JP4992004B2 - 撮像光学系 - Google Patents

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Description

本発明は、デジタルカメラ、撮像機能付き携帯電話などに使用される撮像光学系に関する。
携帯電話などに使用される撮像光学系には、高画質、小型、低コストであることに対するニーズがある。高画質を実現するための高画素の撮像光学系は、高分散材料を使用する色消し用のレンズを含む、4枚以上のレンズから構成される。回折格子を使用することにより、色消し用のレンズを取り除くことが可能である。しかし、高画質を実現する3枚構成の撮像光学系は、球面収差や像面湾曲などの色収差以外の収差、周辺光量比、明るさなどで4枚構成の撮像光学系と同等以上の高い光学性能を備える必要がある。
特許文献1は、物体側から順に、正の第1レンズ、物体側の面が凹形状となっている第2レンズ及び負の第3レンズからなる3枚構成撮像系を開示している。この3枚構成撮像系は、小型で像面湾曲も小さい。しかし、この3枚構成撮像系のエフ・ナンバーは3.5であり、一般的に使用されているエフ・ナンバー2.8の撮像光学系と比較すると、中心付近のコントラストが低下し画質が低下する。
特許文献2は、物体側から順に正の第1レンズ、物体側に凹面を向けた正または負の第2レンズ及び正または負の第3レンズからなる3枚構成撮像系を開示している。この3枚構成撮像系は、小型でエフ・ナンバーが3.0以下のものも含む。しかし、しかし、この3枚構成撮像系の球面収差は比較的大きく、球面収差の劣化により画質が低下する。
このように、収差、周辺光量比、明るさなどで4枚構成の撮像光学系と同等以上の高い光学性能を備えた3枚構成の撮像光学系は開発されていない。
特許文献1 特開2008−276200号公報
特許文献2 特開2007−264181号公報
したがって、収差、周辺光量比、明るさなどで4枚構成の撮像光学系と同等以上の高い光学性能を備えた3枚構成の撮像光学系に対するニーズがある。
本発明による撮像光学系は、物体側から像側に、像側に回折格子が付された正の第1レンズ、像側に凸面を向けたメニスカスレンズである第2レンズ、負のメニスカスレンズである第3レンズから構成され、絞りが第1レンズの像側の面よりも物体側に配置された撮像光学系であって、D12は第1レンズ及び第2レンズ間の光軸上の距離、TTLは第1レンズの物体側の頂点から像面までの距離、φ1は、第1レンズのパワー、φ2は、第2レンズのパワー、φは、第1レンズ、第2レンズ及び第3レンズの合成パワー、Fnoは光学系のエフ・ナンバー、r1は、第1レンズの物体側の面の曲率半径であるとして、
0.18<D12×φ<0.22 (1)
1.1<TTL×φ<1.22 (2)
Fno<3.0 (3)
0.46<r1×φ<0.49 (4)
0.8<φ/φ1<1.0 (5)
|φ2/φ|<0.1 (6)
を満足する。
本発明による撮像光学系において、第1レンズを正のレンズとすることによって光学系を小型化しやすくなる。第1レンズの像側に回折格子を付することによって、軸上の色収差が改善され、高解像度を実現することが可能となる。第2レンズを像側に凸面を向けたメニスカスレンズとすることによって、像面湾曲を低減させることができる。第3レンズを負のレンズとすることにより、射出瞳位置を物体側に持っていくことができ、バックフォーカスを維持しながら画像素子の周縁部への入射角度を低減することができる。また、 絞りを第1レンズの像側の面より物体側に配置することにより、光学系を小型化することができる。さらに、式(1)乃至(6)を満たすことにより、小型でありながら、製造しやすく、像面湾曲が小さく、明るい、高画質の画像を生成する光学系が得られる。
本発明の実施形態による撮像光学系において、第2レンズは、近軸領域から周辺に向かって像側の面の負のパワーが強くなる、パワー0のメニスカスレンズである。
本実施形態において、第2レンズは、近軸領域から周辺に向かって像側の面の負のパワーが強くなるので、周辺光線の周辺の光線高さを維持したまま、中心光線の周辺の光線高さを小さくすることができるので周辺光量比を大きくすることができる。また、第2レンズのパワーを0とすることにより、組み立ての際の、第1レンズに対する第2レンズの偏芯感度を低減することが可能となり、製造コストを低減することができる。また、高分散の材料を使用しても軸上色収差を変化させることがなく、周辺の色倍率収差を改善することができる。
本発明の実施形態による撮像光学系において、第1レンズが近軸領域において、凸平または両凸レンズである。
第1レンズの像面側を凹面にしないことにより、レンズのコバ部分に迷光が導入されにくくなり、コバ部分の内部反射を経て撮像素子の像面に入射する迷光を削減することができる。この結果、画質を向上させることができる。
本発明の実施形態による撮像光学系において、第3レンズの物体側の面は、近軸領域及び周辺領域において正のパワーを有し、該近軸領域と該周辺領域の中間領域で負のパワーを有する。
第3レンズの物体側の面が、近軸領域及び周辺領域において正のパワーを有し、該近軸領域と該周辺領域の中間領域で負のパワーを有するように形成することによって、像面湾曲を天元させながら、周辺光線の中心光線の光線高さを大きくすることができるので、撮像素子の周縁部への光線の入射角度を低減させることができる。
本発明の実施形態による撮像光学系において、第3レンズの像側の面は、近軸領域において負のパワーを有し、周辺領域において正のパワーを有する。
