JP4993168B2 - 杭の設計支持力管理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、軟弱地盤に施工された杭の設計支持力管理方法に関するものである。
周知のように、軟弱地盤に施工された杭の支持力を確認する場合、地盤工学会基準の鉛直載荷試験(例えば、非特許文献1参照。)を実施するのが一般的である。
地盤工学会編さん、地盤工学会基準「杭の鉛直載荷試験方法・同解説」、第一回改訂版、2004年9月発行、土質工学会出版
上記の鉛直載荷試験では、まず1本の杭を地盤に打ち込んでから地盤面から出ている杭頭に静荷重を載せて所定時間経過後の沈下量を測定する。この試験で1本の杭に付与する前記静荷重は、設計上の長期許容支持力の3倍以上の載荷荷重である。この載荷荷重により、前記沈下量が杭径の10%以下である場合には、長期許容支持力があると定められている。これに適合しているかどうかを確認し、不適合の場合には長期許容支持力を具備していないとして設計をやり直し、適合している場合には、その杭の設計上の長期許容支持力を良しとしている。
しかし、杭に付与する載荷荷重は、1本当たり長期許容支持力の3倍以上の荷重を掛ける必要があるので、その反力を得るための反力杭や反力梁等の大掛かりな装置を設置する手間が掛かるという問題点がある。
そこで、杭の簡易載荷試験として、例えば、杭打ち機で杭を打ち込んだ後、杭打ち機で杭頭に所定の時間、載荷荷重を付与し、この載荷荷重による杭の沈下量を測定することを特徴とする杭の支持力確認方法(例えば、特許文献1参照。)が提案されている。
特開2002−69992(請求項1、図2、図3等)
上記のような従来の支持力確認方法では、杭の沈下量が短期許容頭部沈下量以下であることを確認しているが、そもそも許容頭部沈下量の算出根拠について不明確であり、杭の支持力を精度良く確認することができないという問題点がある。
本発明は、以上のような事情や問題点に鑑みてなされたものであり、杭の設計支持力を精度良く管理できる杭の設計支持力管理方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための請求項1の発明は、入力手段が、鋼管等で構成された先端部に螺旋翼を有する杭を軟弱地盤に回転圧入する杭の鉛直載荷試験を、複数箇所の軟弱地盤で実施し、各載荷試験での荷重〜沈下曲線を構成する一連の荷重度(荷重を先端面積で除した値)及び先端沈下量の各データ点に対して、下記式のように先端沈下量を杭の最大径で除し、荷重度を平均N値で除して入力するステップ、
第1算出手段が、記憶手段によりそれぞれ記憶された
数式 P=100×先端沈下量/最大径(%) ・・〔1〕、
数式 X=lognP ・・〔2〕、
〔ただし、n≠1、n>0〕
数式 Q=荷重度/平均N値(kN/m2)、
数式 Y=lognQ ・・〔3〕、
〔ただし、n≠1、n>0〕
並びに、前記入力手段によりそれぞれ入力された先端沈下量、荷重度、最大径、及び平均N値に基づいてP、X、Q、及びYを算出し、算出されたXをX座標としかつ算出されたYをY座標とする複数の対数変換データ点に対する線形近似直線の
数式 Y=aX+b ・・〔4〕、
を算出するステップ、
第2算出手段が、前記記憶手段によりそれぞれ記憶された数式〔2〕及び数式〔3〕、並びに前記第1算出手段により算出された数式〔4〕に基づいてPが10%となる場合のQ及びそのQがQ/3となる場合のPを算出し、算出されたP及び前記記憶手段により記憶された数式〔1〕に基づいて杭の許容先端沈下量を算出するステップ、
計測手段が、軟弱地盤に施工した杭の頭部と前記軟弱地盤上に設置した重機との間に介在する載荷装置により設計支持力と同じ荷重を載荷された杭の沈下量を計測するステップ、並びに、
表示手段が、前記第2算出手段により算出された許容先端沈下量、及び前記計測手段により計測された沈下量を表示するステップ、
を含むことある。
請求項2の発明は、入力手段が、鋼管等で構成された先端部に螺旋翼を有する杭を軟弱地盤に回転圧入する杭の鉛直載荷試験を、複数箇所の軟弱地盤で実施し、各載荷試験での荷重〜沈下曲線を構成する一連の荷重度(荷重を先端面積で除した値)及び先端沈下量の各データ点に対して、下記式のように先端沈下量を杭の最大径で除し、荷重度を平均N値で除して入力するステップ、
