JP4992891B2 - 覚醒度判定装置 - Google Patents

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本発明は、車両を運転する運転者の覚醒度を判定する覚醒度判定装置に関する。
従来から、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)の利用者の覚醒度を判定する覚醒度判定装置として、利用者の眼球運動を検出し、利用者の眼の移動量を測定し、移動量の標準偏差の時間依存性から覚醒度を判定するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。この装置は、移動量の標準偏差が時間の経過と共に増大している場合に、眼が目標に対して集中しておらず覚醒度が低下していると判定し、利用者に対してHMDの利用を一旦中止するメッセージを表示する。
特開平8−19520号公報
しかしながら、上記特許文献1記載の覚醒度判定装置は、移動量の標準偏差が時間の経過と共に増大している場合に、覚醒度が低下していると判定するので、車両を運転する運転者の覚醒度を適切に判定することができない。
そこで、車両を運転する運転者の覚醒度を適切に判定すべく、移動量の標準偏差が時間の経過と共に減少している場合に、眼の動きが鈍く覚醒度が低下していると判定することが考えられる。しかし、眼の動きが活発な場合であっても、眼の動きが単調な場合には、覚醒度が低下していると考えられるので、判定精度が十分ではない。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、車両を運転する運転者の眼球運動の検出結果に基づいて運転者の覚醒度を適切に判定することができる覚醒度判定装置の提供を目的とする。
前記目的を達成するため、本発明は、車両を運転する運転者の覚醒度を判定する覚醒度判定装置において、
前記運転者の眼球運動を検出する眼球運動検出手段と、
前記眼球運動検出手段の検出結果に基づいて前記運転者の眼の移動量を所定時間毎に測定し前回の前記移動量との差分を順次記憶する差分記憶手段と、
前記差分の標準偏差が時間の経過と共に低下したとき、前記運転者の覚醒度が低下していると判定する覚醒度判定手段とを備える。
本発明によれば、車両を運転する運転者の眼球運動の検出結果に基づいて運転者の覚醒度を適切に判定することができる覚醒度判定装置が得られる。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態の説明を行う。
図1は、本発明の覚醒度判定装置の一実施例を示す機能ブロック図である。覚醒度判定装置は、車両を運転する運転者の覚醒度を判定する電子制御ユニット(以下、「覚醒度判定ECU」という)10を中心に構成されている。
覚醒度判定ECU10は、マイクロコンピュータによって構成され、例えば、CPU、制御プログラムを格納するROM、演算結果等を格納する読書き可能なRAM、時間を計測するタイマ、演算等の処理の回数を計測するカウンタ、入力インターフェイス、及び出力インターフェイス等を有する。覚醒度判定ECU10には、眼球運動検出手段20、報知手段30、及び情報入力装置40が接続されている。
眼球運動検出手段20は、運転者の眼球運動を検出する手段である。眼球運動検出手段20は、周知の構成であってよく、例えば、運転者の眼球を照明する赤外光源、運転者の眼球を撮像するCCDカメラやCMOSカメラ等の撮像素子、及び撮像素子によって撮像された画像(以下、「顔画像」という)を画像処理するマイクロコンピュータを含み構成される。
眼球運動検出手段20は、顔画像を画像処理して角膜(黒目)及び強膜(白目)の領域を抽出し、各領域の形状変化に基づき運転者の眼球運動を検出する。例えば、先ず、顔画像を撮像素子を基準とする座標系から運転者の眼を基準とする座標系に座標変換する。次いで、画像の中心点を移動させ、或いは画像を拡大縮小させて歪みのない修正画像を作成する。最後に、修正画像から角膜(黒目)及び強膜(白目)の領域を抽出し、各領域の形状変化に基づき運転者の眼球運動を検出する。
尚、本実施例の眼球運動検出手段20は、顔画像を画像処理して眼球運動を検出するとしたが、眼球運動検出手段20の方式ないし種類に制限はない。例えば、角膜(黒目)と強膜(白目)との反射率の違いを利用して検出を行う強膜反射法や角膜(黒目)上の赤外光の虚像の移動を利用して検出を行う角膜反射法であってもよいし、角膜と網膜との電位差を利用して検出を行うEOG法であってもよい。