第3レンズの像側の面が、近軸領域において負のパワーを有し、周辺領域において正のパワーを有するように形成し、第1乃至第3レンズの近軸領域を凸凸凹とし、第1乃至第3レンズの周辺領域を凸凹凸とすることによって、周辺光量比を大きくし、結像性能を向上させることができる。
本発明の実施形態による撮像光学系において、φ3は、第3レンズのパワーであるとして、
-3.3<φ/φ3<-2.6 (7)
を満足する。
φ/φ3が式(7)の下限値よりも小さくなると、撮像素子への入射角度が大きくなり、画質の低下を生じる。φ/φ3が式(7)の上限値よりも大きくなると、像面湾曲が劣化し、レンズの解像度が低下する。
本発明の実施形態による撮像光学系において、vd1は第1レンズの材料のd線(波長587.6nm)でのアッべ数、vd3は第3レンズの材料のd線(波長587.6nm)でのアッべ数、 nd1は第1レンズの材料のd線(波長587.6nm)での屈性率、nd3は第三レンズの材料のd線(波長587.6nm)での屈折率であるとして、
54<vd1,vd3<58 (8)
1.5<nd1,nd3<1.54 (9)
を満足する。
第1レンズ及び第3レンズにオレフィン系などの樹脂材料を使用することができ、ガラスを使用する場合と比較してコストを低減することができる。
本発明の実施形態による撮像光学系において、nd2は第2レンズの材料のd線(波長587.6nm)での屈折率、r3は第2レンズ物体側の曲率半径、r4は第2レンズの像側の曲率半径、D2は第2レンズの中心厚であるとして、
(nd2-1)×(1/r3-1/r4)+(nd2-1)2×D2/(nd2×r3×r4)=0 (10)
を満足する。
式(10)の左辺は第2レンズのパワーを表す。第2レンズの正または負のパワーの絶対値が大きくなるほど球面収差が大きくなる。第2レンズのパワーを0とすることにより、組み立ての際の、第1レンズに対する第2レンズの偏芯感度を低減することが可能となり、製造コストを低減することができる。また、高分散の材料を使用しても軸上色収差を変化させることがなく、周辺の色倍率収差を改善することができる。
本発明の実施形態による撮像光学系において、φDOEは第1レンズの回折格子のパワーであるとして、
0.05<φDOE/φ<0.07 (11)
を満足する。
φDOE/φが式(7)の上限値より大きいと、回折格子の作用によるゴースト・フレアの影響が大きくなる。φDOE/φが式(7)の下限値より小さいと、回折格子による色消し効果が弱くレンズの解像度を向上させることができない。
本発明の実施形態による撮像光学系において、
0.27<Fno<3.0 (12)
を満足する。
エフ・ナンバーが式(12)の下限値よりも小さいと、焦点深度が浅くなり、組み立ての際の偏芯感度が大きくなり、製造コストが上昇する。エフ・ナンバーが式(12)の上限値よりも大きいと、回折限界により解像度の劣化を生じる。
実施例1による撮像光学系の構成を示す図である。 実施例1による撮像光学系の収差を示す図である。 実施例2による撮像光学系の構成を示す図である。 実施例2による撮像光学系の収差を示す図である。 実施例3による撮像光学系の構成を示す図である。 実施例3による撮像光学系の収差を示す図である。 実施例4による撮像光学系の構成を示す図である。 実施例4による撮像光学系の収差を示す図である。 実施例5による撮像光学系の構成を示す図である。 実施例5による撮像光学系の構成を示す図である。 実施例6による撮像光学系の構成を示す図である。 実施例6による撮像光学系の収差を示す図である。 実施例7による撮像光学系の構成を示す図である。 実施例7による撮像光学系の収差を示す図である。 実施例8による撮像光学系の構成を示す図である。 実施例8による撮像光学系の収差を示す図である。 実施例9による撮像光学系の構成を示す図である。 実施例9による撮像光学系の収差を示す図である。 実施例10による撮像光学系の構成を示す図である。 実施例10による撮像光学系の収差を示す図である。 実施例11による撮像光学系の構成を示す図である。 実施例11による撮像光学系の収差を示す図である。 実施例12による撮像光学系の構成を示す図である。 実施例12による撮像光学系の収差を示す図である。 実施例13による撮像光学系の構成を示す図である。 実施例13による撮像光学系の収差を示す図である。 実施例14による撮像光学系の構成を示す図である。 実施例14による撮像光学系の収差を示す図である。 実施例15による撮像光学系の構成を示す図である。 実施例15による撮像光学系の収差を示す図である。
図1は、本発明の一実施形態による撮像光学系の構成を示す図である。本実施形態による撮像光学系は、物体側から像側に、第1レンズE1、第2レンズE2及び第3レンズE3を通過した光は、ガラス板E4を通過して像面ISに至る。
以下において、本発明による撮像光学系の特徴について説明する。
3枚レンズの種類
本発明の実施形態による撮像光学系は、物体側から像側に、像側に回折格子が付された正のレンズである第1レンズ、像側に凸面を向けたメニスカスレンズである第2レンズ及び負のメニスカスレンズである第3レンズを備える。絞りは、第1レンズの像側の面よりも物体側に配置されている。
第1レンズを正のレンズとすることによって光学系を小型化しやすくなる。
第1レンズの像側に回折格子を付することによって、軸上の色収差が改善され、高解像度を実現することが可能となる。
第2レンズを像側に凸面を向けたメニスカスレンズとすることによって、像面湾曲を低減させることができる。
第3レンズを負のレンズとすることにより、射出瞳位置を物体側に持っていくことができ、バックフォーカスを維持しながら画像素子の周縁部への入射角度を低減することができる。
絞りの位置
絞りを第1レンズの像側の面より物体側に配置することにより、光学系を小型化することができる。
