルブ49gを交互に開く(図9のステップS50)。これにより、サブCCV47のマニホールド48の通路48a→第2の開閉部材462の第2の副通路462c→第1の開閉部材461の通路461b→ステーション本体41の主通路41a→塗料ホース50→ステーション本体31の主通路31a→第1のセンサベース33の通路33a→第1の三方弁21、に至る流路が洗浄される。
この際、ピグ90は、ストッパ42により送り側ピグステーション40の主通路41a内に保持されていると共に、その外径D1が主通路41aの内径D5よりも相対的に小さくなっており、ピグ90の周囲を洗浄液やエアが通過するため、ピグ90の洗浄がより確実なものとなる。
次に、図10Eに示すように、第1のダンプ弁23を閉じると共に、第2のダンプ弁35cを開き、この状態で、第2の洗浄液供給用バルブ49f及び第2のエア供給用バルブ49gを交互に開く(図9のステップS60)。これにより、サブCCV47のマニホールド48の通路48a→第2の開閉部材462の第2の副通路462c→第1の開閉部材461の通路461b→ステーション本体41の主通路41a→塗料ホース50→ステーション本体31の主通路31a→マニホールド34の第2の副通路34a、に至る経路が洗浄される。
次に、図10Fに示すように、第2のダンプ弁35c、第2の洗浄液供給用バルブ49f及び第2のエア供給用バルブ49gを閉じると共に、第4のダンプ弁49h及び第1のエア供給用バルブ35bを開く(図9のステップS70)。これにより、ストッパ42により規制されているピグ90が、送り側ピグステーション40のピグ受け面462bに向かって移動する。次いで、第4のダンプ弁49h及び第1のエア供給用バルブ35bを閉じると共に、ストッパピン42aを主通路41aから退出させることで、塗料供給装置10が初期状態に復帰したこととなる。
以上のステップS20〜S70までの作業を経ることで色替作業が完了し、塗料供給装置10に次色の塗料を充填することが可能な状態となる。
以上のように、塗料回収・洗浄作業においてピグ90がピグステーション30,40間を往復移動して、ピグ90の第1のシール部91や第2のシール部92が磨耗する。そのため、塗料供給装置10では、所定回数の回収・洗浄作業を行った場合に、以下のような、ピグ90の交換作業が行われる。
すなわち、先ず、開閉部46のクランプ463のハンドル部467を緩めて、各クランプ部材464,465を開き、第1及び第2の開閉部材461,462を軸方向に沿って離遠させることで、送り側ピグステーション40の開閉部46を開き、主通路41aを外部に開放する。次いで、磨耗したピグ90を主通路41a内から取り出すと共に、当該主通路41a内に新規なピグ90を挿入した後に、第1及び第2の開閉部材461,462を再び密着させ、クランプ463で固定することで、ピグ90の交換作業が完了する。
以上のように、本実施形態では、塗料供給装置10を分解することなく、開閉部46を介して、磨耗したピグ90を新規なものに容易に交換することができる。
なお、以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするために記載されたものであって、本発明を限定するために記載されたものではない。したがって、上記の実施形態に開示された各要素は、本発明の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨である。
上述の実施形態では、送り側ピグステーション40の主通路41aの端部に開閉部46を設けたが、本発明においては特にこれに限定されない。例えば、送り側ピグステーション40の主通路41aにおいてどの位置に開閉部46を設けても良く、或いは、塗料ホース50や受け側ピグステーション30のどの位置に開閉部46を設けても良い。
また、上述の実施形態では、ピグ90を主通路41aの軸方向に沿って主通路41aから出し入れするように、開閉部46が設けられていたが、本発明においては特にこれに限定されず、ピグ90を主通路41aの軸方向に対して実質的に直交する方向に沿って主通路41aから出し入れするようにしても良い。
具体的には、例えば、送り側ピグステーション40のステーション本体41の側面に、ピグ90が通過可能な大きさの開口部を設けると共に、この開口部を開閉可能な開閉部と、この開閉部をステーション本体に着脱可能に固定するクランプと、を設けることで、ピグ90を主通路41aの軸方向に対して実質的に直交する方向に沿って主通路41aから出し入れするようにしても良い。