眼球運動検出手段20は、運転者の眼球運動の検出結果を覚醒度判定ECU10へ出力する。
報知手段30は、運転者に対して覚醒度の低下を報知する手段である。報知手段30は、例えば、専用インジケータ32aや液晶ディスプレイ32b等の画像表示装置32、スピーカ34を含み構成される。報知手段30は、覚醒度判定ECU10によって制御され、専用インジケータ32aによる点灯又は点滅表示、液晶ディスプレイ32bによる文字又は画像表示、スピーカ34による音声案内等によって運転者に対して報知を行う。
情報入力装置40は、渋滞等の車両周辺の状態を示す情報、運転者に関する情報、車速情報を入力する装置である。情報入力装置40は、例えば、図1に示すように、ナビゲーション装置42、車外カメラ44、無線通信機46、及び車速センサ48を含み構成される。
ナビゲーション装置42は、GPS受信機によるGPS衛星からの受信情報及び地図データベース内の地図情報に基づいて自車両の地図上での位置を認識し、自車両の地図上での位置を示す地図画像を画像表示する装置である。
地図データベースは、緯度経度に対応づけて格納されたHDDやCDやDVD−ROM等の記録媒体である。地図データベース内の地図情報には、車両が走行する一般道や高速道路に関する情報や、店舗やビル等の建物に関する情報が含まれており、特に信号機や道路標識の設置位置に関する情報が含まれている。
車外カメラ44は、車両周辺を撮像するカメラである。車外カメラ44は、車両周辺を撮像した周辺画像を画像処理して、信号機や道路標識、歩行者の有無を検出する。例えば、ROM等のメモリに登録済みの標準画像データとのマッチング処理によって、信号機や道路標識、歩行者の有無を検出する。また、車外カメラ44は、車両前方を撮像した前方画像を画像処理してサリエンシーマップ(Saliency Map)を作成する。サリエンシーマップとは、対象物の視覚的特徴に起因して運転者が自然と見てしまう位置の確率分布である。
無線通信機46は、無線交信を行う装置である。例えば、無線通信機46は、VICSセンターから送信された渋滞情報等の交通情報を受信する。また、無線通信機46は、運転者が携帯する携帯機(例えば、スマートキー)から送信されたIDコードを受信する。
車速センサ48は、車速Vを検出するセンサである。車速センサ48には、例えば、各車輪の回転速度に応じたパルス信号を出力するホール素子が用いられる。
情報入力装置40は、各種情報を覚醒度判定ECU10へ所定時間毎に出力する。各種情報には、走行道路における渋滞の有無、走行道路が市街地か郊外かの別、車両周辺の信号機や道路標識の有無、車両周辺の歩行者の有無、サリエンシーマップ、携帯機のIDコード、車速Vが含まれている。
図2は、覚醒度判定ECU10の主要機能を示すブロック図である。図2に示すように、覚醒度判定ECU10は、差分記憶部(差分記憶手段)12、標準偏差算出部(標準偏差算出手段)14、覚醒度判定部(覚醒度判定手段)16、及び報知制御部(報知制御手段)18を備える。
覚醒度判定ECU10は、各部12−18に対応するプログラムをROM等のメモリに格納し、これらのプログラムをCPUに処理させることで各部12−18が有する機能を実現する。各部12−18の詳細については後述する。
差分記憶部12は、眼球運動検出手段20の検出結果に基づいて運転者の眼の移動量を所定時間Ta毎に測定し、前回の移動量Xとの差分ΔX(ΔX=Xi+1−X(iは1以上の自然数))を順次記憶する記憶部である。差分記憶部12は、記憶した差分ΔXのデータを設定時間経過後に消去してもよい。
ここで、運転者の眼の移動量は、所定時間Ta毎に撮像した複数の顔画像を順次画像処理して測定される。例えば、画像処理によって角膜(黒目)の中心位置を順次検出し、中心位置の変化に基づいて水平方向及び垂直方向の2次元的な移動量を測定する。尚、画像処理によって角膜(黒目)の輪郭形状を順次検出し、輪郭形状の変化に基づいて3次元的な移動量を測定してもよい。
標準偏差算出部14は、差分記憶部12によって記憶された差分ΔX(i=1、2・・・n)の所定時間Tbの間の標準偏差SDを繰り返し算出する。標準偏差SDは、周知の式1に従って算出される。
Figure 0004992891