第1算出手段が、記憶手段によりそれぞれ記憶された
数式 P=100×先端沈下量/最大径(%) ・・〔1〕、
数式 X=lognP ・・〔2〕、
〔ただし、n≠1、n>0〕
数式 Q=荷重度/平均N値(kN/m2)、
数式 Y=lognQ ・・〔3〕、
〔ただし、n≠1、n>0〕
並びに、前記入力手段によりそれぞれ入力された先端沈下量、荷重度、最大径、及び平均N値に基づいてP、X、Q、及びYを算出し、算出されたXをX座標としかつ算出されたYをY座標とする複数の対数変換データ点に対する線形近似直線の
数式 Y=aX+b ・・〔4〕、
を算出するステップ、
第2算出手段が、前記記憶手段によりそれぞれ記憶された数式〔2〕及び数式〔3〕、並びに前記第1算出手段により算出された数式〔4〕に基づいてPが10%となる場合のQ及びそのQがQ/3となる場合のPを算出し、算出されたP及び前記記憶手段により記憶された数式〔1〕に基づいて杭の許容先端沈下量を算出し、算出された許容先端沈下量に、設計支持力と同じ荷重を載荷した場合の杭の長手方向の歪量を加えて杭の許容頭部沈下量を算出するステップ、
計測手段が、軟弱地盤に施工した杭の頭部と前記軟弱地盤上に設置した重機との間に介在する載荷装置により設計支持力と同じ荷重を載荷された杭の沈下量を計測するステップ、並びに、
表示手段が、前記第2算出手段により算出された許容頭部沈下量、及び前記計測手段により計測された沈下量を表示するステップ、
を含むことにある。
請求項3の発明は、入力手段が、鋼管等で構成された先端部に螺旋翼を有する杭を軟弱地盤に回転圧入する杭の鉛直載荷試験を、複数箇所の軟弱地盤で実施し、各載荷試験での荷重〜沈下曲線を構成する一連の荷重度(荷重を先端面積で除した値)及び先端沈下量の各データ点に対して、下記式のように先端沈下量を杭の最大径で除し、荷重度を平均N値で除して入力するステップ、
第1算出手段が、記憶手段によりそれぞれ記憶された
数式 P=100×先端沈下量/最大径(%) ・・〔1〕、
数式 X=lognP ・・〔2〕、
〔ただし、n≠1、n>0〕
数式 Q=荷重度/平均N値(kN/m2)、
数式 Y=lognQ ・・〔3〕、
〔ただし、n≠1、n>0〕
並びに、前記入力手段によりそれぞれ入力された先端沈下量、荷重度、最大径、及び平均N値に基づいてP、X、Q、及びYを算出し、算出されたXをX座標としかつ算出されたYをY座標とする複数の対数変換データ点に対する線形近似直線の
数式 Y=aX+b ・・〔4〕、
を算出するステップ、
第2算出手段が、前記記憶手段によりそれぞれ記憶された数式〔2〕及び数式〔3〕、並びに前記第1算出手段により算出された数式〔4〕に基づいてPが10%となる場合のQ及びそのQがQ/6となる場合のYを算出するステップ、
第3算出手段が、前記複数の対数変換データ点のうち、Y座標が前記第2算出手段により算出されたYより大きい対数変換データ点に対する線形近似直線の
数式 Y=a’X+b’ ・・〔5〕、
を算出するステップ、
第4算出手段が、前記記憶手段によりそれぞれ記憶された数式〔2〕及び数式〔3〕、並びに前記第3算出手段により算出された数式〔5〕に基づいてPが10%となる場合のQ及びそのQがQ/3となる場合のPを算出し、算出されたP及び前記記憶手段により記憶された数式〔1〕に基づいて杭の許容先端沈下量を算出するステップ、
計測手段が、軟弱地盤に施工した杭の頭部と前記軟弱地盤上に設置した重機との間に介在する載荷装置により設計支持力と同じ荷重を載荷された杭の沈下量を計測するステップ、並びに、
表示手段が、前記第4算出手段により算出された許容先端沈下量、及び前記計測手段により計測された沈下量を表示するステップ、
を含むことにある。
請求項4の発明は、入力手段が、鋼管等で構成された先端部に螺旋翼を有する杭を軟弱地盤に回転圧入する杭の鉛直載荷試験を、複数箇所の軟弱地盤で実施し、各載荷試験での荷重〜沈下曲線を構成する一連の荷重度(荷重を先端面積で除した値)及び先端沈下量の各データ点に対して、下記式のように先端沈下量を杭の最大径で除し、荷重度を平均N値で除して入力するステップ、