第1及び第2レンズ間の光軸上の距離D12と3枚のレンズの合成パワーφとの積
本発明の実施形態による光学系は、
0.18<D12×φ<0.22 (1)
を満たすように構成される。D12×φが式(1)の下限値を下回ると、組み立ての際の、第2レンズの第1レンズに対する偏芯感度が増加し、製造コストが増加する。D12×φが式(1)の上限値を上回ると、光学系が大型化する。
第1レンズの物体側の頂点から像面までの距離TTLと3枚のレンズの合成パワーφとの積
本発明の実施形態による光学系は、
1.1<TTL×φ<1.22 (2)
を満たすように構成される。TTL×φが式(2)の下限値を下回ると、光学系の像面湾曲による解像度の劣化が大きくなる。TTL×φが式式(2)の上限値を上回ると、光学系が大型化する。なお、本明細書においてレンズのパワーとは、近軸付近のレンズのパワーを意味する。
エフ・ナンバーFno
本発明の実施形態による光学系は、
Fno<3.0 (3)
を満たすように構成される。Fnoが3より大きくなると、回折限界により解像度の劣化が生じる。
第1レンズの物体側の面の曲率半径r1と3枚のレンズの合成パワーφとの積
本発明の実施形態による光学系は、
0.46<r1×φ<0.49 (4)
を満たすように構成される。r1×φが式(4)の下限値を下回ると、球面収差が大きくなり、解像度の劣化が生じる。また、球面収差を小さくするために、エフ・ナンバーを大きくして明るさを減少させるとコントラストの低下を生じる。このように、いずれにしても、画質が低下する。r1×φが式(4)の上限値を上回ると、光学系が大型化する。
3枚のレンズの合成パワーφと第1レンズのパワーφ1との比
本発明の実施形態による光学系は、
0.8<φ/φ1<1.0 (5)
を満たすように構成される。φ/φ1が式(5)の下限値を下回ると、組み立ての際の、第2レンズの第1レンズに対する偏芯感度が増加し、製造コストが増加する。φ/φ1が式(5)の上限値を上回ると、光学系が大型化する。
第2レンズのパワーφ2と3枚のレンズの合成パワーφとの比の絶対値
本発明の実施形態による光学系は、
|φ2/φ|<0.1 (6)
を満たすように構成される。|φ2/φ|が式(6)の上限値を上回ると、組み立ての際の、第2レンズの第1レンズに対する偏芯感度が増加し、製造コストが増加する。
レンズの材料
本発明の実施形態による撮像光学系は、レンズが全てプラスチック(樹脂)材料で形成されている。したがって、レンズをすべてモールド成形で製作でき、量産に適している。一例として、第1及び第3レンズの材料は、シクロオレフィンポリマー(COP)樹脂)であり、第2レンズの材料は、シクロオレフィンポリマー(COP)樹脂またはポリカーボネード(PC)樹脂またはシクロオレフィンコポリマー(COC)樹脂である。
実施例による撮像光学系の仕様
表1及び表2は、実施例1乃至15の撮像光学系の仕様を表す表である。表1及び表2において長さの単位はミリメータである。
Figure 0004992004
Figure 0004992004
実施例1
図1は、実施例1による撮像光学系の構成を示す図である。本実施形態による撮像光学系は、物体側から像側に、第1レンズE1、第2レンズE2及び第3レンズE3を備える。第1レンズE1、第2レンズE2及び第3レンズE3を通過した光は、ガラス板E4を通過して像面ISに至る。
図2は、実施例1による撮像光学系の収差を示す図である。図2(a)は、軸上色収差を示す図である。図2(a)の横軸は、光軸方向の焦点位置(単位はミリメータ)を示す。図2(a)の縦軸は、光線の絞りにおける通過位置を示す。縦軸の0は、光線が絞りの中心を通過することを示し、縦軸の1は、光線が絞りの端を通過することを示す。図2(b)は、非点収差および像面湾曲を示す図である。図2(b)の横軸は、光軸方向の焦点位置を示す(単位はミリメータ)。図2(b)の縦軸は、像高さ(単位はミリメータ)を示す。点線は子午像面の位置を表し、実線は球欠像面の位置を表す。図2(c)は、歪曲収差を示す図である。図2(c)の横軸は、歪曲収差(ディストーション)を示す。図2(c)の縦軸は、像高さ(単位はミリメータ)を示す。
表3は、実施例1による撮像光学系のレンズデータを示す表である。表3において、絞りの面間隔は、絞りの位置を基準とし、像側をプラスとした場合の第2面の位置である。その他の面について、例として、第2面(第1レンズの物体側の面)の面間隔は、第2面と第3面(第2レンズの像側の面)との間隔である。
表4は、第2面乃至第7面の非球面形状を表す式の係数および定数を示す表である。撮像光学系の光軸をz軸とし、光軸に垂直な面の座標をx、yとする直交座標系において、非球面形状は、以下の式で表される2次曲線を、光軸、すなわちz軸の周りに回転させた光軸対称回転面である。ただし、kは2次曲線の形状を定める定数、cは中心曲率である。また、Aは補正係数である。なお、表4における第2面のRが、r1に相当する。
表4以下の表において、Aが実数、Nが整数であるとして、A10E−Nは、
A・10−N
を表す。
Figure 0004992004
表5は、回折格子の光路差関数の係数を示す表である。光路差関数は、以下の式で定義される。光路差関数は、550nmの規格化波長の1次光で定義されている。
φ=C2×h+C4×h4+C6×h6+C8×h8+C10×h10
非球面形状の式及び光路差関数の式は、以下の実施例においても同様である。
Figure 0004992004
Figure 0004992004
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実施例2