図3は、横軸を時間軸として標準偏差SDの推移を示す図である。より詳しくは、図3は、横軸に時間軸に相当する繰り返し回数j(jは1以上の自然数)を配し、縦軸に各回の標準偏差SDと初回の標準偏差SDとの差分(SD−SD)を配し、標準偏差SDの推移を示す図である。
図3は、右利きの運転者の右眼の移動量を0.01秒毎に測定して前回の移動量との差分ΔXを順次記憶し、差分ΔXの20分間の標準偏差SDを4回繰り返し算出した結果である。尚、図3は、同じ走行経路、同じ車種の車両を運転した9人の運転者のデータを示している。
図3から明らかなように、全ての運転者について、標準偏差SDが時間の経過と共に低下する傾向が見られた。これは、時間の結果と共に、運転者が疲労して、運転者の眼の動きが鈍くなったり、運転者の眼の動きが単調になったりしたためと推定される。
覚醒度判定部16は、標準偏差算出部14によって算出された標準偏差SDが時間の経過と共に低下したとき、運転者の覚醒度が低下していると判定する。
例えば、覚醒度判定部16は、標準偏差SDが時間の経過と共に所定幅以上低下したとき、運転者の覚醒度が低下していると判定する。言い換えると、標準偏差SDが時間の経過と共に所定時間の間に低下しており、最初と最後との差分の絶対値が閾値以上となったとき、運転者の覚醒度が低下していると判定する。
例えば、標準偏差SDが判定開始時から所定時間Tc経過後に所定幅SDa以上低下したとき(例えば、(SD−SD)≧SDa)、運転者の覚醒度が低下していると判定する。また、標準偏差SDが所定時間Tdの間に所定幅SDb以上低下したとき(例えば、(SD−SDj+1)≧SDb)、運転者の覚醒度が低下していると判定してもよい。尚、所定幅SDa、SDbは、ROM等のメモリに予め格納されている。
ここで、所定幅SDa、SDbは、情報入力装置40からの車両周辺の状態を示す情報に応じて可変とされてよい。車両周辺の状態を示す情報としては、走行道路における渋滞の有無、走行道路が市街地か郊外かの別、車両周辺の信号機や道路標識の有無、車両周辺の歩行者の有無、サリエンシーマップが用いられる。これにより、車両周辺の状態を考慮して覚醒度の判定を行うことができ、覚醒度を精度良く判定することができる。
また、所定幅SDa、SDbは、運転者に関する情報に応じて可変とされてもよい。運転者に関する情報としては、運転者の識別情報(IDコード)、運転者の年齢が用いられる。これらの運転者に関する情報は、互いに関連付けてROM等のメモリに予め格納されており、情報入力装置40から出力される携帯機のIDコードとの照合結果に基づいて読み出される。これにより、各運転者間の個人差を考慮して覚醒度の判定を行うことができ、覚醒度を精度良く判定することができる。
また、覚醒度判定部16は、標準偏差SDが時間の経過と共に所定パーセント以上低下したとき、運転者の覚醒度が低下していると判定してもよい。所定パーセントを用いる場合、所定幅SDa、SDbを用いる場合に比較して、各運転者間の個人差を考慮して覚醒度の判定を行うことができ、覚醒度を精度良く判定することができる。尚、所定パーセントは、所定幅SDa、SDbと同様に、車両周辺の状態を示す情報や、運転者に関する情報に応じて可変とされてもよい。
報知制御部18は、覚醒度判定部16によって運転者の覚醒度が低下していると判定されると、報知手段30を制御して、運転者に対する報知制御を行う。これにより、運転者の注意を喚起したり、運転者に休息を促すことができる。
図4は、覚醒度判定ECU10によって実行される処理の一例を示す図である。覚醒度判定ECU10は、エンジンや電気モータ等の走行駆動源が始動されてから、走行駆動源が停止されるまで、図4のS100以降の処理を、所定時間Tb毎に行う。
尚、覚醒度判定ECU10は、特定の状況下で図4のS100以降の処理を行うことで、誤判定を防止してもよい。例えば、車速Vが閾値Va(例えば、60km/h)未満のとき各処理(特にS100)を一旦中止し、車速Vが閾値Va以上になると各処理を再開してもよい。これにより、交差点やカーブ走行による誤判定を防止することができる。尚、車速Vは車速センサ48からのパルス信号に基づいて算出され、車速Vの閾値VaはROM等のメモリに予め格納されている。
図4のS100では、先ず、差分記憶部12が、眼球運動の検出結果に基づいて運転者の眼の移動量を所定時間Ta毎に測定し、前回の移動量Xとの差分ΔX(ΔX=Xi+1−X(iは1以上の自然数))を順次記憶する。