第1算出手段が、記憶手段によりそれぞれ記憶された
数式 P=100×先端沈下量/最大径(%) ・・〔1〕、
数式 X=lognP ・・〔2〕、
〔ただし、n≠1、n>0〕
数式 Q=荷重度/平均N値(kN/m2)、
数式 Y=lognQ ・・〔3〕、
〔ただし、n≠1、n>0〕
並びに、前記入力手段によりそれぞれ入力された先端沈下量、荷重度、最大径、及び平均N値に基づいてP、X、Q、及びYを算出し、算出されたXをX座標としかつ算出されたYをY座標とする複数の対数変換データ点に対する線形近似直線の
数式 Y=aX+b ・・〔4〕、
を算出するステップ、
第2算出手段が、前記記憶手段によりそれぞれ記憶された数式〔2〕及び数式〔3〕、並びに前記第1算出手段により算出された数式〔4〕に基づいてPが10%となる場合のQ及びそのQがQ/6となる場合のYを算出するステップ、
第3算出手段が、前記複数の対数変換データ点のうち、Y座標が前記第2算出手段により算出されたYより大きい対数変換データ点に対する線形近似直線の
数式 Y=a’X+b’ ・・〔5〕、
を算出するステップ、
第4算出手段が、前記記憶手段によりそれぞれ記憶された数式〔2〕及び数式〔3〕、並びに前記第3算出手段により算出された数式〔5〕に基づいてPが10%となる場合のQ及びそのQがQ/3となる場合のPを算出し、算出されたP及び前記記憶手段により記憶された数式〔1〕に基づいて杭の許容先端沈下量を算出するステップ、
計測手段が、軟弱地盤に施工した杭の頭部と前記軟弱地盤上に設置した重機との間に介在する載荷装置により設計支持力と同じ荷重を載荷された杭の沈下量を計測するステップ、並びに、
表示手段が、前記第4算出手段により算出された許容先端沈下量、及び前記計測手段により計測された沈下量を表示するステップ、
を含むことにある。
請求項1の発明によれば、表示された沈下量が表示された許容先端沈下量以下であるか否かを確認できるので、杭の設計支持力を精度良く管理することができる。
請求項2の発明によれば、請求項1記載の発明の効果に加えて、杭の長手方向の歪量を加えた許容頭部沈下量を用いて確認するので、より精度良く杭の設計支持力を管理することができる。
請求項3の発明によれば、Y座標が、Pを10%として算出されたQがQ/6となる場合のY以下である対数変換データ点を除外した上で許容先端沈下量を決定するので、杭の設計支持力をより精度良く管理することができる。
請求項4の発明によれば、請求項3記載の発明の効果に加えて、杭の長手方向の歪量を加えた許容頭部沈下量を用いて確認するので、より精度良く杭の設計支持力を管理することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
本実施形態に係る図1のような杭1の設計支持力管理方法を実行するための設計支持力管理装置11は、図2に示すように、主な構成要素として、制御部12、HDD(hard disk drive)13、RAM(random access memory、随時書き込み読み出しメモリ)14、操作部15、表示部16、及び計測部17を備えたものであり、各構成要素はバス18を介して互いに通信可能に接続されている。
杭1は、図1に示すように、先端部1aの図示しない開口部が閉塞された鋼管等で構成されており、先端部1aの外周面に螺旋翼21が突設されている。この杭1は、図示しない回転圧入機により軟弱地盤22に対して回転圧入することにより、鉛直方向にかつ頭部1bが空中へ所定長さ突出するように施工される。螺旋翼21を有する杭1の先端部1aの最大径は、螺旋翼21の外径となる。なお、軟弱地盤22に対しては、螺旋翼21を有する杭1の他、螺旋翼21を有していない杭を施工してもよい。螺旋翼21を有していない杭を施工するには、従来公知の適宜の杭打ち機を利用することができる。螺旋翼21を有していない杭の先端部の最大径は、杭の先端部の外径(杭径)となる。
杭1の設計支持力管理方法の実行に際しては、図1のようにして杭1の簡易載荷試験が行われる。この簡易載荷試験は、軟弱地盤22に施工した杭1の頭部1bと、軟弱地盤22上に設置した重機23のフレーム23a等の適宜の部位との間に、油圧ジャッキ等で構成された載荷装置24を介在させた状態で行われる。載荷装置24は、重機23の自重を反力として、杭1の長期許容支持力としての設計支持力と同じ荷重を杭1に載荷することができる。なお、載荷装置24による荷重の載荷時間は、杭1の沈下量が一定となる時間とする。