図3は、実施例2による撮像光学系の構成を示す図である。本実施形態による撮像光学系は、物体側から像側に、第1レンズE1、第2レンズE2及び第3レンズE3を備える。第1レンズE1、第2レンズE2及び第3レンズE3を通過した光は、ガラス板E4を通過して像面ISに至る。
図4は、実施例2による撮像光学系の収差を示す図である。図4(a)は、軸上色収差を示す図である。図4(a)の横軸は、光軸方向の焦点位置(単位はミリメータ)を示す。図4(a)の縦軸は、光線の絞りにおける通過位置を示す。縦軸の0は、光線が絞りの中心を通過することを示し、縦軸の1は、光線が絞りの端を通過することを示す。図4(b)は、非点収差および像面湾曲を示す図である。図4(b)の横軸は、光軸方向の焦点位置を示す(単位はミリメータ)。図4(b)の縦軸は、像高さ(単位はミリメータ)を示す。点線は子午像面の位置を表し、実線は球欠像面の位置を表す。図4(c)は、歪曲収差を示す図である。図4(c)の横軸は、歪曲収差(ディストーション)を示す。図4(c)の縦軸は、像高さ(単位はミリメータ)を示す。
表6は、実施例2による撮像光学系のレンズデータを示す表である。表6において、絞りの面間隔は、絞りの位置を基準とし、像側をプラスとした場合の第2面の位置である。その他の面について、例として、第2面(第1レンズの物体側の面)の面間隔は、第2面と第3面(第2レンズの像側の面)との間隔である。
表7は、第2面乃至第7面の非球面形状を表す式の係数および定数を示す表である。
表8は、回折格子の光路差関数の係数を示す表である。
Figure 0004992004
Figure 0004992004
Figure 0004992004
実施例3
図5は、実施例3による撮像光学系の構成を示す図である。本実施形態による撮像光学系は、物体側から像側に、第1レンズE1、第2レンズE2及び第3レンズE3を備える。第1レンズE1、第2レンズE2及び第3レンズE3を通過した光は、ガラス板E4を通過して像面ISに至る。
図6は、実施例3による撮像光学系の収差を示す図である。図6(a)は、軸上色収差を示す図である。図6(a)の横軸は、光軸方向の焦点位置(単位はミリメータ)を示す。図6(a)の縦軸は、光線の絞りにおける通過位置を示す。縦軸の0は、光線が絞りの中心を通過することを示し、縦軸の1は、光線が絞りの端を通過することを示す。図6(b)は、非点収差および像面湾曲を示す図である。図6(b)の横軸は、光軸方向の焦点位置を示す(単位はミリメータ)。図6(b)の縦軸は、像高さ(単位はミリメータ)を示す。点線は子午像面の位置を表し、実線は球欠像面の位置を表す。図6(c)は、歪曲収差を示す図である。図6(c)の横軸は、歪曲収差(ディストーション)を示す。図6(c)の縦軸は、像高さ(単位はミリメータ)を示す。
表9は、実施例3による撮像光学系のレンズデータを示す表である。表9において、絞りの面間隔は、絞りの位置を基準とし、像側をプラスとした場合の第2面の位置である。その他の面について、例として、第2面(第1レンズの物体側の面)の面間隔は、第2面と第3面(第2レンズの像側の面)との間隔である。
表10は、第2面乃至第7面の非球面形状を表す式の係数および定数を示す表である。
表11は、回折格子の光路差関数の係数を示す表である。
Figure 0004992004
Figure 0004992004
Figure 0004992004
実施例4
図7は、実施例4による撮像光学系の構成を示す図である。本実施形態による撮像光学系は、物体側から像側に、第1レンズE1、第2レンズE2及び第3レンズE3を備える。第1レンズE1、第2レンズE2及び第3レンズE3を通過した光は、ガラス板E4を通過して像面ISに至る。
図8は、実施例4による撮像光学系の収差を示す図である。図8(a)は、軸上色収差を示す図である。図8(a)の横軸は、光軸方向の焦点位置(単位はミリメータ)を示す。図8(a)の縦軸は、光線の絞りにおける通過位置を示す。縦軸の0は、光線が絞りの中心を通過することを示し、縦軸の1は、光線が絞りの端を通過することを示す。図8(b)は、非点収差および像面湾曲を示す図である。図8(b)の横軸は、光軸方向の焦点位置を示す(単位はミリメータ)。図8(b)の縦軸は、像高さ(単位はミリメータ)を示す。点線は子午像面の位置を表し、実線は球欠像面の位置を表す。図8(c)は、歪曲収差を示す図である。図8(c)の横軸は、歪曲収差(ディストーション)を示す。図8(c)の縦軸は、像高さ(単位はミリメータ)を示す。
表12は、実施例4による撮像光学系のレンズデータを示す表である。表12において、絞りの面間隔は、絞りの位置を基準とし、像側をプラスとした場合の第2面の位置である。その他の面について、例として、第2面(第1レンズの物体側の面)の面間隔は、第2面と第3面(第2レンズの像側の面)との間隔である。
表13は、第2面乃至第7面の非球面形状を表す式の係数および定数を示す表である。
表14は、回折格子の光路差関数の係数を示す表である。
Figure 0004992004
Figure 0004992004
Figure 0004992004
実施例5
図9は、実施例5による撮像光学系の構成を示す図である。本実施形態による撮像光学系は、物体側から像側に、第1レンズE1、第2レンズE2及び第3レンズE3を備える。第1レンズE1、第2レンズE2及び第3レンズE3を通過した光は、ガラス板E4を通過して像面ISに至る。