次いで、標準偏差算出部14が、差分ΔX(i=1、2・・・n)の所定時間Tbの間の標準偏差SDを算出する(S102)。
次いで、覚醒度判定部16が、標準偏差SDが判定処理開始時(例えば、エンジン始動時)から所定時間Tc経過後に所定幅SDa以上低下したか否か判定する(S104)。所定幅SDa以上低下していない場合(S104、NO)、運転者の覚醒度が十分であると判定し(S106)、今回の処理を終了する。
一方、所定幅SDa以上低下した場合(S104、YES)、運転者の覚醒度が低下していると判定し(S108)、続いて、報知制御部18が、報知手段30を制御して、運転者に対して報知制御を行い(S110)、今回の処理を終了する。
このように、本実施例の覚醒度判定装置は、運転者の眼の移動量Xi+1を所定時間Ta毎に測定し前回の移動量Xとの差分ΔXを順次記憶し、差分ΔXの所定時間Tbの間の標準偏差SDの時間依存性から覚醒度を判定するので、運転者の覚醒度を適切に判定することができる。
仮に、運転者の眼の移動量Xの標準偏差の時間依存性から覚醒度を判定する場合、眼の動きが単調な場合を識別することができない。従って、覚醒度の判定精度が十分ではない。
一方で、本実施例では、移動量Xの差分ΔXの標準偏差SDの時間依存性から覚醒度を判定するので、眼の動きが単調な場合を識別することができる。従って、覚醒度を精度良く判定することができる。
以上、本発明の好ましい実施例について詳説したが、本発明は、上述した実施例に制限されることはなく、本発明の範囲を逸脱することなく、上述した実施例に種々の変形及び置換を加えることができる。
例えば、上述した実施例において、覚醒度判定部16は、標準偏差算出部14によって算出された標準偏差SDが時間の経過と共に低下したとき、運転者の覚醒度が低下していると判定するとしたが、時間の経過と関係なく、標準偏差SDが閾値以下となったとき、運転者の覚醒度が低下していると判定してもよい。これにより、乗車時から運転者の覚醒度が十分ではない場合であっても、運転者の覚醒度を適切に判定することができる。
また、上述した実施例において、標準偏差算出部14は、差分ΔXの所定時間Tbの間の標準偏差SDを繰り返し算出するとしたが、本発明はこれに限定されない。例えば、標準偏差算出部14は、差分ΔXの所定時間Tbの間の標準偏差SDを所定時間Te(Te>Tb或いはTe<Tb)毎に算出してもよい。ここで、所定時間Tbや所定時間Teは可変とされてもよく、例えば、標準偏差算出部14は、差分ΔXの10分間の標準偏差SDを算出した後、差分ΔXの20分間の標準偏差SDを算出してもよい。
また、上述した図3において、運転者の右眼の移動量を所定時間Ta毎に測定するとしたが、運転者の左眼の移動量を所定時間Ta毎に測定してもよい。
また、上述した図4において、覚醒度判定ECU10は、走行駆動源が始動されてからS100以降の処理を開始するとしたが、本発明はこれに限定されない。例えば、覚醒度判定ECU10は、走行駆動源が始動され、且つ車速Vが閾値Vb以上になってからS100以降の処理を開始してもよい。
本発明の覚醒度判定装置の一実施例を示す機能ブロック図である。 覚醒度判定ECU10の主要機能を示すブロック図である。 横軸を時間軸として標準偏差SDの推移を示す図である。 覚醒度判定ECU10が実行する処理の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
10 覚醒度判定ECU
12 差分記憶部(差分記憶手段)
14 標準偏差算出部(標準偏差算出手段)
16 覚醒度判定部(覚醒度判定手段)
18 報知制御部(報知制御手段)
20 眼球運動検出手段
30 報知手段
40 情報入力装置
42 ナビゲーション装置
44 車外カメラ
46 無線通信機
48 車速センサ

Claims (1)

  1. 車両を運転する運転者の覚醒度を判定する覚醒度判定装置において、
    前記運転者の眼球運動を検出する眼球運動検出手段と、
    前記眼球運動検出手段の検出結果に基づいて前記運転者の眼の移動量を所定時間毎に測定し前回の前記移動量との差分を順次記憶する差分記憶手段と、
    前記差分の標準偏差が時間の経過と共に低下したとき、前記運転者の覚醒度が低下していると判定する覚醒度判定手段とを備える覚醒度判定装置。
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