図2のような設計支持力管理装置11におけるHDD13は、各構成要素の動作を制御する制御プログラムとしての設計支持力管理プログラム等を記憶している。なお、設計支持力管理プログラム等を記憶する記憶手段は、HDD13の他、ROM(read only memory、読み出し専用メモリ)やフラッシュメモリ等であってもよい。
制御部12は、CPU(central processing unit、中央処理装置)等で構成されており、HDD13上の設計支持力管理プログラム等に従って各構成要素の動作を制御する。RAM14は、設計支持力管理装置11に関する各種の情報を一時的に記憶する。
表示部16は、LCD(liquid crystal display、液晶ディスプレイ)等で構成されており、各種の情報を表示する。操作部15は、選択や入力等の各種の操作をするための操作キーやマウス等を備えている。設計支持力管理装置11に対するユーザによる各種の操作は、この操作部15を通じて行われる。なお、表示部16をタッチパネルとしておき、このタッチパネルとしての表示部16が操作部15としても機能するように構成してもよい。
計測部17は、接触式のダイヤルゲージ又は非接触式の光学計測装置等で構成されており、適宜の位置に支持された状態で、荷重を載荷された杭1の沈下量(頭部沈下量)を計測する。
次に、杭1の設計支持力管理処理の一例を図3に示すフローチャートに基づいて説明する。なお、この処理は、HDD13上の設計支持力管理プログラム等に基づいて制御部12が発行する命令に従って行われる。
この処理においては、まず、操作部15により、鋼管等で構成された先端部に螺旋翼を有する杭の鉛直載荷試験を、複数個所の軟弱地盤で実施した、各載荷試験での荷重〜沈下曲線を構成する一連の荷重度(荷重を先端面積で除した値)及び先端沈下量の各データ点、並びに、その杭の先端部の最大径及びその杭の先端部における平均N値が入力される(ステップS1)。杭の鉛直載荷試験としては、地盤工学会基準の鉛直載荷試験(既述の非特許文献1参照。)等が挙げられる。
そして、HDD13によりそれぞれ記憶された
数式 P=100×先端沈下量/最大径(%) ・・〔1〕、
数式 X=log10P ・・〔2−2〕、
数式 Q=荷重度/平均N値(kN/m2)、
数式 Y=log10Q ・・〔3−2〕、
並びに、入力された先端沈下量、荷重度、最大径、及び平均N値に基づいてP、X、Q、及びYが算出された(ステップS2)後、算出されたXをX座標としかつ算出されたYをY座標とする図4のような複数の対数変換データ点31に対する線形近似直線32の
数式 Y=aX+b ・・〔4〕、
が算出される(ステップS3)。この線形近似直線32を表す数式〔4〕を算出するための近似方法としては、最小二乗法等が挙げられる。なお、数式〔2〕や数式〔3〕中の対数の底nの値は、本実施形態のように10とする他、数e(e=2.71828…)やその他の値(ただし、n≠1、n>0)としても良い。
次いで、記憶された数式〔2−2〕及び数式〔3−2〕、並びに算出された数式〔4〕に基づいてPが10%となる場合のQ及びそのQがQ/3となる場合のPが算出され(ステップS4)、算出されたP及び記憶された数式〔1〕に基づいて杭1の許容先端沈下量が算出された(ステップS5)後、算出された許容先端沈下量に設計支持力と同じ荷重を載荷した場合の杭1の長手方向の歪量が加えられて杭1の許容頭部沈下量が算出される(ステップS6)。設計支持力と同じ荷重を載荷した場合の杭1の長手方向の歪量は、HDD13に記憶されている。
そして、計測部17により、軟弱地盤22に施工した杭1の頭部1bと軟弱地盤22上に設置した重機23との間に介在する載荷装置24により設計支持力と同じ荷重を載荷された杭1の沈下量が計測された(ステップS7)後、算出された許容頭部沈下量及び計測された沈下量が表示部16に表示されて(ステップS8)、処理が終了する。