図10は、実施例5による撮像光学系の収差を示す図である。図10(a)は、軸上色収差を示す図である。図10(a)の横軸は、光軸方向の焦点位置(単位はミリメータ)を示す。図10(a)の縦軸は、光線の絞りにおける通過位置を示す。縦軸の0は、光線が絞りの中心を通過することを示し、縦軸の1は、光線が絞りの端を通過することを示す。図10(b)は、非点収差および像面湾曲を示す図である。図10(b)の横軸は、光軸方向の焦点位置を示す(単位はミリメータ)。図10(b)の縦軸は、像高さ(単位はミリメータ)を示す。点線は子午像面の位置を表し、実線は球欠像面の位置を表す。図10(c)は、歪曲収差を示す図である。図10(c)の横軸は、歪曲収差(ディストーション)を示す。図10(c)の縦軸は、像高さ(単位はミリメータ)を示す。
表15は、実施例5による撮像光学系のレンズデータを示す表である。表15において、絞りの面間隔は、絞りの位置を基準とし、像側をプラスとした場合の第2面の位置である。その他の面について、例として、第2面(第1レンズの物体側の面)の面間隔は、第2面と第3面(第2レンズの像側の面)との間隔である。
表16は、第2面乃至第7面の非球面形状を表す式の係数および定数を示す表である。
表17は、回折格子の光路差関数の係数を示す表である。
Figure 0004992004
Figure 0004992004
Figure 0004992004
実施例6
図11は、実施例6による撮像光学系の構成を示す図である。本実施形態による撮像光学系は、物体側から像側に、第1レンズE1、第2レンズE2及び第3レンズE3を備える。第1レンズE1、第2レンズE2及び第3レンズE3を通過した光は、ガラス板E4を通過して像面ISに至る。
図12は、実施例6による撮像光学系の収差を示す図である。図12(a)は、軸上色収差を示す図である。図12(a)の横軸は、光軸方向の焦点位置(単位はミリメータ)を示す。図12(a)の縦軸は、光線の絞りにおける通過位置を示す。縦軸の0は、光線が絞りの中心を通過することを示し、縦軸の1は、光線が絞りの端を通過することを示す。図12(b)は、非点収差および像面湾曲を示す図である。図12(b)の横軸は、光軸方向の焦点位置を示す(単位はミリメータ)。図12(b)の縦軸は、像高さ(単位はミリメータ)を示す。点線は子午像面の位置を表し、実線は球欠像面の位置を表す。図12(c)は、歪曲収差を示す図である。図12(c)の横軸は、歪曲収差(ディストーション)を示す。図12(c)の縦軸は、像高さ(単位はミリメータ)を示す。
表18は、実施例6による撮像光学系のレンズデータを示す表である。表18において、絞りの面間隔は、絞りの位置を基準とし、像側をプラスとした場合の第2面の位置である。その他の面について、例として、第2面(第1レンズの物体側の面)の面間隔は、第2面と第3面(第2レンズの像側の面)との間隔である。
表19は、第2面乃至第7面の非球面形状を表す式の係数および定数を示す表である。
表20は、回折格子の光路差関数の係数を示す表である。
Figure 0004992004
Figure 0004992004
Figure 0004992004
実施例7
図13は、実施例7による撮像光学系の構成を示す図である。本実施形態による撮像光学系は、物体側から像側に、第1レンズE1、第2レンズE2及び第3レンズE3を備える。第1レンズE1、第2レンズE2及び第3レンズE3を通過した光は、ガラス板E4を通過して像面ISに至る。
図14は、実施例7による撮像光学系の収差を示す図である。図14(a)は、軸上色収差を示す図である。図14(a)の横軸は、光軸方向の焦点位置(単位はミリメータ)を示す。図14(a)の縦軸は、光線の絞りにおける通過位置を示す。縦軸の0は、光線が絞りの中心を通過することを示し、縦軸の1は、光線が絞りの端を通過することを示す。図14(b)は、非点収差および像面湾曲を示す図である。図14(b)の横軸は、光軸方向の焦点位置を示す(単位はミリメータ)。図14(b)の縦軸は、像高さ(単位はミリメータ)を示す。点線は子午像面の位置を表し、実線は球欠像面の位置を表す。図14(c)は、歪曲収差を示す図である。図14(c)の横軸は、歪曲収差(ディストーション)を示す。図14(c)の縦軸は、像高さ(単位はミリメータ)を示す。
表21は、実施例7による撮像光学系のレンズデータを示す表である。表21において、絞りの面間隔は、絞りの位置を基準とし、像側をプラスとした場合の第2面の位置である。その他の面について、例として、第2面(第1レンズの物体側の面)の面間隔は、第2面と第3面(第2レンズの像側の面)との間隔である。
表22は、第2面乃至第7面の非球面形状を表す式の係数および定数を示す表である。
表23は、回折格子の光路差関数の係数を示す表である。
Figure 0004992004
Figure 0004992004
Figure 0004992004
実施例8
図15は、実施例8による撮像光学系の構成を示す図である。本実施形態による撮像光学系は、物体側から像側に、第1レンズE1、第2レンズE2及び第3レンズE3を備える。第1レンズE1、第2レンズE2及び第3レンズE3を通過した光は、ガラス板E4を通過して像面ISに至る。
図16は、実施例8による撮像光学系の収差を示す図である。図16(a)は、軸上色収差を示す図である。図16(a)の横軸は、光軸方向の焦点位置(単位はミリメータ)を示す。図16(a)の縦軸は、光線の絞りにおける通過位置を示す。縦軸の0は、光線が絞りの中心を通過することを示し、縦軸の1は、光線が絞りの端を通過することを示す。図16(b)は、非点収差および像面湾曲を示す図である。図16(b)の横軸は、光軸方向の焦点位置を示す(単位はミリメータ)。図16(b)の縦軸は、像高さ(単位はミリメータ)を示す。点線は子午像面の位置を表し、実線は球欠像面の位置を表す。図16(c)は、歪曲収差を示す図である。図16(c)の横軸は、歪曲収差(ディストーション)を示す。図16(c)の縦軸は、像高さ(単位はミリメータ)を示す。