図1は、本発明の第1実施形態に係る塗料供給装置の全体構成を示すブロック図である。 図2は、本発明の第1実施形態に係る塗料供給装置の受け側ピグステーションを示す断面図である。 図3Aは、本発明の第1実施形態に係るピグを示す側面図である。 図3Bは、本発明の第1実施形態に係るピグを示す正面図である。 図4は、本発明の第1実施形態に係る塗料供給装置の送り側ピグステーションを示す断面図である。 図5Aは、本発明の第1実施形態における第1の開閉部材を示す断面図である。 図5Bは、本発明の第1実施形態における第1の開閉部材を示す正面図である。 図6Aは、本発明の第1実施形態における第2の開閉部材を示す断面図である。 図6Bは、本発明の第1実施形態における第2の開閉部材を示す正面図である。 図7Aは、本発明の第1実施形態におけるクランプ部材を示す正面図である。 図7Bは、本発明の第1実施形態におけるクランプ部材を示す側面図である。 図7Cは、本発明の第1実施形態において、開いた上体のクランプ部材を示す正面図である。 図8は、本発明の第1実施形態に係る塗装システムを示す概略平面図である。 図9は、本発明の第1実施形態に係る塗料回収方法を示すフローチャートである。 図10Aは、前色塗料を塗装している状態(塗装ステップ)の塗料供給装置を示すブロック図である。 図10Bは、前色塗料を回収した後に、塗料供給装置内を洗浄している状態(回収ステップ及び第1の洗浄ステップ)の塗料供給装置を示すブロック図である。 図10Cは、塗料供給装置内を洗浄している状態(第2の洗浄ステップ)の塗料供給装置を示すブロック図である。 図10Dは、塗料供給装置内を洗浄している状態(第3の洗浄ステップ)の塗料供給装置を示すブロック図である。 図10Eは、塗料供給装置内を洗浄している状態(第4の洗浄ステップ)の塗料供給装置を示すブロック図である。 図10Fは、ピグを原点位置に復帰させている状態(復帰ステップ)の塗料供給装置を示すブロック図である。 図11Aは、ピグステーション内においてピグが受け面に当接した状態を示す概略図である。 図11Bは、ピグステーション内においてピグが受け面に斜めに当接した状態を示す概略断面図である。
符号の説明
10…塗料回収装置
20…メインCCV
30…受け側ピグステーション
31…ステーション本体
31a…主通路
31b…第1の副通路
32…第1のセンサベース
33…第1の圧力センサ
34…マニホールド
34a…第2の副通路
34b…ピグ受け面
40…送り側ピグステーション
41…ステーション本体
41a…主通路
41b…第1の副通路
42…ストッパ
43…第2のセンサベース
44…第2の圧力センサ
46…開閉部
461…第1の開閉部材
461a…フランジ部
461b…通路
461c…ガイド穴
462…第2の開閉部材
462a…フランジ部
462b…ピグ受け面
462c…第2の副通路
462d…ガイドピン
463…クランプ
464…第1のクランプ部材
464a…凹部
464b…切欠部
465…第2のクランプ部材
465a…凹部
465b…切欠部
466…連結部材
466a…第1の支点
466b…第2の支点
467…固定部材
467a…支点
468…棒状部材
468a…雄ネジ部
469…ハンドル部
469a…雌ネジ部
47…サブCCV
50…塗料ホース
61…塗料タンク
61a…第2の三方弁
90…ピグ

Claims (4)

  1. ピグが軸方向に沿って往復移動可能に挿入された往復経路を備えており、前記往復経路の一端から他端に向かって前記ピグを移動させることで、前記往復経路内に充填された塗料を回収することが可能な塗料供給装置であって、
    前記往復経路は、前記往復経路内を外部に開閉することが可能な開閉部を有しており、
    前記開閉部を介して、前記往復経路内から前記ピグを取り出し、又は、前記往復経路内に前記ピグを載置することが可能であり、
    前記開閉部は、
    前記往復経路に連通した第1の通路が形成された第1の部材と、
    前記第1の部材に連結可能な第2の部材と、
    前記第1の部材と前記第2の部材とを連結した状態で着脱可能に固定する固定手段と、を有し、
    前記第2の部材は、前記ピグの外径よりも相対的に小さな内径の第2の通路が形成されており、
    前記第2の通路は、前記第1の部材と前記第2の部材とが連結された状態で、前記第1の通路と連通している塗料供給装置。
  2. 前記開閉部は、前記往復経路の軸方向に沿って、又は、前記往復経路の軸方向に対して実質的に直交する方向に沿って、前記ピグを前記往復経路内から出し入れ可能なように、前記往復経路に設けられている請求項1記載の塗料供給装置。
  3. 前記第1の部材は、ガイドピン又はガイド穴が前記第2の部材に密着する面に形成され、
    前記第2の部材は、前記第1の部材の前記ガイドピンが挿入可能なガイド穴、又は、前記第1の部材の前記ガイド穴に挿入可能な前記ガイドピンが、前記第1の部材に密着する面に形成されている請求項1又は2記載の塗料供給装置。
  4. 前記第2の通路の開口周囲は、球面状に形成されている請求項1〜3の何れかに記載の塗料供給装置。
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