上記のような杭1の設計支持力管理方法によれば、表示された沈下量が表示された許容頭部沈下量以下であるか否かを確認できるので、杭1の設計支持力を精度良く管理できるという利点がある。
次に、杭1の設計支持力管理処理の他例を図5に示すフローチャートに基づいて説明する。なお、この処理も、HDD13上の設計支持力管理プログラム等に基づいて制御部12が発行する命令に従って行われる。
この処理においても、まず、操作部15により、鋼管等で構成された先端部に螺旋翼を有する杭の鉛直載荷試験を、複数個所の軟弱地盤で実施した、各載荷試験での荷重〜沈下曲線を構成する一連の荷重度(荷重を先端面積で除した値)及び先端沈下量の各データ点、並びに、その杭の先端部の最大径及びその杭の先端部における平均N値が入力される(ステップS11)。
そして、HDD13によりそれぞれ記憶された
数式 P=100×先端沈下量/最大径(%) ・・〔1〕、
数式 X=log10P ・・〔2−2〕、
数式 Q=荷重度/平均N値(kN/m2)、
数式 Y=log10Q ・・〔3−2〕、
並びに、入力された先端沈下量、荷重度、最大径、及び平均N値に基づいてP、X、Q、及びYが算出され(ステップS12)、算出されたXをX座標としかつ算出されたYをY座標とする図4のような複数の対数変換データ点31に対する線形近似直線32の
数式 Y=aX+b ・・〔4〕、
が算出された(ステップS13)後、記憶された数式〔2−2〕及び数式〔3−2〕、並びに算出された数式〔4〕に基づいてPが10%となる場合のQ及びそのQがQ/6となる場合のYが算出される(ステップS14)。
次いで、複数の対数変換データ点31のうち、Y座標が、算出されたYより大きい対数変換データ点31に対する線形近似直線33の
数式 Y=a’X+b’ ・・〔5〕、
が算出された(ステップS15)後、記憶された数式〔2−2〕及び数式〔3−2〕、並びに算出された数式〔5〕に基づいてPが10%となる場合のQ及びそのQがQ/3となる場合のPが算出され(ステップS16)、算出されたP及び記憶された数式〔1〕に基づいて杭1の許容先端沈下量が算出され(ステップS17)、算出された許容先端沈下量に、設計支持力と同じ荷重を載荷した場合の杭1の長手方向の歪量が加えられて杭1の許容頭部沈下量が算出される(ステップS18)。
そして、計測部17により、設計支持力と同じ荷重を載荷された杭1の沈下量が計測された(ステップS19)後、算出された許容頭部沈下量及び計測された沈下量が表示部16に表示されて(ステップS20)、処理が終了する。
上記のような杭1の設計支持力管理方法によれば、Y座標が、Pを10%として算出されたQがQ/6となる場合のY以下である対数変換データ点31を除外した上で許容頭部沈下量を決定するので、杭1の設計支持力をより精度良く管理できるという利点がある。
以上のように、本発明に係る杭の設計支持力管理方法は、杭の設計支持力を精度良く管理するのに適している。
実施形態に係る杭の設計支持力管理方法を実行する際に行われる杭の簡易載荷試験の様子を示す要部拡大概略断面図。 杭の設計支持力管理装置の構成例を示すブロック図。 杭の設計支持力管理処理の一例を示すフローチャート。 複数の対数変換データ点に対する線形近似直線を引いた状態を示す仮想グラフ。 杭の設計支持力管理処理の他例を示すフローチャート。 Y座標が、Pを10%として算出されたQがQ/6となる場合のY以下である対数変換データ点を除外した上で線形近似直線を再度引いた状態を示す仮想グラフ。
符号の説明
1 杭
1a 先端部
1b 頭部
11 設計支持力管理装置
12 制御部
13 HDD
14 RAM
15 操作部
16 表示部
17 計測部
22 軟弱地盤
23 重機
24 載荷装置
31 対数変換データ点
32、33 線形近似直線

Claims (4)

  1. 入力手段が、鋼管等で構成された先端部に螺旋翼を有する杭を軟弱地盤に回転圧入する杭の鉛直載荷試験を、複数箇所の軟弱地盤で実施し、各載荷試験での荷重〜沈下曲線を構成する一連の荷重度(荷重を先端面積で除した値)及び先端沈下量の各データ点に対して、下記式のように先端沈下量を杭の最大径で除し、荷重度を平均N値で除して入力するステップ、
    第1算出手段が、記憶手段によりそれぞれ記憶された