表24は、実施例8による撮像光学系のレンズデータを示す表である。表24において、絞りの面間隔は、絞りの位置を基準とし、像側をプラスとした場合の第2面の位置である。その他の面について、例として、第2面(第1レンズの物体側の面)の面間隔は、第2面と第3面(第2レンズの像側の面)との間隔である。
表25は、第2面乃至第7面の非球面形状を表す式の係数および定数を示す表である。
表26は、回折格子の光路差関数の係数を示す表である。
Figure 0004992004
Figure 0004992004
Figure 0004992004
実施例9
図17は、実施例9による撮像光学系の構成を示す図である。本実施形態による撮像光学系は、物体側から像側に、第1レンズE1、第2レンズE2及び第3レンズE3を備える。第1レンズE1、第2レンズE2及び第3レンズE3を通過した光は、ガラス板E4を通過して像面ISに至る。
図18は、実施例9による撮像光学系の収差を示す図である。図18(a)は、軸上色収差を示す図である。図18(a)の横軸は、光軸方向の焦点位置(単位はミリメータ)を示す。図18(a)の縦軸は、光線の絞りにおける通過位置を示す。縦軸の0は、光線が絞りの中心を通過することを示し、縦軸の1は、光線が絞りの端を通過することを示す。図18(b)は、非点収差および像面湾曲を示す図である。図18(b)の横軸は、光軸方向の焦点位置を示す(単位はミリメータ)。図18(b)の縦軸は、像高さ(単位はミリメータ)を示す。点線は子午像面の位置を表し、実線は球欠像面の位置を表す。図18(c)は、歪曲収差を示す図である。図18(c)の横軸は、歪曲収差(ディストーション)を示す。図18(c)の縦軸は、像高さ(単位はミリメータ)を示す。
表27は、実施例9による撮像光学系のレンズデータを示す表である。表27において、絞りの面間隔は、絞りの位置を基準とし、像側をプラスとした場合の第2面の位置である。その他の面について、例として、第2面(第1レンズの物体側の面)の面間隔は、第2面と第3面(第2レンズの像側の面)との間隔である。
表28は、第2面乃至第7面の非球面形状を表す式の係数および定数を示す表である。
表29は、回折格子の光路差関数の係数を示す表である。
Figure 0004992004
Figure 0004992004
Figure 0004992004
実施例10
図19は、実施例10による撮像光学系の構成を示す図である。本実施形態による撮像光学系は、物体側から像側に、第1レンズE1、第2レンズE2及び第3レンズE3を備える。第1レンズE1、第2レンズE2及び第3レンズE3を通過した光は、ガラス板E4を通過して像面ISに至る。
図20は、実施例10による撮像光学系の収差を示す図である。図20(a)は、軸上色収差を示す図である。図20(a)の横軸は、光軸方向の焦点位置(単位はミリメータ)を示す。図20(a)の縦軸は、光線の絞りにおける通過位置を示す。縦軸の0は、光線が絞りの中心を通過することを示し、縦軸の1は、光線が絞りの端を通過することを示す。図20(b)は、非点収差および像面湾曲を示す図である。図20(b)の横軸は、光軸方向の焦点位置を示す(単位はミリメータ)。図20(b)の縦軸は、像高さ(単位はミリメータ)を示す。点線は子午像面の位置を表し、実線は球欠像面の位置を表す。図20(c)は、歪曲収差を示す図である。図20(c)の横軸は、歪曲収差(ディストーション)を示す。図20(c)の縦軸は、像高さ(単位はミリメータ)を示す。
表30は、実施例10による撮像光学系のレンズデータを示す表である。表30において、絞りの面間隔は、絞りの位置を基準とし、像側をプラスとした場合の第2面の位置である。その他の面について、例として、第2面(第1レンズの物体側の面)の面間隔は、第2面と第3面(第2レンズの像側の面)との間隔である。
表31は、第2面乃至第7面の非球面形状を表す式の係数および定数を示す表である。
表32は、回折格子の光路差関数の係数を示す表である。
Figure 0004992004
Figure 0004992004
Figure 0004992004
実施例11
図21は、実施例11による撮像光学系の構成を示す図である。本実施形態による撮像光学系は、物体側から像側に、第1レンズE1、第2レンズE2及び第3レンズE3を備える。第1レンズE1、第2レンズE2及び第3レンズE3を通過した光は、ガラス板E4を通過して像面ISに至る。
図22は、実施例11による撮像光学系の収差を示す図である。図22(a)は、軸上色収差を示す図である。図22(a)の横軸は、光軸方向の焦点位置(単位はミリメータ)を示す。図22(a)の縦軸は、光線の絞りにおける通過位置を示す。縦軸の0は、光線が絞りの中心を通過することを示し、縦軸の1は、光線が絞りの端を通過することを示す。図22(b)は、非点収差および像面湾曲を示す図である。図22(b)の横軸は、光軸方向の焦点位置を示す(単位はミリメータ)。図22(b)の縦軸は、像高さ(単位はミリメータ)を示す。点線は子午像面の位置を表し、実線は球欠像面の位置を表す。図22(c)は、歪曲収差を示す図である。図22(c)の横軸は、歪曲収差(ディストーション)を示す。図22(c)の縦軸は、像高さ(単位はミリメータ)を示す。
表33は、実施例11による撮像光学系のレンズデータを示す表である。表33において、絞りの面間隔は、絞りの位置を基準とし、像側をプラスとした場合の第2面の位置である。その他の面について、例として、第2面(第1レンズの物体側の面)の面間隔は、第2面と第3面(第2レンズの像側の面)との間隔である。
表34は、第2面乃至第7面の非球面形状を表す式の係数および定数を示す表である。
表35は、回折格子の光路差関数の係数を示す表である。
Figure 0004992004
Figure 0004992004
Figure 0004992004
実施例12
図23は、実施例12による撮像光学系の構成を示す図である。本実施形態による撮像光学系は、物体側から像側に、第1レンズE1、第2レンズE2及び第3レンズE3を備える。第1レンズE1、第2レンズE2及び第3レンズE3を通過した光は、ガラス板E4を通過して像面ISに至る。
図24は、実施例12による撮像光学系の収差を示す図である。図24(a)は、軸上色収差を示す図である。図24(a)の横軸は、光軸方向の焦点位置(単位はミリメータ)を示す。図24(a)の縦軸は、光線の絞りにおける通過位置を示す。縦軸の0は、光線が絞りの中心を通過することを示し、縦軸の1は、光線が絞りの端を通過することを示す。図24(b)は、非点収差および像面湾曲を示す図である。図24(b)の横軸は、光軸方向の焦点位置を示す(単位はミリメータ)。図24(b)の縦軸は、像高さ(単位はミリメータ)を示す。点線は子午像面の位置を表し、実線は球欠像面の位置を表す。図24(c)は、歪曲収差を示す図である。図24(c)の横軸は、歪曲収差(ディストーション)を示す。図24(c)の縦軸は、像高さ(単位はミリメータ)を示す。
表36は、実施例12による撮像光学系のレンズデータを示す表である。表36において、絞りの面間隔は、絞りの位置を基準とし、像側をプラスとした場合の第2面の位置である。その他の面について、例として、第2面(第1レンズの物体側の面)の面間隔は、第2面と第3面(第2レンズの像側の面)との間隔である。
表37は、第2面乃至第7面の非球面形状を表す式の係数および定数を示す表である。
表38は、回折格子の光路差関数の係数を示す表である。
Figure 0004992004
Figure 0004992004
Figure 0004992004
実施例13
図25は、実施例13による撮像光学系の構成を示す図である。本実施形態による撮像光学系は、物体側から像側に、第1レンズE1、第2レンズE2及び第3レンズE3を備える。第1レンズE1、第2レンズE2及び第3レンズE3を通過した光は、ガラス板E4を通過して像面ISに至る。
図26は、実施例13による撮像光学系の収差を示す図である。図26(a)は、軸上色収差を示す図である。図26(a)の横軸は、光軸方向の焦点位置(単位はミリメータ)を示す。図26(a)の縦軸は、光線の絞りにおける通過位置を示す。縦軸の0は、光線が絞りの中心を通過することを示し、縦軸の1は、光線が絞りの端を通過することを示す。図26(b)は、非点収差および像面湾曲を示す図である。図26(b)の横軸は、光軸方向の焦点位置を示す(単位はミリメータ)。図26(b)の縦軸は、像高さ(単位はミリメータ)を示す。点線は子午像面の位置を表し、実線は球欠像面の位置を表す。図26(c)は、歪曲収差を示す図である。図26(c)の横軸は、歪曲収差(ディストーション)を示す。図26(c)の縦軸は、像高さ(単位はミリメータ)を示す。
表39は、実施例13による撮像光学系のレンズデータを示す表である。表39において、絞りの面間隔は、絞りの位置を基準とし、像側をプラスとした場合の第2面の位置である。その他の面について、例として、第2面(第1レンズの物体側の面)の面間隔は、第2面と第3面(第2レンズの像側の面)との間隔である。
表40は、第2面乃至第7面の非球面形状を表す式の係数および定数を示す表である。
表41は、回折格子の光路差関数の係数を示す表である。
Figure 0004992004
Figure 0004992004
Figure 0004992004
実施例14
図27は、実施例14による撮像光学系の構成を示す図である。本実施形態による撮像光学系は、物体側から像側に、第1レンズE1、第2レンズE2及び第3レンズE3を備える。第1レンズE1、第2レンズE2及び第3レンズE3を通過した光は、ガラス板E4を通過して像面ISに至る。
図28は、実施例14による撮像光学系の収差を示す図である。図28(a)は、軸上色収差を示す図である。図28(a)の横軸は、光軸方向の焦点位置(単位はミリメータ)を示す。図28(a)の縦軸は、光線の絞りにおける通過位置を示す。縦軸の0は、光線が絞りの中心を通過することを示し、縦軸の1は、光線が絞りの端を通過することを示す。図28(b)は、非点収差および像面湾曲を示す図である。図28(b)の横軸は、光軸方向の焦点位置を示す(単位はミリメータ)。図28(b)の縦軸は、像高さ(単位はミリメータ)を示す。点線は子午像面の位置を表し、実線は球欠像面の位置を表す。図28(c)は、歪曲収差を示す図である。図28(c)の横軸は、歪曲収差(ディストーション)を示す。図28(c)の縦軸は、像高さ(単位はミリメータ)を示す。
表42は、実施例14による撮像光学系のレンズデータを示す表である。表42において、絞りの面間隔は、絞りの位置を基準とし、像側をプラスとした場合の第2面の位置である。その他の面について、例として、第2面(第1レンズの物体側の面)の面間隔は、第2面と第3面(第2レンズの像側の面)との間隔である。
表43は、第2面乃至第7面の非球面形状を表す式の係数および定数を示す表である。
表44は、回折格子の光路差関数の係数を示す表である。
Figure 0004992004
Figure 0004992004
Figure 0004992004
実施例15