    数式 P=100×先端沈下量/最大径(%) ・・〔1〕、
    数式 X=lognP ・・〔2〕、
    〔ただし、n≠1、n>0〕
    数式 Q=荷重度/平均N値(kN/m2)、
    数式 Y=lognQ ・・〔3〕、
    〔ただし、n≠1、n>0〕
    並びに、前記入力手段によりそれぞれ入力された先端沈下量、荷重度、最大径、及び平均N値に基づいてP、X、Q、及びYを算出し、算出されたXをX座標としかつ算出されたYをY座標とする複数の対数変換データ点に対する線形近似直線の
    数式 Y=aX+b ・・〔4〕、
    を算出するステップ、
    第2算出手段が、前記記憶手段によりそれぞれ記憶された数式〔2〕及び数式〔3〕、並びに前記第1算出手段により算出された数式〔4〕に基づいてPが10%となる場合のQ及びそのQがQ/3となる場合のPを算出し、算出されたP及び前記記憶手段により記憶された数式〔1〕に基づいて杭の許容先端沈下量を算出するステップ、
    計測手段が、軟弱地盤に施工した杭の頭部と前記軟弱地盤上に設置した重機との間に介在する載荷装置により設計支持力と同じ荷重を載荷された杭の沈下量を計測するステップ、並びに、
    表示手段が、前記第2算出手段により算出された許容先端沈下量、及び前記計測手段により計測された沈下量を表示するステップ、
    を含むことを特徴とする杭の設計支持力管理方法。
  2. 入力手段が、鋼管等で構成された先端部に螺旋翼を有する杭を軟弱地盤に回転圧入する杭の鉛直載荷試験を、複数箇所の軟弱地盤で実施し、各載荷試験での荷重〜沈下曲線を構成する一連の荷重度(荷重を先端面積で除した値)及び先端沈下量の各データ点に対して、下記式のように先端沈下量を杭の最大径で除し、荷重度を平均N値で除して入力するステップ、
    第1算出手段が、記憶手段によりそれぞれ記憶された
    数式 P=100×先端沈下量/最大径(%) ・・〔1〕、
    数式 X=lognP ・・〔2〕、
    〔ただし、n≠1、n>0〕
    数式 Q=荷重度/平均N値(kN/m2)、
    数式 Y=lognQ ・・〔3〕、
    〔ただし、n≠1、n>0〕
    並びに、前記入力手段によりそれぞれ入力された先端沈下量、荷重度、最大径、及び平均N値に基づいてP、X、Q、及びYを算出し、算出されたXをX座標としかつ算出されたYをY座標とする複数の対数変換データ点に対する線形近似直線の
    数式 Y=aX+b ・・〔4〕、
    を算出するステップ、
    第2算出手段が、前記記憶手段によりそれぞれ記憶された数式〔2〕及び数式〔3〕、並びに前記第1算出手段により算出された数式〔4〕に基づいてPが10%となる場合のQ及びそのQがQ/3となる場合のPを算出し、算出されたP及び前記記憶手段により記憶された数式〔1〕に基づいて杭の許容先端沈下量を算出し、算出された許容先端沈下量に、設計支持力と同じ荷重を載荷した場合の杭の長手方向の歪量を加えて杭の許容頭部沈下量を算出するステップ、
    計測手段が、軟弱地盤に施工した杭の頭部と前記軟弱地盤上に設置した重機との間に介在する載荷装置により設計支持力と同じ荷重を載荷された杭の沈下量を計測するステップ、並びに、
    表示手段が、前記第2算出手段により算出された許容頭部沈下量、及び前記計測手段により計測された沈下量を表示するステップ、
    を含むことを特徴とする杭の設計支持力管理方法。
  3. 入力手段が、鋼管等で構成された先端部に螺旋翼を有する杭を軟弱地盤に回転圧入する杭の鉛直載荷試験を、複数箇所の軟弱地盤で実施し、各載荷試験での荷重〜沈下曲線を構成する一連の荷重度(荷重を先端面積で除した値)及び先端沈下量の各データ点に対して、下記式のように先端沈下量を杭の最大径で除し、荷重度を平均N値で除して入力するステップ、
    第1算出手段が、記憶手段によりそれぞれ記憶された
    数式 P=100×先端沈下量/最大径(%) ・・〔1〕、
    数式 X=lognP ・・〔2〕、
    〔ただし、n≠1、n>0〕
    数式 Q=荷重度/平均N値(kN/m2)、
    数式 Y=lognQ ・・〔3〕、