図29は、実施例15による撮像光学系の構成を示す図である。本実施形態による撮像光学系は、物体側から像側に、第1レンズE1、第2レンズE2及び第3レンズE3を備える。第1レンズE1、第2レンズE2及び第3レンズE3を通過した光は、ガラス板E4を通過して像面ISに至る。
図30は、実施例15による撮像光学系の収差を示す図である。図30(a)は、軸上色収差を示す図である。図30(a)の横軸は、光軸方向の焦点位置(単位はミリメータ)を示す。図30(a)の縦軸は、光線の絞りにおける通過位置を示す。縦軸の0は、光線が絞りの中心を通過することを示し、縦軸の1は、光線が絞りの端を通過することを示す。図30(b)は、非点収差および像面湾曲を示す図である。図30(b)の横軸は、光軸方向の焦点位置を示す(単位はミリメータ)。図30(b)の縦軸は、像高さ(単位はミリメータ)を示す。点線は子午像面の位置を表し、実線は球欠像面の位置を表す。図30(c)は、歪曲収差を示す図である。図30(c)の横軸は、歪曲収差(ディストーション)を示す。図30(c)の縦軸は、像高さ(単位はミリメータ)を示す。
表45は、実施例15による撮像光学系のレンズデータを示す表である。表45において、絞りの面間隔は、絞りの位置を基準とし、像側をプラスとした場合の第2面の位置である。その他の面について、例として、第2面(第1レンズの物体側の面)の面間隔は、第2面と第3面(第2レンズの像側の面)との間隔である。
表46は、第2面乃至第5面及び第7面の非球面形状を表す式の係数および定数を示す表である。
表47は、回折格子の光路差関数の係数を示す表である。
表48は、第6面の特殊面形状を表す式の係数および定数を示す表である。撮像光学系の光軸をz軸とし、光軸に垂直な面の座標をx、yとする直交座標系において、特殊面形状は、以下の式で表される2次曲線を、光軸、すなわちz軸の周りに回転させた光軸対称回転面である。ただし、kは2次曲線の形状を定める定数、cは中心曲率、dは面の位置を定める定数である。また、Aijは補正係数である。特殊面は、光軸を含む中心領域とその周囲の帯状領域から構成される。中心領域(j=1)と帯状領域(j≧2)との境界及び複数の帯状領域が存在する場合に隣接する帯状領域の境界は円であり、この円を境界円と呼称する。本例においては、中心領域(j=1)と1個の帯状領域(j=2)が存在する。表48において、j=2の境界円は、中心領域と1個の帯状領域の境界円である。
Figure 0004992004
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Claims (10)

  1. 物体側から像側に、像側に回折格子が付された正の第1レンズ、像側に凸面を向けたメニスカスレンズである第2レンズ、負のメニスカスレンズである第3レンズから構成され、絞りが第1レンズの像側の面よりも物体側に配置された撮像光学系であって、D12は第1レンズ及び第2レンズ間の光軸上の距離、TTLは第1レンズの物体側の頂点から像面までの距離、φ1は、第1レンズのパワー、φ2は、第2レンズのパワー、φは、第1レンズ、第2レンズ及び第3レンズの合成パワー、Fnoは光学系のエフ・ナンバー、r1は、第1レンズの物体側の面の曲率半径であるとして、
    0.18<D12×φ<0.22 (1)
    1.1<TTL×φ<1.22 (2)
    Fno<3.0 (3)
    0.46<r1×φ<0.49 (4)
    0.8<φ/φ1<1.0 (5)
    |φ2/φ|<0.1 (6)
    を満足する撮像光学系。
  2. 第2レンズは、近軸領域から周辺に向かって像側の面の負のパワーが強くなる、パワー0のメニスカスレンズである請求項1に記載の撮像光学系。
  3. 第1レンズが近軸領域において、凸平または両凸レンズである請求項1または2に記載の撮像光学系。
  4. 第3レンズの物体側の面は、近軸領域及び周辺領域において正のパワーを有し、該近軸領域と該周辺領域の中間領域で負のパワーを有する請求項1から3のいずれかに記載の撮像光学系。
  5. 第3レンズの像側の面は、近軸領域において負のパワーを有し、周辺領域において正のパワーを有する請求項1から4のいずれかに記載の撮像光学系。
  6. φ3は、第3レンズのパワーであるとして、
    -3.3<φ/φ3<-2.6 (7)
    を満足する請求項1から5のいずれかに記載の撮像光学系。
  7. d1は第1レンズの材料のd線(波長587.6nm)でのアッべ数、vd3は第3レンズの材料のd線(波長587.6nm)でのアッべ数、 nd1は第1レンズの材料のd線(波長587.6nm)での屈性率、nd3は第三レンズの材料のd線(波長587.6nm)での屈折率であるとして、
    54<vd1,vd3<58 (8)
    1.5<nd1,nd3<1.54 (9)
    を満足する請求項1から6のいずれかに記載の撮像光学系。
  8. nd2は第2レンズの材料のd線(波長587.6nm)での屈折率、r3は第2レンズ物体側の曲率半径、r4は第2レンズの像側の曲率半径、D2は第2レンズの中心厚であるとして、
    (nd2-1)×(1/r3-1/r4)+(nd2-1)2×D2/(nd2×r3×r4)=0 (10)
    を満足する請求項1から7のいずれかに記載の撮像光学系。
  9. φDOEは第1レンズの回折格子のパワーであるとして、
    0.05<φDOE/φ<0.07 (11)
    を満足する請求項1から8のいずれかに記載の撮像光学系。
  10. 0.27<Fno<3.0 (12)
    を満足する請求項1から9のいずれかに記載の撮像光学系。
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