    〔ただし、n≠1、n>0〕
    並びに、前記入力手段によりそれぞれ入力された先端沈下量、荷重度、最大径、及び平均N値に基づいてP、X、Q、及びYを算出し、算出されたXをX座標としかつ算出されたYをY座標とする複数の対数変換データ点に対する線形近似直線の
    数式 Y=aX+b ・・〔4〕、
    を算出するステップ、
    第2算出手段が、前記記憶手段によりそれぞれ記憶された数式〔2〕及び数式〔3〕、並びに前記第1算出手段により算出された数式〔4〕に基づいてPが10%となる場合のQ及びそのQがQ/6となる場合のYを算出するステップ、
    第3算出手段が、前記複数の対数変換データ点のうち、Y座標が前記第2算出手段により算出されたYより大きい対数変換データ点に対する線形近似直線の
    数式 Y=a’X+b’ ・・〔5〕、
    を算出するステップ、
    第4算出手段が、前記記憶手段によりそれぞれ記憶された数式〔2〕及び数式〔3〕、並びに前記第3算出手段により算出された数式〔5〕に基づいてPが10%となる場合のQ及びそのQがQ/3となる場合のPを算出し、算出されたP及び前記記憶手段により記憶された数式〔1〕に基づいて杭の許容先端沈下量を算出するステップ、
    計測手段が、軟弱地盤に施工した杭の頭部と前記軟弱地盤上に設置した重機との間に介在する載荷装置により設計支持力と同じ荷重を載荷された杭の沈下量を計測するステップ、並びに、
    表示手段が、前記第4算出手段により算出された許容先端沈下量、及び前記計測手段により計測された沈下量を表示するステップ、
    を含むことを特徴とする杭の設計支持力管理方法。
  4. 入力手段が、鋼管等で構成された先端部に螺旋翼を有する杭を軟弱地盤に回転圧入する杭の鉛直載荷試験を、複数箇所の軟弱地盤で実施し、各載荷試験での荷重〜沈下曲線を構成する一連の荷重度(荷重を先端面積で除した値)及び先端沈下量の各データ点に対して、下記式のように先端沈下量を杭の最大径で除し、荷重度を平均N値で除して入力するステップ、
    第1算出手段が、記憶手段によりそれぞれ記憶された
    数式 P=100×先端沈下量/最大径(%) ・・〔1〕、
    数式 X=lognP ・・〔2〕、
    〔ただし、n≠1、n>0〕
    数式 Q=荷重度/平均N値(kN/m2)、
    数式 Y=lognQ ・・〔3〕、
    〔ただし、n≠1、n>0〕
    並びに、前記入力手段によりそれぞれ入力された先端沈下量、荷重度、最大径、及び平均N値に基づいてP、X、Q、及びYを算出し、算出されたXをX座標としかつ算出されたYをY座標とする複数の対数変換データ点に対する線形近似直線の
    数式 Y=aX+b ・・〔4〕、
    を算出するステップ、
    第2算出手段が、前記記憶手段によりそれぞれ記憶された数式〔2〕及び数式〔3〕、並びに前記第1算出手段により算出された数式〔4〕に基づいてPが10%となる場合のQ及びそのQがQ/6となる場合のYを算出するステップ、
    第3算出手段が、前記複数の対数変換データ点のうち、Y座標が前記第2算出手段により算出されたYより大きい対数変換データ点に対する線形近似直線の
    数式 Y=a’X+b’ ・・〔5〕、
    を算出するステップ、
    第4算出手段が、前記記憶手段によりそれぞれ記憶された数式〔2〕及び数式〔3〕、並びに前記第3算出手段により算出された数式〔5〕に基づいてPが10%となる場合のQ及びそのQがQ/3となる場合のPを算出し、算出されたP及び前記記憶手段により記憶された数式〔1〕に基づいて杭の許容先端沈下量を算出するステップ、
    計測手段が、軟弱地盤に施工した杭の頭部と前記軟弱地盤上に設置した重機との間に介在する載荷装置により設計支持力と同じ荷重を載荷された杭の沈下量を計測するステップ、並びに、
    表示手段が、前記第4算出手段により算出された許容先端沈下量、及び前記計測手段により計測された沈下量を表示するステップ、
    を含むことを特徴とする杭の設計支持力管理方法。
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